Dispenser

申请号 JP31233794 申请日 1994-11-24 公开(公告)号 JP2554314B2 公开(公告)日 1996-11-13
申请人 ロレアル; 发明人 JIAN RUI GERE;
摘要
权利要求 (57)【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 容器と、分与しようとする少なくとも1
    種類の製品用の少なくとも1箇の分与ダクトを含む分与ヘッドとを備え、このような分与ダクトの外部に向かい開口する端部部分に閉鎖システムFを位置させ、この閉鎖システムFを、前記分与ヘッドの弾性的に変形可能な材料から成る部品の一部を形成する閉塞体と前記分与ヘッドの別の部品の一部を形成する少なくとも1つの受け座とにより形成し、前記閉塞体を、分与作用の行われていないときは協働する受け座に接触させ、分与しようとする製品の圧力のもとでは弾性変形により前記受け座から離れる向きに移動させ、分与作用が停止するときは、
    弾性により前記受け座にふたたび接触するようにした、
    少なくとも1種類の流体製品の分与用の分与装置において、前記閉塞体に拘束部材の作用を加え、この閉塞体が協働する前記受け座に当てがわれた状態を保ち閉鎖状態の接触による密封を確実にするようにし、前記閉塞体を弾性部材により構成し、この弾性部材の一部分を前記分与ダクトの開口に対向して配置し、前記一部分がこの区域で弾性により製品の押される方向に平行な向きに前記受け座から離れる向きに移動するようにし、前記弾性部材により前記分与ヘッドのまわりに配置した円環体の一部を形成したことを特徴とする分与装置。
  • 【請求項2】 前記円環体を中断し、各端部に前記受け座を構成する部品の固定部を設けたことを特徴とする請求項1の分与装置。
  • 【請求項3】 前記弾性部材に製品の送出し用のダクトを設けたことを特徴とする請求項1または2の分与装置。
  • 【請求項4】 送出しダクト(2509)を、前記受け座を構成する剛性の部品(2504)内に前記弾性部材(2505)に対向して配置したことを特徴とする請求項1または2の分与装置。
  • 【請求項5】 前記弾性部材を、剛性の前記受け座(2
    404)の対応するくぼみ内に挿入することのできるスタッド(2452)により構成したことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかの分与装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は、液状の又は或いは濃く或いは薄いクリーム(又はペースト)状の1種類又は複数種類の流体製品を分与する分与装置に関する。 この分与装置は、とくに化粧品又は医薬品を分与することができる。

    【0002】

    【発明の背景】分与ヘッドが取りはずし自在に又は取りはずしできないように固定され分与しようとする製品を入れる容器を備えた分与装置は多くのものが知られている。 この分与ヘッドは、使用者が分与を行うことのできる装置と、一方では分与しようとする製品を入れる容器に又他方では外部にそれぞれ連通する少なくとも1つの分与ダクトとを備えている。

    【0003】分与しようとする製品が複数種類であるときは、容器はよく知られているようにして、複数の部品を備えている。 すなわちこの容器は、内部仕切りにより複数の区画に再分割された単一の容器により構成される。 これ等の容器又は区画の各1つは同じ分与ヘッドのダクトに連結してある。 分与ヘッドは、又容器内に含まれる製品とは異なる製品用の区画を備えてもよい。 この区画は、容器内に入れた製品用の分与ダクトに又は異なるダクトに連結してある。

    【0004】製品の分与後にこの製品の一部が分与ダクト内に残ることはよく知られている。 製品のこの部分は分与ヘッドによる新たな空気の取入れ中に又貯蔵中に空気に接触する。 従ってこの製品は酸化により劣化し又は空気中の不純物すなわち不潔な物及び生物により汚染され、従って引続く分与中に分与製品はその性質を失い有害にもなる。

    【0005】米国特許第4,099,651号明細書には分与しようとする製品の圧のもとでしか開かない閉鎖システムによりこの問題を解決することが提案されている。 この特許明細書には、たわみ管の端部取付具に固定した管状部材を備えた分与ヘッドについて記載してある。 管状部材はその長さの少なくとも一部分にわたり管状部材から突出する扁平な仕切を備えている。 このようにして製品用の2つの流出ダクトが形成される。 弾性材料から成るスリーブは、管状部材に又これから突出する仕切の部分に固定してある。 閉鎖システムは、弾性材料から成り前記の扁平な仕切の端部の互いに対向する側の2つの面に乗るスリーブの縁部により構成してある。 この縁部は、分与作用が生じないときに仕切のこれ等の2
    面に接触し、分与しようとする製品を分与する作用中にこれ等の面から遠ざかり、分与作用が停止すると弾性によりこれ等の面にふたたび接触するようになる。

    【0006】しかしこのような閉鎖システムではスリーブの縁部と仕切の面との間の接触はスリーブの縁部区域の弾性だけによつて確実に生ずる。 又この場合、とくに分与される製品の粘性が高いときに、スリーブの縁部と仕切の面の各一方との間の接触面に関係なく、休止状態中に極めて不適当な密封状態の生ずることが多い。

    【0007】本発明の目的は、休止状態中にすなわち製品が分与されていないときに全く漏れ止めの状態になり、分与しようとする製品の圧力のもとでしか開かなくて、実際上空気がふたたびは入れない閉鎖システムを備えた分与装置を提供することにある。 従って閉鎖システムは前記した米国特許第4,099,651号明細書に記載の閉鎖システムに比べて本質的に浄化効果を備えている。 すなわち休止状態中に、分与ダクトに残った製品が空気に接触して酸化により劣化することがなく、空気中の不純物すなわち不潔な物及び微生物による製品の汚染の恐れを完全に防止できる。

    【0008】この目的を達成するために本発明によれば、容器と、分与しようとする少なくとも1種類の製品用の少なくとも1箇の分与ダクトを含む分与ヘッドとを備え、このような分与ダクトの外部に向かい開口する端部部分に閉鎖システムFを位置させ、この閉鎖システムFを、前記分与ヘッドの弾性的に変形可能な材料から成る部品の一部を形成する閉塞体と前記分与ヘッドの別の部品の一部を形成する少なくとも1つの受け座とにより形成し、前記閉塞体を、分与作用の行われていないときは協働する受け座に接触させ、分与しようとする製品の圧力のもとでは弾性変形により前記受け座から離れる向きに移動させ、分与作用が停止するときは、弾性により前記受け座にふたたび接触するようにした、少なくとも1種類の流体製品の分与用の分与装置において、前記閉塞体に拘束部材の作用を加え、この閉塞体がその協働する前記受け座に当てがわれた状態を保ち閉鎖状態の接触による密封を確実にするようにし、前記閉塞体を弾性部材により構成し、この弾性部材の一部分を前記分与ダクトの開口に対向して配置し、前記一部分がこの区域で弾性により製品の押される方向に平行な向きに前記受け座から離れる向きに移動するようにし、前記弾性部材により前記分与ヘッドのまわりに配置した円環体の一部を形成したことを特徴とする分与装置を提供する。

    【0009】したがつて本発明によれば、製品を放出するために閉鎖システムFを開く間は、拘束部材すなわちスタンド2452,2552は、閉塞体すなわち円環体2405,2505の移動を制限する。 使用者が製品の放出を中止するときは、円環体は弾性により受け座すなわちみぞ2442,2542に接触するが、スタッド2
    452,2552は円環体2405,2505に拘束作用を及ぼし、円環体2405,2505をみぞ244
    2,2542に押当て閉鎖システムFの適当な所望の密封が確実に得られる。

    【0010】後述の定義で述べる密封は生産公差の影響を受けるのはもちろんである。 本発明によれば、分与しようとする製品の粘度に関係なく製品の分与が終ると閉鎖システムを通る空気の入込みを実際上防ぐだけでよい。 密封は、或る程度は閉塞体及び受け座間の接触区域の機能であるから、本発明は密封を確実にするのに適当な寸法を持つ接触区域を選択するようにする。

    【0011】拘束装置は、閉塞体を貯蔵中に受け座に当てがった状態に保ち閉塞体の変形を生ずるのに必要な圧力を増す機能を持ち閉塞システムの密封作用を高める。
    この拘束装置は又、閉塞体の閉鎖位置への戻りを容易にする機能を持つ。 閉鎖システムを開くのに必要な分与しようとする製品の圧力を調整することができるように、
    拘束装置は調整可能にするのが有利である。 拘束部材を設けてないと、分与しようとする製品の最初の使用の前後に貯蔵中に接合部の漏れ止め性を保つのがむずかしいことが多い。

    【0012】閉塞体が製品の押し出される方向に受け座から離れる弾性部品であるときは、拘束部材はとくに、
    閉塞体の変形に対抗するように、受け座を構成する剛性部材にたわみ性部品を係合状態に保つ弾性材料から成るスタッド又はビードにより形成する。

    【0013】分与ダクトの端部部分は、一方では閉塞体を構成するたわみ性材料から一部を構成した部品により、又他方では閉塞体の受け座を構成する部品により形成するのがよい。 このダクトは、閉塞体を構成する部品内又は受け座を構成する部品内或いはこれ等の両部品内に配置すればよい。 この場合製品をダクトから閉塞システムに送ることは、臨界効果を防いで製品を流れやすくするように傾斜を介して行う。 この傾斜は受け座に位置させるのが有利である。 ダクトは又、閉塞体を構成する部品と受け座を構成する部品とをたとえば接着により又は溶着ビードにより漏れ止めの状態で相互には合わせる区域により仕切つてもよい。

    【0014】本発明の実施例では閉塞体は弾性部品により形成してある。 この弾性部品の一方の部分は分与ダクトの流出口の反対側に配置されこの区域において製品の押し出される方向に平行に弾性により剛性受け座から遠ざかる。 弾性部品は、分与ヘッドのまわりに外側に配置された円環体(torus)の一部を形成するのが有利である。 この円環体は、分与ヘッドの全体を囲み又は中断され各端部を受け座を構成する部品に固定してある。
    分与しようとする製品を分与ダクトの出口に流すように弾性材料から成る部品に製品用の送出しダクトを設けてある。 又弾性材料から成る部品に対向して剛性の受け座内に同じ機能を持つダクトを配置してある。 弾性の円環体の横断面は種々の形状、円形、だ円形、三形又は類似の形状を持つ。 拘束部材は、剛性の受け座を構成する部品の対応するくぼみ内に挿入することのできるスタッドにより形成するのが有利である。 このスタッドは製品用の送出しダクトに対し反対側に配置する。

    【0015】本発明に使用する閉鎖システムは多くの形式の分与ヘッドに使うことができる。

    【0016】第1の形式では分与ヘッドは空気の再送入を生じさせない。 この場合容器内に真空圧が徐々に生成する。 容器は従動ピストンを含むものを使うのがよい。
    このピストンは分与作用の実施に伴い容器の穴に近づく。 又はこの容器はたわみ性の袋又は管状体を備える。
    この袋又は管状体の壁は分与の進行に伴い相互に近づく。 この場合分与しようとする製品の通った直後に閉じる本発明による閉鎖システムにより、第2の弁を取付けて分与することができると共に、従動ピストン又は袋を持つ容器に使う分与ヘッドは通常2個の弁を備える。

    【0017】この分与ヘッドは又本発明による閉鎖システムに協働する第2の弁を備える。 この閉鎖システムは第1の弁を形成する。 この場合押しボタンは、ポンプ筒を形成する内部空間内で移動するピストンを支える。 押しボタンは、内部空間の容積を変えることによりピストンの機能を果たす、外部から操作できるたわみ性隔膜を備えるのが有利である。 形成されるポンプ筒の容積は本分与装置の縦方向軸線に平行に又はこれに直交して配置する。 押しボタンはこの縦方向軸線に平行に又は直交して駆動する。

    【0018】分与ヘッドの壁の一部は薄い弾性材料から作り、注射針によりせん孔できるようにしてある。 この針は、真空を生成し従って空気を除き容器中に入れた製品を分与ヘッドに分与口は汚染しないで吸い上げ、又は分与ヘッドを殺菌ガスたとえば窒素により清掃することのできる過度の圧力を生ずる作用をする。 この薄い部分は閉鎖システムの唇状部を形成する薄板部分を構成する。

    【0019】第2の形式の分与ヘッドによればこの分与ヘッドは空気再送入弁を備えている。 この空気再送入弁は、弾性材料から成る弁により構成するのがよい。 この弁は杯状にするのが好適でその頂部の近くで側壁にスリットを設けるのが有利である。 なおとくにこの弁は、閉塞体を形成する弾性材料から成る帯状体に配置する。

    【0020】この分与ヘッドは、閉鎖システムを貯蔵中に鎖錠して保護するが最初の分与を行うためにはずす装置を備えている。 この鎖錠装置は、最初の分与のためにはずされるが引続いて交換することのない装置である。
    しかしこの鎖錠装置は、移送中の密封を確実にし閉鎖システムの不時の開きを防ぐように1回又は複数回の分与機に交換するのが有利である。 この鎖錠装置は、ねじ込み又ははめ込みにより固定され実際上分与ヘッドの全体を覆うカバーにより形成することが最も多い。 又この鎖錠装置はいわゆる閉鎖システムだけに作用することができる。 この場合の鎖錠装置は、たとえば閉鎖システムの弾性帯状体の唇状部のたわみ性を阻止する滑動フラップ又は小さな引裂き板により構成する。 この鎖錠装置は又、分与口の、レベルにおけるはめ込みにより閉鎖システム内の閉塞体の弾性を阻止するスタッドにより構成する。 このスタッドは、分与ヘッドの2本の軸線のまわりに回動することのできるスターラップに配置するのが有利である。 このスターラップは又スタッドのはめ込みを釈放した後分与圧力を及ぼすレバーとしても作用する。

    【0021】当業者には明らかなように本発明による分与装置はなお多くの種類のものが考えられる。

    【0022】

    【実施例】図1ないし図3は本発明分与装置の分与ヘッドを示す。 この分与ヘッドにおいては閉塞体は、分与ダクトの出口に対向して配置され、分与しようとする液体の圧力の方向に平行に受け座から離れる弾性部品である。

    【0023】図1は横方向出口を持つ分与ヘッド240
    3を示す。 分与ヘッド2403は、プラスチック材料で作られた受け座を備えた部品2404により形成される。 この部品2404には、直角に曲げられた分与ダクト2441がせん孔されている。 分与ダクト2441
    は、円の一部分の形状の横断面を持つ環状のみぞ244
    2に開口する。 たわみ性材料で作られた円環体(tor
    ic part)2405は、みぞ2442内にはめられ、分与ヘッド2403を囲む。 みぞ2442内の分与ダクト2441の出口レベルで円環体2405は閉塞体を形成し、みぞ2442は受け座を形成する。 分与ダクト2441の出口に対向して円環体2405に送出しダクト2451を設けてある。 送出しダクト2451は、
    分与ダクト2441に連通し、図1に示すように分与製品の流れを上向きに差向けることができるような形状を持つ。 図1に示すように分与ダクト2441の出口の下方で円環体2405には、部品2404の対応するみぞ内に取付けられ、拘束部材を構成するスタッド2452
    を設けてある。 図1では分与ヘッド2403を休止位置で示してある。 円環体はみぞ2442内にはめられ、送出しダクト2451を閉じるようにする。 若干の分与しようとする製品が矢印f 1に沿い分与ダクト2441
    に、次いで送出しダクト2451内に入込むときは、製品はこのレベルで円環体2405を押圧し、この円環体は弾性により変形する。 分与ダクト2441の出口に対向して位置する部分は、送出しダクト2451が外部に連通するのに移動が十分になるまで矢印f 2に沿って移動する。

    【0024】図2は、2個の弁を持つのでポンプを形成する分与ヘッド2503を持つ分与装置2501を示す。 分与装置2501は、空気取入れ口2510aを設けた剛性殻2510により保護したたわみ性袋2502
    を備えている。 分与ヘッド2503は、第1に受け座を構成する部品2504と、第2に弾性のドーム2507
    を形成し、第2の弁2513の一部を形成するスタッド2508を支えるたわみ性薄板と一体に成形した円環体2505と、第3にカバー2506とを備えている。 受け座を構成する部品2504は、剛性殻2510の上縁部に固定した大体において円板の形を持つ。 部品250
    4には、たわみ性袋2502を溶着した内部の円筒形すそ部分2541を設けてある。 部品2504の周辺の一部にわたり、円セグメント状の横断面形状を持つみぞ2
    542を形成してある。 みぞ2542内には、部品25
    04に形成した半径方向のダクト2543が開口している。 ダクト2543の出口と正反対の位置に、部品25
    04に分与装置2501の縦方向軸線に平行なダクト2
    544を形成してある。 ダクト2544は、一端部がたわみ性袋2502に開口し、分与装置2501の軸線に平行な上縁部を斜切した仕切2546によりダクト25
    44から隔離した部品2504の切欠き2545に連通している。

    【0025】円形の密封用の円環体2505には、閉鎖システムFのレベルでスタッド2552を設けてある。
    円環体2505はみぞ2542内にはめてある。 ドーム2507は、部品2504の上方に位置し、部品250
    4の上方に内部空間Eを形成する。 内部空間Eは、ダクト2543に、又切欠き2545に連通する。 弾性のドーム2507の基部は、ダクト2543の開口の反対側で、弁2513を形成するように、仕切2546と協働するスタッド2508を支える板状部分に終っている。
    弁2513においてはスタッド2508は、仕切254
    6の縁部の表面に漏れ止め状態で乗る。 カバー2506
    は、支持体すなわち部品2504の周辺に固定してある。 カバー2506には、ドーム2507が突出する穴2561を形成してある。 円環体2505のレベルでカバー2506は、円形セグメントの断面形状を持つみぞ2562により切断してある。 みぞ2562はみぞ25
    42に適合し、みぞ2542と共に(横断面)一層大きい円形セグメントを形成する。 分与用のダクト2543
    の出口のレベルで、ダクト2543の上方に、みぞ25
    62と、みぞ2542の一部とに、製品用の送出しダクト2509が設けられている。

    【0026】分与装置2501は次のように作用する。
    使用者が製品を分与しようとするときは、弾性のドーム2507を押圧し、弁2513が閉じられるから内部空間Eを減小する。 内部空間E内に含まれる製品は、過度の圧力を受け、ダクト2543を介し円環体2505に圧力を及ぼす。 この場合矢印f 2の方向に弾性によりこの円環体の移動を生じ、送出しダクト2509を外部に向かい開く。 このようにして製品が分与される。 使用者が弾性のドーム2507に及ぼす押圧作用を止めると、
    円環体2505に加わる分与製品の圧力が止まり、円環体は弾性によりもとの位置にもどり、送出しダクト25
    09を閉じる。 ドーム2507は弾性によりそのもとの形状になるから、内部空間E内に低圧が生ずる。 この低圧により弁2513が開き、スタッド2508は仕切2
    546の縁部から曲がることによつて離れる。 たわみ性袋2502内に入れた製品の若干が内部空間E内にダクト2544及び切欠き2545を介して吸上げられる。
    分与ヘッド2503はこのようにして製品の新たな分与の準備ができる。

    【0027】図1に示す分与ダクトを、特開平3−14
    8455号公報(特願平2−195077号に係る)に記載された分与ダクトと同様に使用できることは、当業者によつて容易に理解できることである。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】閉塞体が円環体により構成された分与ヘッドの軸断面図である。

    【図2】ポンプを形成する2個の弁を持ち、閉塞体が弾性の円環体の一部を形成している本発明分与装置の軸断面図である。

    【図3】図2に示す弾性の円環体の平面図である。

    【符号の説明】

    2501 分与装置 2502 容器 2403,2503 分与ヘッド 2441,2543 分与ダクト 2442,2504 受け座 2405,2505 円環体(閉塞体) 2452,2552 拘束部材(スタッド)

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