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Data reproducing device and program

阅读:456发布:2024-02-06

专利汇可以提供Data reproducing device and program专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To reproduce data in more various ways than the case of reading one piece of data corresponding to one piece of code information read from a medium.SOLUTION: A voice data storage part 31 stores multiple pieces of voice data in association with each code information. A control part 32 acquires two pieces of voice data corresponding to two pieces of code information read by a read pen 101, from the voice data storage part 31. An editing part 33 edits the two pieces of voice data acquired by the control part 32 into one piece of voice data. A reproducing part 34 reproduces the one piece of voice data edited by the editing part 33 and outputs it as a voice signal from a speaker 17.,下面是Data reproducing device and program专利的具体信息内容。

  • 複数の再生用データをそれぞれコード情報に対応させて格納する格納手段と、
    媒体上に形成されたコード情報を読み取る読取手段と、
    前記読取手段により読み取られた複数のコード情報にそれぞれ対応する複数の再生用データを前記格納手段から取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された複数の再生用データを1つの再生用データに編集する編集手段と、
    前記編集手段により編集された後の再生用データを再生する再生手段と、
    を備えたデータ再生装置。
  • 複数の再生用データをそれぞれ複数のコード情報の組み合わせに対応させて格納する格納手段と、
    媒体上に形成されたコード情報を読み取る読取手段と、
    前記読取手段により読み取られた複数のコード情報の組み合わせに対応する再生用データを前記格納手段から取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された再生用データを再生する再生手段と、
    を備えたデータ再生装置。
  • 複数の再生用データをそれぞれ複数のコード情報の組み合わせおよびコード情報が読み取られた順番に対応させて格納する格納手段と、
    媒体上に形成されたコード情報を読み取る読取手段と、
    前記読取手段により読み取られた複数のコード情報の組み合わせおよびコード情報が読み取られた順番に対応する再生用データを前記格納手段から取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された再生用データを再生する再生手段と、
    を備えたデータ再生装置。
  • 複数の再生用データをそれぞれ複数のコード情報の組み合わせおよび時刻の範囲に対応させて格納する格納手段と、
    媒体上に形成されたコード情報を読み取る読取手段と、
    現在の時刻を計時して時刻情報として管理する時刻管理手段と、
    前記読取手段により読み取られた複数のコード情報の組み合わせおよび前記時刻管理手段により管理されている時刻情報に対応する再生用データを前記格納手段から取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された再生用データを再生する再生手段と、
    を備えたデータ再生装置。
  • 前記コード情報が、複数のドットの配列位置に基づいて情報を現すドットパターンにより媒体上に形成されている請求項1から4のいずれか1項記載のデータ再生装置。
  • 前記再生用データが、音声データ、静止画像データまたは動画像データのいずれか1つまたはこれらのデータのうちの少なくとも2つ以上の組み合わせである請求項1から5のいずれか1項記載のデータ再生装置。
  • 媒体上に形成された複数のコード情報を読み取るステップと、
    読み取られた複数のコード情報にそれぞれ対応する複数の再生用データを取得するステップと、
    取得された複数の再生用データを1つの再生用データに編集するステップと、
    編集された後の再生用データを再生するステップとをコンピュータに実行させるためのプログラム。
  • 媒体上に形成されたコード情報を読み取るステップと、
    読み取られた複数のコード情報の組み合わせに対応する再生用データを取得するステップと、
    取得された再生用データを再生するステップとをコンピュータに実行させるためのプログラム。
  • 媒体上に形成された複数のコード情報を読み取るステップと、
    読み取られた複数のコード情報の組み合わせおよびコード情報が読み取られた順番に対応する再生用データを取得するステップと、
    取得された再生用データを再生するステップとをコンピュータに実行させるためのプログラム。
  • 媒体上に形成された複数のコード情報を読み取るステップと、
    読み取られた複数のコード情報の組み合わせおよび現在の時刻を示す時刻情報に対応する再生用データを取得するステップと、
    取得された再生用データを再生するステップとをコンピュータに実行させるためのプログラム。
  • 说明书全文

    本発明は、データ再生装置およびプログラムに関する。

    例えば、特許文献1には、印刷物上に配置された文字や図形等に重ねて印字されたドットパターンをペン型、またはマウス型のスキャナで読み取り、読み取られたドットパターンに対応するコンテンツを再生するようにした情報再生装置が開示されている。

    また、特許文献2には、スクリーンコードのような非可視化されたドットパターンを印刷物上に印刷し、印刷物上のスクリーンコードを認識して対応するマルチメディアデータを再生するようにしたマルチメディア再生装置が開示されている。

    特開2006−190270号公報

    特開2009−17532号公報

    本発明の目的は、媒体から読み取った1つのコード情報に対応する1つのデータを再生する場合と比較して、多彩なデータ再生が可能なデータ再生装置およびプログラムを提供することである。

    [データ再生装置]
    請求項1に係る本発明は、複数の再生用データをそれぞれコード情報に対応させて格納する格納手段と、
    媒体上に形成されたコード情報を読み取る読取手段と、
    前記読取手段により読み取られた複数のコード情報にそれぞれ対応する複数の再生用データを前記格納手段から取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された複数の再生用データを1つの再生用データに編集する編集手段と、
    前記編集手段により編集された後の再生用データを再生する再生手段とを備えたデータ再生装置である。

    請求項2に係る本発明は、複数の再生用データをそれぞれ複数のコード情報の組み合わせに対応させて格納する格納手段と、
    媒体上に形成されたコード情報を読み取る読取手段と、
    前記読取手段により読み取られた複数のコード情報の組み合わせに対応する再生用データを前記格納手段から取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された再生用データを再生する再生手段とを備えたデータ再生装置である。

    請求項3に係る本発明は、複数の再生用データをそれぞれ複数のコード情報の組み合わせおよびコード情報が読み取られた順番に対応させて格納する格納手段と、
    媒体上に形成されたコード情報を読み取る読取手段と、
    前記読取手段により読み取られた複数のコード情報の組み合わせおよびコード情報が読み取られた順番に対応する再生用データを前記格納手段から取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された再生用データを再生する再生手段とを備えたデータ再生装置である。

    請求項4に係る本発明は、複数の再生用データをそれぞれ複数のコード情報の組み合わせおよび時刻の範囲に対応させて格納する格納手段と、
    媒体上に形成されたコード情報を読み取る読取手段と、
    現在の時刻を計時して時刻情報として管理する時刻管理手段と、
    前記読取手段により読み取られた複数のコード情報の組み合わせおよび前記時刻管理手段により管理されている時刻情報に対応する再生用データを前記格納手段から取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された再生用データを再生する再生手段とを備えたデータ再生装置である。

    請求項5に係る本発明は、前記コード情報が、複数のドットの配列位置に基づいて情報を現すドットパターンにより媒体上に形成されている請求項1から4のいずれか1項記載のデータ再生装置である。

    請求項6に係る本発明は、前記再生用データが、音声データ、静止画像データまたは動画像データのいずれか1つまたはこれらのデータのうちの少なくとも2つ以上の組み合わせである請求項1から5のいずれか1項記載のデータ再生装置である。

    [プログラム]
    請求項7に係る本発明は、媒体上に形成された複数のコード情報を読み取るステップと、
    読み取られた複数のコード情報にそれぞれ対応する複数の再生用データを取得するステップと、
    取得された複数の再生用データを1つの再生用データに編集するステップと、
    編集された後の再生用データを再生するステップとをコンピュータに実行させるためのプログラムである。

    請求項8に係る本発明は、媒体上に形成されたコード情報を読み取るステップと、
    読み取られた複数のコード情報の組み合わせに対応する再生用データを取得するステップと、
    取得された再生用データを再生するステップとをコンピュータに実行させるためのプログラムである。

    請求項9に係る本発明は、媒体上に形成された複数のコード情報を読み取るステップと、
    読み取られた複数のコード情報の組み合わせおよびコード情報が読み取られた順番に対応する再生用データを取得するステップと、
    取得された再生用データを再生するステップとをコンピュータに実行させるためのプログラムである。

    請求項10に係る本発明は、媒体上に形成された複数のコード情報を読み取るステップと、
    読み取られた複数のコード情報の組み合わせおよび現在の時刻を示す時刻情報に対応する再生用データを取得するステップと、
    取得された再生用データを再生するステップとをコンピュータに実行させるためのプログラムである。

    請求項1に係る本発明によれば、媒体から読み取った1つのコード情報に対応する1つのデータを再生する場合と比較して、多彩なデータ再生が可能なデータ再生装置を提供することができる。

    請求項2に係る本発明によれば、媒体から読み取った1つのコード情報に対応する1つのデータを再生する場合と比較して、多彩なデータ再生が可能なデータ再生装置を提供することができる。

    請求項3に係る本発明によれば、媒体から読み取った1つのコード情報に対応する1つのデータを再生する場合と比較して、多彩なデータ再生が可能なデータ再生装置を提供することができる。

    請求項4に係る本発明によれば、媒体から読み取った1つのコード情報に対応する1つのデータを再生する場合と比較して、多彩なデータ再生が可能なデータ再生装置を提供することができる。

    請求項5に係る本発明によれば、請求項1から4のいずれか1項記載の本発明により得られる効果に加えて、ユーザの目障りとなることなく媒体上にコード情報を形成することが可能なデータ再生装置を提供することができる。

    請求項6に係る本発明によれば、請求項1から5のいずれか1項記載の本発明により得られる効果に加えて、媒体から読み取った複数のコード情報に基づいて、音声データ、静止画像データまたは動画像データのいずれか1つまたはこれらのデータのうちの少なくとも2つ以上の組み合わせを再生用データとして再生することが可能なデータ再生装置を提供することができる。

    請求項7に係る本発明によれば、媒体から読み取った1つのコード情報に対応する1つのデータを再生する場合と比較して、多彩なデータ再生が可能なプログラムを提供することができる。

    請求項8に係る本発明によれば、媒体から読み取った1つのコード情報に対応する1つのデータを再生する場合と比較して、多彩なデータ再生が可能なプログラムを提供することができる。

    請求項9に係る本発明によれば、媒体から読み取った1つのコード情報に対応する1つのデータを再生する場合と比較して、多彩なデータ再生が可能なプログラムを提供することができる。

    請求項10に係る本発明によれば、媒体から読み取った1つのコード情報に対応する1つのデータを再生する場合と比較して、多彩なデータ再生が可能なプログラムを提供することができる。

    本発明の第1の実施形態の音声再生装置100の構成を示す図である。

    本発明の第1の実施形態の音声再生装置100における読み取りペン101の構成を説明するための図である。

    本発明の第1の実施形態における装置本体部102のハードウェア構成を示すブロック図である。

    本発明の第1の実施形態における装置本体部102の機能構成を示すブロック図である。

    音声データ格納部31に格納されている音声データの一例を示す図である。

    本発明の第1の実施形態の音声再生装置100にける処理の流れを説明するためのフローチャートである。

    本発明の第1の実施形態の音声再生装置100により使用する印刷物の一例を示す図である。

    図7に示した印刷物上において読み取りペン101を使用してコード情報を読み取る際の具体的な動作を説明するための図である。

    本発明の第2の実施形態の音声再生装置において使用される英会話教材の一例を示す図である。

    本発明の第2の実施形態の音声再生装置における音声データ格納部31に格納されている音声データの一例を示す図である。

    図9に示した印刷物上において読み取りペン101を使用してコード情報を読み取る際の具体的な動作を説明するための図である。

    本発明の第2の実施形態の音声再生装置における音声データ格納部31において、2つのコード情報の組み合わせおよびコード情報が読み取られた順番に対応させて音声データを格納した場合の一例を示す図である。

    本発明の第2の実施形態の音声再生装置における音声データ格納部31において、2つのコード情報の組み合わせおよび時刻情報に対応させて音声データを格納した場合の一例を示す図である。

    次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。

    [第1の実施形態]
    図1は本発明の第1の実施形態の音声再生装置100の構成を示す図である。

    本実施形態の音声再生装置100は、図1に示されるように、読み取りペン101と、装置本体部102とから構成されている。

    図1における読み取りペン101は、通信線103を介して装置本体部102と接続されている。 読み取りペン101は、印刷物上に印字されているドットパターンを読み取り、読み取ったドットパターンの画像データを装置本体部102に送信する。 つまり、読み取りペン101は、印刷物等の媒体上に形成されたコード情報を読み取る読取手段として機能する。 また、図1における装置本体部102は、読み取りペン101から画像データを受信すると、受信した画像データ中のドットパターンの画像をコード情報に変換し、得られたコード情報に基づいて音声データを再生する。

    なお、図1において、読み取りペン101と装置本体部102は通信線103を介して画像データを送受信する場合について説明しているが、読み取りペン101と装置本体部102の間の通信は有線に限定されるものではない。 無線通信を行う場合、読み取りペン101には、画像データを送信するための無線送信部を設け、装置本体部102には、読み取りペン101から送信されたコード情報を受信するための無線受信部を設けるようにすればよい。

    次に、読み取りペン101の構成および動作を図2を参照して説明する。

    図2(A)に動作前の読み取りペン101と英会話教材、絵本等の印刷物116を示す。 読み取りペン101は、ペン状部材111、圧スイッチ112、読み取り部113、発光部114、受光部115により構成される。 読み取り部113の先端部にはレンズなどの光学素子が取り付けられ、先端から末部にかけての中心軸近傍は、光を通すように空洞あるいは光学素子で構成される。

    図2(B)では、読み取りペン101が印刷物116に押し当てられた場合を示している。 読み取り部113は、読み取り部113の先端が印刷物116と接触して圧力が加わると、ペン状部材111内部に入り込み、圧力スイッチ112に圧力を加える。 そして、圧力スイッチ112が、読み取り部113により圧力が加えられたことを検出すると、発光部114から読み取り部113の先端に向かって赤外線などの光が発射される。 受光部115は、発光部114から発射された光が印刷物116から反射した反射光を受光することで、読み取り部113の先端と印刷物116が接している領域から読み取りを開始するとともに、装置本体部102へ読み取った画像データの送信を開始する。

    図2(C)では、読み取りペン101が印刷物116から離れた場合を示している。 読み取り部113の先端が印刷物116から離れて圧力から開放されると、読み取り部113は、圧力スイッチ112と読み取り部113の間に設置された図示しない弾性部材により、ペン状部材111内部から押し出されて、読み取りペン101が印刷物116に押し当てられる前の図2(A)に示す初期位置に戻る。 そして、圧力スイッチ112が読み取り部113からの圧力から開放されたことを検出すると、発光部114は光の発射を停止するとともに、装置本体部102への画像データ送信を停止し、読み取りペン101の読み取り動作が終了する。

    次に、本実施形態の音声再生装置100における装置本体部102のハードウェア構成を図3に示す。

    装置本体部102は、図3に示されるように、CPU19、メモリ12、ハードディスクドライブ(HDD)やフラッシュメモリ等の記憶装置13、接続されている読み取りペン101との間でデータの送受信を行う通信インタフェース(IF)14、液晶ディスプレイや各種スイッチ等のユーザインタフェース(UI)装置15、音声合成等の各種音声データに対する処理を行う音声処理部16、スピーカ17を有する。 スピーカ17以外のこれらの構成要素は、制御バス18を介して互いに接続されている。

    CPU19は、メモリ12または記憶装置13に格納された制御プログラムに基づいて所定の処理を実行して、音声再生装置100の動作を制御する。 なお、本実施形態では、CPU19は、メモリ12または記憶装置13内に格納された制御プログラムを読み出して実行するものとして説明したが、当該プログラムをCD−ROM等の記憶媒体に格納してCPU19に提供することも可能である。

    図4は、上記の制御プログラムが実行されることにより実現される音声再生装置100の機能構成を示すブロック図である。

    本実施形態の音声再生装置100は、図4に示されるように、音声データ格納部31と、制御部32と、編集部33と、再生部34と、時刻管理部35と、スピーカ17を備えている。

    音声データ格納部31は、複数の音声データをそれぞれコード情報に対応させて格納する。 この音声データ格納部31に格納されている音声データの一例を図5に示す。 図5に示した例では、音声データがそれぞれコード情報に対応して格納されている。 例えば、“3001”というコード情報に対応して“Could you deliver this to my hotel ?”という音声を再生するための音声データが格納され、“4001”というコード情報に対応して“that”という音声を再生するための音声データが格納されている。

    制御部32は、読み取りペン101により読み取られた2つのコード情報にそれぞれ対応する2つの音声データを、音声データ格納部31から取得する。 編集部33は、制御部32により取得された2つの音声データを1つの音声データに編集する。 なお、編集部33が2つの音声データをどのようにして1つの音声データに編集するかについては下記において詳述する。

    再生部34は、編集部33により編集された後の1つの音声データを再生し、スピーカ17から音声信号として出力する。 時刻管理部35は、現在の時刻を計時して時刻情報として管理する。

    次に、本実施形態の音声再生装置100の動作を図面を参照して詳細に説明する。

    先ず、本実施形態の音声再生装置100における処理の流れを図6のフローチャートを参照して説明する。

    装置本体部102における制御部32は、読み取りペン101が印刷物に接触しているか離れているのかを読み取りペン101からの検出信号により監視している。 そして、制御部32は、読み取りペン101が印刷物に接触したと判定した場合(ステップS201においてyes)、その際に読み取りペン101に読み取られたコード情報を第1のコード情報として記憶する(ステップS202)。

    そして、制御部32は、読み取りペン101に読み取られたコード情報を順次確認し、読み取りペン101が印刷物から離れたと判定した場合(ステップS203においてyes)、印刷物から離れる直前に確認されたコード情報を第2のコード情報として記憶する(ステップS204)。

    そして、2つのコード情報を取得した制御部32は、その2つのコード情報に対応する2つの音声データを音声データ格納部31から取得する(ステップS205)。 そして、制御部32は、取得した2つの音声データを編集部33に転送し、編集部33では、転送されてきた2つの音声データを1つの音声データに編集する(ステップS206)。

    すると、再生部34では、編集部33により編集された音声データを再生し、スピーカ17を介して音声信号を出力する(ステップS207)。

    次に、具体的な印刷物の例を参照して本実施形態の音声再生装置100の動作を説明する。 ここでは、本実施形態の音声再生装置100を海外旅行の旅先において使用する英文再生装置として使用する場合を用いて説明を行なう。

    本実施形態の音声再生装置100により使用する印刷物の一例を図7に示す。 この図7に示した印刷物では、印刷物上に構成された所定の領域3、4a〜4h、5a、5b毎にそれぞれ異なるコード情報がドットパターンとして印刷されている。 ここでドットパターンとは、複数のドットの配列位置に基づいて情報を現すようにしたものであり、1つ1つのドットパターンは微小なため、ユーザはドットパターンが印刷されていることを認識することなく、他の印刷内容を見ることができるようになっている。 また、このドットパターンは微小なため、予め設定された領域内に同じ内容のものが繰り返し連続して印刷されている。 そのため、読み取りペン101を領域内のどの場所に接触させたとしても、読み取りペン101によりドットパターンを読み取ってコード情報を取得することが可能となっている。

    例えば、図7に示した印刷物においては、“Could you deliver this to my hotel ? これを私のホテルに配送していただけますか?”という文字が印刷されている領域3内において“3001”というコード情報を現したドットパターンが繰り返し印刷されている。

    また、同様にして、領域4a〜4h、5a、5b内には、“4001”、“4002”、“4003”、・・・・“5001”、“5002”というコード情報を現したドットパターンがそれぞれ繰り返し印刷されている。

    このような印刷物上において読み取りペン101を使用してコード情報を読み取る際の具体的な動作を図8を参照して説明する。

    例えば、図8に示す例では、“these(これら)”が印刷されている領域4bにおいて読み取りペン101を接触させている(ドラッグ操作)。 そして、ユーザは、そのままの状態で読み取りペン101を移動させて“Could you deliver this to my hotel ? これを私のホテルに配送していただけますか?”という文字が印刷されている領域3まで移動させ、この領域3において読み取りペン101が印刷物から離された場合が示されている(ドロップ操作)。

    このような動作が行われた場合、領域4bに印刷されているドットパターンにより現されたコード情報“4002”が第1のコード情報として取得され、領域3に印刷されているドットパターンにより現されたコード情報“3001”が第2のコード情報として取得される。

    つまり、ユーザは、パーソナルコンピュータ等のマウスの操作において使用されている、いわゆるドラッグ&ドロップの操作を行う要領により2つのコード情報を指定することが可能である。

    すると、制御部32は、このコード情報“4002”、“3001”に対応する音声データを音声データ格納部31から取得する。 図5を参照すると分かるように、コード情報“4002”に対応する音声データは“these”であり、コード情報“3001”に対応する音声データは“Could you deliver this to my hotel ?”であるため、制御部32は、この2つの音声データを取得する。

    そして、編集部33では、この2つの音声データを1つの音声データに編集する処理が行われる。 具体的には、“Could you deliver this to my hotel ?”の“this”の部分を、“these”に置き換えるような編集処理を行う。

    このような編集処理を行うには様々な方法が存在するが、例えば、“Could you deliver this to my hotel ?”という音声データを、“Could you deliver”“this” “to” “my hotel”という4つの音声データにより構成しておき、“this”という音声データを“these”に置き換えるようにして“Could you deliver”“these” “to” “my hotel”という4つの音声データを連続して再生するような音声データを生成するような方法が考えられる。

    同様な方法により、図7に示した印刷物において、“this address(この住所)”という領域5aで読み取りペン101のドラッグ操作を行い、領域3において読み取りペン101のドロップ動作を行った場合には、“Could you deliver this to my hotel ?”の“my hotel”の部分を“this address”に置き換えるような編集処理が行われる。

    そして、このようにして編集された後の音声データは装置本体部102の再生部34において再生され、スピーカ17から音声が出力される。

    なお、本実施形態の音声再生装置100では、図7に示したような印刷物を用いた処理が行われる場合、第1のコード情報が“4001”、“4002”、“4003”、・・・・“5001”、“5002”のいずれかであり、かつ第2のコード情報が“3001”である場合以外の場合では、操作が無効とされ音声データの取得、編集および再生の処理は行われない。

    [第2の実施形態]
    次に、本発明の第2の実施形態の音声再生装置について説明する。 本実施形態の音声再生装置における基本的な構成は、上記で説明した第1の実施形態の音声再生装置100とほぼ同じであるため、以下の説明においては図1〜4において示した第1の実施形態の音声再生装置100の構成を用いて説明を行なう。

    本実施形態では、音声再生装置を、図9に示すような英会話教材を用いて英会話の練習を行うための英会話学習装置として使用する場合を用いて説明を行なう。

    図9に示す英会話教材は、様々なキャラクタの絵が印刷された印刷物である。 そして、この図9に示した印刷物では、印刷物上に構成された所定の領域6〜11毎にそれぞれ異なるコード情報がドットパターンとして印刷されている。 例えば、猫の絵が印刷されている領域6内には、“6001”というコード情報を現したドットパターンが繰り返し印刷されている。 また、同様にして、領域7〜11内には、“7001”、“8001”、“9001”、“10001”、“11001”というコード情報を現したドットパターンがそれぞれ繰り返し印刷されている。

    本実施形態における音声データ格納部31は、複数の音声データをそれぞれ2つのコード情報の組み合わせに対応させて格納する。 そして、制御部32は、読み取りペン101により読み取られた2つのコード情報の組み合わせに対応する音声データを音声データ格納部31から取得する。 そして、再生部34は、制御部32により取得された1つの音声データを再生する。 つまり、本実施形態では、編集部33では、音声データの編集処理を行わず、制御部32により取得された音声データはそのまま再生部34に転送される。

    そして、本実施形態の音声再生装置における音声データ格納部31には、例えば、図10に示すような音声データが格納されている。

    一例として、“6001”、“7001”という2つのコード情報の組み合わせに対して“I like the rabbit.”という音声データが対応して格納されている。 また、“6001”、“8001”という2つのコード情報の組み合わせに対して“I like to eat the mouse.”という音声データが対応して格納されている。

    このような設定が行われている状態で、本実施形態の音声再生装置において、図11に示すような操作が行われた場合の動作を説明する。 この図11では、猫の絵が印刷されている領域6において読み取りペン101のドラッグ操作が行われ、うさぎの絵が印刷されている領域7において読み取りペンのドロップ操作が行われている。 そのため、制御部32では、第1のコード情報として“6001”というコード情報を取得し、第2のコード情報として“7001”というコード情報が取得される。 そのため、制御部32は、このコード情報“6001”、“7001”というコード情報の組み合わせに対応する音声データを音声データ格納部31から取得する。 図10を参照すると分かるように、コード情報“6001”、“7001”というコード情報の組み合わせに対応する音声データは“I like the rabbit.”であるため、制御部32は、この音声データを取得する。

    そして、制御部32により取得された音声データは再生部34において再生され、スピーカ17からI like the rabbit.”という音声が出力される。

    なお、図10に示した音声データ格納部31では、2つのコード情報の組み合わせに対して音声データを対応付けて格納するようにしていたが、図12に示すように、2つのコード情報の組み合わせおよびコード情報が読み取られた順番に対応させて音声データを格納するようにしても良い。

    このような場合、制御部32は、読み取りペン101により読み取られた2つのコード情報の組み合わせおよびコード情報が読み取られた順番に対応する音声データを音声データ格納部31から取得する。

    例えば、読み取りペン101のドラッグ操作時に取得された第1のコード情報が“6001”であり、ドロップ操作時に取得された第2のコード情報が“7001”の場合には、“I like the rabbit.”という音声データが取得される。 しかし、読み取り順が逆になり、第1のコード情報が“7001”であり、第2のコード情報が“6001”の場合には、“I dont't like the cat.”という音声データが取得される。

    さらに、図10に示した音声データ格納部31では、2つのコード情報の組み合わせに対して音声データを対応付けて格納するようにしていたが、図13に示すように、2つのコード情報の組み合わせおよび時刻の範囲に対応させて音声データを格納するようにしても良い。

    このような場合、制御部32は、読み取りペン101により読み取られた2つのコード情報の組み合わせおよび時刻管理部35により管理されている時刻情報に対応する音声データを音声データ格納部31から取得する。

    例えば、読み取りペン101のドラッグ操作時に取得された第1のコード情報が“6001”であり、ドロップ操作時に取得された第2のコード情報が“7001”の場合で、時刻情報が10:00の場合には、“I like the rabbit.”という音声データが取得される。 しかし、第1のコード情報が“6001”であり、第2のコード情報が“7001”の場合でも、時刻情報が22:30の場合には、“I'm sleepy <name> good night.”という音声データが取得される。 ここで、“<name>”の部分には、予め登録されたユーザ名が挿入される。

    さらに、2つのコード情報の組み合わせ、コード情報が読み取られた順番および時刻の範囲に対して、音声データを対応させても良いし、図5に示したような第1の実施形態における音声データ格納部31においても、1つのコード情報に対して時刻の範囲で異なる複数の音声データを対応させるようにしても良い。

    [変形例]
    上記実施形態では、音声データを再生用データとして再生する音声再生装置に本発明を適用した場合を用いて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。 音声データ以外の静止画像データ、動画像データを再生用データとして再生するデータ再生装置に対しても本発明を適用することができるものである。 また、音声データ、静止画像データまたは動画像データ単独でなく、これらのデータのうちの少なくとも2つ以上のデータを組み合わせたものを再生用データとして再生することも可能である。

    また、上記実施形態では、コード情報をドットパターンとして印刷物等の媒体上に形成するようにしていたが、他の方法により媒体上に形成するようにしてもよい。 また、コード情報ではなく、印刷物上の位置を示す位置情報をドットパターン等により媒体上に印刷しておき、この位置情報を読み取って再生用データを再生するような場合でも本発明は同様に適用可能である。

    さらに、本発明では、2つの音声データを編集する場合や、2つのコード情報の組み合わせ等に基づいて音声データを取得する場合を用いて説明しているが、3つ以上の音声データを編集する場合や、3つ以上のコード情報の組み合わせ等に基づいて音声データを取得するような場合でも同様に本発明は適用可能である。

    さらに、上記実施形態では、読み取りペン101と装置本体部102とからなる音声再生装置を用いて説明しているが、読み取りペン101と装置本体部102の機能を全てまとめてペン型形状の音声再生装置とすることも可能である。

    さらに、上記実施形態では、印刷物上に印刷されたドットパターンを読み取ってコード情報を取得して音声を再生しているが、印刷物以外の媒体であってもドットパターンを形成可能なものであれば同様に適用可能である。 例えば、立体的形状の玩具や文具、日用品等の各種媒体上に形成されたドットパターンを読み取って音声データを再生するような場合でも、本発明は適用可能である。

    3、4a〜4h、5a、5b、6〜11 領域 19 CPU
    12 メモリ 13 記憶装置 14 通信インタフェース(IF)
    15 ユーザインタフェース(UI)装置 16 音声処理部 17 スピーカ 18 制御バス 31 音声データ格納部 32 制御部 33 編集部 34 再生部 35 時刻管理部 100 音声再生装置 101 読み取りペン 102 装置本体部 103 通信線 111 ペン状部材 112 圧力スイッチ 113 読み取り部 114 発光部 115 受光部

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