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Money and money denomination method

阅读:304发布:2020-10-20

专利汇可以提供Money and money denomination method专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a money unit assuring easiest use of money with which various persons can prepare for desired money with less number of coins or notes, can shorten the time required for ordering of the amount of money and for checking in amount of money at the time of exchanging the money, and can reduce weight of a purse through reduction of the number of coins or notes in the purse.
SOLUTION: Combination of the 'number of heads 1 and number of heads 4' has been provided as the money unit which assures easiest use of the money for a person under the rule of the decimal notation. It is also desirable to provide only the money unit of the number of heads 1 for the digits of a large mount of money in a lower application frequency of the money.
COPYRIGHT: (C)2002,JPO,下面是Money and money denomination method专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 貨幣単位の頭数が4の貨幣。
  • 【請求項2】 頭数1と頭数4の貨幣単位を発行する貨幣単位方法。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】 請求項記載の「頭数」とは、「ある整数の一の位から連続して存在する0を全て省いた数」という意味である。 例えば、3の頭数は3、500の頭数は5、2001の頭数は2001、という具合である。

    【0002】

    【発明の属する技術分野】本発明は、貨幣に関するものである。

    【0003】

    【従来の技術】従来の貨幣単位は、日本では、1円、5
    円、10円、50円、100円、500円、1000
    円、5000円、10000円、となっている。 つまり、貨幣単位の頭数が1と5の組合せによるものであった。

    【0004】

    【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の頭数が1と5の貨幣単位は、人にとって貨幣が使い辛い、という致命的な欠点がある。

    【0005】 貨幣が人にとって使いやすいために最も重要な点は、「金額が計算しやすい」ということであろう。 実は、この点では、従来の頭数が1と5の貨幣単位は問題無い。

    【0006】 しかし、「金額の計算しやすさ」の次に重要と思われる「使用する貨幣数の少なさ」については、従来の貨幣単位は、問題がある。

    【0007】 例えば、人が店で商品を買い、レジでその代金を払うとき、財布から出す貨幣数は多い。 受け取るお釣りの貨幣数も多い。 そして、財布の中の貨幣数も多くなる。 このため、レジでの代金支払い時間が長くなる、という問題がある。 又、財布がかさばって重くなる、という問題もある。

    【0008】 では何故、従来の貨幣単位は、頭数が1
    と5なのであろうか? 人が数を数えるときに、しばしば手の指を曲げて、「1、2、3、4、・・・」と数えることがある。 そして、人間の左右の手には、それぞれ5
    本の指があり、合わせて10本となっている。 (これは、人間の世界で、一般的に十進法が使われている理由の1つである。)そして、多くの人は、片手の指の数である「5」は区切りの良い数で、「10=5×2」という感覚が身についているものと思われる。 貨幣単位を決定した人も、おそらくこの先入観にとらわれており、洞察が欠けていたと思われる。 このような理由で、貨幣単位の頭数が1と5になったのであろう。

    【0009】 しかし、実際に貨幣を使う場面を想像してみよう。 誰が、自分の手の指を曲げて金額を数えるだろうか? 数える対象は、自分の手の指ではなく、貨幣自体である。 つまり、人の手の指の数「5」の貨幣単位を使用することと、金額の計算しやすさは無関係であり、貨幣単位の頭数を人の手の指の数である「5」にしても、それによって金額が計算しやすくはならないのである。

    【0010】 そこで、本発明は、十進法の基で人が最も貨幣を使いやすい貨幣単位、を提供する。

    【0011】

    【貨幣単位の考察】まず、人が貨幣を使いやすいために最も重要な「金額の計算しやすさ」について考察する。

    【0012】 さて、人が貨幣を使用する際、貨幣を払う人は、通常「加算と乗算」で金額を計算する。 又、釣り貨幣を払う人は、通常「加算と減算と乗算」で金額を計算する。 そこで、「加算と減算と乗算」がなるべく簡単に済むような貨幣単位を考えてみる。

    【0013】 「加算と減算と乗算」の計算は、数値の頭桁数が小さいほど計算回数が少なくなり、計算が簡単に済む。 つまり、頭桁数が小さい貨幣単位ほど、金額が計算しやすくなる。

    【0014】 「頭桁数」とは、「ある整数の一の位から連続して存在する0を全て省いた数の桁数」、つまり「頭数の桁数」という意味である。 例えば、「3」の頭桁数は「1」、「1250」の頭桁数は「3」などとなる。

    【0015】 例えば、「400+710」や「130
    0−800」や「7×30」という計算よりも「388
    +715」や「1303−768」や「8×26」という計算の方が大変になる。 「加算と減算と乗算」では、
    このように、数値の頭桁数が大きいほど、計算回数が増え、計算が大変になる。

    【0016】 では、貨幣単位の頭桁数はいくつなら良いのか? 頭桁数が0の整数は0だけで、0以外の整数では、頭桁数が1以上になる。 0円という貨幣単位は必要無いので、貨幣単位の頭桁数は1にすれば良い。 十進法の場合、頭桁数が1になる整数は、頭数が、1、2、
    3、4、5、6、7、8、9、となる整数である。

    【0017】 又、頭桁数1の中でも、頭数1の貨幣単位は、抜群に計算しやすい。 なぜなら、頭数1の単位の場合、貨幣の個数の頭数と、その金額の頭数とが一致するからでる。 (例えば、10円貨幣なら、3個で30
    円、7個で70円、20個で200円、という具合である。 )このため、頭数1の貨幣単位は、必要不可欠と言える。

    【0018】 次に、「金額の計算しやすさ」に次いで重要な「使用する貨幣の少なさ」について考える。

    【0019】 まずは、貨幣単位の種類を、現行と同じく「2単位/1桁」として考察を進める。 これは、段落0017で述べたように、頭数1の貨幣単位は必ず使用するので、現行の頭数5の貨幣単位を別の頭数の貨幣単位に置き換えてみる、ということである。 つまり、使用する貨幣単位の頭数は、「頭数1と頭数k」となる。 k
    は、2〜9の8パタンがある。

    【0020】 お金を払ったり、お釣りを受け取ったりするとき、同じ金額でも貨幣の数が少なくて済めば、その方が良い。 なぜなら、お金を渡す人は目的の金額を揃える時間が短縮され、お金を受け取る人は金額確認の時間が短縮されるからである。 又、普段持ち歩く財布の中は、貨幣数が少なくなり、その分財布が軽くなる。

    【0021】 使用する貨幣の少なさは、任意の金額を揃える場合を考慮すべきである。 しかし、まずは、1
    円、2円、3円、・・・、9円を揃えるときの貨幣数について考えてみる。

    【0022】 ところで、ある金額を揃えるときの貨幣の払い方は、人によって様々である。 できうる限りお釣りの無いように払う人、又、お釣り貨幣数が少なめになるように払う人がいる。 逆に、払う貨幣数が1つという払い方の人、又、払う貨幣数が少なめに払う人がいる。
    或は、「払う貨幣数+釣り貨幣数」が少ないように払う人もいよう。 このような、様々な人にとって、正確には様々な貨幣に払い方をする人にとって、貨幣数が少なくなる貨幣単位を探す。

    【0023】 そこで、色々な条件のもと、1円、2
    円、3円、・・・、9円を揃えるときの貨幣数の最小値を、貨幣単位の組合せごとに比較してみる。

    【0024】 前記色々な条件及び比較する貨幣数は、
    次の7つとする。 A. 釣り貨幣数が0のときの払う貨幣数 B. 釣り貨幣数が1以下のときの払う貨幣数 C. 釣り貨幣数が2以下のときの払う貨幣数 D. 払う貨幣数が1のときの釣り貨幣数 E. 払う貨幣数が2以下のときの釣り貨幣数 F. 払う貨幣数が3以下のときの釣り貨幣数 G. 払う貨幣数+釣り貨幣数

    【0025】 払う貨幣と釣り貨幣の組合せは、次の1.2.3. の条件を満たすものとする。 これらの条件を満たさない貨幣の組合せは、払う貨幣数又は釣り貨幣数の最小値を比べる上で、切り捨てても良い。 1. 払う貨幣は、1円、k円、10円を使用し、釣り貨幣も1円、k円、10円を使用する。 2. 釣り貨幣数は、常に最小とする。 釣り貨幣が最小となる組合せが複数ある場合は、1円、10円の貨幣数の多い方の組合せとする。 3. 払う貨幣の一部と、釣り貨幣の一部とは、等しくならない。

    【0026】 まず、A. の「釣り貨幣数が0となるように1円〜9円の各金額を揃えるときの、払う貨幣数の最小値」を調べる。

    【0027】 例えば、貨幣単位の組合せが「1円、2
    円、10円」の場合は、表1の通りである。 払う貨幣数の最小値は、25個であった。

    【0028】

    【表1】

    【0029】 このようにして、他の貨幣単位の組合せの場合も調べた結果は、表2の通りである。

    【0030】

    【表2】

    【0031】 次に、B. の「釣り貨幣数が1以下となるように1円〜9円の各金額を揃えるときの払う貨幣数の最小値」を調べる。

    【0032】 例えば、貨幣単位の組合せが「1円、4
    円、10円」の場合は、表3の通りである。 払う貨幣数の最小値は、13個であった。

    【0033】

    【表3】

    【0034】 このようにして、他の貨幣単位の組合せの場合も調べた結果は、表4の通りである。

    【0035】

    【表4】

    【0036】 次に、C. の「釣り貨幣数が2以下となるように1円〜9円の各金額を揃えるときの払う貨幣数の最小値」を調べる。

    【0037】 例えば、貨幣単位の組合せが「1円、7
    円、10円」の場合は、表5の通りである。 払う貨幣数の最小値は、10個であった。

    【0038】

    【表5】

    【0039】 このようにして、他の貨幣単位の組合せの場合も調べた結果は、表6の通りである。

    【0040】

    【表6】

    【0041】 次に、D. の「払う貨幣数が1となるように1円〜9円の各金額を揃えるときの釣り貨幣数の最小値」を調べる。

    【0042】 例えば、貨幣単位の組合せが「1円、3
    円、10円」の場合は、表7の通りである。 釣り貨幣数の最小値は、12個であった。

    【0043】

    【表7】

    【0044】 このようにして、他の貨幣単位の組合せの場合も調べた結果は、表8の通りである。

    【0045】

    【表8】

    【0046】 次に、E. の「払う貨幣数が2以下となるように1円〜9円の各金額を揃えるときの釣り貨幣数の最小値」を調べる。

    【0047】 例えば、貨幣単位の組合せが「1円、6
    円、10円」の場合は、表9の通りである。 釣り貨幣数の最小値は、7個であった。

    【0048】

    【表9】

    【0049】 このようにして、他の貨幣単位の組合せの場合も調べた結果は、表10の通りである。

    【0050】

    【表10】

    【00551】 次に、F. の「払う貨幣数が3以下となるように1円〜9円の各金額を揃えるときの釣り貨幣数の最小値」を調べる。

    【0052】 例えば、貨幣単位の組合せが「1円、8
    円、10円」の場合は、表11の通りである。 釣り貨幣数の最小値は、5個であった。

    【0053】

    【表11】

    【0054】 このようにして、他の貨幣単位の組合せの場合も調べた結果は、表12の通りである。

    【0055】

    【表12】

    【0056】 最後に、G. の「1円〜9円の各金額を揃えるときの「払う貨幣数+釣り貨幣数」の最小値」を調べる。

    【0057】 例えば、貨幣単位の組合せが「1円、5
    円、10円」の場合は、表13の通りである。 「払う貨幣数+釣り貨幣数」の最小値は、19個であった。

    【0058】

    【表13】

    【0059】 このようにして、他の貨幣単位の組合せの場合も調べた結果は、表14の通りである。

    【0060】

    【表14】

    【0061】 表15は、以上A. 〜G. の結果をまとめたものである。

    【0062】

    【表15】

    【0063】 貨幣単位の組合せごとに、最小値の順位を比較すると、表16のようになる。 「1円、4円、1
    0円」の貨幣単位の組合せは、常に1位である。 「1
    円、3円、10円」は、G. のみで2位だが、そのほかでは1位である。

    【0064】

    【表16】

    【0065】 ところで、段落0017で述べたように、頭数1の貨幣単位は、頭数1以外の貨幣単位よりも計算しやすい。 そこで、以上の考察に「金額の計算しやすさ」という要素を加え、再度調べてみる。

    【0066】 例えば、頭数1以外の貨幣単位1個を、
    頭数1の貨幣単位13個分と見なして計算してみる。 すると、例えば、表1の結果は、表17のように変化する。

    【0067】

    【表17】

    【0068】 そして、表2の結果は、表18のように変化する。

    【0069】

    【表18】

    【0070】 このようにして、A. 〜G. の結果は、
    表19のようになる。 「1円、4円、10円」の貨幣単位の組合せは、常に1位である。 2位の「1円、3円、
    10円」との差が、少し開いたことが分かる。

    【0071】

    【表19】

    【0072】 表20は、表19を順位で表したものである。

    【0073】

    【表20】

    【0074】 以上から、貨幣単位が「2単位/1桁」
    の場合、1円〜9円の各金額を揃えるときに貨幣数が最も少ない貨幣単位の組合せは、「1円、4円、10円」
    と判明した。

    【0075】 次に、10円以上の金額を揃える場合を考える。

    【0076】 ところで、人がある金額をお釣り無しで揃えようとするときは、通常次の手順で行なう。 まず、
    揃えようとする金額を、一の桁、十の桁、百の桁、千の桁、万以上の桁、に分解し、その桁ごとに金額を揃える。 次に、それらを合計して目的の金額を揃える。 この方法だと、計算が分かりやすいからである。

    【0077】 但し、このような計算方法ができるためには、条件がある。 それは、一、十、百、千、万、の桁の貨幣単位が、それぞれ単独でその桁の頭数1、2、
    3、4、5、6、7、8、9の金額を揃えられることである。 このためには、各桁の貨幣単位に、頭数1の貨幣単位があれば良い。 実は、ここにも、頭数1の貨幣単位が必要不可欠である理由があるのである。

    【0078】 貨幣単位の設定によっては、ある金額を揃えるとき、この方法を使用したときの貨幣数よりも、
    理論上最低となる貨幣数の方が少い場合もある。 この現象は、貨幣単位が「2単位/1桁」の場合、貨幣単位の組合せが、「頭数1と頭数6」、「頭数1と頭数7」、
    「頭数1と頭数8」、「頭数1と頭数9」の場合に起こる。

    【0079】 前記現象を「頭数1と頭数6」の場合で例示する。 例えば、お釣り無しで1900円を揃えるときに貨幣数が最小となるのは、「600+600+60
    0+100」のときである。 又、345円の場合は、
    「100+100+60+60+6+6+6+6+1」
    のときが最小となる。 しかし、実際は、多くの人は、1
    900円なら「1000+600+100+100+1
    00」と、345円なら「100+100+100+1
    0+10+10+10+1+1+1+1+1」と、桁ごとに分解して金額を揃えるであろう。

    【0080】 よって、以下の考察では、ある金額を揃えるときは、「その金額の桁ごとに金額を揃え、それらを合計する」という方法を用いることとする。

    【0081】 では、10円、20円、30円、・・・
    90円を揃えるときの貨幣数は、貨幣単位の組合せごとにどうなるだろうか? 段落0024のA. 〜G. を1
    円〜9円を揃えたときと同様に調べてみる。

    【0082】 ところで、調べるものは、貨幣数の最小値なので、使用する貨幣単位は、「10円、(k×1
    0)円、100円」として良い。 すると、揃える金額、
    使用する貨幣単位がそれぞれ10倍になるので、貨幣数の最小値は、1円〜9円を揃えたときと同様の結果になる。

    【0083】 よって、10円単位で10円〜90円を揃えるときの段落0024のA. 〜G. の結果は、貨幣単位の組合せごとに、表1〜表20(使用する貨幣単位は、10倍になる)と同様になる。 つまり、貨幣単位が「2単位/1桁」の場合、10円単位で10円〜90円の各金額を揃えるときに貨幣数が最も少ない貨幣単位の組合せは、「10円、40円、100円」である。

    【0084】 同様にして、貨幣単位が「2単位/1
    桁」の場合、100円単位で100円〜900円の各金額を揃えるときに貨幣数が最も少ない貨幣単位の組合せは、「100円、400円、1000円」である。 又、
    1000円単位で1000円〜9000円の各金額を揃えるときに貨幣数が最も少ない貨幣単位の組合せは、
    「1000円、4000円、10000円」である。

    【0085】 段落0080で述べたように、ある金額を揃えるときは、「その金額の桁ごとに金額を揃え、それらを合計する」という方法を用いる。 ということは、
    1円〜9999円の任意の金額を揃えるときに貨幣数が最も少なくなる貨幣単位の組合せは、各桁の「頭数1〜
    9の各金額を揃えるときに貨幣数が最も少なくなる貨幣単位の組合せ」の組合せ、である。 つまり、1円〜99
    99円の任意の金額を揃えるときに貨幣数が最も少なくなる貨幣単位の組合せは、「1円、4円、10円、40
    円、100円、400円、1000円、4000円、1
    0000円」である。

    【0086】 又、10000円以上の金額を揃えるときの貨幣数は、その金額の10000未満の金額を揃えるときの貨幣数は、以上の考察の通りである。 そして、
    10000円以上については、10000円の貨幣数は、貨幣単位の組合せによって変わらない。

    【0087】 つまり、1円以上の任意の金額を揃えるときに貨幣数が最も少なくなる貨幣単位の組合せは、
    「1円、4円、10円、40円、100円、400円、
    1000円、4000円、10000円」である。

    【0088】 次に、貨幣単位の種類が「2単位/1
    桁」以外の場合を考えてみる。 貨幣単位の種類が少なければ、貨幣を判別しやすくなる、というメリットがある。

    【0089】 では、貨幣単位の種類を、「1単位/1
    桁」としてみよう。 段落0017で述べたように、頭数1の貨幣単位は必須なので、貨幣単位の組合せは、頭数1のみとなる。

    【0090】 貨幣単位が頭数1のみの場合について、
    段落0024のA. 〜G. を調べてみる。

    【0091】 「A.釣り貨幣数が0となるときの払う貨幣数」は、表21のような結果となった。

    【0092】

    【表21】

    【0093】 B. 〜G. についても調べてみると、結果は表22のようになった。

    【0094】

    【表22】

    【0095】 表19又は表15の貨幣単位が「1円、
    4円、10円」の数値と比べると、貨幣数の最小値が非常に多くなっていることが分かる。 これでは、金額を揃える際、払う貨幣数や釣り貨幣数が多くなるため、今までよりも時間が長くなる。 又、財布の中の貨幣数も多くなり、財布がかさばって重くなってしまう。 貨幣単位の種類が判別しやすくなっても、これらのデメリットの方が遥かに大きいであろう。 よって、貨幣単位の種類を「1単位/1桁」とするは、悪い。

    【0096】 但し、高額な貨幣単位に於いては、「1
    単位/1桁」とすることが有効である。 というのは、金額が高額になるほど、現金での取引は少なくなる。 よって、貨幣単位の必要性も、高額になるにつれ、弱まっていく。 そこで、貨幣が頻繁に使用される「2単位/1
    桁」の桁と、高額で貨幣単位の存在しない「0単位/1
    桁」の桁と、の間の桁を「1単位/1桁」とするのが自然である。 具体的には、例えば現在の日本の貨幣単位では、10000円の次に、40000円という貨幣単位を設けずに、100000円という貨幣単位を設けると良いだろう。

    【0097】 今度は、逆に、貨幣単位の種類を増やし、「3単位/1桁」としたらどうなるであろうか?
    1円〜10000円の範囲で「3単位/1桁」とすると、貨幣単位の種類は、現在の9種類が13種類に増える。

    【0098】 貨幣単位の種類を増やすと、金額を揃えるときの貨幣数が少なくなる。 しかし、貨幣数が減少しても、貨幣単位の種類が多くなる分、貨幣単位の判別がし辛くなる。 このため、財布から貨幣を取り出すとき、
    又釣り貨幣の金額確認のときの時間短縮効果は、弱い。
    このとき、更に、金額の計算間違いが起こりやすくなるという問題も予想される。 又、財布の中の貨幣数の減少効果も、貨幣単位の種類が増える分、金額を揃えるときの貨幣数の減少に比べ、少ないであろう。

    【0099】 よって、貨幣単位の種類を「3単位/1
    桁」とするのは、金額を揃えるときの貨幣数の減少という効果があっても、デメリットが多く、良くない。

    【0100】 以上から、貨幣単位の種類は、貨幣が頻繁に使用される桁では「2単位/1桁」、貨幣の使用頻度が低い高額の桁では「1単位/1桁」、とするが妥当である。

    【0101】 以上の考察のほかに、「十進法の基で人が最も貨幣を使いやすい貨幣単位」を探す際に考慮すべき重要な要素は、無いだろう。

    【0102】 以上の考察により、十進法の基で人が最も貨幣を使いやすい貨幣単位は、「頭数1と頭数4」の組合せであることが判明した。 又、貨幣の使用頻度が低い高額の桁では、頭数1の貨幣単位のみを設けるのも良い。

    【0103】

    【実施例】例えば現在の日本の貨幣単位は、「1円、4
    円、10円、40円、100円、400円、1000
    円、4000円、10000円、そして100000
    円」とするのが良いであろう。

    【0104】

    【発明の効果】以上解説したように、十進法の基で人が最も貨幣を使いやすい貨幣単位は、頭数1と頭数4の貨幣単位である。 「頭数1と頭数4」の貨幣単位は、従来の「頭数1と頭数5」の貨幣単位に比べ、様々な人にとって任意の金額を揃える際に使用する貨幣数が少なくなる。 これにより、貨幣を授受する際、金額を揃える時間、及び金額確認の時間が短縮される。 又、財布の中の貨幣数が少なくなり、財布が軽くなる。

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