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Data imprinting device for camera, and camera

阅读:710发布:2024-02-12

专利汇可以提供Data imprinting device for camera, and camera专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a data imprinting device for a small camera which imprints data in both the area of the inside of a photographic image plane on a photographic film and the area of the outside of the photographic image plane, and also to provide a camera having the data imprinting device for the camera.
SOLUTION: The data imprinting device includes: a first liquid crystal display element for displaying data to be imprinted in the area of the inside of a photographic image plane on a photographic film; a second liquid crystal display element for displaying data to be imprinted in the area of the outside of the photographic image plane on the photographic film; a first light source for illuminating the first liquid crystal display element; a second light source for illuminating the second liquid crystal display element; and a control section for controlling the first liquid crystal display element and the second liquid crystal display element, and for imprinting the data by turning on or off the first or second light source. The second liquid crystal display element has, in part of it, a display area for displaying the same data as that displayed by the first liquid crystal display element. A control part controls the first liquid crystal display element and the display area by using the same control signal, thereby displaying the same data on the first liquid crystal display element and the display area.
COPYRIGHT: (C)2006,JPO&NCIPI,下面是Data imprinting device for camera, and camera专利的具体信息内容。

  • 撮影フィルム上の撮影画面内の領域に写し込むデータを表示する第1の液晶表示素子と、
    前記撮影フィルム上の撮影画面外の領域に写し込むデータを表示する第2の液晶表示素子と、
    前記第1の液晶表示素子を照明する第1の光源と、
    前記第2の液晶表示素子を照明する第2の光源と、
    前記第1の液晶表示素子および前記第2の液晶表示素子を制御するとともに、前記第1の光源および前記第2の光源を点灯または消灯して前記データの写し込みを行う制御部とを備え、
    前記第2の液晶表示素子は、その一部に、前記第1の液晶表示素子が表示するデータと同一のデータを表示する表示領域を有し、
    前記制御部は、同一の制御信号を用いて前記第1の液晶表示素子と前記表示領域とを制御し、前記第1の液晶表示素子と前記表示領域とに同一のデータを表示させる ことを特徴とするカメラ用データ写し込み装置。
  • 請求項1に記載のカメラ用データ写し込み装置において、
    前記第2の光源は、前記表示領域を照明する第1の光源部と、前記第2の液晶表示素子のうち前記表示領域を除く部分を照明する第2の光源部とを有し、
    前記制御部は、前記第1の光源と前記第1の光源部と前記第2の光源部とを独立に点灯または消灯可能である ことを特徴とするカメラ用データ写し込み装置。
  • 請求項1または請求項2に記載のカメラ用データ写し込み装置において、
    前記制御部は、前記表示領域に表示させるデータの種類に応じて、前記第1の光源を点灯または消灯する ことを特徴とするカメラ用データ写し込み装置。
  • 請求項2に記載のカメラ用データ写し込み装置において、
    前記制御部は、前記第1の光源と前記第1の光源部とのいずれかを点灯させて前記データの写し込みを行い、前記第1の光源を点灯して前記データの写し込みを行う際と、前記第1の光源部を点灯して前記データの写し込みを行う際とで、前記第1の液晶表示素子および前記表示領域に表示させる前記データを変更する ことを特徴とするカメラ用データ写し込み装置。
  • 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のカメラ用データ写し込み装置を備えた ことを特徴とするカメラ。
  • 说明书全文

    本発明は、撮影フィルム上にデータを写し込むカメラ用データ写し込み装置およびそのカメラ用データ写し込み装置を備えたカメラに関する。

    従来より、撮影フィルム上にデータを写し込むカメラ用データ写し込み装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。 このような装置は、撮影フィルム面と対向した位置に配置された液晶表示素子に所望データをネガ表示させ、光源からの光を透過させることによって撮影フィルム上にデータを写し込む構成のものが多い。
    撮影フィルム上に写し込むデータとしては、撮影時の日付や、シャッタスピードや絞りなどの撮影条件があり、日付などは撮影フィルム上の撮影画面内の領域に写し込まれ、撮影条件などは撮影フィルム上の撮影画面外の領域(撮影画面と撮影画面との間の領域)に写し込まれることが多い。

    特開平6−67283号公報

    前述した撮影フィルム上の撮影画面内の領域と撮影画面外の領域とに別々にデータの写し込みをするには、写し込み装置を撮影画面内の領域に対応する部分と撮影画面外の領域に対応する部分とで2つ備える必要がある。 しかし、写し込み装置を2つ備えると、カメラが大型化するという問題があった。
    本発明は、撮影フィルム上の撮影画面内の領域および撮影画面外の領域のそれぞれにデータを写し込み可能な小型のカメラ用データ写し込み装置およびそのカメラ用データ写し込み装置を備えたカメラを提供することを目的とする。

    請求項1に記載のカメラ用データ写し込み装置は、撮影フィルム上の撮影画面内の領域に写し込むデータを表示する第1の液晶表示素子と、前記撮影フィルム上の撮影画面外の領域に写し込むデータを表示する第2の液晶表示素子と、前記第1の液晶表示素子を照明する第1の光源と、前記第2の液晶表示素子を照明する第2の光源と、前記第1の液晶表示素子および前記第2の液晶表示素子を制御するとともに、前記第1の光源および前記第2の光源を点灯または消灯して前記データの写し込みを行う制御部とを備え、前記第2の液晶表示素子は、その一部に、前記第1の液晶表示素子が表示するデータと同一のデータを表示する表示領域を有し、前記制御部は、同一の制御信号を用いて前記第1の液晶表示素子と前記表示領域とを制御し、前記第1の液晶表示素子と前記表示領域とに同一のデータを表示させることを特徴とする。

    請求項2に記載のカメラ用データ写し込み装置は、請求項1に記載のカメラ用データ写し込み装置において、前記第2の光源は、前記表示領域を照明する第1の光源部と、前記第2の液晶表示素子のうち前記表示領域を除く部分を照明する第2の光源部とを有し、前記制御部は、前記第1の光源と前記第1の光源部と前記第2の光源部とを独立に点灯または消灯可能であることを特徴とする。

    請求項3に記載のカメラ用データ写し込み装置は、請求項1または請求項2に記載のカメラ用データ写し込み装置において、前記制御部は、前記表示領域に表示させるデータの種類に応じて、前記第1の光源を点灯または消灯することを特徴とする。
    請求項4に記載のカメラ用データ写し込み装置は、請求項2に記載のカメラ用データ写し込み装置において、前記制御部は、前記第1の光源と前記第1の光源部とのいずれかを点灯させて前記データの写し込みを行い、前記第1の光源を点灯して前記データの写し込みを行う際と、前記第1の光源部を点灯して前記データの写し込みを行う際とで、前記第1の液晶表示素子および前記表示領域に表示させる前記データを変更することを特徴とする。

    請求項5に記載のカメラは、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のカメラ用データ写し込み装置を備えたことを特徴とする。

    本発明によれば、撮影フィルム上の撮影画面内の領域および撮影画面外の領域のそれぞれにデータを写し込み可能な小型のカメラ用データ写し込み装置およびそのカメラ用データ写し込み装置を備えたカメラを提供することができる。

    以下、図面を用いて本発明の実施形態について説明する。 なお、以下の各実施形態では、本発明のカメラ用データ写し込み装置を備えたカメラを用いて説明を行う。
    《第1実施形態》
    図1は、第1実施形態のカメラ100の機能ブロック図である。 図1に示すように、カメラ100は、撮像部10、CPU11、不図示のレリーズボタンなどを含む操作部材12、計時部13、写し込みモジュール14を備える。

    撮像部10は、従来のカメラと同様に、不図示の光学系、測光手段、フィルム巻き上げ手段、焦点調節手段などを備える。 そして、シャッタスピードや絞りなどの撮影条件を示す情報をCPU11に供給する。 また、CPU11は、撮像部10および写し込みモジュール14を制御するとともに、操作部材12の状態を検知する。 また、計時部13は、日付、時間などの情報をCPU11に供給する。

    次に、本発明の特徴である写し込みモジュール14について説明する。 本実施形態の写し込みモジュール14は、撮影フィルム上の撮影画面内の領域および撮影画面外の領域のそれぞれにデータを写し込むためのモジュールである。 写し込みモジュール14は、図2に示すように、撮影フィルム上の撮影画面内の領域に写し込むデータを表示する液晶表示素子である画面内写し込みLCD20、撮影フィルム上の撮影画面外の領域に写し込むデータを表示する液晶表示素子である画面外写し込みLCD21、画面内写し込みLCD20および画面外写し込みLCD21を制御するLCDドライバ22、画面内写し込みLCD20を照明する画面内写し込み光源部23、画面外写し込みLCD21を照明する画面外写し込み光源部24を備える。 各光源は、タングステンランプや発光ダイオードなどにより構成される。 なお、CPU11は、撮像部10により供給された撮影条件を示す情報や、計時部13により供給された日付、時間などの情報をLCDドライバ22に供給してLCDドライバ22を制御するとともに、画面内用写し込み信号S1および画面外用写し込み信号S2に基づいて、画面内写し込み光源部23および画面外写し込み光源部24を点灯してデータの写し込みを行う。 なお、本実施形態では撮影画面内に写し込むデータと同じデータを撮影画面外にも写し込み可能な構成とする。 また、写し込みモジュール14を駆動制御する電源および画面内写し込み光源部23および画面外写し込み光源部24を駆動するための電源もカメラ100本体から写し込みモジュール14へ供給される。 このような構成にすることにより、写し込みモジュール14の小型化を可能にしている。

    また、画面内写し込みLCD20に表示されたデータが写し込まれる撮影画面内の領域は、図3のアに示す領域であり、画面外写し込みLCD21に表示されたデータが写し込まれる撮影画面外の領域は、図3のイに示す領域である。
    なお、画面内写し込みLCD20は、請求項の「第1の液晶表示素子」に対応し、画面外写し込みLCD21は、請求項の「第2の液晶表示素子」に対応する。 また、画面内写し込み光源部23は、請求項の「第1の光源」に対応し、画面外写し込み光源部24は、請求項の「第2の光源」に対応する。 また、CPU11およびLCDドライバ22は、請求項の「制御部」に対応する。

    画面外写し込みLCD21は、図4に示すように、表示領域21Aと表示領域21Bとを有する。 表示領域21Bは、後述するように、画面内写し込みLCD20が表示するデータと同一のデータを表示する。 なお、表示領域21Aは、画面外写し込みLCD21のうち、前述した表示領域21Bを除く部分である。 LCDドライバ22は、後述するように、同一の制御信号を用いて画面内写し込みLCD20と表示領域21Bとを制御し、画面内写し込みLCD20と表示領域21Bとに同一のデータを表示させる。

    なお、表示領域21Aに表示されたデータが写し込まれる撮影画面内の領域は、図5のイAに示す領域であり、表示領域21Bに表示されたデータが写し込まれる撮影画面外の領域は、図5のイBに示す領域である。
    図4において、画面外写し込みLCD21の右側(表示領域21Bに相当)のSEG1〜SEG6は、画面内写し込みLCD20のセグメント構成と同じである。 この共通セグメントを同じ信号線で駆動することによって、LCDドライバ22の小型化を実現することができる。 なお、画面外写し込みLCD21を画面内写し込みLCD20との共通部分と非共通部分に分割して、共通部分を画面内写し込みLCD20に置き換える構成も考えられるが、分割することにより写し込み文字列の位置が共通側と非共通側でずれることが考えられるので好ましくない。

    また、画面外写し込み光源部24は、図6に示すように、光源部24Aと光源部24Bとを有する。 光源部24Aは、前述した表示領域21Aを照明し、光源部24Bは、前述した表示領域21Bを照明する。 CPU11は、後述するように、画面内写し込み光源部23と光源部24Aと光源部24Bとを独立に点灯または消灯可能である。 また、画面内写し込み光源部23と光源部24Aと光源部24Bとは、お互いの照明光が干渉しないように光路を設ける。

    このように、画面外写し込みLCD21を照明するための光源を2つ(光源部24Aと光源部24B)に分割することによって、分割せず1つの光源とした場合に比較して、照明される範囲の中央付近と両端の光量ムラを抑えるために必要な光路長がおよそ半分になり、モジュールを小型化できる。 また、光路長が1/2になると光量が4倍となるので、光源の小型化が可能になるとともに、写し込みに必要な時間を短縮することが可能となる。 また、画面外写し込みLCD21のうち、画面内写し込みLCD20との共通部分(表示領域21B)のみのデータの写し込みや非共通部分(表示領域21A)のみのデータの写し込みが可能になり、写し込み形態のバリエーションが増加する。

    なお、表示領域21Bは、請求項の「表示領域」に対応する。 また、光源部24Aは、請求項の「第2の光源部」に対応し、光源部24Bは、請求項の「第1の光源部」に対応する。
    以上説明した構成のカメラ100のデータ写し込み時の動作について、図7に示すフローチャートを用いて説明する。

    操作部材12の不図示のレリーズボタンがユーザにより半押しされると、CPU11は、測光を開始し、被写界の状況に応じてシャッタスピードや絞りなどの撮影条件を決定する。 CPU11は、この撮影条件や計時部13からの時刻情報などを写し込みモジュール14内のLCDドライバ22に供給し、LCDドライバ22は、画面内写し込みLCD20および画面外写し込みLCD21を駆動する。 カメラ100が作動状態にある間は、CPU11からLCDドライバ22へ供給されるデータは一定周期で更新され続ける。

    操作部材12の不図示のレリーズボタンがユーザにより全押しされると、CPU11は、撮影シーケンスを開始する。 まず、レリーズボタンが全押しされた瞬間に撮影条件や時刻情報などを確定し、写し込みタスクに移行する。
    図7は、写し込みタスクの概略のフローチャートである。 写し込みタスクに移行すると、CPU11は、まず、ステップS10において、写し込み完了フラグをクリアする。 これらのフラグをクリアすることにより、写し込みタスク中であることを示し、確定した撮影条件や時刻情報の更新を禁止する。

    次に、CPU11は、ステップS11において、その確定したデータをLCDドライバ22に供給する。 ユーザが一度レリーズボタンを半押ししてから全押しするまでの間は、一定間隔で撮影条件や時刻情報が更新されているが、レリーズボタンを全押しする直前にデータが変化した場合は、実際の制御と写し込まれるデータが異なる可能性もある。 そこで、写し込みタスク内で再度写し込みデータを供給することにより写し込まれるデータと実際のデータの食い違いを防ぐようにする。

    次に、CPU11は、ステップS12において、写し込むデータの表示変更が完了したか否かを判定する。 この判定は所定の時間を経過したか否かに基づいて行われる。 本実施形態では、写し込みの文字表示にLCD(画面内写し込みLCD20および画面外写し込みLCD21)を使用しているため、低温下などでは応答にやや時間が掛かり、表示変更が完了しないうちに光源が点灯してしまう場合がある。 これを回避するために、前述した所定の時間を経過したか否かを判定する。 このような判定を行うことにより、正確なデータの写し込みが可能となる。 なお、所定の時間とは、LCDの表示変更の見込みの時間であり、低温ほど長く設定するようにすると良い。

    写し込むデータの表示変更が完了したと判定すると、CPU11は、ステップS13において、画面内写し込み光源部23および画面外写し込み光源部24を点灯させる。 そして、CPU11は、ステップS14において、撮影フィルムの感度に応じて設定された写し込み時間を経過したかを判定する。 そして、写し込み時間を経過すると、CPU11は、ステップS15において、画面内写し込み光源部23および画面外写し込み光源部24を消灯し、ステップS16において写し込み完了フラグをセットして、写し込みタスクを終了する。

    なお、実際のプログラムは、CPU11に複数のタイマー手段を内蔵して、撮影画面内へのデータの写し込みと撮影画面外へのデータの写し込みを並列処理する。 撮影画面内へのデータの写し込み時間T1および撮影画面外へのデータの写し込み時間T2は光路長や光源の明るさなどが異なる場合もあり、それぞれ異なる時間を設定するのが一般的である。 撮影画面内および撮影画面外の双方へのデータの写し込みを設定した場合には、設定時間が長い方のデータの写し込みが完了して初めて写し込み完了フラグをセットする。 撮影画面内あるいは撮影画面外の一方のみへのデータの写し込みを行う場合は、それぞれの設定時間が経過したところで前記フラグをセットする。

    ユーザによりレリーズボタンが全押しされた後、上記写し込みタスクと並行して不図示のシャッタ幕の走行等の処理も行われている。 しかし、画面内写し込み光源部23および画面外写し込み光源部24のいずれかが点灯中の場合、撮影フィルムの巻き上げ動作は禁止である。 したがって、上記写し込み完了フラグがセットされ、かつ、シャッタ幕の走行が完了していると撮影フィルムの巻き上げ動作が実行され、一連の撮影動作が終了する。

    図8にデータの写し込み例を示す。 図8において、アに示す領域とイBに示す領域には、同じデータである日付が写し込まれており、イAに示す領域には、撮影条件が写し込まれている。
    次に、写し込み形態のバリエーションについて説明する。
    まず、光源部24Aを点灯させない写し込み形態としても良い。 このような形態では、撮影フィルム上にデータが写し込まれるのは撮影画面内の領域と、撮影画面外の領域のうち、撮影画面内と同一のデータを表示する部分とである。 これらの部分には、主に日付や時刻を写し込むことから、表示の更新の頻度が低い。 したがって、図7のフローチャートのステップS12で説明した表示変更時のディレイを省略することができる。 前述したディレイは常温下で数十ミリセカンドであるが、低温下では数百ミリセカンド以上にする必要があるので、このディレイを省略すると処理の高速化を図ることができる。 また、写し込みに起因する連写速度の低下を最低限に押さえるというメリットがある。

    図9にこのような写し込み形態におけるデータの写し込み例を示す。 図9において、アに示す領域とイBに示す領域には、同じデータである日付が写し込まれており、イAに示す領域には、データが写し込まれていない。
    次に、画面外写し込みLCD21のうち画面内写し込みLCD20と同じデータを表示する表示領域21Bを利用して、例えば、使用レンズの焦点距離やスピードライト撮影時のスピードライト光の補正値など、さらに詳しい撮影条件を写し込む写し込み形態について説明する。 このような写し込み形態では、撮影画面外に詳しい撮影条件を写し込むことができる一方、画面内写し込みLCD20にも同一のデータが表示されるため、撮影画面内にも詳しい撮影条件が同じように写し込まれてしまい、好ましくない。 そのため、表示領域21Bに表示するデータの種類が、撮影画面内に写し込まれるデータとして、好ましくない場合には、画面内写し込み光源部23を点灯させないようにする。

    図10にこのような写し込み形態におけるデータの写し込み例を示す。 図10において、アに示す領域には、データが写し込まれていない。 そして、イAに示す領域とイBに示す領域とに、詳しい撮影条件が写し込まれている。
    以上説明したように、第1実施形態によれば、撮影フィルム上の撮影画面内の領域に写し込むデータを表示する第1の液晶表示素子(画面内写し込みLCD20)と、撮影フィルム上の撮影画面外の領域に写し込むデータを表示する第2の液晶表示素子(画面外写し込みLCD21)と、第1の液晶表示素子を照明する第1の光源(画面内写し込み光源部23)と、第2の液晶表示素子を照明する第2の光源(画面外写し込み光源部24)と、第1の液晶表示素子および第2の液晶表示素子を制御するとともに、第1の光源および第2の光源を点灯または消灯してデータの写し込みを行う制御部(CPU11およびLCDドライバ22)とを備え、第2の液晶表示素子は、その一部に、第1の液晶表示素子が表示するデータと同一のデータを表示する表示領域(表示領域21B)を有し、制御部は、同一の制御信号を用いて第1の液晶表示素子と表示領域とを制御し、第1の液晶表示素子と表示領域とに同一のデータを表示させる。 すなわち、撮影画面内用と撮影画面外用のモジュールの一部を共有して1つにまとめる。 したがって、小型化を実現しつつ、撮影フィルム上の撮影画面内の領域および撮影画面外の領域のそれぞれにデータを写し込むことができる。

    また、第1実施形態によれば、第2の光源は、表示領域を照明する第1の光源部と、第2の液晶表示素子のうち表示領域を除く部分を照明する第2の光源部とを有し、制御部は、第1の光源と第1の光源部と第2の光源部とを独立に点灯または消灯可能である。 また、制御部は、表示領域に表示させるデータの種類に応じて(撮影画面内に写し込まれるデータとして、好ましくない場合など)、第1の光源を点灯させないようにすることも可能である。 したがって、効率的な部品配置として小型化を実現するとともに様々な写し込み形態に対応することができる。

    《第2実施形態》
    以下、図面を用いて本発明の第2実施形態について説明する。 第2実施形態のカメラは第1実施形態のカメラ100と同様の構成である。 したがって、以下では、第1実施形態と同様の部分については、第1実施形態と同様の符号を用いて説明を行う。 また、以下では、第1実施形態と異なる部分についてのみ説明を行う。

    第2実施形態では、画面内写し込みLCD20と画面外写し込みLCD21の表示領域21Bとの表示内容を適宜変更して、画面内写し込みLCD20により写し込まれるデータと表示領域21Bにより写し込まれるデータとを異なるものにする実施形態について説明する。
    第2実施形態のカメラ100のデータ写し込み時の動作について、図11に示すフローチャートを用いて説明する。

    CPU11は、ステップS20において、図7のステップS10と同様に、写し込み完了フラグをクリアし、ステップS21において、図7のステップS11と同様に、確定したデータをLCDドライバ22に供給する。 このとき、供給するデータは、撮影フィルム上の撮影画面内の領域へ写し込むデータである。 次に、CPU11は、ステップS22において、図7のステップS12と同様に、写し込むデータの表示変更が完了したか否かを判定する。 なお、このときに判定の対象となるのは、画面内写し込みLCD20のみである。

    次に、CPU11は、ステップS23において、画面内写し込み光源部23のみを点灯させ、ステップS24において、写し込み時間を経過したかを判定する。 さらに、CPU11は、ステップS25において、画面内写し込み光源部23を消灯する。 ステップS21からステップS25までの処理により、撮影フィルム上の撮影画面内の領域へのデータの写し込みが完了する。

    次に、CPU11は、ステップS26において、図7のステップS11と同様に、確定したデータをLCDドライバ22に供給する。 このとき、供給するデータは、撮影フィルム上の撮影画面外の領域へ写し込むデータである。 次に、CPU11は、ステップS27において、図7のステップS12と同様に、写し込むデータの表示変更が完了したか否かを判定する。 なお、このときに判定の対象となるのは、画面外写し込みLCD21(表示領域21Aおよび表示領域21B)のみである。

    次に、CPU11は、ステップS28において、画面外写し込み光源部24(光源部24Aおよび光源部24B)のみを点灯させ、ステップS29において、写し込み時間を経過したかを判定する。 さらに、CPU11は、ステップS30において、画面外写し込み光源部24を消灯する。 ステップS26からステップS30までの処理により、撮影フィルム上の撮影画面外の領域へのデータの写し込みが完了する。

    最後に、CPU11は、ステップS31において、図7ステップS16と同様に、写し込み完了フラグをセットして、写し込みタスクを終了する。
    このような手順でデータの供給や光源の点灯または消灯を行うことで、図4のように画面内写し込みLCD20と画面外写し込みLCD21とが共通の信号ラインでLCDドライバ22により駆動される場合でも、撮影画面内に写し込まれるデータと撮影画面外に写し込まれるデータとを異なるものにすることができる。 したがって、撮影フィルム上に写し込み可能な情報量を増やすことが可能となる。

    図12に本実施形態におけるデータの写し込み例を示す。 図12において、アに示す領域には、日付が写し込まれており、イAに示す領域とイBに示す領域とに撮影条件を示すデータが写し込まれており、かつ、アに示す領域とイBに示す領域とで異なるデータが写し込まれている。
    以上説明したように、第2実施形態によれば、制御部は、第1の光源と第1の光源部とのいずれかを点灯させてデータの写し込みを行い、第1の光源を点灯してデータの写し込みを行う際と、第1の光源部を点灯してデータの写し込みを行う際とで、第1の液晶表示素子および表示領域に表示させるデータを変更する。 したがって、小型化を実現しつつ、撮影画面内と撮影画面外とに異なるデータを写し込むことが可能となり、写し込み可能な情報量を増やすことができる。

    なお、図11のステップS22およびステップS27における判定で判定の対象とする時間は、同じにしても良いし、それぞれに定めるようにしても良い。 また、図11のステップS24およびステップS29における判定で判定の対象とする写し込み時間も、同様に、同じにしても良いし、それぞれに定めるようにしても良い。

    第1実施形態のカメラ100の機能ブロック図である。

    写し込みモジュール14の構成を示す図である。

    データの写し込み例を示す図である。

    画面内写し込みLCD20および画面外写し込みLCD21について説明する図である。

    データの写し込み例を示す図である。

    画面内写し込み光源部23および画面外写し込み光源部24について説明する図である。

    第1実施形態のカメラ100の動作を示すフローチャートである。

    データの写し込み例を示す図である。

    データの写し込み例を示す図である。

    データの写し込み例を示す図である。

    第2実施形態のカメラ100の動作を示すフローチャートである。

    データの写し込み例を示す図である。

    符号の説明

    10 撮像部11 CPU
    12 操作部材13 計時部14 写し込みモジュール20 画面内写し込みLCD
    21 画面外写し込みLCD
    21A,21B 表示領域22 LCDドライバ22
    23 画面内写し込み光源部24 画面外写し込み光源部24A,24B 光源部100 カメラ

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