专利汇可以提供Oily solid cosmetic专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE: To provide the subject cosmetic excellent in application feeling, finish and makeup sustainability, containing, as active ingredient, polyoxyalkylene- modified organopolysiloxane(s).
CONSTITUTION: The objective cosmetic contains, as active ingredient, 0.1-50 (pref. 5-30)wt.% of at least one kind of compound among those of formulas I to IV (R
1 -R
26 are each 1-32C alkyl, H or phenyl; R
1 '-R
8 ' are each 1-32C alkyl or H; (p) and (p
1 -p
3 ) are each 1-18; each of (x), (x
1 -x
3 ), (y) (y
1 -y
3 ), (m), (m
1 -m
3 ), (n), (n
1 ) and (t) are such average number that the polyoxyalkylene group content of the corresponding molecule being 1-50wt.%). This cosmetic is pref. a non- aqueous cosmetic which is composed of the above ingredient, an oily stock for cosmetics and cosmetic pigment but contains vertually no water.
COPYRIGHT: (C)1993,JPO&Japio,下面是Oily solid cosmetic专利的具体信息内容。
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、使用感、仕上り及び化粧持ちのいずれにも優れた油性固形化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、口紅、アイシャドウ、アイライナー及び油性ファンデーション等の油性メイクアップ化粧料は、肌に塗布後、化粧持ちが悪く、衣服に付着したり、にじみが生じやすいという欠点を有していた。
【0003】この欠点を解消し、化粧持ちを良くするため、従来より種々の検討がなされてきた。 その例として、揮発性油剤を配合し、塗付後、該油剤が揮散し、塗布面に色材及びワックスが残るようにし、化粧持ちを改善しようとする試み;並びに揮発性油剤中にポリマー等の皮膜形成剤を溶解せしめたものを配合し、これを、塗布、乾燥することにより皮膚表面にポリマー皮膜を形成させ、化粧持ちを改善せんとする試み等があった。
【0004】しかしながら、このように揮発性油剤を用いて化粧持ちを改善しようとした化粧料は、塗布後のつやが経時的に落ちるという欠点があり、特に口紅においては問題となっていた。 更に経日的に揮発性油剤が揮散するため、口紅のやせが発生し、経時安定性の面でも問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的は、上記欠点がなく化粧持ちに優れ、更に使用感、仕上りが良好な油性固形化粧料を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記実状に鑑み鋭意研究を行った結果、下記一般式(1)〜(4)
で表わされるポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロキサンを配合すれば、使用感、仕上り及び化粧持ちに優れた油性固形化粧料が得られることを見い出し本発明を完成した。
【0007】すなわち本発明は、ポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロキサンの一種又は二種以上を含有する油性固形化粧料を提供するものである。 本発明で用いられるポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロキサン(以下、「ポリエーテル変性シリコーン」という)
は、次の一般式(1)〜(4)で表わされるものの一種又は二種以上が好ましい。
【0008】
【化1】
【0009】(式中、R 1 〜R 26は同一又は異なっていて、炭素数1〜32のアルキル基、水素原子又はフェニル基を示し、R 1 ′〜R 8 ′は同一又は異なっていて炭素数1〜32のアルキル基又は水素原子を示し、p、p
1、p2及びp3は1〜18の数を示し、x、x1、x2、
x3、y、y1、y2、y3、m、m1、m2、m3、n、n1
及びtは平均数で、分子中のポリオキシアルキレン基を1〜50重量%とする数を示す)
【0010】これら(1)〜(4)の内、好ましいものとしては、次の範囲のものが挙げられる。 R 1 〜R 26 :炭素数1〜25のアルキル基(一部が水素原子であってもよい) R 1 ′〜R 8 ′:水素原子又は炭素数1〜18のアルキル基 p〜p3 :1〜20 x〜x3 :0〜50 y〜y3 :1〜50 m〜m3 :1〜500 n〜n1 :1〜100 t:1〜100
【0011】特に好ましくは次の範囲のものが挙げられる。 R 1 〜R 26 :炭素数1〜22のアルキル基(一部が水素原子であってもよい) R 1 ′〜R 8 ′:水素原子 p〜p3 :1〜5 x〜x3 :0〜20 y〜y3 :1〜50 m〜m3 :10〜300 n〜n1 :0〜50 t:1〜50 なおポリエーテル変性シリコーン(1)〜(4)の市販品としては日本ユニカー(株)製、信越化学工業(株)
製、東レ・ダウコーニング・シリコーン(株)製、東芝シリコーン(株)製のものが挙げられる。
【0012】上記のポリエーテル変性シリコーン(1)
〜(4)の一種又は二種以上を含有せしめた本発明の油性固形化粧料は、外比で10重量%の水を添加すると相対粘度(水未添加の粘度を1とする)が1.1〜2.0
程度となり(MR−3 ソリキッドメータ(コーンプレート使用、コーン径1.798cm、コーン角4.984
deg、周波数1Hz,34℃)(レオロジ(株)製)により測定)、化粧持ち及び使用感に優れたものとなるため、特に好ましい。
【0013】上記のポリエーテル変性シリコーンは、良好な仕上り、化粧持ちを得るために、ポリオキシアルキレン基が分子中に1〜50重量%含まれている必要がある。 この範囲を逸脱すると上記の効果が得られず好ましくない。 また、上記ポリエーテル変性シリコーンの配合量は全組成物中0.1〜50重量%の範囲、特に5〜3
0重量%の範囲とすることが好ましい。 この配合量は、
0.1重量%未満では化粧持ち等の効果が充分でなく、
50重量%を超えると感触が悪化し、いずれも好ましくない。
【0014】本発明の油性固形化粧料は、上記必須成分と化粧品用油性原料と化粧品顔料を含み、実質的に水を含まない、非水系化粧料であることが好ましい。
【0015】ここで用いられる化粧品用油性原料は、固体、半固体及び液体の内、いずれであってもよく、また二種以上を混合したものであってもよい。 固体又は半固体のものとしては、例えばモクロウ、硬化牛脂、カルナウバワックス、キャンデリラワックス、ライスワックス、ミツロウ、セレシンワックス、マイクロクリスタリンワックス、パラフィンワックス、ポリエチレンワックス、硬化ホホバ油、ラノリン、ワセリン等が挙げられる。 これらの配合量は、化粧料により適宜決定すればよいが、通常1〜90重量%、好ましくは5〜70重量%
である。
【0016】また、液体の油性原料としては、例えば流動パラフィン、流動イソパラフィン(流動ポリイソブチレン)、スクワラン等の炭化水素類;オリーブ油、ホホバ油等の天然動植物油;ジメチルポリシロキサン等のシリコーン油;イソプロピルミリステート等の合成エステル油等々が挙げられる。 これら液体の油性原料の配合量は、目的により適宜決定すればよいが、通常1〜90重量%、好ましくは5〜70重量%である。
【0017】化粧品顔料としては、化粧品に通常用いられる公知の顔料を用いることができる。 具体的には、例えば、タルク、セリサイト、マイカ、カオリン、シリカ、ナイロンパウダー、ポリエチレンパウダー及びセルロースパウダー等の体質顔料;カーボンブラック、酸化チタン、酸化鉄、酸化亜鉛、群青、紺青、酸化クロム、
有機タール系色素及びレーキ等の着色剤;並びに雲母チタン及び酸化鉄コーテッド雲母等の複合顔料が挙げられる。 また、これらの化粧品顔料をシリコーン、高級脂肪酸、高級アルコール、脂肪酸エステル、金属石鹸、アミノ酸又はアルキルフォスフェート等により表面処理したものも用いることができる。 これらの顔料は本発明の固形化粧料中に0〜95重量%、好ましくは5〜70重量%の範囲で用いられる。
【0018】本発明の油性固形化粧料には、上記成分の他、目的に応じて、本発明の効果を損なわない限りにおいて、上記以外の油性原料、界面活性剤、薬効成分、防腐剤、抗酸化剤、保湿剤、紫外線吸収剤、香料等を配合することができる。
【0019】また、本発明の油性固形化粧料は、上記成分を常法に従って、加熱、混合、撹拌等すれば製造することができ、口紅、ファンデーション、アイシャドウ、
アイライナー等のメイクアップ化粧品とすることができる。
【0020】
【作用及び発明の効果】本発明の油性固形化粧料に用いる特定の構造を有するポリエーテル変性シリコーンは、
水のない状態では液状であるが、少量(1〜20重量%)の水が添加されると急激に粘度が上昇し、更に水を添加すると最後には非流動状態になり、水を取り込まなくなる。 すなわち、本発明の油性固形化粧料は、調製時では液体油は粘度の低い状態のため、化粧料ののびが軽く、皮膚上に顔料を薄く均一に塗布することができ、仕上り、使用感に優れている。 また、塗布後においては皮膚もしくは吐息から塗布膜中に水分が供給され、塗布膜中のポリエーテル変性シリコーンが高粘度化し、塗布膜の粘度も高くなり顔料が落ちにくく、化粧持ちが向上する。 従って、本発明の油性固形化粧料は、塗布時の使用感、仕上りに優れ、更に化粧持ちのよい優れたものとなる。
【0021】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に詳細に説明するが、本発明は、これらに限定されるものではない。 実施例1 口紅 下記表1に示す各成分を80℃に加熱して均一に混合し、成型用型に流し込み、冷却固化し、口紅を製造した。 得られた口紅についてパネラー10名により、表2
の試験項目について、次の評価基準により評価を行った。 この結果を表2に示す。
【0022】評価基準 ◎:10名中8名以上が良好と評価した。 ○:10名中6名以上が良好と評価した。 △:10名中4名以上が良好と評価した。 ×:10名中3名以下が良好と評価した。
【0023】
【表1】
【0024】
【表2】
【0025】表2から明らかなように、本発明の口紅は、仕上がり、色移り、色落ちのしにくさ、更に、にじみにくさに優れたものである。
【0026】実施例2 油性ファンデーション 表3に示す成分中、ワックス及びオイル成分を90℃にて溶解し、これに顔料部及び香料を加え混合、脱気した。 これを金型に流し込み、冷却成型後、容器に充填し、油性ファンデーションを得た。
【0027】これらのファンデーションの化粧持ちについて、実施例1の評価基準に従い評価した。 結果を表4
に示す。
【0028】
【表3】
【0029】
【表4】
【0030】本発明の油性ファンデーションは、化粧持ち(化粧くずれ防止)において、比較品よりも明らかに優れていた。
【0031】実施例3 固形パウダーアイシャドウ 表5に示す成分中、粉末部をブレンダーで攪拌混合し、
これに加熱溶解した油相部を吹きつけ、更に攪拌した。
その後、粉砕して成型機で圧縮成型し、固形パウダーアイシャドウを得た。 これらのパウダーアイシャドウの化粧持ちについて実施例1の評価基準に従い評価した。 結果を表6に示す。
【0032】
【表5】
【0033】
【表6】
【0034】実施例4 実施例1の本発明品L−1のポリエーテル変性シリコーンの代わりに一般式(2)でR 10 〜R 14 =CH 3 、R 2 ′
〜R 4 ′=H、m1=50〜100、n1=1〜5、x1=
7〜15、y1=1、p1=3、ポリオキシエチレン含有率34%、平均分子量10000のものを使用した口紅を製造した。
【0035】実施例5 実施例1の本発明品L−1のポリエーテル変性シリコーンの代わりに一般式(1)でR 1 〜R 9 =CH 3 、R 1 ′=
H、m=60〜90、n=3〜8,x=5〜10、y=
0、p=3、ポリオキシエチレン含有率11%、平均分子量8000のものを使用した口紅を製造した。
【0036】実施例6 実施例1の本発明品L−1のポリエーテル変性シリコーンの代わりに一般式(1)でR 1 〜R 9 =CH 3 、R 1 ′=
H、m=20〜70、n=1〜5,x=7〜15、y=
0、p=3、ポリオキシエチレン含有率26%、平均分子量6300のものを使用した口紅を製造した。
【0037】実施例7 実施例1の本発明L−1のポリエーテル変性シリコーンの代わりに一般式(1)でR 1 〜R 9 =CH 3 、R 1 ′=
H、m=100〜150、n=1〜5,x=7〜15、
y=0、p=3、ポリオキシエチレン含有率13%、平均分子量12500のものを使用した口紅を製造した。
実施例4〜7のいずれの口紅も塗布時の使用感・仕上りに優れ、化粧持ちのよいものであった。
【0038】実施例8 実施例2の本発明品F−1のポリエーテル変性シリコーンの代わりに一般式(2)でR 10 〜R 14 =CH 3 、R 2 ′
〜R 4 ′=H、m1=50〜100、n1=0、x1=7〜
15、y1=1、p1=3、ポリオキシエチレン含有率3
4%、平均分子量10000のものを使用した油性ファンデーションを製造した。
【0039】実施例9 実施例2の本発明品F−1のポリエーテル変性シリコーンの代わりに一般式(1)でR 1 〜R 9 =CH 3 、R 1 ′=
H、m=60〜90、n=3〜8、x=5〜100、y
=0、p=3、ポリオキシエチレン含有率11%、平均分子量8000のものを使用した油性ファンデーションを製造した。
【0040】実施例10 実施例2の本発明品F−1のポリエーテル変性シリコーンの代わりに一般式(1)でR 1 〜R 9 =CH 3 、R 1 ′=
H、m=50〜100、n=1〜5、x=5〜10、y
=15〜23、p=3、ポリオキシエチレン含有率25
%、平均分子量11000のものを使用した油性ファンデーションを製造した。
【0041】実施例11 実施例3の本発明品I−1のポリエーテル変性シリコーンの代わりに一般式(1)でR 1 〜R 9 =CH 3 、R 1 ′=
H、m=50〜100、n=1〜5、x=5〜15、y
=7〜15、p=3、ポリオキシエチレン含有率17
%、平均分子量8000のものを使用したパウダーアイシャドウを製造した。 本パウダーアイシャドウは塗布時の使用感・仕上りに優れ、化粧持ちのよいものであった。 実施例8〜10のいずれの油性ファンデーションも、塗布時の使用感・仕上りに優れ、化粧持ちのよいものであった。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年1月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】これら(1)〜(4)の内、好ましいものとしては、次の範囲のものが挙げられる。 R 1 〜R 26 :炭素数1〜25のアルキル基(一部が水素原子であってもよい) R 1 ′〜R 8 ′:水素原子又は炭素数1〜18のアルキル基 p〜p3 :1〜20 x〜x3 : 1〜50 y〜y3 : 0〜50 m〜m3 :1〜500 n〜n1 :1〜100 t:1〜100
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】特に好ましくは次の範囲のものが挙げられる。 R 1 〜R 26 :炭素数1〜22のアルキル基(一部が水素原子であってもよい) R 1 ′〜R 8 ′:水素原子 p〜p3 :1〜5 x〜x3 : 1〜50 y〜y3 : 0〜20 m〜m3 :10〜300 n〜n1 : 1〜50 t:1〜50 なおポリエーテル変性シリコーン(1)〜(4)の市販品としては日本ユニカー(株)製、信越化学工業(株)
製、東レ・ダウコーニング・シリコーン(株)製、東芝シリコーン(株)製のものが挙げられる。
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