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Information transmitting method and information receiving terminal equipment

阅读:943发布:2020-12-09

专利汇可以提供Information transmitting method and information receiving terminal equipment专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To provide data broadcasting whose picture quality is high by making it possible to reduce band width necessary for broadcasting, and to assign the portion to pictures compared with a the case that it is necessary to simultaneously broadcast a plurality of viewer information, and to trace detailed information from among them, and to provide data broadcasting whose response is satisfactory for a user by making it possible to reduce the band width, and to shorten a re-transmission cycle on a data carousel. SOLUTION: The same information is broadcast to all viewers, and only when there is any information the viewer wants to know in detail, the viewer information is referred to, and when the information is present on the Internet, an URL added with the view information is referred to, and when the information is present in a recording medium, the viewer information is classified by each directory and preserved, and the directory corresponding to the viewer information is accessed so that the optimal detailed information can be provided to the viewer.,下面是Information transmitting method and information receiving terminal equipment专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】データ放送を含む放送を受信して出力するために第1の伝送路を介して伝送し、 前記データ放送を含む放送に関連した関連情報を、前記出力を視聴している視聴者の属性、過去に受信したデータ放送を含む放送の受信履歴、受信時の操作履歴のいずれか一つは少なくとも含む視聴者固有情報および前記データ放送を含む放送に基づいて指定される前記関連情報の蓄積場所に第2の伝送路を介してアクセスし、 前記蓄積場所に蓄積されている関連情報を出力するために前記第2の伝送路を介して伝送することを特徴とする情報伝送方法。
  • 【請求項2】第1の伝送路を介して伝送されるデータ放送を含む放送を受信して出力する出力手段と、 前記出力を視聴している視聴者の属性、受信したデータ放送を含む放送の受信履歴、受信時の操作履歴のいずれか一つは少なくとも含む視聴者固有情報を蓄積する固有情報蓄積手段と、 前記データ放送を含む放送に関連した関連情報が視聴者固有情報を検索キーとして検索可能に蓄積された関連情報の蓄積場所を第2の伝送路を介して前記視聴者固有情報および前記データ放送を含む放送に基づいて指定してアクセスして、指定された前記関連情報を前記第2の伝送路を介して伝送して前記出力手段に出力するアクセス手段とを備えたことを特徴とする情報受信端末装置。
  • 【請求項3】前記固有情報蓄積手段は視聴者が交換可能なメモリカードで構成されていることを特徴とする請求項2の情報受信端末装置。
  • 【請求項4】前記固有情報蓄積手段は情報を受信するための操作を行うリモコンに設けられていることを特徴とする請求項2の情報受信端末装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は放送する番組およびデータを送出するための情報伝送方法および放送される番組やデータを受信する情報受信端末装置に関する。

    【0002】

    【従来の技術】近年、放送のデジタル化が進んでいる。
    これは従来アナログで送信していた放送をMPEG2などのデジタル圧縮方式によって圧縮したデジタル信号におきかえて放送を行うものである。 アナログ波でディジタル信号を伝送するディジタル変調技術と、MPEG2
    (Moving Picture Experts Group 2/(ISO/IEC) 13818)
    等のディジタル圧縮方式とを組み合わせることにより、
    今までのアナログ放送と同じ周波数帯域を用いてより多くの番組が伝送可能となり、ディジタル衛星放送の多チャンネル化が進んでいる。

    【0003】また、MPEG2 ストリーム対応のプロトコルとして開発されたDSMCC(Digital Storage M
    edia Command and Control/(ISO/IEC) 13818-6)は蓄積オーディオ・ビジュアル・データを遠隔からアクセスするためのもので、CD−ROM やDVD などのディジタル蓄積メディア (DSM:Digital Storage Media) に蓄積された MPEG データはインタラクティブなアプリケーションにも柔軟に対応できたが、ビデオオンデマンドシステムのような分散環境下ではデータ・アクセスをコントロールするためのプロトコルが必要となる。 これを標準化したものが DSMCCである。 DSMCC の代表的な機能は次の3つである。 ユーザ・ネットワークプロトコル(UN プロトコル) ユーザ・ユーザプリミティブ(UU プリミティブ) オブジェクトカルーセル このうちオブジェクトカルーセルは主に放送型ネットワークアクセスにおいて利用され、片方向のデータチャネルにおいて各プログラムや付随データの階層構造を定期的に送信する伝送方式である。 日本のBSデジタル放送のデータカルーセルはユーザ・ネットワークプロトコル
    (UN プロトコル)を使用する。 日本のBSデジタル放送では、1事業者あたり約24Mbpsの帯域幅が与えられる。 そして24Mbpsの帯域は、おおよそHD(高解像度)放送1チャンネル分に相当するとともに、SD
    (通常解像度)放送3チャンネルも送信することが可能である。

    【0004】ここでHD放送とは画素数が1920x1
    080でフィールド周波数59.94Hz、フレーム周波数29.97Hzのインターレースの放送のことであり、SD放送とは画素数が720x480でフィールド周波数59.94Hz、フレーム周波数29.97Hz
    のインターレースの放送のことである。 (なお、SD放送、HD放送とも別のフォーマットがあり、24Mbp
    sの帯域でSD放送2チャンネルしか流さないということもありえる。 )

    【0005】提供される番組データであるPSI(prog
    ram service information)にはPMT(Program Map Ta
    ble )が含まれる。 PMTとはPSI を構成するテーブルの一つで、1つの番組の中にどのような映像、音声,データ放送、字幕が入っているのかを記述してある。 この各々の映像,音声、データ放送、字幕(それぞれ複数ある場合はその1つ1つ)をコンポーネントを呼ぶ。 各コンポーネントにはそれを識別するコンポーネントタグがついている。 PMT内の情報は1stループと2ndループとに分けて記述してある。 1stループでは番組全体に関する情報が書いてあり、2ndループでは各コンポーネントに関する情報が書いてある。

    【0006】BSデジタル放送においてはインタラクティブなマルチメディアサービスであるデータ放送番組の放送が行われる。 データ放送番組の放送においては上述したDSMCCのデータカルーセルを用いてBML(Br
    oadcast Markup Language:データ放送用拡張マーク付け言語)文書によりデータ放送のコンテンツが伝送される。

    【0007】放送される番組は、例えば、図1に示すように構成されている。 つまり、放送チャンネルを示す単一のサービスIDの下位に映像コンポーネント1、音声コンポーネント1、データ放送コンポーネント1が配置されており、それぞれのコンポーネントには図1に示すようにコンポーネントタグが付与されている。 つまり、
    映像コンポーネント1にはコンポーネントタグ0X00が付与され、音声コンポーネント1にはコンポーネントタグ
    0X10が付与され、データ放送コンポーネント1にはコンポーネントタグ0X40が付与されている。 また、図1に示すようにコンポーネントタグ0X40にはスタートアップ文書(startup.bml)を含むBML文書(***.bml)が格納されている。

    【0008】以下データ放送番組の起動について図2を参照して説明する。 データ放送番組かどうかは、まずP
    MTの2ndループに最初に記述されるタグ値0x40のコンポーネント(エントリーコンポーネント)にデータ符号化方式記述子が配置されているかどうかで判定される。 (図2のステップ1)これが所定の値ならばBML
    文書によるデータ放送番組と判断する。 (図2のステップ2)さらにデータ符号化方式記述子のauto_start_f
    lagを参照し(図2のステップ3)、1ならばすぐにBM
    L文書に沿って制御を行うエンジンを起動する(図2のステップ4)。 エントリコンポーネントはエントリモジュール(module_id=0000)に含まれ、エントリモジュールはデータカルーセルによって伝送される。 エントリモジュールは必ずスタートアップ文書を一つ含んでいるので、そのスタートアップ文書の実行を開始する(図2
    のステップ5)。 それ以降はBML文書に従って実行して必要に応じてBML文書を遷移する(図2のステップ6)。

    【0009】データ放送の中には受信機の電源が切れても不揮発なメモリ(たとえばフラッシュメモリ)に書かれた情報を利用したり、書き込んだりするものがあった。 この情報にはたとえば事業者専用領域、事業者共通領域、視聴者居住地域領域が含まれる。

    【0010】まず事業者専用領域に格納されるデータの内容は、それぞれの放送事業者ごとに自由に使うことが可能である。 すなわち各放送事業者が受信機に自由に読み書きを行うことができる領域を持っていることになる。 この領域は1事業者当たり64バイトの固定長ブロックの物を16個持っている。

    【0011】次にこの事業者専用領域へのアクセス方法について説明する。 BSデジタル放送においてはBML
    文書によるデータ放送が行われており、データカルーセルを用いてBML文書を伝送する。 BML文書にはデータ放送を構成する動画、音声、グラフィックスなどを制御するための制御コードがXMLをベースに書かれている。

    【0012】特に放送関係用に拡張された部分があり、
    その文法が定められている。 上記の事業者専用領域へのアクセスを行うには、この拡張された関数である readPersistentArray()/writePersistentArray() を使う。 読み出し、書き込みは上記の64バイトの固定長ブロック単位で行う。 64バイトの固定長ブロック1
    6個及び、どの事業者のものを使うかは上記の関数の引数であるファイル名にURLによって指定する。 URL
    の書式は以下のようになる。 nvram://~/common/(16個のブロックの中のどれにアクセスするかのブロック番号0〜15) なお、この場合は自分の事業者のブロードキャスタID
    を指定して読み書きすることを表す。

    【0013】放送事業者はたとえばBML放送でアンケート等を行い、この事業者専用領域の中に視聴者の性別、年齢、嗜好、趣味などの視聴者情報を書き込む。

    【0014】次に事業者共通領域に格納されるデータの内容は、全放送事業が共通で読み書きできることが可能な領域である。 この領域は64バイトの固定長ブロックの物を16個持っている。

    【0015】事業者共通領域へのアクセス方法は事業者専用領域へのアクセスとほぼ同じで、BMLの拡張関数として readPersistentArray()/writePersistentArray() を使う。 読み出し、書き込みは上記の64バイトの固定長ブロック単位で行うのも同じである。 ただし、これを指定する拡張関数の引数であるファイル名として使うU
    RLが異なり、 nvram://common/(16個のブロックの中のどれにアクセスするかのブロック番号0〜15) という形式で指定する。 ここの16個のブロックには視聴者の氏名(ブロック0)、ニックネーム(ブロック1
    −8)、住所(ブロック9−10)、電話番号(ブロック11)、FAX番号(ブロック12)などが格納される。

    【0016】さらにこの不揮発のメモリに保存される情報には視聴者居住地域情報が含まれる。 この中には対象地域記述子に対応した県域コードと緊急情報信号に対応した地域符号と郵便番号が含まれる。 県域コードはビット0〜55の56ビットの内の1ビットが1になっているコードであり、どのビットが1になっているかで県域を示す。 たとえば神奈川県ならビット14が1になっている。 地域符号も同様の12ビットからなる符号で、たとえば神奈川県なら010101101100になる。 郵便番号は7
    桁の通常使われている郵便番号である。 これらの内、県域コードと地域コードはBML文書からは読み出しのみ可能で、郵便番号は読み書きできる。 (通常はこれらの設定はBML文書以外の受信機固有の機能として持つ。)読み書きを行うにはこの拡張された関数である readPersistentNumber()/writePersistentNumber() または readPersistentString()/writePersistentString() を使う。 そして上記の3つの情報の内どの情報を読み書きするかは、これらの拡張関数の引数であるファイル名にURLによって指定する。 URLの書式は以下のようになる。 県域コードならnvram://receiverinfo/prefecture 地域符号ならnvram://receiverinfo/regioncode 郵便番号ならnvram://receiverinfo/zipcode なお、これらの情報が設定されていない場合には、
    readPersistentNumber()は0、readPersistentString()
    はNULLが返される。 上述したようにフラッシュ11
    1のデータ記録領域には事業者専用領域、事業者共通領域、視聴者居住地域領域が含まれ、事業者専用領域、事業者共通領域、視聴者居住地域領域にはそれぞれ視聴者情報が記憶される。 視聴者情報は視聴者の嗜好、住所、
    年齢、職業、性別、郵便番号、過去の視聴者の視聴した番組等の情報である。 なお、これらの情報はこのような領域に限らず、受信機内の任意の不揮発のメモリを有する領域に格納されていてもよい。

    【0017】

    【発明が解決しようとする課題】従来にデータ放送を受信して、その際にフラッシュメモリ等に格納されている視聴者情報を参照して、放送で流れている複数の情報の中から視聴者情報に応じて情報を選択して、情報を表示したり、外部に接続されているインターネット等のサイトに接続して詳細情報をとりに行くものがあった。 たとえば特開平11ー17633である。 これを図4を用いて説明する。 図4において1つのデータ放送番組があり、その中に視聴者情報に応じて視聴者ターゲット1に入るような分類の人に対応したデータ放送、視聴者ターゲット2に入るような分類の人に対応したデータ放送、
    ・・・視聴者ターゲット5に入るような分類の人に対応したデータ放送、を同時に放送している。 たとえば視聴者情報を年齢で分類しておき、10歳代向けのデータ放送、20歳代向けのデータ放送、・・・・60歳代向けのデータ放送を同時に流し、それを実際にフラッシュメモリなどに格納された視聴者の年齢によってどれを提示するのかを決定する。 さらにその詳細な情報を知るのに、それぞれの放送からインターネット上のサイトにリンクしており、それぞれからより詳細な情報をたとえばアイコン等をクリックすると得られるようになっていた。

    【0018】しかしながら最近BSデジタル放送の実験放送を通じて次のような課題が出てきた。 放送で複数の情報を流してその中から視聴者情報に応じて情報を選択するときには、複数の情報を流すためにデータ放送の帯域が大量に必要になる。 たとえばBSデジタル放送においては図1に示すような全ての情報を含めて24Mbp
    s以内に納めないとならない。 データ放送で流すデータ量を5Mバイトとすると、データカルーセルで流す周期を10秒としたときには、データ放送用の帯域として5
    M/10x8=4Mbpsの帯域を必要とする。 実際にはデータカルーセルに格納するオーバーヘッドがあるので、もう少し大きな帯域が必要となる。 もっと大量のデータを流すときにはこの帯域を増やすかデータカルーセルの周期を長くするかどちらかが必要になる。 しかしながら帯域を増やすとその分画像に割り当てる帯域が減り、画質が悪化するという問題が出てくる。 また、データカルーセルの周期を長くするとユーザーからデータ取得の要求が出てから必要な情報を取得するまでの平均の時間が増えることになり、ユーザーに対しての使い勝手が悪くなる。

    【0019】逆にデータ放送でデータ量を5Mバイトから減らせば、データカルーセルの周期や帯域を少なくするできるが、データの情報量自体が減ってしまう。 これはたとえばデータ放送で本来ある競技会に出場する全ての選手の紹介をしたいのに、一部の選手の紹介しかできなかったり、ある歌番組で全部の歌手のプロフィールや歌の歌詞を表示したいのに、一部の歌手についてしかできなかったりとデータ放送の内容が貧困になる。

    【0020】そこで本願では放送では全視聴者に対して同じ情報を流し、その中で視聴者が詳しく知りたい情報があった場合に始めて視聴者情報を参照し、それがインターネット上に存在する場合には視聴者情報を付加したURLを参照し、その情報が記録媒体にある場合には視聴者情報をディレクトリ別に分類して保存しておき、視聴者情報に対応したURLやディレクトリをアクセスしにいくことで視聴者に最適な詳細な情報を提供するものである。

    【0021】

    【課題を解決するための手段】本発明は上述の問題点を解決するために、データ放送を含む放送を受信して出するために第1の伝送路を介して伝送し、前記データ放送を含む放送に関連した関連情報を、前記出力を視聴している視聴者の属性、過去に受信したデータ放送を含む放送の受信履歴、受信時の操作履歴のいずれか一つは少なくとも含む視聴者固有情報および前記データ放送を含む放送に基づいて指定される前記関連情報の蓄積場所に第2の伝送路を介してアクセスし、前記蓄積場所に蓄積されている関連情報を出力するために前記第2の伝送路を介して伝送することを特徴とする情報伝送方法を提供する。 また、第1の伝送路を介して伝送されるデータ放送を含む放送を受信して出力する出力手段と、前記出力を視聴している視聴者の属性、受信したデータ放送を含む放送の受信履歴、受信時の操作履歴のいずれか一つは少なくとも含む視聴者固有情報を蓄積する固有情報蓄積手段と、前記データ放送を含む放送に関連した関連情報が視聴者固有情報を検索キーとして検索可能に蓄積された関連情報の蓄積場所を第2の伝送路を介して前記視聴者固有情報および前記データ放送を含む放送に基づいて指定してアクセスして、指定された前記関連情報を前記第2の伝送路を介して伝送して前記出力手段に出力するアクセス手段とを備えたことを特徴とする情報受信端末装置を提供する。

    【0022】

    【発明の実施の形態】本発明の実施例を以下に図面を参照して説明する。 図3は受信機の構成例を示す図である。 まずアンテナ100から入ってきた電波は、チューナ101でチャンネルを選択されたデジタル信号が出力される。 デジタル放送ではアナログ放送と異なり、1つのチャンネルで複数の事業者が放送を行う。 よってこのチューナでは周波数帯域での選択を行うとともに、1つの周波数帯域の中から1つの事業者の選択を行う。 1つの事業者の放送においても前述のようにHD1チャンネルを放送するか、SD3チャンネルを放送するかは事業者に委ねられている。

    【0023】チューナから出力されるデジタル信号は、
    次にデスクランブラ102に供給され、スクランブル処理が解除される。 これは有料放送などで、課金をしたい場合に、そのままでは視聴できないように信号にスクランブル処理をかけておき、特定のカードなどが受信機に挿入されていた場合のみにスクランブル処理を解除して視聴できるようにするための回路である。

    【0024】スクランブル処理が解除された信号は、その後デマルチプレックス103に供給される。 デマルチプレックス103で、現在の放送はSDの放送なのかH
    Dの放送なのかが識別される。 また、ビデオのデータとオーディオのデータに分けられ、一時的にデマルチプレックス用RAM120に蓄えられ、その後デマルチプレックス用RAM120からそれぞれビデオデコーダ10
    4とオーディオデコーダ105とに送られる。

    【0025】ビデオデコーダ104では圧縮されたビデオデータがデコード(伸張)され、その後グラフィックス121のデータが重畳されて、ビデオ出力106としてモニタに出力される。 また、オーディオデコーダ10
    5では圧縮されたオーディオデータがデコードされ、オーディオ出力107としてオーディオアンプで出力される。

    【0026】以上のチューナ101からオーディオデコーダ105まではバスによってCPU108と接続され、その制御によって動作する。 CPU108のバス2
    00にはこれ以外にCPUのプログラムを格納するRO
    M109とCPUの変数を格納するRAM110とフラッシュメモリ(以下、単にフラッシュと記すこともある)111等が接続される。 フラッシュ111は視聴者の嗜好や住所、郵便番号などの視聴者データを格納する。

    【0027】さらにデマルチプレックス103は上記のオーディオとビデオ以外のSI(service informatio
    n)/PSI情報、データカルーセル情報を抜き出して、デマルチプレックス用RAM120に一時的に蓄え、CPU108がこれを取得して、たとえばSI(se
    rvice information)情報ならEPG(Electronic Prog
    ramGuide)向けの情報に整理しなおしたり、データカルーセルの情報の中からBML文書の情報を抽出して、R
    AM110に蓄える。 ユーザーからEPG情報の表示の指示があった場合に、グラフィックス121を通じてユーザーに提示する。 また、BML文書は自動的に実行あるいはユーザの操作により実行され、たとえばその中のグラフィックスユーザーインターフェース部分はグラフィックス121を使ってユーザーに画面を提示する。

    【0028】リモコンI/F112はリモコン113の操作を受信のみする場合とリモコン113が双方向通信が可能なリモコンの場合はコマンドをリモコンに送信してかつリモコンからの操作や情報を受信する機能を持つ。 メモリカード114はいろいろな情報を保存しておくためのメモリカードで視聴者によって取り外しが可能である。

    【0029】有料放送受信カード115は有料放送を視聴するときにスクランブルがかかっているので、それを解くための鍵を生成するICカードである。 なお、メモリカード114と有料放送受信カード115は一体のものでも良い。

    【0030】モデム117は電話回線118への発呼およびデータ通信を行うためのモデムである。

    【0031】CPUバス200に接続されているデバイス(CPU108自体は除く)は全てCPU108から制御される。

    【0032】なお、請求項3以外ではメモリカード11
    4は必須ではない。

    【0033】ここでフラッシュメモリ111の中身をもう少し詳しく説明する。 フラッシュメモリ111のデータ記録領域には前記した事業者専用領域、事業者共通領域、視聴者居住地域領域が含まれる。 フラッシュメモリであるから電源を切ってもこの情報は消えることはない、不揮発性の情報である。

    【0034】通常このような視聴者の情報は通常は図3
    のフラッシュメモリ111に格納される。 しかしながら請求項3に記述したようにメモリカード114になっており、視聴者が視聴するときにメモリカードを交換することによって視聴者情報が実際に視聴している人に合うようにしてもよい。 たとえば父親用のメモリカードを指して、父親が視聴しているときには、父親の視聴者情報がメモリカードに入っており、その視聴者情報を使うこともできる。 母親用のメモリカードを指して、母親が視聴しているときには、母親の視聴者情報がメモリカードに入っており、その視聴者情報を使うこともできる。 さらにこのメモリカード114は有料放送を受信するためのICカード115(BSデジタル放送ではBCASカード)と同じでも良い。

    【0035】さらには請求項4に記述したようにこのメモリはこの受信機に付属したリモコン113の中にあってもよい。 この場合には父親は父親専用の自分のリモコン、母親は母親専用の自分のリモコンを所持しており、
    それを用いて受信機を操作する。 視聴者情報を得ようとするときには受信機がリモコン113に対してコマンド等を出して視聴者情報を取得することも可能である。 この場合はリモコン113と受信機の間の通信は双方向になる。 また、リモコン113を操作し始めるとき、またはリモコン113の特定のボタンを押したとき、またはリモコン113のボタンを押す度にリモコン113から視聴者情報を受信機に送信してRAMまたはフラッシュに保存しておき、受信機側で視聴者情報を得ようとするときにその保存された領域から取得しても良い。 さらにはこの視聴者情報がもともと書いてあるメモリは図2のようにリモコン113に接続することが可能なメモリカード116となっていても良い。

    【0036】またさらにはこのリモコン113は通常の赤外線リモコンでなくても、たとえば電話やイーサネット(登録商標)やUSBやIEEE1394を通じて操作したり、無線・携帯電話の回線を使って操作するようなものでも良い。

    【0037】また、視聴者情報のすべてが上記のフラッシュ111やメモリカード114やリモコン113にあるのではなく、一部はフラッシュ111に一部はメモリカード114にあったりしても良い。

    【0038】本願によるデータ放送の実施例を図5に示す。 また、この時のデータ放送の画面の例を図6に示す。 図5において放送では全視聴者に対して一律のデータ放送を行う。 その時のデータ放送画面が図6であったとする。 図6の画面において、これは住宅メーカのコマーシャルであったとする。 図6では詳細内容というボタンが右下に表示されている。 このボタンをクリックすると、たとえば視聴者情報に入っている視聴者の住所、郵便番号、居住地域等を参照する。 たとえばこの視聴者が神奈川県に居住しているものとする。 この時、詳細内容は放送されているわけではなく、インターネット上のサイトに存在する。 インターネットへは図3のモデム11
    7を使って、ダイヤルアップ接続で接続される。 これはCATVやISDNで常時接続されていても良い。 つまりWWWを参照できるような回線に接続されていれば方式は問わない。 元々のデータ放送上ではこのサイトのU
    RLを たとえばhttp://www.jyuutaku-maker-a.co.jp/index.ht
    ml だったとする。 これを実際にインターネットでアクセスする場合には視聴者の居住地が神奈川県であることから、本実施例では実際にアクセスするURLを以下のようにすることができる。 例1 URLを限定するためにその中に視聴者情報を記述する。 http://www.jyuutaku-maker-a.co.jp/index.html/kanag
    awa/ にする。

    【0039】このようにしてアクセスされたサイトからのデータを受信機ではたとえば図7のような画面になり、この住宅メーカの展示場で神奈川県にあるものの場所などが表示される。 例2 URLのqueryとしてその中に視聴者情報を記述する。

    【数1】

    このようにqueryで記述すれば、複数の視聴者情報を記述できる。 たとえば神奈川県に住んでいて70歳ならば、

    【数2】

    としてより限定された形でURLを呼ぶことができる。


    この場合query上の順番を

    【数3】

    のように変更することも可能である。 また、視聴者情報として登録されている様々な情報を全てqueryとして付加して、インターネットのサイト側でそれを取捨選択して表示することも可能である。 たとえば

    【数4】

    =male&zip=2398550&tel=0468364542&hobby=gardening&f


    avorite-sport=baseball&favorite-meal=raw-fish のようにたくさんの情報を付加しておいて、その中の特定の情報のみをサイト側で選択して結果を表示することも可能である。 たとえば上記の例では住宅展示場と好きなスポーツ(favorite-sport)は関係ないので、そこを使わないで表示することも可能である。

    【0040】このようにしてアクセスされたサイトからのデータを受信機ではたとえば図9のような画面になり、この住宅メーカの展示場で高齢者向けのバリアフリー住宅や二世帯住宅の展示があるもので神奈川県にあるものの場所などが表示される。

    【0041】本願の別の実施例を図8に示す。 図3との違いはモデム117が無くなり、代わりにCD−ROM
    ドライブ119がついており、他は全て同じである。 C
    PU108はCPUバス200を通じてCD−ROMドライブ119にアクセスして、装着されているCD−R
    OMのデータを読むことが可能である。

    【0042】この場合、データ放送とCD−ROMドライブの内容は一致している必要がある。 あるいは今週の番組に関する情報が全部入ったようなCD−ROMディスクが週刊で存在して、それを1週間入れておくようにしても良い。 また、CD−ROMドライブでなくても、
    DVD ROM、DVD RAM、MO、データMD、
    フロッピー(登録商標)、交換可能なHDD、データを記録可能なテープなど記録媒体はなんでも良い。 さらに、メモリカード114あるいはリモコン用メモリカード116がファイルディレクトリ構造を有しており、その中に詳細情報を持っていてもよい。 さらには119のCD−ROMドライブはCPUバス200に直結しているが、ここが1394等の通信回線を通じて接続されていても構わない。 元々のデータ放送上ではアクセスすべき情報をたとえば/jyuutaku-maker-a/index.htmlだったとする。 これを実際にインターネットでアクセスする場合には視聴者の居住地が神奈川県であることから、本実施例では実際にアクセスする情報をたとえば以下のようにすることができる。 /jyuutaku-maker-a.co.jp/kanagawa/index.html/ このようにして、CD−ROM119をアクセスし、その中の情報を読んで、たとえば図7のように表示を行う。

    【0043】なお、図6の詳細内容のボタンはこのような形式でなく、たとえばアイコンや、リモコン上のみに存在するボタンを押すと詳細情報が表示されるようになっていても良い。

    【0044】さらに視聴者の情報をあえて無視してアクセスするボタンが存在しても良い。 たとえば、60歳の人が自分の娘に何かプレゼントするのに、視聴者情報を無視して30歳の女性のための商品を探すことが可能である。

    【0045】

    【発明の効果】本発明によれば複数の視聴者情報を同時に放送して、その中から詳細情報をたどって行くケースに比較すると、放送で必要な帯域幅を減らすことが可能になり、その分を画像に割り当てることにより高画質なデータ放送を行うことが可能である。 または、帯域幅を減らすことでデータカルーセル上の再送周期を短くすることができ、ユーザーにとって応答性の良いデータ放送を提供することが可能となる利点を有する。 また、視聴者が必要とする関連情報を適切に選択すると共に、情報の提供を迅速にして表示することが可能となり、さらに、視聴者の固有情報を可搬型の記憶媒体に記憶することにより、視聴場所が変わっても同一の視聴環境を再現することが可能となり、さらに操作器であるリモコンに記憶媒体を内蔵することで、リモコンを持って移動するだけで同一の視聴環境を再現することも可能となるという利点を有する。

    【0046】

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明の実施例における放送のコンポーネント構成の例を示す図である。

    【図2】データ放送の受信時のフローチャートである。

    【図3】デジタル放送の受信機の一例を示す図である。

    【図4】従来例のデータ放送の内容を示す図である。

    【図5】本発明の実施例におけるデータ放送の内容の例を示す図である。

    【図6】本発明の実施例におけるデータ放送画面の例を示す図である。

    【図7】データ放送画面から詳細な内容をインターネットから取得して表示した例を示す図である。

    【図8】本発明の実施例におけるデジタル受信機の別の一例を示す図である。

    【図9】データ放送画面から詳細な内容をインターネットから取得して表示した別の例を示す図である。

    【符号の説明】

    100 アンテナ 101 チューナ 102 デスクランブラ 103 デマルチプレックサ 104 ビデオデコーダ 105 オーディオデコーダ 106 ビデオ出力 107 オーディオ出力 108 CPU 109 ROM 110 RAM 111 フラッシュメモリ 112 リモコンIF 113 リモコン 114 メモリカード 115 有料放送受信ICカード 116 リモコン用メモリカード 117 モデム 118 電話公衆回線 119 CD−ROMドライブ 120 デマルチプレクサ用RAM 121 グラフィックス 200 CPUバス

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl. 7識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/16

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