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Parking charge service system and common parking ticket exchanging machine for the system

阅读:988发布:2020-11-03

专利汇可以提供Parking charge service system and common parking ticket exchanging machine for the system专利检索,专利查询,专利分析的服务。并且PROBLEM TO BE SOLVED: To realize a parking charge service capable of being commonly applied to plural parking lots different in parking ticket format. SOLUTION: A customer in stores carries a member card 1 such as a magnetic card or an IC card, does shopping in several stores after parking in an optional parking lot and requests each store to record purchase information on the card 1 from the terminal 3 of the store when prices are paid in each store. In the purchase information, the store code, purchase date and time, purchase amount, etc., are written. Common parking ticket exchanging machines 9 are installed at various places in the town. The customer sets the card 1 on an optional common parking ticket exchanging machine 9 and designates a parking lot which the customer has used, with a parking lot selection button of the machine 9. The machine 9 reads the whole purchase information from the customer's card and issues a parking ticket 11 of a format for the parking lot designated by the customer when the total of purchased amounts is equal to or more than a prescribed amount. The customer inserts the ticket 11 into a fee adjusting machine in the parking lot and gets out of it.,下面是Parking charge service system and common parking ticket exchanging machine for the system专利的具体信息内容。

【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 店での顧客の買い上げ事実を裏付ける買い上げ情報を発生する買い上げ情報発生装置と、 前記顧客に対して駐車券を発券する共通駐車券交換機と、 前記買い上げ情報発生装置が発生した前記買い上げ情報を前記共通駐車券発券装置に伝達する買い上げ情報伝達装置と、を備え、 前記共通駐車券交換機は、 前記買い上げ情報伝達装置から前記買い上げ情報を受ける買い上げ情報受信部と、 前記顧客の利用した駐車場を複数の駐車場の中から選択するための駐車場選択部と、 前記複数の駐車場にそれぞれ適合した複数種類の駐車券を選択的に発券することができる発券装置と、 前記買い上げ情報受信部の受けた前記買い上げ情報が発券条件を満たしているとき、前記発券装置をして前記駐車場選択部により選択された一つの駐車場に適合した種類の駐車券を発券させる制御部と、を有し、 それにより、前記顧客が前記複数の駐車場のいずれを利用しても、前記共車券交換機から前記顧客の利用した駐車場用の駐車券を発券することができる駐車料金サービスシステム。
  • 【請求項2】 前記情報伝達装置は、前記顧客が携帯するものであって、データ記録媒体を有し、 前記買い上げ情報発生装置は、前記店に設置され、前記顧客の携帯する前記情報伝達装置と結合して、前記情報伝達装置の前記データ記録媒体に前記買い上げ情報を書き込み、 前記共通駐車券交換機の前記買い上げ情報受信部は、前記顧客の携帯する前記情報伝達装置と結合して、前記情報伝達装置の前記データ記録媒体から前記買い上げ情報を読み込み、それにより、前記共通駐車券交換機が複数台存在する場合に、前記顧客は前記複数台の共通駐車券交換機の中の任意のものを利用することができる請求項1記載の駐車料金サービスシステム。
  • 【請求項3】 前記共通駐車券交換機の前記制御部は、
    同一顧客の複数回の買い上げ事実を裏付ける複数の買い上げ情報を受けたとき、個々の買い上げ情報が前記発券条件を満たさなくても、前記複数の買い上げ情報を総合した結果が前記発券条件を満たすならば、前記発券装置をして前記駐車券を発券させる、請求項1記載の駐車料金サービスシステム。
  • 【請求項4】 前記顧客の利用した駐車場と店との間の料金清算処理を行うシステムセンタを更に備え、 前記共通駐車券交換機は、前記顧客の利用した駐車場に適合した駐車券を発券した事実を裏付ける発券情報を発生する発券情報発生部を更に有し、 前記システムセンタは、前記買い上げ情報発生装置の発生した前記買い上げ情報と、前記共通駐車券交換機の発生した前記発券情報とを受けて、前記駐車場へ支払うべき駐車料金と、前記店が負担すべき駐車料金負担額とを計算し、 それにより、前記駐車場と店との間の清算額が自動計算される請求項1記載の駐車料金サービスシステム。
  • 【請求項5】 前記共通駐車券交換機の前記制御部は、
    同一顧客の複数の店での買い上げ事実を裏付ける複数の買い上げ情報を受けたとき、個々の買い上げ情報が前記発券条件を満たさなくても、前記複数の買い上げ情報を総合した結果が前記発券条件を満たすならば、前記発券装置をして前記駐車券を発券させ、 前記センタシステムは、前記複数の店での買い上げ情報の総合結果に基づいて発券された駐車券に関し、前記複数の店の各々の駐車料金負担額を計算する際、前記買い上げ情報又は前記発券情報から前記複数の店での買い上げ額の比率を得て、それら比率に基づき前記駐車券にかかる駐車料金を按分することにより前記店の駐車料金負担額を求める、請求項4記載の駐車料金サービスシステム。
  • 【請求項6】 複数の店の各々での顧客の買い上げ事実を裏付ける買い上げ情報を発生する買い上げ情報発生装置と、 前記顧客に対して駐車券を発券する共通駐車券交換機と、 前記買い上げ情報発生装置が発生した前記買い上げ情報を前記共通駐車券発券装置に伝達する買い上げ情報伝達装置と、を備え、 前記共通駐車券交換機は、 前記買い上げ情報伝達装置から前記買い上げ情報を受ける買い上げ情報受信部と、 駐車券を発券する発券装置と、 前記買い上げ情報受信部の受けた前記買い上げ情報が発券条件を満たしているとき、前記発券装置をして駐車券を発券させる制御部と、を有し、 前記制御部は、同一顧客の複数回の買い上げ事実を裏付ける複数の買い上げ情報を受けたとき、個々の買い上げ情報が前記発券条件を満たさなくても、前記複数の買い上げ情報を総合した結果が前記発券条件を満たすならば、前記発券装置をして前記駐車券を発券させる、駐車料金サービスシステム。
  • 【請求項7】 店で買い上げを行った顧客に対して駐車券を発券するためのものであって、 前記顧客の買い上げ事実を裏付ける買い上げ情報を受ける買い上げ情報受信部と、 前記顧客の利用した駐車場を複数の駐車場の中から選択するための駐車場選択部と、 前記複数の駐車場にそれぞれ適合した複数種類の駐車券を選択的に発券することができる発券装置と、 前記買い上げ情報受信部の受けた前記買い上げ情報が発券条件を満たしているとき、前記発券装置をして前記駐車場選択部により選択された一つの駐車場に適合した種類の駐車券を発券させる制御部と、を有し、 それにより、前記顧客が前記複数の駐車場のいずれを利用しても、前記共車券交換機から前記顧客の利用した駐車場用の駐車券を発券することができる共通駐車券交換機。
  • 【請求項8】 前記顧客は、前記買い上げ情報を記録したデータ記録媒体を携帯し、 前記買い上げ情報受信部は、前記顧客の携帯する前記データ記録媒体と結合して、前記データ記録媒体から前記買い上げ情報を読み込み、 それにより、前記共通駐車券交換機が複数台存在する場合に、前記顧客は前記複数台の共通駐車券交換機の中の任意のものを利用することができる請求項7記載の共通駐車券交換機。
  • 【請求項9】 前記制御部は、同一顧客の複数回の買い上げ事実を裏付ける複数の買い上げ情報を受けたとき、
    個々の買い上げ情報が前記発券条件を満たさなくても、
    前記複数の買い上げ情報を総合した結果が前記発券条件を満たすならば、前記発券装置をして前記駐車券を発券させる、請求項7記載の共通駐車券交換機。
  • 【請求項10】 前記顧客の利用した駐車場と店との間の料金清算処理を行うシステムセンタと通信可能に接続され、 前記顧客の利用した駐車場に適合した駐車券を発券した事実を裏付ける発券情報を発生して前記システムセンタへ送信する発券情報発生部を更に備えた請求項7記載の共通駐車券交換機。
  • 【請求項11】 1つ以上の店で買い上げを行った客に対して駐車券を発券するためのものであって、 各店での前記顧客の買い上げ事実を裏付ける買い上げ情報を受ける買い上げ情報受信部と、 駐車券を発券する発券装置と、 前記買い上げ情報受信部の受けた前記買い上げ情報が発券条件を満たしているとき、前記発券装置をして駐車券を発券させる制御部と、を有し、 前記制御部は、同一顧客の複数回の買い上げ事実を裏付ける複数の買い上げ情報を受けたとき、個々の買い上げ情報が前記発券条件を満たさなくても、前記複数の買い上げ情報を総合した結果が前記発券条件を満たすならば、前記発券装置をして前記駐車券を発券させる、駐車料金サービスシステム。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は、店の顧客が利用した駐車場の料金を店が肩代わりする駐車場料金サービスを行うためのコンピュータ利用システム及び同システムで利用される駐車券発行のための装置に関する。

    【0002】

    【従来の技術】多くの駐車場において、料金清算機により無人で料金清算が行われている。 また、百貨店やホテルなどの特定店の専用駐車場では、その店の顧客の駐車料金を店が肩代わりする又は割引くという駐車料金サービスが行われている。 この場合、顧客は店から磁気カードの駐車券を貰い、それを当該駐車場の料金清算機に挿入することで、無料で又は割り引き料金で出庫することができる。

    【0003】

    【発明が解決しようとする課題】同様の駐車料金サービスが、特定店の専用駐車場だけでなく、広く一般の駐車場にも適用されれば、顧客、店及び地域社会にとって非常に便利である。 例えば、ある店の顧客が、その店の専用駐車場だけでなく、その店周辺のどの駐車場に車を止めても、或いは、自宅の最寄駅近くの駐車場に車を止めて電車でその店に来ても、その店から貰った駐車券を使うことがきるならば、顧客は任意の駐車場が利用でき、
    店では利用客が増え、場所的に不利な駐車場でも利用者が増え、駐車違反や局所的な車の集中が減って交通事情が改善されるなど、多くの利点が得られる。

    【0004】しかし、駐車場によって設置されている料金清算機の製造メーカが異なり、そして、各メーカ毎に磁気カード駐車券のフォーマット(カードのサイズやデータの書式)が異なる。 そのため、一般の種々の駐車場に広く駐車料金サービスを適用しようとすると、磁気カード駐車券ではなく、単なる印刷紙片の駐車券を店から顧客に発行し、その印刷紙片を顧客が駐車場の係員に手渡すという方法を採らざるを得ない。 この方法は、大部分の完全無人化された駐車場では採用できない。 また、
    印刷紙片の駐車券に基づいて駐車場と店の間で料金清算を行う必要があり、その処理は自動化できず煩雑で且つ信頼性がない。

    【0005】駐車料金サービスは通常、例えば5000
    円以上というように、或る金額以上の買い上げをした顧客にのみ提供される。 そのため、例えば或る商店街で全ての店が駐車料金サービスを行っている場合に、A店でのみ5000円の買い物をした顧客甲はA店から駐車券を貰ったにも拘わらず、A店で3000円の買い物をしB店で4000円の買い物をした顧客乙は総買い上げ額が7000円であるのに駐車券が貰えないというケースが生じる。 これは顧客乙にとって納得し難いであろうし、商店街にとっても顧客引き寄せの観点から不利である。

    【0006】従って、本発明の目的は、利用者及び店にとって一層便利な駐車料金サービスを実現することにある。

    【0007】本発明の別の目的は、異なる駐車場に共通に適用できる駐車料金サービスを実現することにある。

    【0008】本発明の更に別の目的は、個々の買い上げ額であけでなく、複数回の総買い上げ額に対しても適用できる駐車料金サービスを提供することにある。

    【0009】

    【課題を解決するための手段】本発明の第1の側面に従う駐車料金サービスシステムは、店での顧客の買い上げ事実を裏付ける買い上げ情報を発生する買い上げ情報発生装置と、顧客に対して駐車券を発券する共通駐車券交換機と、買い上げ情報発生装置が発生した買い上げ情報を共通駐車券発券装置に伝達する買い上げ情報伝達装置とを備える。 そして、共通駐車券交換機は、買い上げ情報伝達装置から買い上げ情報を受ける買い上げ情報受信部と、顧客の利用した駐車場を複数の駐車場の中から選択するための駐車場選択部と、複数の駐車場にそれぞれ適合した複数種類の駐車券を選択的に発券することができる発券装置と、買い上げ情報受信部の受けた買い上げ情報が発券条件を満たしているとき、発券装置をして駐車場選択部により選択された一つの駐車場に適合した種類の駐車券を発券させる制御部とを有する。

    【0010】このシステムによれば、顧客が複数の駐車場のいずれを利用しても、共車券交換機から、その顧客の利用した駐車場用の駐車券を発券することができる。

    【0011】好適な実施形態では、上記情報伝達装置として、データ記録媒体をもった顧客の携帯装置、例えば、磁気カード又はICカードなどが用いられる。 個々の店には、買い上げ情報発生装置として、カードリーダライタ付き多機能電話機が設置されている。 顧客が店で買い物や飲食の代金を支払ったときに、その店の多機能電話機に顧客の携帯するカードをセットすることで、そのカードに顧客の買い上げ情報が書き込まれる。 買い上げ情報には、例えば、店舗コード、買い上げ日時、買い上げ金額などが含まれている。 街の随所には共通駐車券交換機が設置されていて、それぞれカードリーダライタを有している。 顧客は任意の共通駐車券交換機のところへ行って、それに顧客のカードをセットし、そして、自分の利用した駐車場を指定する。 共通駐車券交換機は、
    顧客のカードから買い上げ情報を読み込み、それが発券条件を満たしていると(例えば、買い上げ額が所定額以上であると)、顧客の指定した駐車場で利用できる駐車券を発券する。

    【0012】好適な実施形態では、共通駐車券交換機は、同一顧客の複数回の買い上げ事実を裏付ける複数の買い上げ情報を受けたとき、個々の買い上げ情報が発券条件を満たさなくても、複数の買い上げ情報を総合した結果が発券条件を満たすならば(例えば、買い上げ額の合計値が所定額を超えていれば)、駐車券を発券する。
    そのため、顧客は複数の店でそれぞれ小額の買い物をしても、その合計が一定値以上ならば駐車券を貰うことができる。

    【0013】好適な実施形態では、駐車場と店との間の料金清算処理を行うシステムセンタが更に設置されている。 共通駐車券交換機は、駐車券を発券すると、その事実を裏付ける発券情報を発生して、システムセンタへ送る。 また、各店も、そこで発生した買い上げ情報をシステムセンタへ送る。 システムセンタは、店からの買い上げ情報と、共通駐車券交換機からの発券情報とに基づいて、駐車場へ支払うべき駐車料金と、店が負担すべき駐車料金負担額とを自動計算する。 それにより、駐車場と店との間の料金清算の計算が自動化される。 好ましくは、駐車場への支払いと店への請求も、システムセンタが自動的に行う。

    【0014】好適な実施形態では、同一顧客の複数店での買い上げ情報を総合した結果から駐車券が発券された場合、システムセンタは、その複数店の各々の駐車料金負担額を計算する際、上記買い上げ情報又は上記発券情報に基づいて各店での買い上げ額の比率を得て、その比率に基づいて料金を按分することで各店の負担額を求める。 これにより、各店の料金負担額が各店の売上に応じて自動的に按分される。

    【0015】本発明の第2の側面に従う駐車料金サービスシステムでは、共通駐車券交換機が、同一顧客の複数回の買い上げ事実を裏付ける複数の買い上げ情報を受けたとき、個々の買い上げ情報が発券条件を満たさなくても、複数の買い上げ情報を総合した結果が発券条件を満たすならば、駐車券を発券する。 これにより、顧客は複数の店でそれぞれ小額の買い物をしても、その合計が一定値以上ならば駐車券を貰うことができる。

    【0016】本発明は更に、上記システムで用いられる共通駐車券交換機も提供する。

    【0017】

    【発明の実施の形態】図1は、本発明にかかる駐車料金サービスシステムの全体構成を示す。

    【0018】図示のA店やC店のように複数の加盟店があり、それら加盟店の顧客はそれぞれ会員カード1、
    1、…を所持している。 各加盟店にはカードリーダライタ端末3、3、…が1台以上の設置されている。 各カードリーダライタ端末3、3、…は、会員カード1の読み書き機能をもち、また、通信ネットワーク5を通じて、
    常時又は随時に本システムのシステムセンタ(以下、単にセンタという)7に接続して通信することができる。

    【0019】会員カード1は、磁気ストライプをもった磁気カード、又はICメモリをもったICカードのような、特定の型式をもったデータ記録カードである。 カードリーダライタ端末3は、例えばカードリーダライタ付き多機能電話機のように、会員カード1の読み書き機能と、買い上げ金額の入機能と、センタ7との通信機能をもった装置である。 センタ7は、加盟店と駐車場との間の料金清算処理を主に行うためのコンピュータシステムである。

    【0020】街の随所にはそれぞれ共通駐車券交換機9、9、…が設置されている。 共通駐車券交換機9、
    9、…はセンタ7に通信可能に接続されている。 共通駐車券交換機9、9、…は、会員カード1の読み書き機能と、複数の駐車場の料金清算機で各々利用できる異なったフォーマットの駐車券を発券する機能と、センタ7と通信する機能とを有している。 共通駐車券交換機9、
    9、…は、その正面パネル上に、複数の駐車場の名称がそれぞれ記された複数の駐車場選択ボタンを備え、いずれかのボタンを押すことで選択された駐車場で利用できる駐車券11を発券することができる。

    【0021】図2は、このシステムの動作概要を示す。

    【0022】顧客は駐車場に駐車した(ステップS1)
    後、所望の加盟店で買い物や飲食をし代金を支払う(S
    2、3、4)。 各加盟店では、顧客が代金を支払ったとき、店員がその顧客の会員カード1をカードリーダライタ端末3にセットし、カードリーダライタ端末3のテンキーなどを用いて買い上げ金額を入力する。 すると、カードリーダライタ端末3は、その加盟店の店舗コード、
    買い上げ日時及び買い上げ金額(これらを「買い上げ情報」という)を、会員カード1に書き込み(S5、6、
    7)、かつ同じ買い上げ情報をセンタ7にも送信する(S8)。 センタ7は、加盟店のカードリーダライタ端末3から受けった買い上げ情報を保存しておく。

    【0023】一人の顧客が複数の加盟店を利用すると、
    それら複数の加盟店での買い上げ情報がその顧客の会員カード1とセンタ7とに蓄積されていく。

    【0024】その後、顧客が適当な共通駐車券交換機9
    の所へ行き、共通駐車券交換機9に自分の会員カード1
    をセットし駐車場選択ボタンで自分の利用した駐車場を指定すると、共通駐車券交換機9は、その会員カード1
    から買い上げデータを読み込み、その買い上げ金額の合計が所定の閾値金額(例えば5000円)以上であれば、その閾値金額でサービスできる駐車サービス時間分(例えば1時間分)であって顧客の指定した駐車場で利用できるフォーマットの磁気カード駐車券を発行し(S
    9)、かつ、会員カード1から読み取った買い上げデータと該当の駐車場の駐車場コードと駐車サービス時間と利用日(これらを「発券情報」という)をセンタ7へ送信する(S10)。

    【0025】顧客は、共通駐車券交換機9から駐車券を受け取り、その駐車券を自分の利用した駐車場の料金清算機に挿入して出庫する(S11)。

    【0026】センタ7は、保存してある買い上げ情報と、共通駐車券交換機9から受け取った発券情報内の買い上げ情報とを照合し(S12)、一致が得られれば、
    駐車場に対しては発行した駐車券相当の駐車料金(例えば、1時間分)の支払いを行い(S13)、各加盟店に対しては、その駐車料金の分担金を請求する(S14、
    S15、S16)。 各加盟店の分担金は、例えば各加盟店で買い上げ金額の比率で按分する。

    【0027】図3は、共通駐車券交換機9の内部構成を示す。

    【0028】カードリーダライタ21は、会員カード1
    がセットされると、処理装置25による制御の下で、まず、その会員カード1から未発券(後述する発券済フラグが未だセットされていない状態の)の買い上げ情報を全て読み込み、そして、それら買い上げ情報に基づいて駐車券の発券が終わると、会員カード1内のそれら買い上げ情報に発券済フラグをセットする。 表示装置22
    は、処理装置25による制御の下で、読み込まれた買い上げ情報やそれに基づく発券処理の進行の状況などを顧客に表示する。 駐車場選択ボタンセット23は、複数の駐車場選択ボタンを有し、顧客が自分の利用した駐車場の駐車場選択ボタンを押すと、押されたボタンに対応する駐車場を処理装置25に知らせる。 メーカ別の複数の発券装置29a、29b、29c、29dは、それぞれ、処理装置25からの命令に応答して、自社の駐車料金清算機用のサイズの磁気カード用紙を用いて磁気カード駐車券を作成し顧客に出力する。

    【0029】処理装置25は、カードリーダライタ21
    から受け取った買い上げ情報と、駐車場選択ボタンセット23から通知された駐車場の指定とに基づいて、指定された駐車場で利用できる駐車券を発券するための情報処理を行う。 処理装置25は、その記憶装置内に駐車券フォーマットテーブル27を有している。 駐車券フォーマットテーブル27には、駐車場選択ボタンセット23
    で選択することができる全ての駐車場の各々について、
    その駐車場の駐車場コードと、そこに設置されている料金清算機で使用されている磁気カード駐車券のフォーマット(データの書式やカードサイズなど)が記述されている。 処理装置25は、駐車券を発券する際、駐車場選択ボタンセット23によって顧客が選択した駐車場に対応する駐車場コードと駐車券フォーマットをテーブル2
    7から読み込み、このフォーマットに従って駐車券を作成するよう、その駐車場コードに対応するメーカの発券装置29a、29b、29c又は29dに指令する。 その指令を受けた発券装置29a、29b、29c又は2
    9dは、自社の顧客の利用駐車場の料金清算機(つまり、顧客の利用駐車場に設置されている料金清算機)に合ったカードサイズとデータ書式とをもった駐車券を発行する。

    【0030】なお、各メーカの発券装置29a、29
    b、29c、29dが、自社の料金清算機用の駐車券フォーマットを自己内に保持してその自社フォーマットの駐車券のみを発券するよう設計されている場合には、テーブル27の駐車券フォーマットは無用であり、よって、処理装置25は、顧客の選択した駐車場に対応するメーカの発券装置を選んでそれに駐車券の発券を指令するだけでよい。 また、変形例として、メーカ別の発券装置29a、29b、29c、29dに代えて、任意のフォーマットの駐車券が発券できる1つの共通の発券装置を設け、処理装置25が、その共通の発券装置に対して、テーブル27から選択した駐車場コードと駐車券フォーマットを与えて発券を指示する構成とすることもできる。

    【0031】図4は、共通駐車券交換機9とセンタ7が行う処理を更に詳細に示している。

    【0032】センタ7は、A店やB店などの加盟店から矢印31、33に示すように買い上げ情報(店舗コード、買い上げ日時及び買い上げ金額)が送られてくると、受け取った各買い上げ情報35、37を保存しておく。

    【0033】一方、共通駐車券交換機9は、会員カード1がセットされると、まず、その会員カード1から発券済フラグの付いていない未発券の買い上げ情報を全て読み込み(S21)、その買い上げ情報を顧客の確認のために表示する(S22)。 次に、共通駐車券交換機9
    は、読み込んだ全ての買い上げ情報の買い上げ金額を合計し(S23)、その合計金額を表示し(S24)、そして、その合計金額と発券条件である所定の閾値金額とを比較する(S25)。 比較の結果、合計金額が閾値金額に満たなければ、発券不能の旨を表示し(S26)、
    会員カード1を排出して発券処理を中止する(S2
    7)。

    【0034】一方、合計金額が閾値金額以上であれば、
    顧客に駐車場ボタンセット23内のいずれかのボタンを押させて駐車場を選択させ(S28)、選択された駐車場の駐車場コードと駐車券フォーマットをテーブル27
    から読み込み、そして、その駐車場コードと駐車券フォーマットを用いて、対応するメーカの発券装置、例えば29a、を駆動することにより、顧客の選択した駐車場用の駐車券を発券する(S29)。

    【0035】発券後、その発券に用いた全ての買い上げ情報と、駐車場コード、駐車場サービス時間及び利用日のセット(つまり発券情報)をセンタ7へ送信する(S
    30)。 また、会員カード1内の発券に用いた全ての買い上げ情報に発券済フラグを書き込み(S31)、その後に会員カード1を排出して発券処理を完了する。

    【0036】なお、上記の発券処理において、買い上げ情報が発券条件を満たしているか否かのチェック(S2
    5)と、駐車場選択の処理(S28)とは、順序を逆にして、駐車場選択の後に発見条件チェックを行うようにしてもよい。 こうすると、駐車場によって発券条件が異なる場合にも対応できる。 すなわち、駐車場選択に応答して選択された駐車場の発券条件を選択し、そして、その発券条件と買い上げ情報とを比較して発券するか否か決定することができる。

    【0037】センタ7では、共通駐車券交換機9から受け取った発券情報を保存した後、その発券情報に含まれている各買い上げ情報39、41を、前もって保存しておいた加盟店からの各買い上げ情報35、37と照合する(S41)。 その結果、共通駐車券交換機9からの各買い上げ情報39、41の全てが、加盟店からの買い上げ情報35、37に一致すれば、加盟店毎の駐車券の負担金の計算と各加盟店への請求の処理、及び、駐車場へ支払うべき駐車券の料金の計算とその支払いの処理を行う(S42)。

    【0038】上記の清算処理(S42)は、共通駐車券交換機9から個々の発券情報を受ける都度に行うことも可能であるが、一定期間(例えば、1日、一週間、一ヶ月など)に1回行う方が処理効率の点から好ましいであろう。 駐車場へ支払うべき料金は、上記一定期間に共通駐車券交換機9から受け取った全ての発券情報に含まれている駐車場コードと駐車サービス時間と利用日43に基づいて、各駐車場毎に駐車サービス時間を集計して、
    その集計値から算出することができる。 また、各加盟店の負担金は、上記一定期間に共通駐車券交換機9から受け取った全ての発券情報に含まれている店舗コードと買い上げ金額と駐車サービス時間とに基づいて、各発券毎にそれに関与した加盟店の買い上げ金額の比でその駐車料金を按分し、そして、各加盟店毎にそれぞれの按分値を集計することによって求めることができる。

    【0039】以上により、複数の無人化された駐車場に駐車料金サービスが適用でき、また、複数の加盟店での買い上げ額の合計値に基づいて駐車料金サービスを適用することができる。

    【0040】以上、本発明の一実施形態を説明したが、
    上記の実施形態はあくまで本発明の説明のための例示であり、本発明を上記実施形態にのみ限定する趣旨ではない。 従って、本発明は、上記実施形態以外の様々な形態でも実施することができる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明の一実施形態の構成を示すブロック図。

    【図2】本実施形態の動作概要を示すフローチャート。

    【図3】共通駐車券交換機9の構成を示すブロック図。

    【図4】共通駐車券交換機9とセンタ7が行う処理のフローチャート。

    【符号の説明】

    1 会員カード 3 カードリリーダライタ端末 5 通信ネットワーク 7 システムセンタ 9 共通駐車券交換装置 21 カードリーダライタ 23 駐車場選択ボタンセット 25 処理装置 27 駐車券フォーマットテーブル 29 発券装置

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