专利汇可以提供Divided master tape forming device, high speed dubbing device and high speed dubbing system provided with them专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE: To adjust phase deviation and to return sound reproducing signals of plural divided master tapes to the same time sequential arrangement as an original master tape signal. CONSTITUTION: This system is a high speed dubbing system provided with a divided master tape forming device dividing a digital sound signal obtained by reproducing the master tape MT, recording intermittently and forming N pieces of divided master tapes DMT and a high speed dubbing device reproducing N pieces of tapes, returning them to the original arrangement and forming an N times speed recording signal. In the divided master tape forming device, phase data replacement means 24, 25, 26 replacing a part of a fixed length of the signal data to the phase matching code data for the division signal data are provided in the prestage recording in a recorder, and a means acquiring an effective data part based on the phase matching code data and agreeing with the phases of reproducing signals each other of N systems for the reproducing signals of the N systems is provided in the prestage generating the N times speed recording signal of the high speed dubbing device.,下面是Divided master tape forming device, high speed dubbing device and high speed dubbing system provided with them专利的具体信息内容。
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オリジナルマスタ−から多数のビデオソフトテープまたはオーディオソフトテープ等の記録済み磁気テープを作成するダビング装置に関するものであり、特にビデオソフトテープを高速でダビングする装置及びそのシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】マスターテープをマスターテープ再生装置で再生し、複数のスレーブ記録装置により高速でダビングする装置として、先に、本出願人は、マスターテープを再生して得られる連続的な信号を、所定の分割単位毎に、N(Nは2以上の整数)台用意した記録装置に、
順番に割当てて記録させていき、これをマスターテープ再生全体を通して繰り返すことにより、N本の分割マスターテープを作成するような分割マスターテープ作成装置と、ダビング時には、上記N本の分割マスターテープを、N台の再生装置にて、同時に、しかも同期的に再生することで得られるN系統の再生信号から、元のマスターテープの再生信号と同一になるように配列すると共に、1/Nに圧縮することで、N倍速記録用信号を生成しておいて、これを標準のN倍のスピードでスレーブ記録装置で記録するようなダビング装置(特開平4−24
7304号公報)を提案している。
【0003】この基本的原理を図1を用いて説明する。
便宜上ここではN=3としている。 図1(A)は標準スピードでオリジナルマスターテープを再生することにより出力される連続した再生信号データを表し、dを所定の分割単位としており、データブロックがD1,D2,
D3・・・として表されている。 図1(B),図1
(C),図1(D)は3つの分割マスターテープA,
B,Cに記録される信号データブロックの配列を示している。 上記オリジナルマスターテープ再生信号データが所定の分割単位分に達し次第、3台の分割マスターテープ記録装置に交互に順次割当てて行き、標準スピードで記録させていく。 このために、3台の記録装置は記録と待機を繰り返すように個別に制御され、結果的には図1
(B),図1(C),図1(D)に示すような記録形態となる。 すなわち、各分割マスターテープA,B,Cには、オリジナルマスターテープのデータブロックが、2
つ置き毎に記録される。
【0004】次に、図2に示すようにダビング時には、
上記3本の分割マスターテープA,B,Cを、記録したときと同じスピードで、しかも同時に同期させて再生することで、図2(A),図2(B),図2(C)に示すような3系統の音声信号データを得る。 そして、これらを図1(A)に示すような元の信号形態の配列に戻しながら、しかも時間的に1/3に圧縮することにより、図2(D)に示すような3倍速記録用の信号を生成する。
そして、これを通常の3倍速(テープ走行およびヘッドドラム回転)にしたスレーブ記録装置にて記録することにより、3倍速ダビングが実現する。 同様な考え方により、分割数Nを2,4,・・・とし、これに対応して圧縮率Nを1/2,1/4,・・・とすることにより、2
倍,4倍,・・・・N倍速のダビングが行えることになる。
【0005】この方法の利点としては、マスターテープの再生や分割マスターテープの記録再生は標準スピードででき、スレーブ記録装置のみがN倍速記録となるため、マスター側の記録再生装置は従来のものをそのまま利用でき、高速ダビングシステムの開発費、または設備改造費等を大幅に抑えることが可能である。 また、マスター側のテープの高速走行による酷使を心配することもなく、従来の磁気テープを使用できる等の利点もある。
ところで、上記装置においては、映像信号と音声信号とは独立して処理しており、音声信号に関しては、分割マスターテープへの記録に際し、映像信号と同様に所定の分割単位毎に分割され記録されるのだが、その際、遅延無し音声信号と遅延あり音声信号の2系統の音声信号を用意し、それぞれを分割マスターテープに記録するようにしている。
【0006】そして、ダビング時には、複数の分割マスターテープを同時に、しかも同期させて再生し、そこで得られるN×2系統の音声信号のうち、遅延なしで記録されていた音声信号に対して遅延処理を行なって両者を同相の信号とする。 そして、上記遅延処理した音声信号と、予め遅延されて記録されていた方の音声再生信号とを選択的に切替えながら、有効なデータ部分を取得して、上記分割マスターテープ作成時の所定分割単位の音声信号と同じになるように構成した後、元のマスターテープの再生信号と同一になるように配列していくという方法がとられている。
【0007】これは、分割マスターテープの作成時に使用する記録装置において、記録の際の編集点においては、音声信号を強制的にフェードイン、またはフェードアウト処理する機能が働くものがあり、このような記録装置を使用して、所定の分割単位の音声信号が割当てられる毎に記録をしていく場合、上記機能により、音声信号の一部が欠落したまま記録されてしまうことになり、
この状態では、ダビング時に元の連続した信号に戻すことが不可能となるからである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したように、デジタル音声信号に関しては遅延処理手段を併用しているのであるが、上記したN台の分割マスターテープ記録装置の中には、編集時におけるフェードインの直前や、フェードアウトの直後に、僅かな不特定の無意味なデータに書き換えられてしまうことが存在することや、また、複数の記録装置間での僅かな編集開始点のばらつき等が原因となって、実際に複数の分割マスターテープ上に記録されているそれぞれの音声信号データブロックの始端,終端は、時間的にずれた状態(以後、位相ずれと称す)になる場合があることが判明した。 この位相ずれの量は、不特定であり予想することは困難である。 これは音声信号特有の問題である。 尚、映像信号のように、同期信号が付加されている場合には、微小な位相ずれは調整可能であるが、そうでない場合には、位相ずれを調整することは困難である。
【0009】このため、上記各々の再生信号の位相ずれを考慮せずに、元の時間軸に従って同じタイミングでデータを取り出そうとすると、データブロックの前後において、データの欠落や、隣のブロックのデータの一部まで付加された状態のままデータブロックの一つとして扱ってしまうことが発生し、このようなデータブロックを時系列的に配列し直しても、データの並びが元の信号と同一にはならない場合があった。 そのために、スレーブ側の記録装置で高速でダビングしたものでは、音の途切れや、データの並びの不正によるノイズ等が発生することになる。 このような音声信号の欠落をなくすように制御するためには、分割マスターテープ記録再生装置の大幅な改造が必要であり、複数台の記録再生装置の精密な同期制御手段も必要となる。 また、たとえこの改造が可能であっても、システム自体が非常に複雑になり、トラブル発生の危険性も増大することになる。
【0010】本発明は、以上のような問題点に着目し、
これを有効に解決すべく創案されたものである。 本発明の目的は、複雑なシステムにすることなく、位相ずれを調整して、複数の分割マスターテープの音声信号を元のマスターテープの信号と同一の時系列的配列に戻すことの出来る分割マスターテープ作成装置、高速ダビング装置及びこれらを備えた高速ダビングシステムを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、請求項1
に規定するように、マスターテープを再生して得られる連続的なデジタル音声信号を、所定の分割単位毎に、N
(Nは2以上の整数)台用意した分割マスターテープ記録装置に、順番に割当てて、間欠記録させて行き、この操作をマスターテープ再生全体を通して繰り返すことにより、N本の分割マスターテープを作成するようにした分割マスターテープ作成装置において、前記分割マスターテープ記録装置にて記録させる前段階に、前記所定の分割単位で分割した信号データに対して、その信号データのある一定の長さ部分を、位相合わせ用符号データに置き換える位相デ−タ置き換え手段を設けるように構成したものである。
【0012】第2の発明は、請求項5に規定するように,前記請求項1乃至4に規定された分割マスターテープ作成装置にて作成されたN本の分割マスターテープの記録データを統合してダビングするために、前記N本の分割マスターテープを、N台の再生装置にて、同時に、
しかも同期的に再生することで得られるN系統の再生信号から、元のマスターテープの再生信号と同一になるように配列すると共に、1/Nに圧縮することで、N倍速記録用信号を生成し、その前記N倍速記録用信号を、標準速度のN倍のスピードで記録動作させて記録媒体に記録するようにしたスレーブ記録装置を有する高速ダビング装置において、前記N倍速記録用信号を生成する前段階には、N系統の再生信号のそれぞれに対して、前記位相合わせ用符号データに基づいて有効データ部分を取得し、且つ前記N系統の再生信号同士の位相を合致させる位相合致手段を設けるように構成したものである。
【0013】第3の発明は、請求項8に規定するように、上記分割マスターテープ作成装置と高速ダビング装置を備えるようにした高速ダビングシステムである。
【0014】
【作用】第1の発明によれば、マスターテープの音声信号データを分割して複数の分割マスターテープを作成する際に、各データブロックに位相合わせ用符号データを、データの置き換えにより付加することができる。 従って、分割マスターテープの再生時には、この符号データを参照させることが可能となる。 第2の発明によれば、上述のようにして作成した複数の分割マスターテープを再生して元のマスターテープと同じ内容の配列とする場合に、上記位相合わせ用符号データを参照することにより複数の再生信号間の位相ずれを調整して合致させることができ、そして、有効なデータ部分を取り出して配列させることにより、マスターテープの音声信号と同一の連続した時系列的な配列に戻すことが可能となる。
この場合、スレーブ記録装置は、通常速度のテープ分割数倍に相当する速さで記録を行い、音声信号欠落のない高速ダビングを実施する。
【0015】第3の発明によれば、第1の発明装置と第2の発明装置を組み合わせてシステムとして構築しており、上記した再生・記録の流れを連続的に行なうことが可能となる。 尚、上記データ位相合わせ用符号データとしては、0からある一定の数値まで+1ずつ増加した数値データの集合体を用いたり、連続するメモリアドレスの数値の集合体と同一のものを用いたりすることができる。
【0016】
【実施例】以下に、 本発明に係る分割マスターテープ作成装置、高速ダビング装置及びこれらを備えた高速ダビングシステムの実施例を添付図面と共に説明する。 ここでは、N=3、すなわち3倍速ダビングを行う場合を例にとって説明する。 また、これより第1の発明の分割マスターテープ作成装置及び第2の発明の高速ダビング装置の順で説明して行くが、第3の発明の高速ダビングシステムは、上記2つの装置を単に組み合わせたものである。
【0017】図3は、本発明による分割マスタ−テ−プ作成装置1のブロック構成図を示したものである。 符号2は、オリジナルの映像信号と音声信号が記録されているオリジナルのマスターテープMTを標準の再生スピードで再生するマスターテープ再生装置であり、再生されたデジタル映像信号2aとデジタル音声信号2bを出力する。 このマスターテープ再生装置2としては、信号処理上、デジタル方式のもの(例えば、D2やD3フォーマット用のデジタルVTR)が最適であるが、その他アナログ方式のVTRでも、その再生出力信号をA/D変換することにより、対応可能となる。 符号3A,3B,
3Cは、第1〜第3の分割マスターテープ記録装置であり、倍速数の3に対応して3本の分割マスターテープを作成するため、3台用意している。
【0018】この分割マスターテープ記録装置3A,3
B,3Cは、それぞれに装着した分割マスターテープD
MT上に、映像信号分割装置10と音声信号分割装置2
0からの出力信号を標準のスピードで間欠記録していく。 分割マスターテープ記録装置3A,3B,3Cとしては、上記マスターテープ再生装置2と同様に、デジタル方式のものが良く、ここではD3フォーマット用デジタルVTRを使用している。 映像信号分割装置10と音声信号分割装置20は、マスターテープ再生装置2が標準のスピードで連続してオリジナルのマスターテープM
Tを再生することにより得られる連続した映像信号と音声信号を、別々に、それぞれ所定の規則で分割し、配列を変えて、複数の分割マスターテープ記録装置3A,3
B,3Cへ規則的に割り当てるための信号を生成する装置である。
【0019】これらの装置の動作を制御するのが、再生・記録制御装置40であり、具体的には、マスターテープ再生装置2の再生,停止等の動作や、分割マスターテープ記録装置3A,3B,3Cの記録,停止の繰り返しである間欠記録の動作や、各信号分割装置10,20の動作の開始,終了、更には分割のタイミング信号の生成等の制御を行う。 具体的には、再生装置2から連続して出力される再生信号データが所定分割単位分に達する度に、そのデータブロックを3台の分割マスターテープ記録装置3A、3B,3Cのうちの1台に出力するようにし、その割り当てられた分割マスターテープ記録装置は、そのデータブロックを記録する。
【0020】データブロックの割り当て方としては、第1の記録装置3A→第2の記録装置3B→第3の記録装置3C→第1の記録装置3Aに戻るというように周期的に順番に割り当てるものとし、各記録装置は、割り当てられたデータブロックのみを記録するように動作を制御する。 従って、このようにデータブロックが割り当てられると、マスターテープMTのデータブロックは、図1
に示したように3つに分割されて3本の分割マスターテープDMTに記録されることになる。
【0021】また、データブロック毎に記録させていくような制御の他に、オリジナルマスターテープの再生の数秒間に相当する複数のデータブロック分の信号データを一端メモリーに読み込み、前述した規則と同じになるようにメモリーからの読み出しを制御することで複数の所定分割単位であるデータブロックの配列を変換し、一度に3系統の分割マスターテープ記録装置3A,3B,
3Cのそれぞれに、配列変換した複数のデータブロックを記録させるようにしても良い。 このようにすることで、前記分割マスターテープ記録装置3A,3B,3C
の記録動作時間を長くすることができ、動作制御にも時間的余裕が生まれるため、動作の安定および正確性が向上する。
【0022】更に、3台の分割マスターテープ記録装置3A,3B,3Cは、それぞれ標準のスピードによる記録を意味する等速記録と停止の動作を繰り返す間欠記録動作を行うように制御することになるが、上記等速記録の前段階として、巻戻し→調相再生の動作を行わせるような制御を加えることで、次の記録すべき信号が割り当てられるまでの間に、正確な記録位置を特定させることができ、分割マスターテープの記録内容の正確性が向上することになる。 ここで、上記所定分割単位としては、
映像信号の場合、1カラーフレーム,1フレーム,1フィールド等が適するが、更にそれらの複数のまとまりを1単位としても良い。 音声信号の場合は、上記映像信号のように分割単位とするのに適当な区切りがないため、
映像信号における複数フィールド分に相当する長さのデータを1単位とするようにすれば良い。
【0023】図4は、図3における音声信号分割装置2
0の内部構成を示したブロック図である。 切替回路21
は、マスターテープ再生装置2から出力されるデジタル音声信号データ2bを、切替制御回路22からの制御信号により、本発明の特徴とする位相データ置き換え手段としての3系統の音声データ処理回路24、25、26
のうちの1つに選択的に信号データを送るためのものである。 これにより、音声信号データを、所定分割単位毎に次段の音声信号データ処理回路24、25、26へ周期的に振り分けることになる。
【0024】音声データ処理回路24、25、26はそれぞれ同じ構成であり、遅延回路30、位相合わせ用符号データ発生回路31、音声データ用メモリ回路32、
切替回路34、書込・読出制御回路33及び切替制御回路35で構成されている。 遅延回路30は、音声信号データに対して所定量Tdの遅延を行うためのものであり、前段の切替回路21からの音声信号データを2分配し、その一方のみが、遅延回路30を通るようになっている。
【0025】上記2分配した音声信号データはそれぞれ、次の遅延なし処理回路24a及び遅延あり処理回路24bに入力される。 ここでは、処理する音声信号データが、遅延有りか無しかの違いだけでどちらも同じ回路構成のため、一方の遅延なし処理回路24aについてのみ説明する。 音声データ用メモリ回路32は、切替回路21により分割された所定分割単位分の音声信号データを、書込・読出制御回路33からの制御信号に従い、メモリに対し書き込み、読み出しを行う。 書込・読出制御回路33は、切替回路21の切り替えタイミングに合わせてメモリにデータの書き込みを行わせ、対応する分割マスターテープ記録装置の記録タイミングに合わせてメモリからデータの読み出しを行わせる。
【0026】位相合わせ用符号データ発生回路31は、
位相合わせのために用いる特定のデータを発生する回路であり、そのデータ内容については後述する。 切替回路34は、切替制御回路35からの制御信号により、位相合わせ用符号データ発生回路31と音声データ用メモリ回路32からの信号データを切り換えるものである。 これにより、音声データ用メモリ回路32からの出力データに対し、その任意の位置の、任意の量だけ、位相合わせ用符号データに置き換えることができる。
【0027】また、制御回路23は、再生・記録制御装置40(図3参照)からの制御信号により、各装置と同期するように各制御回路22、33、35を制御するものである。 ここで、上記遅延回路30及び切替回路2
1、34はそれぞれメモリ回路で代用できる。 遅延回路に対しては、その遅延量に相当するように書き込み、読み出し時のアドレスをずらすように制御することで、
又、切替回路に対しては音声信号データのバスラインを共通化し、このバスラインを制御することで代用が可能となる。 こうして、遅延なし処理回路24aからは、配列変換済みで、かつ所定の位相合わせ用符号データを盛り込んだ音声信号データ3Abが生成されることになり、この信号データが分割マスターテープ記録装置にて記録される。 同様に、遅延回路30を通ったデータも、
音声信号データ3Ab'として、遅延あり処理回路24
bから生成される。 また、他の音声データ処理回路2
5、26についても同様であり、図中、中段の音声データ処理回路25からはデジタル信号音声データ3Bbと3Bb'が、下段の音声データ処理回路26からはデジタル音声信号データ3Cbと3Cb'がそれぞれ生成される。 尚、図4中において、一点鎖線同士及び二点鎖線同士で囲まれた部分はそれぞれ同一内容で構成されており、その記載は省略する。
【0028】次に、上記装置で行なわれる分割マスターテープ作成過程と、この過程の中で行われる位相合わせ用符号データの置換過程について説明する。 図5(A)
は、例えば図4に示すデジタル音声信号データ3Abの所定分割単位一個のデータブロックを示しており、このデータブロックDBの先頭部から一定のデータ長部分は、位相合わせ用符号データDPに置き換えられている。 このデータブロックDBは、図4における遅延なし処理回路24aの切替回路34により、始めは、ある一定期間(DPに相当する量)だけ位相合わせ用符号データ発生回路 31側からの信号データを選び、その後、
音声データ用メモリ回路32側に切り替えて、本来の音声信号データを出力させるようにすることで、生成が可能である。 これにより、位相合わせ用符号データDPに続く通常データ領域DAが形成される。
【0029】図5(B)には、上記位相合わせ用符号データDPの内容が示されており、本実施例においてはこの符号データDPの内容は、0〜255までの連続した整数の並びよりなる集合体としている。 この位相合わせ用符号データDPのパターンとしては、音声信号データとの混同を防止するために、音声信号データが採り得ないようなパターンを選択する。 他のデジタル音声信号データ3Ab',3Bb,3Bb',3Cb,3Cb'についても、それぞれの処理回路にて同様の処理が行われ、データの一部が位相合わせ用符号データDPに置き換えられている。
【0030】尚、処理回路24aと24bとにおいては、切替回路34の切り替えタイミングは同じとなるように制御されており、同様に、他の音声データ処理回路25,26においても、遅延回路を通ったものと、通らないものに対しての符号データ置き換えタイミングは、
同じとなるように制御している。 図6は分割マスターテープ作成時の記録信号の状態を示すものであり、上記遅延なしと遅延ありの一対のデジタル音声信号データ3A
b,3Ab'(3Bbと3Bb',3Cbと3Cb')
が、どのように各分割マスターテープ上に記録されるかを説明するための図である。 図6(A)のデータブロックA1は、遅延回路30を通らない方、例えば遅延なし処理回路24aで1回に扱う音声信号データを表しており、一個または複数の所定分割単位分のデータ量である。 図6(B)のデータブロックA1'は、遅延回路3
0を通った方、例えば遅延あり処理回路24bで1回に扱う音声信号データであり、データブロックA1よりT
dの遅延量だけ遅延処理されているものである。
【0031】これらの図6(A),図6(B)の2系統の音声信号データを前述したように、各々の処理回路2
4a,24bにて、それぞれ同じタイミングで、符号データに置き換えた後、やはり同じタイミングで分割マスターテープ記録装置3A,3B,3C(図3参照)にて、分割マスターテープDMT上に記録を行う。 実際には、記録→待機を繰り返す間欠記録動作を繰り返すことになるが、この時、実際に分割マスターテープDMT上にはどのように記録されることになるのかを示したのが図6(C),図6(D)である。 ここで、図中の編集点とは、分割マスターテープ記録装置の間欠記録動作における記録開始(停止)点をいう。 他の音声信号データに関しても同じように、各分割マスターテープ上に、記録していくことで、複数の分割マスターテープDMTが作成される。
【0032】ここで使用する分割マスターテープ記録装置3A,3B,3Cは、同時に2系統の音声信号を記録できるものであれば、1台でデジタル音声信号データ3
Abと3Ab',3Bbと3Bb'または3Cbと3C
b'というように、遅延回路30を通ったものと通らないものを組み合わせて、1本の分割マスターテープDM
T上に同時に記録することが出来るため、分割マスターテープ記録装置は、その分割数である3台用意すれば良いことになり、分割マスターテープも3本で済む。 ここでは、オリジナルのマスターテープの音声信号が1系統として説明したが、前記1系統とは、モノラル音声1c
hでもステレオ音声L、R2chどちらでも良く、要は、オリジナルのマスターテープを再生することで得られる音声信号のチャンネル数の2倍の音声信号を記録できるという意味で、分割マスターテープ記録装置は、2
系統としている。 尚、図6(C),図6(D)に示したように、各編集点においてはデータの欠落が発生しているのであるが、遅延処理の効果により、図6(C)側で欠落したデータ部分は図6(D)側に残っており、逆に図6(D)側で欠落しているデータ部分は、図6(C)
側に残っている。 同じく、位相合わせ用符号データに書き換えられてしまったデータ部分は、他方の記録データ中に残っている。
【0033】しかしながら、欠落量P1,P2,P3,
・・・・,P' 1,P' 2,P' 3,・・・・は不定量であり、しかも装置によりばらつくことや、装置間のわずかな制御タイミングのずれ等が発生することから、図6(C),図6(D)を別々の記録装置2台を使って記録した場合は、図6(C)と図6(D)における各欠落量は同じにならないばかりか、各データブロックの記録開始点が、図6(C),図6(D)間でずれ、対応するデータブロック同士の時間的な(遅延量Td以上)ずれが発生することになる。
【0034】この状態を示したのが図7であり、図6
(C)と図6(D)がそれぞれ図7(A)と図7(B)
に対応し、ある区間のデータブロックの時間的なずれを表している。 図7(A)のあるデータブロックAxの中のあるデータdxは、図7(B)においては、遅延量T
dだけ時間的に遅れた位置X1にあるはずであるが、実際は、上記理由により位置X1よりもΔtだけずれた位置X2となっている。 このΔtの量は各データブロックごとにまちまちであり、1箇所調整すれば後が全て合致するというものではない。 これは、前述した3Abと3
Ab'(3Bbと3Bb',3Cbと3Cb')間だけの問題でなく、記録装置3A、3B、3C間においても、同様に発生することである。
【0035】尚、映像信号分割装置10としては、公知のものが使用されており、例えば切替手段と3系統用の映像データ用メモリ回路及びこれらを制御する制御回路で構成されており、前記切替手段によりデジタル映像信号2aを所定分割単位毎に次段に用意した3系統用の映像データ用メモリ回路へ周期的に振り分けることにより、3台の分割マスターテープ記録装置3A、3B、3
Cのそれぞれに記録させるデジタル映像信号データを生成するようになっており、ここでは詳しい説明を省略する。
【0036】次に、前述の分割マスターテープ作成装置3A,3B,3Cにて作成した3本の分割マスターテープを使って、第2の発明の高速ダビング装置にて3倍速用記録信号を生成する過程について説明する。 図8は、
第2の発明の3倍速用の高速ダビング装置50のブロック構成図である。 符号51A,51B,51Cは、前述の分割マスターテープ作成装置1で作成した3本の分割マスターテープDMTをそれぞれ記録した時と同じスピードで再生する第1〜第3の分割マスターテープ再生装置である。 これらの再生装置51A,51B,51C
は、前述の分割マスターテープ作成装置における分割マスターテープ記録装置3A,3B,3Cと同じ仕様のものを使用しており、同時に2系統の音声信号を再生できる機能を有し、分割マスターテープの本数と等しい台数を用意している。 更に、前記3本の分割マスターテープDMTの組み合わせ方が重要になるため、基本的に、記録装置と再生装置、例えば3Aと51A、3Bと51
B、3Cと51Cが対応するように、各分割マスターテープには、識別コードを付けるようにし、各再製装置5
1A、51B、51Cは、前記識別コードを認識して、
それぞれ正しい組み合わせで、各分割マスターテープを再生するようにしてもよい。
【0037】映像信号ビットレート変換装置60と音声信号ビットレート変換装置70は、上記分割マスターテープ再生装置51A,51B,51Cが、それぞれの分割マスターテープDMTの記録開始点から同時に同期して連続再生することにより得られる映像信号と音声信号をそれぞれ読み込み、それぞれ元のオリジナルマスターテープに記録されている信号と同じ配列になるように配列変換し、且つ、読み込んだスピードの3倍のスピードで読み出すことにより、3倍速記録用デジタル信号を生成する装置である。 符号52a1 〜52ak は、スレーブ記録装置としての3倍速記録装置であり、テープ送りスピードと記録ヘッドを有するドラム回転スピードを通常の3倍に改造したものである。
【0038】これら3倍速記録装置52a1 〜52ak
により記録したものが最終的に製品となるため、通常は大数量の台数を用意しており、各ビットレート変換装置60,70から出力された信号は、それぞれ映像信号分配器91,音声信号分配器92によって、その台数分の信号に分配される。 尚、各ビットレート変換装置60,
70からの信号は、デジタル形式のため、3倍速記録装置52a1 〜52akが例えばVHS方式等のアナログ形式のものである場合は、D/A変換を行なった後、記録方式に適するように変調を施すようにすればよい。 この場合、信号伝送は極力デジタルのままで行い、上記変換及び変調処理を3倍速記録装置52a1 〜52akに入力する直前で行うようにすることで、信号伝送における劣下等を防ぐことが可能である。
【0039】そして、これらの装置の動作を制御するのが同期運転制御装置90である。 これは、高速ダビング装置50全体の同期を保つように制御を行うものであり、各装置の動作開始・停止を制御する他に、第1〜第3の分割マスターテープ再生装置51A,51B,51
Cの同期再生や、ビットレート変換装置60,70におけるレート変換のための基準信号等の発生等の制御を行う。
【0040】図9は、図8における音声信号ビットレート変換装置70の内部構成を示したブロック図である。
音声信号ビットレート変換装置70は、本発明の特徴とする位相合致手段としての3つの音声信号復元回路71
a,71b,71cと切替回路80と、制御回路85で主に構成されている。 上記3つの音声信号復元回路71
a,71b,71cは、それぞれ同じ構成であり、それぞれ2つの位相合わせ処理回路72と、遅延回路73
と、切替回路74と、音声データ用メモリ回路75から成る。
【0041】音声信号復元回路71aの作用を説明する。 第1の分割マスターテープ再生装置51Aからの再生音声信号は2系統あり、一方は前述の分割マスタテープ作成時に遅延処理なしで記録した信号の再生デジタル音声信号データ51Abであり、他方は遅延処理を行なって記録した信号の再生デジタル音声信号データ51A
b'である。 これらは、それぞれ位相合わせ処理回路7
2に入り、分割マスターテープ作成時に置き換えて記録した位相合せ用符号データを基に、位相ずれが修正される。 次に遅延処理なしの信号の方のみ、遅延回路73により遅延処理される。 ここの遅延量は、前述の分割マスターテープ作成装置における遅延回路の遅延量Tdと等しくなるように設定されている。 即ち、遅延回路73によって、両方の再生音楽信号データ51Abと51A
b'の時間的なずれを無くすこととなる。
【0042】その後、切替回路74により、データ欠落部分や位相合わせ用符号データに置き換えてしまった部分については、他方の信号データで補完するように両処理回路の出力を選択的に切替えながら音声データ用メモリ回路75に読み込まれる。 これで、データ欠落や位相ずれのない分割音声信号データに復元されたことになり、前述の分割マスターテープ作成装置1における処理回路24aの音声データ用メモリ回路32に読み込まれる信号データと実質的に精度良く同じ状態となる。 他の復元処理回路についても同様であり、第2の分割マスターテープ再生装置51Bからの再生デジタル音声信号データ51Bbと51Bb'は、復元処理回路71bにより、第3からの分割マスターテープ再生装置51Cからの再生デジタル音声音声データ51Cbと51Cb'
は、復元処理回路71cにより、それぞれ正常な分割音声信号データとなって対応する各音声データ用メモリ回路に読み込まれる。
【0043】続いて、上記各メモリ回路75に読み込んだスピードの3倍のスピードで各メモリ回路から読み出すことで、3つの復元回路71a,71b,71cからは3倍レートのデジタル信号となって分割音声信号データが出力される。 次に、切替回路80により上記3系統から出力されてくる3倍レートの分割音声信号データを元の順番になるよう並び換えることにより、オリジナルのマスターテープを再生した時のデジタル音声信号データと内容は同じで、転送レートが3倍にアップされた、
N倍速記録用信号としての3倍レートデジタル音声信号データ80bが生成されることになる。
【0044】制御回路85は、各回路の動作を制御することで、各装置と同期させて信号処理を行なわせるものであり、これ以外に音声データ用メモリ回路のための書き込みアドレスデータの発生や3倍レートの読み出しアドレスデータの発生等を行う。 ここで、上記遅延回路7
3及び切替回路74は、メモリ回路で代用でき、遅延回路73を通るデータに対しては、遅延量分ずらせたアドレスに書き込み、読み出し時にはデータ補完を行うように読み出しアドレスを制御することで代用が可能である。 また、切替回路80は、音声信号データのバスラインを共通化し、このバスラインを制御することで代用することも可能である。
【0045】次に上記位相合わせ処理回路72について、その内部構成を図10に基づいて説明する。 同図のデータ比較部4において、データ遅延部5より出力された分割マスターテープ再生信号(再生デジタル音声信号データ)例えば51Abと、符号データ発生部6からの符号データS1とが比較されて位相が一致するか否か判定される。 すなわち、この符号データ発生部6からは符号データS1として前記位相合わせ用符号データDP
(図5参照)と同じパターン、例えば0〜255までの連続した整数の集合体よりなるパターンを出力し、その符号データS1が上記再生信号51Abのデータと1ビットずつ比較され、この結果、両データのパターンが一致した時には位相が一致したことになる。
【0046】位相が一致しない場合には、制御部7を介して上記データ遅延部5を制御することにより上記両データのパターンが一致するまで再生信号51Abを遅延させ、一致したところで遅延量を固定し、そのデータブロックのデータを出力する。 尚、次のデータブロックの処理に移る際は、その都度、符号データパターンは最初のビットから出力されると共に遅延量も最初の状態に戻され、同様な処理が繰り返される。 他の系統の分割マスターテープの再生信号51Bb,51Bb'と51C
b,51Cb'も同様の回路を用いて対応する符号データ発生部のデータとの位相を一致させる。 このようにして符号データ発生部のデータの位相に一致させることによって、各系統の分割マスターテープの再生信号のデータは所定の位相に調整することができる。
【0047】この様にして、完全に所定の位相に合わされた再生信号を図11に示す。 図11(A)は図6
(C)の信号に対応した遅延無しの再生信号であり、図11(C)は図6(D)の信号に対応した遅延ありの再生信号である。 そして、上記図11(A)に示す再生信号を遅延回路73(図9参照)により遅延量Tdだけ遅延処理を施すことにより、図11(C)の再生信号と時間的な位相が完全に一致した図11(B)に示すような再生信号を生成する。 図11(B)に示すような再生信号を生成したら、次に切替回路74により選択する信号を切替点Exにて切り替えるようにすることで、図11
(B)と図11(C)の斜線で示した有効データ部分D
Eを取得していき、図11(D)にしめすようなデータの欠落のない所定の分割単位の信号データブロックA
1,A2,A3・・・が連続して並ぶ信号に復元することができる。
【0048】同様な処理を他の分割音声信号データに対しても行うことで、遅延なしとありとの間だけでなく、
再生装置間での位相ずれも調整することとなる。 そして、これらの位相を合わせた信号データを、正しく並べ替えることにより、元のオリジナルマスターテープの音声再生信号データと同一のものを生成することができる。
【0049】尚、映像信号分割装置10としては、公知のものが使用されており、例えば3系統用のメモリ回路と切替手段及びこれらを制御する制御回路で構成されており、分割マスターテープ再生装置51A、51B、5
1Cから出力される3系統の再生デジタル映像信号データは、前記メモリ回路にそれぞれ読み込まれ、続いて、
前記読み込んだスピードの3倍のスピードで読み出すと共に、前記切替手段により、元の順番となるように並び換えることにより、3倍レートのデジタル映像信号データを生成するようになっており、ここでは、詳しい説明は省略する。
【0050】これまで、N=3で説明したが、N=2,
4,5或いはそれ以上の場合でも同様に適用し得るのは勿論である。 また更に、位相合わせ用符号データとしては、上記実施例においては、0〜255までカウントアップされるような連続する整数の集合体を用いたが、これに限定されるものではなく、システムにおいて影響のない、しかも信号データと混同しないようなパターンの符号データ、例えば連続するメモリアドレスの値等を用いることが出来る。
【0051】図12に位相合わせ処理回路の他の実施例を示す。 これによれば、図10に示した符号データ発生部6を書き込みアドレス発生部9に置き換えることができ、これから発生される書き込みアドレスデータS2を比較用の符号データとしても用いる。 このアドレスデータは別の位相合わせ処理回路でも共通で使用できるため、回路を簡素化することができる。 この場合、位相合わせ用符号データとしては、連続するメモリアドレスの数値の集合体と同一にすることとなる。 また、位相合わせ用符号データのデータ長としては、装置側の都合によるデータ欠落量を考慮の上、位相合わせに必要最低限のデータが欠落しないようにするとともに、長すぎてメモリ容量が過大となり、処理スピードに影響がでないように、設定すればよい。 尚、符号11は、読み出しアドレスデータS3を出力する読み出しアドレス発生部である。
【0052】更に、本実施例にあっては、位相合わせ用符号データを各データブロックの先頭部に入れるようにしたが、これに限らず、データブロックの中の任意の位置でも良く、更には、複数箇所に入れるようにしても良い。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の分割マスターテープ作成装置、高速ダビング装置及びこれを備えた高速ダビングシステムによれば、次のような優れた作用効果を発揮することが出来る。 本発明の分割マスターテープ作成装置によれば、マスターテープの音声信号データを分割して複数の分割マスターテープを作成する際に、各データブロックに位相合わせ用符号データをデータの置き換えにより付加することができるので、分割マスターテープの再生時には、この符号データを参照させることが可能となる。
【0054】本発明の高速ダビング装置によれば、上述のようにして作成した複数の分割マスターテープを再生して元のマスターテープと同じ内容の配列とする場合に、位相合わせ用符号データを参照することにより、複数の再生信号間の位相ずれを調整して合致させることができる。 従って、有効データ部分を取り出して配列させることにより、マスターテープの音声信号と同一の欠落のない連続した時系列的配列の信号を生成することができる。
【0055】本発明の高速ダビングシステムによれば、
分割マスターテープ作成時に音声信号データの各ブロックに位相合わせ用符号データを設け、ダビング時には、
この符号データを用いて各分割マスターテープの再生信号の位相を合致させるようにしたので、構造を複雑化させることなくN系統の分割マスターテープから途切れのない元のマスターテープの信号と同一の時系列信号配置の信号を安定して生成することができる。 従って、ダビングの品質を大幅に向上させることができ、その信頼性を高めることができる。
【図1】分割マスターテープを作成する基本原理を説明するための説明図である。
【図2】図2に示す分割マスターテープからダビングにより元の信号形態の配列に戻す時の原 理を説明する説明図である。
【図3】本発明の分割マスターテープ作成装置を示すブロック構成図である。
【図4】図3における音声信号分割装置の内部構成を示すブロック図である。
【図5】図4に示すデジタル音声信号データのデータブロックを示す図である。
【図6】分割マスターテープ作成時の記録信号の状態を示す図である。
【図7】位相ずれが生ずる状態を説明するための説明図である。
【図8】本発明の高速ダビング装置を示すブロック構成図である。
【図9】図8の音声ビットレート変換装置の内部構成を示すブロック図である。
【図10】位相合わせ処理回路の内部構成を示すブロック図である。
【図11】位相ずれ調整した信号から有効データ部分を取得する過程を説明するための説明図で ある。
【図12】位相合わせを行なう位相合わせ処理回路の他の例の概略ブロック図である。
1…分割マスターテープ作成装置、2…マスターテープ再生装置、3A,3B,3C…分割マスターテープ記録装置、4…データ比較部、5…データ遅延部、6…符号データ発生部、7…制御部、22…切替制御回路、23
…制御回路、24,25,26…音声データ処理回路(位相データ置き換え手段)、30…遅延回路、31…
位相合わせ用符号データ発生回路、32…音声データ用メモリ回路、50…高速ダビング装置、51A,51
B,51C…分割マスターテープ再生装置、52a1〜
52ak…3倍速記録装置(スレーブ記録装置)、70
…音声信号ビットレート変換装置(位相合致手段)、7
1a〜71c…音声信号復元回路、80b…3倍レートデジタル音声信号データ(N倍速記録用信号)、DE…
有効データ部分、DMT…分割マスターテープ、MT…
オリジナルのマスターテープ、S1…符号データ。
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