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Collision energy absorption type bulbous bow structure

阅读:737发布:2020-11-05

专利汇可以提供Collision energy absorption type bulbous bow structure专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PURPOSE: To device a bulb peripheral wall part to absorb collision energy so as not to make a broken opening on a shell of another vessel by the bulb in particular at the time of a collisional accident with the other vessel concerning bulbous bow structure furnished with the bulb for decreasing wave making resistance on a bow part.
CONSTITUTION: A bulb 1 for decreasing wave making resistance of a bow front end part is furnished with a watertight head end wall member 3 to form a bulb head end surface and a peripheral wall part 5a for collision energy absorption as a nonpressureproof shell to connect a marginal part of the head end wall member 3 to a hull outer plate 4 in the neighbourhood of a watertight transverse bulkhead 2, and it is constituted as nonwatertight structure communicating the valve inside to outside water. As the peripheral wall part 5a, expand metal having, for example, a lozenge opening 6a is used. Consequently, an original function to decrease wave making resistance is maintained at the time of navigation, and at the time of causing a collisional accident with another vessel, the peripheral wall part 5a is crushed while absorbing collision energy, and it is possible to prevent a broken opening on the another vessel.
COPYRIGHT: (C)1996,JPO,下面是Collision energy absorption type bulbous bow structure专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 船首前端部において水密横置隔壁よりも前方へ突出した造波抵抗減少用バルブをそなえ、同バルブが、バルブ先端面を形成するように配置された水密性の先端壁部材と、同先端壁部材の周縁部を上記横置隔壁近傍の船体外板に連結する非耐圧殻としての衝突エネルギー吸収用周壁部とをそなえて、バルブ内部を外水に連通させた非水密構造として構成されたことを特徴とする、衝突エネルギー吸収型バルバス・バウ構造。
  • 【請求項2】 請求項1に記載の衝突エネルギー吸収型バルバス・バウ構造において、上記衝突エネルギー吸収用周壁部が、エキスパンドメタルで構成されたことを特徴とする、衝突エネルギー吸収型バルバス・バウ構造。
  • 【請求項3】 請求項1に記載の衝突エネルギー吸収型バルバス・バウ構造において、上記衝突エネルギー吸収用周壁部が、多数の開孔をそなえる板材で構成されたことを特徴とする、衝突エネルギー吸収型バルバス・バウ構造。
  • 【請求項4】 請求項1に記載の衝突エネルギー吸収型バルバス・バウ構造において、上記衝突エネルギー吸収用周壁部が、前後に互いに離隔する複数のリング状横置骨材を内側にそなえた薄板構造として構成されたことを特徴とする、衝突エネルギー吸収型バルバス・バウ構造。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は、船首部に造波抵抗減少用バルブをそなえたバルバス・バウ構造に関し、特に他船との衝突事故に際して、他船の船腹に破口を生じないようにした衝突エネルギー吸収型バルバス・バウ構造に関する。

    【0002】

    【従来の技術】従来の船舶のバルバス・バウ構造としては、図8(船首要部縦断面図)および図9(図8のB−
    B矢視断面図)に示すようなものがあり、船首部に前方へ突出した造波抵抗減少用バルブ1が形成されて、同バルブ1の内部には補強用の縦通肋骨や横置桁が設けられている。

    【0003】

    【発明が解決しようとする課題】従来の船舶におけるバルバス・バウ構造は、前述のように著しく剛固に構成されているので、図10に示すように、本船Sが他船T(タンカー)に衝突した場合、剛固なバルブ1で他船Tの船腹に破口を生じさせて原油の流出を招く恐れがある。

    【0004】本発明は、このような問題点の解消をはかろうとするもので、船首バルブを他船に衝突させるような事故を起こした場合でも、同船首バルブが衝突エネルギーを吸収しながら押し潰されるようにして、他船の船殻に極破口を生じさせないようにした衝突エネルギー吸収型バルバス・バウ構造を提供することを目的とする。

    【0005】

    【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するため、本発明の衝突エネルギー吸収型バルバス・バウ構造は、船首前端部において密横置隔壁よりも前方へ突出した造波抵抗減少用バルブをそなえ、同バルブが、バルブ先端面を形成するように配置された水密性の先端壁部材と、同先端壁部材の周縁部を上記横置隔壁近傍の船体外板に連結する非耐圧殻としての衝突エネルギー吸収用周壁部とをそなえて、バルブ内部を外水に連通させた非水密構造として構成されたことを特徴としている。

    【0006】また、本発明の衝突エネルギー吸収型バルバス・バウ構造は、上記衝突エネルギー吸収用周壁部が、エキスパンドメタルで構成されたことを特徴としている。 さらに、本発明の衝突エネルギー吸収型バルバス・バウ構造は、上記衝突エネルギー吸収用周壁部が、多数の開孔をそなえる板材で構成されたことを特徴としている。 また、本発明の衝突エネルギー吸収型バルバス・バウ構造は、上記衝突エネルギー吸収用周壁部が、前後に互いに離隔する複数のリング状横置骨材を内側にそなえた薄板構造として構成されたことを特徴としている。

    【0007】

    【作用】上述の本発明の衝突エネルギー吸収型バルバス・バウ構造では、造波抵抗減少用バルブがバルブ内部を外水に連通させた非水密構造として構成されているが、
    バルブ先端面を形成する先端壁部材は水密性を有しているので、航行時に同バルブは造波抵抗を減少させるという本来の機能を維持することができる。

    【0008】そして、万一上記バルブを他船に衝突させるような事故を起こした場合には、同バルブの非耐圧殻としての周壁部が衝突エネルギーを吸収しながら押し潰されるようになり、他船に破口を生じさせるのを極力抑制する作用が行なわれる。 その際、自船は上記バルブを押し潰されても同バルブ後方の剛固な水密横置隔壁により水密性を保たれる。

    【0009】また、上記バルブの周壁部がエキスパンドメタルで構成された場合は、同バルブの形状を保持する強度が、エキスパンドメタルにおける多数の菱形開口の縁部の捩れ形状により適切に保たれるようになり、しかも前述のような他船との衝突時には上記菱形開口を閉じるようにエキスパンドメタルが押し潰されて、衝突エネルギーの吸収が的確に行なわれるようになる。

    【0010】さらに、上記バルブの周壁部が多数の開孔をそなえる板材で構成された場合は、例えば上記開孔を横長の楕円形などにして、常時は船首バルブの強度を十分に維持しながら、他船との衝突の際には上記開孔を閉じるように上記周壁部が押し潰されて、衝突エネルギーの吸収が十分に行なわれるようになる。

    【0011】また、上記バルブの周壁部が、前後に互いに離隔する複数のリング状横置骨材を内側にそなえる薄板構造として構成された場合は、常時は船首バルブの強度を十分に保持して航行時における造波抵抗減少作用を行ない、万一、他船との衝突事故が発生した場合には上記バルブの周壁部の薄板が座屈を起こしながら衝突エネルギーの吸収を行ない、他船における破口の発生を極力抑えることができる。

    【0012】

    【実施例】以下図面により本発明の実施例について説明すると、図1〜3は本発明の第1実施例としての衝突エネルギー吸収型バルバス・バウ構造を示すもので、図1
    はその船首要部の縦断面図、図2は図1のA−A矢視断面図、図3はその衝突時のバルブ圧潰状態を図2に対応させて示す水平断面図である。

    【0013】図1,2に示すように、船首前端部において水密横置隔壁2よりも前方へ突出した造波抵抗減少用バルブ1が設けられており、同バルブ1は、バルブ先端面を形成されるように配置された水密性の先端壁部材3
    と、同先端壁部材3の周縁部を横置隔壁2の近傍の船体外板4に連結する非耐圧殻としての衝突エネルギー吸収用周壁部5aとをそなえて、バルブ内部を外水に連通させた非水密構造として構成されている。 そして、この第1実施例では、周壁部5aが多数の菱形開口6aを有するエキスパンドメタルで構成されている。

    【0014】上述のように、この第1実施例では、造波抵抗減少用バルブ1がバルブ内部を外水に連通させた非水密構造として構成されているが、バルブ先端面を形成する先端壁部材3は水密性を有しているので、航行時に同バルブ1は造波抵抗を減少させるという本来の機能を維持することができる。 そして、万一バルブ1を他船に衝突させるような事故を起こした場合には、同バルブ1
    の非耐圧殻としての周壁部5aが衝突エネルギーを吸収しながら図3に示すごとく押し潰されるようになる。

    【0015】すなわち、バルブ1の周壁部5aがエキスパンドメタルで構成されるので、同バルブ1の形状を保持する強度が、エキスパンドメタルにおける多数の菱形開口6aの縁部の捩れ形状により適切に保たれながら、
    しかも他船との衝突時には菱形開口6aを閉じるようにエキスパンドメタルが押し潰されて、衝突エネルギーの吸収が的確に行なわれるようになる。 これにより他船に破口を生じさせるのを極力抑制することができるので、
    原油などの流出を防止できるようになる。 その際、自船は、バルブ1を押し潰されても、同バルブ1の後方の水密横置隔壁2により常に水密性を維持することができる。

    【0016】図4は本発明の第2実施例としての衝突エネルギー吸収型バルバス・バウ構造を図1に対応させて示す船首要部側面図であって、本実施例では前述の第1
    実施例におけるエキスパンドメタル製の周壁部5aの代わりに多数の開孔6bをそなえた板材からなる周壁部5
    bが用いられており、先端壁部材3などの他の構成は第1実施例とほぼ同様になっている。 本実施例における開孔6bの形状としては、図5に示すように横長の楕円形とすることが望ましく、例えば20〜30万トンのVLCC
    タンカーの場合、周壁部5bの板厚を12〜14mmとし、楕円形開孔6bについては、長径a=250mm,短径b=150
    mm,水平方向開口ピッチP 1 =400mm,垂直方向開口ピッチP 2 =300mmと設定される。

    【0017】なお、バルブ1の内面には、必要に応じ横方向補強材が施される。 このような構成により、この第2実施例の場合も他船との衝突の際にはバルブ1が押し潰されるようになって衝突エネルギーを吸収し、前述の第1実施例の場合と同様の作用効果を得ることができる。

    【0018】次に本発明の第3実施例としての衝突エネルギー吸収型バルバス・バウ構造について説明すると、
    図6はその船首要部水平断面図、図7はその衝突時の作用状態を示す説明図である。

    【0019】この第3実施例の場合も、船首前端部において水密横置隔壁2よりも前方へ突出した造波抵抗減少用バルブ1が設けられており、同バルブ1は、バルブ先端面を形成されるように配置された水密性の先端壁部材3と、同先端壁部材3の周縁部を横置隔壁2の近傍の船体外板4に連結する非耐圧殻としての衝突エネルギー吸収用周壁部5cとをそなえて、バルブ1の内部を数個の連通孔8を通じ外水に連通させた非水密構造として構成されている。

    【0020】この第3実施例では特に、衝突エネルギー吸収用周壁部5cが前後に互いに離隔する複数のリング状横置骨材7を内側にそなえた薄板構造として構成されており、他船との衝突時にはバルブ周壁部5cの薄板が図7に示すように座屈を起こしながら衝突エネルギーの吸収を行なうので、他船における破口の発生を極力抑制できるようになって、前述の各実施例と同様の作用効果を得ることができる。

    【0021】

    【発明の効果】以上詳述したように、本発明の衝突エネルギー吸収型バルバス・バウ構造によれば、次のような効果が得られる。 (1) 船首バルブを他船に衝突させるような事故を起こした場合に、同バルブの非耐圧殻としての周壁部が衝突エネルギーを吸収しながら押し潰されるようになり、他船に破口を生じさせるのを極力抑制することができる。 そして、上記バルブが内部を外水に連通させた非水密構造として構成されているにも拘わらず、バルブ先端面を形成する先端壁部材が水密性を有しているため航行時における同バルブの造波抵抗減少という本来の機能は維持される。 (2) 上記バルブの周壁部がエキスパンドメタルで構成された場合は、同バルブの形状を保持する強度が、エキスパンドメタルにおける多数の菱形開口の縁部の捩れ形状により適切に保たれるようになり、しかも他船との衝突時には上記菱形開口を閉じるようにエキスパンドメタルが押し潰されて、衝突エネルギーの吸収が的確に行なわれるようになる。 (3) 上記バルブの周壁部が多数の開孔をそなえる板材で構成された場合は、常時は船首バルブの強度を十分に維持しながら、他船との衝突の際には上記開孔を閉じるように上記周壁部が押し潰されて、衝突エネルギーの吸収が十分に行なわれるようになる。 (4) 上記バルブの周壁部が、前後に互いに離隔する複数のリング状横置骨材を内側にそなえた薄板構造として構成された場合は、常時は船首バルブの強度を十分に保持して航行時における造波抵抗減少作用を行ないながら、
    万一、他船との衝突事故が発生した場合には上記バルブの周壁部の薄板が座屈を起こして衝突エネルギーの吸収を行ない、他船における破口の発生を極力抑えることができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明の第1実施例としての衝突エネルギー吸収型バルバス・バウ構造を示す船首要部縦断面図である。

    【図2】図1のA−A矢視断面図である。

    【図3】図1のバルバス・バウ構造の衝突時におけるバルブ圧潰状態を図2に対応させて示す水平断面図である。

    【図4】本発明の第2実施例としての衝突エネルギー吸収型バルバス・バウ構造を示す船首要部縦断面図である。

    【図5】図4の船首バルブ周壁部における開孔の配設状態を示す拡大図である。

    【図6】本発明の第3実施例としての衝突エネルギー吸収型バルバス・バウ構造を示す船首要部水平断面図である。

    【図7】図6のバルバス・バウ構造の衝突時におけるバルブ圧潰状態を示す水平断面図である。

    【図8】従来の船舶のバルバス・バウ構造を示す船首要部縦断面図である。

    【図9】図8のB−B矢視断面図である。

    【図10】従来の船舶の衝突時の作用状態を示す説明図である。

    【符号の説明】

    1 バルブ 2 水密横置隔壁 3 先端壁部材 4 船体外板 5a,5b,5c 周壁部 6a 菱形開口 6b 開孔 7 リング状横置骨材 8 連通孔

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