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Address reading device

阅读:944发布:2020-11-25

专利汇可以提供Address reading device专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE:To decrease erroneous recognition in decision of number parts of addresses and to improve correct recognition. CONSTITUTION:Addresses are read in an image input section 21 by scanning the surfaces of postal matters over the entire part and an answer editing section 29 forms address information and collates the information with a segment assigning dictionary 30 by using the results decided by a town name recognizing section 29 based on the read information and the results decided in a number recognizing section 28. This answer editing section 29 compares the cutoff value of the number parts set in this segment assigning dictionary 30 and the evaluation value of the number parts indicating the likeliness of the number parts determined from the recognition information of the number parts outputted from the number recognizing section 28 and outputs segment assignment data when the results of the comparison are decided to be adoption. The cutoff value of the number parts set in the segment assigning dictionary 30 is changed according to the correct recognition and erroneous recognition of the adoption and non-adoption.,下面是Address reading device专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 郵便物からその上に記載されている宛名を読取る読取手段と、 この読取手段による読取内容に応じて文字を認識する文字認識手段と、 この文字認識手段で認識された文字から町名を認識する町名認識手段と、 上記文字認識手段で認識された文字から数字を認識する数字認識手段と、 この数字認識手段で認識された数字と上記町名認識手段で認識された町名とから宛名を作成する作成手段と、 上記郵便物に記載される宛名における数字部の確からしさの足切値を個々の宛名に対応して予め記憶している記憶手段と、 上記数字認識手段で認識された数字の確からしさを評価値として算出する算出手段と、 この算出手段で算出された評価値と、上記作成手段で作成された宛名に対応する上記記憶手段に記憶されている足切値とを比較する比較手段と、 この比較手段の結果に応じて上記作成手段で作成された宛名の採用、不採用を判定する判定手段と、 を具備したことを特徴とする宛名読取装置。
  • 【請求項2】 郵便物からその上に記載されている宛名を読取る読取手段と、 この読取手段による読取内容に応じて文字を認識する文字認識手段と、 この文字認識手段で認識された文字から町名を認識する町名認識手段と、 上記文字認識手段で認識された文字から数字を認識する数字認識手段と、 この数字認識手段で認識された数字と上記町名認識手段で認識された町名とから宛名を作成する作成手段と、 上記数字認識手段で認識された数字の確からしさを評価値として算出する算出手段と、 この算出手段で算出された評価値と、上記作成手段で作成された宛名に対応する予め設定されている足切値とを比較する比較手段と、 この比較手段の結果に応じて上記作成手段で作成された宛名の採用、不採用を判定する判定手段と、 を具備したことを特徴とする宛名読取装置。
  • 【請求項3】 郵便物からその上に記載されている宛名を読取る読取手段と、 この読取手段による読取内容に応じて宛名を認識する宛名認識手段と、 上記郵便物に記載される宛名における数字部の確からしさの足切値を個々の宛名に対応して予め記憶している記憶手段と、 上記宛名認識手段で認識された宛名における数字部の確からしさを評価値として算出する算出手段と、 この算出手段で算出された数字部の評価値と、上記宛名認識手段で認識された宛名に対応する上記記憶手段に記憶されている数字部の足切値とを比較する比較手段と、 この比較手段の結果に応じて上記宛名認識手段で認識された宛名の採用、不採用を判定する判定手段と、 を具備したことを特徴とする宛名読取装置。
  • 【請求項4】 搬送される郵便物からその上に記載されている宛名を読取り、この読取った宛名を用いて区分を行う宛名読取区分機において、 郵便物からその上に記載されている宛名を読取る読取手段と、 この読取手段による読取内容に応じて宛名を認識する宛名認識手段と、 上記郵便物に記載される宛名における数字部の確からしさの足切値を個々の宛名に対応して予め記憶している記憶手段と、 上記宛名認識手段で認識された宛名における数字部の確からしさを評価値として算出する算出手段と、 この算出手段で算出された数字部の評価値と、上記宛名認識手段で認識された宛名に対応する上記記憶手段に記憶されている数字部の足切値とを比較する比較手段と、 この比較手段の結果に応じて上記宛名認識手段で認識された宛名の採用、不採用を判定する判定手段と、 この判定手段の判定結果に応じて、必要ならば上記記憶手段に記憶されている個々の宛名における数字部の足切値を変更する変更手段と、 を具備したことを特徴とする宛名読取区分機。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】この発明は、搬送される郵便物からその上に記載されている住所等の宛名を読取り、この読取った宛名を用いて区分を行う宛名読取区分機に用いられる宛名読取装置に関する。

    【0002】

    【従来の技術】郵便区分業務を大別すると、取集めた郵便物を相手先の郵便局に送るための区分作業である差立区分業務と、到着した郵便物を配達するための区分業務である配達区分業務がある。

    【0003】従来、差立区分業務については、郵便番号自動読取区分機により大幅に自動化が図られてきたが、
    配達区分業務については自動化が遅れていた。 ところが近年、郵便番号自動読取区分機の機能に加え、郵便物に記載された、都道府県名、町名、丁目、街区符号の漢字などの宛名つまり住所を直接OCRで読取ることによって、郵便物を配達区レベルまでの区分を自動化(配達区分業務の自動化)する宛名読取区分機が開発されている。

    【0004】このような宛名読取区分機における郵便物等に記載されている宛名の数字部を判定する方法においては、数字の認識結果から出される数字部の確からしさを示す評価値と、郵便物の宛名に依存しないで設定された数字部の足切値と比較して、郵便物の数字文字列を判定している。 ここでいう足切値とは認識結果を採用するかしないかという基準値のことである。

    【0005】しかしながら、従来の数字部判定方式では、認識された住所に依存しない数字部足切値が設定されていたので、この値を変更すると、全部の区分項目に有効に反映され、今まで正しく認識された郵便物がこの変更の後で不採用になることがある。 また、今まで誤って認識されていても数字部評価値が低くて不採用になっていた郵便物がこの変更後に採用されてしまうことがある。 すなわち、上述したように郵便物の宛名に依存しない足切値で判定するので、誤った認識結果を採用しないようにこの足切値を高い値に変更すると、一方で正しく判定された他の郵便物が採用されなくなるという欠点がある。

    【0006】

    【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来の宛名の数字部判定方式においては郵便物の宛名に依存しない足切値で判定するので、誤った認識結果(誤認識)を採用しないようにこの足切値を高い値に変更すると、一方で正しく判定(正解認識)された他の郵便物が採用されなくなるという問題があった。 そこで、この発明は、宛名の数字部判定における誤認識の低下と正解認識の向上とを図ることのできる宛名読取装置を提供することを目的とする。

    【0007】

    【課題を解決するための手段】この発明の宛名読取装置は、郵便物からその上に記載されている宛名を読取る読取手段と、この読取手段による読取内容に応じて文字を認識する文字認識手段と、この文字認識手段で認識された文字から町名を認識する町名認識手段と、上記文字認識手段で認識された文字から数字を認識する数字認識手段と、この数字認識手段で認識された数字と上記町名認識手段で認識された町名とから宛名を作成する作成手段と、上記郵便物に記載される宛名における数字部の確からしさの足切値を個々の宛名に対応して予め記憶している記憶手段と、上記数字認識手段で認識された数字の確からしさを評価値として算出する算出手段と、この算出手段で算出された評価値と、上記作成手段で作成された宛名に対応する上記記憶手段に記憶されている足切値とを比較する比較手段と、この比較手段の結果に応じて上記作成手段で作成された宛名の採用、不採用を判定する判定手段とから構成されている。

    【0008】この発明の宛名読取装置は、郵便物からその上に記載されている宛名を読取る読取手段と、この読取手段による読取内容に応じて文字を認識する文字認識手段と、この文字認識手段で認識された文字から町名を認識する町名認識手段と、上記文字認識手段で認識された文字から数字を認識する数字認識手段と、この数字認識手段で認識された数字と上記町名認識手段で認識された町名とから宛名を作成する作成手段と、上記数字認識手段で認識された数字の確からしさを評価値として算出する算出手段と、この算出手段で算出された評価値と、
    上記作成手段で作成された宛名に対応する予め設定されている足切値とを比較する比較手段と、この比較手段の結果に応じて上記作成手段で作成された宛名の採用、不採用を判定する判定手段とから構成されている。

    【0009】この発明の宛名読取装置は、郵便物からその上に記載されている宛名を読取る読取手段と、この読取手段による読取内容に応じて宛名を認識する宛名認識手段と、上記郵便物に記載される宛名における数字部の確からしさの足切値を個々の宛名に対応して予め記憶している記憶手段と、上記宛名認識手段で認識された宛名における数字部の確からしさを評価値として算出する算出手段と、この算出手段で算出された数字部の評価値と、上記宛名認識手段で認識された宛名に対応する上記記憶手段に記憶されている数字部の足切値とを比較する比較手段と、この比較手段の結果に応じて上記宛名認識手段で認識された宛名の採用、不採用を判定する判定手段とから構成されている。

    【0010】この発明の宛名読取区分機は、搬送される郵便物からその上に記載されている宛名を読取り、この読取った宛名を用いて区分を行う宛名読取区分機において、郵便物からその上に記載されている宛名を読取る読取手段と、この読取手段による読取内容に応じて宛名を認識する宛名認識手段と、上記郵便物に記載される宛名における数字部の確からしさの足切値を個々の宛名に対応して予め記憶している記憶手段と、上記宛名認識手段で認識された宛名における数字部の確からしさを評価値として算出する算出手段と、この算出手段で算出された数字部の評価値と、上記宛名認識手段で認識された宛名に対応する上記記憶手段に記憶されている数字部の足切値とを比較する比較手段と、この比較手段の結果に応じて上記宛名認識手段で認識された宛名の採用、不採用を判定する判定手段と、この判定手段の判定結果に応じて、必要ならば上記記憶手段に記憶されている個々の宛名における数字部の足切値を変更する変更手段とから構成されている。

    【0011】

    【作用】この発明は、郵便物からその上に記載されている宛名を読取り、読取内容に応じて文字を認識し、認識された文字から町名を認識し、認識された文字から数字認識手段で数字を認識し、認識された数字と認識された町名とから宛名を作成手段で作成し、郵便物に記載される宛名における数字部の確からしさの足切値を個々の宛名に対応して予め記憶手段に記憶し、上記数字認識手段で認識された数字の確からしさを評価値として算出し、
    算出された評価値と、上記作成手段で作成された宛名に対応する上記記憶手段に記憶されている足切値とを比較し、この比較結果に応じて上記作成手段で作成された宛名の採用、不採用を判定するようにしたものである。

    【0012】この発明は、搬送される郵便物からその上に記載されている宛名を読取り、この読取った宛名を用いて区分を行う宛名読取区分機において、郵便物からその上に記載されている宛名を読取り、読取内容に応じて宛名を宛名認識手段で認識し、郵便物に記載される宛名における数字部の確からしさの足切値を個々の宛名に対応して予め記憶手段に記憶し、上記宛名認識手段で認識された宛名における数字部の確からしさを評価値として算出し、算出された数字部の評価値と、上記宛名認識手段で認識された宛名に対応する上記記憶手段に記憶されている数字部の足切値とを比較し、この比較手段の結果に応じて上記宛名認識手段で認識された宛名の採用、不採用を判定し、判定結果に応じて、必要ならば上記記憶手段に記憶されている個々の宛名における数字部の足切値を変更するようにしたものである。

    【0013】

    【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明する。 図2はこの発明の宛名読取装置が用いられた宛名読取区分機としての郵便物自動区分機を示し、次のような構成となっている。 すなわち、供給部1
    には一括かつ立位状態で葉書、封書などの郵便物P…がセットされる。 この供給部1の郵便物P…は、取出部2
    により最前端の郵便物Pから順次1枚づつ取出し搬送され取込搬送路3の途中に配置された宛名読取装置4によって郵便物Pに付与された郵便番号、住所情報(宛名情報)が読取られる。

    【0014】つぎに、宛名読取装置4を通過した郵便物Pは搬送路3を介して区分部11に搬送されるようになっている。 この区分部11は、図示しないゲ―ト機構部によって鉛直方向に複数段設けられた区分搬送路5a、
    〜5gに上記郵便番号、住所情報の読取結果等に基づいて選択的に振分けられるようになっている。

    【0015】上記区分搬送路5a、〜5fの下方にはその下面側に沿ってそれぞれ複数のポケット(集積箱)6
    …が複数段(A段、〜G段)に配設されており、区分搬送路5a、〜5gに送り込まれた郵便物Pは上記読取部4の読取結果に基づいて所定のポケット6内に区分集積されるようになっている。

    【0016】なお、上記搬送路3、5a、…上には、その搬送路上の郵便物Pの搬送を検知する搬送検知器群(図示しない)が設けられている。 また、供給部1の上部には操作パネルとしてのオペレータパネル7が設けられている。

    【0017】図3は電気回路を示すもので、制御部31
    はメモリ32に記憶されている区分指定テ―ブルを用いて、宛名読取装置4から供給される住所情報に対応する区分指定デ―タを読出し、この読出した区分指定デ―タ(ポケット6、…のアドレス)に対応するポケット6、
    …に上記郵便物Pを搬送せしめるものである。 たとえば、搬送路3の途中の搬送検知器(図示しない)からの搬送検知信号に応じて区分ゲ―ト制御信号を出力することにより、ドライバ33を用いて区分ゲ―ト9、…を制御せしめるようになっている。 上記メモリ32には、区分指定テ―ブルとして各郵便番号、各住所情報に対応するポケット6、…のアドレス(区分指定デ―タ)が記憶されている。

    【0018】さらに、上記制御部31はドライバ35により上記搬送路3等の搬送機構部36を駆動することにより、搬送系全体の制御を行うようになっている。 図1
    は、宛名読取装置4の概略構成を示すものである。

    【0019】すなわち、宛名読取装置4は、画像入力部21、領域検知部22、行検切り部23、文字検切り部24、文字認識部25、町名認識部26、数字検切り部27、数字認識部28、答編集部29、および区分指定辞書30とから構成されている。

    【0020】画像入力部21は、郵便物の表面を全体的に走査して文字を読取る。 この画像入力部21で読取った画像情報を領域検知部22に供給し、領域検知部22
    において文字列が記載されている領域を検知するようになっている。 文字が記載されている領域が検知されると、この領域の読取り情報が行検切り部23に供給され、行検切り部23において文字列の行を検出して切り出す。

    【0021】この切り出された文字列の行の読取り情報を文字検切り部24において各文字を検出して切り出し、この切り出した各文字を文字認識部25に供給する。 文字認識部25において各文字の認識を行い、この文字の認識情報を町名認識部26に供給する。 町名認識部26において各文字の認識結果を組合わせて町名情報を作成し、数字検切り部27に供給する。

    【0022】数字検切り部27において、町名の後に記載されている数字部の各文字を検出して切り出し、この切り出した各文字を数字認識部28に供給する。 数字認識部28において、各数字の認識を行い、この数字の認識情報(例えば、何丁目、何番地、何号等の街区情報)
    を答編集部29に供給する。

    【0023】答編集部29では、町名認識部26で判定された結果と数字認識部28で判定された結果を使って作成される住所情報と答編集部29に接続されている区分指定辞書30を照合し、該当する区分指定を決める。
    そして、その区分指定に設定されている数字部足切値と数字認識部28から供給される数字の認識情報より求められる数字部評価値とを比較する。 答編集部29は、比較した結果、採用と判定すれば区分指定データを出力する。

    【0024】区分指定辞書30は、予め数字部足切値が住所情報に対応して設定されている。 例えば、住所が「**県**市」で町名が「B」および「C」であったとして、住所情報「B1〜2丁目」における数字部足切値は6点、住所情報「B3〜4丁目」における数字部足切値は7点、住所情報「C1丁目」における数字部足切値は6点、住所情報「C2〜9丁目」における数字部足切値は7点というように設定されている。 また、この設定値は後述するようにオペレータによりオペレータパネル7から個別に変更することができる。

    【0025】図4は、郵便物の住所記載例を示すもので、「**県**市C」が町名情報、「1丁目」が街区情報、「**県**市C1丁目」が住所情報をそれぞれ表わしている。

    【0026】次に、図5に示すフローチャートを参照して宛名読取装置4における答編集部9の動作を説明する。 すなわち、ステップS1では、数字認識部28から出される数字の認識情報を組合わせて数字文字列情報を作成する数字の編集が行われる。 ステップS2では、数字部の確からしさを示す数字部評価値を求める。 この場合の数字部評価値は、形状チェック後の類似度、副特徴等から算出される。

    【0027】ステップS3では、町名認識部26から出される町名情報(例えば、図4における「**県**市C」)と数字認識部28から出される街区情報(例えば、図4における「1丁目」)を組合わせて住所情報(例えば、図4における「**県**市C1丁目」)を求める。

    【0028】ステップS4では、住所情報と区分指定辞書30の照合をとって該当する項目を求める区分指定辞書との照合が行われる。 ステップS5では、区分指定辞書30に設定されている数字部足切値を求める。

    【0029】ステップS6では、ステップS2で求められた数字部評価値とステップS5で求められた数字部足切値とを比較して採用するかどうかを判定する。 数字部足切値と比較して数字部評価値が同じか大きい場合には採用可能としてステップS7に進み、数字部足切値と比較して数字部評価値が小さい場合には不採用となり、認識不能として終了する。

    【0030】ステップS7では、採用可能と判定されて住所として認識され、区分可能となる。 次に、本発明の数字部判定方式における誤認識の修正動作を図6を参照して説明する。

    【0031】例えば、図6の(b)に示す郵便物Pの記載内容が「**県**市C1丁目」であるとする。 それに対して郵便物Pの読取り結果が図6の(c)に示すように、町名認識部26で認識された町名部が「C」、数字認識部28で認識された数字部が「3丁目」と誤った認識結果であるとする。 また、答編集部9においては、
    数字認識部28から出される数字の認識情報を数字部の確からしさを示す数字部評価値を求め、上記「3丁目」
    の場合の数字部評価値は7点であったとする。

    【0032】答編集部9は、認識結果の町名認識部と数字認識部とを組合わせて「C1丁目」を求め、この結果をふまえて図6の(a)に示す区分指定辞書と照合し、
    この辞書の、上から3番目の住所情報が「C1丁目」
    で、これに該当する数字部足切値は6点である。

    【0033】この結果、ここでの認識の場合、数字部評価値が数字部足切値より高いのでこの結果は採用され、
    郵便物Pの住所「C3丁目」が「C1丁目」と誤認識される。 つまり、この場合、誤って認識されていたにもかかわらず正解認識として、この郵便物Pは区分処理されてしまう。 (足切値変更前の認識過程) 従って、この誤認識を修正するためにオペレータは、オペレータパネル7から数字部足切値を8点に変更する。
    これによって、数字部評価値は数字部足切値よりも低くなるので上記結果は採用されないで、郵便物Pの「C3
    丁目」は認識不能となる。 (足切値変更後の認識過程) 次に、本発明の数字部判定方式における認識不能の修正動作を図7を参照して説明する。

    【0034】例えば、図7の(b)に示す郵便物Pの記載内容が「**県**市B1丁目」であるとする。 それに対して郵便物Pの読取り結果が図7の(c)に示すように、町名認識部26で認識された町名部が「B」、数字認識部28で認識された数字部が「1丁目」と正しい認識結果であるとする。 また、答編集部9においては、
    数字認識部28から出される数字の認識情報を数字部の確からしさを示す数字部評価値を求め、上記「1丁目」
    の場合の数字部評価値は7点であったとする。

    【0035】答編集部9は、認識結果の町名認識部と数字認識部とを組合わせて「B1丁目」を求め、この結果をふまえて図7の(a)に示す区分指定辞書と照合し、
    この辞書の、上から1番目の住所情報が「B1丁目」
    で、これに該当する数字部足切値は6点である。

    【0036】この結果、ここでの認識の場合、数字部評価値が数字部足切値より低いのでこの結果は採用されないで、郵便物Pの住所「B1丁目」は認識不能となる。
    つまり、この場合、正しく認識されたにもかかわらず認識不能として、この郵便物Pはリジェクト処理されてしまう。 (足切値変更前の認識過程) 従って、この誤認識を修正するためにオペレータは、オペレータパネル7から数字部足切値を4点に変更する。
    これによって、数字部評価値は数字部足切値よりも高くなるので上記結果は採用され、郵便物Pの「B1丁目」
    は正しく認識される。 (足切値変更後の認識過程) 以上説明したように上記実施例によれば、認識結果に不都合のある区分項目の数字部足切値を変更することが可能で、誤認識の多い区分項目には高めの足切値を設定し、誤認識の少ない区分項目には低めの足切値を設定し、数字部読取りの正解認識の向上と誤認識の低下を図ることができる。 つまり、宛名の住所情報に応じた数字部足切値を設定することが可能となる。

    【0037】

    【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
    宛名の数字部判定における誤認識の低下と正解認識の向上とを図ることのできる宛名読取装置を提供することができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】この発明の宛名読取装置の構成を示すブロック図。

    【図2】この発明に係わる郵便物自動区分機の構成を示す平面図。

    【図3】図2の郵便物自動区分機の全体の構成を示すブロック図。

    【図4】郵便物の住所記載例を示す図。

    【図5】答編集部の動作を説明するためのフローチャート。

    【図6】本発明の数字部判定方式における誤認識を修正する例を示す図。

    【図7】本発明の数字部判定方式における認識不能を修正する例を示す図。

    【符号の説明】

    1…供給部 P…郵便物 4…宛名読取装置 21…画像入力部 26…町名認識部 27…数字検切り部 28…数字認識部 29…答編集部 30…区分指定辞書 31…制御部

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