首页 / 专利库 / 摄影 / 调光师 / Flash lamp device

Flash lamp device

阅读:870发布:2020-06-22

专利汇可以提供Flash lamp device专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To prevent over exposure in particular at a short distance to photograph using a simple circuitry, by changing the flashing time in accordance with the distance to photograph. SOLUTION: When a flash discharge tube 23 starts discharging, a dimmer capacitor 44 is simultaneously charged up to a level prescribed by a current under the Zener voltage. The charging time can be changed by switching a switch circuit 41. When the voltage of the dimmer capacitor 44 reaches the prescribed level, a thyristor 70 is turned on. The charge on a main capacitor 33 is discharged through the thyristor 70, and the flash discharge tube 23 stops discharging. The over exposure is prevented by a photographer who changes the flashing time in accordance with the distance to photograph.,下面是Flash lamp device专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 所定の電圧まで充電されるメインコンデンサと、前記メインコンデンサの両端に接続され、トリガ電圧の印加によりメインコンデンサに充電された電荷を放電してストロボ発光を行うストロボ放電管と、ストロボ放電管の発光に同期して充電を開始する調光用コンデンサが規定レベルまで充電されたことに応答して発光停止用の半導体スイッチング素子をスイッチング動作させてストロボ放電管の発光を停止させる調光回路とを備えたストロボ装置において、 前記調光用コンデンサの充電回路中に、撮影距離の設定操作に連動して調光用コンデンサへの充電電流を増減させる電流調節手段を設け、ストロボ放電管の発光時間を撮影距離に対応して調節することを特徴とするストロボ装置。
  • 【請求項2】 前記電流調節手段は撮影距離の設定装置により抵抗値が可変される抵抗であることを特徴とする請求項1記載のストロボ装置。
  • 【請求項3】 前記半導体スイッチング素子は、メインコンデンサと並列接続され、調光用ストロボが規定レベルまで充電されたことに応答して導通し、メインコンデンサの両端を短絡するサイリスタであることを特徴とする請求項1又は2記載のストロボ装置。
  • 【請求項4】 前記メインコンデンサは電源電圧1.5
    Vの乾電池からの給電により昇圧回路を介して前記所定の電圧まで充電され、前記調光回路は、昇圧回路の二次側電流によって充電されるコンデンサからの給電を受けて動作することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のストロボ装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は、調光機能を備えたストロボ装置に関するものである。

    【0002】

    【従来の技術】撮影レンズやシャッタ装置などの撮影機構を組込んだユニット本体に、あらかじめ未露光の写真フイルムを内蔵させたレンズ付きフイルムユニットが、
    本出願人により製造販売されている。 レンズ付きフイルムユニットには、夜間や室内での撮影ができるようにストロボ装置を内蔵したものがある。

    【0003】

    【発明が解決しようとする課題】しかしながら、レンズ付きフイルムユニットに内蔵されたストロボ装置は、主要被写体までの撮影距離等に関係なく、一定のストロボ光量を照射する。 このため、近距離などで撮影した場合、主要被写体が露光オーバーとなり、プリント写真上において、主要被写体が白く飛ぶ問題を生じていた。 また、主要被写体が適切な濃度に再現された場合でも、プリント写真上の背景が暗くなる問題もあった。

    【0004】そこで、本発明の目的は、撮影距離に応じて、ストロボが照射する時間を変更可能な回路を設けることでストロボ光の照射量を調整し、特に近距離撮影時の露光オーバーを防止するストロボ装置を提供することである。

    【0005】

    【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成するにあたり、撮影距離の設定操作に連動してストロボの発光量を自動的に調節するようにしてある。 このため本発明のストロボ装置には、ストロボの発光に同期して充電を開始する調光用コンデンサと、この調光用コンデンサが規定レベルに達したことに応答してスイッチング動作してストロボ放電管の発光動作を停止させる半導体スイッチング素子とを含む調光回路が用いられ、調光用コンデンサの充電電流を撮影距離の設定操作に連動して増減させ、ストロボ放電管の発光時間を撮影距離に応じて可変する構成になっている。

    【0006】調光用コンデンサの充電電流を増減する電流調節手段としては、撮影距離の設定操作に連動して抵抗値が変わる抵抗を用いるのが簡便である。 また半導体スイッチング素子にはメインコンデンサと並列接続されたサイリスタを用い、調光用コンデンサが規定レベルに達した瞬間にサイリスタを導通させてバイパス方式でストロボ放電管の発光を停止させるのが応答性の点で有利である。 特に、ストロボ装置の電源として電源電圧が1.5Vの乾電池を用い、電圧安定化回路などを用いずに回路構成を簡略化する場合にあっては、ストロボ装置の昇圧回路の二次側電流で充電されるコンデンサからの給電により、調光回路を動作させることが可能となる。

    【0007】

    【発明の実施の形態】図2は、ストロボ装置を内蔵したレンズ付きフイルムユニットの外観を示した図である。
    レンズ付きフイルムユニット1は、ユニット本体2、このユニット本体2を部分的に覆うラベル3から構成されている。 レンズ付きフイルムユニット1は、被写体の撮影距離に応じてストロボ発光時間を調節可能なストロボ装置を、さらに備えている。

    【0008】ユニット本体2は、その前面に、撮影レンズ4、ファインダ5、ストロボ光を被写体に向けて照射するストロボ装置のストロボ発光部6、ストロボ充電用の充電ボタン7、撮影距離設定用のつまみ8が設けられている。 また、ユニット本体2の上面には、シャッタボタン9、残り撮影可能コマ数を表示するカウンタ窓10
    が設けられている。 さらに、その背面には、1コマの撮影ごとに回転操作される巻上げノブ11が露呈されている。 ユニット本体2の内部には、各種の撮影機構及び、
    ストロボを発光させるためのストロボ回路などが組込まれている。 さらには、写真フイルムカートリッジもあらかじめ装填されている。

    【0009】充電ボタン7は、ユニット本体2の内部に設けられているストロボ回路に連動して設けられている。 充電ボタン7を押圧操作すると、ストロボ回路は動作して、メインコンデンサの充電が開始される。 メインコンデンサは、ストロボ発光用電源を供給するものである。 充電ボタン7の押圧操作を解除しても、メインコンデンサの充電は、継続して行われるようにストロボ回路は構成されている。 メインコンデンサの充電電圧が規定レベルになると、ネオン管ランプ(図示しない)が点灯する。 ネオン管ランプの点灯は、撮影者に撮影準備が完了したことを知らせる。

    【0010】つまみ8は、撮影者が被写体との距離に応じて調節するために用いられ、その傍に付された3種類の指標のいずれかに合わせることによって撮影レンズ4
    が光軸方向に移動し、それぞれ近距離、中距離、遠距離ゾーンに適合したピント位置になる。 また、詳しくは後述するように、このつまみ8はストロボの発光時間を撮影距離に応じて自動的に調節する作用も有しており、撮影距離が短くなるほどストロボの発光時間が短くなりストロボの発光量が抑えられる。 なお、このつまみ8を撮影距離に応じてストロボの発光量を調節する目的のみで用いることも可能で、撮影レンズ4をパンフォーカス位置に固定しておけば、つまみ8の操作により必ずしも撮影レンズ4を光軸方向に移動させなくてもよい。

    【0011】図1に示すようにストロボ回路は、昇圧回路20、ネオン管21、トリガ回路22、ストロボ放電管23、メインコンデンサ24、調光回路25及びこれら回路を駆動させるための電源26から構成されている。 電源26は、1.5Vの単三乾電池が一本用いられている。 調光回路25は、メインコンデンサ24に対してストロボ放電管23と並列に、メインコンデンサ24
    の両端子にだけ接続されている。 このため、調光回路2
    5は、従来のストロボ回路に大幅な変更を加えることなく、調光機能を付加することができる。

    【0012】ストロボ回路は、前述した図2の充電ボタン7が押圧操作されると、動作を開始する。 始めに、昇圧回路20により発生した電流が、メインコンデンサ2
    4及びコンデンサ31を所定の電圧まで充電する。 充電中に充電スイッチ7の押圧操作を止めても、コンデンサの充電は、継続するように昇圧回路20は構成されている。

    【0013】ネオン管21は、メインコンデンサ24が規定された充電電圧まで充電されると点灯する。 ネオン管21は、ユニット本体2の背面側に設けられた確認窓(図示しない)を臨む位置に設けられている。 撮影者は、この確認窓を通して、ネオン管21が点灯することで充電の完了を知ることができる。 この後に、撮影者がシャッタボタン9を押圧操作すると、トリガ回路22
    は、シャッタボタン9と連動して動作して、ストロボ放電管23の両端子間に電圧を印加する。 同時に、ストロボ放電管23の電極間の絶縁が破れ、メインコンデンサ24に充電された電荷が放電される。 ストロボ放電管2
    3は、被写体に向けてストロボ光を放出すると、調光回路25の動作も始まる。

    【0014】調光回路25は、動作電圧発生回路30、
    発光時間調節回路40、スイッチング回路50、オン電圧発生回路60、三端子型のサイリスタ70及び抵抗7
    1から構成されている。 動作電圧発生回路30は、メインコンデンサ24の両端子間に、コンデンサ31、抵抗32及びツェナダイオード33を直列に接続して構成されている。

    【0015】コンデンサ31は、昇圧回路20からの電流によってメインコンデンサ24の充電時に、同時に充電される。 コンデンサ31は、ツェナダイオード33のアノード側に抵抗32を介して接続されている。 コンデンサ31は、シャッタボタン9が押圧操作に連動して、
    ストロボ放電管23、ツェナダイオード33及び抵抗3
    2を通して、ツェナダイオード33にツェナ電流を流す向きで放電を開始する。

    【0016】ツェナダイオード33は、カソードがメインコンデンサ24の低電位側に、アノードが抵抗32と接続している。 このため、発生するツェナ電圧は、カソード側がアノード側より高くなる。 通常、ツェナダイオード33には、ツェナ電圧が6V程度のものが用いられ、そのツェナ電圧により調光回路25を構成する各回路を動作させる。

    【0017】ツェナーダイオード33に対し、発光時間調節回路40と、スイッチング回路50と、オン電圧発生回路60とが並列に接続されている。 発光時間調節回路40は、抵抗値が異なる抵抗41a、41b、41c
    のうちから一つを選択する抵抗選択回路41と、抵抗4
    2、43及び、調光用コンデンサ44とからなる。 コンデンサ31の放電によりツェナーダイオード33の両端に現れる電圧が発光時間調節回路40に印加されると、
    調光用コンデンサ44は、抵抗選択回路41で選択されたいずれかの抵抗と、抵抗42、43を通して充電される。

    【0018】調光用コンデンサ44が規定レベルまで充電されると、抵抗42と抵抗43との接続点に現れる電圧がしきい値に達し、トランジスタ51、52が導通してスイッチング回路50が導通状態となる。 これによってストロボの発光停止が行なわれるが、調光用コンデンサ44が充電を開始してから規定レベルに達するまでの時間は、抵抗選択回路41によって抵抗41a〜41c
    のいずれの抵抗が選択されるかによって異なる。

    【0019】抵抗選択回路41によって選択される抵抗は、撮影距離設定用のつまみ8のセット位置に応じて決められる。 つまみ8を近距離ゾーンにセットすると、抵抗値が最も小さい抵抗41aが選択され、遠距離ゾーンにセットすると抵抗値が最も大きい抵抗41cが選択される。 すなわち、抵抗選択回路41は撮影距離の設定操作に応じて、調光用コンデンサ44の充電電流を増減する電流調節手段を構成する。 そして、抵抗値が最も小さい抵抗41aが選択された場合には、調光用コンデンサ44の充電電流が最も大きくなるので、規定レベルに充電されるまでの時間が最も短く、抵抗値が最も大きい抵抗41cが選択された場合には、充電時間が最も長くなる。

    【0020】スイッチング回路50は、トランジスタ5
    1、52及びコンデンサ53から構成されている。 トランジスタ51のベース端子とトランジスタ52のコレクタ端子は、抵抗42及び抵抗43の接続点に接続されている。 コンデンサ53は、スイッチング回路50が電気的なノイズでオンになることを防止する。 スイッチング回路50は、コンデンサ44の充電電圧が規定レベル(Va)に達すると導通状態となり、これが、ストロボ発光を停止するための信号となる。

    【0021】オン電圧発生回路60は、コンデンサ61
    と抵抗62が直列に接続されている。 コンデンサ61の一端がツェナダイオード33のアノードに、抵抗62の一端がツェナダイオード33のカソードにそれぞれ接続されている。 コンデンサ61は、ツェナダイオード33
    の両端に発生するツェナ電圧により、抵抗62を介して電流が流れて充電される。 オン電圧発生回路60が、スイッチング回路50からストロボ停止信号を受けると、
    コンデンサ61は、抵抗62及びスイッチング回路50
    を介して放電を開始する。 抵抗62は、その端子間にサイリスタ70をターンオンするためのゲート電圧を発生する。

    【0022】サイリスタ70は、ゲートとカソードが、
    抵抗62の両端に接続し、アノードが、メインコンデンサ24の高電位側端子と抵抗71を介して接続している。 サイリスタ70には、アノード・カソード間にメインコンデンサ24の充電電圧が印加され、ゲート・カソード間には、抵抗62の端子間に発生するゲート電圧が印加される。 サイリスタ70は、抵抗62の両端子間からのゲート電圧によりターンオンすると、アノード・カソード間が導通する。 サイリスタ70のインピーダンスは、ストロボ放電管23のインピーダンスより小さいものが用いられるため、メインコンデンサ24の電荷は、
    抵抗71を介してサイリスタ70を流れる。 メインコンデンサ24の端子間の電圧が、ストロボ放電管23の放電維持電圧を下回ると、ストロボの発光は停止する。

    【0023】次に上記構成の作用について説明する。 ストロボ撮影は、始めに充電ボタン7を押圧操作して、昇圧回路20を動作させ、メインコンデンサ24及び動作電圧発生回路のコンデンサ31を充電する。 充電ボタン7は、その押圧操作をすぐに解除しても、コンデンサの充電は継続するように構成されている。 メインコンデンサ24の充電電圧が所定の電圧に達すると、ネオン管2
    1が点灯するとともにコンデンサの充電は停止する。

    【0024】ネオン管21の点灯を確認した後、撮影者は主要被写体までの撮影距離を目算してつまみ8を適当な位置にセットする。 例えば、撮影距離が1〜2mのときには近距離ゾーンに、2〜4mでは中距離ゾーンに、
    5〜8mでは遠距離ゾーンにつまみ8を合わせる。 この撮影距離の設定操作に連動し、抵抗選択回路41により近距離ゾーンでは抵抗41a、中距離ゾーンでは抵抗4
    1b、遠距離ゾーンでは抵抗41cが選択され、調光用コンデンサ44の充電回路内に接続される。

    【0025】フレーミングの後、シャッタボタン9が操作され、シャッタ羽根が全開した瞬間にシンクロスイッチがオンしてトリガ回路22が動作する。 トリガ電圧がストロボ放電管23に印加され、メインコンデンサ24
    に蓄えられた電荷がストロボ放電管23を通して放電され、ストロボ発光が開始される。

    【0026】コンデンサ31は、ストロボの発光と同時に、ストロボ放電管23、ツェナダイオード33及び抵抗32を通して放電を開始する。 この放電により、ツェナダイオード33は、その両端子間にツェナ電圧を発生して、調光回路25を構成する各回路を動作させる。 調光用コンデンサ44も、抵抗選択回路41、抵抗42、
    43を介して、ツェナ電圧の電流により充電が開始される。

    【0027】図3(A)に調光用コンデンサ44が充電されてゆく様子を示す。 調光用コンデンサ44の充電電圧は、つまみ8が近距離ゾーンにセットされ抵抗選択回路41によって抵抗41aが選択されているときに最も急速に進み、つまみ8が遠距離ゾーンにセットされ抵抗41cが選択されているときに最も緩やかに進む。 調光用コンデンサ44の充電電圧が規定レベルVaに達したとき、発光時間調節回路40の抵抗42と抵抗43との接続点の電圧がスイッチング回路50を導通させるしきい値に達するように設定されているため、抵抗41aが選択されている場合にはt1のタイミングでスイッチング回路50が導通し、抵抗41b、41cが選択されている場合には、それぞれt2、t3のタイミングでスイッチング回路50が導通する。

    【0028】スイッチング回路50が導通すると、コンデンサ61は、抵抗62及びスイッチング回路50を通して放電する。 抵抗62の両端には、サイリスタ70のゲート電圧が印可され、サイリスタ70のアノード・カソード間が導通する。 サイリスタ70のアノード・カソード間は、ストロボ放電管23よりもインピーダンスが低いため、メインコンデンサ24の電荷は、サイリスタ70を通り、急速に放電される。 ストロボ放電管23の電極間電圧が、放電維持電圧を下回ると、ストロボの発光は停止する。

    【0029】図3(B)に、所定の電圧までフル充電されたメインコンデンサ24から電荷の供給を受けてフル発光したときの発光特性を概略的に示す。 つまみ8が遠距離ゾーンに設定されているときには、抵抗選択回路4
    1によって抵抗41cが選択され、スイッチング回路5
    0がタイミングt3で導通して発光停止が行われるが、
    同図に示すようにタイミングt3はストロボ放電管23
    がほぼフル発光した後になっているため、遠距離ゾーンに位置している被写体には十分な光量のストロボ光を照射することができる。

    【0030】つまみ8が中距離ゾーン,近距離ゾーンに設定されているときには、抵抗選択回路41によってそれぞれ抵抗41b,41aが選択され、調光用コンデンサ44が規定レベルに達するまでの時間が早められるから、それぞれタイミングt2,t1で発光の停止が行われる。 被写体に照射されるストロボ光の光量は、図3
    (B)の発光特性曲線と、タイミングt2あるいはタイミングt1を通る直線で囲まれた面積に相当するから、
    中距離ゾーンでのストロボ発光量は遠距離ゾーンのものよりも小さく、また近距離ゾーンでのストロボ発光量は中距離ゾーンのものよりも小さくなる。 結果的に、撮影距離の設定操作に連動してストロボの発光量が調節されることになり、それぞれの距離ゾーンにある被写体に対して、ほぼ適切な光量のストロボ光を照射することが可能となる。

    【0031】以上のように、撮影距離に応じてストロボの発光量(ガイドナンバー)を切り替えることによって、近距離ゾーンでのストロボ撮影時に主要被写体が露光オーバーになったり、あるいは遠距離ゾーンでのストロボ撮影時に主要被写体が露光アンダーになったりすることを簡便に防ぐことが可能となる。 なお、各々の距離ゾーンの中ではストロボの発光量は同じになるが、ネガ画面上で極端な露光オーバー,露光アンダーがないので、プリント処理時の露光補正で対応することができ、
    プリント写真としてはほぼ適正露光のものが得られる。

    【0032】なお、上記実施形態ではストロボの発光量を3段階に切り替えているが、2段階あるいは4段階以上にすることももちろん可能である。 また、電流調節手段としてボリューム式の可変抵抗を用いたり、発光停止用の半導体スイッチング素子としては、サイリスタ70
    の代わりに応答性の高いパワートランジスタを用いることもできる。 さらに、この半導体スイッチング素子をストロボ放電管23と直列に接続し、調光用コンデンサ4
    4が規定レベルに達したときに、これを導通状態から遮断状態に反転させ、いわゆる直列制御方式でストロボの発光停止を行うことも可能である。

    【0033】さらに、上述した実施形態では電流調節手段として抵抗を用い、メインコンデンサに対してサイリスタ70を並列接続してバイパス方式で発光停止を行うようにしているため、回路構成が簡単でコスト面での負担が少ない。 しかも、調光回路の動作電源として、昇圧回路20の二次側電流で充電されるコンデンサ31を利用しているため、調光回路を含むストロボ装置全体を1.5Vの乾電池で動作させることができようになり、
    電源に余裕がない簡易型カメラや、レンズ付きフイルムユニット用のストロボ装置として特に好適である。

    【0034】

    【発明の効果】以上に述べたとおり、本発明では撮影距離の設定操作に応じてストロボの発光量を自動的に調節にすることができるから、どのような撮影距離であっても、主要被写体が極端な露光オーバー,露光アンダーで撮影されることを防ぐことができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明のストロボ装置の回路図である。

    【図2】本発明を実施したレンズ付きフイルムユニットの外観を示す斜視図である。

    【図3】調光回路の動作を説明する波形図である。

    【符号の説明】

    1 レンズ付きフィルムユニット 2 ユニット本体 3 ラベル 6 ストロボ発光部 7 充電ボタン 8 つまみ 9 シャッタボタン 20 昇圧回路 21 ネオン管 22 トリガ回路 23 ストロボ放電管 24 メインコンデンサ 25 調光回路 26 電源 30 動作電圧発生回路 40 発光時間調節回路 41 抵抗選択回路 44 調光用コンデンサ 50 スイッチング回路 60 オン電圧発生回路 70 サイリスタ

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl. 7識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03C 3/00 575 G03C 3/00 575A

    高效检索全球专利

    专利汇是专利免费检索,专利查询,专利分析-国家发明专利查询检索分析平台,是提供专利分析,专利查询,专利检索等数据服务功能的知识产权数据服务商。

    我们的产品包含105个国家的1.26亿组数据,免费查、免费专利分析。

    申请试用

    分析报告

    专利汇分析报告产品可以对行业情报数据进行梳理分析,涉及维度包括行业专利基本状况分析、地域分析、技术分析、发明人分析、申请人分析、专利权人分析、失效分析、核心专利分析、法律分析、研发重点分析、企业专利处境分析、技术处境分析、专利寿命分析、企业定位分析、引证分析等超过60个分析角度,系统通过AI智能系统对图表进行解读,只需1分钟,一键生成行业专利分析报告。

    申请试用

    QQ群二维码
    意见反馈