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Solid powder-type make-up cosmetic

阅读:10发布:2021-09-19

专利汇可以提供Solid powder-type make-up cosmetic专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To obtain a solid powder-type make-up cosmetic good in usability and excellent make-up sustainability by combining a specific poly(dimethylsiloxane) with a specific powder.
SOLUTION: This cosmetic is obtained by incorporating a high-viscosity poly(dimethylsiloxane) with a high-aspect ratio powder. It is preferable that the viscosity of poly(dimethylsiloxane) is ≥1000cs, esp. 3000 to 10000cs, the aspect ratio of the powder is ≥50, and esp. the powder is mica powder. This high-viscosity poly(dimethylsiloxane) is expressed by the formula [(n) is an integer of ≥1]. It is preferable that the high-viscosity poly(dimethylsiloxane) content of this cosmetic is 0.5 to 10wt.%. esp. 1.0 to 7.0wt.% and the high-aspect ratio powder content of this cosmetic is 1 to 25wt.%. esp. 2.0 to 15wt.%.
COPYRIGHT: (C)1997,JPO,下面是Solid powder-type make-up cosmetic专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】高粘度ジメチルポリシロキサンと高アスペクト比粉末を配合することを特徴とする粉末固型メーキャップ化粧料
  • 【請求項2】前記ジメチルポリシロキサンの粘度が10
    00cs以上で、前記高アスペクト比粉末のアスペクト比が、50以上である粉末を配合した請求項1記載の粉末固型メーキャップ化粧料
  • 【請求項3】ジメチルポリシロキサンの粘度が3000
    cs〜10000csである請求項1又は2記載の粉末固型メーキャップ化粧料
  • 【請求項4】高アスペクト比粉末がアスペクト比50以上のマイカ粉末である請求項1〜3のいずれかに記載の粉末固型メーキャップ化粧料
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は、使用性が良好で、かつ化粧持ち効果に優れた粉末固型メーキャップ化粧料に関する。

    【0002】

    【従来の技術】従来、メーキャップ化粧料の機能としては種々の特性が必要とされてきた。 その中でも特に化粧持ちについては重要な機能として近年数多くの研究がなされてきている。 従来の粉末固型メ−キャップ化粧料は汗やあるいは皮脂あるいは他の化粧料の油分等によってよれ、浮き上がり、流れ落ち等の化粧くずれを生じるため、たびたび化粧直しをしなければならなかった。 これらの化粧くずれを防ぎ、化粧持ちを向上させる従来の技術としては、化粧料の皮膚への密着性を高めるために高粘度油分を配合することが知られていた。

    【0003】

    【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記のような高粘度油分を配合するだけでは、皮膚へののびが悪く、べたつきが生じることがあり、使用性、化粧くずれ防止の点でも必ずしも満足できるものではなかった。

    【0004】

    【課題を解決するための手段】本発明者らは係る事情に鑑み、鋭意研究を重ねた結果、粉末固型メーキャップ化粧料において特定の高粘度ジメチルポリシロキサンに特定のアスペクト比を持つ高アスペクト比粉末を組合せて配合することにより、化粧持ちが良好で、かつなめらかな感触で使用性に優れた化粧料が得られることを見出だし、本発明を完成するに至った。

    【0005】すなわち、本発明は高粘度ジメチルポリシロキサンと高アスペクト比粉末を配合した粉末固型メーキャップ化粧料に関する。

    【0006】以下、本発明の構成について詳述する。 本発明に用いられる高粘度ジメチルポリシロキサンは下記一般式(1)で表わされる。

    【0007】

    【化1】

    【0008】使用される上記一般式(1)の高粘度ジメチルポリシロキサンは、通常粘度で分類され、一般には1000〜10000cs程度であるが、本願では30
    00〜10000csのものが好適に用いられる。 10
    00cs以下では本発明に掛かる効果を発揮できず、また10000以上のものは使用性が悪くなる傾向がある。

    【0009】配合量は0.5重量%〜10重量%,好ましくは1.0重量%〜7.0重量%である。 配合量が0.5%未満であると、本発明に掛かる効果が充分でなく、また10.0重量%をこえるととれが悪くなり、ケーキングをおこして使用性が悪くなる傾向がある。 この高粘度ジメチルポリシロキサンと高アスペクト比粉末とともに配合した結果、なめらかな使用性でかつ化粧持ち効果に非常にすぐれた粉末プレス状メーキャップ化粧料が得られる。

    【0010】本発明で用いられる高アスペクト比粉末とは、アスペクト比50以上の板状粉末である。 アスペクト比は、走査型電子顕微鏡で得た像から、20個の粒子の厚さと長径を測定し、長径/厚さの値から計算できる。 高アスペクト比粉末は、白雲母、金雲母、合成雲母(フッ素金雲母、カリ四ケイ素雲母等)、紅雲母、黒雲母、リチア雲母、絹雲母等を薄く剥離したものが挙げられる。 鉱石を粗粉砕した後に微粉砕を行う。 粗粉砕機としては、圧縮破砕機、せん断粗砕機、衝撃破砕機、ロール式、スタンプ式の粗砕機が使用できる。 微粉砕機としては、ボール媒体ミル、攪拌式媒体ミル、ジェット粉砕機、湿式高速回転ミル、石臼式ミル等が使用できるが、
    特にこれらに限定されない。 また、粉砕後は分級をおこない、適宜粒度を揃えても良い。 分級は、自然沈降法、
    サイクロン法等により行えばよい。 分級前、もしくは、
    分級後に酸処理、熱処理等の処理を行ってもよい。 上記雲母のうちでも、特に合成雲母(合成フッ素金雲母、カリ四珪素雲母、ナトリウムフッ素雲母等)がなめらかな使用性と付着性の良さという点で最もこのましい。

    【0011】高アスペクト粉末は雲母の他に、板状であるものならば化粧持ち向上効果があり、例えば金属酸化物、金属の硫酸塩等がある。 酸化物には、酸化チタン、
    酸化亜鉛、シリカ、酸化鉄、酸化セリウム、等の金属酸化物、上記酸化物の金属の複合化物等があげられる。 これらの酸化物あるいは、複合酸化物の製法は例えば金属の複合化物の製法は、例えば金属アルコキシド溶液を平滑な表面に塗布し、乾燥後かき取り、焼成して得ることができる。 これらの高アスペクト比粉末は必要に応じて、シリコーン処理、フッ素処理、金属石鹸処理、脂肪酸処理、界面活性剤処理、アミノ酸処理、デキストリン脂肪酸処理、あるいは、酸、アルカリ、無機塩類、さらにはこれらの複合処理を行ってもよい。

    【0012】本発明においては、このアスペクト比は5
    0以上が好ましい。 アスペクト比の上限はとくに限定されず、アスペクト比が大きいほど効果が優れる傾向にあるが、通常は製造上120程度である。 50以下では、
    本発明の効果が得にくい。 配合量としては、化粧料全量にたいして、通常1〜25重量%、このましくは2.0
    〜15重量%である。 1.0重量%以下では本発明の効果が充分に得られず、また30重量%以上配合すると光沢がありすぎて仕上がりが不自然になり好ましくない。

    【0013】本発明の固型粉末メーキャップ化粧料には、前述の必須成分以外に、本発明の効果を損なわない範囲で、防腐剤、酸化防止剤、薬剤、香料、紫外線吸収剤、保湿剤等の配合が可能である。 但し、通常化粧品分野に使用される成分であればよく、上記の成分に限定されるものではない。

    【0014】

    【実施例】次に実施例を挙げて本発明をさらに詳細に説明する。 本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。 配合量は重量%である。 実施例に先立ち、評価法について説明する。

    【0015】<<評価方法>>専門パネル10名に次の表1に示すような5段階評価を行い、その平均値で次に示すような評価結果を表示した。 <使用性の評価> ・のび、フィット感、光沢 20名の女性専門パネルをもちいて各実施例の製品と、
    比較例の製品をスポンジに取り、使用した際の肌へののびとフィット感と光沢を下記の基準に基づき官能評価した。 ・ケーキング 常法に基づき中皿にプレスされた各実施例の製品と比較例の製品を、スポンジに取った際のとれのよさ、中皿における表面状態からケーキングを起こしているかどうかを評価した。 ・化粧持ち 20名の女性専門パネルをもちいて各実施例の製品と、
    比較例の製品を顔面の左右に塗布し、3時間経過ごの化粧崩れの状態を下記表1の評価項目・基準に基づいて評価した。

    【0016】

    【表1】 ──────────────────────────────────── 評価項目 1 2 3 4 5 ──────────────────────────────────── なめらかさ なめらか ややなめらか 普 通 ややなめらか なめらか でない でない フィット感 ない ややない 普 通 ややある ある ケ−キング する ややする しにくい ほとんど しない しない 化粧持ち 悪い やや悪い 普 通 ややよい よい 光沢 不自然 やや不自然 普 通 やや自然 自然 ────────────────────────────────────

    【0017】評価結果の表示 ◎:4.5以上 ○:3.5以上4.5未満 △:2.5以上3.5未満 ×:1.5以上2.5未満 ××:1.5未満

    【0018】 実施例1,2比較例1,2,3表2に示す各成分からパウダリーファンデーションを調整した。

    【0019】

    【表2】 ──────────────────────────────────── 実施例 比較例 ──────── ───────── 1 2 1 2 3 ──────────────────────────────────── (1)酸化チタン 10.0 10.0 10.0 10.0 10.0 (2)タルク 10.0 10.0 10.0 10.0 10.0 (3)白雲母(アスペクト比:30) − − 10.0 − 10.0 (4)白雲母(アスペクト比:120) 10.0 10.0 − 10.0 − (5)セリサイト 全量を100とする量 (6)赤酸化鉄 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 (7)黄酸化鉄 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 (8)黒酸化鉄 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 (9) 球状粉末 10.0 10.0 10.0 10.0 10.0 (10)ジメチルポリシロキサン(200cs) − − 5.0 5.0 − (11)ジメチルポリシロキサン(1000cs) 5.0 − − − − (12)ジメチルポリシロキサン(5000cs) − 5.0 − − 5.0 (13)流動パラフィン 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 (14)セレシンワックス 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 (15)セスキイソ 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 ステアリン酸ソルビタン (16)エチルパラベン 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 (17)香料 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 ──────────────────────────────────── (製法)(1)〜(9)をヘンシェルミキサーで混合し、これに(10)〜(17)を混合したものを添加、混合、粉砕し、これを中皿に成型しパウダリーファンデーションを得た。

    【0020】実施例1,2、比較例1〜3,の評価結果を表3に示す。

    【0021】

    【表3】 ──────────────────────────────────── 実施例1 実施例2 比較例1 比較例2 比較例3 ──────────────────────────────────── のび ○ ○ ○ ○ ○ フィット感 ○ ◎ × × △ ケーキング ○ ○ ○ ○ ○ 光沢 ○ ○ ○ ○ ○ 化粧持ち ○ ◎ ×× △ △ ──────────────────────────────────── 表3から明らかなように、本願の粉末プレス状メーキャップ化粧料は使用性と化粧持ちにすぐれていることがわかる。

    【0022】 実施例3,4,5,6,比較例4,5表4に示す各成分からパウダリーファンデーションを調整した。

    【0023】

    【表4】 ──────────────────────────────────── 実施例 比較例 ───────────────────── 3 4 5 6 4 5 6 ──────────────────────────────────── (1)シリコーン処理 10.0 10.0 10.0 10.0 10.0 10.0 10.0 酸化チタン (2)シリコーン処理タルク 10.0 10.0 10.0 10.0 10.0 10.0 10.0 (3)白雲母 10.0 − 10.0 − − − − (アスペクト比:30) (4)白雲母 − 10.0 − 5.0 10.0 30.0 30.0 (アスペクト比:80) (5)シリコーン処理 全量を100 とする量 セリサイト (6)シリコーン処理赤酸化鉄 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 (7)シリコーン処理黄酸化鉄 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 (8)シリコーン処理黒酸化鉄 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 (9) 球状粉末 10.0 10.0 10.0 10.0 10.0 10.0 10.0 (10)ジメチルポリシロキサン − − − − − − 5.0 (200cs) (11)ジメチルポリシロキサン − − − 10.0 − 5.0 − (1000cs) (12)ジメチルポリシロキサン 0.5 5.0 10.0 − 13.0 − − (5000cs) (13)流動パラフィン 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 (14)セレシンワックス 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 (15)セスキイソ 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 ステアリン酸ソルビタン (16)エチルパラベン 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 (17)香料 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 ──────────────────────────────────── (製法)(1)〜(9)をヘンシェルミキサーで混合し、これに(10)〜(17)を混合したものを添加、混合、粉砕し、これを中皿に成型しパウダリーファンデーションを得た。

    【0024】比較例4〜5,実施例3,6の評価結果を表5に示す。

    【0025】

    【表5】 ──────────────────────────────────── 実施例 比較例 ────────────────────────────── 3 4 5 6 4 5 6 ──────────────────────────────────── のび ◎ ◎ ○ ◎ △ ○ ○ フィット感 ○ ◎ ◎ ○ ◎ ○ △ ケーキング ◎ ◎ ○ ○ × ○ ○ 光沢 ○ ◎ ◎ ◎ ○ × × 化粧持ち ○ ◎ ◎ ○ ◎ ○ △ ──────────────────────────────────── 表5から明らかなように、本願の粉末プレス状メーキャップ化粧料は使用性と化粧持ちにすぐれていることがわかる。

    【0026】 実施例7 (1)シリコーン処理タルク 56.37 (2)フッ素処理セリサイト 15.0 (3)高アスペクト比合成フッ素金雲母 5.0 (アスペクト比50) (4)酸化チタン 5.0 (5)赤酸化鉄 0.3 (6)黄酸化鉄 1.0 (7)黒酸化鉄 0.01 (8)球状粉末 10.0 (9)流動パラフィン 2.0 (10)高粘度ジメチルポリシロキサン 5.0 (粘度3000cs) (11)セスキイソステアリン酸 1.0 ソルビタン (12) エチルパラベン 0.2 (13)d−δ−トコフェロール 0.1 (14)香料 0.1 (製法)(1)〜(8)をヘンシェルミキサーで混合し、これに(9)〜(14)を混合したものを添加、混合、粉砕し、これを中皿に成型し固形白粉を得た。

    【0027】 実施例8アイシャドー (1)タルク 全体を100とする量 (2)セリサイト 8.0 (3)高アスペクト比合成フッ素金雲母 25.0 (アスペクト比100) (4)パール顔料 5.0 (5)酸化チタン 1.0 (6)赤酸化鉄 3.0 (7)黄酸化鉄 2.0 (8)黒酸化鉄 0.3 (9)流動パラフィン 3.0 (10)高粘度ジメチルポリシロキサン 1.0 (粘度7000cs) (11)セスキイソステアリン酸 0.2 ソルビタン (12)エチルパラベン 0.3 (13)香料 0.1 (製法)(1)〜(8)をヘンシェルミキサーで混合し、これに(9)〜(13)を混合したものを添加、混合、粉砕し、これを中皿に成型しアイシャド−を得た。

    【0028】

    【発明の効果】本発明のメーキャップ化粧料は使用性が良好で、かつすぐれた化粧持ちを有するものである。

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