Apparatus for manufacturing a package having a shrink film |
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申请号 | JP2008544781 | 申请日 | 2006-11-15 | 公开(公告)号 | JP5117395B2 | 公开(公告)日 | 2013-01-16 |
申请人 | フォッケ・ウント・コンパニー(ゲゼルシャフト・ミト・べシュレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニー・コマンデイトゲゼルシャフト); | 发明人 | ブレットハウアー・ハンス−ヨット; | ||||
摘要 | |||||||
权利要求 | 収縮性フィルム(17)から成る外装材を有する 硬質パッケージ(10)である直方体のシガレットパッケージを製造するための装置であって、前記パッケージに収縮ユニットの領域で熱を供給可能な装置において、 a)前記収縮ユニットが、連続移動可能な無端コンベア である収縮用コンベアとして構成されていること、 b)前記パッケージ(10)を、互いに間隔があいた状態で前記収縮用コンベアにより搬送できること、 c)前記収縮用コンベアによる搬送中に前記パッケージ(10)に熱を伝える ために、前記収縮用コンベアの領域において、個別のパッケージ面に当接していて、かつ伴走する、少なくとも2つの加熱機構が、各パッケージ(10)に 割当てられていること、 d)前記収縮用コンベアが、各パッケージ(10)用の収容部(21)またはポケットを有する、周回する収縮用回転装置(19)として構成されており、各収容部(21)またはポケットに、前記パッケージ(10)の互いに対向する面に配置された、少なくとも2つの加熱機構である加熱板(22、23)が割当てられており、前記加熱機構が、前記収縮用回転装置(19)による前記パッケージ(10)の搬送中に一時的に2つの大きな面を有するパッケージ面(11、12)に当接していること、 e)前記パッケージ(10)が、前記収容部(21)内において、前記加熱板(22、23)に覆われていない露出したパッケージ面に当接している移動可能な保持ジョー(28、29)によって固定されていることを特徴とする装置。 前記加熱機構である加熱板(22、23)が、前記パッケージ(10)に対して相対的に 旋回可能であり 、 かつ少なくとも受け取りステーション(34)および/または引き渡しステーション(36)の領域において、前記パッケージから引き離されていることを特徴とする 請求項1に記載の装置。 前記加熱板(22、23)がそれぞれスイングレバー(25、26)に配置されており、かつ前記スイングレバーによって、前記加熱板(22、23)が、前記パッケージ(10)から引き離されている位置では、外方向へ広がる相対位置にあり、一方、前記パッケージ(10)に当接している際には互いに平行に位置しているように旋回可能であることを特徴とする 請求項1または2に記載の装置。 前記直方体のパッケージ(10)の大きな面を有するパッケージ面 である前面(11)および裏面(12)が、前記収縮用回転装置(19)の回転方向の前方および後方を向いており、より小さなパッケージ面 である上面(15)と底面(16)とが前記収容部(21)の両側に露出した状態で位置しており、その際、前記保持ジョー(28、29)が、 対向した状態で上面(15)と底面(16)とに当接していることを特徴とする 請求項1に記載の装置。 前記少なくとも2つの、収容部(21)に 割当てられた保持ジョー(28、29)が、共通に操作可能なスイングアーム(30、31)に配置されており、前記スイングアームと共に、前記パッケージ(10)に係合および係脱するように旋回可能であることを特徴とする 請求項1または4に記載の装置。 前記保持ジョー (28、29)のスイングアーム(30、31)が、 共通の回転可能な支持ロッド(32) において 、パッケージ(10)を搬入コンベアから受け取るために、および/または収縮工程に続いてパッケージ(10)を搬出コンベア(27)へ引き渡すために、前記保持ジョー(28、29)を、前記支持ロッド(32)の適当な移動によって、前記収縮用回転装置(19)の周囲領域から外方向に移動させることが可能であるように設置されていることを特徴とする 請求項5に記載の装置。 各収容部(21)が、前記パッケージ(10)用の、径方向の内側に位置している支持部材 であり、前記収容部 (21)において前記パッケージ(10)を精確に位置決めするための、固定された係止部材(35)を有することを特徴とする 請求項1〜6のいずれか一つに記載の装置。 前記パッケージ(10) が 、前記移動可能な保持ジョー(28、29)によって前記収容部(21)へ挿入することが可能であり、パッケージ(10)を 置いた後、前記加熱板(22、23)を、パッケージ(10)に当接するように移動させることができ、その後、前記保持ジョー(28、29)を短時間前記パッケージ(10)に対して係脱し、それから新たに係合するように移動させることが可能であり、かつ、前記保持ジョーが、 収縮中に前記パッケージ(10)に当接していることを特徴とする 請求項1〜7のいずれか一つに記載の装置。 前記収縮用回転装置(19)の全ての収容部(21)の 加熱板 (22、23)が、 前記保持ジョー (28、29)の当接位置を維持しながら、共通に、パッケージ(10)に対して係脱状態または非当接状態へと移動可能であることを特徴とする 請求項1〜8のいずれか一つに記載の装置。 |
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说明书全文 | 本発明は、収縮性フィルムから成る外装材を有する硬質パッケージである、直方体のシガレットパッケージを製造するための装置であって、前記パッケージに収縮ユニットの領域で熱を供給可能な装置に関する。 パッケージ、特にシガレット用硬質パッケージには、収縮フィルムから成る外装材が施されることが増えている。 熱処理によって収縮効果が発揮され、その結果、外装フィルムが、しわがなくぴんと張った状態でパッケージを覆う。 収縮フィルムを有するシガレットパッケージを製造するための公知の装置(特許文献1)では、外装材が施されたパッケージは、外装材の折り畳みフラップを熱密封するための密封ステーションに続いて、収縮ユニットの中へと案内される。 収縮ユニットには、位置を固定した、プレート状の加熱機構が装備されており、これらの加熱機構が、パッケージの静止段階中にパッケージに接し、収縮工程に必要な熱を伝えることができる。 しかし、定周期動作によって、収縮ユニットの性能は制限されている。 本発明の根底をなす課題は、収縮フィルムを有するパッケージを製造するための装置、またはパッケージの制御可能な精密な収縮処理において、より高い性能を保証する収縮ユニットを提示することである。 この課題を解決するために、本発明に係る装置は、以下の特徴を有する。 すなわち、 収縮用コンベアは、好ましくは、収縮用回転装置であり、連続的に回転駆動されており、周囲に沿って、各パッケージ用の複数の収容部またはポケットを有している。 その際、各収容部には、加熱機構として加熱板が割当てられており 、これらの加熱板は、パッケージに対して相対的に移動でき、本来の働きである収縮工程の間、収縮用回転装置が回転している際にパッケージ面に当接している。 さらにまた、重要であることは、収縮用回転装置の各収容部が、搬送中にパッケージを保持するための保持機構を有し、この保持機構は、加熱板とは無関係に動くことができ、加熱板の作用を受けていない、互いに対向しているパッケージ面に作用している。 本発明に係る収縮用回転装置は、連続包装機の生産工程に組み入れることができる。 パッケージは、上流側に配置された回転装置、特に密封用回転装置によって供給することができる。 収縮用回転装置へのパッケージの引き渡しは、本発明では、保持機構を用いて行われ、保持機構は、パッケージを次々と、前記回転装置のポケットまたは収容部から取り出し、収縮用回転装置の収容部またはポケット内の、加熱板間の位置へ案内する。 本発明のその他の特徴および特性について、以下において図面を参照しながら説明する。 ここでは、直方体のパッケージ10、特に蓋付きボックスタイプのシガレットパッケージが処理される。 これは、通例、薄い板紙から成る、パッケージ面あるいは側面の寸法が異なっている蓋付きボックス、すなわち、前面11と裏面12とが大きな面であり、側面13、14ならびに上面および底面15、16が狭い面である蓋付きボックスである。 パッケージ10は、フィルム17から成る外装材によって覆われており、外装材は好ましくは全てのパッケージ面に接触している。 フィルム17は、上面および底面15、16の領域および側面13の領域に折り込み部を有する。 これらの折り込みフラップは、熱密封によって互いに接合されている。 フィルム17は、熱収縮性の材料から成る。 この目的のために、外装材、すなわちフィルム17が施されたパッケージ10は、収縮ユニットに供給され、しかも、好ましくは、連続回転する収縮用回転装置19に供給される。 完全に仕上げられたパッケージ10は、同様に好ましくは連続駆動されるコンベアによって収縮用回転装置19に供給され、特にフィルム17の折り込みフラップを熱密封するための密封用回転装置20によって供給される。 収縮用回転装置19は、複数の、周囲に沿って配設されたポケットまたは収容部21が、各パッケージ10用に装備されている。 パッケージ10は、軸に平行に長手方向延長部を有する収容部21の中に配置されている。 大きなパッケージ面、すなわち前面11および裏面12は、ほぼ径方向に配置されており、搬送方向に向かって前後に位置している。 従って、側面13、14は径方向の内側と外側に位置している。 収容部21の領域において、パッケージ10は、収縮用回転装置19により搬送される間に熱処理される。 その際、熱は、大きなパッケージ面、すなわち前面11および裏面12に伝えられる。 加熱機構は、加熱板22、23として構成されている。 加熱板の、好ましくは弾性を有する加熱パッド24が、前面11および裏面12に当接している。 加熱板22、23は、これらのパッケージ面の全面が覆われてしまうような寸法に設計されている。 各収容部には、2つの、共通に同時に移動可能な加熱板22、23が割当てられている 。 加熱板22、23は、パッケージ10に対して横方向に、あるいは作用を加えるべきパッケージ面11、12に対して横方向に移動可能である。 各加熱板22、23は、スイングレバー25、26に設置されている。 加熱板22、23の運動の仕方は、スイングレバー25、26の形状、寸法および配置に基づいて、加熱位置において各加熱板22、23が、それぞれ関連するパッケージ面の全面に接するように選定されている。 従って、直方体のパッケージ10の場合、加熱板22、23は、加熱位置では互いに対して平行に位置している。 パッケージ10を収容および解放する際は、加熱板22、23が、外側へ広がった開放位置へと旋回される。 これにより、パッケージ10をほぼ径方向に案内することが容易になり、また、特に搬出コンベア27へ引き渡す際に、処理されたパッケージを取り外すことも容易になる。 長さの異なったスイングレバー25、26は、ドラグ軸受40、41によって収縮用回転装置19または回転ディスクに支承されている。 ドラグ軸受40、41は、例えば共通のラジアル平面上に支承されており、スイングレバー25は角度を有して、また短い方のスイングレバー26は直線状に構成されている。 独自性を有するのは、パッケージ10を扱うための収容部21の構成である。 各収容部21には、パッケージ10用の保持機構、すなわち旋回可能な保持ジョー28、29が割当てられている 。 この保持ジョーは、加熱板22、23とは無関係に操作可能であり、かつ加熱板22、23によって覆われていない、横方向を向いたパッケージ面において、この例では上面15の領域と底面16の領域においてパッケージ10を把捉する。 従って、保持ジョー28、29は、保持位置(図4、図5)と開放位置(図6、図9)との間を軸に平行に移動できる。 保持ジョーは、複合的な機能を有し、すなわち、搬入コンベアまたは密封用回転装置20からパッケージ10を受け取る働き、収容部21にパッケージ10を配置する働き、および、搬出コンベア27へ移送する働きを有する。 保持ジョー28、29は、適宜移動させることができる。 各保持ジョー28、29に設けられたスイングアーム30、31は、旋回可能に支持部に設置されており、一方、支持部は、収縮用回転装置19に可動に支承されている。 支持部は、回転可能な支持ロッド32であり、この支持ロッド上に、保持スリーブを具備する両スイングアーム30、31が、同方向の相対位置に支承されている。 支持ロッド32が回転することによって、支持部材33もそれに応じて回転し、さらにこれらの支持部材33と共に保持ジョー28、29がスイングアーム30、31を介して回転する。 保持ジョー28、29を適当に制御することで、上方の受け取りステーション34において、パッケージ10は、密封用回転装置20の領域で把捉され、収縮用回転装置19の外周(前記装置の外側)に沿って適宜旋回運動することによって移動される。 パッケージ10は、自らの長手方向軸線を中心に回転しながら、最終的に外側から収容部21の領域内へ案内され、そこで、回転装置の、固定されている係止部材35上に位置決めされる。 その後、加熱板22、23が、処理位置へ移動し、前面11および裏面12に当接する。 その際、保持ジョー28、29は保持位置のままである。 次に、保持ジョーは、短時間、旋回して戻され(図6)、これにより、パッケージ10は、応力がなくなり、加熱板22、23の方向へと向くことができる。 その後、保持ジョー28、29は、保持位置へ再び戻り、収縮工程中、この位置を保ち続ける。 パッケージ10は、フィルム17の収縮中、収縮用回転装置19の円の一部分、この例ではほぼ半周にわたって搬送される。 引き渡しステーション36の領域で、加熱板22、23は開放位置へと運ばれる。 保持ジョー28、29は、パッケージを受け取る際とは反対の動きをするように操作される。 完成したパッケージ10は、収縮用回転装置19の外側の領域を移動され、搬出コンベア27へ引き渡される。 搬出コンベアは、ベルトコンベアとして構成されており、すなわち、中央にベルト37を有し、ベルトはキャリア38を有する。 キャリアは、パッケージ10の寸法に合わせた間隔を置いて配置されており、従って、パッケージ10は、搬出コンベア27の、空いたポケットの中へ挿入される(図7、図8)。 保持ジョー28、29のこの運動特性によって、収縮用回転装置19から間隔を置いて走るベルト37上に格納することが可能となる。 固定されている外側ガイド39が、搬出コンベア27の搬送時、パッケージ10を保護する。 収縮用回転装置19のこの形態によって、収縮工程を技術要件に厳密に適合させることができる。 例えば、加熱板22、23の温度を調節することができ、しかも収縮工程中に変化させて調節することができる。 また、加熱板22、23は別個に動かすことができるので、必要であれば、パッケージ10から引き離すことも可能である。 図10は、加熱板22、23が全体的に引き離されている動作状態、あるいは後方へ旋回されている動作状態を示す。 この動作状態が必要であるのは、例えば、収縮用回転装置19を動作条件に応じて停止しなければならない場合である。 また、必要に応じて、加熱板22、23と当該収容部21の保持ジョーとを開放することによって、個々のパッケージ10を選り分けることもできる。 収縮用回転装置19の全ての部材は、共通の回転する支持部、すなわち回転ディスクに配置されている。 10 パッケージ11 前面12 裏面13 側面14 側面15 上面16 底面17 フィルム18 |