Load handling trolley |
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申请号 | JP2007234683 | 申请日 | 2007-09-10 | 公开(公告)号 | JP2008189464A | 公开(公告)日 | 2008-08-21 |
申请人 | Blackrock Eng Ltd; ブラックロック エンジニアリング リミテッド; | 发明人 | KORDEL WOJTEK JOSEF; | ||||
摘要 | PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a load handling trolley which easily increases a raising amount, and has a positive retention means between an engager and a bogie assembly. SOLUTION: The load handling trolley includes an elongate load engager 12 having a load receiving top 14 and side wall 16 and is raisable and lowerable relative to at least one bogie assembly 20 via a ramp 40 and roller 38 when the engager and the bogie assembly are moved longitudinally relative to each other. The bogie assembly has at least one side wall 22, 24 with a projection 52 above a top edge of a major portion in a length direction, and positive retention between the load engager and the bogie assembly is still made when a bottom edge of a side wall of the load engager 12 is raised to a height of the top edge of the side wall of the bogie, and the projection 52 is accommodated by the top of the load engager when the projection is in a lowered position. COPYRIGHT: (C)2008,JPO&INPIT |
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权利要求 | 通常は溝軌道内を移動する積荷搬送トロリーであって、積荷支持上面と側壁とを有し、係合部とボギーアセンブリを長手方向に相対的に移動させた際にランプ及びローラー手段によって少なくとも1つのボギーアセンブリと相対的に昇降させることができる細長い積荷係合部を含み、前記ボギーアセンブリが、前記ボギーアセンブリの長さ方向の主要部の上端を超える突起を有する少なくとも1つの側壁を有し、前記積荷係合部の側壁の下端を前記ボギーの前記側壁の前記上端の高さに上昇させた際にも前記積荷係合部と前記ボギーアセンブリとの間の噛合保持が行われ、前記突起が降下位置において前記積荷係合部の前記上面に収容される積荷搬送トロリー。 前記噛合保持手段が、前記積荷係合部の側面の内面と前記ボギーアセンブリの側面の外面との間に設けられた溝及びペグ部材を含む、請求項1に記載の積荷搬送トロリー。 前記溝が前記ボギーに設けられ、前記ペグが前記積荷係合部に設けられている、請求項2に記載の積荷搬送トロリー。 前記突起が前記積荷係合部の上面の開口部に収容される、請求項1、2又は3に記載の積荷搬送トロリー。 前記溝が前記ランプの傾きに対応する主要部を有する、請求項2、3又は4に記載の積荷搬送トロリー。 前記溝が前記ボギーの側壁の下端と平行な下部を有する、請求項2〜5のいずれか1項に記載の積荷搬送トロリー。 前記溝の前記下部が閉鎖端部を有する、請求項6に記載の積荷搬送トロリー。 前記溝が、前記ボギーアセンブリの側壁の上端と平行な上部を有する、請求項2〜7のいずれか1項に記載の積荷搬送トロリー。 前記溝の前記上部が開放端部を有する、請求項2〜7のいずれか1項に記載の積荷搬送トロリー。 実質的に添付図面を参照して説明し、添付図面に示された積荷搬送トロリー。 |
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说明书全文 | 本発明は、通常は溝軌道内を移動し、係合部とボギーを長手方向に相対的に移動させた際にランプ・ローラー手段によってボギーと相対的に昇降させることができる細長い積荷係合部を含む積荷搬送トロリーに関する。 このような軌道内トロリー装置の成功品であり、公知の例としては、JOLODA(登録商標)として市販されている製品が挙げられる。 軌道が設けられた強固かつ適度に平坦な床及び容器又はパレット等の適度な剛性を有する積荷の場合には、トロリーを挿入及び上昇させた後に積荷を床上で自在に移動させるための隙間を与えるためには僅かな上昇高さで十分であるため、非常に浅い軌道に設けられた非常に低いトロリーが使用されている。 現在では、床やパレット及び容器のコストを最小化するために床及びパレットの剛性を低下させる傾向があり、その結果生じる屈曲又は撓みにより、トロリーによって積荷を移動させる際に積荷と床との接触を常に回避するためには従来の上昇高さでは不十分な場合がある。 JOLODAトロリーの成功と名声は、特にボギーの側壁と逆溝形断面を有する積荷係合部の側壁との緊密な噛み合い(interfitment)と、トロリーの降下状態において実質的に面一な壁の底面と、設計によって側面と壁との間に設けられる噛合保持手段(positive retention means)とを含む堅実で優れた設計に基づくものである。 しかし、強固なピン−棚、溝又はスロット型の噛合保持手段により、上昇量を所望に応じて増加させることが制限されてしまう。 そこで、上昇量を増加させた我々のトロリーは、固定された一つの構成要素と、前記構成要素に接続され、係合部とボギーアセンブリの相対的な移動時に移動するようにトロリー部に連結された相対移動可能な少なくとも一つの構成要素とを有する装置を含むことを基本的な特徴とする噛合保持手段を利用している。 同一の基本トロリー高さの範囲内で上昇量を増加させるためには、ランプ手段をボギーを取り囲む逆溝形の積荷係合部内における空間の高さにより接近させなければならないことは明らかである。 ただし、長さ全体にわたって密接に隣接することが好ましい積荷係合部の側面によるオーバーラップのためにトロリーの上昇高さに接近又は到達した場合でもボギーの側壁の横方向の噛合位置が維持されるように、ランプの高さを僅かに低く維持することが好ましい。 ランプが高さ全体にわたって位置決め凹部を有することが好ましい場合、接近時に上昇高さは通常増加する。 具体的には、我々は、ボギーのローラーに係合すると共に効果的に案内/保持し、ローラーが協働する楔の下に固定されるリンクのスロット内において軸又はロッドを取り囲むばねリンク状の保持手段を利用している。 このような実施形態の基本動作は、ボギーのローラーは積荷係合部のランプを上昇するに従ってローラー・軸のばね保持部材を屈曲させることを含む。 トロリーは、コンクリート床に落下するといった非常に乱暴な取り扱いを必然的に受ける場合があるが、我々のトロリーは故障又は破損することなくそのような取り扱いに容易に耐えることができる。 そのような取り扱いに対して、ローラ軸/ボギー交差接続部/ボギースタッドと案内関係にあるばねリンクに完全に依存する場合には、設計上の最大位置に対応する位置を越えて(積荷係合部の側壁を越えて)ボギーが移動する可能性に対する保護を設けることが好ましい。 そのような保護は、通常は積荷係合部のランプの下に設けられた湾曲部を有するU字形のワイヤ装置を使用する、積荷係合部のランプの下からばねリンクの端部に延びるワイヤリンクを含むばねリンクの非延長制限手段によって行われている。 ばねリンクは、ボギーの側壁の各面との隣接係合のために、ボギーのランプ部の下方に把持される第1の部分と、ランプ部の各側面の延設された部分とを有するシート状のばね鋼の単一構造体によって形成される。 延設部分は、第1の部分から適切な距離で折り返され、ランプ部が上昇する際にローラ軸等の係合部の最大移動に対応する距離の後に更に折り返される。 その後、第1の折り返し部に戻って前記最大移動に対応するスロットを形成し、望ましくは第1の延長部分に沿って折り返された第1の折り返し部を通って再び折り返される。 我々は、欧州特許出願第1251056号において上述したばね保持手段と制限手段の代替手段を提案しており、所望の噛合保持と所望の移動制限を達成している。 上記代替手段では、噛合保持手段は、積荷係合部に固定された固定部材と、固定部材に対する軸支移動のために取り付けられ、係合部とボギーアセンブリの相対移動時に移動するようにローラー手段の軸又はその他の交叉接続部を収容するスロットを有する少なくとも1つの非延長相対移動部材と、を含み、相対移動部材は、積荷係合部と協働して相対移動部材の接合を制限する当接手段を有する。 しかし、この代替手段は製造するには複雑であり、部品数の増加によって積荷搬送トロリーが通常使用される過酷な状況における信頼性が低下してしまうことが分かった。 本発明の目的は、上昇量を容易に増加させることができ、係合部とボギーアセンブリとの間に単純な噛合保持手段を有する上述したタイプの積荷搬送トロリーを提供することにある。 本発明によれば、通常は溝軌道内を移動する積荷搬送トロリーであって、積荷支持上面と側壁とを有し、係合部とボギーアセンブリを長手方向に相対的に移動させた際にランプ及びローラー手段によって少なくとも1つのボギーアセンブリと相対的に昇降させることができる細長い積荷係合部を含み、前記ボギーアセンブリが、前記ボギーアセンブリの長さ方向の主要部の上端を超える突起を有する少なくとも1つの側壁を有し、前記積荷係合部の側壁の下端を前記ボギーの前記側壁の前記上端の高さに上昇させた際にも前記積荷係合部と前記ボギーアセンブリの噛合保持が行われ、前記突起が降下位置において前記積荷係合部の前記上面に収容される積荷搬送トロリーが提供される。 前記噛合保持手段は、好ましくは、前記積荷係合部の側面の内面と前記ボギーアセンブリの側面の外面との間に設けられた溝及びペグ部材を含む。 理想的には、溝はボギーに設けられ、ペグは積荷係合部に設けられている。 前記突起は、好ましくは前記積荷係合部の上面の開口部に収容される。 前記溝は、好ましくは前記ランプの傾きに対応する主要部を有する。 前記溝の下部は、好ましくは前記ボギーの側壁の下端と平行である。 前記溝の前記下部は、好ましくは閉鎖端部を有する。 前記溝は、好ましくは、前記ボギーアセンブリの側壁の上端と平行な上部を有する。 前記溝の前記上部は、好ましくは、前記ボギーアセンブリを前記積荷係合部に取り付けるための開放端部を有する。 すなわち、積荷係合部をボギーと相対的に従来の積荷搬送トロリーと比較して長い距離にわたって上昇させることができることを意味する。 以下、本発明を図面を参照して実施例によって説明する。 図示するように、積荷搬送トロリー10は逆溝断面を有する積荷係合部12を有し、積荷係合部12のウェブ14は積荷と係合するように上方を向いており、積荷係合部12の側壁16,18は下方を向いている。 側壁16,18間には、側壁16,18に対して小さな隙間を空けてボギーアセンブリ20が設けられている。 ボギーアセンブリ20は、スタッド26、ローラー28、ボギーアセンブリ20間の接合リンク32のためのジャーナルロッド30によって接続され、間隔を空けて設けられた側面22,24を有し、積荷係合部(すなわち、JOLODA(登録商標)として市販されているトロリーエクステンションユニット)あたり少なくとも2つのボギーアセンブリ20が設けられる。 また、スタッド26は、ボギーの側壁間に位置するボギーアセンブリを昇降させるための手段34を接続している。 手段34は、間隔を空けて設けられた一対の壁36を含み、壁36間にローラー38が取り付けられている。 ねじ41によって積荷係合部12の下面に固定されたランプ40がローラー38に関連付けて設けられており、ボギーアセンブリ20が積荷係合部12に沿って移動すると、ローラー38は降下位置からランプ40上を移動し、積荷係合部をボギーアセンブリと相対的に上方に移動させる。 ボギーアセンブリ20の側面22,24の外面は溝42(図6を参照)を有し、積荷係合部がボギーアセンブリと相対的に上向き又は下向きに移動すると、積荷係合部の側壁16,18の内面上のピン44が溝42に沿って移動する。 溝42は、ボギーアセンブリ20の側面22,24の下端と平行な第1の下部46と、ランプ40の傾きに対応する傾斜した主要部48と、ボギーアセンブリの側面の上端と平行な上部50と、を有する。 上部50は、ボギーアセンブリの側面の上端の大部分よりも上方に延設された突起52に対応して設けられている。 溝42の下部46の端部は閉じられているが、溝42の上部50の端部は開いており、ボギーアセンブリを積荷係合部に取り付けることができるようになっている。 積荷係合部12をボギーアセンブリ20に対して最大位置まで上昇させるために、ボギーアセンブリ20の側面の突起52は、降下位置において積荷係合部12の上面の開口部54に収容される。 ボギーアセンブリ20が積荷係合部12と相対的に長手方向に移動すると、突起52内の溝42によって従来のボギーアセンブリの側面の場合よりも高く積荷係合部を上昇させることができる。 図示するように、ボギーアセンブリ20を積荷係合部と相対的に長手方向に移動させるためのメカニズムは公知である。 クランク26は積荷係合部12の側壁16,18間で軸支接続され、図2及び図4に示す位置の間で移動可能なようにピン58を中心として回転する。 積荷係合部の側壁16,18は端部壁60によって接続されており、積荷係合部の上面は端部において62で示すように開口し、クランク56の上面の穴66と係合する操作レバー64を収容する。 横方向に間隔を空けて設けられた一対のリンク68が軸67においてクランクに軸支接続されている。 一対のクランクリンク68は、ピボットピン接続部70によってボギーアセンブリ20の側面22,24にそれぞれ軸支接続されている。 各クランクリンク68は当接点として機能するピボットピン72を支持している。 図2は、積荷係合部12が降下位置にある場合のメカニズムを示している。 積荷係合部を軌道と相対的に上昇させる必要がある場合には、操作レバー64をクランク56に挿入し、図示する実施形態では反時計回りに回転させてクランクを移動させ、リンクの作用によってボギーアセンブリ20を長手方向に移動させる。 上述したように、ボギーアセンブリの移動によりランプ40はローラー38によって持ち上げられ、積荷係合部は積荷搬送トロリーを軌道に沿って移動させるための図4に示す上昇位置に移動する。 最大まで移動すると、ピン44は溝42に沿って上部50に移動する。 積荷搬送トロリーの通常動作においてローラー28が軌道に接触している場合には、ピン72とボギーアセンブリの側面22,24の端面との間には隙間が残っている。 積荷搬送トロリーが軌道の端部を超えて突出する場合、当接ピン72がない場合にはリンク68とボギーアセンブリ20との間でかなりの角度移動が生じることになる。 しかし、当接ピン72を設けることにより、角度移動が抑制され、ボギーの端部が十分に支持されていないにもかかわらず長手方向の移動が生じ、ランプ40に対するローラー38の移動によって所望の上昇を生じさせることができる。 |