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Air conditioner and the display panel and the light display method used to it

阅读:162发布:2024-02-10

专利汇可以提供Air conditioner and the display panel and the light display method used to it专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To provide an air conditioner which is contrived in such a way that the state of an operation instruction can be discriminated visually clearly by displaying operation modes in the same displaying section and a display panel used for the air conditioner. SOLUTION: The air conditioner provided with a front panel on its surface and a light indicating section for indicating the operating state of the air conditioner which partially covers the surface is also provided with a display panel 10 using the light indicating section 9 having a rectangular surface and a light reflecting section 18 which is faced to the section 9. The air conditioner also has light emitting bodies which emit light rays of two or three luminescent colors reflected by the reflecting section 18 and the color tones and intensities of the light rays emitted from the light emitting bodies are controlled in accordance with the cooling or heating operation of the air conditioner and the operation commands regarding the intensity of the operation. Consequently, the operation modes of the air conditioner which are made distinguishable by using the two or three luminescent colors and their mixed colors can be displayed in a rectangular form in the light indicating section a with the strongest color tone on one side and the weakest color tone on the other side.,下面是Air conditioner and the display panel and the light display method used to it专利的具体信息内容。

  • 筐体の前面を構成するフロントパネルに配置される運転状態を表示する表示部と、前記表示部の運転状態の表示を制御する制御手段とを備えた空気調和機において、
    前記表示部は、前記フロントパネルに配置される長方形状の光表示部と、該光表示部の筐体の内側に対向して配置される光反射部と、前記光表示部の長手方向の一端側で、かつ、該光表示部と光反射板との間に配置される発光体とを含んで構成され、
    前記光表示部は、透明もしくは半透明に形成され、
    前記光反射部は、前記発光体の光を前記光表示部全体にわたって拡散または反射させる反射溝または反射板を備え、
    前記発光体は、2または3色の光源を備えて構成され、
    前記制御手段は、冷暖房の運転モードに対応して前記発光体を2または3色の光源の単独の点灯、あるいは、2または3色の光源の組合わ点灯を行うことを特徴とする空気調和機。
  • 請求項1記載の空気調和機において、
    前記表示部は、一端側に光表示部が形成され、この光表示部と対向する他端側に前記光反射部が形成されるクリア層を備えていることを特徴とする空気調和機。
  • 請求項1または2記載の空気調和機において、
    前記制御手段は、冷暖房運転モードの強弱運転に対応して前記発光体の色調の強さを前記光表示部の長手方向の一方側に強く、他方側に行くに従って弱めて表示とすることを特徴とする空気調和機。
  • 請求項1から3記載の何れかの空気調和機において、
    前記光表示部と前記光反射部との距離は、前記光表示部の長手方向の前記発光体側より他方が側が狭く形成されている ことを特徴とする空気調和機。
  • 請求項1から4記載の何れかの空気調和機において、
    前記光表示部に反射溝を形成したことを特徴とする空気調和機。
  • 請求項1から5記載の何れかの空気調和機において、
    前記発光体は、発光色の異なる3つのLEDからなり、3つのLEDはそれぞれ単独に、かつ組み合わされて発光することを特徴とする空気調和機。
  • 請求項1から5記載の何れかの空気調和機において、
    前記発光体は、異なる3色の光を発光する3色LEDからなり、前記3色LEDは単独の色を有する光、あるいは混色させた色の光を発光することを特徴とする空気調和機。
  • 说明书全文

    【0001】
    【発明の属する技術分野】
    本発明は、空気調和機に係わり、特に運転状態の表示部を有する空気調和機に関するものである。
    【0002】
    【従来の技術】
    従来の空気調和機としては、横長の筐体内部にエアーフィルタと熱交換器と貫流ファンを備え、筐体は後部を構成する樹脂成形された筐体本体及び前部を構成する樹脂成形された化粧枠を有し、この化粧枠は化粧枠本体及びこの化粧枠本体は上面に取り付けられた前面にグリル形状の吸込口を有するプロントパネルを有し、前記化粧枠本体は上面にグリル形状の吸込口を有すると共に下面に吹出口を有する枠状に形成されている。 前記フロントパネルもしくは前記化粧枠には運転状態表示をする操作器が設けられている。 操作器の表示部には複数の光源が配置されており、光源の発光数によりパワーの表示がなされていた。
    【0003】
    特開2000−18692号公報には、通常稼働では接続されている第一の装置部分である室内機と第二の装置部分である室外機との通信を故意に遮断した状態で使用することにより通信異常を検出させ、通信異常検出下で通常の情報提供部への情報提供指示入があった場合には自動的にデモンストレーション表示モードと判断して移行し、情報提供部に装置機能を表示するデモンストレーションを開始し、デモンストレーションモードにおいて表示光量と表示色に変化をつけ、視認性の高いモード,視認性を適度として消費電力を抑えるモード,表示色を工夫した表示画面を有する空気調和機が記載されている。
    【0004】
    また、特開平11−1281134号公報には、省エネモードでは、積算時間Hが時間h1に未満の間、フィルタ・エコランプの緑色の発色素子が点灯し、フィルタサインは、積算時間が時間h1以上となったとき又は、エアコンが省エネモードに設定されているときに積算時間が時間h2以上となったときに赤色の発色素子が点灯し、これにより、省エネモードでは、積算時間が時間h2未満の間は、フィルタ・エコランプが緑色に発色し、積算時間が時間h2を越えると黄色に変わり、さらに、積算時間が時間h1以上となると赤色となり、省エネモードでの運転とフィルタの交換時期を表示する空気調和機が記載されている。
    【0005】
    【発明が解決しようとする課題】
    従来の技術では運転や風速の強弱を表すには複数のLEDが必要であり、強弱の表現も段階的な表示でしか表示していなかった。 さらに、それを運転モード別に表示しようとするとモードごとに別々のエリアを設ける必要があるが、表示部を設けられる範囲は空気調和機の構造上狭い範囲に限られてしまうので、運転モード別の表示をする場合、モード数が限られてしまうということがあった。
    【0006】
    本発明は、かかる点に鑑みて運転モード別表示を同一表示部で操作指示の状態を視覚的に明瞭に判別にできるようにした空気調和機およびこれに使用する表示パネルを提供することを目的とする。
    【0007】
    また、本発明は限られた発光色数でありながら、混色を用いることによって発光色数以上の運転モードを表示できるようにする。
    【0008】
    【課題を解決するための手段】
    本発明は、表面部にフロントパネルが設けられ、かつ表面部の一部をカバーして操作状況を示す表示部が設けられる空気調和機において、前記光表示部は、表面が長方形状に形成され、該光表示部に対向して光反射部が設けられ、該光反射部で反射される2または3発光色の発光体を有し、冷房暖房に応じ、かつそれらの強弱の操作指示に応じて発光体の光の色調および強さが制御され、これによって光表示部に、2または3発光色およびこれらの混色によって区別した運転モードを色調が一方側に強く、他方側に行くに従って弱めた長方形状表示する空気調和機を提供する。
    【0009】
    本発明は、表面部にフロントパネルが設けられ、かつ表面部の一部をカバーして操作状況を示す表示パネルが設けられる空気調和機において、該表示パネルは、器体と、該器体の表面に設けられる長方形状の光表示部と、2または3発光色の発光体と、および光表示部に対向して設けられる光反射部とから構成されて、表示パネルもしくは器体は表示部もしくはフロントパネルから取り外し自在とされ、冷房暖房に応じ、かつそれらの強弱の操作指示に応じて発光体の光の色調および強さが制御され、これによって光表示部に、2または3発光色およびこれらの混色によって区別した運転モードを色調が一方側に強く、他方側に行くに従って弱めた長方形状表示する空気調和機を提供する。
    【0010】
    本発明は、表面部にフロントパネルが設けられ、かつ表面部の一部に操作状況を示す光表示部が設けられる空気調和機において、前記フロントパネルは、観音開きされる左右のフロントパネルから構成され、前記光表示部は、左右のフロントパネルの間で長手方向に対する縦方向に、もしくは境界線の延長上に配設され、前記光表示部は、表面が長方形状に形成され、該光表示部に対向して光反射部が設けられ、該光反射部で反射される2または3発光色の発光体を有する空気調和機を提供する。
    【0011】
    本発明は、表面部にフロントパネルが設けられ、かつ表面部の一部に操作状況を示す表示パネルが設けられる空気調和機において、前記フロントパネルは、観音開きされる左右のフロントパネルから構成され、該表示パネルは、器体と、該器体の表面に設けられる長方形状の光表示部と、2または3発光色の発光体と、および光表示部に対向して設けられる光反射部とから構成されて左右のフロントパネルの間で長手方向に対する縦方向に、もしくは境界線の延長線上に配設される空気調和機を提供する。
    【0012】
    前記発光体は、発光色の異なる3つのLEDからなり、3つのLEDはそれぞれ単独に、かつ組み合わされて発光するようにすることができる。
    【0013】
    前記光表示部の表面は、前記フロントパネルの表面と面一曲面を形成するように曲面形状とされる。
    【0014】
    前記発光体は、異なる3色の光を発光する3色LEDからなり、前記3色LEDは単独の色を有する光、あるいは混色させた色の光を発光するようにすることができる。
    【0015】
    本発明は、表面部にフロントパネルが設けられる空気調和機の一部をカバーして設けられる表示パネルであって、器体と、該器体の表面に設けられる長方形状の光表示部と、2または3発光色の発光体と、および光表示部に対向して設けられる光反射部とから構成され、冷房暖房に応じ、かつそれらの強弱の操作指示に応じて発光体の光の色調および強さが制御され、これによって光表示部に、2または3発光色およびこれらの混色によって区別した運転モードを色調が一方側に強く、他方側に行くに従って弱めた長方形状表示される表示パネルを提供する。
    【0016】
    前記光反射部は、空気調和機の表面部に形成される光反射体収納ケースに配設される。
    【0017】
    前記発光体は、それぞれ単独に、かつ組み合わされて発光する発光色の異なる2または3つのLEDからなり、その光源は1つとすることができる。
    【0018】
    本発明は、空気調和機の表面部に操作状況を光表示する光表示方法において、冷房暖房に応じ、かつそれらの強弱の操作指示に応じて発光体の光の色調および強さが制御され、これによって光表示部に、色調は一方側に強く、他方側に行くに従って弱めた長方形状表示を行い、光源に発光色の異なる2または3つの発光体を使用することによって発光体をそれぞれ単独に、かつ組み合わせて発光せしめ、光の色(波長)と4つから7つまでの運転モードとを関連づけて光表示する光表示方法を提供する。
    【0019】
    【発明の実施の形態】
    以下、本発明に係る実施の形態を、図面に基づいて説明する。
    【0020】
    先ず、図1から図3を参照して、本実施の形態に係る空気調和機本体の構造について説明する。 図1は本実施の形態に係る空気調和機本体の斜視図、図2はフロントパネルの開閉状態を示す斜視図、図3は空気調和機本体の前面に設けたフロントパネルを開いた状態の斜視図である。
    【0021】
    図1において、100で示すのは空気調和機本体であり、図示しない冷媒配管等により図示しない室外機と接続され、図示しない別体のリモコン等により、運転モードを指示することにより、冷房運転や暖房運転、あるいは除湿運転等を行い、室内の空気調和を行うようになっている。 空気調和機本体100は、運転状態を表示する表示部10と、図示しないリモコン等から指示された運転モードを受信する受信部300と、受信した運転モード信号を、空気調和機本体100の内部に配置された図示しない電気品ボックスに設けられたマイコンを介して表示部10に伝達する配線400と、本体支持枠を形成するシャーシ20と、このシャーシ20の前面に設けられた化粧枠21と、この化粧枠21の前面に設けられたフロントパネル50とから構成されている。
    【0022】
    フロントパネル50は、左右に分割して形成された左フロントパネル1と右フロントパネル2とから構成され、左フロントパネル1と右フロントパネル2は、図2で示すように、それぞれ前面パネル部1a、2aと、上面パネル部1b、2bとで形成されており、前面パネル部1a、2aは化粧枠21の前面、上面パネル部1b、2bは化粧枠21の上面に取り付けられている。 また、図3で示すように、左フロントパネル1および右フロントパネル2は、化粧枠21の左右方向の両端に設けられた左ヒンジ部30と右ヒンジ部31とによって回転可能に支持されている。 そして、左フロントパネル1は左ヒンジ部30、右フロントパネル2は右ヒンジ部31の中心軸を支点にして平に回転、すなわち、左フロントパネル1と右フロントパネル2は、観音開きの状態で開閉するようになっている。
    【0023】
    以上のような構成とすることにより、フロントパネル50を上方に持ち上げることなく開閉することができるので、空気調和機本体100の内部清掃を容易に行うことができる。
    【0024】
    図2および図3で示すように、前面パネル1a、2aはそれぞれ前面吸込部1c、2cを備え、上面パネル1b、2bはそれぞれ上面吸込部1d、2dを備えている。 そして、左フロントパネル1と右フロントパネル2は、開いた状態でそれぞれ左ヒンジ部30および右ヒンジ部31から取り外すことができる。 また、図1で示すように、左フロントパネル1と右フロントパネル2の境界部3には表示部10が設けられている。
    【0025】
    以上のような構成とすることにより、フロントパネル50(左フロントパネル1および右フロントパネル2)の大きさが従来よりも小さくなるので、フロントパネル50(左フロントパネル1および右フロントパネル2)の取り外しが容易に行うことができ、かつフロントパネルの清掃性を向上させることができる。
    【0026】
    このような構成からなる空気調和機本体100は、内部に図示しない熱交換器や貫流ファン等を備えており、図示しないリモコン等により運転モードが指示されると、受信部300で運転モード信号を受信し、受信した運転モード信号は空気調和機本体100の内部に配置された図示しない電気品ボックスに設けられたマイコンに伝達される。 空気調和機本体100は、マイコンに伝達された運転モード信号に基づき、左フロントパネル1および右フロントパネル2に形成された前面吸込部1c、2cおよび上面吸込部1d、2dから空気を吸い込み、フィルター60を通して空気調和機本体100に導入し、この導入した空気を熱交換器を通して冷却あるいは加熱、除湿等を行い、熱交換器を通した空気を前記貫流ファンにより、空気調和機本体100の下方へ導き、吹出部200から空気を吹き出して室内の空気調和を行うようになっている。 同時にマイコンに伝達された運転モード信号は、配線400を介して表示部10に伝達され、伝達された運転モード信号に対応して空気調和機の運転状態(運転モード)が表示部10で表示されるようになっている。
    【0027】
    フロントパネル50には、図3で示すように、表示部10が収まるような収容部32が形成され、この収容部32を形成するため、左フロントパネル1および右フロントパネル2のつき合わせ面は、その一部が切り欠かれた形状となっている。 表示部10は、空気調和機の運転状態(運転モード)を表示する表示パネル4と、この表示パネル4が取り付けられるパネル基台28と、内部に発光部120(図10参照)を有する基板ケース11とから構成されている。
    【0028】
    パネル基台28は、左フロントパネル1と右フロントパネル2の境界部3に設けられ、右フロントパネル2と一体に形成されている。 表示パネル4は、収容部32に収容されるようにパネル基台28に取り付けられ、右フロントパネル2の開閉動作に伴ってパネル基台28と共に、化粧枠21の前面から分離され、右フロントパネル2とともに移動するようになっている。 そして、表示パネル4は、右フロントパネル2を開いた状態で、右フロントパネル2から取り外せるようになっている。 なお、図3においては、パネル基台28を右フロントパネル2と一体に形成しているが、パネル基台28を左フロントパネル1と一体に形成し、このパネル基台28に取り付けられる表示パネル4を、左フロントパネル1の開閉動作に伴って移動させるようにしても良い。
    【0029】
    以上のように、本実施の形態では、左フロントパネル2と右フロントパネル2との境界部3に収容部32を形成し、この収容部32に表示パネル4が収容されるので、左フロントパネル1と右フロントパネル2との境界部3の合わせ目で生じるズレを目立たなくさせることができる。 また、フロントパネル50は、左右2分割され、かつ着脱可能に取り付けられているので、フロントパネル50の清掃性を向上させることができる。 さらに、表示パネル4は、図4で後述するように、フロントパネル50に着脱可能に取り付けられているので、フロントパネル50の清掃時に表示パネル4の傷付きを防止することができる。
    【0030】
    図3で示すように、基板ケース11は、化粧枠21の下方に取り付けられ、左フロントパネル1および右フロントパネル2とが閉じた状態で、パネル基台28の下方に位置するようになっている。 また、左フロントパネル1および右フロントパネル2とが閉じた状態では、パネル基台28に取り付けられた表示パネル4が、基板ケース11の前面に位置するようになっている。
    【0031】
    以上のように、本実施の形態では、基板ケース11が化粧枠21の下方に設けられているので、例えば、左フロントパネル1および右フロントパネル2、フィルター60を取り外し、空気調和機本体の内部に配置された熱交換器を洗浄剤等を用いて清掃するような場合、基板ケース11に洗浄剤等が付着するのを軽減することができる。
    【0032】
    次に、図1から図3を参照して、表示パネル4が取り付けられたフロントパネル50(左フロントパネル1および右フロントパネル2)の開閉動作について説明する。
    【0033】
    フロントパネル50は、上述したように、左右に分割された左フロントパネル1と右フロントパネル2とから構成され、左フロントパネル1は樹脂成形により一体に形成された前面パネル部1aと上面パネル部1b、右フロントパネル2は樹脂成形により一体に形成された前面パネル部2aと上面パネル部2bとで、それぞれ構成されている。 また、表示パネル4は、右フロントパネル2の前面パネル部2aに取り付けられており、左フロントパネル1および右フロントパネル2が閉じられた状態で、左フロントパネル1および右フロントパネル2のつき合わせ面(境界部3)に収容されるようになっている。
    【0034】
    以上のような構成からなる左フロントパネル1と右フロントパネル2は、前面パネル部1a、2aが化粧カバー21の前面に位置し、上面パネル部1b、2bが化粧カバー21の上面に形成されたパネル収容部70a、70bに収容されるようになっている。 そして、左フロントパネル1および右フロントパネル2は、図1で示す状態から図2で示すような開閉動作により、図3で示すような観音開きの状態で開くようになっている。 具体的に、左フロントパネル1および右フロントパネル2は、前面パネル部1a、2aが左ヒンジ部30および右ヒンジ部31により開閉するとともに、上面パネル部1b、2bは、その分割部に位置し、上面パネル部1b、2bのつき合わせ面を合わせると共に、上面パネル部1b、2bの動作を案内する略三形状に形成された案内部材71を備え、上面パネル部1b、2bは、案内部材71に沿って開閉させることで、前面パネル部1aと上面パネル部1bとで形成された左フロントパネル1と、前面パネル部2aと上面パネル部2bとで形成された右フロントパネル2とが、観音開きの状態で開閉するようになっている。 このため、左フロントパネル1および右フロントパネル2の開閉動作の際に、上面パネル部2a、2bが円弧状の軌跡を描きながら開閉動作を行うので、上面パネル部2a、2bの軌跡を逃がすために、案内部材71は略三角形に形成されている。 ここで、本実施の形態では、案内部材71が略三角形に形成されているが、要するに、案内部材71の形状が、左ヒンジ部30および右ヒンジ部31の回転軸を中心として、上面パネル部1b、2bの前面部の最大長さの回転軌跡を逃がす形状に形成されていれば良いものである。 そして、左フロントパネル1および右フロントパネル2は、観音開きの状態で所定の角度まで回転すると、左ヒンジ部30および右ヒンジ部31から取り外せるようになっている。
    【0035】
    以上のように、本実施の形態では、フロントパネル50を左右2分割にしているので、フロントパネル50(左フロントパネル1および右フロントパネル2)の大きさを、従来のフロントパネルよりも小さくすることができ、空気調和機本体100からの取り外しが容易に行うことができるとともに、フロントパネル50(左フロントパネル1および右フロントパネル2)の清掃性を向上させることができる。 さらに、案内部材71を設けることにより、左フロントパネル1および右フロントパネル2をスムーズに開閉することができる。
    【0036】
    次に、図4および図5を参照して、表示パネル4の取付構造および取付状態について説明する。 図4は表示パネル4の取付状態の一例を示す斜視図、図5は表示パネル4の取付状態の一例を示す横断面図である。
    【0037】
    図4において、右フロントパネル1の開放端側には、表示パネル4が取り付けられるパネル基体28が右フロントパネル1と一体に、あるいはネジ止めや嵌合で一体的に形成されている。 パネル基台28は、表示パネル4が着脱可能に取り付けられる平面部45と、この平面部45の背面側、すなわち、化粧枠21側に張り出して形成され、背面内壁に反射板18が設けられた反射板収納ケース41とから構成される。 平面部45は、前面部の上下端に、表示パネル4を取り付けるための嵌め込み穴42が形成され、図5で示すように、この嵌め込み穴42に表示パネル4の背面側に形成されたフック43が嵌合することにより、表示パネル4が右フロントパネル2に取り付けられる。 なお、図5で示すように、本実施の形態では、表示パネル4は、フロントパネル50(左フロントパネル2および右フロントパネル1)の表面と同一曲面を形成するような曲面形状となっている。 このような構成とすることにより、表示パネル4がフロントパネル50と馴染むので、空気調和機本体100の意匠性を向上させることができる。 また、表示パネル4は、フロントパネル50(左フロントパネル2および右フロントパネル1)の表面と同一曲面に形成されているので、汚れた時に布巾等で容易に掃除できる効果も有している。
    【0038】
    また、図4で示すように、平面部45には、光表示部9が位置する部分に、矩形状の穴46が形成されており、基板ケース11内に設けられた発光部120(図10参照)から発光した光は、反射板18で反射した後、前記穴46を通過して反射溝19で反射することにより、光表示部9に光が表示されるようになっている。 また、平面部45には、楕円形状の穴61、62が形成されており、発光部120(図10参照)で発光した光が、穴61、62を通過してランプレンズ7、8で表示されるようになっている。
    【0039】
    さらに、図4で示すように、反射板収納ケース41の底面には、矩形状の穴47が形成されており、発光部120(図10参照)から発光した光は、穴47を通過して反射板18で反射されるようになっている。 なお、発光部12の構成については、後述する。
    【0040】
    図4および図5で示すように、収納ケース41の下方には、左フロントパネル1および右フロントパネル2が閉じられた状態で、化粧枠21の前面に取り付けられた基板ケース11が収容される基板ケース収容部48が形成されており、穴47は、この基板ケース収容部48に基板ケース11が収納された時に、基板ケース11の内部に設けられた発光部120から発光した光が出てくる位置に形成されている。 また、穴61、62は、基板ケース収容部48に基板ケース11が収納された時に、基板ケース11の内部に設けられた発光部120から発光した光が、ランプレンズ7、8に到達する位置に形成されている。
    【0041】
    以上のような構成とすることにより、穴47と発光部120との間隔、および穴61、62と発光部120との間隔が狭くなり、光が外部に漏れることを軽減することができるので、発光部120から発光した光を、光表示部9およびランプレンズ7、8に、それぞれ効率良く光を送ることが可能となる。 なお、図4においては、パネル基台28および反射板収納ケース41を右フロントパネル2に配置しているが、パネル基台28および背面内壁に反射板18が設けられた反射板収納ケース41を左フロントパネル1に配置するようにしてもよい。
    【0042】
    次に、図6から図10を参照して、表示部10の構成について説明する。 図6は、表示部10の斜視図、図7は表示部10の正面図、図8は表示部10の正面断面図、図9は化粧枠21に取り付けられた基板ケース11の横断面図、図10は表示部10の横断面図である。
    【0043】
    図6および図7において、表示部10は、表示パネル4と、内部に発光部120を有する基板ケース11と、発光体から発せられた光を反射させる反射板18とを備えている。 なお、図6では省略しているが、表示部10は、反射板18を収納する反射板収納ケース41を備えている(図4参照)。 表示パネル4は、透明または半透明な材料で形成された器体40と、この器体40とは異なる材料で形成されたパネル背面板75とを備え、パネル背面板75を器体40の背面に取り付けることにより、表示パネル4が形成されている。 また、表示パネル4は、器体40の表面部に長方形状に形成された光表示部9と、この光表示部9の下方に形成されたランプレンズ7、8とを備えている。 基板ケース11は、化粧枠21の正面下方に位置し、反射板18の下方に位置するように化粧枠21に取り付けられている。 反射板18は、フロントパネル50が閉じた状態で、化粧枠21の表面部に位置するように配置され、透明もしくは半透明に形成された光表示部9から透けて見えるようになっている。 また、光表示部9の内側の裏面には、発光部120から発光した光を光表示部9の全体にわたって拡散または反射させる機能を有する溝19(以下、反射溝19という)が刻んであり、この反射溝19により反射板18で反射した光を前記光表示部9で発光させるようになっている。 このような拡散/反射機能を有する溝19を設けることによって、光を大きな表示部でムラ無く表示することができる。 もちろん、発光される光の強度を小さくしていけば、発光体付近で光が表示されるようになる。 なお、反射板18は、図3で示す反射板収納ケース41と同じ材料で形成してもよいが、このような場合、光を反射させる機能を有するように、反射板18の色調を決める必要がある。 また、反射板18は必ずしも設ける必要はなく、反射板収納ケース41の背面壁を、光を反射させる機能を有するような色調とすることによっても、上述した実施の形態と同様の効果を得ることができる。
    【0044】
    次に、図8から図10を参照して、基板ケース11の内部構造と、基板ケース11の内部に設けられた発光体から発せられた光の表示について説明する。 図8および図9において、基板ケース11の内部には、空気調和機の運転状態(運転モード)を表示するための光を発光する発光部120が設けられている。 この発光部120は、光表示部9で発光される光の発光状態を制御する制御部22と、光表示部9で発光させる光を発生する発光体(LED)12、13、14と、ランプレンズ7、8で発光させる光を発生する発光体(LED)15、16と、これらの発光体12、13、14、15、16および制御部22が接続される基板17と、これらを覆うカバー110とから構成されている。 発光体12、13、14は、それぞれ発光色が異なっており、発光体12、13、14の光軸が、光表示部9と略平行となるような位置に基板17に取り付けられている。 また、発光体15、16は、ランプレンズ7、8に向けて光を発光するように基板17に取り付けられている。
    【0045】
    図9において、基板ケース11は、発光体12、13、14から発光した光を光表示部9に導くための穴63、64、65と、発光体15、16で発光した光をランプレンズ7、8に導く穴66、67とを備えており、化粧枠21の前面に形成された基板ケース取付部5(図3参照)に取り付けられている。 基板ケース11の内部に設けられた発光体12、13、14、15、16および基板17、制御部22は、透明な材料で形成されたカバー110で覆われており、発光体12、13、14および発光体15、16から発光した光は、カバー100を透過した後で、それぞれ穴63、64、65および穴66、67に導かれ、光表示部9およびランプレンズ7、8でそれぞれ光が発光するようになっている。 このような構成とすることにより、カバー110で発光部120を密閉構造とすることができるので、防水効果を向上させ、水分等に起因する表示部10の故障を防止することができる。 また、カバー110を透明な材料で形成しているので、発光体12、13、14および発光体15、16で発光した光が減衰するのを軽減することができる。
    【0046】
    図10において、表示パネル4は、透明または半透明な材料で形成された器体40と、この器体40とは異なる材料で形成されたパネル背面板75とを備え、パネル背面板75を器体40の背面に取り付けることにより、表示パネル4が形成されている。 反射板収納ケース41の内部に設けられた反射板18は、発光体12、13、14で発光する光を、光表示部9で表示するために、光表示部9の下端から上端に向かって、反射板18と光表示部9との間隔を狭くするように形成され、好ましくは円弧形状で形成されている。 そして、反射板18は、発光体12、13、14で発光した光を反射溝19に向けて反射させ、光表示部9で光を表示するようになっている。 また、発光体15、16から発光された光は、パネル背面板75に形成された穴61、62を通って、透明もしくは半透明に形成されたランプレンズ7、8で表示するようになっている。 ここで、穴61、62に透明な器体40の材料を延長して突出させることで、発光体15、16から発光される光の導光部としてもよい。
    【0047】
    このような構成からなる表示部10は、図示しないリモコン等により、空気調和機の運転モードが指示されると、この運転モードを図1に示す受信部300で受信し、受信した運転モード信号を図1に示す配線400を介して制御部22に送信される。 運転モード信号を受信した制御部22は、指示された運転モード信号に基づいて、発光体12、13、14の発光状態を制御し、指示された運転モードに対応する発光色を有する発光体12、13、14の何れかを発光させる。 そして、発光した光を、反射板18により反射し、反射した光を光表示部9に刻まれた反射溝19を介して光表示部9に、空気調和機の運転状態(運転モード)に対応した色を光表示部9で発光するようにしている。
    【0048】
    本実施の形態では光の発光状態を、冷房運転の時には青色、暖房運転の時には赤色、除湿運転の時には緑色の光を、前記発光体12、13、14の何れかでで発光し、光表示部9に表示するようにしている。 このように、空気調和機の各運転状態(運転モード)をイメージするような色を有する光によって表示されるので、視覚的に運転状態(運転モード)を容易に把握できる効果がある。
    【0049】
    以上のような構成により、本実施の形態では、光表示部9に空気調和機の運転状態(運転モード)に対応した色を、光表示部9全体に発光することができるので、空気調和機の運転状態(運転モード)を使用者が容易に確認することができるとともに、光表示部9全体を明るく表示することができる。 なお、本実施の形態では、光表示部9で表示される光を、それぞれ異なる色を発光する3つの発光体12、13、14により発光しているが、3個のLEDをまとめて1個の電球のような封止体で覆った、3色LEDのような発光体により、光表示部9で表示される光を発光させるようにしても良い。 なお、封止体は、ガラス等の透明な材料で形成されている。
    【0050】
    次に、図11から図13を参照して、表示パネル4の他の実施の形態について説明する。
    【0051】
    図11において、この実施の形態では、上述した実施の形態と同様、表示パネル4は、透明または半透明な材料で形成された器体40と、この器体40とは異なる材料で形成されたパネル背面板75とを備え、パネル背面板75を器体40の背面に取り付けることにより、表示パネル4が形成されている。 この表示パネル4は、右フロントパネル2に形成されたパネル基台28に着脱可能に取り付けられる。 パネル基台28は、その背面部に形成されたケース41aを備え、このケース41aは、基板ケース11の内部に設けられた発光部120から発光された光を、表示パネル4の内部の裏面に形成された光表示部9で表示するために、光表示部9の下端から上端に向かって、光表示部9との間隔を狭くするように形成され、好ましくは円弧形状で形成されている。 また、ケース41aの内部背面壁410は、反射機能を有するように色調が調節されている。 そして、表示パネル4に形成された光表示部9の内側の裏面には、基板ケース11の内部に設けられた発光部120から発光された光を光表示部9の全体にわたって拡散させる機能を有する拡散シート25が配置されている。 なお、基板ケース11の内部構成については、上述した実施の形態と同様であるため、詳細な説明は省略する。
    【0052】
    このような構成からなる表示部10は、図示しないリモコン等により指示された運転モード信号を、図1で示す受信部300で受信し、受信した信号が図1で示す配線400を介して制御部22に送信される。 信号を受信した制御部22は、発光体12、13、14から指示された運転モードに対応する色の光を発光する発光体を選択するとともに、光の発光状態を制御し、穴47からケース41aの内部に向けて光を照射する。 ケース41aの内部に照射された光は、ケース41aの内部背面壁410で反射して拡散シート25に照射され、拡散シート25で拡散させることにより、光表示部9で表示するようにしている。 この構成においても、前記した実施の形態と同様の効果を得ることができる。 なお、本実施の形態では、ケース41aの内部背面壁410で光を反射させているが、内部背面壁410に反射板を配置し、この反射板で光を反射させるようにしてもよい。
    【0053】
    図12において、この実施の形態では、表示パネル4に形成された光表示部9の内側の裏面に形成されたクリア層26を、化粧枠21側に大きく張り出させ、基板ケース5(図3参照)に設けられた反射板18と光表示部9の内側の裏面に形成された反射溝19とを密着させた状態を示している。 表示パネル4は、透明または半透明な材料で形成された器体40と、この器体40とは異なる材料で形成されたパネル背面板75とを備え、パネル背面板75を器体40の背面に取り付けることにより、表示パネル4が形成されている。 そして表示パネル4は、基板ケース11の内部に設けられた発光部120から発光された光を、表示パネル4の内部の裏面に形成された光表示部9で表示するようになっている。 なお、基板ケース11の内部構成については、上述した実施の形態と同様であるため、詳細な説明は省略する。
    【0054】
    このような構成からなる表示部10は、図示しないリモコン等により指示された運転モード信号を、図1で示す受信部300で受信し、受信した信号が図1で示す配線400を介して制御部22に送信される。 信号を受信した制御部22は、発光体12、13、14から指示された運転モードに対応する色の光を発光する発光体を選択するとともに、光の発光状態を制御し、反射溝19に向けて光を照射され、反射溝19で反射した光を直接、光表示部9で表示するようにしている。 このような構成とすることにより、発光体12、13、14から発光された光をクリア層26にエッジライトとして直接送り込むことが可能となる。 なお、本実施の形態では、発光体12、13、14の光軸が、反射溝19側に向けて設定されており、光軸の角度は、表示パネル4の長さや化粧枠21側に張り出したクリア層26の厚さ等によって、最適な角度で設定するようにしている。 また、本実施の形態では、反射溝19で光を反射させているが、反射板18で反射させるようにしてもよい。 さらに、本実施の形態では、基板ケース取付部5(図3参照)に反射板18を設けているが、反射板18変わって、基板ケース取付部5(図3参照)の表面が反射機能を有するように色調を調整するようにしてもよい。
    【0055】
    図13において、この実施の形態では、表示パネル4に形成された光表示部9の内側の裏面に形成されたクリア層26を化粧枠21側に張り出させ、基板ケース5(図3参照)に設けられた反射板18と光表示部9の内側の裏面に形成された反射溝19との間に導光板27を設けた状態を示している。 表示パネル4は、透明または半透明な材料で形成された器体40と、この器体40とは異なる材料で形成されたパネル背面板75とを備え、パネル背面板75を器体40の背面に取り付けることにより、表示パネル4が形成されている。 そして表示パネル4は、基板ケース11の内部に設けられた発光部120から発光された光を、導光板27を介して表示パネル4の内部の裏面に形成された光表示部9で表示するようになっている。 なお、基板ケース11の内部構成については、上述した実施の形態と同様であるため、詳細な説明は省略する。
    【0056】
    このような構成からなる表示部10は、図示しないリモコン等により指示された運転モード信号を、図1で示す受信部300で受信し、受信した信号が図1で示す配線400を介して制御部22に送信される。 信号を受信した制御部22は、発光体12、13、14から指示された運転モードに対応する色の光を発光する発光体を選択するとともに、光の発光状態を制御し、導光板27に向けて照射される。 導光板27に向けて照射された光は、反射板18や反射溝19により反射して、光表示部9で表示されるようになっている。 この構成においても、前記した実施の形態と同様の効果を得ることができる。
    【0057】
    また、図11から図13により説明した実施の形態では、光表示部9で表示される光を、それぞれ異なる色を発光する3つの発光体12、13、14により発光しているが、3個のLEDをまとめて1個の電球のような封止体で覆った、3色LEDのような発光体により、光表示部9で表示される光を発光させるようにしても良い。 なお、封止体は、ガラス等の透明な材料で形成されている。
    【0058】
    次に、図14および図15を用いて、光表示部9で表示される光の表示状態について説明する。 図14は、光表示部9で表示される光の発光状態を示す図、図15は光表示部9で表示される光を制御する制御部の回路図である。
    【0059】
    図14において、図14(a)は、光表示部9の全体で光が発光している状態、図14(b)、(c)は、空気調和機の運転状態を段階的に選択し、これに対応して、光表示部9に光が段階的に表示されている状態、図14(d)は、空気調和機の運転状態を連続的に調整し、調整された状態に対応して、光表示部9に光が表示されている状態、図14(e)は、光表示部9の全体が消灯している状態を示している。 本実施の形態では、図示しないリモコン等により空気調和機の運転状態(運転モード)が指示されると、制御部22(図7参照)は、発光体12、13、14の何れかを選択すると共に、光表示部9で表示する光の強弱を段階的に制御する。 そして、指示された運転状態(運転モード)に対応した色の光、およびこの光を段階的に制御することで、図14(a)〜図14(c)で示すように、運転状態(運転モード)および運転状態(運転モード)の強弱を、光表示部9で表示するようにしている。 本実施の形態では、例えば、光表示部9で表示される光が図14(a)のように表示されると空気調和機がフルパワー運転を行っている状態、図14(b)のように表示されると空気調和機が通常運転を行っている状態、図14(c)のように表示されると空気調和機が省エネ運転を行っている状態を示すようになっている。 また、本実施の形態では、図14(d)で示すように、連続的に調節された空気調和機の運転状態(運転モード)に対応して、光表示部9で表示する光を連続的に制御することによっても、その強弱を表示することもできるようになっている。 例えば、室内の環境に合わせて、空気調和機が運転状態の強弱を自動的に制御しながら運転を行うような時に、この自動制御に対応して、光表示部9で表示される光を制御部22により連続的に制御することで、空気調和機の運転状態(運転モード)を表示するようにしてもよい。
    【0060】
    そして、本実施の形態では、空気調和機本体の運転状態(運転モード)をイメージ的に表示するような色を有する光を、発光体12、13、14で発光し、光表示部9で表示するようにしている。 例えば、本実施の形態では、冷房運転を、430nmから490nmの波長を有する青色の光、暖房運転を、640nmから770nmの波長を有する赤色の光、除湿運転を、490nm〜550nmの波長を有する緑色の光という具合に表示されるようになっている。 これにより、空気調和機の運転状態(運転モード)がイメージ的に表示されるので、運転状態(運転モード)の認識を容易に行うことが可能となる。
    【0061】
    次に、図15を参照して、光表示部9に表示される光を段階的あるいは連続的に変化させる回路構成について説明する。 図15で示すように、本実施の形態に係る回路構成は、光表示部9に表示される光を発光するLED等の発光体12、13、14と、この発光体12、13、14から発光する光を段階的あるいは連続的に調節する可変抵抗24と、この可変抵抗24を制御するマイコン23とから構成され、前記可変抵抗24と前記マイコン23により、発光体12、13、14で発光される光を段階的あるいは連続的に調節されるようになっている。 以上のような構成からなる表示部10を有する空気調和機では、図示しないリモコン等により、運転モードや風量、風速、室温等を指示することにより、空気調和機は指示された運転状態(運転モード)で運転を開始すると共に、指示された運転状態(運転モード)を表示部10に表示するようになっている。 具体的に、表示部10は、図示しないリモコン等により指示された運転状態(運転モード)に基づき、マイコン23および可変抵抗24は、図15で示す回路に流れる電流を調節し、発光体12、13、14から発光される光の強度を制御することで、空気調和機の運転状態に対応した色の光が、光表示部9の下方から上方に向かって段階的あるいは連続的に表示されるようになっている。 そして、本実施の形態では、図14で示すように、光表示部9で表示される光が、発光体12、13、14に近い方では明るく、発光体12、13、14から遠ざかるにつれて暗くなる、いわゆるグラデーション表示となるようになっており、発光体12、13、14から発光される光の強度によって、グラデーション効果が表現されるように制御されている。
    【0062】
    また、本実施の形態では、光表示部9で表示される光を、それぞれ異なる色を発光する3つの発光体12、13、14により発光しているが、これに限定されるものではない。 例えば、前述したような3色LEDを用いるようにしても良い。 この3色LEDを用いた場合も、各LEDの端子をマイコン23で選択することにより任意の発光状態で表示することができる。 具体的には、図示しないリモコン等により指示された運転状態(運転モード)に基づき、マイコン23および可変抵抗24は、運転状態(運転モード)に対応した色を有する光を発光するLEDの端子を選択するとともに、図12で示す回路に流れる電流を調節し、3色LEDから発光される光を制御することで、空気調和機の運転状態(運転モード)に対応した色の光を、光表示部9で表示するようにしても良い。
    【0063】
    次に、図16を参照して、空気調和機の運転状態(運転モード)と光表示部9に表示される光の色と関係について説明する。 図16で示すように、本実施の形態に係る空気調和機本体は、640nmから770nmの波長を有する赤色の光、430nから490nmの波長を有する青色の光、490nmから500nmの波長を有する緑色の光をそれぞれ発光する3つの発光体を備えている。 そして、この3つの発光体が発光する光を単独あるいは混色させるにより、7色の光を表現することができる。 本実施の形態に係る空気調和機では、光表示部9で表示する光の色を、図16で示すように、単色の光である、640nmから770nmの波長を有する赤色の光、430nmから490nmの波長を有する青色の光、490nmから500nmの波長を有する緑色の光と、青と緑の混色からなり、430nmから550nmの波長を有する水色の光の合計4色を使用して空気調和機の運転状態(運転モード)を表示することを基本としている。 なお、水色の光は、430nmから550nmの波長を有しているが、本実施の形態では、水色の光を、例えば、490nm近辺の波長を有するように制御している。 図16で示すように、本実施の形態では、空気調和機の運転状態(運転モード)を表示するために使用する4色の光を、例えば、640nmから770nmの波長を有する赤色の光は空気調和機の暖房運転モード、430nmから490nmの波長を有する青色の光は空気調和機の冷房運転モード、490nmから500nmの波長を有する緑色の光は空気調和機の除湿運転モード、430nmから550nmの波長を有する水色の光は空気調和機の涼・快運転モードを表現するようにそれぞれの光の色を割り振っている。 ここで、水色の光で表現される「涼・快運転モード」は、冷房機能と除湿機能とを組み合わせることにより、空気調和機が設置される室内を快適な状態にする運転モードである。
    【0064】
    また、本実施の形態では、上述した4色の光で表現される機能を有する空気調和機に付加機能、例えば、空気清浄機能や乾燥機能等を付加することも可能である。 このような付加機能を追加した場合、図16で示すように、上述した4色の光の他に、赤と緑の混色からなり、550nmから590nmの波長を有する黄色の光、赤と青の混色からなり、380nmから430nmの波長を有する紫色の光、赤、青、緑の混色からなる白色の光を追加し、合計7色の光で空気調和機の運転状態(運転モード)を表示するようにしている。 本実施の形態では、例えば、550nmから590nmの波長を有する黄色が室内空気の汚れ具合を表示、380nmから430nmの波長を有する紫色の光を空気調和機が乾燥運転をおこなっている状態、白色の光が空気調和機の空気清浄機能を表示するようにしている。 ここで、紫色の光で表示される空気調和機の乾燥運転は、前記空気調和機本体の内部に配置された熱交換器の乾燥運転を行うものであり、この乾燥運転により、カビ等の発生を防止することができる。
    【0065】
    なお、本実施の形態では、単色の光を発光する3つの発光体および発光される光の混色により、暖房運転モード、冷房運転モード、除湿運転モードおよびその他の付加機能をそれぞれ表示するようにしているが、3つの発光体のうち、2つの発光体を使うことによっても、空気調和機の運転状態(運転モード)を表現することができる。 例えば、赤色の光を発する発光体と青色の光を発光する発光体とを使用すると、赤、青、紫の3色を発光することができるので、発光した3色の光を暖房運転モード、冷房運転モード、除湿運転モードに割り振り、それぞれの運転状態(運転モード)表示することができる。
    【0066】
    また、本実施の形態では、単色の光を発光する3つの発光体を用いることを基本としているが、前述したような3色LEDを用いるようにしてもよい。 例えば、3色LEDを用いた場合、リモコン等により指示された空気調和機の運転状態(運転モード)に基づき、マイコン23および可変抵抗24により光の波長を制御することで、空気調和機の運転状態(運転モード)に対応した色の光を3色LEDから発光するようにしている。
    【0067】
    以上のように、本実施の形態では、光表示部9で表示される光の発光状態を制御することができるので、空気調和機の運転状態(運転モード)の強弱、例えば、強冷房運転の状態と弱冷房運転の状態とを、光の強弱により表現することができ、空気調和機本体の運転状態の視認性を向上させることができる。 また、発光状態を制御することにより、例えば、夜間消灯時には発光を弱くすることができ、まぶしさを軽減することができる。 さらに、本実施の形態では、発光体12、13、14が発光する光の混色により、多彩な光を発光することができるので、例えば、空気調和機本体に付加機能が設けられた場合でも、この付加機能による空気調和機の運転状態(運転モード)を光表示部9で表現することができる。
    【0068】
    次に、図17および図18を参照して、本発明に係る空気調和機の第2の実施の形態について説明する。 図17は空気調和機本体の前面に設けたフロントパネルを開いた状態の斜視図、図18は表示部10の横断面図である。
    【0069】
    図17において、本実施の形態に係る空気調和機本体100aは、表示パネル4とこの表示パネル4が取り付けられるパネル基台28とを化粧枠21の前面に残した状態、すなわち、表示部10を化粧枠21の前面に残して、左フロントパネル1および右フロントパネル2とを観音開きの状態で開閉するように構成されている。 なお、本実施の形態では、表示部10を残して左フロントパネル1および右フロントパネル2とを、観音開きの状態で開閉させる構成以外は、上述した第1の実施の形態と同一であるため、詳細な説明を省略する。
    【0070】
    次に、図18を参照して、表示部10の構成について説明する。 図18において、表示部10は、空気調和機の運転状態を表示する表示パネル4と、表示パネル4の背面に形成され内部に反射板18を有する反射板収納ケース41と、反射板収納ケースの下方に配置される発光部とから構成されている。 表示パネル4は、透明または半透明な材料で形成された器体40と、この器体40とは異なる材料で形成されたパネル背面板75とを備え、パネル背面板75を器体40の背面に取り付けることにより、表示パネル4が形成されている。 反射板収納ケース41の内部に設けられた反射板18は、発光部120から発光した光を、光表示部9で表示するために、光表示部9の下端から上端に向かって、反射板18と光表示部9との間隔を狭くするように形成され、好ましくは円弧形状で形成されている。 また、発光部120は、ランプレンズ7、8で発光させる光も発光する。 この光は、表示パネル4に形成された穴61、62を通過することにより、ランプレンズ7、8に伝達され、表示されるようになっている。 発光部120は、光表示部9へ表示する光を発光する発光体12、13、14と、ランプレンズ7、8で表示する光を発光する発光体15、16と、これらの発光体の発光状態を制御する制御部22と、発光体12、13、14、15、16および制御部22とを接続する基板17とを備え、これらが透明もしくは半透明な材料で形成されたカバー110により覆われている。
    【0071】
    このような構成からなる表示部では、図示しないリモコン等により運転モードが指示されると、指示された運転モードに対応し、制御部22により発光体12、13、14の何れか1つ、あるいはこれらの混色による色の光を発光し、カバー110を通過した後、反射板収納ケース41に伝達される。 反射板収納ケース41に伝達された光は、反射板18および反射溝19により反射、拡散され、光表示部9で光が表示されるようになっている。
    【0072】
    以上のような構成とすることによっても、上述した第1の実施の形態と同様な効果を得ることができる。 また、本実施の形態においても、発光体12、13、14に変わって、3色LED等の発光体を用いるようにしてもよい。 さらに、本実施の形態では反射板18を設けているが、反射板18を必ずしも設ける必要はなく、反射板収納ケース41の背面壁を、光を反射させる機能を有する色調に調節するようにしても良い。
    【0073】
    なお、本実施の形態における、光表示部9での表示状態は、上述した第1の実施の形態と同一のため、詳細な説明を省略する。
    【0074】
    次に、図19から図24を参照して、本発明に係る空気調和機の他の実施の形態について説明する。 図19および図20は表示部10の他の実施の形態を示す図、図21は電気品の配置形態を示す図、図22および図23は表示パネル4の配置形態を示す図である。
    【0075】
    図19において、本実施の形態では、空気調和機本体100を運転させるための種々の電気品が収納された電気品ボックス52と、空気調和機本体100から吸い込んだ空気の熱交換を行う熱交換器と、熱交換器により熱交換された空気を室内に送風するため送風ファンとこの送風ファンを駆動するファンモータ53とを内部に備えている。 そして、電気品ボックス52は、内部に光源51を備え、この光源51と発光ケース11aとを、光ファイバー等の導光管54で接続している。 なお、図19で示す表示部10の構成以外は、第1の実施の形態で説明した空気調和機の構成と同一であるため、詳細な説明は省略する。
    【0076】
    次に、図20を参照して、発光ケース11aの内部構造を説明する。 図20において、発光ケース11aは、光源51から発光された光を、光表示部9に導くための穴630と、光源51から発光された光を、ランプレンズ7、8に導くための穴650、660とを備えている。 また、発光ケース11aの内部には、導光管54の一部分が配置され、この導光管54の一部分が、透明な材料で形成されたカバー110により覆われている。 導光管54は、穴630に光を導く第1の導光管54aと、穴650に光を導く第2の導光管54bと、穴660に光を導く第3の導光管54cとから構成されている。
    【0077】
    このような構成からなる空気調和機では、図示しないリモコン等により運転状態(運転モード)が指示されると、光源51から運転状態(運転モード)に対応した色を有する光が発光される。 発光した光は、電気品ボックス52の内部に設けられた制御部22により、運転状態(運転モード)の強弱、例えば、風速や風量の強弱に対応して、光表示部9で表示される光が段階的に制御される。 そして、この光が光ファイバ等の導光管54により発光ケース11aに伝達され、発光ケース11aおよび反射板収納ケース41の底面に形成された穴47を通過し、反射板18および反射溝19で反射して光表示部9で表示される。
    【0078】
    以上のように、本実施の形態では、光源51を電気品ボックス52の内部に設けているので、洗浄剤等の使用による熱交換器の洗浄時に、光源51が配置される基板に影響を与えることがない。 また、導光管54を使用しているので、配線を減らすことができ、空気調和機本体の組立性を向上させることができる。 また、本実施の形態においても、光源51として、前述した第1の実施の形態と同様、単色の光を発光する3つの発光体12、13、14あるいは3色LED等を用いることができる。
    【0079】
    図21において、本実施の形態では、空気調和機本体100を運転させるための種々の電気品が収納された電気品ボックス52と、空気調和機本体100から吸い込んだ空気の熱交換を行う熱交換器と、熱交換器により熱交換された空気を室内に送風するため送風ファン57とこの送風ファン57を駆動するファンモータ53とを内部に備えている。 そして、電気品ボックス52は、内部に光源51を備え、この光源51と発光ケース11bとを、管80により接続されている。 なお、図21で示す表示部10の構成以外は、上述した空気調和機の構成と同一であるため、詳細な説明は省略する。
    【0080】
    このような構成からなる空気調和機では、図示しないリモコン等により運転状態(運転モード)が指示されると、光源51から運転状態(運転モード)に対応した色を有する光が発光される。 この発光された光は、電気品ボックス52の内部に設けられた制御部22により、運転状態(運転モード)の強弱、例えば、風速や風量の強弱に対応して制御され、その結果、光表示部9で表示される光が段階的に制御される。 そして、この光が鏡もしくはプリズム等の光路変換手段55によって管80に導かれ、その後、鏡もしくはプリズム等の光路変換手段56により発光ケース11bに伝達され、発光ケース11bおよび反射板収納ケース41の底面に形成された穴47を通過し、反射板18および反射溝19で反射して光表示部9で表示される。 このような構成とすることによっても、上述した第2の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
    【0081】
    図22において、図22(a)、(b)は本発明に係る空気調和機が有するフロントパネル50の分割形態を示している。 上述した実施の形態では、図22(a)で示すように、フロントパネル50が、中央で左右均等に分割された左フロントパネル2と右フロントパネル1とで構成されることを基本としているが、これに限定されるものではない。 例えば、図22(b)で示すように、フロントパネル50が、左右不均等に分割された左フロントパネル2と右フロントパネル1とで構成されるようにしてもよい。 また、フロントパネル50は必ずしも左右に分割される必要はなく、図22(c)で示すように、上述した構成からなる表示部10を、フロントパネル50の長手方向に沿って設けるようにしてもよい。
    【0082】
    図23において、上述した本発明に係る空気調和機は、図23(a)で示すように、フロントパネル50の分割線を、前面吸込部1c、2cより上方にある部分を残し、この分割線の下端から中間の一部分を隠すように表示パネル4が取り付けられることを基本としているが、これに限定されるものではない。 例えば、図23(b)で示すように、フロントパネル50の分割線の上端と下端とを残し、この分割線の中間の一部分を隠すように表示パネル4を取り付けるようにしてもよい。 また、図23(c)で示すように、フロントパネル50の分割線を全て隠すように表示パネル4を取り付けるようにしてもよい。 以上のような構成とすることにより、前面吸込部1c、2cの合わせ目にある分割線を隠すことができるので、フロントパネル50の長手方向に沿って形成されている前面吸込部1c、2cの合わせ目で生じるズレを目立たなくすることができる。 また、図24は、フロントパネル50を、図22(b)で示すように分割し、その分割部分に表示部10を配置した構成を示している。 このような構成においても、前面吸込部1c、2cの合わせ目にある分割線を隠すことができるので、フロントパネル50の長手方向に沿って形成されている前面吸込部1c、2cの合わせ目で生じるズレを目立たなくすることができる。
    【0083】
    【発明の効果】
    以上のように、本発明によれば、空気調和機の運転状態(運転モード)を、それぞれの運転状態(運転モード)に対応した色を有する光により表示しているので、空気調和機の運転状態(運転モード)をイメージ的に表示し、かつ視覚的に判断することができる空気調和機を提供することができる。 また、本発明によれば、空気調和機の機能を様々な色の光によって表現しているので、室内との調和が図ることができ、かつやわらかいイメージを有する空気調和機を提供することができる。
    【図面の簡単な説明】
    【図1】本発明の実施例の空気調和機を示す斜視図である。
    【図2】図1の空気調和機の左右のフロントパネルを部分的に開けた状態の斜視図である。
    【図3】図1の空気調和機の左右のフロントパネルを開けた状態の斜視図である。
    【図4】図3において表示パネルを取り付けた状態を示す図である。
    【図5】表示パネルの1つの取り付け状態を示す詳細図である。
    【図6】図1の空気調和機の表示パネル部の斜視図である。
    【図7】図6の正面図である。
    【図8】図6の正面断面図である。
    【図9】化粧枠に取り付けられた基板ケースの横断面図である。
    【図10】表示部の横断面図である。
    【図11】表示パネルの他の形態を示す横断面図である。
    【図12】表示パネルの他の形態を示す横断面図である。
    【図13】表示パネルの他の形態を示す横断面図である。
    【図14】図1の空気調和機の表示パネルの光表示部の表示状態を示す図である。
    【図15】制御部の回路図である。
    【図16】発光色と運転モードの関係を示す図である。
    【図17】表示パネルをフロントパネルに取り付けて開扉状態を示す斜視図である。
    【図18】表示パネルの他の実施例を示す構成図である。
    【図19】光路構造を示す図である。
    【図20】表示部の他の実施の形態を示す構成図である。
    【図21】電気品の配置形態を示す図である。
    【図22】図1の空気調和機のフロントパネルの分割を示す図である。
    【図23】図1の空気調和機の表示パネルの構成を示す図である。
    【図24】図1の空気調和機の表示パネルの構成を示す図である。
    【符号の説明】
    1…左フロントパネル、2…右フロントパネル、3…境界部、4…表示パネル、7,8…ランプレンズ、9…光表示部、10…表示部、11…基板ケース、12〜16…発光体、17…基板、18…反射板、19…反射溝、20…シャーシ、21…化粧枠、22…制御部、23…マイコン、24…可変抵抗、25…拡散シート、28…パネル基台、40…器体、41…反射板収納ケース、51…光源、100…空気調和機本体。

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