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Method of propulsion construction

阅读:365发布:2021-08-24

专利汇可以提供Method of propulsion construction专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE: To obtain a sufficient lubrication effect when a pipe body is propelled while preventing soil contamination in the periphery by smoothly transporting and supplying a lubricant.
CONSTITUTION: When a cylindrical pipe body 10 is pushed from the rear by a propulsion jack, etc., in succession and pressed into the ground E, a lubricant 12 is injected into an air gap (d) formed to the outer circumference of the pipe body 10 with the propulsion of the pipe body 10. The lubricant 12 is force-fed through a pump 16 and a piping 18 from a mixing tank 14 disposed in the rear of the pipe body 10, and supplied into the air gap (d) from discharge openings 20 formed to the outer circumferential section of the pipe body 10. A fiber dispersion, in which water swelling fibers are dispersed in water, is used as the lubricant 12.
COPYRIGHT: (C)1993,JPO&Japio,下面是Method of propulsion construction专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 筒状の管体を順次土中に圧入する推進工法において、 該管体の推進にともなって該管体の外周囲に生じる空隙に、水膨潤性繊維を水に分散させた潤滑剤を供給する、 ことを特徴とする推進工法。
  • 【請求項2】 前記潤滑剤に膨潤ゲル化遅延剤として電解質を添加することを特徴とする請求項1に記載の推進工法。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は推進工法に係わり、特に管体の円滑な推進を図ることができる推進工法に関する。

    【0002】

    【従来の技術】推進工法においては、管体と土砂との間の摩擦抵抗を減少させることが、施工の効率化を図る上での重要なポイントとなる。 したがって、従来ではベントナイト泥,鉱物油などを分散させた粘稠性混合物などを注入しつつ推進していたが、以下の問題があった。

    【0003】

    【発明が解決しようとする課題】すなわち、ベントナイト泥水は地下水に容易に希釈されて充分な潤滑効果が得られず、その潤滑効果も一時的なものであった。 また、
    鉱物油等は、土壌汚染などの原因となる惧れがあり、環境に対する影響は好ましいものではなかった。

    【0004】本発明は以上の問題を解決するものであって、その目的は、管体の推進の際に充分な潤滑効果を得られるとともに、周囲の土壌汚染を防止し得る推進工法を提供するものである。

    【0005】

    【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するために本発明は、筒状の管体を順次土中に圧入する推進工法において、該管体の推進にともなって該管体の外周囲に生じる空隙に、水膨潤性繊維を水に分散させた潤滑剤を供給するものである。

    【0006】また、本発明では前記潤滑剤に膨潤ゲル化遅延剤として電解質を添加することもできる。

    【0007】

    【作用】以上の構成によれば、潤滑剤としての水膨潤性繊維の水分散液は、管体と地山との間の隙間に入り込み、寒天状に膨潤,ゲル化することで、潤滑層を管体外周に形成し、その潤滑効果により推進時の摩擦抵抗を減少させる。 また、地下水,土圧等によって分解あるいは流失することがないので、潤滑効果は充分に持続する。

    【0008】また、水膨潤性繊維の繊維分散液に添加する電解質の量を増減することで、前記水膨潤性繊維が膨潤し始めるまでの遅延時間、すなわち膨潤ゲルタイムを調整することができる。 この場合、電解質の濃度を増すほど膨潤ゲルタイムは長くなる。

    【0009】

    【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて詳細に説明する。 図1は本発明に係る推進工法を示している。 図1に示す工法は、鋼管あるいはコンクリート管などの筒状管体10を、図外の推進ジャッキ等により後方から押圧し、地盤E内に順次圧入する工法である。

    【0010】この管体10の推進に伴い管体10の外周囲と周囲地盤Eとの間に生ずる空隙dには、潤滑剤12
    が注入される。 この潤滑剤12は、管体10の後方に配置された混合槽14よりポンプ16,配管18を通じて輸送され、管体10の外周部に設けられた吐出口20を通じて前記空隙d内に供給される。 なお、図中符号22
    は、管体10の最前方に設けられた切羽を示す。

    【0011】以上の構成における潤滑剤12としては、
    水膨潤性繊維を水に分散させたものが用いられ、例えば特公昭58−10508号公報に開示されているが、アクリル繊維からなる芯部を構成する内層と、この内層を囲うように配設されている高吸水性で吸水後膨潤するように加工処理された外層とからなる二重構造の水膨潤性繊維などが採用される。

    【0012】この水膨潤性繊維は、芯となるアクリル繊維の持つ繊維としての機能と外層が持つ高吸水性ポリマーとしての機能との二つを併せ持つ複合機能素材であり、前記混合槽14内で水に分散させることにより、順次吸水して潤滑性を生ずるとともに、膨潤,ゲル化する。 また、少量の電解質を添加することで膨潤が抑制された状態に保持される。 なお、土壌汚染の原因となる残留成分は含まれておらず、生物に対しても安全である。

    【0013】したがって、管体10の推進時において、
    ポンプ16を駆動して吐出口20から潤滑剤12を吐出すれば、管体10外周の隙間d内に注入充填され、この状態で膨潤,ゲル化して、潤滑層26を形成する。

    【0014】この潤滑層26の潤滑作用によって、管体10と地山Eとの間の摩擦は大巾に低減し、管体10
    を円滑に推進させることができる。 また、一旦膨潤,ゲル化した潤滑層26は、周囲地盤Eの土中水分による希釈を受けることがなく、しかも土圧によっても吸収した水分を放出することがないので、その潤滑作用は維持される。

    【0015】さらに、膨潤,ゲル化した潤滑剤12からなる潤滑層26には、前記のようにアクリル繊維で形成された芯部が含まれているので、その芯部が管体10周囲の地盤中の土粒子に絡み付き、土粒子間を目詰めするため、潤滑層26を形成する潤滑剤12が地盤中に溢出することがなく、管体10は傾斜,沈下を起こすことがない。

    【0016】なお、前記の潤滑剤12の膨潤ゲルタイムを調整するための電解質としては、KOH,NaOH,
    NaCl,Na 2 SO 4などがあり、これらのうち最も入手が容易で安価で安全な素材を添加すればよい。 この電解質の存在下で、水膨潤性繊維はその吸水機能が抑制されて膨潤しないため、潤滑剤12はポンプ16により円滑に輸送することができる。 そして、土中に注入され、土中水分と接触することで電解質が希釈,消失して水膨潤性繊維が土中水分を吸水し、膨潤,ゲル化するので、地下水の有無,潤滑剤12の注入量,注入範囲などの施工条件を勘案して、その添加量を定めればよい。

    【0017】

    【発明の効果】以上実施例によって詳細に説明したように、本発明に係る推進工法にあっては、潤滑剤としての水膨潤性繊維の水分散液が、管体と周囲地盤との間の空隙に入り込み、膨潤,ゲル化することで、潤滑層を管体外周に形成し、その潤滑効果により推進時の摩擦抵抗を減少させる。 また、地下水,土圧等によって分解あるいは流失することがないので、潤滑効果が充分に持続する利点がある。

    【0018】さらに、水膨潤性繊維の繊維分散液に添加する電解質の量を増減することで、前記水膨潤性繊維が膨潤し始めるまでの時間、すなわち膨潤ゲルタイムを調整することができ、潤滑剤を円滑に輸送できるほか、土中に形成された潤滑層は無害であり、土壌汚染等の環境に対する影響もほとんどないなどの利点がある。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明に係る推進工法を示す側断面図である。

    【符号の説明】

    10 管体 12 潤滑剤 26 潤滑層 d 空隙 E 周囲地盤

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