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Graphic user interface

阅读:937发布:2021-09-18

专利汇可以提供Graphic user interface专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To obtain a graphic user interface which can display and operate on a screen a flow chart which allows spontaneous understanding of the general conditions of an electric power system and high-speed accesses to detailed information. SOLUTION: An on-screen operation area 101 which has icons representing jobs and screen menu and an application area 400 which displays a flow chart and the like are provided on a monitor screen 100 of an information end device to which on-line information and the like are supplied from an electric power system. On a macroscopic flow chart, electric power station symbols arranged on a deformed map are connected by vertical, horizontal and oblique lines representing actual lines, the entire range is divided into a control range and an out-of-control one, and different background colors are used for each range. The geographical arrangement and division of the control and out-ofcontrol ranges make it easy to understand the control range microscopically considering effects on the surroundings. Also, the arrangement of the flow chart for a screen efficiency enables many pieces of information to be accumulated highly densely, making it easy to increase the number of lines and superimpose tidal currents.,下面是Graphic user interface专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 電力系統の監視や操作等に使用する電力系統情報をビジュアル化して提供するグラフイックユーザインタフェースにおいて、 情報端末の画面上に、複数の電気所と電気所間の線路を含む系統図を表示する際に、前記線路は直線的かつ規則的に接続し、前記系統図中の管轄範囲と非管轄範囲を分離して表示することを特徴とするグラフイックユーザインタフェース。
  • 【請求項2】 電力系統の監視や操作等に使用する電力系統情報をビジュアル化して提供するグラフイックユーザインタフェースにおいて、 情報端末の画面上に、デフォルメされた地形輪郭線による地図を表示し、前記地図上に複数の電気所と電気所間の線路を含む系統図を配置し、前記系統図中の管轄範囲と非管轄範囲を分離して表示することを特徴とするグラフイックユーザインタフェース。
  • 【請求項3】 請求項1または2において、 前記管轄範囲は系統図表示画面の中央部に前記非管轄範囲はその外周部に表示することを特徴とするグラフイックユーザインタフェース。
  • 【請求項4】 請求項1、2または3において、 前記線路は垂直線、水平線及び所定角の斜線により表示し、前記線路の交差部は電圧階級の上位側を優先し、電圧階級が同じ場合は垂直線、水平線及び斜線の優先順で表示することを特徴とするグラフイックユーザインタフェース。
  • 【請求項5】 請求項1、2、3または4において、 前記線路は立体的形式で、前記電気所は発電所、変電所、開閉所など種類別のシンボルで表示することを特徴とするグラフイックユーザインタフェース。
  • 【請求項6】 請求項1、2、3、4または5において、 前記管轄範囲及び前記非管轄範囲は、各々のバックグラウンド色を異ならせて表示することを特徴とするグラフイックユーザインタフェース。
  • 【請求項7】 系統図中の管轄範囲は系統図表示画面の中央部に非管轄範囲はその外周部に表示する請求項3に記載のグラフイックユーザインタフェースを備え、前記非管轄範囲の系統図を前記系統図表示画面の外周部に寄せ、前記管轄範囲の系統図を前記系統図表示画面の中央部に拡大して表示することを特徴とするグラフイックユーザインタフェース。
  • 【請求項8】 電力系統監視制御システムからオンライン情報を受けとる情報端末の画面上に、系統の監視または操作等の業務メニューを含む画面操作エリアと、マクロ系統図または詳細系統図の選択や電圧階級等のサブメニューを含むメニュー表示エリアと、請求項1〜7のいずれかに記載の前記系統図を表示するアプリケーションエリアを含む構成とすることを特徴とするグラフイックユーザインタフェース。
  • 【請求項9】 請求項8において、 前記メニュー表示エリアに潮流の表示を指示する操作釦を設け、該釦が選択された場合に、前記系統図に潮流方向や潮流値を表示することを特徴とするグラフイックユーザインタフェース。
  • 【請求項10】 請求項8または9において、 前記系統図の線路を通常時と異常時で色替え表示するグラフイックユーザインタフェース。
  • 【請求項11】 電力系統の監視や操作等に使用する電力系統情報をビジュアル化して提供するグラフイックユーザインタフェースにおいて、 情報端末の画面上に、電力系統の監視等の業務内容を選択する操作釦を配置する画面操作エリア、マクロ系統図または詳細系統図の選択や電圧階級、稼動状況の色別、
    レイヤリングの少なくとも1つの選択項目を表示するメニュー表示エリア、請求項1〜10のいずれかに記載の前記系統図を表示するアプリケーションエリアをそれぞれ配置して、前記マクロ系統図と前記詳細系統図の相互の切り替えを可能にすることを特徴とするグラフイックユーザインタフェース。
  • 【請求項12】 請求項11において、 前記メニュー表示エリアの選択項目毎の操作釦を前記画面操作エリアに表示し、前記アプリケーションエリアを拡大して前記メニュー表示エリアが隠れた場合に、前記選択項目の選択を可能にすることを特徴とするグラフイックユーザインタフェース。
  • 【請求項13】 請求項11または12において、 前記メニュー表示エリアに前記マクロ系統図または詳細系統図を複数に区画して表示するナビゲーションウインドウ(以下、ナビウインドウと呼ぶ)を配置し、前記ナビウインドウ上で指示された任意の区画の系統図を前記アプリケーションエリアに表示することを特徴とするグラフイックユーザインタフェース。
  • 【請求項14】 請求項13において、 前記アプリケーションエリアに表示した系統図の拡大もしくは縮小あるいはスクロールに応じて、前記ナビウインドウに表示される前記アプリケーションエリアの系統図に対応する区画を識別可能に表示することを特徴とするグラフイックユーザインタフェース。
  • 【請求項15】 請求項11、12または13において、 前記情報端末の画面上に系統図の表示情報の詳細度を可変するデクラッタリングバーを表示することを特徴とするグラフイックユーザインタフェース。
  • 【請求項16】 電圧階級の異なる複数の系統図を画面上に表示するグラフイックユーザインタフェースにおいて、 前記系統図の電気所の近傍に電圧階級間の画面渡りを設定する案内シンボルを配置し、前記案内シンボルを指示することにより、該シンボルを含む系統図とは異なる電圧階級の系統図を表示することを特徴とするグラフイックユーザインタフェース。
  • 【請求項17】 請求項16において、 前記案内シンボルの指示後に表示される系統図が、元の系統図の上位の系統図であるか下位の系統図であるかによって、前記案内シンボルを区別して表示することを特徴とするグラフイックユーザインタフェース。
  • 【請求項18】 画面に表示する系統図の拡大縮小手段を有するグラフイックユーザインタフェースにおいて、 前記拡大縮小手段に、その移動に応じた指示を与えるスクロールバーを画面上に表示し、前記スクロールバーによる拡大/縮小に応じて前記系統図に表示する電力設備の種別を、予めの設定に従い表示/非表示とすることを特徴とするグラフイックユーザインタフェース。
  • 【請求項19】 請求項18において、 拡大/縮小に応じて前記電力設備の表示/非表示の状態が変わることを示す表示状態の切替点を前記スクロールバーに付与することを特徴とするグラフイックユーザインタフェース。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は、電系統の監視制御システムに係わり、特に系統監視に適用されるグラフイックユーザインタフェース(GUI)に関する。

    【0002】

    【従来の技術】電力系統の監視制御システムは発・変電所の遠方監視制御からスタートし、現在では制御系機能と情報系機能を合わせ持った電力情報制御システムに成長している。 最近の電力情報制御システムは、基本の監視制御機能に系統操作、事故時復旧、信頼度監視、誤操作防止などが加わり、ますます高速処理性、応答性が要求されている。 また、オンライン監視で収集した情報を、経営情報や業務支援情報として利用するために、中央給電指令所から下位の制御所、営業所まで、電力会社全体で給電情報を相互に交換し共有化する系統運用関係情報システムも実現している。 なお、本明細書中での「電力系統監視制御システム」は、これらシステムを包含した広義の意味に用いる。

    【0003】このように大規模化する電力系統監視制御システムでは、各電気所に分散されているデータベースがサーバを介して汎用のネットワークで結ばれ、どこからでも自由に利用できる。 また、膨大な情報量の伝送を高速化するために、最近のものでは、系統図のデータは描画関数を受信して描画するものもある。

    【0004】一方、システム全体の状況を伝え、利用者の直観的かつ的確な判断や操作を可能にするGUIが開発されている。 たとえば、監視対象の電力系統図の線路や発・変電所などが地図上に配置し、運転員の地理的感覚にマッチした監視を可能にしたり、線路や発・変電所を電圧階級や稼動状態に応じた色やパターンでビジュアル化して、運転員のマクロな把握を容易にしている(「系統運用高度化を実現するインテリジェント中央給電所システム;日立評論Vol.78,1996,pp21−25」)。

    【0005】

    【発明が解決しようとする課題】電力系統監視制御システムの大規模化に伴い、多種、多量の情報がどこからでも利用可能になる反面、従来のGUIのままでは情報の効率的ないし効果的な利用が困難になり、情報の洪が発生する。

    【0006】従って、膨大な情報を効率的に集中しながら、かつマクロな把握を容易にする画面構成が求められる。 例えば、電力系統図は中央給電指令所から下位の制御所、さらには営業所など、全てのグラフイックユーザインタフェースで利用される。 任意の電気所のユーザが系統図データを受信して復元する際に、自電気所の管轄範囲の表示だけでは障害の個所や波及などの把握が困難になることが多い。 しかし、他の管轄系統を併せて表示すると、管轄範囲の表示エリアが狭められるので、監視や画面操作が不便になる。 この傾向は、系統図に潮流などオンライン情報を重畳するようなとき、より顕著になる。 従って、管轄範囲と非管轄範囲の表示、さらにオンライン情報の重畳などを効率よく集中するとともに、利用者のマクロ把握も容易にする系統図画面の提供は、電力情報のGUIにとって重要な課題となっている。

    【0007】また、今日のGUIは単なる情報の表示画面ではなく、情報の選択や加工を行う編集手段であり、
    さらには従来の制御盤に代わる操作手段であって、画面そのものが監視、制御のためのツールとなっている。 例えば、監視制御業務での運転員は概要の把握、主要因の把握、補助要因の把握という3つのプロセスを経由して判断しながら対応処置を行う。 このため、運転卓に3台のCRTを備えている。 また、複数台のCRTを用いて主要電気所の電気所名と監視情報の数値を表形式で示した電気所監視画面を表示し、任意の電気所を指定して電気所系統図をポップアップし、系統図の所定個所を指示して1情報のトレンドグラフを表示すること等も行われている。

    【0008】このように、従来のGUIはマクロからミクロへと情報を選択する際に、複数のCRTの画面渡りが頻繁になる。 このため、必要情報を取り出すまでの画面操作が増え、時間がかかる。 また、画面情報が電気所の縦割りで分割されていると、関連する他の電気所の情報を見たいときに、画面を一旦、元の状態に戻し、再び同様の操作を繰り返さなければならないので、画面操作の回数は一層、増大する。 このため、直感的な概況把握のしやすいマクロ系統図の表示や、必要な詳細系統図等を画面操作少なく速やかに取得できるGUIが求められている。

    【0009】本発明の目的は、上記した従来技術の課題を解決し、多量の情報を効率よく集中し、直観的な概況把握を支援する電力系統マクロ図の表示と、また、大規模系統でも必要な情報にスピーディにアクセス可能な電力系統図を表示する画面操作と、を実現する電力系統監視用のグラフイックユーザインタフェース(GUI)を提供することにある。

    【0010】

    【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発明は、電力系統の監視や操作等に使用する電力系統情報をビジュアル化して提供するグラフイックユーザインタフェースにおいて、情報端末の画面上に、複数の電気所と電気所間の線路を含む系統図を表示する際に、前記線路は直線的かつ規則的に接続し、前記系統図中の管轄範囲と非管轄範囲を分離して表示することを特徴とする。

    【0011】または、情報端末の画面上に、デフォルメされた地形輪郭線による地図を表示し、前記地図上に複数の電気所と電気所間の線路を含む系統図を配置し、前記系統図中の管轄範囲と非管轄範囲を分離して表示することを特徴とする。

    【0012】また、前記管轄範囲は系統図表示画面の中央部に、前記非管轄範囲はその外周部に表示することを特徴とする。

    【0013】また、前記線路は垂直線、水平線及び所定の斜線により表示し、前記線路の交差部は電圧階級の上位側を優先し、電圧階級が同じ場合は垂直線、水平線及び斜線の優先順で表示することを特徴とする。

    【0014】前記線路は立体的形式で表示し、また、前記電気所は発電所、変電所、開閉所など種類別のシンボルで表示することを特徴とする。

    【0015】前記管轄範囲及び前記非管轄範囲は、各々のバックグラウンド色を異ならせて表示することを特徴とする。 また、前記非管轄範囲の系統図を前記系統図表示画面の周辺に寄せ、前記管轄範囲の系統図を前記系統図表示画面の中央部に拡大する、魚眼表示形式で表示することを特徴とする。

    【0016】本発明のグラフイックユーザインタフェースは、電力系統監視制御システムからオンライン情報を受けとる情報端末の画面上に、系統の監視または操作等の業務メニューを含む画面操作エリアと、マクロ系統図または詳細系統図の選択や電圧階級等のサブメニューを含むメニュー表示エリアと、上述した前記系統図のいずれかを表示するアプリケーションエリアを含む構成とすることを特徴とする。

    【0017】前記メニュー表示エリアに潮流の表示を指示する操作釦を設け、該釦が選択された場合に、前記系統図に潮流方向や潮流値を表示することを特徴とする。
    また、前記系統図の線路を通常時と異常時で色替え表示することを特徴とする。

    【0018】以上に述べた本発明の系統図(実施例のマクロ系統図)によれば、系統図の直線的かつ規則的な接続により、あるいはデフォルメ(模式化)された地図上での電気所等のレイアウトにより、前記系統図中の管轄範囲と非管轄範囲を分離して表示することを可能にしたので、運用者の直観的な概況把握を容易にする効果がある。

    【0019】これにより、系統図表示画面の中央部に非管轄範囲をその外周部に表示することを可能にしたので、非管轄範囲を外周部に寄せて管轄範囲を拡大する「魚眼」表示形式の採用が可能になる。 また、系統図の規則的なレイアウトにより、従来の地形に従ったレイアウトによる無駄がなく、画面の使用効率が向上するので、表示情報を集中・増大できる効果がある。

    【0020】上記目的を達成する本発明は、電力系統の監視や操作等に使用する電力系統情報をビジュアル化して提供するグラフイックユーザインタフェースにおいて、情報端末の画面上に、電力系統の監視等の業務内容を選択する操作釦を配置する画面操作エリア、マクロ系統図または詳細系統図の選択や電圧階級、稼動状況の色別、レイヤリングの少なくとも1つの選択項目を含むニューを表示するメニュー表示エリア、上述に記載の前記系統図のいずれかを表示するアプリケーションエリアをそれぞれ配置して、前記マクロ系統図と前記詳細系統図の相互の切り替えを可能にすることを特徴とする。

    【0021】前記メニュー表示エリアの選択項目毎の操作釦を前記画面操作エリアに表示し、前記アプリケーションエリアを拡大して前記メニュー表示エリアを隠した場合に、前記選択項目の選択を可能にすることを特徴とする。

    【0022】前記メニュー表示エリアに前記マクロ系統図または詳細系統図を複数に区画して表示するナビゲーションウインドウ(以下、ナビウインドウと呼ぶ)を配置し、前記ナビウインドウ上で指示された任意の区画の系統図を前記アプリケーションエリアに表示することを特徴とする。

    【0023】前記アプリケーションエリアに表示した系統図の拡大もしくは縮小あるいはスクロールに応じて、
    前記ナビウインドウに表示される前記アプリケーションエリアの系統図に対応する区画を色替えなどにより識別可能に表示することを特徴とする。

    【0024】また、前記情報端末の画面上に系統図の表示情報の詳細度を可変するデクラッタリングバーを表示することを特徴とする。

    【0025】これらの発明によれば、マクロ系統図から詳細系統図、あるいはその逆への切り替えが容易で、また、ナビウインドウからアプリケーションエリアに表示する系統図を指定したり、対応関係の識別表示を行うので、利用者は拡大縮小や詳細度の変更による表示系統図の位置を見失うことがない。

    【0026】上記目的を達成する本発明は、電圧階級の異なる複数の系統図を画面上に表示するグラフイックユーザインタフェースにおいて、前記系統図の電気所の近傍に電圧階級間の画面渡りを設定する案内シンボルを配置し、前記案内シンボルを指示することにより、該シンボルを含む系統図とは異なる電圧階級の系統図を表示することを特徴とする。 また、前記案内シンボルの指示後に表示される系統図が、元の系統図の上位の系統図であるか下位の系統図であるかによって、前記案内シンボルを区別して表示することを特徴とする。

    【0027】この発明によれば、電圧階級の異なる系統間の画面渡りがワンタッチで行える効果がある。

    【0028】上記目的を達成する本発明は、画面に表示する系統図の拡大縮小手段を有するグラフイックユーザインタフェースにおいて、前記拡大縮小手段に、その移動に応じた指示を与えるスクロールバーを画面上に表示し、前記スクロールバーによる拡大/縮小に応じて前記系統図に表示する電力設備の種別を、予めの設定に従い表示/非表示とすることを特徴とする。 また、拡大/縮小に応じて前記電力設備の表示/非表示の状態が変わることを示す表示状態の切替点を前記スクロールバーに付与することを特徴とする。

    【0029】この発明によれば、系統図の無段階拡大/
    縮小とデクラッタリングがスムーズに行える効果がある。

    【0030】

    【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。 図2は、本発明の電力系統監視用GUIが適用される電力系統監視制御システムの一例を示す概略図である。

    【0031】電力監視制御システムは中央給電指令所1、複数の支店給電所2、複数の制御所(電力所)3及び発電所や変・配電所を系統監視制御ネットワーク4で結んでいる。 給電所1、2や制御所3には、ネットワーク4からオンライン情報を入力する監視CPU6と、系統のオンライン情報や系統図、設備情報などをデータベース8に蓄積し、クライアントからの要求により配信する系統情報サーバ7を備え、サーバ間を系統運用関係情報ネットワーク5で結んで、各データベース8に分散格納されているデータの共有を可能にしている。

    【0032】サーバ7に、監視制御や系統計画などのための系統情報端末10が汎用LAN9を介して接続されている。 本発明の対象となるGUIは、本実施例で1台のCRTによる端末10で実現されるが、大スクリーンや複数CRTからなる操作卓などの画面にも適用可能である。

    【0033】図3は、電力系統監視用GUIを実現する情報端末の一実施例である。 情報端末10は汎用LAN
    9に通信モデム11を介して接続された汎用PC(パソコン)によって構成している。 制御部12は画面の編集や表示を制御する機能で、OS(Operrating System)
    にWindows(米国Microsoft Corp.の商標)を採用している。

    【0034】画面表示処理部13は系統図表示13−
    1、モニタ画面表示13−2など、各仕様の画面の画像をOSの下で作成、表示する機能を有し、系統情報サーバ7から受信した系統図データやオンライン情報などを用いて各画面を作成し、フレームメモリ14に描画する。 入出力処理部18は、入力装置21からの指示を内部バス20を介して制御部12に伝え、その指示により作成、更新された画面を表示装置22へ表示する。 入力装置21からの指示は、画面上のアイコンなどを通じて行われる。 業務処理部(図示は、監視部のみ)19は監視、操作、メンテナンス等の業務に応じたアプリケーションプログラムを有し、制御部12の管理下で実行する。 以下では、監視業務を例に説明する。

    【0035】業務処理部19による監視の実行で、系統情報サーバ7から周期的にまたは要求により受信した情報は、ハードディスクなどの記憶装置によるオンラインDB15、設備DB16に蓄積される。 設備データベースは電気所毎の設備ないしは機器毎にファイルされる。
    系統図データは系統図表示13−1により復元されて、
    画面DB17の系統図ファイル17−1に系統別、電圧階級別などに格納される。 なお、系統図は予めファイル化されていてもよい。 また、画面DB17にはマクロ系統図、詳細系統図、系統モニタなどの初期画面や遷移画面のフォーマット17−2などが格納され、系統モニタファイル17−3にはタブ構成のメニュー画面や、TM
    の遷移グラフなどのフォーマットが含まれている。

    【0036】以下、主として制御部12と画面表示処理部13により作成、表示される監視画面の構成と画面操作を、その実現機能とともに詳細に説明する。 本実施例のGUI100は操作部とアプリケーションエリア部が一体化した画面からなり、電力系統監視や操作の業務に必要な監視画面を提供する。 本実施例の監視画面は系統図とモニタ画面に大別され、前者は「マクロ」や「詳細系統図」のメニュー、後者は「系統モニタ」のメニューによるアプリケーションとなる。

    【0037】図1は、マクロ画面の構成を示す。 エリア102は業務選択メニューで、「監視」、「操作」、
    「メンテナンス」などが、各々のアイコンにより選択される。 メニューエリア200は選択業務のメニューがプルダウンされる。 図示例は「監視」業務の表示メニューで、「マクロ」、「詳細系統図」及び「系統モニタ」
    からなる。 エリア103はメニューに対応するアイコン'で、左から「マクロ」、「詳細系統図」及び「系統モニタ」となる。 画面操作エリア101はエリア10
    2、103からなるが、サブメニュー呼出しなど、共通操作用のアイコン'を配置したエリア104を含めてもよい。

    【0038】サブメニューエリア300は、表示メニューの選択に対応するサブメニューがプルダウンされ、主に同一画面内での表示変更に使用される。 なお、
    アイコン'と同様に、サブメニューに対応するアイコン”をエリア104に表示するようにしてもよい。

    【0039】図示例は「マクロ」のサブメニューである。 「電圧」は電圧階級のプルダウンメニューを示し、
    例えば、電圧上位の系統「154kV以上」、電圧下位の系統「77kV」などと、表示する系統図の電圧階級を示す。 「潮流値」は系統図に潮流値を表示するか否かを切り換える。

    【0040】「ナビゲーション」はナビゲーションウインドウ(以下、ナビウインドウと呼ぶ)を表示する。 本例の「マクロ」では、「電圧」が下位系統の場合に表示されるが、常に表示するようにしてもよい。

    【0041】「広角/魚眼」のメニューは「電圧」が上位系統の場合に表示され、「広角/魚眼」のメニューを選択すると、管轄範囲を中心に画面幅一杯に拡大された全系図を表示する。 なお、表示メニューを消すとアプリケーションエリア400を画面幅一杯に拡大するようにしてもよい。

    【0042】アプリケーション画面はメニューで、
    「マクロ」または「詳細系統図」が選択されると系統図を表示する。 また、「系統モニタ」が選択されると系統モニタ画面を表示する。 エリア500はシステム共通のメッセージを表示する。

    【0043】GUI起動時の初期画面のデフォルトでは「マクロ」の状態が表示され、アプリケーション画面として、通常は当該電気所の管轄範囲を画面中央に、周辺の非管轄範囲を外周部にレイアウトした全系図を表示している。 初期画面の全系図は電圧階級が上位、例えば154kV以上の上位系を表示する。 この上位系により、系統全体の状態が分かるように、系統を辿るときのインデックスを示す。

    【0044】図4は全系図の部分詳細図を示す。 全系図における各電気所は、幾何学的にデフォルメされた輪郭線(地形)の地図上に配置され、この電気所間を直線により所定規則にしたがって結線するので、管轄範囲と非管轄範囲を分離でき、例えば前者を画面中央部、後者を外周部にレイアウトした全系図の表示が可能になる。

    【0045】線路の描画は垂直線、水平線、斜線(本例では45°)により、交差は電圧階級の高い方を上に、
    同級の場合は水平、垂直、斜線の優先順とする。 また、
    線路は陰影等を付与した立体的表現とし、電圧階級などによって線路の太さを変える場合と、変えない場合がある。 さらに、管轄範囲と非管轄範囲のバックグランドを色分けして、両者を一目で識別できるようにしている。
    例えば、管轄範囲は茶色、非管轄範囲は緑色としている。 なお、カラー表示からモノクロへの変換に備えて、
    管轄範囲や非管轄範囲のバックグランド色をより明るい色(ベージュや黄)にしてもよい。

    【0046】電気所は種別に応じて、図4(b)のようにシンボル化し、見た目にわかり易いビジュアル化を実現している。 各電気所シンボルの近くには電気所名も付記される。 なお、画面上の電気所や線路の付属情報は、
    従来の系統図と同様にクリックによって表示することができる。

    【0047】本実施例の全系図によれば、各電気所を概ね地理的に配置しているので、利用者が直感的に全系を把握できるとともに、規則的な線路描画に基づく効率的な画面レイアウトによって、密度の高い情報表示が可能になる。 特に、管轄範囲と非管轄範囲を分離したレイアウトができるので、バックグランドの色分けと相まって、管轄範囲の監視が容易になる。

    【0048】図5は全系図の「広角」画面を示す。 「広角」のメニューを選択すると、管轄範囲を中心に画面幅一杯に拡大した全系図を表示する。 このとき、メニュー、は隠れるが、対応するアイコン'、'、”
    を操作エリア101に表示しているので、メニュー、
    を表示しなくても選択できる。 アプリケーションエリア400の拡大により、情報量の多い系統図をより見易く表示できる。 なお、本図の詳細も、図4と同様の描画によって表示される。

    【0049】図6は全系図の「魚眼」画面を示す。 「魚眼」のメニューを選択すると、管轄範囲は通常の拡大、
    管轄外の周辺部は魚眼表示形式による系統図を表示する。 ここで、魚眼表示形式とは、例えば、魚眼レンズを用いた写真に似たような画像を指す。

    【0050】本実施例の魚眼表示形式では中央から周辺に向けて画像を歪ませるのではなく、拡大アプリケーションエリア400の外周に非管轄範囲の線路をほぼ均等に圧縮して寄せ、それにより広げられた画面中央部に管轄範囲を均等に拡大表示している。 このような魚眼表示は、本実施例の全系図が管轄範囲を中央部、非管轄範囲を外周部に分離したレイアウトを実現していることで可能になる。

    【0051】この「魚眼」の系統図によれば、非管轄系統を含む全系図を表示して、地理的感覚や外周部系統の状況認識によるマクロな把握を容易にする。 また、管轄範囲をゆとりを持って表示するので、管轄範囲がより見やすく、かつ潮流などの吹き出し表示などが容易になる。

    【0052】図7は、潮流値を表示した全系図を示す。
    図示例は、「広域」の全系図に線路潮流値と変電所負荷を重ね表示している。 なお、線路の太さは電圧階級の違いによる。 潮流値は線路上、負荷は変電所近傍にそれぞれ吹き出した矩形枠内に示し、また、潮流方向を矢印で示している。 矩形枠のバックグランドと数字の色合いは、潮流値と負荷で白/青など、その組合せを反対にして識別を容易にしている。 なお、潮流値と変電所負荷をそれぞれ単独で表示するようにしてもよい。

    【0053】さらに、停電等の障害や平常時の過負荷等の異常区間の線路を、通常の色(黄緑)と異なる赤などに変更し、通常状態の線路と色分け表示している。 なお、線路の3次元表示では陰影を付けるため同じ線幅でも細く見える。 このため、異常区間の線路を2次元表示に切り替えると、見かけ上の線径が太く見えるので、異常が一見して分かる。

    【0054】図8は、監視業務における監視画面表示の処理フローを示す。 本実施例のGUIが起動すると、まず、全系図が作成(あるいは、系統図ファイル171からの読み出し)され(s10)、マクロ系統画面フォーマットにしたがって初期画面が表示される(s20)。
    この画面上で、「監視」業務が指定されると(s3
    0)、表示メニューが表示される(s40)。 このメニューの選択に応じて、マクロ系統図表示処理(s5
    0)、詳細系統図表示処理(s60)または系統モニタ表示処理(s70)に移行する。

    【0055】マクロ系統図表示処理(s50)では、まず、サブメニューから電圧階級が「154kV以上」
    などと指定され(s501)、表示中の電圧階級と異なるときは指定電圧階級に対応した全系図を表示する(s
    502)。 次に、「潮流」の指定が有るか(s50
    3)、「広角/魚眼」の指定が有るかチエックし(s5
    04)、指定が有れば系統図を広角/魚眼で表示する(s505)。 このとき、「潮流値」のメニューも選択されていれば、潮流の方向やTM値を所定のフォーマットによって表示する。 変電所負荷の重畳表示も、「潮流」の場合と同様に行われる。

    【0056】図9に、系統図を作成・表示する概略の処理フローを示す。 本処理は系統情報サーバ7から現在の系統図データを受信し、系統図表示131によって実行され、電圧階級毎、階層別にファイルされる。 なお、予め表示用データの作成は行わず、図8の処理s10などで、そのつど系統図を描画するようにしてもよい。

    【0057】まず、監視対象範囲で、指定電圧階級、指定階層の系統図データを読出す(s101)。 全系図の場合は監視対象範囲とその周辺地域を含む模式的な地形輪郭図を描画する(s102)。 次に、電気所シンボルを概ね地理的な位置関係に配置し(s103)、電気所間の線路を線路描画アルゴリズムにしたがって結線する(s104)。 線路描画アルゴリズムは、結線は垂直線、水平線、斜線(本例では45°)により、交差は電圧階級の高い方を上に、同級の場合は水平、垂直、斜線の優先順とする。 なお、電気所シンボルの地理的配置は、線路描画アルゴリズムの許容範囲内となる。

    【0058】次に、線路の立体的描画を行う(s10
    5)。 立体的描画は、線路の中央の輝度を高くしたり、
    線路とバックグランドの境界部に陰影を付与したりする。 さらに、監視対象系統図上で、当該端末の管轄範囲と非管轄範囲の区分けを、バックグランドの色分けによって行う(s106)。 このようにして、フレームメモリ14上に描画された系統図は、系統図ファイル171
    に記憶され、また、CRT画面上に表示される(s10
    7)。

    【0059】次に、図1のメニューで「詳細系統図」
    を選択した場合について、メニュー画面及びアプリケーション画面の構成と操作を説明する。 図10は「詳細系統図」メニューの選択で表示されるサブメニューを示す。 なお、GUI100のその他の画面構成は図1と同様になる。

    【0060】「電圧階級」欄201は「マクロ」の場合と同様である。 「色替え」欄202のメニューは系統図の線路の表示色で、「標準」が通常運用、過負荷、停電の色分け、「系統別」が電源系の系統別の色分け、「利用率」が線路負荷率による色分けをそれぞれ行う。 「レイヤリング」欄203はTM値の「電圧」、「有効電力」、「無効電力」、「周波数」のオプションボタン26
    1を有し、指定した項目の値を表示する。

    【0061】「マスク」欄204は系統図の未運用のエリアの指定、「作業札」205は、作業停電している系統の設定などを記憶し、表示するためのもので、アイコン501、502などを指示することにより、後述する設定手順を開始することができる。 「アラーム確認」欄206のアイコンは、系統図中等のフリッカやスポットライトによるアラームを確認した後に、アラームを停止する操作釦である。

    【0062】「ナビゲーション」欄207は、ナビウインドウ上で系統図の任意のエリアを指定して、アプリケーション画面400に表示する系統図の範囲を選択できる。 図11にナビウインドウの画面例を示す。 ナビウインドウ207の画面は縦横にそれぞれ4分割、全体として16エリアに区画される。 各エリア208は必ずしも等分割の必要はなく、地形や情報密度に対応して可変してもよい。

    【0063】ナビウインドウ207に表示される系統図は、基本的には「電圧階級」に対応した全系図である。
    これに対し、ナビウインドウの指定エリアに対応するアプリケーション画面400の系統図は、デクラッタリングによって詳細度を任意に可変できる。 デクラッタリングバー212は、メニューで「詳細系統図」を選択すると画面400の右端に表示される。

    【0064】アプリケーション画面400に表示された系統図の範囲は、ナビウインドウ207の対応エリアの識別枠209を色替え表示することで識別できるようにされている。 また、アプリケーション画面400の系統図上で、バックグランドのドラッグ(Panning)による画面移動を行うと、ナビウインドウ207の識別枠20
    9も移動し、その逆操作も可能となる。

    【0065】このような機能を持つナビウインドウ20
    7を有しているので、全系図の中から任意のエリアを選択して、アプリケーションエリア400に拡大/縮小した系統図を表示するのに便利である。 特に、詳細度の高くなる拡大の系統図を表示する場合、ナビウインドウによって全系図上の位置を選択または確認できるので、アプリケーション画面400に表示された系統図がどこの詳細系統か分からなくなるようなことがない。

    【0066】詳細系統図の表示処理の概略は、図8のs
    60以降で行われる。 メニューからの指定による「電圧階級」(s601)、「色替え」(s602)及び「レイヤリング」(s603)をそれぞれ確認する。 さらに、「ナビゲーション」からの指定エリア(s60
    4)と、デクラッタリングによる詳細度の確認を行い(s605)、それら指定に対応した関係データを読み出して系統図を表示する(s606)。 この後、s60
    1〜s605の何れかに戻って次の指定を待つ。

    【0067】なお、「色替え」や「マスク」等の処理は割込みによってもよい。 また、s601の「電圧階級」
    の再指定を行わずに、電圧階級間の画面渡りを行うなど、種々の変形処理が可能となる。 なお、エリア指定がナビウインドウによらない場合は、指定された「電圧階級」の全系図を表示する。

    【0068】次に、本実施例の「詳細系統図」による特徴的な画面と、そのしくみを詳細に説明する。 まず、異なる電圧階級間の画面渡りについて、図12〜図14を用いて説明する。

    【0069】図12は電圧階級が154kVの詳細系統図を示している。 電圧階級は、サブウィンドウの「電圧階級」
    欄101で認識できる。 アプリケーションエリア400に表示されたA変電所は、電圧を275kVから154kVと77kVに降圧している。 A変電所での各母線の電圧は、TM(テレメータ)値111〜113に示すように、電圧、有効電力、
    無効電力、周波数を確認することができる。 これらのT
    Mは「レイヤリング」欄202で表示、非表示を設定することができ、図示の状態は上記すべてのTM値を表示する設定になっている。

    【0070】A変電所の275kVから77kVに降圧していることを示す変圧器シンボル262の隣に、階段シンボル251
    が表示されている。 この階段シンボル251は下位の電圧階級の詳細系統図を表示するための案内子である。 この階段シンボル251をポインタ263を用いてクリックすると、図13に示す画面が表示される。 同図の電圧階級欄
    201を見ると、表示されている詳細系統図が77kVの詳細系統図であることを確認することができる。

    【0071】階段シンボル251は表示中の系統図よりも下位電圧階級の系統図の関連部分を表示するのに用いるが、図13に示す階段シンボル252は表示中の系統図よりも上位電圧階級の系統図の関連部分を表示するのに用いる。 図示の下り/上り階段のように、階段シンボル25
    1、252は表示シンボルを異ならせて、現在よりも上位、
    下位どちらの系統図の関連部分を表示できるかを、利用者が容易に識別できるようにしている。

    【0072】図14は、異なる電圧階級間の画面渡りの処理フローを示す。 利用者がマウスで階段シンボルをクリックすると(S201)、クリックされたのが階段シンボルかどうかを判定し(S202)、階段シンボルの参照先の系統図データと表示位置データを読みこむ(S
    203)。 電圧階級が異なる系統図は、別の系統図データとして作成されている。 次に、読み込んだ系統図データを、読み込んだ表示位置データを参照して表示する(S204)。

    【0073】本実施例では、電圧階級の違いをナビウインドウのバックグランドの表示に反映する。 例えば、図12は154kVの詳細系統図、図13は77kVの詳細系統図で、それぞれの電圧階級の違いは電圧階級欄201を見れば確認することができる。 しかしながら、電圧階級欄20
    1は数値表示により電圧階級の違いを表示するものである。 そこで、表示している詳細系統図がどの電圧階級であるかを利用者に容易に認識できるようにするために、
    図11に示したナビウインドウ207のバックグランドを、電圧階級に応じて予め定めた表示色(または模様)により表示する。

    【0074】次に、図13、図15、図16を用いて、
    本実施例のデクラッタリングを説明する。 デクラッタリングは、拡大/縮小に応じて表示する系統図の詳細度を変化させる機能で、各図のアプリケーション画面の右端に表示されているデクラッタリングバー212を操作して実行する。

    【0075】ここでいう縮小とは、詳細画面の図形データを表示する際に拡大/縮小を行わない場合を元の表示サイズとして、元の表示サイズよりも小さなサイズで詳細画面を表示することにより、より広範囲を表示することを縮小表示という。 一方、元の表示サイズよりも大きなサイズで詳細画面を表示することにより、より狭い範囲に注目して表示することを拡大表示という。 また、系統図の詳細度とは、詳細度が高いものほど表示している設備情報が多く含まれ、詳細度が低いものほど表示している設備情報が少ないことをさす。

    【0076】図13に示すように、本実施例のデクラッタリングでは6段階の詳細度があり、現在の詳細度は”
    3”である。デクラッタリングバー212を操作して系統図を縮小するには、デクラッタリングバー212に付属するグリッド221を画面上方向にドラッグする。詳細度”
    3”から”4”にドラッグすると、図15に示すような画面に更新される。

    【0077】図15の詳細度は”4”であり、図13の画面と比較して系統図が縮小表示され、かつ図13では表示されていた設備番号201が非表示となる。 縮小表示を行うと、表示する設備と設備の間隔が狭くなるので、
    そのまま表示したのでは設備どうしが重なって表示される場合が出てくる。 そこで、このように表示物を設定に従って間引いて表示することにより、利用者の視認性を向上させることができる。

    【0078】図16は、系統図をさらに縮小した例である。 この詳細度は”5”であり、図15では表示されていたLS(断路器)シンボル301や、CB(遮断器)シンボル302が非表示となる。

    【0079】次に、図17の詳細系統図(図12と同等)を用いて、「マスク」の設定を説明する。 「マスク」は、系統図上で利用者が目印をつけるのに用いる矩形表示機能である。 例えば、系統図上には表示されているが、更新は行われない個所や、運用上気をつける個所などに、マウスなどを用いて指示すると、ハッチングした矩形511を設定することができる。

    【0080】従来は、メニューから選択してマスクの設定、解除を指示していた。 本実施例では、メニュー画面のマスク欄204にマスク設定アイコン501、マスク解除アイコン502を表示して、マスクの設定、解除が直接行えるようになっている。 マスク解除アイコン502の用い方は、マスク511をドラッグしてマスク解除アイコン502上にドロップすることで、マスク511が削除される。 なお、ドラッグとは目標物をクリックしながら、マウスポインタを移動させること、ドロップとはドラッグした目標物1を別の目標物2上に重ねてマウスから手を離すことをいう。

    【0081】以上、「詳細系統図」の選択によるサブメニューの特徴的な画面と機能を説明した。 本実施例では、「マクロ」メニューと「詳細系統図」メニューの間相互で、画面の切替が可能である。

    【0082】図18に、マクロ/詳細の共通仕様による画面切替の説明図を示す。 メニューで「監視」を選択し、メニューで「マクロ」または「詳細系統図」を選択した場合で、インデックスとしてマクロ系統図を使用して行う詳細系統図の表示や、既に表示の系統図を以前表示の最終状態で再表示することが可能である。 また、
    マクロ系統図でクリックした電気所や送電線名称に対応する詳細系統図の表示、反対に詳細系統図でクリックした電気所等を中心にしたマクロ系統図の表示も可能である。

    【0083】図19はマクロ系統画面の他の実施例である。 図1のマクロ系統画面に比べ、メニュー画面の構成が異なっている。 GUI100の画面操作部101には、図1の業務メニュー、表示メニュー、「マクロ」のサブメニュー等のアイコンが配置されている。
    また、メニューエリア105には「系統区分」、「TM
    情報」、「SV情報」、「ナビウインドウ背景」、「デクラッタリング」などのメニュー項目と、ナビウインドウが表示されている。 つまり、図11に示した「詳細系統」のサブメニューと類似の項目が配置されている。
    これによれば、各業務に共通するメニュー項目が最初からメニュー画面に表示されているので、熟練者が複数の業務を処理する場合などには便利なことが多い。

    【0084】次に、図1のメニューで「系統モニタ」
    を選択した場合のメニュー画面及びアプリケーション画面の構成と操作を説明する。

    【0085】図20は系統モニタ画面の構成を示す。 メニューから「系統モニタ」を選択すると、アプリケーションエリア400が画面幅に広げられ、タブ切替方式による系統モニタ画面が表示される。 すなわち、系統別設備階層構造(電気所ツリーなど)と情報種別(T
    M、A/E、SVなど)の各々に選択タブを設定し、タブ切り替えによる両者の組合せにより、所望の情報検索パスのワンタッチ選択を可能にしている。 なお、選択タブはファイルキャビネットの山見出しに例えられ、このタブ切り替え方式を用いれば、1つのウインドウに複数のセクションからなる情報を定義することができる。

    【0086】系統モニタ画面は電気所ツリー表示画面401とモニタ情報表示画面402に分かれ、後者はモニタ情報の一覧画面402−1と特定モニタ情報の表示画面402−2からなる。 左右の電気所ツリー表示画面401と情報表示画面402には、それぞれ電気所検索パスの選択タブ(電気所選択タブと呼ぶ)−1と情報選択タブ−3が配置してある。

    【0087】本実施例における電気所選択タブ−1は「系統」、「電圧階級」などのタブ項目を含むアイコンを有して、選択タブ項目の電気所検索パスに則った電気所ツリー−2を表示する。 情報選択タブ−3はTM
    情報「TM」、アラームイベント情報「A/E」、SV
    情報などタブ項目を含むアイコンを有している。 タブ−1とタブ−3は互いに独立に選択できる。

    【0088】図21に電気所ツリー−2の表示例を示す。 (a)は「系統」タブの選択に対応した系統の接続別の電気所ツリー(図20の−2と同等)である。
    (b)は「電圧階級」タブの選択に対応した電気所ツリーである。 (b)の各フォルダ内の電気所は(a)に対応した並びで示しているが、任意な並びが可能である。

    【0089】管轄系統を含む対象系統の電気所は、電圧階級の上位から系統の接続にしたがってグループ化したフォルダによって管理される。 例えば、「全系」は5つの500kV系統A〜E(図示はA〜C)で構成され、
    「A系500kV」はA1〜A3変電所(s/s)、
    「A系275kV」、「A系154kV」で構成されている。 B系〜E系も同様である。 図中の矩形は電気所グループまたはサブ系統毎のフォルダを示している。 各フォルダには、変電所、開閉所、発電所等の情報のファイルが格納されている。 フォルダやファイルには内容に応じたアイコンを設けている。 電気所ツリーが一度に表示できない場合、アップ/ダウンによる範囲の移動や、任意の電気所の選択による下位系統の展開が可能である。

    【0090】このように、本実施例の系統モニタ画面における電気所選択タブ−1は、系統図に基づいて作成された電気所ツリーを内容としている。 従って、必要に応じて系統下位を展開できるので、従来のように多数の電気所リストを表示する必要がなく、検索パスに沿ったコンパクトな画面を通じて簡単に行える。

    【0091】さらに、電力系統はツリー状に近い構成で運用されていて、電気的現象の波及はこの系統の接続に沿って伝播する。 また、電源毎にツリー状に近いネットワークで供給されるので、電力系統の管理が電気所ツリーをベースにして行われる。 従って、電気所ツリーの管理に沿って監視情報の検索を行うと都合がよい。

    【0092】図22に電力系統の構成の模式図を示す。
    管轄の全系統は最上位の500kVから、500kVA
    系、500kVB系などに分岐する。 500kVA系の電気所(A)は、矢視位置に示す水戸変電所母線1(5
    00kV母線)、水戸変電所母線2(275kV母線)、水戸変電所母線3(154kV母線)の変電所母線である。 275kVA系は水戸変電所母線2、日立変電所母線1など、154kVA系は水戸変電所母線3など、ツリー状(放射状)に分岐する。 500kVB系の電気所(B)も同様である。

    【0093】次に、本実施例のタブ構成による系統モニタの画面操作を説明する。 選択タブ−1から「系統」
    を選択し、表示された電気所ツリー−2から、例えば、500kVA系の「A1s/s」を指定し、選択タブ−3で「TM」、「A/E」または「SV」を選択する。 「TM」を選択すると、画面402−1に、50
    0kVA系の「A1s/s」のTM項目の一覧が表示される。 「A/E」や「SV」についても同様である。 なお、情報検索用タブ−3を選択してから電気所検索用タブ−1を選択しても、結果は同じになる。

    【0094】図23は系統モニタによるTM情報の監視画面を示す。 画面402−1には電気所名(ここでは、
    A1s/s)、設備名(母線名、Tr名など)、項目名(電圧、有効電力など)及び現在値の一覧リストが示される。 表示の「電気所名」、「設備名」、「項目名」、
    「現在値」などの名称は各々がソートキーとなって、ソーティングや隣接項目との境界設定を可能にする。 現在値は所定の周期で更新される。 さらに、画面402−1
    から任意の行(設備、機器)を選択すると、画面402
    −2にそのTM値のトレンドグラフが選択順に色別で表示される。

    【0095】図24は系統モニタのアラームイベント(A/E)の画面を示す。 選択タブ−3で「A/E」
    タブを選択し、選択タブ−1で「系統」タブを選択し、電気所ツリー−2から、例えば「500kVA系統」のフォルダをダブルクリックすると、「500kV
    A系」グループ内の電気所A1s/s〜A3s/sが選択され、それら電気所のアラームイベントリストが画面402−1に表示される。

    【0096】アラームイベントは、電気所ツリーで単独または一括指定された電気所のアラームイベントリストを「日付・時刻」、「電気所名」、「設備名」、「呼称名」及び「動作名称」の項目にしたがって時系列に表示し、所定の周期で更新される。 さらに、画面402−1
    から任意の行を選択すると、画面402−2に当該電気所の機器や設備の入り、切り、ロックなどのタイムチャートを表示する。

    【0097】図25は系統モニタのSV情報画面の一例を示す。 選択タブ−1で「系統」、電気所ツリー−
    2から「A1s/s」、選択タブ−3で「SV」をそれぞれ選択すると、画面402−1に指定の電気所(A
    1s/s)に設置するSV関連機器(CB、LS等)のSV情報の一覧、画面402−2にSV情報リストから選択した機器や設備の詳細情報が表示される。 なお、画面402−2にSV情報リストから選択した開閉器の動作状態(入り/切り)を表示する場合もある。

    【0098】SV情報リストは「電気所名」、「設備名」、「呼称名」及び「動作状態(SV値)」の項目をカバーするが、「動作状態」については所定周期で更新しながら表示する。 画面402−2の詳細情報には、指定機器の仕様が機器画像とともに表示される。 機器画像にはオンラインの画像情報の取り込みも可能である。

    【0099】図26は系統モニタ画面の表示処理のフロー図で、図8のs70の詳細である。 メニューで「系統モニタ」が選択されると、系統モニタ画面を表示する(s701)。 表示情報選択タブ−3から検索情報が選択される(s702)と、「TM」、「A/E」または「SV」の処理に移行する。 各々の処理で電気所選択タブ−1及び電気所ツリー−2から電気所が指定(s703)されると、TM情報検索処理(s70
    4)、A/E情報検索処理(s705)またはSV情報検索処理(s706)を開始する。

    【0100】TM処理では、検索した指定電気所TM情報の一覧リストを画面402−1に表示し(s704
    2)、さらに指定設備のTM値のトレンドグラフを画面402−2に表示する(s7043)。 また、これら表示内容の描画情報は、一時記憶メモリに格納され(s7
    044)、s7041で同一電気所(電気所の変更要求なし)のTMの再呼出しが有る場合に、再表示を行う(s707)。 A/E処理、SV処理についても同様に処理される。

    【0101】以上のように、本実施例の系統モニタ画面は、系統別設備階層構造を表す電気所ツリーによる電気所パスの選択タブ、情報種別(TM、A/E、SV)の選択タブを備え、両選択タブの組合せにより所望の情報を統合して検索し、表示することができる。 このタブ切替方式により、情報検索パスの選択が1画面上で簡単に行える。 また、オンライン値のリアルタイムトレンド表示や、前後数分間の状変イベントタイムチャートの表示や、機器の詳細諸元やイメージ、開閉器の入り/切りの表示など、選択したタブ項目の詳細情報の表示も実現できる。 さらに、一度表示した情報の再表示もタブのワンタッチで可能になるので、画面渡りが少なく、電気所内の関連情報から系統の状態や要因の把握が容易になる。
    また、監視画面が一つのビューア(CRT)で実現できるので、画面操作が簡単で、コストダウンにもなる。

    【0102】次に、系統モニタ画面の他の実施例を説明する。 上述のタブ構成では、図20のように、画面40
    1に選択タブ−1、画面402に選択タブ−3が並置され互いに独立していた。 しかし、この構成に限られるものではなく、種々の変形が可能である。

    【0103】図27は、他の実施例による選択タブの配置を示す系統モニタ画面である。 本例では、系統モニタ画面の全体にタブ−3を設け、画面内の画面−
    1に選択タブ−1を設けている。 これによれば、選択タブ−3の位置を自由に表示できるので、タブ−
    1,3を図示のように画面下部に表示することができ、
    複数の系統モニタ画面をマルチウインドウ表示するときなどに、各画面のタブを常に見えるところに配置できる。

    【0104】図28に、複数の系統モニタ画面の表示例を示す。 図示例は、一つの系統モニタ画面でTM情報を選択、表示し、もう一つの系統モニタ画面でA/E
    情報を選択、表示している。

    【0105】また、図27の情報選択タブ−3は、
    「TM1」「TM2」、「A/E1」「A/E2」、
    「SV1」「SV2」などと、それぞれ複数に分割して設けている。 例えば、TM1で電圧、TM2で有効電力などと情報項目名を分けて選択し、画面402−2に切替表示したり、別ウインドウに並列に表示したりすることもできる。 すなわち、各情報種別についてそれぞれ異なった内容の画面を表示できる。 さらに、タブ項目による並列画面や、一つのタブ項目の分割による並列画面について、画面毎にバックグランドの色や模様を変えて、
    識別を容易にすることもできる。

    【0106】なお、図27、図28に示すいずれの実施例の場合も、各ウインドウの画面個々に、選択タブ−
    1,2による電気所選択が可能である。 また、図27の選択タブ−1の項目に示す「電気所種別」は、発電所、変電所等の種別を選択し、例えば、全系の発電状況を一覧可能にする。

    【0107】本実施例によれば、検索結果を別のCRT
    やサブ・ウインドウで表示させるものに比べて、本実施例の系統モニタ画面では見たい情報と見たい電気所(設備)を組み合わせた選択タブを設けているので、一つのビューア上で画面渡り少なく所望の監視情報を取得でき、簡単な画面操作で系統の状態や異常の要因を速やかに把握できる。

    【0108】

    【発明の効果】本発明のグラフイックユーザインタフェースによれば、系統図(実施例のマクロ系統図)系統図の直線的かつ規則的な接続により、あるいはデフォルメされた地図上での電気所等のレイアウトにより、系統図中の管轄範囲と非管轄範囲を分離でき、例えば前者を画面の中央部に、後者をその外周部に表示することができるので、運用者の直観的な概況把握を容易にする効果がある。

    【0109】また、非管轄範囲の周辺配置による魚眼表示形式や、系統図の規則的なレイアウトにより、画面の使用効率が向上するので、表示情報を集中・増大できる効果がある。

    【0110】本発明のグラフイックユーザインタフェースによれば、マクロ系統図から詳細系統図、あるいはその逆への切り替えが容易で、大規模系統でも必要な情報にスピーディにアクセスできる効果がある。

    【0111】また、ナビウインドウからアプリケーションエリアに表示する系統図を指定したり、対応関係の識別表示を行うので、利用者は拡大縮小や詳細度の変更による表示系統図の位置を見失うことがない。

    【0112】本発明のグラフイックユーザインタフェースによれば、電圧階級の異なる系統間の画面渡りがワンタッチで、自動的に切り替えできる効果がある。

    【0113】また、画面上に詳細度の切り替えを含む拡大縮小のスクロールバーを表示するので系統図の無段階拡大/縮小とデクラッタリングをスムーズに行える効果がある。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明のグラフイックユーザインタフェース(GUI)の一実施例で、マクロ系統図(全系図)を含む基本的な画面構成を示す説明図。

    【図2】電力系統監視制御システムの概略の構成図。

    【図3】電力系統監視用のGUIを実現する情報端末の構成の一実施例を示す機能ブロック図。

    【図4】全系図の一実施例による部分詳細画面を示す説明図。

    【図5】全系図の一実施例による拡大画面(広角)を示す説明図。

    【図6】全系図の一実施例による拡大画面(魚眼)を示す説明図。

    【図7】全系図に潮流や負荷を重畳した画面の一実施例を示す説明図。

    【図8】GUIの監視画面の表示処理の一実施例を示すフロー図。

    【図9】系統図の作成・表示処理の一実施例を示すフロー図。

    【図10】詳細系統図のメニュー画面の一実施例を示す説明図。

    【図11】ナビウインドウ画面の一実施例を示す説明図。

    【図12】詳細系統図(上位)の一実施例による画面構成を示す説明図。

    【図13】詳細系統図(上位)の一実施例による画面構成を示す説明図。

    【図14】異なる電圧階級間の画面渡りの処理フロー図。

    【図15】図13の系統図から詳細度を変えた系統図を示す画面渡りの説明図。

    【図16】図15の系統図から詳細度を変えた系統図を示す画面渡りの説明図。

    【図17】詳細系統図の画面でマスクの設定を示す説明図。

    【図18】マクロ・詳細の共通仕様による画面切り替えを示す説明図。

    【図19】マクロ系統図を含む画面構成の他の実施例を示す説明図。

    【図20】GUIの系統モニタ画面の一構成例を示す説明図。

    【図21】系統別と電圧階級別の電気所ツリーを示す説明図。

    【図22】電力系統のツリー状構成を示す説明図。

    【図23】系統モニタのTM情報監視画面の一例を示す説明図。

    【図24】系統モニタのA/E情報監視画面の一例を示す説明図。

    【図25】系統モニタのSV情報監視画面の一例を示す説明図。

    【図26】系統モニタ画面の表示処理の一例を示すフロー図。

    【図27】系統モニタ画面のタブ構成の他の実施例を示す説明図。

    【図28】系統モニタ画面の並列表示の一例を示す説明図。

    【符号の説明】

    1…中央給電指令所、2…支店給電所、3…制御所(電力所)、4…系統監視制御ネットワーク、5…系統運用関係情報ネットワーク、6…監視CPU、7…系統情報サーバ、8…データベース、9…LAN、10…系統情報端末、11…通信モデム、12…制御部(OS)、1
    3…画面表示処理部、13−1…系統図表示、13−2
    …モニタ画面表示、14…フレームメモリ、15…オンラインDB、16…設備DB、17…画面DB、17−
    1…系統図ファイル、18…入出力処理部、19…業務処理部、20…内部バス、21…入力装置(マウス,キーボード)、22…表示装置(CRT)、100…監視画面、101…画面操作エリア、102…業務選択メニュー、103,104…エリア、200…監視業務メニュー、300…サブメニュー、201…「電圧階級」欄、
    202…「色替え」欄、203…「レイヤリング」欄、
    204…「マスク」欄、205…「作業札」、206…
    「アラーム確認」欄、207…「ナビゲーション」欄、
    212…「デクラッタリングバー」、251,252…
    階段シンボル、400…アプリケーションエリア、40
    1…電気所ツリー表示画面、402…モニタ情報表示画面、402−1…モニタ情報の一覧画面、402−2…
    特定モニタ情報の表示画面、…系統モニタ画面、−
    1…電気所選択タブ、−2…電気所ツリー、−3…
    情報選択タブ。

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大脇 隆志 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内 (72)発明者 鈴木 英明 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 原田 泰志 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 Fターム(参考) 5C082 AA12 AA14 AA36 BA12 BA13 BA27 BA34 BB32 CA03 CA12 CA32 CA62 CA72 CB06 DA87 MM02 MM10 5G064 BA02 BA07 BA12 CB01 CB06 DA01 5G066 AE07 AE09

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