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Stay cable fixing method and fixing device and vibration isolator for cable stayed bridge

阅读:478发布:2021-07-27

专利汇可以提供Stay cable fixing method and fixing device and vibration isolator for cable stayed bridge专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE: To heighten a rust preventive effect for stay cables, and simplify a constitution of a stay cable fixing device while keeping mechanical strength of the stay cables of a cable stayed bridge.
CONSTITUTION: FRP material stay cables 5, 5... are used, and the stay cables 5, 5... are inserted into an external cylindrical pipe 26. One end parts 5a, 5a... of the stay cables are fixed to a main tower 2 by means of a fixing device 20. Vibration isolators 31, 31... are interposed at proper intervals in spatial parts between the external cylindrical pipe 26 and the stay cables 5, 5.
COPYRIGHT: (C)1993,JPO&Japio,下面是Stay cable fixing method and fixing device and vibration isolator for cable stayed bridge专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 主塔に複数のステーケーブルの一端部を定着し、之等複数のステーケーブルの他端部を橋桁に定着して支持した斜張橋に於いて、外筒管内にFRP材のステーケーブルを挿通し、外筒管及びステーケーブルの一端部を定着装置にて主塔へ定着し、この定着装置内にグラウトを注入して固化させ、更に、前記外筒管とステーケーブルとの空間部の所々に、適宜間隔で防振装置を介装したことを特徴とする斜張橋のステーケーブル定着方法。
  • 【請求項2】 定着管内にFRP材のステーケーブルの一端部を挿入し、該定着管に硬質レジンのグラウトを注入後固化させて一次注入レジンとし、主塔に定着プレートを当接して該定着管を挿通するとともに、定着ナットにより該定着管を固定してステーケーブルの一端部を一次定着し、更に、軟質レジンのグラウトを注入後固化させて二次注入レジンとし、ステーケーブルを二次定着したことを特徴とする請求項1記載の斜張橋のステーケーブル定着装置。
  • 【請求項3】 FRP材のステーケーブルの周囲を防振部材で被覆し、外筒管と防振部材との空間部にスペーサーを介装したことを特徴とする請求項1記載の斜張橋のステーケーブル防振装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は斜張橋に関するものであり、特に、ステーケーブルの定着方法及び定着装置並びに防振装置に関するものである。

    【0002】

    【従来の技術】図1は此種斜張橋を示したものであり、
    橋脚1,1の上部に主塔2,2を立設し、橋脚1,1及び橋台3,3に橋桁4,4…を架設する。 そして、主塔2,2に複数のステーケーブル5,5…の一端部を定着し、之等ステーケーブル5,5…の他端部を橋桁4,4
    …に定着して支持してある。

    【0003】図10は従来の斜張橋のステーケーブル定着装置を示しており、主塔2の凹部6へ定着用プレート7を当接し、定着ナット8により大径の定着管9を固定する。 ステーケーブル5,5…にはPC鋼材が使用され、外筒管10の中に之等ステーケーブル5,5…を挿通してその一端部に夫々楔11,11…を固着し、楔定着プレート12にて係止する。 そして、定着管9内にグラウト13を注入して凝結・硬化させ、楔定着プレート12並びにステーケーブル5,5…の端部を固定する。

    【0004】又、ステーケーブル5,5…の防錆のために外筒管10とステーケーブル5,5…との空間部にもグラウト14を注入して硬化させ、更に、ケーシング管15の端部に防振材16を配置して、外筒管10を支持させてある。 尚、符号17は保護キャップである。

    【0005】

    【発明が解決しようとする課題】従来は、前述したように、ステーケーブル5,5…にPC鋼材を使用しており、その防錆のために、外筒管10の空間部にグラウト14を注入して凝結・硬化させている。 そして、ステーケーブル5,5…を交換する際には、外筒管10ごと取り替える。 従って、主塔2の凹部6にケーシング管15
    を配置し、ここで外筒管10の取り外しを行っており、
    構成が複雑になっている。 又、その都度外筒管10も廃棄するため、保守作業がコスト高になっている。

    【0006】そこで、ステーケーブルの機械的強度を維持しつつ高い防錆効果を有し、ステーケーブル交換時の保守作業を簡素化するために解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明はこの課題を解決することを目的とする。

    【0007】

    【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成するために提案されたものであり、主塔に複数のステーケーブルの一端部を定着し、之等複数のステーケーブルの他端部を橋桁に定着して支持した斜張橋に於いて、外筒管内にFRP材のステーケーブルを挿通し、外筒管及びステーケーブルの一端部を定着装置にて主塔へ定着し、この定着装置内にグラウトを注入して固化させ、更に、前記外筒管とステーケーブルとの空間部の所々に、
    適宜間隔で防振装置を介装したことを特徴とする斜張橋のステーケーブル定着方法を提供するものである。

    【0008】

    【作用】本発明はステーケーブルにFRP材を使用しているため、防錆効果に関してはPC鋼材と比較して極めて優れている。 又FRP材はPC鋼材に匹敵する高強度を有しているので、斜張橋の支持強度には何ら問題はない。 そして、防錆効果の高いステーケーブルを使用するため、外筒管とステーケーブルの空間部には、所々に適宜間隔で防振装置を介装すればよく、外筒管内へグラウトを注入する必要がない。

    【0009】又、ステーケーブルの一端部は定着装置によって主塔に定着されるが、従来型のケーシング管が不要であり、簡素化した定着装置であるため、FRP材のステーケーブルの緊張に対する疲労強度を高く維持でき、ステーケーブル交換時の保守作業を簡便にすることができる。

    【0010】

    【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図9に従って詳述する。 尚、図1に関しては従来技術ですでに説明してあるので、再度の説明は省略する。 図2は本発明のステーケーブル定着装置20を示したものであり、主塔2の凹部6へ定着用プレート21を当接し、定着管2
    2を挿通する。 後述するように、該定着管22内には予め工場製作時にFRP材のステーケーブルの一端部5
    a,5a…を挿入して、一次注入レジン23で定着してあり、該定着管22へ定着ナット24を緊締して定着用プレート21へ定着する。 上記ステーケーブル5,5…
    の一次定着により、斜張橋の静荷重(主として自重)を支持する。

    【0011】次に、上記ステーケーブルの一端部5a,
    5a…を一次定着した後、現場施工によって定着用プレート21の下部にグラウトを注入し、凝結・硬化させて二次注入レジン25を形成する。 このグラウトの注入の手順としては種々の工程があり、本実施例では外筒管2
    6の一部に開口孔27を開穿し、スライド自在な二重管28を嵌着する。 そして、図3に示すように、二重管2
    8をスライドして開口孔27を露出させ、注入ホース2
    9及びエア抜きホース30を定着用プレート21の下部に至るまで挿入する。 然る後、注入ホース29から定着用プレート21の下部にグラウトを注入しながら、エア抜きホース30で内部のエア抜きを行い、注入したグラウトを凝結・硬化させて前記二次注入レジン25を形成する。 この二次定着により、ステーケーブル5,5…の緊張の変動即ち、斜張橋にかかる動荷重を支持する。

    【0012】ここで、定着装置20内に注入するレジンの特性について説明する。 例えば、図4に示すように、
    FRP材のステーケーブル5を定着管22内に挿通してレジンRで定着した場合、ステーケーブル5とレジンR
    との付着応力τは、後述するように定着管の入口22a
    付近に集中する。 図5は定着管の入口22aからの距離Xに対するステーケーブル5とレジンRとの付着応力τ
    の大きさを示し、実線で示す硬質レジンを使用した場合は定着管の入口22a付近での付着応力τの集中が大きく、破線で示す軟質レジンを使用した場合は定着管の入口22a付近での応力集中が小さく、定着管22の奥の方まで付着応力τが分散する。

    【0013】従って、FRP材のステーケーブル5を架設するときに、緊張力を定着するための一次注入レジン23としては、確実な定着が可能である硬質レジンが適している。 軟質レジンは一般的にクリープが大であるため、長期間経過したときに緊張力が減少したり、或いは、ステーケーブル5が抜け出してしまう等の虞がある。 これに対して、動荷重のみを負担する二次注入レジン25には軟質レジンが適している。 動荷重は常時加わる荷重ではなく、繰り返し加わる疲労荷重なのでクリープの影響は小さく、寧ろ、耐疲労性を高めるために、応力を分散して受ける軟質レジンがよい。

    【0014】尚、硬質レジンは弾性係数E=200〜4
    00Kg f/mm 2程度のレジンを使用し、微粉末や砂等を添加すれば更に硬質にできる。 又、軟質レジンは弾性係数E=100〜200Kg f/mm 2程度のレジンを使用すればよい。 ここで、図2に示したように、FRP材のステーケーブル5,5…は外筒管26の内部に挿通されているが、FRP材は軽量であり且つ緊張力に対する強度が大であるため、略直線状に架設することができる。 然し、外筒管26は自重により垂れ下がるので、ステーケーブル5,5…が外筒管26を支えることになる。 そして、外筒管26は風や通行車両等により振動するのでステーケーブル5,5…と接触し、FRP材のステーケーブル5,5…が損傷する虞があるため、ステーケーブル5,5…と外筒管26との空間部には所々に適宜間隔で防振装置31,31…を介装する。

    【0015】図6及び図7は防振装置31の一例を示し、ステーケーブル5,5…の周囲をウレタンフォームやゴム等の防振作用のある防振部材31aで被覆し、外筒管26との空間部にスペーサー31bを介装して、ステーケーブル5が直接外筒管26に接触しないようにする。 スペーサー31bの材質は、ステーケーブル5と同様にFRP材が好ましいが、ステンレス鋼材や亜鉛メッキ鋼材等の防錆効果の高いものを使用してもよい。 従って、従来型のように、ステーケーブル5,5…と外筒管26との空間部にグラウトを注入しない。

    【0016】前述した防振装置31は防振部材31a自体の防振作用によって外筒管26の振動を防止するが、
    外筒管26との空間部に適宜間隔で防振装置31,31
    …を介装すれば、極めて高い防振効果を発揮する。 図8
    はステーケーブル5と外筒管26との空間部に防振装置31を介装しない場合の振動状態を示し、図9はステーケーブル5と外筒管26との空間部に防振装置31,3
    1…を介装した場合の振動状態を示す。 図8の防振装置がない場合は一次の振動モードが卓越し、図9の防振装置31,31…がある場合は外筒管26の振動が防止され、高次の振動モードが卓越するので共振周波数が高くなり、極めて揺れにくい構造となる。

    【0017】次に、防振装置31の設置による共振周波数の変化の計算例を表1に示す。

    【0018】

    【表1】

    【0019】防振装置の設置間隔が短いほど共振周波数が高くなって揺れにくいのであるが、工事現場の施工性と経済性とを考慮すれば、2〜3mが適当な設置間隔である。 この結果、外筒管26及びステーケーブル5の双方とも揺れにくくなり、橋桁上を通行する車両による振動や風による振れを抑制し、定着装置に加わる疲労を軽減できる。

    【0020】又、図2に示すように、外筒管26の上端部は定着用プレート21の裏面に達する位置まで主塔2
    に埋設されており、従来型で使用していたケーシング管は不要となり、定着装置20の構成を簡素化できる。
    尚、符号32は保護キャップである。 そして、ステーケーブル5,5…を交換する際には、外筒管26を取り外すことなくステーケーブル5,5…のみを取り替える。
    従って、外筒管26は再使用でき、ケーブル交換作業を安価に行うことができる。

    【0021】尚、本発明は、本発明の精神を逸脱しない限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該改変されたものに及ぶことは当然である。

    【0022】

    【発明の効果】本発明は上記一実施例に詳述したように、FRP材のステーケーブルを使用するため、機械的強度を維持しつつ高い防錆効果が得られる。 又、外筒管とステーケーブルとの空間部には防錆のためのグラウトを注入せず、防振装置を介装するため動荷重に対して定着装置に加わる疲労を軽減でき、定着装置の構成も簡素化される。 更に、ケーブル交換時の保守作業がコストダウンできる等、正に諸種の効果を奏する発明である。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】斜張橋の正面図。

    【図2】本発明の一実施例のステーケーブル定着装置の要部断面図。

    【図3】二次注入レジンの注入工程を示す定着装置の要部断面図。

    【図4】FRP材のステーケーブルを挿通して定着した定着管の断面図。

    【図5】定着管の入口からの距離と付着応力との関係を示すグラフ。

    【図6】防振装置の一部切欠正面図。

    【図7】図6のA−A線断面図。

    【図8】防振装置のない場合の振動モードを説明する正面図。

    【図9】防振装置のある場合の振動モードを説明する正面図。

    【図10】従来型のステーケーブル定着装置の要部断面図。

    【符号の説明】

    1 橋脚 2 主塔 3 橋台 4 橋桁 5 ステーケーブル 6 凹部 20 定着装置 21 定着用プレート 22 定着管 23 一次注入レジン 24 定着ナット 25 二次注入レジン 26 外筒管 31 防振装置 31a 防振部材 31b スペーサー 32 保護キャップ R レジン

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