gas turbine

阅读:752发布:2023-12-17

专利汇可以提供gas turbine专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE:To provide a gas turbine which is capable of improving the cooling power of each of turbine stator blades, thereby performing favorable cooling even at high combustion gas temperatures, improving the thermal efficiency of the turbine and therefore the thermal efficiency of and capable of an electric power plant, etc., using fuel of poor quality, etc. CONSTITUTION:Cooling passages for distributing a cooling medium is provided in each tutbine stationary blade 20. As the cooling medium, steam is employed. The cooling passages are comprised of asteam supplying cavity 24 provided in an end wall 22 on the outside diameter side of the stationary blade 20, plural blade effective part cooling holes 25 formed in the blade effective part 21 at the positions close to the surface, a cooling duct 26 formed in an end wall 23 on the inside diameter side, steam return holes 27 formed on the center side in the blade effective part 21, a steam exhausting cavity 28 formed in the end wall 22 on the outside diameter side.,下面是gas turbine专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 タービン静翼に冷却媒体流通用の冷却通路を設け、これにより前記静翼を冷却媒体の供給によって冷却する冷却翼構造としたガスタービンにおいて、前記冷却媒体を蒸気とし、かつ前記冷却通路は、前記静翼の外径側エンドウォールに形成された蒸気入口としての蒸気供給用キャビティと、前記静翼の翼有効部内の表面近傍位置に複数本形成され前記蒸気供給用キャビティから内径側エンドウォール側に蒸気を流動させる翼有効部冷却孔と、前記内径側エンドウォールの内部に形成され前記翼有効部冷却孔を通過した蒸気を翼中心側に流動させる内径側エンドウォール冷却用の冷却ダクトと、前記翼有効部内の中心側に形成され前記冷却ダクトを通過した蒸気を前記外径側エンドウォール側に流動させる蒸気戻り孔と、前記静翼の外径側エンドウォールに形成され前記蒸気戻り孔を通過した蒸気を静翼外方に導く蒸気出口としての蒸気排出用キャビティとを有することを特徴とするガスタービン。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は発電プラント等に適用されるガスタービンに係り、特にタービン静翼の冷却構造を改良したガスタービンに関する。

    【0002】

    【従来の技術】発電プラント等に利用されるガスタービンは、例えば図6に示すように、タービン1およびこれと同軸の圧縮機2を有し、圧縮機2の駆動によって圧縮された空気が燃焼器3に供給されて、ライナ部分3aで燃料の燃焼が行われるようになっている。 そして、高温の燃焼ガスが、トランジションピース4およびタービン静翼5を経て動翼6に案内され、この動翼6が回転駆動されてタービン1の仕事が行われるようになっている。

    【0003】ところで、このようなガスタービンの熱効率は、タービン入口温度を高温にすることにより向上できることが知られており、このタービン入口温度の高温化が既に実施されている。 この場合、入口温度の上昇に伴って、ガスタービン1の燃焼器3や静翼6等のタービン部品に耐高温性が要求され、種々の耐熱性超合金材料が適用されている。

    【0004】ところが、これまでにタービンの高温部材として使用されている耐熱性超合金材料では、その限界温度が800 〜900 ℃で、望ましいタービン入口温度(約
    1300℃程度)に比較して低い。 このことから、特に静翼については、冷却構造の採用により限界温度まで冷却する冷却翼構造とすることが行われ、これによりガスタービンの信頼性維持が図られている。

    【0005】図7および図8は、このような冷却翼構造を採用したタービン静翼の従来例を示している。 このタービン静翼は、タービン入口温度が1300℃級のガスタービンに採用されているもので、中空翼構造の静翼5内に、インピンジメント冷却用のインサート7が設置されている。 これらインサート7および静翼5の周壁に、空気吹出し用の小孔8,9がそれぞれ設けられている。

    【0006】そして、冷却媒体として空気が用いられ、
    図示しない空気供給装置から静翼5の外径側キャビティ10に供給された冷却空気aが、インサート7の小孔8
    を介して静翼5の周壁内面側のキャビティ11で対流し、インピンジメント冷却が行われるとともに、翼表面の小孔9から外方に相当量吹出し、これにより静翼5がフィルム冷却されて、材料温度を限界温度以下に降下する冷却作用が行われる。

    【0007】

    【発明が解決しようとする課題】しかしながら、冷却媒体として従来用いられている空気は冷却特性が低く、ガスタービン入口温度が1300℃を超える場合には冷却に必要とする空気量が著しく増大する。

    【0008】また、静翼5内部の空気対流にだけでは十分な冷却が困難で、上述の如く翼表面に形成した小孔9
    から翼外面に冷却空気を吹出すフィルム冷却方式に頼らざるを得ない。 したがって、これによっても冷却空気量が増大するとともに、高温ガス中に低温空気が吹出すことになり、ガスタービンの熱効率の低下ひいては当該ガスタービンを用いた発電プラントの熱交換率の低下をも招く。 さらに、不純物が混在するような粗悪燃料については、静翼5の表面に形成した小孔9が目詰りを生じ易いので、このような燃料は適用できない。

    【0009】本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、タービン静翼の冷却性を向上でき、それにより高い燃焼ガス温度においても良好な冷却が行えるとともに、タービン熱効率ひいては発電プラント等の熱効率向上が図れ、かつ粗悪燃料の適用等も可能とすることができるガスタービンを提供することを目的とする。

    【0010】

    【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を達成するために、タービン静翼に冷却媒体流通用の冷却通路を設け、これにより前記静翼を冷却媒体の供給によって冷却する冷却翼構造としたガスタービンにおいて、
    前記冷却媒体を蒸気とし、かつ前記冷却通路は、前記静翼の外径側エンドウォールに形成された蒸気入口としての蒸気供給用キャビティと、前記静翼の翼有効部内の表面近傍位置に複数本形成され前記蒸気供給用キャビティから内径側エンドウォール側に蒸気を流動させる翼有効部冷却孔と、前記内径側エンドウォールの内部に形成され前記翼有効部冷却孔を通過した蒸気を翼中心側に流動させる内径側エンドウォール冷却用の冷却ダクトと、前記翼有効部内の中心側に形成され前記冷却ダクトを通過した蒸気を前記外径側エンドウォール側に流動させる蒸気戻り孔と、前記静翼の外径側エンドウォールに形成され前記蒸気戻り孔を通過した蒸気を静翼外方に導く蒸気出口としての蒸気排出用キャビティとを有することを特徴とする。

    【0011】

    【作用】本発明によると、冷却媒体を比熱が空気の約2
    倍で冷却特性の優れた蒸気としたことにより、空気と比較して少量の供給量で静翼の翼有効部、外径側エンドウォールおよび内径側エンドウォールを冷却することができ、タービン入口温度が1300℃以上の高温となる場合においても、十分な冷却性能が得られるようになる。 したがって、ガスタービンの熱効率の向上、ひいては当該ガスタービンを用いる発電プラントの熱効率向上も図れるようになる。

    【0012】また、蒸気は高温ガス中に吹出すことなく、外径側エンドウォールの蒸気排出用キャビティを介して全量回収することが可能となる。 したがって、高温ガスへの冷却媒体の混入による温度低下が防止でき、さらに回収した蒸気は、発電プラントの蒸気タービンにて再利用可能となる。 しかも、翼表面に冷却媒体を吹出す小孔がないので、不純物が混在する粗悪燃料であっても目詰り等の問題を生じることなく適用できるようになる。

    【0013】

    【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図5を参照して説明する。 なお、ガスタービンの全体構成は図6に示すものと変わらないので、その説明は省略する。

    【0014】図1〜図4は本実施例によるガスタービンの静翼構造を示している。 本実施例のガスタービンでは、静翼20に設けられる冷却媒体流通用の冷却通路が翼有効部21、外径側エンドウォール22および内径側エンドウォール23に亘って蒸気を連続的に流通させる冷却通路とされ、冷却媒体は蒸気とされている。

    【0015】静翼20の冷却通路は図1および図2に示すように、大別して外径側エンドウォール22に形成された蒸気入口としての蒸気供給用キャビティ24と、翼有効部21内の表面近傍位置に複数本形成され蒸気供給用キャビティ24から内径側エンドウォール23側に蒸気を流動させる翼有効部冷却孔25と、内径側エンドウォール23の内部に形成され翼有効部冷却孔25を通過した蒸気を翼中心側に流動させる内径側エンドウォール冷却用の冷却ダクト26と、翼有効部21内の中心側に形成され冷却ダクト26を通過した蒸気を外径側エンドウォール23側に流動させる蒸気戻り孔27と、外径側エンドウォール23に形成され蒸気戻り孔27を通過した蒸気を静翼20の外方に導く蒸気出口としての蒸気排出用キャビティ28とを有する構成とされている。

    【0016】蒸気供給用キャビティ24は、図1および図2に示すように、外径側エンドウォール22の後縁側と燃焼器側とに2カ所設けられ、この各蒸気供給用キャビティ24には、これらに蒸気を導入するための分岐管状の供給管29が連設されている。

    【0017】各供給キャビティ24は図3に示すように、細長い外径側エンドウォール冷却孔31に接続され、これらの外径側エンドウォール冷却孔31は複数本の連絡路32を介して分配キャビティ33に接続されている。 分配キャビティ33は、静翼20の翼有効部21
    の断面形状に沿う湾曲形状とされている。 翼有効部冷却孔25は、分配キャビティ33に連通して翼有効部21
    の翼面近傍に多数本形成されている。

    【0018】内周側エンドウォール23の冷却ダクト2
    6は、図4に示すように例えば3本に分割して設けられ、それぞれ所定数の翼有効部冷却孔25に連通する収集キャビティ34と、この各収集キャビティ34に連通する多数本の連絡孔35とを介して、翼有効部冷却孔2
    5に接続されている。 各収集キャビティ34では、翼有効部冷却孔25で翼有効部21の冷却に使用した蒸気が集められ、その蒸気は連絡孔35を介して各冷却ダクト26に送られる。

    【0019】蒸気戻り孔27は冷却に使用した蒸気を回収するためのもので、翼有効部21の中央部に例えば3
    本平行に設けられている。 これら蒸気戻り孔27は図2
    および図4に示すように、それぞれ冷却蒸気の流量配分のためのオリフィス孔36を介して、内径側エンドウォール23の各冷却ダクト26に接続されている。

    【0020】蒸気排出用キャビティ28は、蒸気戻り孔27を通過した蒸気を合流して回収するためのもので、
    図3に示すように、外径側エンドウォール22に1カ所設けられている。 この蒸気排出用キャビティ28には、
    蒸気を静翼20の外方に導くための排出管37が連設されている。 次に作用を説明する。

    【0021】まず供給管22から外径側エンドウォール22の2カ所の供給キャビティ24に供給された冷却蒸気は、図に矢印で示すように、外径側エンドウォール冷却孔31を通過する際に外径側エンドウォール22を冷却する。

    【0022】この後、蒸気は分配キャビティ33を介して翼有効部冷却孔25に導かれ、この翼有効部冷却孔2
    5内を内径側エンドウォール23側に向かって流れながら、翼有効部21を冷却し、内径側エンドウォール23
    の収集キャビティ34に集められる。

    【0023】収集キャビティ34に集められた蒸気は、
    連絡孔35および冷却ダクト26を流動する間に内周側エンドウォール22を冷却し、オリフィス孔36を介して3本の戻り孔27に導かれ、回収蒸気となる。

    【0024】回収蒸気は、戻り孔27を通過して外径側エンドウォール22の蒸気排出用キャビティ28で合流し、排出管37を介して静翼20の外方に導かれ、蒸気タービンその他の回収設備に回収される。

    【0025】本実施例によれば、冷却媒体を比熱が空気の約2倍で冷却特性の優れた蒸気としたことにより、空気よりも少量の蒸気供給によって、静翼20の翼有効部21のみならず、外径側エンドウォール22および内径側エンドウォール23を同時に冷却することが可能となり、入口温度が1300℃以上の高温となる場合においても、十分な冷却性能が得られるようになる。 したがって、ガスタービンの熱効率の向上、ひいては当該ガスタービンを用いた発電プラントの熱効率向上も図れるようになる。

    【0026】本実施例によるガスタービンをコンバインドプラントに適用してタービン入口温度に対する効率を調べたところ、図5に特性線aで示すように、従来の特性線bに比して著しく高い効率が得られることが認められた。

    【0027】しかも、蒸気は高温ガス中に吹出すことなく、外径側エンドウォールの蒸気排出用キャビティ28
    を介して全量回収することが可能となる。 したがって、
    高温ガスへの冷却媒体の混入による温度低下が防止でき、さらに回収した蒸気は発電プラントの蒸気タービン等にて再利用可能となる。

    【0028】なお、本発明において、翼面のメタル温度を均一に冷却するためには、冷却蒸気の流量配分が重要となるが、本実施例においては、蒸気供給用キャビティ24を2つに分離配置するとともに、翼有効部冷却孔2
    5、冷却ダクト26および戻り孔27等も複数に分割し、さらに戻り孔27の入口部にオリフィス孔36を形成したことにより、精度の良い冷却蒸気の流量配分が実現できる。

    【0029】

    【発明の効果】以上のように、本発明によれば、冷却媒体を冷却特性の高い蒸気としたことにより、高いガス温度においても翼を十分にかつ均一に冷却することができ、ガスタービン熱効率の向上ひいては当該ガスタービンを用いた発電プラントの熱効率向上が図れ、また蒸気を高温ガス中に吹出すことなく外径側エンドウォールの蒸気排出用キャビティを介して全量回収できるようにしたので、高温ガスへの冷却媒体の混入による温度低下が防止できえるとともに、回収した蒸気の再利用等も可能となり、さらに翼表面に冷却媒体を吹出す小孔を省略したことにより、不純物が混在する粗悪燃料であっても目詰り等の問題を生じることなく適用可能となる等の効果が奏される。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明に係るタービン冷却翼の一実施例を示す斜視図。

    【図2】同実施例のタービン冷却翼を示す縦断面図。

    【図3】図2のA−A線断面図。

    【図4】図2のB−B線断面図。

    【図5】タービン入口温度と発電プラント効率との関係を示すグラフ。

    【図6】ガスタービンの概略構成図。

    【図7】従来のタービン静翼の断面図

    【図8】図7のC−C線断面図。

    【符号の説明】

    20 タービン静翼 22 外径側エンドウォール 24 蒸気供給用キャビティ 21 翼有効部 23 内径側エンドウォール 25 翼有効部冷却孔 26 冷却ダクト 27 蒸気戻り孔 28 蒸気排出用キャビティ

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