Method and device for palletizing tube piece made of paper or similar material

申请号 JP24154394 申请日 1994-10-05 公开(公告)号 JPH08104433A 公开(公告)日 1996-04-23
申请人 Soc Etude Equip De Modernisation Ind; ソシエテ デテュードゥ デキプモン ドゥ モデルニザシオン インダストリエール; 发明人 GUSUTAFU KUTSUKUHERUMAN; ROBEERU KORUTESHIA;
摘要 PURPOSE: To enable stable and quick processing of a tube package and pressing of the tube package, paving no delay at low technical cost by improving a device for palletizing tube pieces made of paper or similar materials closed into a tube shape by a longitudinal glued seam for manufacturing bags. CONSTITUTION: A guide truck 14 is provided with a stroke fork member, the stroke fork member is supported vertically between the starting position slightly downward deviated from a receiving part 15 and the conveying position vertically upward separated from the starting position and also horizontally in the conveying position so as to be reciprocated in association with pallets 3, and individually operable press plates for compressing a tube package 2 are arranged on respective support stands 6, 6'.
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 袋物を製造するために縦接着継ぎ目によってチューブ状に閉じられた紙又は類似の材料から成るチューブ片をパレット積みするための方法であって、チューブ片をチューブパッケージの形でチューブ製造機械から積み込み装置によってパレット装置に供給して、チューブパッケージを個別に若しくはユニット毎に階層式のパレットのそれぞれの支持台に引き渡して、パレット積みの過程と後のパレット降ろしの過程との間の貯蔵位置でそれぞれの支持台上で面圧縮して保持する形式のものにおいて、パレット積み過程を実施するためにそれぞれのチューブパッケージを積み込み装置内で持ち上げ、
    次いで支持台上に間隔を置いた位置でパレット内に走入させ、所定の位置に達した際に垂直な降下運動によって支持台上に下ろして、該支持台上への単数若しくは複数のチューブパッケージの積み込みの直後に該支持台のための面圧縮を個別に行うことを特徴とする、紙若しくは類似のものから成るチューブ片をパレット積みするための方法。
  • 【請求項2】 それぞれのチューブパッケージをパレット内への走入中に降下運動の終了まで締め付け圧力下に維持する請求項1記載の方法。
  • 【請求項3】 チューブパッケージの持ち上げと締め付け圧力形成を度王子に行う請求項1又は2記載の方法。
  • 【請求項4】 パレットの支持台に連続的に最下位から上方へチューブパッケージを積み込む請求項1から3のいずれか1項記載の方法。
  • 【請求項5】 袋物を製造するために縦接着継ぎ目によってチューブ状に閉じられた紙又は類似の材料から成るチューブ片をパレット積みするための装置であって、チューブパッケージ(2)のための供給装置(4)、積み込み装置(5)、及び階層式のパレット(3)を有しており、パレットが離反走行された受容位置と接近運動させられた貯蔵位置との間で変位可能な複数の支持台(6,6′)を有しており、支持台が装置フレーム(8)内で垂直方向に積み重ねられるようになっており、積み込み装置(5)が、室状の受容部(15)に支持されたチューブパッケージ(2)を水平な対向位置でそれぞれの支持台(6,6′)に向けて位置決めするために有利には装置フレーム(8)に沿って垂直に走行可能な案内台車(4)を有している形式のものにおいて、
    案内台車(14)が複数の支持フォーム(23)を有する行程フォーク部材(24)を備えており、該行程フォーク部材が受容部(15)に対してわずかに下側へずらされた出発位置と該出発位置から垂直に上方へ離された搬送位置との間で垂直にかつ該搬送位置内で水平にパレット(3)に関連して往復運動可能に案内台車(14)
    に支えられており、各支持台(6,6′)にチューブパッケージ(2)を圧縮するための個別に操作可能なプレスプレート(62)が配設されていることを特徴とする、紙若しくは類似のものから成るチューブ片をパレット積みするための装置。
  • 【請求項6】 行程フォーク部材に、少なくともチューブパッケージの上面に圧着可能な保持部材(27)が配設されている請求項5記載の装置。
  • 【請求項7】 保持部材が案内台車に枢着されかつ該案内台車からパレット(3)に向けて突出していてチューブパッケージの上面へ旋回可能な鉗子部分(30)として構成されている請求項6記載の装置。
  • 【請求項8】 行程フォーク部材(24)及び鉗子部材(30)が案内台車に支持された共通の駆動部(31)
    によって運動させられるようになっている請求項7記載の装置。
  • 【請求項9】 駆動部が行程シリンダ(33)を有しており、行程シリンダのピストンロッド(34)が一方の端部で中央を支承された圧力ビーム(36)に枢着されていて、かつ他方の端部に伝達部材(37)を備えており、伝達部材が横保持体(38)に配置されたストッパ部分(39,40)に向かって走行可能であり、この場合行程フォーク部材(24)が搬送位置若しくは出発位置に移動可能である請求項8記載の装置。
  • 【請求項10】 行程フォーク部材が横保持体(38)
    の範囲に該横保持体と一緒に運動可能な対向支承部分(41)を備えており、対向支承部分が行程シリンダ運動に関連して鉗子部材(30)のストッパ部分(42)
    を解放し、若しくは該ストッパ部分に旋回運動を伝達するようになっている請求項8又は9記載の装置。
  • 【請求項11】 行程フォーク部材が側方のローラ組(46,47;48,49)を備えた走行フレームを介して案内台車(14)に支持されており、走行フレームが転向ローラ(58,58′)及び鎖駆動部(57)を介して操作可能な駆動装置(54)を有している請求項8
    から10のいずれか1項記載の装置。
  • 【請求項12】 案内台車の押し込み方向で見て前方のローラ組(48,49)に支持ローラ組(55,56)
    が配設されている請求項11記載の装置。
  • 【請求項13】 積み込み装置(5)がパレットへの移行範囲に水平な対向位置を規定する少なくとも1つのインデックスボルト(44)を備えている請求項5から1
    2のいずれか1項記載の装置。
  • 【請求項14】 袋物を製造するために縦接着継ぎ目によってチューブ状に閉じられた紙又は類似の材料から成るチューブ片をパレット積みするための装置であって、
    チューブパッケージ(2)のための供給装置(4)、積み込み装置(5)、及び階層式のパレット(3)を有しており、パレットが離反走行された受容位置と接近運動させられた貯蔵位置との間で変位可能な複数の支持台(6)を有しており、支持台が装置フレーム(8)内で垂直方向に積み重ねられるようになっており、積み込み装置(5)が、室状の受容部(15)に支持されたチューブパッケージ(2)を水平な対向位置でそれぞれの支持台(6)に向けて位置決めするために有利には装置フレーム(8)に沿って垂直に走行可能な案内台車(4)
    を有している形式のものにおいて、パレットの支持台(6)が上下で、支持台の側方の垂直な案内スリット(63)内に上下動可能に案内された側方の保持兼支持張り出し部(64)によって結合されており、保持兼支持張り出し部(64)がチューブパッケージ(2)への圧着のために各支持台に配設されたプレスプレート(6
    2)を解放可能に支持していることを特徴とする、紙若しくは類似のものから成るチューブ片をパレット積みするための装置。
  • 【請求項15】 支持台が側方のU字形成形保持体(6
    5)を備えており,U字形成形保持体の上側の成形脚部(66)が少なくとも2つの横支持体(67)を介して複数の支持レール(61)を支えており、U字形成形保持体(65)のベースウエブ(68)に案内スリット(63)が設けられ、張り出し部(64)が共通の支持面(69)内に配置されている請求項14記載の装置。
  • 【請求項16】 案内スリットがベースウエブ(68)
    と張り出し部(649との結合範囲まで延長されており、パレット(3)の貯蔵位置で張り出し部(64)が互いに上下に支えられるようになっている請求項14又は15記載の装置。
  • 【請求項17】 上側のU字形成形保持体(65)の下側の成形脚部(66′)が貯蔵位置で、その下側のU字形成形保持体(65)の上側の成形脚部(66)に支えられるようになっている請求項14又は15記載の装置。
  • 【請求項18】 張り出し部(64)がL字形の支持フック(71)として構成されており、支持フックの、プレスプレート(62)を支持する自由な脚部(72)がU字形成形保持体(65)の成形脚部の長さに相応する係合深さで支持台間に突出している請求項14から17
    のいずれか1項記載の装置。
  • 【請求項19】 袋物を製造するために縦接着継ぎ目によってチューブ状に閉じられた紙又は類似の材料から成るチューブ片をパレット積みするための装置であって、
    チューブパッケージ(2)のための供給装置(4)、積み込み装置(5)、及び階層式のパレット(3)を有しており、パレットが離反走行された受容位置と接近運動させられた貯蔵位置との間で変位可能な複数の支持台(6)を有しており、支持台が装置フレーム(8)内で垂直方向に積み重ねられるようになっており、積み込み装置(5)が、室状の受容部(15)に支持されたチューブパッケージ(2)を水平な対向位置でそれぞれの支持台(6)に向けて位置決めするために有利には装置フレーム(8)に沿って垂直に走行可能な案内台車(4)
    を有している形式のものにおいて、パレット(3′)の支持台(6)が、保持装置(75;75′;75″)を介して個別にほぼ垂直方向に運動可能であってパレット(3′′)内のそれぞれの支持台(6,6′)の上側に支えられたプレスプレート(62′)を備えており、プレスプレート(62′)がそれぞれチューブパッケージ(2)の導入のために解放位置に持ち上げられ、かつチューブパッケージ(2)を支持台上へ下ろす際にプレス位置へ降下させられるようになっていることを特徴とする、紙若しくは類似のものから成るチューブ片をパレット積みするための装置。
  • 【請求項20】 保持装置(75)が前方及び後方の少なくとも1つの旋回アーム(78,79)を備えており、この旋回アームが一方の端部で旋回運動可能にプレスプレートに結合されていて、かつ他方の端部で支持台に旋回運動可能に支えられており、両方の旋回アーム(78,79)間を共通の少なくとも1つの案内ロッド(80)が延びている請求項19記載の装置。
  • 【請求項21】 前方の旋回アーム(78)が、鋏み機構を形成するヒンジ(82)を介して付加的な支持アーム(81)を備えている請求項20記載の装置。
  • 【請求項22】 一方の旋回アーム(78)若しくは鋏み機構に、積み込み装置(5)の行程部材(77;7
    7′)と支持係合可能な支持ピン(83)が設けてあり、この支持ピンを介して積み込み装置(5)のそれぞれの運動方向に関連して旋回アーム(78,79,8
    1)に行程運動として有効な旋回運動が伝達されるようになっている請求項20又は21記載の装置。
  • 【請求項23】 支持台(6,6′)がフレーム(8
    4)を介して互いにコンスタントな間隔(A)規定されている請求項20から22のいずれか1項記載の装置。
  • 【請求項24】 保持装置(75″)が案内フレーム(86)を介してパレット(3″)のその都度積み込もうとする支持台(6,6′)に配設されて少なくとも1
    つの行程部材(87,88)を有する2つの行程アーム(89,90)によって構成されている請求項19記載の装置。
  • 【請求項25】 行程アーム(89,90)が支持台(6,6′)間に対で相対して位置していて側方へ旋回可能な旋回フィンガー(91,92;93,94)を備えており、この旋回フィンガーによってプレスプレートが解放位置に持ち上げられるようになっており若しくはプレス位置に降下させられるようになっている請求項2
    4記載の装置。
  • 【請求項26】 袋物を製造するために縦接着継ぎ目によってチューブ状に閉じられた紙又は類似の材料から成るチューブ片をパレット積みするための装置であって、
    チューブ片を個別のチューブパッケージ(102)として受容する階層式のパレット(103)を有しており、
    パレットが受容位置と接近させられた貯蔵位置との間で変位可能な複数の支持台(106,106′)を有している形式のものにおいて、パレット(103)が垂直な塔を成して積み重ねられた結合されていない支持台(1
    06,106′;106″)によって構成されており、
    支持台が行程装置(175)を用いて個別に積み込まれていない積み重ね位置(A′)から受容位置(B′)を介して貯蔵位置(C′)内へ移動させられて、貯蔵位置(C′)で相互の直接的な支持係合の状態に維持されるようになっており、個別の各支持台(106,10
    6′;106″)が、前に貯蔵位置に移された下側の最も近い支持台に配設されたプレスプレート(162)を自動的に解放可能に支持するようになっていることを特徴とする、紙若しくは類似のものから成るチューブ片をパレット積みするための装置。
  • 【請求項27】 支持台が直角な平行四辺形の積み重ね面(107)を形成しており、積み重ね面が少なくとも相対する2つの側縁の範囲に支持係合可能な垂直な支持部(122,122′)を備えている請求項26記載の装置。
  • 【請求項28】 支持部(122,122′)が縦桁(132)に対で配置された支持脚部(143)によって形成されている請求項27記載の装置。
  • 【請求項29】 支持部がそれぞれ自由端部に下側の支持台内に係合する垂直な少なくとも1つの固定ピン(1
    57)を備えている請求項27又は28記載の装置。
  • 【請求項30】 支持台の積み重ね面(107)が長さL及び幅Bで規定された方形輪郭によって構成されている請求項26から29のいずれか1項記載の装置。
  • 【請求項31】 支持台が有利には90°ずらして互いに垂直方向に積み重ねられるようになっている請求項3
    0記載の装置。
  • 【請求項32】 支持台の積み重ね面(107′)が正方形である請求項26から29のいずれか1項記載の装置。
  • 【請求項33】 各プレスプレート(162)が所属の支持底部の垂直な支持部(122,122′)の互いに相対する内側(159)に配置された水平な支え(15
    8)に垂直方向で自由に持ち上げ可能に支えられている請求項26から32のいずれか1項記載の装置。
  • 【請求項34】 支え(158)が垂直な支持部(12
    2,122′)の下側の範囲に配置されている請求項3
    3記載の装置。
  • 【請求項35】 支持台が少なくとも1つの側縁の範囲に行程装置(175)の操作部材(153)のための係合部分を有している請求項26から34のいずれか1項記載の装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は、紙若しくは類似のものから成るチューブ片をパレット積み及びパレット降ろしするための方法及び装置に関する。

    【0002】

    【従来の技術】袋物を製造するために縦接着継ぎ目によってチューブ状に閉じられた紙又は類似の材料から成るチューブ片をパレット積み及びパレット降ろしするための公知の方法及び装置(独国特許出願公開第34440
    93C2号明細書)においては、チューブ片がチューブパッケージの形でチューブ製造機械から積み込み装置によってパレット装置に供給され、対でチューブパッケージがコンベヤベルト上の階層式のパレットのそれぞれの支持台上に位置決めされ、支持台上への積み込みの後に階層式のパレットがパレット装置から取り出され、次いでチューブパッケージの個別の層が自重によって下方に向かって増大する圧で面状に圧縮される。 チューブ片の縦継ぎ目及び又は横継ぎ目の接着はまだ新鮮であるので、チューブ片が特に下側の範囲で強くプレスされ、接着剤が紙を貫通して、個別のチューブ片が互いに接着され、従ってチューブパッケージの後続処理に際してプロセス経過の不都合な障害が生じる。

    【0003】さらに独国実用新案出願第881206
    7.8号明細書により公知の別の手段においては、不動の階層を備えたパレット装置がテレスコープ・搬送ベルトを介して供給されるようになっており、この場合、各パッケージの加速及び減速に基づきチューブ片が互いにずれて、チューブパッケージがもはや縁を直線的に保った状態では降ろされず、若しくは積み込まれない。 それぞれの支持台に配設されたプレスプレートがプレス位置で、共通に駆動されるプレスプレート降下装置を介してのみそれぞれのチューブパッケージ上に位置決めされ、
    従ってプレスが階層式のすべての支持台への完全な積み込みの後にはじめて可能になる。

    【0004】独国実用新案第9211262.5号明細書により公知の手段においても、支持台が同じくすべてのパレットを充填した場合にはじめて降下させられるようになっている。 さらにこの場合、装置に設けられた挟み機構が支持台上にあるそれぞれのチューブパッケージのほぼ一様な圧力を必要とし、従って装置が自動生産ラインに自由に投入できない。

    【0005】

    【発明の課題】本発明の課題は、冒頭に述べた形式の方法及び装置を改善して、技術的なわずかな費用でチューブパッケージの位置的に安定なかつ迅速な処理並びにチューブパッケージのほとんど遅れることのないプレスを可能にすることである。

    【0006】

    【発明の構成】前記課題を解決するために本発明の方法では、パレット積み過程を実施するためにそれぞれのチューブパッケージを積み込み装置内で持ち上げ、次いで支持台上に間隔を置いた位置でパレット内に走入させ、
    所定の位置に達した際に垂直な降下運動によって支持台上に下ろして、該支持台上への単数若しくは複数のチューブパッケージの積み込みの直後に該支持台のための面圧縮を個別に行うようにした。 さらに前記課題を解決するために本発明の構成では、チューブパッケージのための供給装置、積み込み装置、及び階層式のパレットを有しており、パレットが離反走行された受容位置と接近運動させられた貯蔵位置との間で変位可能な複数の支持台を有しており、支持台が装置フレーム内で垂直方向に積み重ねられるようになっており、積み込み装置が、室状の受容部に支持されたチューブパッケージを平な対向位置でそれぞれの支持台に向けて位置決めするために有利には装置フレームに沿って垂直に走行可能な案内台車を有している形式のものにおいて、案内台車が複数の支持フォームを有する行程フォーク部材を備えており、該行程フォーク部材が受容部に対してわずかに下側へずらされた出発位置と該出発位置から垂直に上方へ離された搬送位置との間で垂直にかつ該搬送位置内で水平にパレットに関連して往復運動可能に案内台車に支えられており、各支持台にチューブパッケージを圧縮するための個別に操作可能なプレスプレートが配設されている。

    【0007】

    【発明の利点】本発明に基づく前記方法により、それぞれのチューブパッケージがパレット積み過程の実施に際して1つの行程運動によって位置決めされ、その結果、
    チューブパッケージの積み重ねられたチューブ片が位置を安定した状態でかつ積み重ね層のずれることなしにパレットのそれぞれの支持台の範囲に移動させられて、次いで簡単な降下運動によって降ろされ、従って、チューブパッケージのすべてのチューブ片の縁の正確に揃った積み重ねがパレット積み過程全体に亙って保証される。
    支持台上にチューブパッケージを降ろした後に有利には、該支持台の範囲での個別のプレスによって遅れることなしにチューブパッケージの面圧縮が貯蔵のための処置過程として行われる。 これによって、制御可能なパレット供給に基づきそれぞれの支持台上でのチューブパッケージの異なる積み込みパターンへの自由な適合が可能であり、かつチューブ片のユーザによって異なる量としての異なる積み重ね高さにおいても階層式のパレットが付加的な費用なしに積み込まれ、その結果、積み重ね面及び積み重ね高さの完全な活用が達成される。

    【0008】さらに、処理中にチューブパッケージに行程運動と同時に挟み付け力を与えられ、その結果、チューブパッケージがパレット積み過程全体に亙ってパレット装置内への導入から降下運動の終了まで高い処理速度で移動させられ、従って供給能力の増大によってパレット積み若しくはパレット降ろしのための方法の生産性及び応用性が高められる。

    【0009】チューブ片のパレット積みのための本発明に基づく装置によって、供給装置を介して積み込み装置の受容部に受容されるチューブパッケージが案内台車の範囲で受容面に対して垂直に運動可能な行程フォーク部材によって位置決めされ、従ってパレット内への後続の走入運動に際してチューブパッケージ若しくはチューブ片にチューブ片の積み重ね位置を変動させるような横力が作用することはない。 有利な構成ではチューブパッケージが供給(若しくは排出)中に鉗子状に協働する構成部分を介して一時的に締め付けられるようになっており、従ってその都度の支持台間への行程フォーク部材の走入運動が高い速度で行われる。 さらに、貯蔵位置にあるチューブパッケージが有利には、積み込まれた支持台に向けてのプレスプレートの個別的なわずかにしか遅れないで行われる降下運動によって十分にプレスされるようになっており、従って後で行われるパレット降ろしに際してチューブパッケージからチューブ片が後続処理のために取り出され得る。

    【0010】有利な構成では各支持台が上下動可能に案内された保持兼支持張り出し部によって連結されており、プレスプレートが支持台のそれぞれの個別的な降下運動の後にチューブパッケージに接触させられる。 保持兼支持張り出し部は簡単な構成部材であり、従って階層式のパレットが任意の数の支持台で以て異なる生産計画に適合させられた構成寸法に安価に構成できる。

    【0011】さらに本発明に基づく構成では、パレット装置が階層式のパレットの範囲にプレスプレートのための、支持台に左右されない保持装置を備えている。 この場合にはわずかな費用で、それぞれ定置の支持台に配置されたプレスプレートがレバー機構によってプレスプレートを積み込み装置の運動と同期して上昇させ若しくは降下させることに基づき受容位置若しくはプレス位置に移動させられる。 個別に降下可能なプレスプレートはチューブサイズの頻繁な交換、並びに上下に積み重ねられるチューブ片の数の頻繁な変動に基づき自由な生産調整を必要とする場合に有利に使用される。

    【0012】本発明のさらに有利な構成では、プレスプレートの個別的な上昇若しくは降下運動が、パレット装置に自動的に制御可能な構成部分としての行程装置を組み込むことによって達成される。

    【0013】本発明のさらに有利な構成では、パレットが垂直な塔を成して積み重ねられた結合されていない支持台によって構成されており、支持台が行程装置を用いて個別に積み込まれていない積み重ね位置から受容位置を介して貯蔵位置内へ移動させられて、貯蔵位置で相互の直接的な支持係合の状態に維持されるようになっており、個別の各支持台が、前に貯蔵位置に移された下側の最も近い支持台に配設されたプレスプレートを自動的に解放可能に支持するようになっている。

    【0014】結合されていない支持台は、わずかな所要スペースで積み重ねられて状態で互いに係合し合う構成ユニットとして搬送して、パレット装置内に供給できる。 結合されていない支持台は、階層式のパレットの貯蔵位置で任意の高さの垂直な塔を形成する。 従って、与えられたフロアー高さが高い貯蔵容量で最適に活用される。

    【0015】

    【実施例】図1に示すようにパレット装置1はチューブパッケージ(Schlauchpaet)2を階層式のパレット(Etage
    n-Palette)3内に移動させる。 チューブパッケージ2はチューブ製造機械(図示せず)から供給装置4(図2)
    を介して積み込み装置5の範囲に供給され、該積み込み装置によってパレット3の互いに隔てられた位置にある支持台6内に移動させられ、積み込まれた支持台6′が狭められた貯蔵位置へ移される。

    【0016】パレット装置1は案内装置箇所8を備えており、案内装置箇所の垂直支柱9,10に積み込み装置5及びパレット3が上下動可能に支持されている。 上側の横桁11,12の範囲に、運動導入のための駆動装置13が設けられている。

    【0017】積み込み装置5はチューブパッケージ2を受容するために案内装置箇所8の横桁11に垂直に走行可能な案内台車14を有しており、この案内台車によって室状の受容部15上のチューブパッケージ2が水平な対向位置でそれぞれの支持台6,6′へ移動させられる。

    【0018】チューブパッケージ2が室状の受容部15
    (図2、図3)上で水平な対向支承部内をそれぞれの支持台6,6′に向けて運ばれる(図1)。

    【0019】図3には、供給装置4(図2)を離れた後のチューブパッケージ2の供給位置で積み込み装置の範囲の側面が拡大して示してあり、この場合、チューブパッケージ2のための受容部15は搬送平面16内でチューブパッケージ2を運動させる複数の搬送ローラ17によって形成されている。 それぞれ対をなして配置された支持ローラ18間に間隙19が残されており、対の支持ローラ18の駆動のために、ベルト駆動部20と協働する駆動ローラ21が設けられている。

    【0020】図3及び図4から明らかなように、チューブパッケージ2は積み込み装置5内で支持ローラ8上の出発位置から支持ローラ18に対して垂直に離れた搬送位置(図4)に持ち上げられる。 このために案内台車1
    4が行程フォーク部材24を有しており、行程フォーク部材が複数の支持フォーク23を備えている。 行程フォーク部材24は前記搬送位置で水平にパレット3に対して往復運動可能であって、側部桁25,26(図2)上に支えられている。

    【0021】図4及び図6から明らかなように、保持部材27が旋回軸28の範囲で案内台車14に旋回運動可能に結合されており、これによって少なくとも前の支持部分29がチューブパッケージ2の上側に載せられるようになっている。 有利な実施例では保持部材27は、案内台車14に枢着されて案内台車からパレット3に向かって突出する鉗子部分30を有しており、鉗子部分が共通の駆動部31によって行程フォーク部材24と一緒に鋏状の係合運動を行って締め付け圧力を形成するようになっており、これによってチューブパッケージ2がパレット3内にへの引き渡し運動中に安定的に保持される(図6)。

    【0022】有利な実施例では、行程フォーク部材24
    の駆動部31が油圧式若しくは空気力式の行程シリンダ33を備えており、行程シリンダのピストンロッド34
    が一方の端部で、中央を支持ブロック35によって旋回可能に支承された圧力ビーム36に枢着されていて、他方の端部で伝達部材37を介して行程フォーク部材24
    の後ろ側の横保持体38に作用結合されている。

    【0023】伝達部材37は横保持体38のストッパ部分39,40に向かって運動可能であり、これによってピストンロッド34のその都度の運動方向に応じて行程フォーク部材24が搬送位置(図6)へ持ち上げられ、
    若しくは出発位置(図5)に降下させられる。

    【0024】行程フォーク部材24の前記行程運動と鉗子部分30による挟み締め付け運動とを同期化させるために、行程フォーク部材24が横保持体38の範囲に横保持体と一緒に運動可能な対向支承部41を備えており、対向支承部が行程シリンダの運動に関連して鉗子部分30の端部のストッパ部分42を解放する(図6)
    か、若しくは該ストッパ部分42に鉗子部分30を持ち上げるための旋回運動を生ぜしめる(図5)。 これによって簡単な構造で、行程フォーク部材24の行程運動に鉗子部分30による締め付け運動が重畳され、この場合、鉗子部分30が解放された後に自重の作用下でチューブパッケージ2に十分な締め付け力を生ぜしめるように構成されている。 図7から明らかなように、積み込み装置5がパレット3への移行範囲に有利には構成部分の水平な対向支承部を規定するインデックスボルト44を備えており、このインデックスボルトは位置決めセンサーの形で高さ規定のために用いられて、支持部分として使用されてもよい。 インデックスボルト44によって、
    積み込み装置5とパレット3との間で支持台6の走行のために必要な位置決め間隙45が橋絡され、その結果、
    案内台車14が水平方向で正確にパレット3内へ走入でき、このためにインデックスボルト44が行程シリンダ43を介してパレット3の受容部分44′内に押し込まれる。

    【0025】図8に示す段階では、パレット3内への案内台車14若しくは行程フォーク部材24の導入が行われ、位置決め間隙45が通過される。 このために有利な実施例では行程フォーク部材24の側部桁25,26によって案内台車14のための走行フレームを形成してあり、案内台車が側方のローラ組46,47若しくは4
    8,49を介してローラレール50,51並びに上側の対向桁52,53に支えられており(図3)、これによって行程フォーク部材24が後方の積み降ろし位置までパレット3内に走入可能であり(図9)、この場合、持ち上げられた搬送位置にあるチューブパッケージ2が移動させられずパレット3の部分と接触させられる。

    【0026】位置決め45を通過するために(図8)、
    付加的なローラ組55,56を設けてあり、これによって位置決め間隙45の振動のない横断が、案内台車14
    の運動中に少なくとも4つのローラ点による支持を保証することによって達成され、従ってチューブパッケージ2が衝撃のない運動経過に基づきずれることはない。

    【0027】案内台車14の連続的な駆動のために、上側の対向桁52,53の範囲に駆動装置54(図9)を設けてあり、該駆動装置が鎖57若しくは類似のもの及び前方の転向ローラ58を介して案内台車14のその都度の水平運動を急激な運動から自由に生ぜしめるようになっている。

    【0028】図10はパレット3の2つの支持台6間内へのチューブパッケージ2の押し込み過程を示しており、この場合、行程フォーク部材24の支持フォーク2
    3が受容間隙60の範囲で積み込み位置にある支持台6
    のそれぞれの支持レール61間を運動可能である。 有利な実施例では、各支持台6が支持レール61の下側に支持台6への積み込みの後に個別に操作可能なプレスプレート62を備えており、このプレスプレートがチューブパッケージ2上に降下してチューブ片の圧縮を可能にする。

    【0029】圧縮過程を示すために図11乃至図13に本発明に基づく階層式のパレット3の第1の実施例が示してあり、この場合、パレット3の支持台6,6′が上下で支持台6,6′の側方の垂直な案内スリット63
    (図14)内に上下動可能に案内された側方の保持兼支持張り出し部64によって結合されており、保持兼支持張り出し部64はチューブパッケージ2上への圧着のために各支持台6,6′に配設されたプレスプレート62
    を解放可能に支持している(図15乃至図17)。

    【0030】図14には側方のU字形成形保持体65を備えた支持台6,6′の有利な構成を示してあり、U字形成形保持体の上側の成形脚部66が2つの横支持体6
    7を介して支持レール61を保持しており、U字形成形保持体65のベースウエブ68に案内スリット63が設けられ、張り出し部64が共通の支持平面69内に配置されている。 この場合、案内スリット63はベースウエブ68と張り出し部64との結合範囲まで延長されており、従って、パレット3のそれぞれの貯蔵位置(図17
    若しくは図13)で隣接のU字形成形保持体65が互いに支持され、これによってパレット3が積み込まれた状態で搬送のために十分な形状安定性を有している。

    【0031】有利な実施例では、張り出し部64(図1
    4)がそれぞれL字形の保持フック71として構成されており、この保持フックの自由な脚部72はU字形成形保持体65の成形脚部66の長さに相応する係合深さでそれぞれ隣接の支持台6,6′間に突出しており(図1
    5乃至図17)、従ってそれぞれの支持台の支持レール61の範囲での使用可能な支持面がほとんど制限されない。

    【0032】図11に示すように積み込まれることなしに走入された状態でのパレット3の高さと図13に示すようにパレット装置1を離れた状態でのパレット3の積み重ね高さとの比較から明らかなように、貯蔵位置への降下の後にはパレット3は狭められたスペース条件下でも確実に運動可能並びに支持台の数をその都度の使用例に適合可能な全長Hしか有していない。

    【0033】図15乃至図17にパレット3の積み込み過程(積み込まれていない支持台:6、積み込まれた支持台:6′)を示してあり、この場合、パレット3の下側の支持プレート70から出発して支持台が上方へ順次に積み込まれる。 この場合、それぞれ配設されたプレスプレート62は、上側に位置する支持台が積み込まれて降下されて、該支持台の張り出し部64がプレスプレート62を解放した場合(図17)にはじめて、チューブパッケージ2に接触する。

    【0034】図18にはパレット装置1の第2の実施例が示してあり、この場合には、積み込み装置5に配属された階層式のパレット3′の支持台6にそれぞれ配設されたプレスプレート62′がそれぞれの支持台6の上側の保持装置75を介して垂直方向に運動可能にパレット3に支持されている。 プレスプレート62′は行程フォーク部材24の上にあるチューブパッケージ2の導入のために、積み込み装置5に配置された行程部材77を介して持ち上げ可能であり、次いでプレスプレート62′
    はそれぞれの支持台6′に向かってプレス位置に降下可能である。

    【0035】有利な実施例では、保持装置75は少なくとも1つの前方及び後方の旋回アーム78,79を備えており、旋回アームはそれぞれ一方の端部で旋回運動可能にプレスプレート62′に結合されていて、他方の端部で支持台6に旋回運動可能に保持されている。 この場合には、両方の旋回アーム78,79間に配置された共通の1つの案内ロッド80によって作用結合部を形成してあり、この作用結合部がプレスプレート62′の一様な行程運動を可能にする。

    【0036】図示の実施例では、保持装置75は前方の旋回アーム78の範囲に付加的な支持アーム81を備えており、この支持アームがヒンジ82を介して旋回アーム78と一緒に鋏み機構を形成しており、この鋏み機構がそれぞれのプレスプレート62′を容易にかつ安定的に運動可能に保持している。

    【0037】プレスプレート62′に運動を導入するために有利な実施例では、旋回アーム78に行程部材77
    と係合する支持ピン83を設けてあり、この支持ピンを介して積み込み装置5のその都度の運動方向に関連して旋回アーム78,79にプレスプレート62′の行程運動として作用する旋回運動(矢印76)が伝達される。

    【0038】階層式のパレット3′が保持装置75を介して任意に昇降可能及び降下可能なプレスプレート6
    2′で以て特に小さい貯蔵容量のために適合せしめられており、この場合、有利な実施例ではパレット3′の支持台6が共通の1つのフレーム84に安定的に支持されており、それぞれ隣接する支持台6間にはコンスタントな間隔Aが形成されている。 これによって簡単に、ユーザ固有の異なる高さのパレットへの適合が行われる。

    【0039】図19では、階層式のパレット3′は支持台6,6′間に支え部材として構成された保持装置7
    5′を有しており、この保持装置によってそれぞれのプレスプレート62′が静止位置に支えられており、案内台車14の運動に関連して行程部材77′がプレスプレート62′の図示の傾斜位置を生ぜしめ、かつパレット3′内への案内台車14の引き続く押し込みに際してプレスプレートが支持部分85上に載せられる。 チューブパッケージ2をパレット3′内に積み込んだ後に、プレスプレート62′は案内台車14の戻り運動と同期してチューブパッケージ2上に下ろされる。 この場合、プレスプレート62′は保持装置75′の協働する構成部分内で案内されて、チューブパッケージ2の縁部直線的なプレスが達成される。

    【0040】図20には、パレット装置1″の第3の実施例が示してあり、階層式のパレット3″は支持台6のそれぞれのプレスプレート62′(図22)に配設された行程装置75″を備えており、この行程装置は案内フレーム86を介してパレット3″の支持台6に配設されていてかつ上下動可能な行程部材87,88(図21)
    によって運動可能な2つの行程アーム89,90を有している。

    【0041】有利な実施例では行程アーム89,90
    は、対を成して対置されて支持台6間を側方に運動可能な旋回フィンガー91,92;93,94を備えており、この旋回フィンガーは同期的な運動行程(矢印9
    5)によって支持台6間内に運動させられ、その都度のプレスプレート62′が図22に示す解放位置内に個別に持ち上げられ、その都度の支持台6′への積み込みの後にその都度のチューブパッケージ2上への所属のプレスプレート62′の制御された降下が行われ、これによって遅延のない圧縮が達成される。

    【0042】図23にはパレット装置101の第4の実施例が示してあり、チューブパッケージ102は積み込み装置105を用いて、持ち上げられた支持台106と受容位置にある支持台106′との間に走入され、後者の支持台上の積み重ね面107の範囲に下ろされる。

    【0043】パレット装置101はフレーム108を備えており、フレームの垂直支柱109,110に一方で積み込み装置105が上下動可能に支えられかつ他方でパレット103が上下動可能に支えられており、上側の横桁111,112の範囲に、運動を導入するためのそれぞれの駆動部113が設けられている。

    【0044】積み込み装置105はチューブパッケージ102を受容するために垂直支柱109に沿って垂直に走行可能な案内台車114を有しており、この案内台車の受容部115内に載せられたチューブパッケージ10
    2が図示の水平な対向位置へそれぞれの支持台106′
    に向けて移される(図23)。

    【0045】階層式のパレット103は有利には結合されることのない上下の支持台106,106′の垂直な1つの塔の形に構成されており、支持台は個別に積み込まれない積み重ね位置A′から受容位置B′を介して貯蔵位置C′へ運動可能であり、上方の積み重ね位置内にある支持台106のための行程装置175が垂直支柱1
    10の範囲で上下動可能に支持されており、積み込み装置105若しくはチューブパッケージ102の導入のために自由に通過可能な間隔121が形成されている(図24)。

    【0046】図25及び図26から明らかなように、各支持台106,106′にプレスプレート162を自動的に解放可能に支持してあり、このプレスプレートは前に貯蔵位置C′に移された下側の最も近い支持台10
    6′(図26)に該支持台のチューブパッケージ102
    へのプレス接触のために配設されている。 支持台10
    6′は貯蔵位置C′で相互の直接的な支持係合の状態に保たれる。

    【0047】このために支持台106,106′は有利な実施例では直な平行四辺形の形に構成された積み重ね面107を有しており、この積み重ね面は相対する2
    つの側縁の範囲に支持係合可能な垂直な支持部122,
    122′を有している。 図23乃至図27に示す実施例において、支持部122,122′は支持台106,1
    06′の縦桁132に対で配置された支持脚部143によって形成されている。 支持台106,106′(図2
    6)の位置安定的な支持係合のために、支持部122,
    122′はそれぞれの自由端部に下側に位置する支持台内に係合する垂直な少なくとも1つの固定ピン157を備えている。

    【0048】図25及び図26は、プレスプレート16
    2の垂直方向に自由に持ち上げ可能な支持を示しており、この場合には、プレスプレートは垂直な支持部12
    2,122′の相対する内側159に設けられた支え1
    58によって保持されている。 支え158は有利には垂直な支持部122,122′の下側の範囲に配置されており、従ってプレスプレート162に対してチューブパッケージの異なる積み重ね高さに適合可能な受容空間H
    が残されている。

    【0049】図27には支持台106の空搬送の際の所要スペースのわずかな積み重ね位置が示してあり、この場合、長さL及び幅Bによって規定された方形輪郭が結合されない支持台から成る1つの塔への積み重ねを可能にする。 支持台106は図示の実施例ではそれぞれ互いに90°ずらして配置されて、垂直に積み重ねられ、スペースのわずかな搬送が可能である。 図23では支持台106がフロアーコンベヤ196上で搬送可能な運転位置に積み重ねられている。

    【0050】図28では支持台106″の積み重ね面1
    07′が正方形に構成されており、積み込まれていない支持台106″の搬送のために支持台の垂直方向で隙間のない積み重ねが、縦軸線を基準として支持台106″
    を回動させてずらして重ねてそれぞれの支持部122,
    122′を自由に下方へ突出させる(図29)ことによって達成される。

    【0051】図25から明らかなように、行程装置17
    5がその都度の支持台106の少なくとも1つの側縁の範囲で旋回レバーとして構成された操作部材153で以て係合箇所としての縦桁132の下側に係合して、個別若しくは複数の支持台106が同時に行程方向197で上昇させられ、若しくは降下させられ、積み込み過程若しくは積み重ねがプレスプレート162をチューブパッケージ102上へ同時に下ろして行われる。

    【0052】図示の装置は逆の運動経過で、かつ付加的な補助手段なしにチューブパッケージ102の積み降ろしに際して使用される。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】積み込み装置の範囲にある階層式のパレットに対してチューブパッケージをパレット積み及びパレット降ろしするための本発明に基づく装置の側面図。

    【図2】図1のII−II線に沿った平面図。

    【図3】積み込み装置の、図2のIII−III線に沿った断面図。

    【図4】積み込み装置の持ち上げ位置での、図3に対応する断面図。

    【図5】積み込み装置の、案内台車を備えた範囲の拡大断面図。

    【図6】積み込み装置の持ち上げ位置での、図5に対応する断面図。

    【図7】積み込み装置とパレットとの間に設けられたインデックスボルトの側面図。

    【図8】パレットの方向への移行間隙内へ走行させられた積み込み装置の断面図。

    【図9】案内台車をパレット内へ走入させた状態での積み込み装置の側面図。

    【図10】図6のX−X線に沿った拡大断面図。

    【図11】パレットの積み込まれていない状態での図1
    のXI−XI線に沿った正面図。

    【図12】パレットの部分的に積み込まれた状態での図11に対応する正面図。

    【図13】パレットの、パレット装置から取り出すために支持台を降下させられた状態での図11に対応する正面図。

    【図14】支持台の縁部範囲の拡大斜視図。

    【図15】パレットの、最下位の支持台の積み込まれた状態の部分断面図。

    【図16】パレットの、2つの支持台の積み込まれた状態の部分断面図。

    【図17】パレットの、3つの支持台の積み込まれた状態の部分断面図。

    【図18】パレットを備えたパレット装置の別の実施例の側面図。

    【図19】パレットを備えたパレット装置の別の実施例の側面図。

    【図20】パレットを備えたパレット装置の別の実施例の側面図。

    【図21】図20のXXI−XXI線に沿った平面図。

    【図22】図20のXXII−XXII線に沿った正面図。

    【図23】結合されていない支持台から成るパレットを備えたパレット装置の側面図。

    【図24】図23のパレットの正面図。

    【図25】行程装置の拡大側面図。

    【図26】互いに支持された2つの支持台の部分拡大図。

    【図27】方形の積み重ね面を備えた支持台から成るパレットの側面図。

    【図28】正方形の積み重ね面を備えた支持台から成るパレットの側面図。

    【図29】図28のパレットの平面図。

    【符号の説明】

    1 パレット装置、 2 チューブパッケージ、
    3 パレット、 4供給装置、 5 積み込み装置、 6,6′ 支持台、 8 案内装置箇所、
    9,10 垂直支柱、 11,12 横桁、 1
    4 案内台車、15 受容部、 16 搬送平面、
    17 搬送ローラ、 18 支持ローラ、 19
    隙間、 20 ベルト駆動部、 21 駆動ローラ、23 支持フォーク、 24 行程フォーク部材、 25,26 側部桁、 27 保持部材、
    28 旋回軸、 29 支持部分、 30鉗子部分、 31 駆動部、 33 行程シリンダ、
    34 ピストンロッド、 35 支持ブロック、
    36 圧力ビーム、 37 伝達部材、38 横保持体、 39,40 ストッパ部分、 41 対向支承部、42 ストッパ部分、 44 インデックスボルト、 46,47,48,49 ローラ組、 5
    0,51 ローラレール、 52,53 対向桁、
    54 駆動装置、 55,56 ローラ組、 5
    7 鎖、 58転向ローラ、 60 受容間隙、
    61 支持レール、 62 プレスプレート、
    64 保持兼支持張り出し部、 65 U字形成形保持体、66 成形脚部、 67 横支持体、 68
    ベースウエブ、 69 支持平面、 70 支持プレート、 71 保持フック、 72 脚部、7
    5 保持装置、 76 矢印、 77 行程部材、
    78,79 旋回アーム、 80 案内ロッド、
    81 支持アーム、 82 ヒンジ、83 支持ピン、 85 支持部分、 86 案内フレーム、
    87,88 行程部材、 89,90 行程アーム、 107 積み重ね面、108 フレーム、
    109,110 垂直支柱、 111,112 横桁、 113 駆動部、 122,122′ 支持部、 132 縦桁、143 支持脚部、 153
    操作部材、 157 固定ピン、 158 支え

    QQ群二维码
    意见反馈