Quantizer for video coder

阅读:990发布:2021-01-05

专利汇可以提供Quantizer for video coder专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE: To realize the quantizer having almost theoretically limited characteristics by using the quantizer to be easily made into a hardware.
CONSTITUTION: The quantizer for a video coder to suppress the degree of time redundancy for an inputted digital image signal sequence while using prediction between motion compensating frames or to divide the degree of spatial redundancy into plural components by multi-step filter banks such as transformation or orthogonal transformation such as dicrete cosine transformation while keeping the degree of time redundancy in the case of a still picture, to respectively quantize the relevant divided components and to code the quantized signals at variable lengths, is provided with a means to minimize quantizing error to a prescribed code amount corresponding to the signal dispersion of the respective divided components.
COPYRIGHT: (C)1993,JPO&Japio,下面是Quantizer for video coder专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 入力されたディジタル画像信号系列の時間冗長度を動き補償フレーム間予測を用いて抑圧した後、あるいは静止画像の場合はそのままで、空間的冗長度をウェーブレット変換などの多段フィルタバンクあるいは離散コサイン変換などの直交変換により、複数成分に分割し、分割された当該成分を、各々量子化し、量子化された信号を可変長符号化する映像符号化装置における量子化器において、分割された各成分の信号の分散に応じて所定の符号量に対して量子化誤差を最小とする手段を備えたことを特徴とする量子化器。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は、フィルタバンク又は直交変換等により元信号を複数成分に分割して符号化する画像の高能率符号化装置の量子化器に関するものである。

    【0002】

    【従来の技術】従来用いられている符号量割り当て方法として、例えば、JW Woods and SD O'neil, “Sub
    band Coding of Images”, IEEE Trans. on Acoustics,
    Speech, and Processing, vol.ASSP-34, No.5, pp.127
    8-1288(1988)で述べられている方法は、各成分の分散σ
    i 2 、歪みDi、符号量Ri、総歪みΣiDi、総符号量R=
    ΣRi/Niとし、各成分の符号量と歪みの関係が式(1)で表されるという前提で、連立するdDi/dRi
    =λ/Niを解くことにより、割り当てるべき符号量を決定する。 ここで、λはラグランジェの未定数であり、N
    iはi成分のデータ個数に対する全体のデータ個数の比率であり、例えば、元のデータを1/2の周波数領域に帯域制限した後に1/2のデータ個数にサブサンプルするような分割に対しては、Ni=2となる。 結果として式(2)が得られる。

    【0003】

    【数1】

    【0004】

    【数2】

    【0005】前記式(2)より、各成分へ割り当てるべき符号量が定まる。 式(1)を用いれば、割り当てられた符号量から歪みが算出できるので、それぞれの成分の符号量と歪みを求めることができ、総符号量一定時の総歪みの理論的な限界値を求めることができる。

    【0006】従来、各成分に対して異なった非線形量子化器を割り当てるなど、定まった符号量を満足するように、量子化器を設計していた。

    【0007】

    【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の方法では、設計された量子化器には以下の問題点があった。

    【0008】(1). 各成分毎に異なった非線形量子化器を用いるため、ハードウエアの規模が増大する。

    【0009】(2). 量子化器の符号量−歪み特性は、
    厳密には式(1)に従わず特性が理論的な限界から外れることがある。

    【0010】本発明は、前記問題点を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、ハードウエア化が簡単な量子化器を用いて、理論的な限界に近い特性の量子化器を実現することが可能な技術を提供することにある。

    【0011】本発明の前記ならびにその他の目的及び新規な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らかにする。

    【0012】

    【課題を解決するための手段】前記目的を達成するために、本発明では、以上の点を考慮し、各成分に対する量子化幅の比を一定とし、量子化幅を数値計算で求める方法で量子化器を設計する。 すなわち、入されたディジタル画像信号系列の時間冗長度を動き補償フレーム間予測を用いて抑圧した後、あるいは静止画像の場合はそのままで、空間的冗長度をウェーブレット変換などの多段フィルタバンクあるいは離散コサイン変換などの直交変換により、複数成分に分割し、分割された該成分を、各々量子化し、量子化された信号を可変長符号化する映像符号化装置における量子化器において、分割された各成分の信号の分散に応じて所定の符号量に対して量子化誤差を最小とする手段を備えることを最も主要な特徴とする。

    【0013】

    【作用】前述の手段によれば、分割された各成分の信号の分散に応じて所定の符号量に対して量子化誤差を最小とするので、ハードウエア化が容易な直線量子化器を用いて、従来の理論的な限界に近い符号量−歪み特性を実現できる。 また、一般的な帯域分割を用いる場合には、
    単一の量子化器を用い、量子化される信号に対して簡単な計算を行うだけで上述の特性を実現することが可能である。

    【0014】

    【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に説明する。

    【0015】エントロピ一定の条件で、最小の自乗歪みを与えるスカラ型の最適量子化器については、T. Berge
    r, “Optimum Quantizers and Permutation Codes”, I
    EEETrans. Inform. Theory, vol.IT-18, No.6, pp.759-
    765 (Nov.1972)で、入力信号の分布に因らず、ほぼ線形となることが報告されている。

    【0016】また、RC Wood:“ On optimum Quatizat
    ion ”, IEEE Trans. Inform. Theory, vol.IT-5, pp.2
    48-252(Mar.1969)における近似によれば、直線量子化器の符号量Rと量子化幅hには、式(3)の関係がある。

    【0017】

    【数3】

    【0018】従来法で割り当てられた符号量を与える量子化幅は、式(3)と式(2)から式(4)となる。

    【0019】

    【数4】

    【0020】すなわち、各成分の量子化幅はその分散に関係なく、1/√Ni (√はNiの平方根を意味する)に比例するという近似解が得られる。 本発明は、以上の点を考慮し、各成分に対する量子化幅の比を一定とし、量子化幅を数値計算で求める。

    【0021】図1は、本発明を適用した一実施例の量子化幅制御回路の構成を示すブロック図であり、1は分散計算回路、2は量子化幅算出回路、3は線形量子化器である。

    【0022】前記線形量子化器3は、図2に示すように、第1ROM(Read Only Memory)31と第2R
    OM32で構成されている。 第1ROM31は、量子化幅算出回路2により求められた、量子化幅hの値が各成分に対応する√Ni(Niはi成分に対する全体のデータ個数比率:ここでは、√はNiの平方根を意味する)の値で割られ(h/√Ni)、実際の量子化幅hiが求められ、
    その結果をテーブル化して半導体メモリ素子に記録されている。 第2ROM32は、前記第1ROM31の出力である量子化幅hiと成分i(成分iのデータ個数=全体のデータ個数/Ni )が入力されると、成分iの量子化番号が出力されるテーブルが半導体メモリ素子に記録されている。 すなわち、第2ROM32のなかの成分i
    のデータの値と量子化幅hiを並べた数値からなるアドレスに、対応する量子化番号を記録しておく。 このようなROM読み出し回路を構成しておけばデータを読み出すアドレスを指定するだけで量子化番号が得られる。 分散計算回路1は公知のものを使用する。 量子化器はRO
    Mを基本要素として構成される。

    【0023】本実施例の量子化幅制御回路は、図1に示すように、分散計算回路1において各成分の分散σ 1 2
    σ 2 2 σ 3 2 ,・・・・σM 2 (このMはσの下付のエムである)が計算され、量子化算出回路2に入力される。 この量子化算出回路2では後で説明する図3に示すフローチャートに従い、量子化幅hが計算され、各成分に対する線形量子化器3に各成分のデータとともに入力される。

    【0024】図3は、図1に示す量子化幅算出回路2における量子化幅算出処理手順を示すフローチャートである。

    【0025】図3において、hは量子化幅、Robjは目標符号量、σiはi成分の分散値、Riはi成分の符号量、Niはi成分に対する全体のダータ個数比率、hmax
    は量子化幅の一時的最大値、hminは量子化幅の一時的最小値、εはしきい値である。

    【0026】関数 r(h/√Ni,σ 2 )は変数h/√Ni,σ
    に対して次式(5)で表される。

    【0027】

    【数5】

    【0028】量子化幅算出回路2における量子化幅算出処理は、まず、量子化幅hを適当に定める。 例えば、h
    =1とし、成分の数をMとする。

    【0029】図3に示すように、ステップ101で、各成分i(i=1,2,3・・・M)の分散値σiとデータ個数比率Niは既知である。

    【0030】前記式(5)で表される成分iの符号量R
    iをi=1,2,3・・・Mついて計算する。 各成分と統合した平均符号量Rは、次式(6)により計算する。

    【0031】

    【数6】

    【0032】ステップ102で、平均符号量Rと目標符号量Robjとを比較し、平均符号量Rが目標符号量Robj
    以上であれば(NO)、ステップ103で、量子化幅h
    の値を2倍し(h'=2h)、再び式(5),(6)を計算し、ステップ105で、平均符号量Rと目標符号量R
    objとを比較する。 この操作を平均符号量Rが目標符号量Robj以上になるまで繰り返す。

    【0033】前記ステップ2で、平均符号量Rが目標符号量Robj以上になれば(YES)、ステップ104
    で、この時の量子化幅hを一時的な最大値hmaxとしてメモリに蓄える。 次にh(=hmax)に1/2を乗じる。

    【0034】ステップ105で、このh(=hmax)に1/2を乗じた量子化幅h''(=h/2)を量子化幅hとして前記式(5),(6)を計算し、ステップ106で、
    平均符号量Rと目標符号量Robjとを比較し、平均符号量Rが目標符号量Robj以下であれば(NO)、ステップ107で、hに更に1/2を乗じ、平均符号量Rが目標符号量Robj以上になるまで繰り返す。 通常は1回1/
    2を乗じるだけでR>Robjとなる。 平均符号量Rが目標符号量Robj以上であれば(YES)、この時の量子化幅hを一時的な最小値hminとしてメモリに蓄える(ステップ108)。

    【0035】求めたい量子化幅は、最大値hmaxと最小値hminとの間にある。 ステップ109で、最大値hmax
    と最小値hminとの平均値をとり、それを量子化幅hとする。 この時のhに対するRの値が目標値符号量Robj
    に対して絶対値誤差で見た時、あるしきい値ε以下になっていれば、得られたhを最終的な量子幅とする。

    【0036】そうでない場合は、以下の処理により量子化幅hを変化させる。

    【0037】ステップ110で、h=(hmax+hmin)
    /2として式(5),(6)により平均符号量Rを求める。 ステップ111で、|R−Robj|としきい値εとを比較し、|R−Robj|がしきい値εより小さい(|
    R−Robj|<ε:YES)ときは処理は終了する。 |
    R−Robj|がしきい値εより大きい(|R−Robj|>
    ε:NO)のときは、ステップ112で、平均符号量R
    と目標値符号量Robjとを比較し、平均符号量Rが目標値符号量Robjより小さい(R<Robj:YES)ときはhをhmaxに置き換える。 逆に平均符号量Rが目標値符号量Robjより大きい(R>Robj:NO)ときはhをh
    minに置き換える。

    【0038】この処理を平均符号量Rの値が目標値符号量Robjに対して絶対値誤差で見た時、あるしきい値ε
    以下になるまで繰り返す。

    【0039】以上の説明からわかるように、本実施例によれば、用意すべき量子化器はすべて直線量子化器となり従来方法と比較してハードウエア構成が簡易となる。
    また直交変換では、Niは、各成分ですべて等しいため、同一の量子化器を各成分に用いることができる。 また、フィルタパンクにより分割する場合、各成分の画素数比は、一般的に2 2nであるため、単一の量子化器を用意し、量子化される信号を2 n倍することで、上述の特性を実現できる。

    【0040】信号の2 n倍は、信号が、整数または固定小数点実数で表される場合には、ビットシフトで、浮動小数点実数で表される場合には指数部の加算で簡単に実現できる。

    【0041】さらにDP Garredo and WA Finamore,
    “Optimum Bit Allocation Procedure for Hierarchica
    l Subband Coding of Image", Proc. IMAGE' COM 90,p
    p.126-129 (Nov. 1990).から引用した表1の異なる分散を持つ7成分の信号に対して上述の手法で設計した量子化器を用いた場合と、従来の論理的限界値を比較すると図4のように差は僅かであり、上述手法で論理的な限界に近い特性を実現できる。 図4中、Dは、量子化誤差の分散である。

    【0042】

    【表1】

    【0043】図5は、本発明の量子化器を適用した画像の高能率符号化装置の一実施例の概略構成を示すブロック図であり、401は帯域分割器、501,502,5
    03,・・・,50Mは量子化器、601,602,60
    3,・・・,60Mは可変長符号化器である。

    【0044】入力画像は、帯域分割器401でN成分に分割され、前述の手法で設計した量子化器501,50
    2,503,・・・,50Mでそれぞれ量子化され、可変長符号化器601,602,603,・・・,60Mでそれぞれ可変長符号化され、圧縮された符号列として出力される。

    【0045】本実施例は、静止画の符号化、もしくは動画像のフレーム内符号化に対する符号化装置であるが、
    動画像のフレーム間符号化に適用する際には、フレーム間動き補償予測を行い、該予測誤差信号に対して、本実施例で示した構成で符号化を行えば良いことは容易に類推できる。

    【0046】以上、本発明を実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定されることなく、
    その要旨を逸脱しない範囲において種々変更し得ることはいうまでもない。

    【0047】

    【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれば、ハードウエア化が容易な直線量子化器を用いて、従来の理論的な限界に近い符号量−歪み特性が実現できる。 また、一般的な帯域分割を用いる場合には、単一の量子化器を用い、量子化される信号に対して簡単な計算を行うだけで前述の特性を実現することができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】 図1は、本発明を適用した一実施例の量子化幅制御回路の構成を示すブロック図、

    【図2】 図1に示す線形量子化器の構成を示すブロック図、

    【図3】 図1に示す量子化幅算出回路における量子化幅算出処理手順を示すフローチャート、

    【図4】 従来の理論的な限界に近い符号量−歪み特性と本実施例による符号量−歪み特性を示す図、

    【図5】 本発明の量子化器を適用した画像の高能率符号化装置の一実施例の概略構成を示すブロック図。

    【符号の説明】

    1…分散計算回路、2…量子化算出回路、3…線形量子化器、31…第1ROM、32…第2ROM、401…
    帯域分割器、501,502,503,・・・,50M…各成分に対する量子化器、601,602,603,・・・,
    60M…各成分に対する可変長符号化器。

    高效检索全球专利

    专利汇是专利免费检索,专利查询,专利分析-国家发明专利查询检索分析平台,是提供专利分析,专利查询,专利检索等数据服务功能的知识产权数据服务商。

    我们的产品包含105个国家的1.26亿组数据,免费查、免费专利分析。

    申请试用

    分析报告

    专利汇分析报告产品可以对行业情报数据进行梳理分析,涉及维度包括行业专利基本状况分析、地域分析、技术分析、发明人分析、申请人分析、专利权人分析、失效分析、核心专利分析、法律分析、研发重点分析、企业专利处境分析、技术处境分析、专利寿命分析、企业定位分析、引证分析等超过60个分析角度,系统通过AI智能系统对图表进行解读,只需1分钟,一键生成行业专利分析报告。

    申请试用

    QQ群二维码
    意见反馈