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Camera system

阅读:350发布:2024-02-06

专利汇可以提供Camera system专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a digital camera system in which the miniaturization of the device and the selection of an imager meeting a photographing lens are made possible and a dustproof effct is excellent.
SOLUTION: A lens unit 40 is removably attached to a digital camera body. In attaching the lens unit 40, a stride section 12 is moved upward and its front end is inserted into the digital camera body. A locking section 62A of a pressing member 62 fitted to a fitting section 70 presses and fixes the lens unit 40 by elasticity of a coil spring 64. When the lens unit 40 is attached to the digital camera body, a contact surface 28S of a lens side connecting terminal 28 and a contact surface 11S of a camera side connecting terminal 11 contact each other. All the surfaces other than the contact surfaces 11S and 28S among the surfaces of the camera side connecting terminal 11 and the lens side connecting terminal 28 are not exposed outside, and the camera side connecting terminal 11 and the lens side connecting terminal 28 are protected from the adhesion of foreign matters, etc.
COPYRIGHT: (C)2006,JPO&NCIPI,下面是Camera system专利的具体信息内容。

  • 撮影レンズと、前記撮影レンズを透過した光を受光する撮像素子と、電気的な接続のためのレンズ側接続端子とを有するレンズユニットと、
    前記レンズ側接続端子と接続可能なカメラ側接続端子を有し、表面の一部が開閉自在な開閉部材であって、前記レンズユニットが着脱自在に取付けられるカメラボディとを備え、
    前記レンズユニットが前記カメラボディから取外されているときに、前記開閉部材が閉じることにより、前記カメラ側接続端子が前記カメラボディの外部から遮断可能であることを特徴とするカメラシステム。
  • 前記カメラ側接続端子が、前記カメラボディに設けられた凹部にあり、前記レンズ側接続端子が、前記レンズユニットに設けられた、前記凹部に嵌合する先端部にあることを特徴とする請求項1に記載のカメラシステム。
  • 前記カメラ側接続端子が、前記凹部に設けられた突出部にあり、前記レンズ側接続端子が、前記先端部に設けられた窪みの内壁面にあることを特徴とする請求項2に記載のカメラシステム。
  • レンズ側接続端子を有するレンズユニットが着脱自在に取付けられるカメラボディであって、
    前記レンズ側接続端子と電気的に接続可能なカメラ側接続端子を備え、表面の一部が開閉自在な開閉部材であって、
    前記レンズユニットが前記カメラボディから取外されているときに、前記開閉部材が閉じることにより、前記カメラ側接続端子が前記カメラボディの外部から遮断可能であることを特徴とするカメラボディ。
  • 前記カメラ側接続端子が、前記カメラボディに設けられた凹部にあることを特徴とする請求項4に記載のカメラボディ。
  • 前記カメラ側接続端子が、前記凹部に設けられた突出部にあることを特徴とする請求項5に記載のカメラボディ。
  • 前記カメラボディが、前記レンズユニットを固定するための押圧部材をさらに有することを特徴とする請求項4に記載のカメラボディ。
  • 前記押圧部材が、弾性部材に取付けられており、前記弾性部材の弾性により前記レンズユニットを固定することを特徴とする請求項7に記載のカメラボディ。
  • 前記押圧部材が、前記開閉部材の操作により前記開閉部材に係合して前記レンズユニットを取外し可能とすることを特徴とする請求項8に記載のカメラボディ。
  • 前記開閉部材に照明装置が設けられていることを特徴とする請求項4に記載のカメラボディ。
  • 前記開閉部材が開いていて、なおかつ前記レンズユニットが前記カメラボディから取外されているときに、前記カメラ側接続端子の表面のうち、前記レンズ側接続端子と接触しない非接触領域の少なくとも一部が露出しないことを特徴とする請求項4に記載のカメラボディ。
  • 前記カメラ側接続端子において、前記レンズ側接続端子と接触しない側の表面の全てが露出しないことを特徴とする請求項11に記載のカメラボディ。
  • カメラ側レンズと、前記カメラ側レンズを透過した光を受光するカメラ側撮像素子と、前記レンズユニットが取付けられているか否かを判断する判断手段とをさらに有し、前記判断手段が、前記レンズユニットが取付けられていると判断した場合に前記レンズユニットが撮像動作を行い、前記判断手段が、前記レンズユニットが取付けられていないと判断した場合に前記カメラ側レンズおよび前記カメラ側撮像素子による撮像動作を行うことを特徴とする請求項4に記載のカメラボディ。
  • 撮影レンズと、
    前記撮影レンズを透過した光を受光する撮像素子と、
    カメラ側接続端子との電気的な接続のためのレンズ側接続端子とを備え、
    前記レンズ側接続端子の表面のうち、前記カメラ側接続端子と接触しない非接触領域の少なくとも一部が露出しないことを特徴とするレンズユニット。
  • 前記レンズ側接続端子が、前記レンズユニットの表面から突出した先端部にあることを特徴とする請求項14に記載のレンズユニット。
  • 前記レンズ側接続端子が、前記先端部に設けられた窪みの内壁面にあることを特徴とする請求項15に記載のレンズユニット。
  • 前記レンズ側接続端子において、前記カメラ側接続端子と接触しない側の表面の全てが露出しないことを特徴とする請求項14に記載のレンズユニット。

  • 说明书全文

    本発明は、レンズ交換が可能なデジタルカメラのカメラシステムに関する。

    近年、レンズ交換が可能な一眼レフのデジタルカメラが普及しつつある。

    一眼レフのデジタルカメラにおいては、一般に、本体の中央付近にレンズ・マウントを設け、その後側に撮像素子を配置するために、電気基板の配置等の構造設計における制約が大きく、装置の大型化を招く。 また、レンズ・マウントを介した埃等の異物の混入を防ぐことが困難である。

    さらに、従来の一眼レフカメラにおいては、カメラ側に内蔵された撮像素子のみを用いるため、交換して使用される撮影レンズごとに適当な撮像素子を選択することはできない。

    本発明は、装置の小型化、及び撮影レンズに応じた撮像素子の選択を可能にし、防塵効果に優れたデジタルカメラシステムを提供することを目的とする。

    本発明のカメラシステムは、レンズユニットと、レンズユニットが着脱自在に取付けられるカメラボディとを備える。 レンズユニットは、撮影レンズと、撮影レンズを透過した光を受光する撮像素子と、電気的な接続のためのレンズ側接続端子とを有する。 カメラボディは、レンズ側接続端子と接続可能なカメラ側接続端子を有し、表面の一部が開閉自在な開閉部材である。 そして、レンズユニットがカメラボディから取外されているときに、カメラ側接続端子が、開閉部材が閉じることによりカメラボディの外部から遮断可能であることを特徴とする。

    カメラ側接続端子は、例えば、カメラボディに設けられた凹部にあり、レンズ側接続端子は、例えば、レンズユニットに設けられた、凹部に嵌合する先端部にある。 この場合、カメラ側接続端子は、凹部に設けられた突出部にあり、レンズ側接続端子は、先端部に設けられた窪みの内壁面にあることが好ましい。

    本発明のカメラボディは、レンズ側接続端子を有するレンズユニットが着脱自在に取付けられ、レンズ側接続端子と電気的に接続可能なカメラ側接続端子を備え、表面の一部が開閉自在な開閉部材である。 そして、カメラボディは、レンズユニットがカメラボディから取外されているときに開閉部材が閉じることにより、カメラ側接続端子がカメラボディの外部から遮断可能であることを特徴とする。

    カメラ側接続端子は、例えば、カメラボディに設けられた凹部にあり、この場合、カメラ側接続端子は、凹部に設けられた突出部にあることが好ましい。 また、カメラボディは、レンズユニットを固定するための押圧部材をさらに有することが望ましく、押圧部材は、例えば弾性部材に取付けられ、弾性部材の弾性によりレンズユニットを固定する。

    押圧部材は、開閉部材の操作により開閉部材に係合してレンズユニットを取外し可能とすることが好ましい。 また、開閉部材には、照明装置が設けられることが好ましい。

    カメラボディにおいては、開閉部材が開いていて、なおかつレンズユニットがカメラボディから取外されているときに、カメラ側接続端子の表面のうち、レンズ側接続端子と接触しない非接触領域の少なくとも一部が露出しないことが好ましい。 そして、カメラ側接続端子において、レンズ側接続端子と接触しない側の表面の全てが露出しないことがより好ましい。

    カメラボディは、カメラ側レンズと、カメラ側レンズを透過した光を受光するカメラ側撮像素子と、レンズユニットが取付けられているか否かを判断する判断手段をさらに有することが好ましい。 そしてこの場合、判断手段が、レンズユニットが取付けられていると判断した場合にレンズユニットが撮像動作を行い、判断手段が、レンズユニットが取付けられていないと判断した場合にカメラ側レンズおよびカメラ側撮像素子による撮像動作を行う。

    本発明のレンズユニットは、撮影レンズと、撮影レンズを透過した光を受光する撮像素子と、カメラ側接続端子との電気的な接続のためのレンズ側接続端子とを備え、レンズ側接続端子の表面のうち、カメラ側接続端子と接触しない非接触領域の少なくとも一部が露出しないことを特徴とする。

    レンズ側接続端子は、例えば、レンズユニットの表面から突出した先端部にある。 この場合、レンズ側接続端子が、先端部に設けられた窪みの内壁面にあることが好ましい。 また、レンズ側接続端子においては、カメラ側接続端子と接触しない側の表面の全てが露出しないことが望ましい。

    本発明によれば、装置の小型化、及び撮影レンズに応じた撮像素子の選択を可能にし、防塵効果に優れたデジタルカメラシステムが実現できる。

    以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。 図1は、レンズユニット取付口が閉じた状態のデジタルカメラボディの斜視図である。 図2は、レンズユニット取付口が開いた状態のデジタルカメラボディの斜視図である。 図3は、レンズユニットが取付けられた状態のデジタルカメラを示す斜視図である。

    デジタルカメラボディ10の上面10Uには、電源スイッチ14とレリーズボタン16とが設けられ、デジタルカメラボディ10の背面には、被写体像を表示するLCD(図示せず)等が設けられている。 また、デジタルカメラボディ10の前面10Fには、単焦点レンズ(図示せず)が埋設されたレンズユニット20が設けられており、単焦点レンズを使用したデジタルカメラボディ10のみによる被写体撮影が可能である。

    また、デジタルカメラボディ10の表面の一部を形成するスライド部(開閉部材)12は、矢印Aの示すように、デジタルカメラボディ前面10Fに沿って上下方向にスライド可能である。 そして、スライド部12が上側に移動し、レンズユニット取付口18が開いた状態(図2参照)で、撮影レンズ(図示せず)等を内蔵するレンズユニット40がデジタルカメラボディ10に着脱自在に取付けられる(図3参照)。 また、スライド部12の上側には、被写体の輝度が低い場合に使用される照明装置22が設けられている。

    デジタルカメラボディ10にレンズユニット40が取付けられた状態、すなわちデジタルカメラ60においては、単焦点レンズではなくレンズユニット40の撮影レンズを用いて被写体が撮影される。 なお、デジタルカメラボディ10には、複数の異なるレンズユニットが取付け可能であり、レンズユニットは被写体に応じて使い分けられる。

    また、デジタルカメラボディ10には、レンズユニット取付口18の内側にカメラ側接続端子(図示せず)が設けられており、カメラ側接続端子が、レンズユニット40に設けられたレンズ側接続端子(図示せず)と電気的に接続することにより、レンズユニット40はデジタルカメラボディ10に取付けられる。 レンズユニット40には、撮影レンズの他に、CCD、CCD駆動回路、撮影レンズ駆動機構、及び絞り機構等が内蔵されている。 このように、撮像のために必要な要素が全てレンズユニット40に含まれていることから、デジタルカメラボディ10との接続においては、撮影光軸を一致させる必要がなく、光学的な面から高い精度が要求されない。 従って、レンズユニット40は、レンズユニット取付口18に挿入される先端部(図示せず)に設けられた、電気的な接続のためにのみ必要なレンズ側接続端子によりデジタルカメラボディ10に接続され、小型化、構造の簡素化が可能である。

    このように、デジタルカメラボディ10とレンズユニット40とは、カメラ側およびレンズ側接続端子のみを介して接続されるため、デジタルカメラボディ10には、レンズ・マウントが設けられていない。 このため、レンズ・マウントの後方にCCDを配置するといった構造設計上の制約がなく、デジタルカメラボディ10は、容易に小型化が図られる。 また、デジタルカメラボディ10は、スライド部12を下側に移動すると密閉された構造となるため、防塵性に優れる。

    図4は、デジタルカメラ60のブロック図である。

    デジタルカメラボディ10は、デジタルカメラボディ10全体を制御する制御回路であるカメラCPU17を含む。 レンズユニット40は、ズームレンズである第1及び第2撮影レンズ13、15、レンズのデータを格納するROM37、第1撮影レンズ13のズーム位置を検出するズーム位置検出部23、ズーム位置検出部23等を制御するレンズCPU25を含む。 デジタルカメラボディ10とレンズユニット40とが、カメラ側接続端子11とレンズ側接続端子28から成るインターフェース21を介して電気的に接続されると、カメラCPU17とレンズCPU25が、互いに通信可能になる。 なお、レンズユニット40は、第1及び第2撮影レンズ13、15以外のレンズも含むが、ここではズーム位置が可変の第1撮影レンズ13と、ズーム位置が固定された第2撮影レンズ15のみを示す。

    カメラCPU17には、メインスイッチSWMが接続されている。 メインスイッチSWMは、電源スイッチ14が操作されるとオン状態になり、カメラCPU17が作動を開始する。 EEPROM44には、カメラCPU17の信号処理のためのデータ等が予め格納されている。 カメラCPU17に接続された測光スイッチSWSは、レリーズボタン16を半押しすることによってオン状態となる。 デジタルカメラボディ10が、被写体の撮影を行う撮影モードに設定されていた場合に、測光スイッチSWSがオン状態となると、測距処理部32による測距動作、測光処理部34による被写体の測光が行われ、測距データ及び輝度データが得られる。

    測距データに基づくカメラCPU17の指示により、レンズCPU25は、第1撮影レンズ13の位置を調整し、合焦させるようにフォーカス駆動回路26を制御する。 フォーカス駆動回路26は、AFモーター27を制御して第1撮影レンズ13の位置を調整する。 そして、ズーム位置検出部23によって第1撮影レンズ13のズーム位置が検出され、ズーム位置を伝える信号が、レンズCPU25を介してカメラCPU17に送信される。

    レリーズスイッチSWRは、レリーズボタン16を全押しすることによりオン状態になる。 レリーズスイッチSWRがオン状態になると、シャッター・絞り駆動回路29が、カメラCPU17からの制御信号に基づいて、絞り46を所定量だけ開き、シャッター47を所定の開度まで所定時間だけ開放する。 そして、カメラCPU17から送信された指示信号に基づき、CCD駆動回路36により制御されたCCD38が露光され、CCD38には被写体像を示す画像信号が発生する。 この時、カメラCPU17は、測距データ及び輝度データに基づいて被写体を照明する必要があると判断すると、照明のための制御信号をフラッシュ回路30へ出し、照明装置22が照明光を出射する。

    CCD38において発生した画像信号は、CDS回路48においてノイズが低減され、A/D変換器42によりアナログからデジタルに変換される。 デジタル化された画像信号は、ホワイトバランス調整、ガンマ補正などの様々な信号処理が施された後にカメラCPU17へ送られる。 さらに、カメラCPU17からLCDドライバ(図示せず)に画像信号が送られ、この画像信号に基づいてLCD45が駆動され、被写体像がLCD45に表示される。 なお、撮影された被写体像の画像データは、DRAM35やメモリカード(図示せず)に記録される。

    CCD38のフォーマットサイズは、第1及び第2撮影レンズ13、15を含むズームレンズの画に応じて定められており、デジタルカメラボディ10に使用可能な複数のレンズユニットのうち、画角の広いズームレンズを内蔵するレンズユニットほど、フォーマットサイズの大きいCCDが設けられている。 このように、ズームレンズの画角に応じて、CCD38のフォーマットサイズを適当なものにすることにより、撮影に適したズームレンズの大きさは、レンズユニットに関わらずほぼ同じである。

    なお、カメラCPU17は、インターフェース21を介してレンズユニット40との通信動作を行い、レンズユニット40からの応答通信によって、レンズユニット40が取付けられているか否かを判断している。 そして、通信動作の結果、レンズユニット40がデジタルカメラボディ10に取付けられていないと判断した場合、カメラCPU17は、カメラボディ内に設けられている単焦点レンズ19とカメラ側CCD39などの回路による撮像動作を実行させ、得られた画像信号は、レンズユニット40が使用された場合と同様に処理される。 すなわち、カメラ側CCD駆動回路53により制御されたカメラ側CCD39において発生した画像信号は、カメラ側CDS回路49においてノイズが低減され、カメラ側A/D変換器51によりアナログからデジタルに変換される。 さらに、デジタル化された画像信号に様々な信号処理が施された後、この画像信号に基づいて被写体像がLCD45に表示される。

    図5は、レンズユニット40がデジタルカメラボディ10に取付けられる前のデジタルカメラ60の側断面図である。 図6は、レンズユニット40がデジタルカメラボディ10に取付けられている途中の状態のデジタルカメラ60の側断面図であり、図7は、レンズユニット40が取付けられた状態のデジタルカメラ60の側断面図である。 なお、以下の断面図においては、デジタルカメラボディ10及びレンズユニット40の内部構造は省略されている。

    レンズユニット40が、デジタルカメラボディ10から取外された状態においては、スライド部12を下側に移動させることにより、突出部55の表面に設けられた板状のカメラ側接続端子11は、デジタルカメラボディ10内に収納され、デジタルカメラボディ10の外部から遮断されている(図5参照)。 スライド部12には、デジタルカメラボディ10の背面に沿って設けられた係合溝59に係合する係合部57が設けられており、このためスライド部12は、上下方向にスライド可能である。

    デジタルカメラボディ10内には、デジタルカメラボディ10に取付けられたレンズユニット40を固定するための押圧部材(係止片)62が設けられている。 押圧部材62は、伸縮自在なコイルバネ64に取付けられており、コイルバネ64の弾性によりレンズユニット40を固定する。 また、円筒状のレンズユニット40には、その表面から円筒軸方向(撮影レンズの光軸方向)に突出する先端部66が設けられており、板状のレンズ側接続端子28は、先端部66の窪みの内壁面にある。 先端部66の上面66Uには、押圧部材62が嵌合するための窪みである嵌合部70が設けられている。

    スライド部12が、矢印Bの示すように上方に移動され、先端部66の一部が、矢印Cの示す方向に沿ってデジタルカメラボディ10に挿入されると、先端部上面66Uによって押圧された押圧部材62は、コイルバネ64を収縮させつつ上方に移動する(図6参照)。 そして、先端部66が完全にデジタルカメラボディ10に挿入されると、突出部55が先端部66の窪みに嵌合し、レンズ側接続端子28の接触面28Sとカメラ側接続端子11の接触面11Sとが互いに接触して(図7参照)、レンズユニット40はデジタルカメラボディ10に取付けられる。 このとき、コイルバネ64を一度収縮させた押圧部材62の係止部62Aが、嵌合部70に嵌合し、コイルバネ64の伸長によりレンズユニット40を押圧して固定する。 このとき、押圧部材62は、コイルバネ64の弾性によりデジタルカメラボディ10の下方側へ付勢されていて、係止部62Aは、レンズユニット取付口18の内壁面18Sから突出している。

    スライド部12が下方にあってレンズユニット取付口18が閉じた状態においては、カメラ側接続端子11はデジタルカメラボディ10の外部から遮断され、カメラ側接続端子11の全ての表面が外部に露出しない。 さらに、スライド部12が上方にあってレンズユニット取付口18が開き、なおかつレンズユニット40が取外された状態においても、カメラ側接続端子11の表面のうち、レンズ側接続端子28と接触する接触面11S以外の全ての表面は、突出部55に埋設され、あるいはデジタルカメラボディ10内部にあることから、外部に露出しない。 このように、スライド部12が開き、なおかつレンズユニット40が取外されている状態においても、カメラ側接続端子11の表面であって、レンズ側接続端子28と接触しない非接触領域のほとんどが露出しないことから、カメラ側接続端子11は異物の付着等から容易に保護される。

    カメラ側接続端子11と同様に、レンズ側接続端子28の表面も保護される。 すなわち、レンズ側接続端子28の表面のうち、カメラ側接続端子11と接触する接触面28S以外の全ての表面は、先端部66に埋設され、あるいはレンズユニット40内にあって外部に露出しない。 さらに、レンズ側接続端子28が、先端部66の窪みの内壁面に設けられていることから、接触面28Sへの異物の付着が、容易に防止される。

    図8は、レンズユニット40がデジタルカメラボディ10から取外される状態のデジタルカメラ60の側断面図である。

    レンズユニット40がデジタルカメラボディ10から取外される場合、まず、スライド部12が矢印Bの示すように再度上方に押し上げられる。 この操作により、スライド部12の下端が押圧部材62に係合して押圧部材62を上方に移動させ、押圧部材62の係止部62Aが嵌合部70から離れるため、矢印Dの示す方向に移動可能となったレンズユニット40がデジタルカメラボディ10から取外される。

    レンズユニット40がデジタルカメラボディ10から取外される場合、まず、スライド部12が矢印Bの示すように再度上方に押し上げられる。 押圧部材62には、コイルバネ64との当接位置付近に舌片62Bが形成されており、舌片62Bが、上方に引き上げられたスライド部12の下端部に形成された係止片12Aと係合して、係止部62Aを上方に移動させる。 すなわち、図7に示すレンズユニット40の装着状態から、スライド部12を上方に引き上げる操作をすると(図8参照)、コイルバネ64の弾性に対抗して押圧部材62が上方へ移動させられ、係止部62Aがレンズユニット取付口18の内壁面18Sの内側に退避する。 この結果、押圧部材62が嵌合部70から離れ、カメラボディ10とレンズユニット40との係止は解除される。

    このように、カメラボディ10とレンズユニット40との係止が解除されるため、レンズユニット40は、矢印Dの示す方向に移動可能となり、デジタルカメラボディ10から取外される。 本実施形態では、レンズユニット40の係止解除が、スライド部12を操作することにより行われるため、レンズユニット40の着脱動作の操作性が向上する。 また係止解除用の操作部材を個別に設ける必要がないことが、カメラボディ10およびレンズユニット40の小型化やコストダウンを助成する。

    以上のように、本実施形態によれば、カメラ側及びレンズ側接続端子11、28のみを介して互いに接続するデジタルカメラボディ10とレンズユニット40とからなるデジタルカメラ60全体の小型化を可能にする。 さらに、レンズ・マウントを設けず、カメラ側及びレンズ側接続端子11、28の表面を保護することから防塵効果に優れ、デジタルカメラボディ10に着脱自在なレンズユニット40を複数使用することにより、被写体に応じた撮影レンズの選択を可能にする。

    また、スライド部12の上方に照明装置22が設けられ、レンズユニット40の取付け時に照明装置22がレンズユニット40内の撮影レンズの光軸から離れた位置にあることから、被写体撮影における、けられや赤目現象を防止することができる。

    デジタルカメラ60は、静止画像のみならず動画像の撮影にも使用できる。 また、カメラは、デジタルカメラ60に限定されず、ビデオカメラ等であっても良い。

    スライド部12のスライドする方向は、上下方向に限定されず、例えば左右方向であっても良い。 また、デジタルカメラボディ10の表面に沿ってスライドするスライド部12の代わりに、開閉自在な扉が設けられても良い。

    レンズユニット40に内蔵される撮影レンズは、ズームレンズに限定されず、例えば、単焦点レンズであっても良い。

    レンズユニット取付口が閉じた状態のデジタルカメラボディの斜視図である。

    レンズユニット取付口が開いた状態のデジタルカメラボディの斜視図である。

    レンズユニットが取付けられた状態のデジタルカメラを示す斜視図である。

    デジタルカメラのブロック図である。

    レンズユニットがデジタルカメラボディに取付けられる前のデジタルカメラの側断面図である。

    レンズユニットがデジタルカメラボディに取付けられている途中の状態のデジタルカメラの側断面図である。

    レンズユニットがデジタルカメラボディに取付けられた状態のデジタルカメラの側断面図である。

    レンズユニットがデジタルカメラボディから取外される状態のデジタルカメラの側断面図である。

    符号の説明

    10 デジタルカメラボディ(カメラボディ)
    11 カメラ側接続端子 12 スライド部(開閉部材)
    13 第1撮影レンズ(撮影レンズ)
    15 第2撮影レンズ(撮影レンズ)
    17 カメラCPU(判断手段)
    18 レンズユニット取付口(凹部)
    19 単焦点レンズ(カメラ側レンズ)
    22 照明装置 28 レンズ側接続端子 38 CCD(撮像素子)
    39 カメラ側CCD(カメラ側撮像素子)
    40 レンズユニット 55 突出部 62 押圧部材 64 コイルバネ(弾性部材)

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