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Sterilizer of nutriculture device

阅读:613发布:2022-05-21

专利汇可以提供Sterilizer of nutriculture device专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE: To prevent the generation of a trouble that the growth of crops are hindered with ozone gas used for the sterilization of a nutritive solution.
CONSTITUTION: A sterilization tank 7 divided into the first tank 9 and the second tank 10 is installed, and ozone gas is blown into a nutritive solution introduced from a nutritive solution tank and received in the first tank 9 to sterilize the nutritive solution. Air is blown into the nutritive solution flowed from the first tank 9 into the second tank 10 to accelerate the decomposition of the ozone dissolved in the sterilized nutritive solution. An exhausted gas- treating section 29 is installed in the upper space of a sterilization tank 7 to treat the ozone gas dissolved in the nutritive solution.
COPYRIGHT: (C)1993,JPO&Japio,下面是Sterilizer of nutriculture device专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 養液タンクと栽培ベッドとの間で養液を循環させることにより作物の栽培を行なう養液栽培装置において、前記養液タンクからの養液の導入を断続する切換バルブを備えた導入管を介して前記養液タンクに接続されると共にこの養液タンクから導入された養液中にオゾンガスを吹き込むオゾンガスインジェクタを備えた第一槽とオゾンガスが吹き込まれた前記第一槽内の養液が流入すると共に流入した養液中に空気を吹き込む空気インジェクタを備えた第二槽とを有する殺菌槽を設け、
    養液中に溶解されなかったオゾンガスの排出ガス処理部を前記殺菌槽内の上部空間に設け、前記第二槽内の養液を前記栽培ベッドへ供給するポンプを設けたことを特徴とする養液栽培装置の殺菌装置。
  • 【請求項2】 切換バルブに代えて導入ポンプを設けたことを特徴とする請求項1記載の養液栽培装置の殺菌装置。
  • 【請求項3】 第二槽から栽培ベッドへ供給される養液中のオゾンガス濃度を検出するセンサを設けたことを特徴とする請求項1記載の養液栽培装置の殺菌装置。
  • 【請求項4】 予め設定したタイミングで切換バルブの開閉切換を制御するコントローラを設けたことを特徴とする請求項1記載の養液栽培装置の殺菌装置。
  • 【請求項5】 センサからの検出結果に基づいてオゾンガスインジェクタからのオゾンガスの吹き込み量を制御するコントローラを設けたことを特徴とする請求項3記載の養液栽培装置の殺菌装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は、養液タンクと栽培ベッドとの間で養液を循環させることにより作物の栽培を行なう養液栽培装置の殺菌装置に関する。

    【0002】

    【従来の技術】従来、上述した養液栽培装置においては、養液を殺菌するためにこの養液中へオゾンガスを吹き込むということが行なわれており、例えば、特開平3
    −236728号公報に開示されている。

    【0003】

    【発明が解決しようとする課題】特開平3−23672
    8号公報に開示された殺菌装置においては、養液を殺菌する槽の上部に排ガスパイプが設けられており、養液中に溶解されなかったオゾンガスを栽培ベッドが設置されている栽培施設内の空気中へ排出している。 また、養液中に溶解されたオゾンガスは養液の消毒を行なった後に分解されて酸素となるが、その一部は分解される前に栽培ベッドへ供給されるという危険性がある。

    【0004】ここで、オゾンガスは殺菌作用を有するが、一方では栽培施設内の空気中に含まれたり養液中に含まれたりすると、作物の成育を妨げるという欠点がある。 このため、分解されない状態のオゾンガスを空気中へ放出したり未分解のオゾンガスが溶解されている養液を栽培ベッドへ供給すると、養液の消毒を行なって作物の成育を促進させようとしたオゾンガスがかえって作物の成育を妨げるという結果になる。

    【0005】

    【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
    養液タンクと栽培ベッドとの間で養液を循環させることにより作物の栽培を行なう養液栽培装置において、前記養液タンクからの養液の導入を断続する切換バルブを備えた導入管を介して前記養液タンクに接続されると共にこの養液タンクから導入された養液中にオゾンガスを吹き込むオゾンガスインジェクタを備えた第一槽とオゾンガスが吹き込まれた前記第一槽内の養液が流入すると共に流入した養液中に空気を吹き込む空気インジェクタを備えた第二槽とを有する殺菌槽を設け、養液中に溶解されなかったオゾンガスの排出ガス処理部を前記殺菌槽内の上部空間に設け、前記第二槽内の養液を前記栽培ベッドへ供給するポンプを設けた。

    【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、切換バルブに代えて導入ポンプを設けた。

    【0007】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明において、第二槽から栽培ベッドへ供給される養液中のオゾンガス濃度を検出するセンサを設けた。

    【0008】請求項4記載の発明は、請求項1記載の発明において、予め設定したタイミングで切換バルブの開閉切換を制御するコントローラを設けた。

    【0009】請求項5記載の発明は、請求項3記載の発明において、センサからの検出結果に基づいてオゾンガスインジェクタからのオゾンガスの吹き込み量を制御するコントローラを設けた。

    【0010】

    【作用】請求項1記載の発明では、切換バルブを開弁させると、養液タンク内の養液が導入管を介して殺菌槽の第一槽内へ導入され、第一槽内へ導入された養液中へはオゾンガスインジェクタからオゾンガスが吹き込まれ、
    オゾンガスによる養液の殺菌が行なわれる。 オゾンガスの吹き込みが行なわれた第一槽内の養液はやがて殺菌槽の第二槽内へ流入し、第二槽内の養液中へは空気インジェクタから空気が吹き込まれ、養液中に溶解されている未分解のオゾンガスの分解が促進される。 そして、溶解されているオゾンガスが分解された第二槽内の養液はポンプにより栽培ベッドへ供給される。 一方、養液中へ溶解されなかったオゾンガスは、殺菌槽内の上部空間に設けた排出ガス処理部で処理され、未処理のオゾンガスがそのまま空気中に排出されるということが防止される。

    【0011】請求項2記載の発明では、養液タンクから第一槽内への養液の導入が導入ポンプによって行なわれるため、養液の導入個所の選定の自由度が大幅に高まる。

    【0012】請求項3記載の発明では、第二槽から栽培ベッドへ供給される養液中のオゾンガス濃度がセンサによって検出されるため、このセンサからの検出結果に基づいてオゾンガスインジェクタからのオゾンガスの吹き込みを中断させたりポンプによる栽培ベッドへの養液の供給を中断させたりすることができ、未分解のオゾンガスが溶解されている養液が栽培ベッドへ供給されるということが防止される。

    【0013】請求項4記載の発明では、切換バルブの開閉切換がコントローラによって予め設定したタイミングで行なわれ、養液の殺菌が自動的に定期的に行なわれる。

    【0014】請求項5記載の発明では、オゾンガスインジェクタからのオゾンガスの吹き込み量がセンサからの検出結果に基づいてコントローラにより制御されるため、未分解のオゾンガスが溶解された状態の養液が栽培ベッドへ供給されるということが確実に防止される。

    【0015】

    【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。 まず、図2は養液栽培装置の全体構成を示したもので、養液を貯留した養液タンク1と作物を栽培する栽培ベッド2とが設けられており、さらに、養液タンク1内の養液を供給管3を介して栽培ベッド2へ供給する供給ポンプ4と、栽培ベッド2へ供給された養液を養液タンク1へ還流させる還流管5と、養液タンク1へ水を補給する給水管6とが設けられている。

    【0016】つぎに、前記養液をオゾンガスを用いて殺菌するための殺菌槽7が設けられており、この殺菌槽7
    の内部は、仕切壁8により第一槽9と第二槽10とに仕切られている。 なお、前記仕切壁8の上部には前記第一槽9と第二槽10とを連通させるための連通部11が形成されている。

    【0017】前記供給管3の途中には導入管12の一端が接続され、この導入管12の他端側はフィルタ13を介して前記第一槽9の下部に接続されている。 なお、前記供給管3と前記導入管12との接続部には、前記供給ポンプ4により供給される養液をそのまま供給管3から前記栽培ベッド2へ供給する状態と導入管12へ導入させる状態とに切換える切換バルブである電磁バルブ14
    が設けられている。

    【0018】つぎに、前記殺菌槽7側には、空気を吸入するコンプレッサ15と、吸入した空気を乾燥させるドライヤ16と、ドライヤ16で乾燥させた空気を原料としてオゾンガスを生成させるオゾナイザ17とが設けられている。 そして、前記第一槽9の下部には、前記オゾナイザ17で生成されたオゾンガスを前記第一槽9内へ導入された養液中へ吹き込むオゾンガスインジェクタ1
    8が取付けられ、前記第二槽10の下部には、前記ドライヤ16で乾燥された空気を前記第一槽9から連通部1
    1を通って第二槽10内へ流入した養液中へ吹き込む空気インジェクタ19が取付けられている。 なお、前記ドライヤ16から前記オゾナイザ17に至る管路中にはオゾンガス生成に用いる空気量を調整するためのバルブ2
    0が設けられ、オゾナイザ17からオゾンガスインジェクタ18に至る管路中には逆止弁21が設けられている。 また、前記ドライヤ16から前記空気インジェクタ19に至る管路中には吹き込む空気量を調整するためのバルブ22と逆止弁23とが設けられている。 さらに、
    前記第二槽10の下部にはこの第二槽10内の養液を戻し管24を介して前記供給管3へ戻すためのポンプ25
    が設けられており、前記戻し管24の途中にはこの戻し管24内を流れる養液中に含まれる未分解のオゾンガス濃度を検出するセンサ26が設けられている。

    【0019】ここで、前記殺菌槽7内の上部空間には養液中に溶解されなかったオゾンガスを分解するための触媒27とこの触媒を加熱するヒータ28とからなる排出ガス処理部29が設けられており、このヒータ28、及び、前記電磁バルブ14、コンプレッサ15、ドライヤ16、オゾナイザ17、ポンプ25、センサ26はこれらの動作を制御するコントローラ30に接続されている。

    【0020】このような構成において、通常時には電磁バルブ14はコントローラ30によって“閉”の状態に制御されており、養液タンク1内の養液は供給ポンプ4
    の駆動により供給管3を介して栽培ベッド2の上流側へ供給され、栽培ベッド2の上流側へ供給された養液は栽培ベッド2の傾斜にそって流れ落ち、還流管5から養液タンク1内へ還流される。 そして、このように養液を循環させることにより栽培ベッド2上での作物の栽培が行なわれる。 なお、前記養液タンク1内へは必要に応じて肥料や水の補給が行なわれる。

    【0021】つぎに、養液の殺菌を行なう場合について説明する。 コントローラ30の制御により予め設定したタイミングで電磁バルブ14が“開”の状態に切換えられる。 すると、供給ポンプ4の駆動により養液タンク1
    から供給される養液は、導入管12を介して第一槽9内へ導入される。 そして、養液が第一槽9内へ導入されたタイミングでコンプレッサ15やドライヤ16及びオゾナイザ17が駆動され、オゾナイザ17で生成されたオゾンガスがオゾンガスインジェクタ18から第一槽9内の養液中へ吹き込まれる。 そして、このオゾンガスの殺菌作用によって第一槽9内の養液の殺菌が行なわれる。

    【0022】第一槽9内へ導入されてオゾンガスにより殺菌された養液は、一定量以上に達すると仕切壁8の上部に設けられた連通部11から第二槽10内へ流入し、
    第二槽10内へ流入した養液中へは空気インジェクタ1
    9から空気が吹き込まれる。 ここで、養液中に吹き込まれて養液中に溶解したオゾンガスは、経時的に分解されて酸素となるが、空気を吹き込むことによってこの分解が促進される。 従って、第二槽10内の養液中からは溶解されているオゾンガスが急激に減少する。 そして、オゾンガスにより殺菌されると共に溶解しているオゾンガスをほとんど分解された養液はポンプ25の駆動により戻し管24から供給管3へ戻され、供給管3から栽培ベッド2へ供給される。 従って、オゾンガスによる養液の殺菌を定期的に一定時間ずつ繰り返すことにより養液の殺菌を自動的に行なえ、養液中で繁殖した雑菌や病原菌による作物の病気が防止され、作物の成育が促進される。

    【0023】つぎに、養液中に吹き込まれたオゾンガスであって養液中に溶解されなかったものは殺菌槽7内の上部空間に溜まるが、このオゾンガスは触媒27によって分解される。 従って、オゾンガスが栽培ベッド2を設置した栽培施設内の空気中へ排出されるということが防止され、栽培施設内の空気中へオゾンガスが排出されることによって作物の成育が妨げられるということが防止される。 さらに、空気インジェクタ19からの空気の吹き込みによって養液中に未分解の状態で溶解されているオゾンガスはほとんど無くなるため、養液中にオゾンガスが含まれるために作物の成育が妨げられるということもなくなる。 従って、養液の殺菌に使用したオゾンガスにより作物の成育が妨げられるということが無くなる。

    【0024】一方、第二槽10から栽培ベッド2へ供給される養液中のオゾンガス濃度はセンサ26によって検出されており、オゾンガスが検出された場合には、コントローラ30によりポンプ25の駆動を停止させると共に電磁バルブ14を閉じて新たな養液の第一槽9内への流入を止め、さらに、オゾナイザ17の機能を低下させてオゾンガスの生成を抑制し又は停止する。 従って、センサ26を取付け、センサ26からの検出結果に基づいてポンプ25や電磁バルブ14及びオゾナイザ17をコントローラ30で制御することにより、オゾンガスを含んだ養液が栽培ベッド2へ供給されるということがより一層確実に防止される。

    【0025】なお、本実施例においては、電磁バルブ1
    4を開閉制御することによりポンプ4の供給圧を利用して第一槽9内へ養液を導入させているが、この電磁バルブ14に代えて導入ポンプを設けてもよい。 そして、このような導入ポンプを設ければ、養液を導入する導入個所の自由度が大幅に高くなり、例えば、養液タンク1から直接導入することも可能となる。 そして、このような導入ポンプを接続した殺菌槽7を持ち運ぶことにより、
    一つの養液タンク1内の養液を殺菌した後に他の養液タンク1内の養液を殺菌するということも可能となり、すべての養液タンク1ごとに殺菌槽7や付随する設備を設けることが不要となり、大幅なコストダウンを達成できる。

    【0026】なお、本実施例においては、触媒27及びヒータ28により排出ガス処理部29を構成したが、活性炭を用いてオゾンガスを吸着処理する排出ガス処理部を設けてもよい。

    【0027】

    【発明の効果】請求項1記載の発明は、上述のように養液タンクから第一槽内へ導入された養液中にオゾンガスインジェクタからオゾンガスを吹き込むことによって養液の殺菌を行ない、第一槽から第二槽へ流入した養液中へ空気インジェクタから空気を吹き込むことによって養液中に溶解されているオゾンガスの分解を促進することができ、従って、第二槽から栽培ベッドへ供給される殺菌後の養液中にオゾンガスが含まれるために作物の成育が妨げられるという事態の発生を防止することができ、
    さらに、殺菌槽内の上部空間にオゾンガスの排出ガス処理部を設けたことにより、養液中に溶解されなかったオゾンガスがそのまま殺菌槽外へ排出されるということを防止することができ、従って、栽培ベッドを設置した栽培施設内の空気中へオゾンガスが排出されるために作物の成育が妨げられるということを防止することができる等の効果を有する。

    【0028】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、切換バルブに代えて導入ポンプを設けたので、養液タンクから第一槽内への養液の導入を導入ポンプによって行なうことができるため、養液の導入個所を自由に選ぶことができ、殺菌装置の取付構造を簡単なものとすることができる等の効果を有する。

    【0029】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明において、第二槽から栽培ベッドへ供給される養液中のオゾンガス濃度を検出するセンサを設けたので、センサからの検出結果に基づいてオゾンガスインジェクタからのオゾンガスの吹き込みを中断させたりポンプによる栽培ベッドへの養液の供給を中断させたりすることができ、未分解のオゾンガスが溶解されている養液の栽培ベッドへの供給を防止することができる等の効果を有する。

    【0030】請求項4記載の発明は、請求項1記載の発明において、予め設定したタイミングで切換バルブの開閉切換を制御するコントローラを設けたので、切換バルブの開閉切換をコントローラによって予め設定したタイミングで行なうことにより、養液の殺菌を自動的に定期的に行なうことができる等の効果を有する。

    【0031】請求項5記載の発明は、請求項3記載の発明において、センサからの検出結果に基づいてオゾンガスインジェクタからのオゾンガスの吹き込み量を制御するコントローラを設けたので、センサが養液中のオゾンガスを検出した場合にはコントローラの制御によってオゾンガスインジェクタからのオゾンガスの吹き込み量を抑制したり停止させたりすることができ、未分解のオゾンガスが溶解された状態の養液が栽培ベッドへ供給されるということを確実に防止することができる等の効果を有する。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明の一実施例を示した正面図である。

    【図2】養液栽培装置の全体構成を示した正面図である。

    【符号の説明】

    1 養液タンク 2 栽培ベッド 7 殺菌槽 9 第一槽 10 第二槽 12 導入管 14 切換バルブ 18 オゾンガスインジェクタ 19 空気インジェクタ 25 ポンプ 26 センサ 29 排出ガス処理部 30 コントローラ

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