首页 / 专利库 / 多媒体工具与应用 / 媒体流 / Hydrogen discharge control method for hydrogen storage alloy container

Hydrogen discharge control method for hydrogen storage alloy container

阅读:335发布:2024-01-01

专利汇可以提供Hydrogen discharge control method for hydrogen storage alloy container专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE:To maintain the temperature of a heat-exchange medium at a constant value and to suppress rapid discharge of hydrogen from a hydrogen storage alloy by causing a heat-exchange medium to flow in a hydrogen storage alloy container through throttle of a flow rate of the heat-exchange medium when a detecting pressure in the container attains a set pressure. CONSTITUTION:When hydrogen is discharged by heating a hydrogen storage alloy M in a hydrogen storage alloy container 2, a flow rate control valve 3 of a heating medium flow route 4 is opened and meanwhile a bypass flow rate control valve 6 of a bypass flow route 5 is closed. Then, since a heat- exchange medium heated by a heat generating device 1 flows in the hydrogen storage alloy container 2, the hydrogen storage alloy M is heated for decomposition, hydrogen is discharged. In this case, when a detected pressure in the hydrogen storage alloy container 2 detected by a pressure sensor 7 attains a set pressure, the opening of the flow rate control valve 3 is throttled and the bypass flow rate control valve 6 is opened. By the continuous flow of a trace amount of a heat-exchange medium through the hydrogen storage alloy container 2, rapid discharge of hydrogen from the hydrogen storage alloy M is suppressed.,下面是Hydrogen discharge control method for hydrogen storage alloy container专利的具体信息内容。

  • 【特許請求の範囲】 【請求項1】 水素吸蔵合金を収納し、同水素吸蔵合金を加熱するための熱交換媒体を流通させる熱交換媒体流通経路を設けた水素吸蔵合金容器の内圧が耐圧容器としての許容圧力以下の所定圧力に達したときに、前記熱交換媒体流通経路内の熱交換媒体の流量を絞るとともに、
    少なくとも微小量の熱交換媒体を連続的に流通させ、水素吸蔵合金からの水素の急激な放出を抑制したことを特徴とする水素吸蔵合金容器における水素放出制御方法。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】この発明は、例えば素エンジンに利用される水素吸蔵合金容器における水素放出制御方法に関するものである。

    【0002】

    【従来の技術】水素吸蔵合金容器内の水素吸蔵合金から連続的に水素を放出させる装置において、水素吸蔵合金容器の内圧が耐圧容器の許容圧以下の所定圧力を越えたときに、水素吸蔵合金容器内への熱交換媒体の流通を制御して水素吸蔵合金容器の内圧を低下させる方法としては、次のような方法が知られている。

    【0003】即ち、図5に示すように、エンジン、ヒーター等の発熱装置1と水素吸蔵合金容器2と間には、流量制御弁3を介して水等の熱交換媒体が循環して流通する熱交換媒体流通経路4が形成されている。 この熱交換媒体流通経路4は、前記流量制御弁3の手前で分岐され、発熱装置1から出た熱交換媒体を発熱装置1へ戻すためのバイパス流通経路5が設けられている。 このバイパス流通経路5には熱交換媒体の流通量を制御するバイパス流量制御弁6が設けられている。

    【0004】そして、バイパス流量制御弁6を閉じた状態において、熱交換媒体流通経路4を通じて加熱された熱交換媒体を発熱装置1から水素吸蔵合金容器2へ導くことにより、水素吸蔵合金Mを加熱して水素を放出させる。 この水素吸蔵合金容器2内の圧力が耐圧容器の許容値を越えたときには、前記流量制御弁3を完全に閉めるとともに、バイパス流量制御弁6を開いて熱交換媒体をバイパス流通経路5において循環させる。 このようにして、水素吸蔵合金容器2内の内圧を低下させている。

    【0005】

    【発明が解決しようとする課題】ところが、水素吸蔵合金容器2内の圧力が低下した後、再度熱交換媒体流通経路4の流量制御弁3を開けるとともに、バイパス流量制御弁6を閉じる。 すると、水素吸蔵合金容器2内に熱交換媒体が供給され、この加熱された熱交換媒体の保有熱量が一気に水素吸蔵合金容器2内へ伝えられる。 一方、
    水素吸蔵合金容器2内の温度は既に低下しているため、
    上記熱交換媒体の保有熱量によって水素吸蔵合金容器2
    内の温度は急に上昇し、水素吸蔵合金Mは急激に加熱されることになる。

    【0006】即ち、熱交換媒体流通経路4における発熱装置1の出口の熱交換媒体の温度をT 1 、水素吸蔵合金容器2の入口の熱交換媒体の温度をT 2とすると、図6
    (a)に示すように、流量制御弁3を全開にしているとき(図中時間t 1まで)にはT 1とT 2とは等しく、流量制御弁3を閉じたとき(図中時間t 1からt 2まで)
    には熱交換により放熱される部分が少なくなって発熱装置1の熱量によりT 1が上昇するのに対しT 2は放熱ロスがないため変わらない。 そして、再度水素吸蔵合金容器2内に熱交換媒体を供給するとき(図中時間t 2 )には、温度差T 1 −T 2が大きくなる。

    【0007】従って、水素吸蔵合金容器2の入口の熱交換媒体の温度T 2は、発熱装置1の出口の熱交換媒体の温度T 1に近づくように上昇するので、水素吸蔵合金容器2内の水素吸蔵合金Mは急に加熱されることとなり、
    その結果水素吸蔵合金Mが分解して急激に水素を発生する。 そのため、図6(b)に示すように、この水素の圧力によって水素吸蔵合金容器2内の圧力が急に上昇し、
    水素吸蔵合金容器2の許容圧力を越える異常上昇となるおそれがある(図中破線は圧力の許容値)という問題点がある。 このような水素吸蔵合金容器2内の圧力の異常上昇が起きると、水素吸蔵合金の劣化、水素吸蔵合金容器や熱媒管の疲労、損傷が起きるという問題点がある。

    【0008】この水素吸蔵合金容器2内の圧力の異常上昇は、熱交換媒体流通経路4の熱交換媒体が有する全保有熱媒量が多い場合に生じやすく、エンジン等においてはこれを低減させることは難しい。 従って、上記のような方法で水素吸蔵合金容器2内の圧力の異常上昇を抑えることは困難である。

    【0009】本発明は上記問題点を解消するためになされたものであって、その目的は、水素吸蔵合金容器内の圧力の異常上昇を有効に抑制できるとともに、水素吸蔵合金の劣化、水素吸蔵合金容器、熱媒管等の疲労、損傷を防止できる水素吸蔵合金容器における水素放出制御方法を提供することにある。

    【0010】

    【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、本発明では水素吸蔵合金を収納し、同水素吸蔵合金を加熱するための熱交換媒体を流通させる熱交換媒体流通経路を設けた水素吸蔵合金容器の内圧が耐圧容器としての許容圧力以下の所定圧力に達したときに、前記熱交換媒体流通経路内の熱交換媒体の流量を絞るとともに、
    少なくとも微小量の熱交換媒体を連続的に流通させ、水素吸蔵合金からの水素の急激な放出を抑制した水素吸蔵合金容器における水素放出制御方法をその要旨としている。

    【0011】

    【作用】水素吸蔵合金を収納した水素吸蔵合金容器内には、水素吸蔵合金容器内の内圧が圧力容器としての許容圧力以下の所定圧力に達したとき、前記熱交換媒体流通経路内の熱交換媒体の流量が絞られるとともに、少なくとも微小量の熱交換媒体が連続的に流通される。 そのため、水素吸蔵合金容器内の熱交換媒体の温度は、水素吸蔵合金容器に至る前の熱交換媒体流通経路内の熱交換媒体の温度と同等又はそれに近い温度となる。

    【0012】従って、例えば一定時間後に熱交換媒体の供給が再開された場合でも水素吸蔵合金容器内の温度が急激に上昇するおそれが少ない。 その結果、水素吸蔵合金容器内の圧力は、急激に上昇することがなく、異常上昇を避けた状態で水素吸蔵合金から水素を放出させることができる。

    【0013】

    【実施例】以下に本発明を具体化した実施例について図1〜4に従って説明する。 なお、前記従来例と同じ部分については、同一の符号を用いる。

    【0014】図1に示すように、発熱装置1と水素吸蔵合金容器2と間には、流量制御弁3を介して水等の熱交換媒体が流通する熱交換媒体流通経路4(以下熱媒流通経路という)が形成されている。 上記水素吸蔵合金容器2には、水素吸蔵合金容器2内の圧力を検出する圧力センサ7が接続され、水素吸蔵合金容器2内の圧力を常時検出するようになっている。

    【0015】なお、水素吸蔵合金容器2内には図示しない細粒状のチタン鉄等の水素吸蔵合金Mが収容され、この水素吸蔵合金Mが収容されている部分には、外周部に図示しない熱交換フィンが設けられた熱交換チューブが蛇行状に配設され、水素吸蔵合金Mとの熱交換を有効に行うようになっている。

    【0016】前記熱媒流通経路4のうち、前記流量制御弁3に至る前の部分において熱媒流通経路4から分かれて発熱装置1へ戻るバイパス流通経路5が設けられている。 そして図3に示すように、前記流量制御弁3を閉じることによって水素吸蔵合金容器2への熱交換媒体の供給を停止したとき、発熱装置1から出た熱交換媒体を発熱装置1へ循環させるようになっている。 このバイパス流通経路5には、バイパス流通経路5を流通する熱交換媒体の流通量を制御するバイパス流量制御弁6が設けられている。

    【0017】また、前記発熱装置1の出口及び水素吸蔵合金容器2の入口における熱媒流通経路4には、それぞれ温度測定装置8,9が接続され、熱媒流通経路4内の熱交換媒体の温度を測定できるようになっている。

    【0018】図2に示すように、前記圧力センサ7はコントローラ10に接続され、さらにコントローラ10には前記流量制御弁3及びバイパス流量制御弁6が接続されている。 そして、このコントローラ10は、圧力センサ7で検出された圧力を圧力容器の許容圧力以下の圧力で予め設定された設定圧力と比較してこの設定圧力に達したとき、前記流量制御弁3を流量制御弁3の全開時の熱交換媒体の流量に対し30分の1の流量に絞るようになっている。 上記設定圧力は、圧力容器の許容値より小さい圧力で熱交換媒体の熱容量等を勘案し、例えば熱交換媒体の熱容量が大きい場合にはより低く設定する等適宜設定される。

    【0019】水素吸蔵合金容器2内の熱交換媒体流通経路4を流通する熱交換媒体の流量は、発熱装置1が10
    00〜3000ccの水素エンジンの場合、前記流量制御弁3が全開のときの流量に対し、30分の1程度以上であることが好ましい。 30分の1未満の場合には、熱媒流通経路4にごみ等がつまって熱交換媒体の流通に支障をきたすおそれがある。

    【0020】上記のように構成された装置により発熱装置1と水素吸蔵合金容器2との間の熱交換について説明する。 まず、水素吸蔵合金容器2内の水素吸蔵合金Mを加熱して水素を放出させる場合には、図1に示すように、流量制御弁3を開けるとともに、バイパス流量制御弁6を閉じる。 すると、発熱装置1で加熱された熱交換媒体は、熱媒流通経路4の流量制御弁3を経て水素吸蔵合金容器2内へ入る。 そして、熱交換媒体は水素吸蔵合金容器2内の水素吸蔵合金Mと熱交換を行うため、水素吸蔵合金Mは加熱される。 加熱された水素吸蔵合金M
    は、分解して水素を放出する。

    【0021】この水素は水素エンジンの燃料等として利用される。 水素吸蔵合金容器2内の圧力は、この水素の放出とともに上昇する。 この水素吸蔵合金容器2内の圧力は、前述のように圧力センサ7によって常時検出されている。 この圧力センサ7によって検出された圧力値は逐一コントローラ10に出力される。 すると、コントローラ10はこの実際の圧力値を予め記憶された圧力値と比較して実際の圧力値が設定された圧力値以上である場合には流量制御弁3に信号を出力して弁開度を絞り、熱媒流通経路4の熱交換媒体の流量を30分の1にする。
    同時にコントローラ10はバイパス流量制御弁6を開放させる。 そのため、図3に示すように、発熱装置1から出た熱交換媒体はバイパス流通経路5を流通して発熱装置1へ戻る。

    【0022】この場合、水素吸蔵合金容器2の入口における熱交換媒体の温度は発熱装置1の出口における熱交換媒体の温度と同じ温度が維持される。 そして、再度流量制御弁3を全開するとともに、バイパス流量制御弁6
    を閉じると、図1に示すように、水素吸蔵合金容器2内の熱媒流通経路4には再び多量の熱交換媒体が流入する。 このとき、上記のように、水素吸蔵合金容器2の入口における熱交換媒体の温度は発熱装置1の出口における熱交換媒体の温度と同じ温度に維持されているので、
    温度差がなく水素吸蔵合金容器2内の温度の急激な上昇が抑えられる。 その結果、水素吸蔵合金容器2内の水素吸蔵合金Mから過度の水素の放出を抑制することができる。

    【0023】即ち、前記従来と同様に熱媒流通経路4における発熱装置1の出口の熱交換媒体の温度をT 1 、水素吸蔵合金容器2の入口の熱交換媒体の温度をT 2とすると、図4(a)に示すように、流量制御弁3を全開にしているとき(図中t 1まで)、及び流量制御弁を絞ったとき(図中t 1からt 2まで)のいずれにおいてもT
    1とT 2とは等しくなる。 従って、再度流量制御弁3を開いても、T 2はT 1に追従するためT 1とT 2とは等しくなる(図中t 2以降)。

    【0024】その結果、再度流量制御弁3を開いたときでも、従来のように水素吸蔵合金容器2内の温度は急に上昇するおそれがない。 そのため、水素吸蔵合金Mからの水素の放出速度を抑えることができ、図4(b)に示すように、従来のような水素吸蔵合金容器2内の圧力の急激な上昇はなく、圧力容器の許容圧力以下に確実に保持されることとなる。

    【0025】上記のように、この実施例では、水素吸蔵合金容器2内の圧力が耐圧容器の許容圧力以下の所定圧力に達したとき、流量制御弁3の弁開度を絞って微小量の熱交換媒体を水素吸蔵合金容器2内の熱媒流通経路4
    に流通し続けることにより、水素吸蔵合金Mからの水素の急激な放出を容易かつ確実に抑制することができる。
    その結果、急激な温度上昇を伴う熱衝撃による水素吸蔵合金Mの劣化、水素吸蔵合金容器2や熱交換チューブ等の疲労、損傷を防止することができる。

    【0026】この発明は上記実施例に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で例えば以下のように構成してもよい。 (1)前記実施例では、前記発熱装置1の出口における熱媒流通経路4の熱交換媒体の温度と水素吸蔵合金容器2の入口における熱媒流通経路4の熱交換媒体の温度が等しくなったが、必ずしも等しくなる必要はなく、水素吸蔵合金容器2の入口における熱交換媒体の温度が発熱装置1の出口における熱交換媒体の温度より多少低い温度であってもよい。 即ち、前記温度T 1とT 2とは異なっていてもよい。 (2)前記熱媒流通経路4又はバイパス流通経路5において、水素吸蔵合金容器2とは別の熱交換部分が存在していてもよい。 この場合、前記時間t 1からt 2の間における温度T 1とT 2の温度勾配は緩やかなものとなる。 (3)熱交換媒体としては水素エンジンの冷却水以外に、水素エンジンの排気ガス等を利用してもよい。 (4)水素吸蔵合金Mによって放出される水素ガスはフォークリフト用の水素エンジンに利用する以外に、他の水素エンジンに利用したり、水素ガスを必要とする他の機器、装置等に利用してもよい。

    【0027】

    【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
    水素吸蔵合金容器内の圧力の異常上昇を有効に抑制できるとともに、水素吸蔵合金の劣化、水素吸蔵合金容器、
    熱媒管等の疲労、損傷を防止できるという優れた効果を奏する。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明の実施例を表す図であって、発熱装置と水素吸蔵合金容器との間の熱交換のための装置を示す説明図である。

    【図2】実施例の電気的構成を示すブロック図である。

    【図3】熱交換媒体をバイパス流通経路へ循環させた状態を示す説明図である。

    【図4】(a)は発熱装置の出口と水素吸蔵合金容器の入口における熱交換媒体の温度と時間の関係を表すグラフである。 (b)は水素吸蔵合金容器内の圧力と時間との関係を表すグラフである。

    【図5】従来例を表し、発熱装置と水素吸蔵合金容器との間の熱交換のための装置を示す説明図である。

    【図6】(a)は発熱装置の出口と水素吸蔵合金容器の入口における熱交換媒体の温度と時間の関係を表すグラフである。 (b)は水素吸蔵合金容器内の圧力と時間との関係を表すグラフである。

    【符号の説明】

    4…熱交換媒体流通経路、M…水素吸蔵合金。

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 啓之 福岡県北九州市八幡東区枝光1丁目1番1 号 新日本製鐵株式会社第3技術研究所内

    高效检索全球专利

    专利汇是专利免费检索,专利查询,专利分析-国家发明专利查询检索分析平台,是提供专利分析,专利查询,专利检索等数据服务功能的知识产权数据服务商。

    我们的产品包含105个国家的1.26亿组数据,免费查、免费专利分析。

    申请试用

    分析报告

    专利汇分析报告产品可以对行业情报数据进行梳理分析,涉及维度包括行业专利基本状况分析、地域分析、技术分析、发明人分析、申请人分析、专利权人分析、失效分析、核心专利分析、法律分析、研发重点分析、企业专利处境分析、技术处境分析、专利寿命分析、企业定位分析、引证分析等超过60个分析角度,系统通过AI智能系统对图表进行解读,只需1分钟,一键生成行业专利分析报告。

    申请试用

    QQ群二维码
    意见反馈