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Herbicidal composition

阅读:402发布:2024-01-19

专利汇可以提供Herbicidal composition专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a herbicidal composition having a broader herbicidal spectrum, higher activity, and a longer-term effect to deal with various weeds whose growing periods are prolonged, although many herbicides are developed or used nowadays.
SOLUTION: The herbicidal composition contains (A) azimsulfuron or its salt and (B) at least one compound, selected from the group consisting of pyrazoxyfen, benzobicyclon, and cafenstrole, or its salt.
COPYRIGHT: (C)2010,JPO&INPIT,下面是Herbicidal composition专利的具体信息内容。

  • (A)アジムスルフロン又はその塩と、(B)ピラゾキシフェン、ベンゾビシクロン及びカフェンストロールよりなる群から選ばれる少なくとも1種の化合物又はその塩とを含有する除草組成物。
  • (B)がピラゾキシフェン又はその塩である請求項1の除草組成物。
  • (B)がベンゾビシクロン又はその塩である請求項1の除草組成物。
  • (B)がカフェンストロール又はその塩である請求項1の除草組成物。
  • 請求項1に記載された除草組成物の除草有効量を施用し、望ましくない植物を防除又はその生育を抑制する方法。
  • (A)アジムスルフロン又はその塩の除草有効量と、(B)ピラゾキシフェン、ベンゾビシクロン及びカフェンストロールよりなる群から選ばれる少なくとも1種の化合物又はその塩の除草有効量とを施用し、望ましくない植物を防除又はその生育を抑制する方法。
  • アジムスルフロン、ピラゾキシフェン、ベンゾビシクロン及びカフェンストロールを含有する除草組成物。
  • 請求項7に記載された除草組成物の除草有効量を施用し、望ましくない植物を防除又はその生育を抑制する方法。
  • アジムスルフロン、ピラゾキシフェン、ベンゾビシクロン及びカフェンストロールの各除草有効量を施用し、望ましくない植物を防除又はその生育を抑制する方法。
  • 说明书全文

    本発明は、(A)アジムスルフロン又はその塩と、(B)ピラゾキシフェン、ベンゾビシクロン及びカフェンストロールよりなる群から選ばれる少なくとも1種の化合物又はその塩とを有効成分とする除草組成物に関する。

    特許文献1、2又は3には、アジムスルフロンと、他の特定の除草性化合物とを組合せた除草組成物に関する記載があるが、後記する本発明の除草組成物については具体的に記載されていない。

    米国特許公報第4,746,353号明細書

    国際公開公報WO03/024224明細書

    特許第3992782号明細書

    現在、数多くの除草組成物が開発され使用されているが、防除の対象となる雑草は種類も多く、発生も長期にわたるため、より幅広い殺草スペクトラムを持ち、高活性で且つ持続効果の長い除草組成物の出現が望まれている。

    本発明者らは、前述の問題点を解決するべく研究した結果、(A)アジムスルフロン又はその塩と、(B)ピラゾキシフェン、ベンゾビシクロン及びカフェンストロールよりなる群から選ばれる少なくとも1種の化合物又はその塩とを混用すると、実用性の高い除草組成物が得られることを見出し、本発明を完成させた。
    即ち本発明は、(A)アジムスルフロン又はその塩(以下化合物Aと略す)と、(B)ピラゾキシフェン、ベンゾビシクロン及びカフェンストロールよりなる群から選ばれる少なくとも1種の化合物又はその塩(以下化合物Bと略す)とを有効成分とする除草組成物、当該除草組成物の除草有効量を施用し、望ましくない植物を防除又はその生育を抑制する方法及び前記化合物Aの除草有効量と、化合物Bの除草有効量とを施用し、望ましくない植物を防除又はその生育を抑制する方法に関する。

    本発明の除草組成物、即ち化合物Aと、化合物Bとを有効成分とする除草組成物は、農耕地又は非農耕地に発生する広範囲の雑草を防除でき、その除草効果は、意外にも、それぞれ単独の除草効果が単に相加的に加えられる以上の効果、即ち相乗的除草効果を奏する。 このような本発明除草組成物は、各薬剤を単独で施用する場合に比し低薬量で施用できるだけでなく、殺草スペクトラムが拡大され、さらには長期間にわたって除草効果が持続する。

    2種の有効成分を組み合わせた場合の除草活性が、その2種の有効成分各々の除草活性の単純な合計(期待される活性)よりも大きくなる場合、これを相乗作用という。 2種の有効成分の組合せにより期待される活性は、次のようにして計算することができる(Colby SR、「Weed」15巻、20〜22頁、1967年を参照)。
    E=α+β−(α×β÷100)
    α;除草剤Xをxg/10aの量で処理した時の生育抑制率β;除草剤Yをyg/10aの量で処理した時の生育抑制率E;除草剤Xをxg/10a及び除草剤Yをyg/10aの量で処理した時に期待される生育抑制率 すなわち、実際の生育抑制率(実測値)が上記計算による生育抑制率(計算値)より大きい場合には、組合せによる活性は相乗作用を示すということができる。 本発明の除草組成物は、上記式で計算した場合、相乗作用を示す。

    化合物A及び化合物Bにつき、更に詳細に記載する。
    化合物Aは、一般名アジムスルフロン(azimsulfuron、以下化合物A1と略す)又はその塩であり、化合物A1は下記化学構造の化合物である。

    化合物Bの1つである一般名ピラゾキシフェン(pyrazoxyfen、以下化合物B1.1と略す)は、下記化学構造の、植物色素生合成阻害作用を示す化合物である。

    化合物Bの1つである一般名ベンゾビシクロン(benzobicyclon、以下化合物B1.2と略す)は、下記化学構造の、植物色素生合成阻害作用を示す合物である。

    化合物Bの1つである一般名カフェンストロール(cafenstrole、以下化合物B2.1と略す)は、下記化学構造の、細胞有糸分裂阻害作用を示す化合物である。

    上記化合物A及び化合物Bの塩としては、農業上許容されるものであればあらゆるものが含まれるが、例えばナトリウム塩、カリウム塩のようなアルカリ金属塩;マグネシウム塩、カルシウム塩のようなアルカリ土類金属塩;ジメチルアンモニウム塩、トリエチルアンモニウム塩のようなアンモニウム塩;塩酸塩、過塩素酸塩、硫酸塩、硝酸塩のような無機酸塩;酢酸塩、メタンスルホン酸塩のような有機酸塩などが挙げられる。

    本発明除草組成物の有効成分である化合物Aと、化合物Bとの混合割合は、製剤形態、気象条件、防除対象植物の種類や生育状況などの各種条件により異なる為、一概に規定できないが、通常は化合物Aの1重量部に対して、化合物Bは各々以下の通りである。

    化合物B1.1は、1〜600重量部であり、望ましくは5〜300重量部であり、更に望ましくは40〜175重量部である。
    化合物B1.2は、1〜200重量部であり、望ましくは5〜80重量部であり、更に望ましくは10〜40重量部である。
    化合物B2.1は、1〜600重量部であり、望ましくは5〜300重量部であり、更に望ましくは5〜150重量部である。

    本発明には、前述の配合割合の除草組成物と、当該組成物の除草有効量を施用し、望ましくない植物を防除又はその生育を抑制する方法も含まれる。 施用に際しては、望ましくない植物への施用と、それらが生育する場所(当該植物の発生前でも、発生後でもよい)への施用を任意に選択できる。

    本発明の除草組成物の施用量は、有効成分である化合物Aと、化合物Bとの混合比、製剤形態、気象条件、防除対象植物の種類や生育状況などの各種条件により異なる為一概に規定できないが、化合物Aが通常0.001〜30 g/10 aであり、望ましくは0.01〜3 g/10 aであり、化合物B及びそれらの合計施用適量は各々以下の通りである。

    化合物B1.1は、0.5〜2,000 g/10 aであり、望ましくは5〜500 g/10 aであり、化合物Aとの合計施用適量は0.501〜2,030 g/10 aであり、望ましくは5.01〜503 g/10 aである。
    化合物B1.2は、0.1〜5,000 g/10 aであり、望ましくは1〜100 g/10 aであり、化合物Aとの合計施用適量は0.101〜5,030 g/10 aであり、望ましくは1.01〜103 g/10 aである。
    化合物B2.1は、0.1〜1,000 g/10 aであり、望ましくは1〜100 g/10 aであり、化合物Aとの合計施用適量は0.101〜1,030 g/10 aであり、望ましくは1.01〜103 g/10 aである。

    本発明には、化合物Aと、化合物Bとを各々前述した施用量で施用するか、或いは前述した合計施用適量で施用して、望ましくない植物を防除又はその生育を抑制する方法も含まれる。 施用に際しては、望ましくない植物への施用と、それらが生育する場所(当該植物の発生前でも、発生後でもよい)への施用を任意に選択できる。

    本発明の除草組成物は、低薬量で一年生雑草や多年生雑草など広範囲の有害植物、例えば、ノビエ(barnyardgrass ( Echinochloa crus-galli L.、 Echinochloa oryzicola vasing.))、メヒシバ(crabgrass ( Digitaria sanguinalis L.、 Digitaria ischaemum Muhl. 、 Digitaria adscendens Henr. 、 Digitaria microbachne Henr. 、 Digitaria horizontalis Willd.))、エノコログサ(green foxtail ( Setaria viridis L.))、アキノエノコログサ(giant foxtail ( Setaria faberi Herrm.))、キンエノコロ (yellow foxtail ( Setaria lutescens Hubb.))、オヒシバ(goosegrass ( Eleusine indica L.))、カラスムギ(wild oat ( Avena fatua L.))、セイバンモロコシ(johnsongrass ( Sorghum halepense L.))、シバムギ(quackgrass ( Agropyron repens L.))、ビロードキビ(alexandergrass ( Brachiaria plantaginea ))、ギネアキビ(guineagrass( Panicum maximum Jacq.))、パラグラス(paragrass ( Panicum purpurascens ))、アゼガヤ(sprangletop ( Leptochloa chinensis ))、イトアゼガヤ(red sprangletop ( Leptochloa panicea ))、スズメノカタビラ(annual bluegrass ( Poa annua L.))、スズメノテッポウ(black grass ( Alopecurus myosuroides Huds.))、カモジグサ(cholorado bluestem ( Agropyron tsukushiense (Honda) Ohwi))、メチケンニクキビ(broadleaf signalgrass ( Brachiaria platyphylla Nash))、シンクリノイガ(southern sandbur ( Cenchrus echinatus L.))、ネズミムギ(italian ryegrass ( Lolium multiflorum Lam.)) 、ギョウギシバ(bermudagrass ( Cynodon dactylon Pers.))のようなイネ科雑草(gramineae);コゴメガヤツリ(rice flatsedge ( Cyperus iria L.))、ハマスゲ(purple nutsedge ( Cyperus rotundus L.))、キハマスゲ(yellow nutsedge ( Cyperus esculentus L.))、ホタルイ(Japanese bulrush ( Scirpus juncoides ))、ミズガヤツリ(flatsedge ( Cyperus serotinus ))、タマガヤツリ(small-flower umbrellaplant ( Cyperus difformis ))、マツバイ(slender spikerush ( Eleocharis acicularis ))、クログワイ(water chestnut ( Eleocharis kuroguwai ))のようなカヤツリグサ科雑草(cyperaceae);ウリカワ(Japanese ribbon waparo ( Sagittaria pygmaea ))、オモダカ(arrow-head ( Sagittaria trifolia ))、ヘラオモダカ(narrowleaf waterplantain ( Alisma canaliculatum ))のようなオモダカ科雑草(alismataceae);コナギ(monochoria ( Monochoria vaginalis ))、ミズアオイ(monochoria species ( Monochoria korsakowii ))のようなミズアオイ科雑草(pontederiaceae);アゼナ(false pimpernel ( Lindernia pyxidaria ))、アブノメ(abunome ( Dopatrium junceum ))のようなゴマノハグサ科雑草(scrophulariaceae);キカシグサ(toothcup ( Rotala india ))、ヒメミソハギ(red stem ( Ammannia multiflora ))のようなミソハギ科雑草(lythraceae);ミゾハコベ(long stem waterwort( Elatine triandra SCHK.))のようなミゾハコベ科雑草(elatinaceae);イチビ(velvetleaf ( Abutilon theophrasti MEDIC.))、アメリカキンゴジカ(prickly sida ( Sida spinosa L.))のようなアオイ科雑草(malvaceae);オナモミ(common cocklebur ( Xanthium strumarium L.))、ブタクサ(common ragweed ( Ambrosia elatior L.))、エゾノキツネアザミ(thistle ( Breea setosa (BIEB.) KITAM.))、ハキダメギク(hairy galinsoga( Galinsoga ciliata Blake)) 、カミツレ(wild chamomile( Matricaria chamomilla L.))のようなキク科雑草(compositae);イヌホウズキ(black nightshade ( Solanum nigrum L.))、シロバナチョウセンアサガオ(jimsonweed ( Datura stramonium ))のようなナス科雑草(solanaceae);アオビユ(slender amaranth ( Amaranthus viridis L.))、アオゲイトウ(redroot pigweed ( Amaranthus retroflexus L.))のようなヒユ科雑草(amaranthaceae);サナエタデ(pale smartweed ( Polygonum lapathifolium L.))、ハルタデ(ladysthumb( Polygonum persicaria L.))、ソバカズラ(wild buckwheat( Polygonum convolvulus L.)) 、ミチヤナギ(knotweed( Polygonum aviculare L.))のようなタデ科雑草(polygonaceeae);タネツケバナ(flexuous bittercress ( Cardamine flexuosa WITH.))、ナズナ(shepherd's-purse( Capsella bursa-pastoris Medik.))、セイヨウカラシナ(indian mustard( Brassica juncea Czern.))のようなアブラナ科雑草(cruciferae);マルバアサガオ(tall morningglory ( Ipomoea purpurea L.))、セイヨウヒルガオ(field bindweed ( Calystegia arvensis L.))、アメリカアサガオ(ivyleaf morningglory ( Ipomoea hederacea Jacq.))のようなヒルガオ科雑草(convolvulaceae);シロザ(common lambsquarters ( Chenopodium album L.))、ホウキギ(mexican burningbush( Kochia scoparia Schrad.))のようなアカザ科雑草(Chenopodiaceae);スベリヒユ(common purslane ( Portulaca oleracea L.))のようなスベリヒユ科雑草(Portulacaceae);エビスグサ(sicklepod ( Cassia obtusifolia L.))のようなマメ科雑草(leguminosae);ハコベ(common chickweed ( Stellaria media L.))のようなナデシコ科雑草(caryophyllaceae);ホトケノザ(henbit ( Lamium amplexicaule L.))のようなシソ科雑草(labiatae);ヤエムグラ(catchweed ( Galium spurium L.))のようなアカネ科雑草(rubiaceae);エノキグサ(threeseeded copperleaf ( Acalypha australis L.))のようなトウダイグサ科雑草(euphorbiaceae);ツユクサ(common dayflower ( Commelina communis L.))のようなツユクサ科雑草(Commelinaceae)などの各種有害雑草を防除することができる。 また、雑草の発芽前或は発芽後のいずれの時期に施用しても、良好な効果を発揮することが可能である。

    本発明の除草組成物は、土壌処理、茎葉処理、湛処理の種々の散布形態を選択することが可能であり、畑地、果樹園、水田等の農耕地、或は、畦畔、休耕地、運動場、空き地、森林、工場敷地、線路脇、道路脇等の非農耕地における有害植物の防除に有用である。

    また、本発明の目的に適合するかぎり、前記した有効成分以外に更に他の除草有効成分を含有することができ、これにより適用草種の範囲、薬剤処理の時期、除草活性等を、より好ましい方向へ改良できる場合がある。 当該他の除草有効成分としては、例えば以下のような化合物(一般名:一部ISO申請中を含む、又は開発コード)が例示できるが、特に記載がない場合であってもこれら化合物に塩、アルキルエステル、水和物、異なる結晶形態、各種構造異性体等が存在する場合は、当然それらも含まれる。

    (1)2,4−D、2,4−Dブトチル(2,4-D-butotyl)、2,4−Dブチル(2,4-D-butyl)、2,4−Dジメチルアンモニウム(2,4-D-dimethylammonimum)、2,4−Dジオールアミン(2,4-D-diolamine)、2,4−Dエチル(2,4-D-ethyl)、2,4−D−2−エチルヘキシル(2,4-D-2-ethylhexyl)、2,4−Dイソブチル(2,4-D-isobutyl)、2,4−Dイソオクチル(2,4-D-isoctyl)、2,4−Dイソプロピル(2,4-D-isopropyl)、2,4−Dイソプロピルアンモニウム(2,4-D-isopropylammonium)、2,4−Dナトリウム(2,4-D-sodium)、2,4−Dイソプロパノールアンモニウム(2,4-D-isopropanolammonium)、2,4−Dトロールアミン(2,4-D-trolamine)、2,4−DB、2,4−DBブチル(2,4-DB-butyl)、2,4−DBジメチルアンモニウム(2,4-DB-dimethylammonium)、2,4−DBイソオクチル(2,4-DB-isoctyl)、2,4−DBカリウム(2,4-DB-potassium)、2,4−DBナトリウム(2,4-DB-sodium)、ジクロロプロップ(dichlorprop)、ジクロロプロップブトチル(dichlorprop-butotyl)、ジクロロプロップジメチルアンモニウム(dichlorprop-dimethylammonium)、ジクロロプロップイソオクチル(dichlorprop-isoctyl)、ジクロロプロップカリウム(dichlorprop-potassium)、ジクロロプロップ−P(dichlorprop-P)、ジクロロプロップ−Pジメチルアンモニウム(dichlorprop-P-dimethylammonium)、ジクロロプロップ−Pカリウム(dichlorprop-P-potassium)、ジクロロプロップ−Pナトリウム(dichlorprop-P-sodium)、MCPA、MCPAブトチル(MCPA-butotyl)、MCPAジメチルアンモニウム(MCPA-dimethylammonium)、MCPA−2−エチルヘキシル(MCPA-2-ethylhexyl)、MCPAカリウム(MCPA-potassium)、MCPAナトリウム(MCPA-sodium)、MCPAチオエチル(MCPA-thioethyl)、MCPB、MCPBエチル(MCPB-ethyl)、MCPBナトリウム(MCPB-sodium)、メコプロップ(mecoprop)、メコプロップブトチル(mecoprop-butotyl)、メコプロップナトリウム(mecoprop-sodium)、メコプロップ−P(mecoprop-P)、メコプロップ−Pブトチル(mecoprop-P-butotyl)、メコプロップ−Pジメチルアンモニウム(mecoprop-P-dimethylammonium)、メコプロップ−P−2−エチルヘキシル(mecoprop-P-2-ethylhexyl)、メコプロップ−Pカリウム(mecoprop-P-potassium)、ナプロアニリド(naproanilide)、クロメプロップ(clomeprop)のようなフェノキシ系;2,3,6−TBA、ジカンバ(dicamba)、ジカンバブトチル(dicamba-butotyl)、ジカンバジグリコールアミン(dicamba-diglycolamine)、ジカンバジメチルアンモニウム(dicamba-dimethylammonium)、ジカンバジオールアミン(dicamba-diolamine)、ジカンバイソプロピルアンモニウム(dicamba-isopropylammonium)、ジカンバカリウム(dicamba-potassium)、ジカンバナトリウム(dicamba-sodium)、ジクロベニル(dichlobenil)、ピクロラム(picloram)、ピクロラムジメチルアンモニウム(picloram-dimethylammonium)、ピクロラムイソオクチル(picloram-isoctyl)、ピクロラムカリウム(picloram-potassium)、ピクロラムトリイソプロパノールアンモニウム(picloram-triisopropanolammonium)、ピクロラムトリイソプロピルアンモニウム(picloram-triisopropylammonium)、ピクロラムトロールアミン(picloram-trolamine)、トリクロピル(triclopyr)、トリクロピルブトチル(triclopyr-butotyl)、トリクロピルトリエチルアンモニウム(triclopyr-triethylammonium)、クロピラリド(clopyralid)、クロピラリドオールアミン(clopyralid-olamine)、クロピラリドカリウム(clopyralid-potassium)、クロピラリドトリイソプロパノールアンモニウム(clopyralid-triisopropanolammonium)、アミノピラリド(aminopyralid)のような芳香族カルボン酸系;その他ナプタラム(naptalam)、ナプタラムナトリウム(naptalam-sodium)、ベナゾリン(benazolin)、ベナゾリンエチル(benazolin-ethyl)、キンクロラック(quinclorac)、キンメラック(quinmerac)、ダイフルフェンゾピル(diflufenzopyr)、ダイフルフェンゾピルナトリウム(diflufenzopyr-sodium)、フルオキシピル(fluroxypyr)、フルオキシピル−2−ブトキシ−1−メチルエチル(fluroxypyr-2-butoxy-1-methylethyl)、フルオキシピルメプチル(fluroxypyr-meptyl)、クロロフルレノール(chlorflurenol)、クロロフルレノールメチル(chlorflurenol-methyl)などのように植物のホルモン作用を攪乱することで除草効を示すとされているもの。

    (2)クロロトルロン(chlorotoluron)、ジウロン(diuron)、フルオメツロン(fluometuron)、リニュロン(linuron)、イソプロチュロン(isoproturon)、メトベンズロン(metobenzuron)、テブチウロン(tebuthiuron)、ジメフロン(dimefuron)、イソウロン(isouron)、カルブチレート(karbutilate)、メタベンズチアズロン(methabenzthiazuron)、メトクスロン(metoxuron)、モノリニュロン(monolinuron)、ネブロン(neburon)、シデュロン(siduron)、ターブメトン(terbumeton)、トリエタジン(trietazine)のような尿素系;シマジン(simazine)、アトラジン(atrazine)、アトラトン(atratone)、シメトリン(simetryn)、プロメトリン(prometryn)、ジメタメトリン(dimethametryn)、ヘキサジノン(hexazinone)、メトリブジン(metribuzin)、ターブチラジン(terbuthylazine)、シアナジン(cyanazine)、アメトリン(ametryn)、シブトリン(cybutryne)、トリアジフラム(triaziflam)、ターブトリン(terbutryn)、プロパジン(propazine)、メタミトロン(metamitron)、プロメトン(prometon)のようなトリアジン系;ブロマシル(bromacil)、ブロマシルリチウム(bromacyl-lithium)、レナシル(lenacil)、ターバシル(terbacil)のようなウラシル系;プロパニル(propanil)、シプロミッド(cypromid)のようなアニリド系;スエップ(swep)、デスメディファム(desmedipham)、フェンメディファム(phenmedipham)のようなカーバメート系;ブロモキシニル(bromoxynil)、ブロモキシニルオクタノエート(bromoxynil-octanoate)、ブロモキシニルヘプタノエート(bromoxynil-heptanoate)、アイオキシニル(ioxynil)、アイオキシニルオクタノエート(ioxynil-octanoate)、アイオキシニルカリウム(ioxynil-potassium)、アイオキシニルナトリウム(ioxynil-sodium)のようなヒドロキシベンゾニトリル系;その他ピリデート(pyridate)、ベンタゾン(bentazone)、ベンタゾンナトリウム(bentazone-sodium)、アミカルバゾン(amicarbazone)、メタゾール(methazole)、ペンタノクロール(pentanochlor)などのように植物の光合成を阻害することで除草効力を示すとされているもの。

    (3)それ自身が植物体中でフリーラジカルとなり、活性酸素を生成させて速効的な除草効力を示すとされているパラコート(paraquat)、ジクワット(diquat)のような4級アンモニウム塩系。

    (4)ニトロフェン(nitrofen)、クロメトキシフェン(chlomethoxyfen)、ビフェノックス(bifenox)、アシフルオルフェン(acifluorfen)、アシフルオルフェンナトリウム(acifluorfen-sodium)、ホメサフェン(fomesafen)、ホメサフェンナトリウム(fomesafen-sodium)、オキシフルオルフェン(oxyfluorfen)、ラクトフェン(lactofen)、アクロニフェン(aclonifen)、エトキシフェンエチル(ethoxyfen-ethyl、HC−252)、フルオログリコフェンエチル(fluoroglycofen-ethyl)、フルオログリコフェン(fluoroglycofen)のようなジフェニルエーテル系;クロルフタリム(chlorphthalim)、フルミオキサジン(flumioxazin)、フルミクロラック(flumiclorac)、フルミクロラックペンチル(flumiclorac-pentyl)、シニドンエチル(cinidon-ethyl)、フルチアセットメチル(fluthiacet-methyl)のような環状イミド系;その他オキサジアルギル(oxadiargyl)、オキサジアゾン(oxadiazon)、スルフェントラゾン(sulfentrazone)、カルフェントラゾンエチル(carfentrazone-ethyl)、チジアジミン(thidiazimin)、ペントキサゾン(pentoxazone)、アザフェニジン(azafenidin)、イソプロパゾール(isopropazole)、ピラフルフェンエチル(pyraflufen-ethyl)、ベンズフェンジゾン(benzfendizone)、ブタフェナシル(butafenacil)、サフルフェナシル(saflufenacil)、フルポキサム(flupoxam)、フルアゾレート(fluazolate)、プロフルアゾール(profluazol)、ピラクロニル(pyraclonil)、フルフェンピルエチル(flufenpyr-ethyl)、ベンカルバゾン(bencarbazone)などのように植物のクロロフィル生合成を阻害し、光増感過酸化物質を植物体中に異常蓄積させることで除草効力を示すとされているもの。

    (5)ノルフルラゾン(norflurazon)、クロリダゾン(chloridazon)、メトフルラゾン(metflurazon)のようなピリダジノン系;ピラゾリネート(pyrazolynate)、ピラゾキシフェン(pyrazoxyfen)、ベンゾフェナップ(benzofenap)、トプラメゾン(topramezone, BAS−670H)、ピラスルフォトール(pyrasulfotole)のようなピラゾール系;その他アミトロール(amitrole)、フルリドン(fluridone)、フルルタモン(flurtamone)、ジフルフェニカン(diflufenican)、メトキシフェノン(methoxyphenone)、クロマゾン(clomazone)、スルコトリオン(sulcotrione)、メソトリオン(mesotrione)、テンボトリオン(tembotrione)、テフリルトリオン(tefuryltrione, AVH−301)、イソキサフルトール(isoxaflutole)、ジフェンゾコート(difenzoquat)、ジフェンゾコートメチルサルフェート(difenzoquat-metilsulfate)、イソキサクロロトール(isoxachlortole)、ベンゾビシクロン(benzobicyclon)、ピコリナフェン(picolinafen)、ビフルブタミド(beflubutamid)などのようにカロチノイドなどの植物の色素生合成を阻害し、白化作用を特徴とする除草効力を示すとされているもの。

    (6)ジクロホップメチル(diclofop-methyl)、ジクロホップ(diclofop)、ピリフェノップナトリウム(pyriphenop-sodium)、フルアジホップブチル(fluazifop-butyl)、フルアジホップ(fluazifop)、フルアジホップ-P(fluazifop-P)、フルアジホップ−P−ブチル(fluazifop-P-butyl)、ハロキシホップメチル(haloxyfop-methyl)、ハロキシホップ(haloxyfop)、ハロキシホップエトチル(haloxyfop-etotyl)、ハロキシホップ−P(haloxyfop-P)、ハロキシホップ−P−メチル(haloxyfop-P-methyl)、キザロホップエチル(quizalofop-ethyl)、キザロホップ−P(quizalofop-P)、キザロホップ−P−エチル(quizalofop-P-ethyl)、キザロホップ−P−テフリル(quizalofop-P-tefuryl)、シハロホップブチル(cyhalofop-butyl)、フェノキサプロップエチル(fenoxaprop-ethyl)、フェノキサプロップ−P(fenoxaprop-P)、フェノキサプロップ−P−エチル(fenoxaprop-P-ethyl)、メタミホッププロピル(metamifop-propyl)、メタミホップ(metamifop)、クロジナホッププロパルギル(clodinafop-propargyl)、クロジナホップ(clodinafop)、プロパキザホップ(propaquizafop)のようなアリールオキシフェノキシプロピオン酸系;アロキシジムナトリウム(alloxydim-sodium)、アロキシジウム(alloxydim)、クレソジム(clethodim)、セトキシジム(sethoxydim)、トラルコキシジム(tralkoxydim)、ブトロキシジム(butroxydim)、テプラロキシジム(tepraloxydim)、プロホキシジム(profoxydim)、シクロキシジム(cycloxydim)のようなシクロヘキサンジオン系;その他、フラムプロップ−M−メチル(flamprop-M-methyl)、フラムプロップ−M(flamprop-M)、フラムプロップ−M−イソプロピル(flamprop-M-isopropyl)などのようにイネ科植物に特異的に除草効力が強く認められるもの。

    (7)クロリムロンエチル(chlorimuron-ethyl)、クロリムロン(chlorimuron)、スルホメツロンメチル(sulfometuron-methyl)、スルホメツロン(sulfometuron)、プリミスルフロンメチル(primisulfuron-methyl)、プリミスルフロン(primisulfuron)、ベンスルフロンメチル(bensulfuron-methyl)、ベンスルフロン(bensulfuron)、クロルスルフロン(chlorsulfuron)、メトスルフロンメチル(metsulfuron-methyl)、メトスルフロン(metsulfuron)、シノスルフロン(cinosulfuron)、ピラゾスルフロンエチル(pyrazosulfuron-ethyl)、ピラゾスルフロン(pyrazosulfuron)、フラザスルフロン(flazasulfuron)、リムスルフロン(rimsulfuron)、ニコスルフロン(nicosulfuron)、イマゾスルフロン(imazosulfuron)、シクロスルファムロン(cyclosulfamuron)、プロスルフロン(prosulfuron)、フルピルスルフロンメチルナトリウム(flupyrsulfuron-methyl-sodium)、フルピルスルフロン(flupyrsulfuron)、トリフルスルフロンメチル(triflusulfuron-methyl)、トリフルスルフロン(triflusulfuron)、ハロスルフロンメチル(halosulfuron-methyl)、ハロスルフロン(halosulfuron)、チフェンスルフロンメチル(thifensulfuron-methyl)、チフェンスルフロン(thifensulfuron)、エトキシスルフロン(ethoxysulfuron)、オキサスルフロン(oxasulfuron)、エタメトスルフロン(ethametsulfuron)、エタメトスルフロンメチル(ethametsulfuron-methyl)、イオドスルフロン(iodosulfuron)、イオドスルフロンメチルナトリウム(iodosulfuron-methyl-sodium)、スルフォスルフロン(sulfosulfuron)、トリアスルフロン(triasulfuron)、トリベヌロンメチル(tribenuron-methyl)、トリベヌロン(tribenuron)、トリトスルフロン(tritosulfuron)、フォーラムスルフロン(foramsulfuron)、トリフルオキシスルフロン(trifloxysulfuron)、トリフルオキシスルフロンナトリウム(trifloxysulfuron-sodium)、メソスルフロンメチル(mesosulfuron-methyl)、メソスルフロン(mesosulfuron)、オルソスルファムロン(orthosulfamuron)、フルセトスルフロン(flucetosulfuron)、アミドスルフロン(amidosulfuron)、TH−547、国際公開公報WO2005092104に記載されている化合物のようなスルホニルウレア系;フルメツラム(flumetsulam)、メトスラム(metosulam)、ジクロスラム(diclosulam)、クロランスラムメチル(cloransulam-methyl)、フロラスラム(florasulam)、ペノクススラム(penoxsulam)のようなトリアゾロピリミジンスルホンアミド系;イマザピル(imazapyr)、イマザピルイソプロピルアンモニウム(imazapyr-isopropylammonium)、イマゼタピル(imazethapyr)、イマゼタピルアンモニウム(imazethapyr-ammonium)、イマザキン(imazaquin)、イマザキンアンモニウム(imazaquin-ammonium)、イマザモックス(imazamox)、イマザモックスアンモニウム(imazamox-ammonium)、イマザメタベンズ(imazamethabenz)、イマザメタベンズメチル(imazamethabenz-methyl)、イマザピック(imazapic)のようなイミダゾリノン系;ピリチオバックナトリウム(pyrithiobac-sodium)、ビスピリバックナトリウム(bispyribac-sodium)、ピリミノバックメチル(pyriminobac-methyl)、ピリベンゾキシム(pyribenzoxim)、ピリフタリド(pyriftalid)、ピリミスルファン(pyrimisulfan, KUH−021)のようなピリミジニルサリチル酸系;フルカーバゾン(flucarbazone)、フルカーバゾンナトリウム(flucarbazone-sodium)、プロポキシカーバゾンナトリウム(propoxycarbazone-sodium)、プロポキシカーバゾン(propoxycarbazone)のようなスルホニルアミノカルボニルトリアゾリノン系;その他グリホサート(glyphosate)、グリホサートナトリウム(glyphosate-sodium)、グリホサートカリウム(glyphosate-potassium)、グリホサートアンモニウム(glyphosate-ammonium)、グリホサートジアンモニウム(glyphosate-diammonium)、グリホサートイソプロピルアンモニウム(glyphosate-isopropylammonium)、グリホサートトリメシウム(glyphosate-trimesium)、グリホサートセスキナトリウム(glyphosate-sesquisodium)、グルホシネート(glufosinate)、グルホシネートアンモニウム(glufosinate-ammonium)、ビラナホス(bilanafos)、ビラナホスナトリウム(bilanafos-sodium)、シンメチリン(cinmethylin)などのように植物のアミノ酸生合成を阻害することで除草効力を示すとされているもの。

    (8)トリフルラリン(trifluralin)、オリザリン(oryzalin)、ニトラリン(nitralin)、ペンディメタリン(pendimethalin)、エタルフルラリン(ethalfluralin)、ベンフルラリン(benfluralin)、プロジアミン(prodiamine)、ブトラリン(butralin)、ジニトラミン(dinitramine)のようなジニトロアニリン系;ベンスリド(bensulide)、ナプロパミド(napropamide)、プロピザミド(propyzamide、プロナミド(pronamide))のようなアミド系;アミプロホスメチル(amiprofos-methyl)、ブタミホス(butamifos)、アニロホス(anilofos)、ピペロホス(piperophos)のような有機リン系;プロファム(propham)、クロルプロファム(chlorpropham)、バーバン(barban)、カルベタミド(carbetamide)のようなフェニルカーバメート系;ダイムロン(daimuron)、クミルロン(cumyluron)、ブロモブチド(bromobutide)、メチルダイムロン(methyldymron)のようなクミルアミン系;その他アシュラム(asulam)、アシュラムナトリウム(asulam-sodium)、ジチオピル(dithiopyr)、チアゾピル(thiazopyr)、クロルタールジメチル(chlorthal-dimethyl)、クロルタール(chlorthal)、ジフェナミド(diphenamid)などのように植物の細胞有糸分裂を阻害することで除草効力を示すとされているもの。

    (9)アラクロール(alachlor)、メタザクロール(metazachlor)、ブタクロール(butachlor)、プレチラクロール(pretilachlor)、メトラクロール(metolachlor)、S−メトラクロール(S-metolachlor)、テニルクロール(thenylchlor)、ペトキサマイド(pethoxamid)、アセトクロール(acetochlor)、プロパクロール(propachlor)、ジメテナミド(dimethenamid)、ジメテナミド−P(dimethenamid−P)、プロピソクロール(propisochlor)、ジメタクロール(dimethachlor)のようなクロロアセトアミド系;モリネート(molinate)、ジメピペレート(dimepiperate)、ピリブチカルブ(pyributicarb)、EPTC、ブチレート(butylate)、ベルノレート(vernolate)、ペブレート(pebulate)、シクロエート(cycloate)、プロスルホカルブ(prosulfocarb)、エスプロカルブ(esprocarb)、チオベンカルブ(thiobencarb)、ジアレート(diallate)、トリアレート(tri-allate)、オルベンカルブ(orbencarb)のようなチオカーバメート系;その他エトベンザニド(etobenzanid)、メフェナセット(mefenacet)、フルフェナセット(flufenacet)、トリディファン(tridiphane)、カフェンストロール(cafenstrole)、フェントラザミド(fentrazamide)、オキサジクロメフォン(oxaziclomefone)、インダノファン(indanofan)、ベンフレセート(benfuresate)、ピロキサスルフォン(pyroxasulfone、KIH−485)、ダラポン(dalapon)、ダラポンナトリウム(dalapon-sodium)、TCAナトリウム(TCA-sodium)、トリクロロ酢酸(trichloroacetic acid)などのように植物のタンパク質生合成あるいは脂質生合成を阻害することで除草効力を示すとされているもの。

    (10)MSMA、DSMA、CMA、エンドタール(endothall)、エンドタールジカリウム(endothall-dipotassium)、エンドタールナトリウム(endothall-sodium)、エンドタールモノ(N,N−ジメチルアルキルアンモニウム)(endothall-mono(N,N-dimethylalkylammonium))、エトフメセート(ethofumesate)、ソディウムクロレート(sodium chlorate)、ペラルゴン酸(pelargonic acid、ノナン酸(nonanoic acid))、ホスアミン(fosamine)、ホスアミンアンモニウム(fosamine-ammonium)、ピノキサデン(pinoxaden)、HOK−201、アクロレイン(aclolein)、スルファミン酸アンモニウム(ammonium sulfamate)、ボラックス(borax)、クロロ酢酸(chloroacetic acid)、クロロ酢酸ナトリウム(sodium chloroacete)、シアナミド(cyanamide)、メチルアルソン酸(methylarsonic acid)、ジメチルアルソン酸(dimethylarsinic acid)、ジメチルアルソン酸ナトリウム(sodium dimethylarsinate)、ジノターブ(dinoterb)、ジノターブアンモニウム(dinoterb-ammonium)、ジノターブジオールアミン(dinoterb-diolamine)、ジノターブアセテート(dinoterb-acetate)、DNOC、硫酸第一鉄(ferrous sulfate)、フルプロパネート(flupropanate)、フルプロパネートナトリウム(flupropanate-sodium)、イソキサベン(isoxaben)、メフルイジド(mefluidide)、メフルイジドジオールアミン(mefluidide-diolamine)、メタム(metam)、メタムアンモニウム(metam-ammonium)、メタムカリウム(metam-potassium)、メタムナトリウム(metam-sodium)、イソチオシアン酸メチル(methyl isothiocyanate)、ペンタクロロフェノール(pentachlorophenol)、ペンタクロロフェノールナトリウム(sodium pentachlorophenoxide)、ペンタクロロフェノールラウレート(pentachlorophenol laurate)、キノクラミン(quinoclamine)、硫酸(sulfuric acid)、ウレアサルフェート(urea sulfate)など。

    (11)ザントモナス キャンペストリス( Xanthomonas campestris )、エピココロシルス ネマトソルス( Epicoccosirus nematosorus )、エピココロシルス ネマトスペラス( Epicoccosirus nematosperus )、エキセロヒラム モノセラス( Exserohilum monoseras )、ドレクスレラ モノセラス( Drechsrela monoceras )などのように植物に寄生することで除草効力を示すとされているもの。

    本発明の除草組成物は、有効成分である化合物A、或いは化合物Bを、通常の農薬の製剤方法に準じて各種補助剤と配合し、粉剤、粒剤、顆粒水和剤、水和剤、錠剤、丸剤、カプセル剤(水溶性フィルムで包装する形態を含む)、水性懸濁剤、油性懸濁剤、マイクロエマルジョン製剤、サスポエマルジョン製剤、水溶剤、乳剤、液剤、ペースト剤などの種々の形態に製剤調製し、施用することができるが、本発明の目的に適合するかぎり、通常の当該分野で用いられているあらゆる製剤形態にすることができる。

    製剤調製に際しては、化合物Aと、化合物Bとを一緒に混合し、製剤調製しても、或はそれらを別々に製剤調製し、施用時に混合してもよい。

    製剤に使用する補助剤としては、カオリナイト、セリサイト、珪藻土、消石灰、炭酸カルシウム、タルク、ホワイトカーボン、カオリン、ベントナイト、クレー、炭酸ナトリウム、重曹、芒硝、ゼオライト、澱粉のような固形担体;水、トルエン、キシレン、ソルベントナフサ、ジオキサン、アセトン、イソホロン、メチルイソブチルケトン、クロロベンゼン、シクロヘキサン、ジメチルスルホキシド、N,N−ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、N−メチル−2−ピロリドン、アルコールのような溶剤;脂肪酸塩、安息香酸塩、ポリカルボン酸塩、アルキル硫酸エステル塩、アルキル硫酸塩、アルキルアリール硫酸塩、アルキルジグリコールエーテル硫酸塩、アルコール硫酸エステル塩、アルキルスルホン酸塩、アルキルアリールスルホン酸塩、アリールスルホン酸塩、リグニンスルホン酸塩、アルキルジフェニルエーテルジスルホン酸塩、ポリスチレンスルホン酸塩、アルキルリン酸エステル塩、アルキルアリールリン酸塩、スチリルアリールリン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エステル塩、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル硫酸エステル塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルアリールリン酸エステル塩、ポリオキシエチレンアリールエーテルリン酸エステル塩、ナフタレンスルホン酸ホルマリン縮合物、アルキルナフタレンスルホン酸ホルマリン縮合物の塩のような陰イオン系の界面活性剤;ソルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、脂肪酸ポリグリセライド、脂肪酸アルコールポリグリコールエーテル、アセチレングリコール、アセチレンアルコール、オキシアルキレンブロックポリマー、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル、ポリオキシエチレンスチリルアリールエーテル、ポリオキシエチレングリコールアルキルエーテル、ポリエチレングリコール、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシプロピレン脂肪酸エステルのような非イオン系の界面活性剤;オリーブ油、カポック油、ひまし油、シュロ油、椿油、ヤシ油、ごま油、トウモロコシ油、米ぬか油、落花生油、綿実油、大豆油、菜種油、亜麻仁油、きり油、液状パラフィンのような植物油や鉱物油などが挙げられる。 これら補助剤の各成分は、本発明の目的から逸脱しないかぎり、1種又は2種以上を適宜選択して使用することができる。 また、前記した補助剤以外にも当該分野で知られたものの中から適宜選んで使用することもでき、例えば、増量剤、増粘剤、沈降防止剤、凍結防止剤、分散安定剤、薬害軽減剤、防黴剤、発泡剤、崩壊剤、結合剤など通常使用される各種補助剤も使用することができる。 本発明の除草組成物における有効成分と各種補助剤との配合割合は0.001:99.999〜95:5、望ましくは0.005:99.995〜90:10程度とすることができる。

    本発明の除草組成物の施用方法は、種々の方法を採用でき、施用場所、製剤形態、防除対象植物の種類や生育状況などの各種条件に応じて適宜使い分けることができるが、例えば以下のような方法が挙げられる。
    1. 化合物Aと、化合物Bとを一緒に混合し、製剤調製したものをそのまま施用する。
    2. 化合物Aと、化合物Bとを一緒に混合し、製剤調製したものを水等で所定濃度に希釈し、必要に応じて各種展着剤(界面活性剤、植物油、鉱物油など)を添加して施用する。
    3. 化合物Aと、化合物Bとを別々に製剤調製し、各々をそのまま施用する。
    4. 化合物Aと、化合物Bとを別々に製剤調製し、各々を水等で所定濃度に希釈し、必要に応じて各種展着剤(界面活性剤、植物油、鉱物油など)を添加して施用する。
    5. 化合物Aと、化合物Bとを別々に製剤調製したものを水等で所定濃度に希釈する時に混合し、必要に応じて各種展着剤(界面活性剤、植物油、鉱物油など)を添加して施用する。

    次に、本発明の望ましい態様として、いくつかを例示する。 但し、本発明はこれらに限定されるものではない。

    (1)(A)化合物Aと、(B)化合物B1.1又はその塩とを含有する除草組成物、当該除草組成物の除草有効量を施用し、望ましくない植物を防除又はその生育を抑制する方法。
    (2)(A)化合物Aの除草有効量と、(B)化合物B1.1又はその塩の除草有効量とを施用し、望ましくない植物を防除又はその生育を抑制する方法。
    (3)(A)化合物Aと、(B)化合物B1.2又はその塩とを含有する除草組成物、当該除草組成物の除草有効量を施用し、望ましくない植物を防除又はその生育を抑制する方法。
    (4)(A)化合物Aの除草有効量と、(B)化合物B1.2又はその塩の除草有効量とを施用し、望ましくない植物を防除又はその生育を抑制する方法。
    (5)(A)化合物Aと、(B)化合物B2.1とを有効成分とする除草組成物、当該除草組成物の除草有効量を施用し、望ましくない植物を防除又はその生育を抑制する方法。
    (6)(A)化合物Aの除草有効量と、(B)化合物B2.1の除草有効量とを施用し、望ましくない植物を防除又はその生育を抑制する方法。

    (7)(A)化合物Aと、(B)植物色素生合成阻害作用を示す化合物である化合物B1.1及び化合物B1.2よりなる群から選ばれる少なくとも1種の化合物又はその塩とを含有する除草組成物、当該除草組成物の除草有効量を施用し、望ましくない植物を防除又はその生育を抑制する方法。
    (8)(A)化合物Aの除草有効量と、(B)植物色素生合成阻害作用を示す化合物である化合物B1.1及び化合物B1.2よりなる群から選ばれる少なくとも1種の化合物又はその塩の除草有効量とを施用し、望ましくない植物を防除又はその生育を抑制する方法。
    (9)化合物A1、化合物B1.1、化合物B1.2及び化合物B2.1を含有する除草組成物、当該除草組成物の除草有効量を施用し、望ましくない植物を防除又はその生育を抑制する方法。
    (10)化合物A1、化合物B1.1、化合物B1.2及び化合物B2.1の各除草有効量を施用し、望ましくない植物を防除又はその生育を抑制する方法。
    (11)前記(1)、(3)、(5)、(7)又は(9)に記載された除草組成物に、更に他の除草有効成分を含有する除草組成物、当該除草組成物の除草有効量を施用し、望ましくない植物を防除又はその生育を抑制する方法。
    (12)前記(2)、(4)、(6)、(8)又は(10)に記載された、望ましくない植物を防除又はその生育を抑制する方法において、更に他の除草有効成分の除草有効量を施用する前記方法。

    試験例1
    1/10,000アールポットに水田土壌を入れ、ミズガヤツリの塊茎を植え込んだ。 水深3.5 cmの湛水条件下で静置し、ミズガヤツリの葉令が2.6〜3.2葉期に達したとき、化合物A1、化合物B1.1、化合物B1.2及び化合物B2.1各々の水和剤を水で希釈し、所定薬量となるよう各々滴下処理した。 生育状態を処理後40日目に肉眼で観察調査し、下記評価基準に従って評価した生育抑制率(%)〔実測値〕及び前記コルビー(Colby)の方法により算出した生育抑制率(%)〔計算値〕を第1表に示す。
    生育抑制率(%)=0%(無処理区同等)〜100%(完全枯死)

    試験例2
    1/10,000アールポットに水田土壌を入れ、ノビエの種子を播種した。 水深3.5 cmの湛水条件下で静置し、ノビエの葉令が1.3〜2.0葉期に達したとき、化合物A1及び化合物B1.2各々の水和剤を水で希釈し、所定薬量となるよう各々滴下処理した。 生育状態を処理後31日目に肉眼で観察調査し、前記試験例1と同様に評価、計算して第2表の結果を得た。

    試験例3
    1/10,000アールポットに水田土壌を入れ、ノビエの種子を播種した。 水深3.5 cmの湛水条件下で静置し、ノビエの葉令が2.5〜3.1葉期に達したとき、化合物A1、化合物B1.1、化合物B1.2及び化合物B2.1各々の水和剤を水で希釈し、所定薬量となるよう各々滴下処理した。 生育状態を処理後28日目に肉眼で観察調査し、前記試験例1と同様に評価、計算して第3表の結果を得た。

    試験例4
    1/10,000アールポットに水田土壌を入れ、ミズガヤツリの塊茎を植え込んだ。 水深3.5 cmの湛水条件下で静置し、ミズガヤツリの葉令が2.2〜3.1葉期に達したとき、化合物A1及び化合物B1.1各々の水和剤を水で希釈し、所定薬量となるよう各々滴下処理した。 生育状態を処理後12日目に肉眼で観察調査し、前記試験例1と同様に評価、計算して第4表の結果を得た。

    試験例5
    1/10,000アールポットに水田土壌を入れ、ミズガヤツリの塊茎を植え込んだ。 水深3.5 cmの湛水条件下で静置し、ミズガヤツリの葉令が2.4〜3.0葉期に達したとき、化合物A1及び化合物B2.1各々の水和剤を水で希釈し、所定薬量となるよう各々滴下処理した。 生育状態を処理後21日目に肉眼で観察調査し、前記試験例1と同様に評価、計算して第5表の結果を得た。

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