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Electrophotographic photoreceptor and electrophotographic device

阅读:1发布:2024-01-20

专利汇可以提供Electrophotographic photoreceptor and electrophotographic device专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To prevent a phenomenon that a transferred image becomes blur when an amorphous silicon photoreceptive layer is used in an inside exposing system electrophotographic photoreceptor and an electrophotographic device using the same. SOLUTION: As to this electrophotographic device having the electrophotographic photoreceptor 10 having the photoreceptive layer constituted of a photoconductive material, and an electrifying device 31 electrifying the photoreceptor 10, and an exposing device 32 irradiating the electrified sensitive body 10 with light and forming an electrostatic latent image on one surface side of a light-transmissive base body; the device 31 is arranged on a side where the photoreceptive layer is formed, the device 32 is arranged on a side where the photoreceptive layer of the photoreceptor 10 is not formed, and a light- transmissive heater layer 20 positioned between the photoreceptive layer and the device 32 is provided on the photoreceptor 10.,下面是Electrophotographic photoreceptor and electrophotographic device专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 透光性基体の一方の表面側に光導電物質からなる感光層を有する電子写真感光体と、前記感光体を帯電させる帯電器と、帯電した前記感光体に光を照射して静電潜像を形成する露光器とを有する電子写真装置において、 前記帯電器は、前記感光層を形成している側に配置され、 前記露光器は、前記感光体の感光層を形成していない側に配置されており、 前記感光体には、感光層と露光器との間に位置する透光性ヒーター層を設けてあることを特徴とする内面露光方式の電子写真装置。
  • 【請求項2】 前記感光層がアモルファスシリコンを主成分とすることを特徴とする請求項1に記載の電子写真装置。
  • 【請求項3】 前記ヒーター層が、透光性基体表面に形成され、400nmから800nmの波長域において50%以上の透過率を有することを特徴とする請求項2
    に記載の電子写真装置。
  • 【請求項4】 前記感光層は、透光性基体上に設けたヒーター層の上に形成されており、前記ヒーター層を通して感光体に帯電した電荷を逃がすことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電子写真装置。
  • 【請求項5】 請求項1から請求項3のいずれかに記載の電子写真装置に用いる電子写真感光体であって、 前記透光性基体は、両方の表面側に透光性導電層が形成され、 一方の表面側に設けた透光性導電層は、該層の上に形成した前記感光層にて帯電した電荷を逃がすアース電極層とされ、 他方の表面側に設けた透光性導電層が、前記ヒーター層とされていることを特徴とする電子写真感光体。
  • 【請求項6】 請求項1から請求項3のいずれかに記載の電子写真装置に用いる電子写真感光体であって、 前記透光性基体の一方の表面側にヒーター層、絶縁層、
    アース電極層が順に形成され、その上に感光層が設けられていることを特徴とする電子写真感光体。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は、光導電現象を利用して感光体上に静電的な電荷の像(以後、静電潜像という)を形成し、さらに着色した帯電微粒子(トナー)を静電で静電潜像に付着させて、可視像を得る電子写真プロセスを用いた電子写真装置、および該電子写真装置に用いる電子写真感光体に関するもので、特にPITE
    法(PhotoInduced Toning Electrophotography)などの感光体の基体側に露光器を配置する内面露光方式の電子写真装置感光体に関するものである。

    【0002】

    【従来の技術】従来、電子写真プロセスを用いた電子写真装置として、感光体上に形成したトナー画像を紙等に転写するPPC(Plain Paper Copy)法を用いた複写機等が実用化されており、いわゆるカールソン法が一般的に用いられている。 図5は、カールソン法を用いた電子写真プロセスを概略的に示すもので、符号60は電子写真装置である。 暗所において帯電器61で感光体50表面を均一に帯電する。 つぎに露光器62により画像部以外の箇所に光を当て、光の当たった部分の帯電電荷を除去し、画像部に電荷を残した静電潜像を感光体50上に形成する。 つぎに現像器63にて静電潜像と逆極性に帯電させたトナーを潜像に付着させて可視像とし、これを転写器64にて紙40に転写する。 トナーが転写された紙40は、定着器67にて熱あるいは圧力を加えて紙4
    0にトナーを融着させて画像を形成する。 一方、転写後の感光体50は、除電器65にて光を照射するなどして除電された後にクリーナ66にてクリーニングされて一連の電子写真プロセスを繰り返す。

    【0003】なお、感光体50としては、セレン感光体、有機光導電体(OPC)感光体、アモルファスシリコン感光体などが一般に用いられている。 図6は、アモルファスシリコン感光体50の一例を示す断面図で、円筒状に形成したアルミ基体51上に感光体層56を形成している。 感光体層56は、基体側から順に、基体からのキャリアの注入を阻止するブロッキング層53、電荷を保持し露光された光を吸収してキャリアを発生させるアモルファスシリコン感光層54、感光層54を保護するための表面保護層55からなる。

    【0004】近年、複写機の小型化が一層に進み、小型化が可能な電子写真プロセスの開発が要望されており、
    PITE法(Photo Induced Toning Electrophotograph
    y)などの露光器62を感光体50の内面に設けるプロセスが注目されている。 この方式は、内面露光方式などと称されるもので、感光体50の内部、即ち基体51側に露光器62を設け、感光体50の内面側から外面側の感光体層56を露光するものである。 そのため、基体5
    1としてはガラス、プラスチックなどの透光性材料を用いる。 このような構造とすることにより露光器を感光体内面に配置可能となり小型化が可能となる。

    【0005】

    【発明が解決しようとする課題】上記した内面露光方式の感光体の感光体層として、アモルファスシリコン感光層を用いた場合において、長時間の使用により紙に転写した画像がボケてくる現象が観察された。

    【0006】その原因について検討したところ、アモルファスシリコン感光層を用いた感光体50は、長時間の使用の結果、帯電器61の使用などによる電子写真プロセスで発生したオゾン等の影響により窒素酸化物(NO
    x)が電子写真プロセス内にて発生し、その窒素酸化物等が感光体層表面に付着・吸着し、表面に変質層が形成され、感光体50表面にある種の薄膜が形成された状態となることが原因と思われる。 そして、この表面薄膜は感光体層に比べて低抵抗なため、感光体層56の帯電電荷が感光体50の表面方向に流れることになり、その結果として静電潜像がボケたものとなり、転写画像がボケ、いわゆる像流れの現象を起こしたものと思われる。

    【0007】像流れを防止するためには、感光体50の表面に窒素酸化物等が付着しにくくすること、または、
    表面薄膜層が形成されてもその後のクリーニング工程等で除去することが考えられる。 アモルファスシリコン感光体にあっては、感光体層56が硬いためにクリーニング工程で前記した表面薄膜層を除去することは難しく、
    感光体70を加熱して表面に付着しにくくする方法を採用することが効果的であった。

    【0008】しかし、内面露光方式のように透光性の基体を用いて該基体側から露光する電子写真プロセスにおいては、感光体70の内面側に露光器を配設する必要があるため、感光体70に近接してヒーターを設けることは難しく、また、感光体プロセス全体を加熱することも難しい。 よってヒーターを設けると装置が大型化し、また、効果的な加熱ができないという問題があった。

    【0009】本発明は、以上の点から、内面露光方式の感光体を効果的に加熱し、小型化も図り得る電子写真感光体および該感光体を用いた電子写真装置を提供することを目的としている。

    【0010】

    【課題を解決するための手段】本発明の態様によれば、
    透光性基体の一方の表面側に光導電物質からなる感光層を有する電子写真感光体と、前記感光体を帯電させる帯電器と、帯電した前記感光体に光を照射して静電潜像を形成する露光器とを有する電子写真装置において、前記帯電器は前記感光層を形成している側に配置され、前記露光器は前記感光体の感光層を形成していない側に配置されており、前記感光体は感光層と露光器との間に位置する透光性ヒーター層を有する内面露光方式の電子写真装置とされ、透光性ヒーター層を設けた感光体が提供される。

    【0011】透光性のヒーター層を感光体に形成しているので、内面露光方式の電子写真装置においても露光器の光路を妨げることなく、効果的に感光体を加熱できる小型の電子写真感光体および該感光体を用いた装置が提供され、上記目的は達成される。

    【0012】

    【発明の実施の形態】以下、図1から図4を参照しながら、この発明の好適な実施形態について詳細に説明する。

    【0013】図1は本発明による内面露光方式の電子写真装置30の概略構成の一例を示し、図2に該電子写真装置30に用いる感光体10の一例を示す。 暗所において帯電器31で感光体10表面を均一に帯電した後に、
    露光器32により画像部に光を当て、光の当たった部分の帯電電荷を除去し、画像部以外の箇所に電荷を残した静電潜像を感光体10上に形成する。 つぎに現像器33
    にて静電潜像と同極性に帯電させたトナーを潜像に付着させて可視像とし、これを転写器34にて紙40に転写する。 トナーが転写された紙40は、定着器37にて熱あるいは圧力を加えて紙40にトナーを融着させて画像を形成する。 一方、転写後の感光体10は、除電器35
    にて光を照射するなどして除電された後にクリーナ36
    にてクリーニングされて一連の電子写真プロセスを繰り返すものとされ、一連のプロセスは従来の場合と同様である。

    【0014】本発明においては、従来例の場合と異なり感光体10の内面にLEDアレイ等からなる露光器32
    を配設し、該露光器と感光体層16の間に温度調整用のヒーター層20を設けている。 該ヒーター層20は図示しない温度調整ユニットに接続されて適宜な温度に制御するものとされている。

    【0015】次に感光体の具体的な好適例について製造方法に沿って説明し、併せて該感光体を用いた電子写真装置について説明する。

    【0016】(実施例1)前記感光体10は、図2に示すように外側の表面にアース電極層12を設けた透光性基体11の上にブロッキング層13、アモルファスシリコン感光体層14、表面保護層15を積層したアモルファスシリコン感光体層16を有し、さらに、基体内側にはヒーター層20が設けてある。

    【0017】該感光体10は、例えば次のようにして製造される。 厚さ1.5mmの円筒状のガラス製基体11
    を用意し、約600℃まで加熱した後にスズ(Sn)・
    アンチモン(Sb)系の金属塩化物溶液をガラス製基体11の内面および外面にスプレイ等で吹き付けを実施する。 高温度のガラス表面に当たった金属塩化物溶液は、
    そこで分解・酸化して酸化スズにアンチモンが添加された導電性の透光性金属酸化物被膜を形成する。 このようにして基体11の内面側にヒーター層20を、基体11
    の外面側にアース電極層12を同時に設けた。

    【0018】次に、この透光性金属酸化物被膜を形成した透明基体11をプラズマCVD装置内にセットする。
    その後、基体11を250〜300℃の温度に加熱し、
    0.5〜5Torrの真空度でSiH 、B 、H
    、CH 、N などの材料ガスを導入して13.56
    MHzの高周波電力を印加してブロッキング層13、アモルファスシリコン感光層14、表面保護層15を連続して成膜して感光体層16を形成して電子写真用感光体10を作製した。 なお、該感光体層16の各層の厚みは、順に3μm、25μm、0.3μmとしている。

    【0019】上記実施例にて作製した感光体10を図1
    に示した電子写真装置30に用いる。 このとき、該感光体10をヒーター層20により約40℃の温度になるように制御したところ、アモルファスシリコン感光体層1
    6の表面への窒素酸化物等の付着等が低減され、像流れが発生しにくくなった。

    【0020】なお、アモルファスシリコン感光体の感光波長域は約400〜800nmであり、露光器の光源の波長もこの感光波長域と一致させることが望ましい。 該感光体10に設けるアース電極層12と、ヒーター層2
    0は、両者の波長域において高い透過率を示すことが好ましく、具体的には400〜800nmの領域でガラス基板上に設けた場合の透過率が50%以上、好ましくは70%以上を示すと良い。 また、ヒーター層20のシート抵抗は、好ましくは1Ω/sq〜100KΩ/sq、
    更に好ましくは10Ω/sq〜10KΩ/sqの特性のものが良く、湿式成膜法を用いて形成することが好ましい。

    【0021】(実施例2)図3に別の実施形態の感光体21を示す。 実施例1と同様にヒーター層20をガラス基体11上に形成している。 ただし、実施例1ではヒーター層20を基体11の内面側に設けたが、本実施例2
    では図3に示すようにガラス基体11の外側表面に形成している。 また、その上に厚さ0.1μmのSiO 絶縁層17および厚さを1μmとしたアース電極層12を塗布法等により形成した。 この基体を用いて実施例1と同一の手順、同一条件にて感光体層16を形成した。

    【0022】なお、アース電極層12は10MΩ/sq
    以下のシート抵抗率のものが好ましく、アモルファスシリコン感光体の場合には、それよりも高いシート抵抗だと感光体の動作時に電荷をうまく逃がしにくくなり好ましくない。

    【0023】この感光体21を先の実施例の場合と同様に電子写真装置30に用いて、ヒーター層20にて約4
    0℃に加熱して画像を転写したところ、従来例と同じ時間の耐久テストを実施しても画像がボケることはなかった。 また、加熱温度について検討したところ35℃〜4
    5℃の範囲が効果的な温度範囲であった。

    【0024】(実施例3)図4に更に別の実施形態の感光体22を示す。 本実施例においてもヒーター層20をガラス基体11上に形成し、その上に実施例1と同一の手順、同一条件にて感光体層16を形成している。 しかし、この実施例では、アース電極層を設けずにヒーター層20が感光体22を加熱するヒーターとしての機能と、感光体の動作時に電荷を逃がすアース電極層の機能の双方を有するものとしている。 そのため、実施例2のように別々に形成する場合に比べ工程を短縮することができ、コストを低減できる。

    【0025】この感光体22についても、先の実施例の場合と同様に電子写真装置30に用い、ヒーター層20
    を加熱して画像を形成したが、従来例と同じ時間の耐久テストを実施しても画像がボケることはなかった。

    【0026】上述した実施形態においては、アモルファスシリコン感光体層16を形成した感光体の例で説明したが、シリコンを主成分とする感光体層を有するもの全般に適用できる。 また、像流れの現象が発生するSe
    As 感光体などシリコンを主成分としない感光体を用いた場合においても適用できる。 さらに、感光体の形状も前記した円筒状のものに限らず、透光性の基体として高分子フィルム等を用いたベルト状のものであっても良い。

    【0027】なお、内面露光方式の場合には、露光器を感光体基体側に設け、露光器のピントを感光層に精度よく合わせる必要がある。 そのため感光体の印字寿命の長いアモルファスシリコン感光体を用いた電子写真装置において、像流れを防止して、さらに寿命を長くすることができるものとなる。 これにより、感光体交換により生じる前記したピント合わせ作業を行なうことが殆ど不要となり、感光体交換が殆ど不要な電子写真装置が提供できるという実用上の極めて優れた効果を奏するものとなる。 したがって、総じてコスト低減を図ることができ、
    アモルファスシリコン感光体を用いた内面露光方式の電子写真の場合に特に好適である。

    【0028】

    【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば内面露光方式の電子写真装置において、露光の障害とならない透光性のヒーター層を設けた感光体としたので、小型で、感光体の温度制御効率に優れた感光体とすることができ、特にアモルファスシリコン感光体を用いた場合に、像流れの発生を防止して一層の長寿命を達成できるという優れた効果を奏する。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明による内面露光方式の電子写真装置を説明する概略構成図である。

    【図2】本発明の電子写真感光体を示す要部断面図である。

    【図3】別の実施例の電子写真感光体を示す要部断面図である。

    【図4】さらに別の実施例の電子写真感光体を示す要部断面図である。

    【図5】カールソン法による電子写真装置を説明する概略構成図である。

    【図6】従来の電子写真感光体を示す要部断面図である。

    【符号の説明】

    10、21、22、50 電子写真感光体 11、51 基体 12 アース電極層 13、53 ブロッキング層 14、54 アモルファスシリコン感光層 15、55 表面保護層 16、56 アモルファスシリコン感光体層 17 絶縁層 20 ヒーター層 30、60 電子写真装置 31、61 帯電器 32、62 露光器 33、63 現像器 34、64 転写器 35、65 除電器 36、66 クリーナ 37、67 定着器 40 紙

    フロントページの続き (51)Int.Cl. 7識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 21/00 350 G03G 15/12

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