Pelvis protection for chair

申请号 JP2010514652 申请日 2008-10-28 公开(公告)号 JP2010532200A 公开(公告)日 2010-10-07
申请人 パーフェクト カンパニー リミテッド; 发明人 スン テイ カン;
摘要 【課題】 座板及び座台のベースプレートを合成樹脂で射出成形して、大量生産による製作コストの節減及びこれら部材のヒンジ結合による相互組立ての容易性を向上させると共に、ユーザーの身体サイズによって肘掛けの幅調節及び高さ調節を同時に行うことができる骨盤保護用椅子を提供する。
【解決手段】 座板プレート10の上面両側に前後一対で形成され、上部に開放された締結溝11aがそれぞれ形成された第1ヒンジブラケット11及び中央部に締結孔11bがそれぞれ形成された第2ヒンジブラケット11−1と;座台プレート20の底面にそれぞれ形成され、第1及び第2ヒンジブラケット11、11−1と対応して結合されるヒンジピン21と;第1ヒンジブラケット11の一側に形成された貫通孔12を通じて座板プレート10の下部で第1及び第2ヒンジブラケット11、11−1とヒンジピン21がヒンジ結合された状態を維持する支持体50と;座板及び座台プレート10、20の対向する面にそれぞれ形成されたバネ支持溝13、22と;座板プレート10と座台プレート20との間に高さ調節可能に設けられ、ヒンジピン21を中心に座台プレート20の回転 角 度を設定するストッパー40と;を含む。
【選択図】 図1
权利要求
  • スタンドの上部に取り付けられる座板プレートと、前記座板プレートの両側にそれぞれヒンジ結合する座台プレートと、前記座板プレートと座台プレートとの間に設けられて座板プレートに弾性力を提供するバネと、を含む椅子において、
    前記座板プレートの上面両側に前後一対で形成され、上部に開放された締結溝がそれぞれ形成された第1ヒンジブラケット及び中央部に締結孔がそれぞれ形成された第2ヒンジブラケットと;
    前記座台プレートの底面にそれぞれ形成され、前記第1及び第2ヒンジブラケットと対応して結合されるヒンジピンと;
    前記第1ヒンジブラケットの一側に形成された貫通孔を通じて前記座板プレートの下部で前記第1及び第2ヒンジブラケットとヒンジピンがヒンジ結合された状態を維持する支持体と;
    前記座板及び座台プレートの対向する面にそれぞれ形成されたバネ支持溝と;
    前記座板プレートと座台プレートとの間に高さ調節可能に設けられ、前記ヒンジピンを中心に前記座台プレートの回転角度を設定するストッパーと;を含むことを特徴とする骨盤保護用椅子。
  • 说明书全文

    本発明は骨盤保護用椅子に関するもので、より詳細には座板及び座台プレートのヒンジ結合構造を改良することによって、組立ての容易性を確保し、ユーザーが簡易に座台の回転度を調節できる骨盤保護用椅子に関するものである。

    通常、椅子はベースプレートからなった座板に一つの座台及び背凭れ、両側二つの肘掛け、下側に一つのスタンド(脚)を取り付けて多様な構成及び形態に製作する。

    このような構造の椅子はユーザーの便宜及び健康効果上の理由で、その構造が多様化されている趨勢であり、最近は二つに両分された背凭れまたは座台を有するものが出現している。

    また、ユーザーの安楽さを目的に弾性を付加して椅子を製作している。 本発明と特に対応できるものとして、例えば特許文献1には一つの座板上に両分され、中心側が上下に流動する座台を有する骨盤保護用椅子が開示されている。

    前述した特許文献1に開示された椅子の場合、通常金属材をプレス加工した座板のベースプレート上に溶接によりベースヒンジを付着し、これに締結孔及びストッパーを備えた基台ヒンジが下側に設けられた座台支持台をヒンジピン(離脱防止のための固定クリップピンを含む)によりベースヒンジに固定して締結する。 この時、座台支持台の下側にはバネ結合部が形成されており、この結合部にはバネが結合されて中心方向に弾性力を提供するようになる。 そして、座台支持台の上面には座台が載置されて締結される。

    前述した特許文献1に開示された椅子の組立ては、締結空間の理由で座台支持台に座台をまず結合した状態で、座台支持台をベースヒンジに締結する。 この時、座台支持台の下側には弾性力を提供する板バネが平坦に介在しなければならないため、板バネを圧縮した状態でベースヒンジ及び支持台ヒンジの締結孔を合せてヒンジピンを締結する。

    しかし、前述した特許文献1に開示された椅子は様々な問題点がある。

    すなわち、金属材からなった鉄板をプレス加工して成形した座台支持台、及び座台を結合するための座台支持台を別途に製作するため、製造コストが上昇すると共に、座台支持台上に載置されるベースヒンジの溶接時に、位置合わせ、特に座台及び座台支持台をベースヒンジに締結する作業が難しい問題がある。

    また、使用後に前述した構成要素の間の締結が緩くなり、相互接触時に摩擦により騷音が発生する原因になる。 そして、板バネを長時間使用すると、弾性力の低下によりバネの取り替え時、座台支持台を分離しなければならないなどといったメンテナンス問題がある。

    また、前述した特許文献1の椅子はユーザーの身体サイズによる肘掛けの幅及び高さに対する問題を全く考慮しない構造的な問題がある。

    韓国登録特許第10−0654918号(2006年11月30日登録)

    なし。

    従って、本発明は前述したような諸問題点を解決するためになされたもので、その目的は座板プレートと座台プレートを迅速に、且つ容易に組立てることができる骨盤保護用椅子を提供することにある。

    前述の目的を達成するための本発明に係る骨盤保護用椅子は、スタンドの上部に取り付けられる座板プレートと、前記座板プレートの両側にそれぞれヒンジ結合する座台プレートと、前記座板プレートと座台プレートとの間に設けられて座板プレートに弾性力を提供するバネと、を含む椅子において、前記座板プレートの上面両側に前後一対で形成され、上部に開放された締結溝がそれぞれ形成された第1ヒンジブラケット及び中央部に締結孔がそれぞれ形成された第2ヒンジブラケットと;前記座台プレートの底面にそれぞれ形成され、前記第1及び第2ヒンジブラケットと対応して結合されるヒンジピンと;前記第1ヒンジブラケットの一側に形成された貫通孔を通じて前記座板プレートの下部で前記第1及び第2ヒンジブラケットとヒンジピンがヒンジ結合された状態を維持する支持体と;前記座板及び座台プレートの対向する面にそれぞれ形成されたバネ支持溝と;前記座板プレートと座台プレートとの間に高さ調節可能に設けられ、前記ヒンジピンを中心に前記座台プレートの回転角度を設定するストッパーと;を含むことを特徴とする。

    前述した構成を有する本発明によれば、座板プレートに形成されたバネ支持溝にバネを装着した状態で座板プレートに形成された第1及び第2ヒンジブラケットと、これに対応する位置の座台プレートに形成されたヒンジピンを締まりばめ方式で1次結合した後、支持体を利用して2次結合することによって、互いに固く結合状態を維持できる。

    従って、従来のようにバネをいちいち手作業で矯正したりヒンジピンとヒンジ孔の正確な結合位置を設定する必要がないので、座板プレートと座台プレートとの間の組立てを迅速に、且つ容易に行うことができる。

    また、本発明は座板プレートと座台プレートとの間に任意の高さ調節が可能なストッパーが螺合されているので、ユーザーが簡易に座台プレートの回転角度を調節できる。

    本発明に係る骨盤保護用椅子を示した正面図である。

    本発明に係る骨盤保護用椅子の凹部を示した分解斜視図である。

    本発明に係る座板及び座台プレートのヒンジ結合構成を示した断面図である。

    本発明に係る肘掛けの結合状態を示した断面図である。

    以下、添付した図面を参照して本発明の骨盤保護用椅子をより詳細に説明する。

    図1は本発明に係る骨盤保護用椅子を示した正面図であり、図2は骨盤保護用椅子の要部を示した分解斜視図である。

    これらの図面に示すように、本発明に係る椅子の技術的特徴は、座板及び座台プレートのヒンジ部分を迅速に、且つ容易に結合できるようにし、座台プレートの回転角度をユーザーが簡易に調節できるように構成したことにある。

    また、座板及び座台プレート10、20をプレス成形でなく射出成形で製作し、大量生産により製造コストを節減できる。

    従って、座板プレートに装着されるスタンド80及び背凭れ90などの構成に対する詳細な説明は省略する。

    本発明は座板プレート10、及び座台プレート20に大別され、付加的に座台プレート20には弾性力によりクッション感を提供するためのコイルバネ30、座台プレート20の回転角度を調節できるストッパー40、座板及び座台プレート10、20のヒンジ結合状態を維持する支持体50、コイルバネ30の離脱を防止するバネ支持板60などを含む。 また、座板プレート10の両側に装着される肘掛け70は幅及び高さを同時に調節できるように形成されている。

    前述したような座板プレート10は合成樹脂材でほぼ四角板状に射出成形される。 従って、既存の溶接方式で製作する複雑なヒンジ部の構成を自動化方式で容易に製作できる。

    座板プレート10上の四方角には第1及び第2ヒンジブラケット11、11−1が一体に成形される。 第1ヒンジブラケット11は正面で見て両側に分割されており、第2ヒンジブラケット11−1と対称に対をなして前後一対ずつ配設される。

    第1及び第2ヒンジブラケット11、11−1は座板プレート10上に並べて垂直に立設され、所定の間隔を置いて前後に離間している。 第1ヒンジブラケット11には座台プレート20に一体に形成されるヒンジピン21が上側から締結されるもので、上方に開放された状態の締結溝11aが形成されており、第2ヒンジブラケット11−1の板中央部には締結孔11bが形成されている。

    そして、座板プレート10上には第1ヒンジブラケット11に近接して貫通孔12が形成される。 貫通孔12の下側には締結孔11cを有する支持体50が挿設される。 結合時にヒンジピン21が挿入できるように、締結孔11cは第1及び第2ヒンジブラケット11、11−1の締結溝11a及び締結孔11bと中心が一致して配設される。

    そして、座板プレート10上には第1及び第2ヒンジブラケット11、11−1の内側にバネ支持溝13が形成され、そのバネ支持溝13にはコイルバネ30が結合される。

    座台プレート20の底面には第1及び第2ヒンジブラケット11及びバネ支持溝13と対応して結合されるヒンジピン21及びバネ支持溝22が一体に形成される。

    ここで、座台プレート20は座板プレート10と同様に合成樹脂材で射出成形される。 また、座台プレート20の上面にはクッション部材をさらに設けてクッション層を形成できる。

    ヒンジピン21は座台プレート20の底面に垂直に突設された板状体の中央孔に貫設される。 この時、ヒンジピン21は板状体を中心に一端部は長く、また他端部は短くして板状体と一体に成形する。 座板プレート10のヒンジブラケット11に結合する時、ヒンジピン21の長い端部は締結溝11aに設けると共に、先端は支持体50の締結孔11cに挿設される。

    座板及び座台プレート10、20の結合時、第1及び第2ヒンジブラケット11、11−1とバネ支持溝13との間の座板プレート10上には、ヒンジ部により回転する座台プレート20の回転角を調節できるようにストッパー40が設けられる。

    ストッパー40はボルトを緩め締めることによって上部に突出される高さが 調節され、その上面が座台プレート20の底面を支持する形態で構成される。 それによって、ストッパー40の高低によって座台プレート20の一側が下方に回転することを阻止する。

    一方、バネ支持溝13に設けられたコイルバネ30により座台プレート20に弾性力を提供するため、座台プレート20が押し上げられる過程で、コイルバネ30が外部に離脱する恐れがある。 これを防止するため、バネ支持溝13の一側にはバネ支持板60を設ける。 薄板状のバネ支持板60の一端部はボルトで座板プレート10に螺合され、他端部はコイルバネ30の下側に挿入されて、コイルバネを保持する。 これによって、コイルバネ30が上部に離脱することを防止できる。

    座板プレート10には肘掛け装着部17が一体に射出成形される。

    肘掛け装着部17は座板プレート10の両側中央部を[状の凹面に成形して構成し、対向する凹面の両縁部17aには一定の間隔を置いて多数の結合孔17bを並べて形成する。

    肘掛け装着部17には肘掛け70が装着される。 肘掛け70の下側締結板71は凹面の前後広さと同一に形成され、その両端部には肘掛け装着部17の結合孔17bに対応して複数の結合孔71aが形成される。 組立てる時、結合孔17bと結合孔71aにはボルトを螺合して肘掛け70を肘掛け装着部17に装着する。 この時、ボルトは両側に二つ程度で十分である。

    肘掛け装着部17の凹面の前後端部17a及び肘掛け70の下側締結板71は、外側に行くほど高くなるように傾斜して形成することが好ましい。

    従って、ユーザーの体型によって肘掛け70を外側に移動して装着することができる。 この時、肘掛け70の幅が広くなると同時に肘掛け70の高さも高くなるので、ユーザーの体型に合わせて肘掛け70を構成でき、ユーザーに安楽さを提供できる。

    一方、本発明は座台プレート20だけを両側に回動させた状態で、この座台プレート20に弾性力を提供するコイルバネ30を簡単に交換できるなど、メンテナンス作業を容易に行うことができる。

    また、ヒンジピン21が座台プレート20の底面に一体に成形されるので、座台プレート20を座板プレート10に直接結合させることができ、組立て工程が簡易である長所がある。

    以下、本発明の骨盤保護用椅子の結合及び使用状態について説明する。

    まず、座板プレート10上に形成されたバネ支持溝13にコイルバネ30を載置し、これをバネ支持板60で固定する。 次に、コイルバネ30の側方には座台の回動を制限するための高さ調節用ストッパー40を締結する。

    以後、座板プレート10の両側には対向して形成された座台プレート20をヒンジピン21でヒンジ結合する。

    この時、図3に示すように座台プレート20の底面に一体に形成されたヒンジピン21と、長い端部と短い端部を有するヒンジピン21が一体に成形された板状体を座板プレート10に形成された両ヒンジブラケット11、11−1の間に位置させる。 続いて、ヒンジピン21長い端部を上部開放型の締結溝11aに上方から結合すると同時に、短い端部を締結孔11b内に挿設する。

    従って、座板及び座台プレート10、20がヒンジ構造により結合されるようになる。 この状態で、ヒンジ結合構造の離脱を阻止するために、締結溝11aの一側に形成された貫通孔12には下側から支持体50を嵌め込む。 この時、長い端部の余分のヒンジピン21を支持体50の締結孔11cに挿入した後、座板プレート10上に螺合して固定する。

    次に、図4に示したように肘掛け70を肘掛け装着部17に装着する過程で、ユーザーの身体サイズに合わせて幅を調節した後、肘掛け70の下側締結板71をボルトで締結して固定する。

    そして、座板プレート10に付随的に椅子の基本構成であるスタンド80の固定部81、背凭れ90を固定して装着すると、椅子の組立てが完了する。

    以上のように本発明によれば、座板プレートに形成されたバネ支持溝にバネを装着した状態で座板プレートに形成された第1及び第2ヒンジブラケットと、これに対応する位置の座台プレートに形成されたヒンジピンを締まりばめ方式で1次結合した後、支持体を利用して2次結合することによって、互いに固く結合状態を維持できる。 従って、本発明の産業利用性はきわめて高いものといえる。

    一方、本明細書内で本発明をいくつかの好ましい実施形態によって記述したが、当業者ならば、添付の特許請求範囲に開示した本発明の範疇及び思想から外れずに、多くの変形及び修正がなされ得ることがわかるはずである。

    10 座板プレート 11、11−1 第1、2ヒンジブラケット 12 貫通孔 13 バネ支持溝 17 肘掛け装着部 20 座台プレート 21 ヒンジピン 22 バネ支持溝 30 コイルバネ 40 ストッパー 50 支持体 60 バネ支持板 70 肘掛け 71 下側締結板

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