Belt conveyor

申请号 JP2003567785 申请日 2003-02-07 公开(公告)号 JP2005517608A 公开(公告)日 2005-06-16
申请人 シーメンス アクチエンゲゼルシヤフトSiemens Aktiengesellschaft; 发明人 イー ルメイ カーティス; ジェイ クーイストラ ケネス; エイチ コッター デイヴィッド;
摘要 ベルトアキュムレータ(10,110)は少なくとも2つの直列ゾーン(12,112)を有し、各直列ゾーンは、電動式ローラ(20,120)と、少なくとも1つのアイドラローラ(22,122)と、電動式ローラ及び少なくとも1つのアイドラローラの周囲に巻き掛けられた連続的なベルト(18,118)とを有している。 ベルトは、長さ方向で少なくとも0.75%だけ伸長させられてよい。 各ゾーンの電動式ローラは、各ゾーンにおける物品センサに応答して独立して働く。
权利要求
  • 向き合った側壁を有するベルトコンベヤにおいて、
    前記向き合った側壁に沿って該側壁の間に位置決めされた電動式ローラ及び少なくとも1つのアイドラローラが設けられており、
    前記電動式ローラ及び前記少なくとも1つのアイドラローラの周囲に巻き掛けられた連続的なベルトが設けられており、前記電動式ローラが、前記ベルトコンベヤに沿って物品を移動させるために前記ベルトを駆動するために働き、前記ベルトが低弾性特性を有しており、前記ベルトが、前記ローラの周囲に巻き掛けられる場合に最初に前記ベルトの長さ方向で少なくとも0.75%だけ伸長させられることを特徴とする、ベルトコンベヤ。
  • 前記ベルトが、前記ローラの周囲に巻き掛けられる場合に最初に前記ベルトの長さ方向で少なくとも1%だけ伸長させられる、請求項1記載のベルトコンベヤ。
  • 前記ベルトが、前記ローラの周囲に巻き掛けられる場合に最初に前記ベルトの長さ方向で少なくとも1.5%だけ伸長させられる、請求項1記載のベルトコンベヤ。
  • 前記ベルトの前記低弾性特性が、前記ベルトに少なくとも2%伸長特性を提供する、請求項1記載のベルトコンベヤ。
  • 前記ベルトの前記低弾性特性が、前記ベルトに少なくとも4%伸長特性を提供する、請求項1記載のベルトコンベヤ。
  • 前記ベルトが、実質的に前記側壁の間隔に亘って延びた幅を有している、請求項1記載のベルトコンベヤ。
  • 前記ベルトが、前記電動式ローラ及び前記少なくとも1つのアイドラローラの周囲に巻き掛けられた複数のベルトストリップを含んでいる、請求項1記載のベルトコンベヤ。
  • 前記複数のベルトストリップが、前記電動式ローラ及び個々の端部ローラの周囲に巻き掛けられており、前記個々の端部ローラが、角度付けられた運搬区分を規定するために配置された複数の種々異なる長さのアイドラローラのそれぞれを含んでいる、請求項7記載のベルトコンベヤ。
  • 前記複数のベルトストリップの少なくとも幾つかが、前記複数のベルトストリップの少なくとも幾つかの前記電動式ローラと前記個々の端部ローラとの間に位置決めされた前記種々異なる長さのローラの少なくとも1つの別のものによって支持されている、請求項8記載のベルトコンベヤ。
  • 前記電動式ローラの少なくとも1つと、前記個々の端部ローラの少なくとも幾つかとが、前記電動式ローラの少なくとも1つと、前記個々の端部ローラの少なくとも幾つかとにおいて前記複数のベルトストリップの軌道を規定するために働く複数の軌道規定装置を有している、請求項8記載のベルトコンベヤ。
  • 前記軌道規定装置が、前記電動式ローラの前記少なくとも1つと、前記個々の端部ローラの少なくとも幾つかとの周囲に設けられたストリップ又はクラウンの少なくとも1つを含んでいる、請求項10記載のベルトコンベヤ。
  • 前記ベルトコンベヤが少なくとも2つの直列ゾーンを有しており、前記少なくとも2つの直列ゾーンのそれぞれが、電動式ローラと、少なくとも1つのアイドラローラと、前記電動式ローラ及び前記少なくとも1つのアイドラローラの周囲に巻き掛けられた連続的なベルトとを有する、請求項1記載のベルトコンベヤ。
  • 前記少なくとも2つの直列ゾーンのそれぞれが、前記ゾーンのベルト上の物品を検出するために働く物品センサを有する、請求項12記載のベルトコンベヤ。
  • 前記物品センサに応答して前記電動式ローラを制御するために働く少なくとも1つの制御装置が設けられている、請求項13記載のベルトコンベヤ。
  • 前記少なくとも1つの制御装置が、前記ベルトコンベヤの前記ゾーンにおいて物品の蓄積を提供するために、前記物品センサに応答して前記電動式ローラを選択的に制御するために働く、請求項14記載のベルトコンベヤ。
  • 前記少なくとも1つの制御装置が、前記少なくとも2つの直列ゾーンの1つ又は2つ以上において物品の蓄積を提供するために、それぞれの前記少なくとも2つの直列ゾーンの前記電動式ローラを、他の直列ゾーンの他の電動式ローラから独立して制御するために働く、請求項14記載のベルトコンベヤ。
  • 前記コンベヤが、前記ベルト上に物品を蓄積するために働く、請求項1記載のベルトコンベヤ。
  • 前記電動式ローラ又は前記少なくとも1つのアイドラローラの少なくとも1つが、前記ベルトの軌道を規定するための少なくとも1つのクラウンを有する、請求項1記載のベルトコンベヤ。
  • 2つのローラの間に前記連続的なベルトを支持するために、前記電動式ローラ及び前記少なくとも1つのアイドラローラの2つの間に少なくとも1つのスライダプレートが設けられている、請求項1記載のベルトコンベヤ。
  • 前記連続的なベルトを支持する複数の間隔を置いて配置された支持ローラが設けられている、請求項1記載のベルトコンベヤ。
  • 前記電動式ローラが、該電動式ローラのシャフト部分に対して前記電動式ローラのローラ部分を経典させるために働く内部駆動モータを有する、請求項1記載のベルトコンベヤ。
  • 说明书全文

    関連出願とのクロスリファレンス 本出願は、コッター(Cotter)他によって2002年2月11日に出願された米国特許仮出願第60/356045号、及びコッターによって2002年11月7日に出願された第60/424629号の優先権を主張する。

    発明の分野 本発明は、概してコンベヤ、特にベルトコンベヤに関する。 本発明は概して、コンベヤ又は搬送システムに対して度を成して位置決めされていてこれによりコンベヤ又は搬送システムに物品を導入しかつそこから物品を排出する、角度付きコンベヤ区分にも関する。

    ローラコンベヤに沿ってローラのゾーンを提供することが知られており、それぞれのゾーンは、電動式ローラ及び複数のアイドラ若しくは自由回転ローラを有している。 電動式ローラは通常、ゾーンにおいてそれぞれのローラを隣接するローラに結合する複数のローリングを介してアイドラローラを駆動するために働く。 それぞれのゾーンは、物品を特定のゾーンに蓄積するために又は物品をローラコンベヤのゾーンに沿って概して連続的に搬送するために独立して働いてよい。 しかしながら、このようなローラコンベヤは、ベルトコンベヤが望まれるような用途、例えば、ローラの間に落下するような小さな物品を搬送するため、又はその他の理由からベルトコンベヤが必要とされる又は望まれる用途には適していない。 また、ローラと、ローラ上を搬送される物品との間の低い摩擦により、このようなローラは、ローラコンベヤの傾斜した若しくは下降した区分に沿った物品の蓄積を提供するのには適していない。

    発明の概要 本発明は、コンベヤに沿って又はコンベヤのセグメント若しくはゾーンに沿って物品を連続的に搬送する及び/又は個々のセグメント若しくはゾーンに物品を蓄積するのに適していてかつ、傾斜部若しくは下降部における物品の蓄積を提供するベルトコンベヤを提供する。

    本発明は、複数のセグメント若しくはゾーンを含むベルトコンベヤを提供し、それぞれのセグメント若しくはゾーンが、複数のローラの周囲を通過する連続的なベルトを有している。 コンベヤのそれぞれのゾーンは、電動式ローラと少なくとも1つのアイドラローラとを有しており、ベルトコンベヤに沿って物品を移動させるために又はベルトコンベヤの1つ又は2つ以上のゾーンに物品を蓄積するために独立して働く。 本発明は、ベルトコンベヤ若しくはローラコンベヤ等のコンベヤ又は搬送経路又はシステムに位置決め可能な角度付きベルトストリップローラコンベヤ区分をも提供し、これにより、物品を搬送システムに導入しかつ搬送システムから排出する。 角度付きコンベヤ区分は、角度付きコンベヤ区分の角度付き係合端部を規定するように配置された複数の種々異なる長さのローラと、ローラ及び電動式ローラの周囲に巻き付けられた又は経路付け又は位置決めされた複数の種々異なる長さのベルトストリップとを有している。

    本発明の態様によれば、ベルトコンベヤは、電動式ローラと、コンベヤの向き合った側壁に沿ってかつこれらの側壁の間に位置決めされた少なくとも1つのアイドラローラと、電動式ローラと1つ又は2つ以上のアイドラローラの周囲に巻き掛けられた連続的なベルトとを有している。 電動式ローラは、ベルトコンベヤに沿って物品を移動させるためにローラの周囲でベルトを駆動するために働く。 ベルトは低い弾性特性を有している。 ベルトがローラの周囲に巻き掛けられる又は位置決めされるときにベルトの長さ方向でベルトに少なくとも約0.75%の初期伸長が生じる。 ベルトの低い弾性特性は、ベルトに約2%〜4%以上の伸長能を提供する。

    ベルトは、2つ以上のゾーンを有していてよく、これらのゾーンは、ベルトコンベヤに沿って1つ以上のゾーンにおいて物品を蓄積させるために独立して働く。 それぞれのゾーンは物品センサを有しており、この物品センサは、個々のゾーンのベルト上の物品を検出するために動作し、これにより、それぞれのゾーンの電動式ローラは、センサ及びセグメント化されたベルトコンベヤの特定の用途に応じて働く。

    選択的に、ベルトコンベヤは、傾斜部又は下降部において実施されてよく、傾斜部又は下降部に物品を蓄積するために働く。 選択的に、ベルトコンベヤは、郵便仕分けアセンブリにおけるトレー・ハンドリングシステム又はトレー管理システムの導入部におけるトレー・デスタッキング装置に、積層されたトレーを供給するために働く。 さらに、トレーラ又は同様のものにおいて物品を積載又は積み下ろしするための延長可能なローダ又はアンローダにおいてベルトコンベヤが実施されることも考えられる。 明らかに、本発明の範囲に影響することなくベルトコンベヤは他の用途において実施されてよい。

    本発明の別の態様によれば、ベルト蓄積装置は、向き合った側壁と、少なくとも2つの直列ゾーンとを有している。 それぞれの直列ゾーンは、向き合った側壁に、これらの側壁の間に回転可能に取り付けられた電動式ローラ及び少なくとも1つのアイドラローラと、電動式ローラ及び少なくとも1つのアイドラローラとの周囲に巻き掛けられた連続的なベルトと、そのゾーンにおける物品を検出するために働く少なくとも1つの物品センサとを有している。 それぞれの直列ゾーンの連続的なベルトは、低い弾性特性を有している。 ベルトがローラに巻き掛けられるときベルトは最初に少なくとも0.75%だけベルトの長さ方向に伸長させられる。 ベルト蓄積装置は、個々のゾーンに沿って物品を搬送するためにベルトを駆動するために、それぞれのゾーンの電動式ローラを制御するために働く少なくとも1つの制御装置を有している。 制御装置は、ベルト蓄積装置のゾーンにおける物品の蓄積を提供するために、物品センサに応答して、電動式ローラを選択的にかつ独立して制御するために働く。

    本発明の別の態様によれば、ベルトコンベヤは、向き合った側壁と、向き合った側壁にこれらの側壁の間に回転可能に取り付けられた電動式ローラ及び少なくとも1つのアイドラローラと、電動式ローラ及び1つ又は複数のアイドラローラの周囲に巻き掛けられた連続的なベルトと、ベルト上の物品を検出するために働く少なくとも1つの物品センサとを有している。 電動式ローラは、ローラの軸部分に対してローラのローラ部分を回転駆動するために働く内部モータを有している。 電動式ローラは、物品をベルトコンベヤに沿って搬送するためにベルトを駆動するために働く。 電動式ローラは、1つ又は複数の物品センサに応答して選択的に働く。

    ベルトコンベヤは、少なくとも2つの直列ゾーンを有していてよい。 それぞれの直列ゾーンの電動式ローラは、直列ゾーンの1つ又は2つ以上に物品の蓄積を提供するために、他の直列ゾーンの他の電動式ローラから独立して働く。 ベルトコンベヤのゾーンにおいて物品の蓄積を提供するために、電動式ローラは、それぞれのゾーンにおける物品センサに応答して選択的にかつ独立して働く。

    連続的なベルトは、ベルトに約1.5%以上の伸長特性を提供する低い弾性特性を有しており、また、ベルトに約2%又は4%以上の伸長特性を提供してよい。 ベルトがローラの周囲に巻き掛けられる又は位置決めされるとき、ベルトは、ベルトの長さ方向で少なくとも約0.75%の初期伸長を有する。

    本発明の別の態様によれば、搬送経路から排出された物品を搬送経路から運び去るために、角度付けられたコンベヤ区分が主搬送経路に沿って位置決めされるように構成されている。 角度付けられたコンベヤ区分は、搬送経路に対して角度を成して位置決め可能でありかつ、向き合った側壁と、角度付けられたフレーム部分とを有しており、このフレーム部分は、搬送経路の側部に隣接して位置決めするための角度付けられたコンベヤの角度付けられた係合縁部を規定している。 角度付けられたコンベヤ区分は、電動式ローラ及び複数のアイドラローラを含む複数のローラをも含んでいる。 アイドラローラの少なくとも幾つかは、他のローラとは異なる長さを有している。 複数のベルトストリップは、幾つかのローラの周囲に巻き掛けられている。 種々異なる長さのローラが、角度付けられたフレーム部分と側壁の一方とに取り付けられておりかつ、角度付けられた搬送面を規定するために、角度付けられたコンベヤに沿って、長さの長いものから短いものへ配置されている。 ベルトストリップの少なくとも幾つかは、他のベルトストリップとは異なる長さを有しており、電動式ローラと、種々異なる長さのローラの種々異なるローラとの周囲に巻き掛けられている。 ベルトストリップとローラとは、角度付けられた係合縁部が搬送経路に隣接して位置決め可能な状態で、角度付けられた搬送区分に沿って、ベルト搬送面を規定している。

    電動式ローラは、角度付けられたフレーム部分とは反対側の角度付けられたコンベヤ区分の端部に位置決めされていてよい。 電動式ローラ又は、その他のローラの1つ又は2つ以上は、電動式ローラ上の複数のベルトストリップを軌道規定するために働く複数の軌道規定装置を有していてよい。 種々異なる長さのローラのうちの少なくとも幾つかは、種々異なる長さのローラ上の複数のベルトストリップの個々の1つを軌道規定するために働く、対応する軌道規定装置を有していてよい。 軌道規定装置は、個々のローラを取り囲んだストリップ又はクラウンを有していてよい。

    ベルトストリップは、低い弾性特性を有していてよく、ベルトストリップがローラの周囲に巻き掛けられた又は位置決めされた場合に長さ方向で少なくとも約0.75%の初期伸長を有していてよい。 ベルトストリップの低い弾性特性は、ベルトストリップに約2%〜4%以上の伸長能力を提供する。

    したがって、本発明は、独立して働く複数のゾーン又はセグメントを有するベルトコンベヤを提供し、それぞれのゾーン又はセグメントは、電動式ローラによって駆動される連続的なコンベヤベルトを有している。 ゾーンは、概して連続的に走行するベルトコンベヤとして一緒に動作するか又は、ゾーン制御及びフォトアイ又はセンサを備えた蓄積コンベヤとして個々に動作してよい。 したがって、本発明は、ゾーン制御されたローラコンベヤと同様の形式で動作する、ゾーン制御されたベルトコンベヤを提供するが、それぞれのゾーンの電動式ローラにアイドラローラを結合する複数のOリング又は同様のものを備えているのではなく、電動式ローラ及びアイドラローラの周囲に巻き掛けられたコンベヤベルトを備えている。 したがって、本発明のベルトコンベヤは、傾斜部又は下降部上に物品を蓄積することができる。 それぞれのゾーンの電動式ローラは、小さなベルト区分又はゾーンを制御又は駆動するだけなので、電動式ローラにおける荷重及び摩耗が最小限に抑制され、電動式ローラのためのより長い寿命を提供する。

    本発明の角度付けられたコンベヤ区分は、運搬経路若しくは搬送経路に対して当接又は係合するために角度を成した実質的に連続的なベルト式の搬送面を提供する。 角度付けられたコンベヤ区分は、電動式ローラを有しており、この電動式ローラは、コンベヤ区分の電動式ローラ及び種々異なる長さのローラの周囲に巻き掛けられた複数の種々異なる長さのベルトストリップを介して、角度付けられたコンベヤ区分の種々異なる長さのローラを駆動するために働く。 したがって、本発明の角度付けられたコンベヤ区分は、ベルトを角度付けられた係合面又は縁部と整合させるために、角度付けられた区分の下方におけるベルトの特別なルート付けを必要としない、電動式の又は電動式ローラ及びベルト運搬面を提供する。

    本発明のこれらの対象物、利点、目的及び特徴並びにその他の対象物、利点、目的及び特徴は、図面に関連した以下の説明を考慮することによって明らかになるであろう。

    有利な実施形態の説明 図面及びこれらの図面に示された例示的な実施形態を今や具体的に参照すると、ベルトコンベヤ若しくはベルトアキュムレータ10は、向き合った側壁若しくはサイドフレーム14に沿ってこれらの間に位置決めされた1つ又は2つ以上のゾーン又はセグメント12を有しており、物品を運搬方向Aに運搬するために働く(図1及び図2)。 それぞれのセグメント若しくはゾーン12は、複数のローラ16と、ローラ16の周囲に経路付けられた又は巻き掛けられた連続的なベルト18とを有している。 それぞれのベルトを有するセグメント12は、セグメント若しくはゾーンに物品を蓄積するために又は物品を方向Aに次の隣接するセグメント若しくはゾーン又は、別のベルトコンベヤ、ローラコンベヤ、スライダベッド又は同様のもの等の別のコンベヤ、又はセグメント化されたベルトコンベヤ10の最後のゾーン又はセグメントの排出端部から物品を受け取るためのあらゆる別の手段へ移動させるために、独立して働く。 図1に最もよく占められているように、ベルト18は、ローラの概して円筒状のローラ部分を実質的に被覆するのに十分に広く、ひいては、ローラコンベヤに沿って物品を運搬するために広い運搬面を提供するために、実質的に側壁14の間に亘って延びていてよい。

    各セグメント又はゾーン12のローラ16は、電動式ローラ20と、1つ又は2つ以上の非電動化又はアイドラローラ22とを有している。 電動式ローラ20は、ゾーンの先頭のローラであるか又は個々のセグメント12に沿ってベルト18(及びベルト上に支持された物品)を引っ張るように各セグメントの下流端部に位置決めされていてよい。 電動式ローラ20は、様々なソースから商業的に利用可能なタイプの電動式ローラ等の、ローラのシャフト部分に対してローラ部分を回転させるために働く内部モータを備えた自己駆動ローラを含んでいてよい。

    例えば、ローラは、12ボルトDC電動式ローラ又は同様のもの等の、DC電動式ローラを含んでいてよい。 選択的に、ローラは、24ボルトDC電動式ローラ又は42ボルトDC電動式ローラ又は48ボルトDC電動式ローラ又は同様のものを含んでいてよい。 例えば、電動式ローラは、約50mmの直径と、500mm〜900mmの全幅とを有する48ボルトDC電動式ローラ(又は24ボルトDC電動式ローラ)を含んでいてよい。 48ボルトDC電動式ローラは、DCブラシレスモータを含んでいてよく、約130rpm〜1150rpmの速度で働き、約400rpmにおけるトルクの約3Nmと、約1150rpmにおけるトルクの約1,5Nmの出力を提供してよい。 本発明の範囲に影響することなく、電動式ローラは、その他のDC電動式ローラを含むか又は、AC電動式ローラを含むことが考えられる。 電動式ローラは、ローラを直接に駆動してよく、ギヤトレイン又は同様のものを介してローラを駆動してよい。

    したがって、電動式ローラ20は、ゾーン又はセグメント12の周囲で案内及び支持するためにシャフト部分を中心にして自由に回転するアイドラローラ22に沿って移動するベルト18を駆動する。 アイドラローラ22は、様々なソースから商業的に利用可能なタイプ等の、慣用の自由に回転するローラ等の、あらゆるタイプのローラであってよい。 それぞれのゾーン12に沿って複数のアイドラローラを有するように示されているが、本発明のセグメント化されたベルトコンベヤの1つ又は2つ以上のゾーンは、本発明の範囲に影響することなく、ベルトをゾーン12の端部の間に支持するために、電動式ローラ10と、反対側の端部のアイドラローラ22aとの間に支持プレート又はスライダベッドとを有していてよい。

    図3に示したように、端部アイドラローラ22aは、ローラコンベヤの作動中にベルト18を軌道規定するのを助けるためにローラに沿って1つ又は2つ以上のクラウン又は突出部22bを有していてよい。 突出部22bは、一般的に約50mmの直径を有するアイドラローラの概して円筒状の部分の直径よりも例えば約1〜4mmだけ大きな直径を有する2つ又は3つの領域(又はローラの長さ及び特定の用途に応じてさらに多くの又はさらに少ない領域)等の、ローラ部分の1つ又は2つ以上の僅かにより大きな直径の領域を有していてよい。 本発明の範囲に影響することなく、突出部又はクラウンは、ローラ部分の一部として形成されていてよいか、又はローラに沿って位置決めされた、成形されたポリウレタン部分又は同様のもの等の成形部分を含んでいてよい。

    ベルト18は低弾性ベルト18を含んでいてよい。 例示された実施形態において、ベルト18は長さ方向で少なくとも約1.5%伸長以上の伸長能力又は特性を有している(また、約3〜5%伸長以上の伸長能力又は特性を有していてよい)。 ベルト18は、ローラの周囲に位置決めされた場合に長さ方向に約0.75%以上の初期伸長を有しており、約1%又は1.5%の初期伸長を有するように初期的に伸長させられてよい。 ベルト18は、一般的に約1%以下の伸長特性しか提供せずかつ、慣用のベルトコンベヤのプーリの周囲に巻き掛けられた又は位置決めされた場合に一般的に約0.25%〜0.5%の初期伸長を有する、慣用のコンベヤベルトよりも著しく大きな伸長量を提供する。 低弾性ベルト18は、ウレタン押出物又は、ポリエステル又はナイロン緊張部材が包囲されたウレタンから形成されているか、ゴム材料又は同様のものから形成されており、また、グラフィックアート及び郵便物仕分けにおいて使用するための、Nitta Corporation から商業的に利用可能なベルトのタイプと同様のものであってよい。 ベルト18の低弾性特性と、ベルト10の約0.75%以上の初期伸長とにより、ベルトコンベヤ10の各ゾーン12は、ベルト19を適切なテンションに維持するために必要なテークアップ又は調整をほとんど又は全く行うことなく作動されることができる。 しかしながら、本発明の範囲に影響することなく、このような調整はコンベヤ10に提供されてよい。

    各ゾーン又はセグメント12は、個々のゾーンのベルト18上の物品、パッケージ又は同様のものを検出するためのフォトアイ又はセンサ(図1及び図2には示されていない)を有していてもよい。 ベルトコンベヤ10は、さらに、図3及び図4のコンベヤ110に関して以下に詳細に説明するように、センサに応答して、セグメント化されたベルトコンベヤ10の特定の用途に応じて、セグメント12に物品を蓄積するために物品をセグメント12に沿って移動させる及び/又は1つ又は複数の物品の移動一時的に停止させるように、個々のゾーンの電動式ローラ20を独立して作動させるための制御装置を有していてよい。

    したがって、セグメント化されたベルトコンベヤ10は、コンベヤのセグメント又はゾーンの1つ又は2つ以上に物品を蓄積するために働く。 選択的に、セグメント化されたベルトコンベヤは、傾斜部又は下降部において働いてよく、傾斜部又は下降部に物品を蓄積してよい。 セグメント化されたコンベヤ10は、物品が下流の装置又はシステムによって必要とされている場合に、例えば傾斜部に沿って上方へ物品を移動させるために働くことも考えられる。 例えば、本発明のベルトコンベヤは、トレーハンドリングシステム又は同様のもののためのトレー・デスタッキング装置に、積層されたトレーを運搬及び供給してよい。 トレー・デスタッキング装置は、積層されたトレーを受け取り、積層されたトレーから個々のトレーを分離して積み卸し、トレーハンドリングシステム又はトレーマネジメントシステム又は同様のもの、例えば郵便仕分けアセンブリにおけるトレーハンドリングシステムの導入部等へ、個々のトレーを排出するために働く。 さらに、本発明のベルトコンベヤは、本発明の範囲に影響することなく、トレーラローダ又はアンローダ用途、例えば、トレーラに物品を積み込むか又はトレーラから物品を積み下ろすために運搬面を支持ベースから外方へトラックトレーラ又は同様のものの内部へ延長させるための延長可能なローダ又はアンローダにおいて使用されてよいことが考えられる。

    図4及び図5を参照すると、ベルトコンベヤ又はベルトアキュムレータ110は、向き合った側壁又はサイドフレーム若しくはチャネル114に沿ってこれらの間に位置決めされた複数の直列のゾーン若しくはセグメント112を有しており、物品を各ゾーンに沿って運搬方向Aに沿って運搬するために働く。 各ゾーン112は、複数のローラ116と、ローラ116の周囲に経路付けられた又は巻き掛けられた連続的なベルト118とを有している。 ベルトを有する各ゾーン112は、物品をゾーンに蓄積するために、又は物品を方向Aに、次の隣接するゾーン又は別のコンベヤ、例えば、別のベルトコンベヤ、又はローラコンベヤ、スライダベッド又は同様のもの、又はベルトコンベヤ110の最後のゾーンの排出端部から物品を受け取るためのあらゆる別の手段へ移動させるために、独立して働く。

    図4及び図5の例示された実施形態において、コンベヤ110は5つのゾーンを備えて示されており、各ゾーンは、電動式ローラ120と、ベルト118と、ゾーンの端部に位置決めされた製品センサ124とを有している。 しかしながら、コンベヤ区分に沿った他ゾーンの数は、用途に応じて異なり、本発明の範囲に影響することなく変更されてよい。

    前記のコンベヤ10のローラ16と同様に、各セグメント又はゾーン112のローラ116は、電動式ローラ120と、少なくとも1つの非電動式又はアイドラローラ122とを含んでいる。 電動式ローラ120は、ゾーンの先頭のローラであるか又は、個々のゾーン112に沿ってベルト118(及びベルト上に支持された物品)を引っ張るように各セグメントの下流端部に位置決めされていてよい。 前記電動式ローラ20と同様に、電動式ローラ120は、12ボルトDC電動式ローラ、24ボルト電動式ローラ、42ボルト電動式ローラ、48ボルト電動式ローラ、あらゆる電圧のAC又はDC電動式ローラ又は同様のもの等の様々なソースから商業的に利用可能なタイプの電送式ローラ等のローラのシャフト部分に対してローラ部分を回転させるために働く内部モータを備えた自己駆動ローラを含んでいてよい。 したがって、電動式ローラ120は、個々のゾーン112の周囲をこのゾーンに沿ってベルト118を案内及び支持するためにシャフト部分を中心に自由に回転するアイドラローラ122に沿って移動する個々のベルト118を駆動する。 アイドラローラ122は、慣用の自由に回転するローラ又は同様のもの、及び、図3に関して上述されたような、ベルトの軌道を規定するのを助けるための1つ又は2つ以上のクラウン又は突出部を有する、端部アイドラローラ等の1つ又は2つ以上のローラ、等のあらゆるタイプの非駆動式ローラを含んでいてよい。

    各ゾーン112に沿って複数のアイドラローラを有するように示されているが、本発明によるベルトコンベヤ110′のゾーン112′(図6)又はベルトコンベヤ110″のゾーン112″(図7)は、選択的に、本発明の範囲に影響することなく、電動式ローラ120とアイドラローラ122との間又は、1対の間隔を置いたアイドラローラ122の間に図6のスライダベッド121′等の、又は電動式ローラ120と反対側の端部のアイドラローラ122又は同様のものとの間に図7のスライダベッド121″等のスライダベッドを、ゾーン112′のローラの間にベルト118を支持するために有している。1つ又は複数のスライダベッド121′,121″は、本発明の範囲を影響することなく、スライダベッドに沿って連続的なベルトの回転支持を提供することを目的として開口を部分的に上方へ貫くために、ゾーンの2つの連続するローラの間に位置決めされた分離プレートを有していてよいか、又はゾーンの中央のローラ等の少なくとも1つのローラのためのスロット又は開口を有するプレートを有していてよい。

    前記のように、ベルト118は、長さ方向で約0.5%以上の初期伸長を提供する低弾性ベルトを含んでいてよい。 典型的な実施形態において、ベルトは、長さ方向で少なくとも約1.5%〜5%以上の伸長能力又は特性を提供してよい。 典型的な実施形態において、ベルトがコンベヤのローラの周囲に巻き掛けられかつ位置決めされる場合に約1.5%の初期伸長を有するように伸長させられてよい。 低弾性ベルト118は、ウレタン押出物又は、ポリエステル又は内オンテンション部材が収容されたウレタンから形成されていてよいか、又はゴム材料又は同様のものを含んでいてよく、また、グラフィックアート及び郵便物仕分けにおいて使用するための、Nitta Corporationから商業的に利用可能なタイプのベルトと同様のものであってよい。 ベルト118の初期伸長及び低弾性特性により、ベルトコンベヤ110の各ゾーン112は、ベルト118における適切なテンションを維持するために必要なテークアップ又は調整をほとんど又は全く行わずに作動されることができる。 しかしながら、本発明の範囲に影響することなく、このようなテークアップ又は調整がベルトコンベヤ110に提供されてよい。

    コンベヤ110の各ゾーン若しくはセグメント112は、個々のゾーンのベルト118上の物品若しくはパッケージ又は同様のものを検出及び/又は監視するためのフォトアイ若しくは物品センサ124を有している。 ベルトコンベヤ110はさらに、物品をゾーン112に沿って移動させるために及び/又は物品をゾーン112に蓄積させることを目的として1つ又は複数の物品の移動を一時的に停止させるためにセンサ124に応答して、セグメント化されたベルトコンベヤ112の特定の用途に応じて、個々のゾーン112の電動式ローラ120を独立して作動させるための制御装置126を有している。

    例示された実施形態において、制御装置126は各ゾーン112においてモータ制御装置126aを有しており、このモータ制御装置126aは、各センサ124と、他のゾーンの他のモータ制御装置126aに接続されている。 したがって、モータ制御装置126aは、以下に説明するように、各ゾーンの電動式ローラの独立した、同期化された又は対応する制御を提供するために互いに通信している。 モータ制御装置126aは、センサ124及びモータ制御装置126aに電力を提供するために電源(図示せず)に接続されている。 制御装置及びフォトアイは、ベルトコンベヤのゾーンに物品を蓄積するために働いてよく、例えば蓄積論理及び/又は回路及び同様のものを使用することによって、少なくとも幾つかの作動を個々に制御するために働いてよい。

    例示された実施形態において、各物品センサ124は、個々のゾーン112の下流端部に位置決めされたフォトセンサを有しており、このフォトセンサは、物品が1つのゾーンの下流端部から隣接するゾーンの上流端部へ移動する場合にこの製品若しくは物品を検出するために作動する。 特定のゾーンの電動式若しくは被駆動ローラ120は、対応する物品センサ124に応答して、又はコンベヤに沿って位置決めされた物品センサのうちの2つ以上に応答して制御装置126によって選択的に作動又は作動停止させられ、これにより、以下に説明するように、個々のゾーンにおける1つ又は複数の物品を移動又は停止させる。 したがって、電動式ローラ120は、物品センサ124の1つ又は2つ以上に応答して、関連するコンベヤゾーンにおける1つ又は2つ以上の物品を選択的かつ独立して運搬又は蓄積するために直接に駆動されかつ働く。

    例えば、電動式ローラは“スリープモード”で働いてよいことが考えられる。 このような作動モードにおいて、制御装置126は、ゾーンの最初(又は直前の上流のゾーンの端部)において検出された物品に応答して特定のゾーンの電動式ローラを作動させてよく、物品が次の若しくは下流のゾーンへ移動させられた後に電動式ローラを作動停止させ、これにより、特定のゾーンの電動式ローラは、物品がゾーンのある場合及び物品がコンベヤのゾーンに沿って運搬される場合にのみ作動させられる。 下流のゾーンが作動されていないならば、特定のゾーンの電動式ローラは、検出された1つ又は複数の物品をコンベヤのその特定のゾーンに蓄積するように作動停止される。 したがって、このようなスリープモード動作は、運搬される物品が特定のゾーンにある場合にのみゾーンの電動式ローラを作動させるので、電動式ローラの作動を減じ、ローラの寿命を長くする。

    本発明のベルトコンベヤの連続的なベルト、特に低弾性ベルトは、慣用のローラコンベヤのローラによって提供される摩擦よりも、ベルトの運搬面若しくは搬送面と、ベルトに沿って運搬されている製品との間の摩擦係数を高めてよい。 ベルト上での物品の滑りに対する摩擦抵抗がより大きいことにより、本発明のベルトコンベヤは、製品をゾーンに沿って滑らせることなしに、ローラコンベヤよりも高い速度で作動することができる。 摩擦抵抗がより大きいことにより、ベルトコンベヤが個々に各ゾーンに沿って物品を移動及び蓄積しかつ傾斜ゾーン又は下降ゾーンにおいて物品を移動及び蓄積する能力をも高める。

    したがって、本発明のベルトコンベヤは、物品をコンベヤのセグメント若しくはゾーンの1つ又は2つ以上に蓄積するために働く。 選択的に、ベルトコンベヤは、傾斜部又は下降部において働き、物品を傾斜部又は下降部に蓄積してよい。 本発明のベルトコンベヤは、下流の装置又はシステムによって物品が必要とされる場合に、物品を例えば下降部に沿って上方へ移動させるように働いてよい。

    したがって、本発明のセグメント化又はゾーン化されたベルトコンベヤは、複数の独立して働くゾーン若しくはセグメントを提供し、これらのゾーン若しくはセグメントは、概して連続的に走行するベルトコンベヤとして一緒に作動するか又はゾーン制御装置及びフォトアイを備えた蓄積コンベヤとして個々に作動してよい。 したがって、本発明は、ゾーン制御されるベルトコンベヤを提供し、このベルトコンベヤは、ゾーン制御されるローラコンベヤと同様の形式で作動してよいが、アイドラローラを各ゾーンの電動式ローラに接続する多数のOリング又は同様のものではなく、ローラの周囲の連続的なベルトを備えている。 したがって、本発明のセグメント化されたベルトコンベヤは、傾斜部又は下降部に物品を蓄積することができる。 各ゾーンの電動式ローラは小さなベルト区分しか制御又は駆動しないので、電動式ローラにおける荷重及び摩耗が最小限に抑制され、電動式ローラのより長い寿命を提供する。

    今や図8〜図11を参照すると、仕分け及び/又は運搬システム210は、主コンベヤ又は搬送経路212(図8に破線で示されている)と、主コンベヤ212に対して角度を成して位置決めされておりかつ物品を搬送経路212から運搬及び排出するために働く少なくとも1つの角度付けられた排出コンベヤ区分214とを有している。 角度付けられたコンベヤ区分214は、第1の側壁216と、第2の側壁218と、第1の側壁216の端部216aと第2の側壁218の端部218aとの間に位置決めされた角度付けられたフレーム部分220とを有している。 第1の側壁216は、複数のローラ222のシャフト端部を収容するか又は取付け、角度付けられたフレーム部分220と第2の側壁218とは、以下に説明するように、ローラ222の反対側のシャフト端部を収容するか又は取り付ける。 角度付けられたコンベヤ区分214は、角度付けられた搬送面を搬送経路212の側部に提供するために、角度付けられた係合縁部をフレーム部分220に沿って提供する。

    仕分けシステム210は、複数の仕分けキャリッジ(図示せず)を有していてよく、これらの仕分けキャリッジは、搬送経路212に沿って可動でありかつ、物品及びキャリッジが搬送経路212に沿って搬送及び移動される場合に物品を角度付けられたコンベヤ区分214へ排出するために働く。 仕分けキャリッジは、本発明の範囲に影響することなく、傾斜トレー、クロスベルトソータ、二重幅クロスベルトソータ又は同様のもの等のあらゆる公知の仕分けキャリッジを含んでいてよい。 択一的に、搬送経路212は、本発明の範囲に影響することなく、角度付けられた排出コンベヤ区分上へ運搬面に沿って運搬されている物品を案内するか又は逸らせるように移動可能な排出若しくは逸らせ機構又はシュー又は同様のものを有する搬送面を含んでいてよい。

    角度付けられたコンベヤ区分214は、角度付けられたコンベヤ区分214において物品を収容するために一方の端部214aが搬送経路212に対して角度を成しながら位置決めされている。 角度付けられたコンベヤ区分214の反対側の端部214bは、本発明の範囲に影響することなく、別の運搬面又は排出ステーション又は同様のもの(図示せず)と当接又は整合してよい。

    角度付けられたコンベヤ区分214のローラ222は、被駆動ローラ又は電動式ローラ224及び複数のアイドラローラ226を有している。 本発明の範囲に影響することなく、ローラのシャフトは、側壁216,218に設けられた孔又は開口(図示せず)内に及び/又は角度付けられたフレーム220の取付け部分220aにおいて取り付けられているか、又はあらゆるその他の取付け手段を介して側壁216,218及び/又は取付け部分220aに取り付けられていてよい。 ローラ222は、ローラの軸線が概して側壁216,218に対して及び角度付けられたコンベヤ区分214の運搬方向に対して概して直角に向けられるように、側壁216及び側壁218又は角度付けられたフレーム220に取り付けられている。

    アイドラローラ226は、多数の種々異なる長さのローラ226a,226b,226c,226d,226e,226f,226gを有しており、これらのローラは、第1の側壁216と、角度付けられたフレーム220又は側壁218の対応する取付け部分220aとの間に取り付けられている。 種々異なる長さのローラ226a〜gは、角度付けられたコンベヤ区分214に沿って短い順に配置されており、最短のローラ226aが、角度付けられたコンベヤ区分214の一方の端部に向かって位置決めされており、次に短いローラ226bが最短のローラ226aに隣接して配置され、他のローラも同様である。 したがって、種々異なる長さのローラ226a〜gは組み合わさって、角度付けられたフレーム220に沿って、角度付けられた運搬面を形成する。 1つの狭いローラ又はホイール228が、角度付けられたフレーム220と第1の側壁216との接合部に又はこの接合部の近傍に設けられており、この領域に運搬面又は支持部を提供している。 角度付けられたコンベヤ区分214の所望の長さに応じて、概して電動式ローラ224と同じ長さの1つ又は2つ以上のアイドラローラ223は、側壁216,218の間に取り付けられていてよい(2つのアイドラローラ223は、図8〜図12の例示された実施形態においてこの形式で取り付けられて示されている)。

    角度付けられたフレーム220は、側壁216,218の端部216a,218aの間に角度を成して延びており、角度付けられたフレームに沿って間隔を置いて配置された複数のローラ取付け部分又はブラケット又はシャフト支持部220aを有している。 シャフト支持部220aは、幾つかのアイドラローラ226のシャフト端部を収容するために角度付けられたフレーム220から上方へ延びており、1つのコンベヤから別のコンベヤへの物品の運搬を妨害しないように概して搬送経路212及び角度付けられたコンベヤ区分214の運搬面の下方に位置決めされている。 角度付けられたフレーム220及びシャフト支持部220aは、上部支持プレート又は支持面220bを有していてよく、上部支持プレート又は支持面220bは、さもなければ開放している各ローラ226及びホイール228の端部における概して三角形の領域において支持を提供するためのローラ226a〜fの端部及びホイール228に位置決めされていてよい。 このことは、以下に説明するように角度付けられたコンベヤ区分214′に関して図13に示されている。

    角度付けられたコンベヤ区分214はさらに、複数のベルトストリップ又はテープストリップ230a〜gを有しており、これらのベルトストリップ又はテープストリップは、角度付けられた運搬区分214に沿って、ベルト式運搬面を規定するためにローラ222の周囲に経路付けられている又は巻き掛けられている。 各ベルトストリップ230は、他のベルトストリップ230とは異なる長さを有していてよく、図8に示したように、他のベルトストリップ230とは異なるローラのセットの周囲に経路付けられているか又は巻き掛けられていてよい。 例えば、最長のベルトストリップ230aは、被駆動ローラ224及び最短のアイドラローラ226aの周囲に経路付けられている又は巻き掛けられているのに対し、第2の最長のベルトストリップ230bは、被駆動ローラ224及び次に短いアイドラローラ226bの周囲に経路付けられている又は巻き掛けられている。 ベルトストリップは、電動式ローラと個々の端部ローラとの周囲に巻き掛けられており、少なくとも幾つかのベルトストリップは、アイドラローラ及び/又は、電動式ローラと個々の端部ローラとの間に位置決めされた別の種々異なる長さのローラによって支持されている。

    ベルト18に関して上述したように、ベルトストリップ230は、低弾性ベルト材料を含んでいてよい。 ベルトストリップ230は、長さ方向で少なくとも約1.5%以上の伸長の伸長能力又は特性を有していてよい(また、約3%〜5%以上の伸長の伸長能力又は特性を有していてよい。ベルトストリップ230は、ローラに巻き掛けられる場合に初期的に伸長させられてよく、ベルトストリップは、ローラの周囲に位置決めされる場合に長さ方向で約0.75%以上の初期伸長を有し、約1%又は1.5%以上の初期伸長を有するように初期的に伸長させられてよい。低弾性ベルトストリップ230は、ウレタン押出し成形品又はポリエステル又はナイロンテンション部材が包含されたウレタンから形成されてるか、又はゴム材料又は同様のものから形成されているか、又はグラフィックアート及び郵便物仕分けにおいて使用するためのNitta Corporation から商業的に利用可能なベルトのタイプと同様であってよい。

    例示された実施形態において、被駆動ローラ224は、角度付けられたコンベヤ区分214の端部214bに位置決めされている。 したがって、被駆動ローラ224は、角度付けられたコンベヤ区分の排出端部に位置決めされており、ベルトストリップ230を介して上流のローラを駆動するために働く。 しかしながら、本発明の範囲に影響することなく、被駆動ローラは、角度付けられたコンベヤ区分に沿った他の箇所に位置決めされてよく、角度付けられたフレーム部分220に沿って取り付けられたより短いローラの1つであってよい。

    被駆動ローラ224は、ローラのシャフト部分に対してローラのローラ部分を回転させるために働くローラ内のモータを備えた電動式又は自己被駆動ローラ等の電動式ローラを含んでいてよい。 例えば、前記電動式ローラ20と同様に、被駆動又は電動式ローラ224は、電動式ローラ20に関連して上述したように、様々なソースから商業的に利用可能なタイプのものであってよく、例えば、AC電動式ローラ又はDC電動式ローラ、例えば12ボルトDC電動式ローラ、24ボルトDC電動式ローラ、42ボルトDC電動式ローラ、48ボルトDC電動式ローラ又は同様のものであってよい。 電動式ローラ224は、テープストリップの移動又は駆動に応答してシャフト部分を中心に自由に回転するアイドラローラ223,226の周囲においてベルトストリップ又はテープストリップ230を駆動する。 アイドラローラ223,226は、様々なソースから商業的に利用可能なタイプ等の、慣用の自由に回転するローラを含んでいてよい。

    電動式ローラ224は、電動式ローラ224におけるベルトストリップ230を会合させかつ軌道規定するために、電動式ローラ224に沿って間隔を置いて配置された、バンド、クラウン又はクラウンを有するシェル又は同様のもの等の、軌道規定部材232を有していてもよい。 同様に、各ローラ226a〜gは、ベルトストリップ230がその特定のローラ226a〜gの周囲で反転するところでローラに沿った位置において、バンド、クラウン又は同様のもの等の軌道規定部材232をも有していてよい(換言すれば、軌道規定部材は、個々のベルトストリップのための端部ローラ又は反転ローラを規定するそれぞれの特定のローラに位置決めされていてよい)。 例えば、ローラ226aは、ベルトストリップ230aのための軌道規定部材232を有しており、ローラ226bは、ベルトストリップ230bのための軌道規定部材232を有しており、他のローラも同様である。 軌道規定部材又はストリップ又はクラウン232は、ローラに沿った他の箇所においては必要ない。 なぜならば、ローラの他の部分はベルトのための支持を提供するが、ローラの周囲においてベルトの軌道を規定するための軌道規定手段を必要としないからである。

    作動中、電動式ローラ224は回転するように駆動され、このことは、連続的なベルトストリップ230の移動、ひいては搬送経路212から排出された物品を運搬するためのアイドラローラ226の回転を付与する。 ローラ222及びベルトストリップ230は、物品を角度付けられたコンベヤ区分214に沿って搬送経路212から離れるように運搬するための概して連続的な運搬経路を規定する。 したがって、角度付けられたコンベヤ区分214は、電動式又は被駆動排出ローラコンベヤ区分を提供し、角度付けられた導入又は排出コンベヤ区分のローラの間に物品が落下するのを実質的に排除する。 角度付けられたコンベヤ区分214は、被駆動又は電動式ローラを有しているので、本発明の角度付けられたコンベヤ区分が、主コンベヤ又は搬送経路への導入運搬区分を含んでいてよく、物品を導入ステーション又はコンベヤから搬送又は仕分けシステムのキャリッジ又は運搬面へ運搬及び導入するために働いてよいことが考えられる。

    今や図12を参照すると、角度付けられたコンベヤ区分214′は、複数の種々異なる長さのローラ226′と、種々異なる長さのローラ226′の特定のセットの周囲に巻き掛けられた複数のベルトストリップ230とを有している。 角度付けられたコンベヤ区分214′は、前記角度付けられたコンベヤ区分214と実質的に同様であり、角度付けられたコンベヤ区分の詳細な説明はここでは繰り返されない。 図8〜図11の角度付けられたコンベヤ区分214の参照符号は、図12における角度付けられたコンベヤ区分214′の同様の又は共通の部材に割り当てられている。

    角度付けられたコンベヤ区分214′は、関連する搬送又は運搬経路(図12には示されていない)に対して排出(又は導入)の種々異なる角度を提供し、角度付けられたコンベヤ区分214′の向き合った側壁(図12には示されていない)の端部の間に位置決めされた前記角度付けられたコンベヤ区分214の角度付けられたフレーム220よりも長い角度付けられたフレーム220′を有している。 したがって、ベルトストリップ230は、種々異なる長さのローラ226′の周囲に経路付けられているか又は巻き掛けられており、これにより、種々異なる長さのローラ226′の幾つかが、対応するベルトストリップのための反転ローラ又は端部ローラを規定しない。 このような配列は、(図8〜図11の前記角度付けられたコンベヤ区分214の場合のように)それぞれの種々異なる長さのローラが、対応するベルトストリップのための端部ローラ又は反転ローラとして機能するならば適しているよりも広いベルトストリップを提供してよい。 ベルトストリップは、電動式ローラ及び個々の端部ローラの周囲に巻き掛けられており、ベルトストリップの少なくとの幾つかは、電動式ローラと個々の端部ローラとの間に位置決めされたアイドラローラ及び/又はその他の種々異なる長さのローラによって支持されている。

    したがって、本発明の角度付けられたコンベヤ区分は、主運搬経路に対して当接又は係合するための角度を成して、実質的に連続的な、ベルトを有する運搬面を提供する。 角度付けられたコンベヤ区分は電動式ローラを有しており、この電動式ローラは、コンベヤ区分の電動式ローラと種々異なる長さのローラとに巻き掛けられた複数の種々異なる長さのベルトストリップを介して、角度付けられたコンベヤ区分の種々異なる長さのローラを駆動するために働く。 したがって、本発明の角度付けられたコンベヤ区分は、仕分け又は搬送システムの搬送経路又は運搬経路の排出部において物品を運搬するために働くか、又は仕分け又は搬送システムの搬送経路又は運搬経路に物品を運搬及び導入するために働いてよい。 したがって、本発明の角度付けられたコンベヤ区分は、角度付けられた係合面又は縁部とベルトを整合させるために、角度付けられた区分の下方におけるベルトの特別な経路付を必要としない、電動式又は被駆動又は電動式ローラ及びベルト運搬面を提供する。 ベルトストリップは、物品がベルトストリップに沿って移動させられる場合に物品の支持を提供するために電動式ローラと個々の端部ローラとの間に位置決めされた他の種々異なる長さのローラのうちの幾つかによって支持されている。

    具体的に記載された実施形態における変更及び修正は、本発明の原理から逸脱することなく行われてよく、本発明の原理は、特許法の原理に従って解釈されるように、添付の請求項の範囲によってのみ限定されることが意図されている。

    本発明によるセグメント化又はゾーン化されたベルトコンベヤの一部の平面図である。

    図1のベルトコンベヤの部分の側面図である。

    本発明と共に使用可能な軌道規定ローラの側面図である。

    本発明によるベルトコンベヤの斜視図である。

    図4のベルトコンベヤの平面図である。

    本発明による別のベルトコンベヤの側面図である。

    本発明による別のベルトコンベヤの側面図である。

    仕分けシステムの搬送経路又はコンベヤに位置決めされた、本発明による角度付けられたベルトストリップローラコンベヤ区分の平面図である。

    図8の角度付けられたベルトストリップローラコンベヤ区分の側面図である。

    図8及び図9の角度付けられたベルトストリップローラコンベヤ区分の正面図である。

    図8に示されたXI−XI線に沿って見た、角度付けられたベルトストリップローラコンベヤ区分の断面図である。

    本発明による別の角度付けられたベルトストリップローラコンベヤ区分の斜視図である。

    符号の説明

    10,110 ベルトコンベヤ若しくはベルトアキュムレータ、 12,112 ゾーン又はセグメント、 14,114 側壁若しくはサイドフレーム、 16,116 ローラ、 18,118 ベルト、 20,120 電動式ローラ、 22,122 アイドラローラ、 22a 端部アイドラローラ、 22b 突出部、 124 製品センサ、 126 制御装置、 126a モータ制御装置、 210 仕分け及び/又は運搬システム、 212 主コンベヤ又は搬送経路、 214 排出コンベヤ区分、 214a,214b 端部、 216 第1の側壁、 218 第2の側壁、 218a 端部、 220 フレーム部分、 220a 取付け部分、 220b 上部支持プレート又は支持面、 222 ローラ、 223 アイドラローラ、 224 電動式ローラ、 226 アイドラローラ、 228 ホイール、 230 ベルトストリップ又はテープストリップ、 232 軌道規定部材

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