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Liquid fertilizer concentrated composition containing stable active oxygen, method for fertilizer application and sterilization and treating agent using the same composition

阅读:713发布:2022-05-23

专利汇可以提供Liquid fertilizer concentrated composition containing stable active oxygen, method for fertilizer application and sterilization and treating agent using the same composition专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE: To obtain a liquid fertilizer, a foliar spraying agent, etc., composed of a combination of a stabler oxygen producer with a fertilizer component by adding a specific phosphonic acid, phosphonic acid or its salt to hydrogen peroxide or a urea hydrogen peroxide adduct.
CONSTITUTION: This objective liquid fertilizer concentrated composition comprises hydrogen peroxide or a urea hydrogen peroxide adduct and one or more compounds such as an aminotrimethylenephosphonic acid, 1- hydroxyrethylidene-1,1-diphosphonic acid or salts thereof in an amount so as to stabilize the hydrogen peroxide or its urea adduct and a fertilizer component. The amount of the peroxide stabilizer is preferably 0.01-5% in the composition and ethylenediaminetetramethylenephosphonic acid, 2-phosphonobutan-1,2,4- tricarboxylic acid, bis(poly-2-carboxyethyl)phosphinic acid or salts thereof are cited as the stabilizer.
COPYRIGHT: (C)1993,JPO&Japio,下面是Liquid fertilizer concentrated composition containing stable active oxygen, method for fertilizer application and sterilization and treating agent using the same composition专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 過酸化水素又は尿素・過酸化水素付加物とこれを安定化させる量のアミノトリメチレンホスホン酸、1−ヒドロキシエチリデン−1, 1−ジホスホン酸、エチレンジアミンテトラメチレンホスホン酸、ジエチレントリアミンペンタメチレンホスホン酸、2−ホスホノブタン−1, 2, 4−トリカルボン酸、ビス (ポリ−2−カルボキシエチル) ホスフィン酸の群から選ばれる少なくとも1種の化合物又はその塩と肥料成分とを含有することを特徴とする安定な活性酸素入り液肥濃厚組成物。
  • 【請求項2】 過酸化物安定化剤が組成物中0.01〜5%
    である請求項1記載の安定な活性酸素入り液肥濃厚組成物。
  • 【請求項3】 過酸化物の量は組成物中0.1〜5%である請求項1または2記載の安定な活性酸素入り液肥濃厚組成物。
  • 【請求項4】 過酸化水素又は尿素・過酸化水素付加物とこれを安定化させる量のアミノトリメチレンホスホン酸、1−ヒドロキシエチリデン−1, 1−ジホスホン酸、エチレンジアミンテトラメチレンホスホン酸、ジエチレントリアミンペンタメチレンホスホン酸、2−ホスホノブタン−1, 2, 4−トリカルボン酸、ビス (ポリ−2−カルボキシエチル) ホスフィン酸の群から選ばれる少なくとも1種の化合物又はその塩と肥料成分とを含有することを特徴とする安定な活性酸素入り液肥濃厚組成物を水で希釈して農園芸作物の茎葉又は種子に直接施用するか或いは当該作物を栽培する土壌又はその媒体に施用することにより、作物が必要とする酸素及び肥料成分の供給及び発生機の酸素による殺菌を同時に行う方法。
  • 【請求項5】 過酸化水素又は尿素・過酸化水素付加物とこれを安定化させる量のアミノトリメチレンホスホン酸、1−ヒドロキシエチリデン−1, 1−ジホスホン酸、エチレンジアミンテトラメチレンホスホン酸、ジエチレントリアミンペンタメチレンホスホン酸、2−ホスホノブタン−1, 2, 4−トリカルボン酸、ビス (ポリ−2−カルボキシエチル) ホスフィン酸の群から選ばれる少なくとも1種の化合物又はその塩と肥料成分とを含有することを特徴とする安定な活性酸素入り液肥濃厚組成物から成る液肥、葉面散布剤、土壌処理剤又は種子処理剤。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は安定な活性酸素入り液肥濃厚組成物およびそれを用いた作物への施肥・殺菌方法ならびに処理剤に関するものである。 本発明の組成物は製剤中に活性酸素 (発生機の酸素) 発生源として安定化された過酸化素を含むと共に肥料成分を含有しているため、これを適宜稀釈して各種農園芸作物の葉面又は種子に直接施用するか、あるいは作物を栽培する土壌に施用することにより、作物が必要とする酸素及び肥料成分の供給及び発生機の酸素による殺菌を同時に行うことが出来、農作業の省化に著しく貢献するものである。

    【0002】

    【従来の技術】作物の生育を促進させるには、地上部の生育に見合った地下部の生育が必要であり、この地下部の生育には、土壌への酸素の供給が非常に重要であるとされ、この目的のために畑を耕したり、空気−土壌表面の比率を機械的に高める特別な工夫をしたり、土壌の粒構造を変えるために土壌改良剤を用いたりして土壌の物理性を改善することにより、土壌への酸素の供給を良好にすることが一般的に知られている。

    【0003】一方、過酸化水素又は過酸化カルシウムのような酸素発生剤を土壌に直接施すことも知られており、過酸化水素で種子消毒することも知られている。
    又、作物の生育を促進させるには、酸素だけではだめであり、肥料成分の存在が不可欠とされ、これらの中には
    N, P 2 O 5, K 2 O のような多量要素や B, Mn, Moのような微量要素が知られている。

    【0004】

    【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記酸素発生剤と肥料成分との組み合わせからなる液肥あるいは葉面散布剤については知られていない。 これは、酸素発生剤が不安定であり、特に肥料成分に含まれる微量の金属イオンの存在により分解されることが知られているせいである。

    【0005】上記の点に鑑み本発明は酸素発生剤及び肥料成分を併含し、保存安定性が高く肥効の良い活性酸素入り液肥及び葉面散布剤ならびに施肥・殺菌方法および処理剤を開発することを目的とし、安定剤として各種のキレート剤を検討し、所期の目的を達成することを課題としてなされたものである。

    【0006】

    【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため、本発明者らは、鋭意研究を重ねた結果、特定のアミノ酢酸又はその塩を添加することにより過酸化水素及び尿素・過酸化水素付加物の分解が顕著に抑制されることを見出し、安定な活性酸素入り液肥濃厚組成物を発明した (特願平2-89061号) 。 その後、さらに研究を続けた結果、特定のホスホン酸、ホスフィン酸、又はその塩の方がより効果が高いことを知見し、本発明を完成するに至った。

    【0007】即ち、本発明は、過酸化水素又は過酸化水素付加物とこれを安定化させる量のアミノトリメチレンホスホン酸、1−ヒドロキシエチリデン−1, 1−ジホスホン酸、エチレンジアミンテトラメチレンホスホン酸、ジエチレントリアミンペンタメチレンホスホン酸、
    2−ホスホノブタン−1, 2, 4−トリカルボン酸、ビス (ポリ−2−カルボキシエチル) ホスフィン酸の群から選ばれる少なくとも1種の化合物又はその塩と肥料成分とを含有することを特徴とする安定な活性酸素入り液肥濃厚組成物、ならびに過酸化水素又は尿素・過酸化水素付加物とこれを安定させる量のアミノトリメチレンホスホン酸、1−ヒドロキシエチリデン−1, 1−ジホスホン酸、エチレンジアミンテトラメチレンホスホン酸、
    ジエチレントリアミンペンタメチレンホスホン酸、2−
    ホスホノブタン−1, 2, 4−トリカルボン酸、ビス
    (ポリ−2−カルボキシエチル) ホスフィン酸の群から選ばれる少なくとも1種の化合物又はその塩と肥料成分とを含有することを特徴とする安定な活性酸素入り液肥濃厚組成物を水で希釈して農園芸作物の茎葉又は種子に直接施用するか或いは当該作物を栽培する土壌又はその他の媒体 (水、砂、礫等) に施用することにより、作物が必要とする酸素及び肥料成分の供給及び発生機の酸素による殺菌を同時に行う方法、さらには過酸化水素又は尿素・過酸化水素付加物とこれを安定化させる量のアミノトリメチレンホスホン酸、1−ヒドロキシエチリデン−1, 1−ジホスホン酸、エチレンジアミンテトラメチレンホスホン酸、ジエチレントリアミンペンタメチレンホスホン酸、2−ホスホノブタン−1, 2, 4−トリカルボン酸、ビス (ポリ−2−カルボキシエチル) ホスフィン酸の群から選ばれる少なくとも1種の化合物又はその塩と肥料成分とを含有することを特徴とする安定な活性酸素入り液肥濃厚組成物から成る液肥、葉面散布剤、
    土壌処理剤又は種子処理剤を要旨とするものである。

    【0008】

    【作 用】本発明の構成と作用を説明する。 本発明に於いて使用するアミノトリメチレンホスホン酸、1−ヒドロキシエチリデン−1, 1−ジホスホン酸、エチレンジアミンテトラメチレンホスホン酸、ジエチレントリアミンペンタメチレンホスホン酸、2−ホスホノブタン−
    1, 2, 4−トリカルボン酸、ビス (ポリ−2−カルボキシエチル) ホスフィン酸及びそれらの塩はいずれもキレート剤として公知の化合物であり、これらキレート剤の製剤中の含有量は0.01〜5%、好ましくは0.2〜2%
    の範囲である。 含有量が0.01%未満では過酸化物の安定化が達成されず、5%を超えてもその効果は飽和する。

    【0009】過酸化水素又は尿素・過酸化水素付加物の含有量は製剤中0.1〜5%、好ましくは0.5〜3%の範囲である。 0.1%未満は目的とする酸素供給、殺菌の効果が発揮されず、上限を超えると濃度障害による薬害が生ずるため好ましくない。 肥料成分としては、作物の最も効率良い生長、開花、着花等を助けるための、N, P,
    K 等の多量要素、 Ca, Mg 等の必要要素及び Si, Mn, Z
    n, Cu, Mo, Fe, B等の微量要素を含む化合物を適宜組合わせて利用することが出来る。

    【0010】本発明組成物は、使用に際し、通常数十倍乃至数千倍に希釈して施用するが、作物の種類、施用時期、施用場所、季節、適用方法等種々の要因を考慮して、希釈倍率及び施用量を適宜変えることが出来る。 なお、二酸化マンガン等のような過酸化水素を分解する性質を有する化合物を本発明組成物の施用前または後に使用すると更に効果的であり、又、本発明組成物は、展着剤や浸透剤のような界面活性剤との併用も勿論可能である。

    【0011】

    【実施例】本発明の実施例を説明するが本発明はこれらにより限定されるものではない。

    【0012】

    【実施例1】尿素89部、塩化加里23部、リン酸−加里79
    部、アミノトリメチレンホスホン酸5部、35%過酸化水素40部及び水764部を均一に溶解して液肥1000部を調製した。

    【0013】

    【実施例2】尿素24部、リン酸−加里41部、1−ヒドロキシエチリデン−1, 1−ジホスホン酸10部、35%過酸化水素20部を水に溶解させて液肥1000部を調製した。

    【0014】

    【実施例3】ホウ酸14部、塩化第二銅1.9部、塩化亜鉛
    1.8部、モリブデン酸アンモン1.9部、リン酸−加里62
    部、塩化加里18部、塩化マンガン59部、塩化マグネシウム204部、エチレンジアミンテトラメチレンホスホン酸2
    5部、33%過酸化水素30部、硝酸カルシウム90.5部を水にとかして葉面散布剤1000部を調製した。

    【0015】

    【実施例4】1−ヒドロキシエチリデン−1, 1−ジホスホン酸をジエチレントリアミンペンタメチレンホスホン酸に変更した外は実施例2と同様にして液肥1000部を調製した。

    【0016】

    【実施例5】1−ヒドロキシエチリデン−1, 1−ジホスホン酸を2−ホスホノブタン−1, 2, 4−トリカルボン酸に変更した外は実施例2と同様にして液肥1000部を調製した。 試験例1 (製剤の保存安定性試験) 尿素24部、リン酸加里41部、35%過酸化水素20部及び後記表1に示す所定のキレート剤5部を水に溶解させて全量1000部とし、これを液肥試料として用いた。

    【0017】各液肥試料について、40℃、45日間保存した時の活性酸素濃度を測定し、調製直後の値と比較して活性酸素残存率を求め、使用したキレート剤の種類と製剤の安定性との関係を評価した。 試験結果は表1に示す。

    【0018】

    【表1】

    【0019】表1の成績から明らかなように、液肥の保存安定性は使用するキレート剤の種類により大差があり、本発明に係るキレート剤を使用した液肥はいずれも非常に優れた保存安定性を示した。 試験例2 (トマトの栽培試験) 4寸ビニールポットにソイルゴールド (育苗培養剤−ときわ化研 (株) 製品)500gを詰め、これにトマト種子
    (品種:桃太郎) を2月23日にポット当り3粒播種した。 3月15日、4月3日及び4月9日の計3回、実施例2で調製した本発明液肥の100倍液をポット当り30ml灌注して栽培し、発芽生育したトマトの草丈、茎葉重及び根乾物重を4月14日に調査した。 比較のため、過酸化水素を除いた外は実施例2と同様な組成の液肥を用い上記と同様な試験を行った。

    【0020】本試験の結果は表2に示す通りである。

    【0021】

    【表2】

    【0022】表2の成績から明らかなように、本発明の活性酸素を含有する液肥を土壌施用した試験区の方が活性酸素を含まない液肥を同様に施用した試験区に比較して、トマトの生育は明瞭に優れており、特に地下部の生育が非常に顕著に促進された。 なお、本試験は1区3連で行い、表2の成績はその平均値で示したものである。 試験例3 (水稲苗栽培試験) 水稲育苗箱に床土としてクレハ粒状培土を入れ、水稲催芽種子 (品種:日本晴) 160gを5月23日に播種した。 播種後14日目の6月6日に実施例1で調製した本発明の液肥の80倍液を1L灌注し、発芽生育した水稲苗の苗丈、
    葉令、地上部風乾重、地下部風乾重及び充実度 (mg/c
    m) を播種後21日目の6月13日に調査した。

    【0023】比較のため、過酸化水素を除いた外は実施例1と同様な組成の液肥を用い、上記と同様な試験を行った。 本試験の結果は表3に示す通りである。

    【0024】

    【表3】

    【0025】表3の成績が示すように、本発明液肥を施用して水稲苗を栽培すれば、苗丈はやや近いが、地上部及び地下部共に良く生育し、充実度の高い健苗が得られることが明らかである。 なお、本試験に於ける調査は、
    各区50本の標本調査により行い、表3の成績はその平均値で示した。

    【0026】

    【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成されているから、組成物中に特定のキレート剤を含有することにより著しく優れた保存安定性を示すこと及び作物又は土壌に施用することにより作物の生育が著しく促進されるという顕著な効果が奏され、産業上極めて有用である。

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