Shoes with a flat molded shoes Upper

申请号 JP2011529320 申请日 2009-09-28 公开(公告)号 JP2012504067A 公开(公告)日 2012-02-16
申请人 ナイキ インターナショナル リミテッド; 发明人 ディーン アンソニー; フスコ チーロ; ベレント トーマス;
摘要 Shoes specifically designed to facilitate production via efficient shoe manufacturing methods and systems are described. In embodiments, the shoe upper is designed by way of a flat forming process, whereby the upper pattern is kept in a two-dimensional shape for most of the upper assembly and then stitched or otherwise affixed into a three-dimensional form in the final stage of upper assembly.
权利要求
  • 顧客の注文に合わせてカスタマイズされた靴を製造するシステムを容易にするように設計した靴であり、前記靴はアッパーを備え、前記アッパーはフラット成形構成プロセスによって製造し、前記フラット成形構成プロセスは、複数のアッパー要素およびホットメルトフィルムをライニング層と外部層との間にレイヤリングするステップと、前記アッパー要素および前記ホットメルトフィルムを前記ライニング層と前記外部層との間で熱プレスして1つまたはそれ以上のベース積層アッパー型材を生成するステップと、および前記ベース積層アッパー型材のパターン周縁に沿って切り抜くステップとを有することを特徴とする靴。
  • 請求項1に記載の靴であり、前記ホットメルトフィルムは熱可塑性ポリウレタン(TPU)であることを特徴とする靴。
  • 請求項1に記載の靴であり、前記アッパー要素のうちの1つまたは複数はポリウレタンフォームで形成されることを特徴とする靴。
  • 請求項1に記載の靴であり、前記アッパー要素は、内部フォーム、ライニングフォームおよび補強ピースのうちの1つまたは複数を含むことを特徴とする靴。
  • 請求項4に記載の靴であり、前記内部フォームは、前記靴の様々な部分と整合するように整形し、かつ前記靴のカラー、バンプ、クォーターおよびタンのうちの1つまたは複数を含むことを特徴とする靴。
  • 請求項4に記載の靴であり、前記ライニングフォームは、前記ライニング層と前記外部層との間でバリヤを形成して前記靴の快適性を高め、また前記靴の3次元型材を提供することを特徴とする靴。
  • 請求項4に記載の靴であり、前記補強ピースは、バンプ補強材またはアイステー補強材のうちの1つまたは複数を含むことを特徴とする靴。
  • 請求項1に記載の靴であり、前記外部層は、合成皮革またはポリエステルメッシュのうちの1つまたは複数から作製することを特徴とする靴。
  • 請求項1に記載の靴であり、前記外部層は、前記アッパーの外面を形成するとともに前記アッパーの外観のカスタマイズを可能にし、前記カスタマイズでは様々なカスタマイズプロセスを前記アッパーに対して実行することができ、前記カスタマイズプロセスは染色、デジタル印刷、エンボス加工または刺繍のうちの1つまたは複数を含むことを特徴とする靴。
  • フラット成形構成プロセスを使用して靴のアッパー部分を組み立てる方法であり、
    2次元形状を維持しながら、ライニング層、1つまたはそれ以上のアッパー構成要素および外部層をレイヤリングして前記靴の前記アッパー部分を形成するレイヤリングステップであって、前記アッパー構成要素の寸法および形状は、組み立てている前記靴の部分、組み立てている靴のタイプおよび寸法のうちつまたは複数に応じて変動するものとした、該レイヤリングステップと、
    前記ライニング層、前記アッパー構成要素および前記外部層を熱プレスによって互いに接合する接合ステップであって、前記ライニング層と前記外部層との間にホットメルトフィルムもレイヤリングして前記ライニング層と前記外部層とを互いに接合させる、該接合ステップと、
    前記靴の前記アッパー部分をアッパー周縁に沿って切り抜くステップとを有することを特徴とする方法。
  • 請求項10に記載の方法であり、前記アッパー構成要素は、前記靴のカラー、バンプ、クォーターまたはタンのうちの1つまたはそれ以上の形状をとることを特徴とする方法。
  • 請求項10に記載の方法であり、前記ライニング層と前記外部層との間に1つまたはそれ以上の補強ピースもレイヤリングして、前記靴の前記アッパー部分をよりよく支持できるようにしたことを特徴とする方法。
  • 請求項10に記載の方法であり、さらに、前記靴の2つ以上のアッパー部分を貼着することによって3次元アッパーを形成する3次元アッパー形成であって、前記靴の前記2つ以上のアッパー部分はヒール−クォーター要素またはタン−トウ要素のうちの1つまたは複数とした、該3次元アッパー形成ステップを有することを特徴とする方法。
  • 請求項13に記載の方法であり、さらに、前記3次元アッパーにラストを挿入するステップを有することを特徴とする方法。
  • 請求項14に記載の方法であり、さらに、前記3次元アッパーをソールユニットに取り付けるステップを有し、前記ソールユニットはミッドソールとアウトソールとを含むことを特徴とする方法。
  • カスタマイズ可能な靴を製造するシステムを容易にするように設計した靴であり、フラット成形プロセスを利用して製造した構成要素を有するアッパーを備え、前記アッパーの前記構成要素は前記構成要素の形成期間全体にわたり2次元形状を維持し、前記アッパーは、ヒール領域および複数のクォーターパネルを含むヒール−クォーター要素と、タンおよびトウボックス領域を含むタン−トウ要素とを備え、前記タン−トウ要素を前記ヒール−クォーター要素に固定して3次元アッパー型材を形成することを特徴とする靴。
  • 請求項16に記載の靴であり、前記タン−トウ要素は、ステッチング、接着、RF溶接または超音波溶接のうちの1つまたは複数を利用して前記ヒール−クォーター要素に固定することを特徴とする靴。
  • 請求項16に記載の靴であり、前記ヒール−クォーター要素および前記タン−トウ要素は、複数のアッパー要素およびホットメルトフィルムをライニング層と外部層との間にレイヤリングするステップと、前記アッパー要素および前記ホットメルトフィルムを前記ライニング層と前記外部層との間で熱プレスして1つまたはそれ以上のベース積層アッパー型材を生成するステップと、前記ベース積層アッパー型材のパターン周縁に沿って切り抜くステップとを有する方法によって製造されることを特徴とする靴。
  • 請求項18に記載の靴であり、前記外部層はカスタマイズプロセスを使用してカスタマイズすることができ、前記カスタマイズプロセスは染色、デジタル印刷、エンボス加工または刺繍のうちの1つまたは複数を含むことを特徴とする靴。
  • 請求項18に記載の靴であり、前記アッパー要素は内部フォーム、ライニングフォームおよび補強ピースを含むことを特徴とする靴。
  • 说明书全文

    (関連出願の相互参照)
    本願は、2008年9月26日に出願した米国仮特許出願第61/194,403号(名称:「SHOE WITH A FLAT FORMED SHOE UPPER」)の恩典を主張する。

    本発明は運動靴に関するものである。 より詳細には、本発明はフラット成形靴アッパーを有する靴に関するものである。

    従来の靴、特に靴アッパーは比較的多数の3次元構成要素から組み立てられている。 構成要素の多さとそれらの3次元性の故に一足の靴を組み立てるのにも多大な労が必要となる。 靴の製造に要する労力を有意な量だけ軽減することは標準的な靴設計では不可能である。

    本発明は特別に設計した靴に関するものであり、この靴は効率的な靴の製造方法およびシステムを利用して容易に生産することができる。

    これらの靴設計および/または製造方法は、靴生産に要する専門的な個人の労力を軽減するとともに、高度に自動化した製造機器に関連するコストの増大を回避するものである。 本発明による靴はさらに、顧客が特定のモデルの靴を選択し、靴の機能オプションを選択し、および/または靴の審美的オプションを選択することも可能にする。

    本発明によるアッパー作製のための初期レイヤリング(層配列)ステップを示す図である。

    図1Aに示したレイヤリングステップに関連する本発明によるアッパー構成要素の例を示す図である。

    本発明による熱プレスを含むアッパー作製ステップを示す図である。

    本発明によるパターン周縁の切り抜きを含むアッパー作製ステップを示す図である。

    本発明の一実施形態によるヒール−クォーター要素のタン−トウ(tongue-toe)要素への取り付けを含む靴構成の熱成形ステップを示す図である。

    本発明の一実施形態によるラスティング(靴型合わせ)を含む靴構成の熱成形ステップを示す図である。

    本発明の一実施形態によるソール載置(sole laying)を含む靴構成の熱成形ステップを示す図である。

    本発明の一実施形態による完成した熱成形構成バスケットボールシューズの斜視図である。

    本発明の一実施形態による熱成形構成バスケットボールシューズの一例の側面図である。

    本発明の一実施形態による熱成形構成バスケットボールシューズの一例の側面図である。

    本発明の一実施形態による熱成形構成バスケットボールシューズの一例の側面図である。

    本発明の一実施形態による完成した熱成形構成スケートシューズの頂面図である。

    本発明の一実施形態による完成した熱成形構成スケートシューズの側面図である。

    本発明の一実施形態による図9Aに示したスケートシューズに関連するタンの正面図である。

    本発明の一実施形態による図9Aに示したスケートシューズに関連するタンの側面図である。

    本発明による靴は効率的な製造と随意にカスタマイズも可能となるように設計する。 本発明による靴モデルオプションとしては、例えばランニングシューズモデル、バスケットボールシューズモデルおよびスケートシューズモデルが挙げられる。 本発明によれば、靴のアッパー型材(upper form)をフラット成形構成プロセスによって製造することができる。 このフラット成形構成プロセスは、アッパーパターンをアッパー組み立て期間の相当部分にわたって2次元形状に維持し、その後アッパー組み立ての最終段階で3次元型材(three-dimensional form)にステッチ縫着または他の方法で貼着するものである。 フラット成形プロセスは、3次元アッパー型材を組み立てる上で従来必要とされてきた、労力の大きいステッチングのような労力を最小限に抑える。 その後、アッパー型材をミッドソールおよび/またはアウトソール構造体と結合させる。 これら構造体は効率的な靴生産を可能にするように設計する。

    次に図1Aについて説明する。 図1Aは、本発明によるアッパー作製のための初期レイヤリング(層配列)ステップ100を示す。 ステップ100で、靴アッパー構成要素(例えばアッパー要素)およびホットメルトフィルム(図示せず)を裁断し、ライニング層105と外部層110との間に配置することができる。 ライニング層105と外部層110の間にレイヤリング(層配列)するアッパー構成要素は、内部フォーム(発泡体)115、117、119と、ライニングフォーム(発泡体)120と、補強ピース125、127、129とを含むことができる。 ライニング層105は湿気放出生地を含むことができ、足を直接取り囲む領域から過剰な分を排除することができる。 ライニング層105に適した材料としてはポリエステルおよびリサイクルポリエステルが挙げられるが、天然材料を含めた他の形式の材料を使用することもできる。 ライニング層105に適した他の材料は本開示の利益を享受する当業者には容易に理解されるはずである。

    ステップ100で、図1Aに示したような様々な形状および寸法を有する内部フォーム115、117、119をライニング層105の上に配置することができる。 内部フォーム115、117、119は従来の靴設計に従う形状に裁断することができ、例えばカラー、バンプ、クォーターおよびタンを含むことができる。 内部フォーム115、117、119はアッパーの構造を強化し快適性を高めることができ、ポリウレタンフォームのような材料で形成することができる。

    ライニングフォーム120は、ステップ100で内部フォーム115、117、119を覆うようにレイヤリング(層配列)することができる。 ライニングフォーム120はライニング層105と外部層110との間のバリヤ(隔壁)を形成し、靴の快適性を高め3次元型材を強化することができる。 本発明の代替的な実施形態では、ライニングフォーム120を成形フォームに置き換えること、または靴アッパー製造で従来使用されている他の補強材に置き換えることができる。

    ステップ100で、図1Aに示したような様々な形状および寸法を有する補強ピース125、127、129をライニングフォーム120上に配置することができる。 補強ピース125、127、129は従来の靴設計に従う形状に裁断することができ、バンプおよびアイステー補強材を含むことができる。 外部層110はステップ100で補強ピース125、127、129の上方に配置することができる。 外部層110はアッパーの外面を形成し、耐摩耗性および通気性を備えた生地要素を含むことができる。 顧客がアッパーの外観をカスタマイズできるようにするために、外部層110は様々な染色、デジタル印刷、エンボス加工および刺繍技術によって変更できる。 外部層110に適した材料としては合成皮革およびポリエステルメッシュが挙げられるが、本発明によれば天然材料を含めた他の材料を使用することもできる。 外部層110に適した他の材料は本開示の利益を享受する当業者には容易に理解されるはずである。

    ステップ100で、アッパー構成要素の中でもとりわけホットメルトフィルム(図示せず)をライニング層105と外部層110の間にレイヤリングすることができる。 これらのフィルムは熱プレスしたときにライニング層105と外部層110との間のアッパー構成要素を接合するように作用する。 ホットメルトフィルムは熱可塑性ポリウレタン(TPU)フィルムのような材料で構成することができる。 TPUフィルムはライニング層105や外部層110のような他の層の1つまたはそれ以上の側面と一体化させることができる。

    次に図1Bについて説明する。 図1Bは、ステップ100に関連する様々なアッパー構成要素の例を示す。 これらのアッパー構成要素は全体的に参照符号150で示す。 アッパー構成要素150は、従来の靴設計に従う形状に裁断することができ、例えばカラー、バンプ(つま皮)、クォーター(腰皮)、タンおよびヒールカウンターを含むことができる。 具体的には、バンプ160は足の甲を覆い、爪先まで延在する部分である。 バンプオーバーレイ162はバンプの少なくとも一部分を覆うことができる。 クォーター164は靴のアッパーの一部であり、足の両側サイドおよび後部を覆うことができる。 多くの場合、クォーターはいくつかの手段(例えば縫着や接着等)によってバンプに取り付ける。 カラーライニングおよびタンライニング(166および168)は単純に靴のこれらの部分におけるライニングをなすものであり、上述したTPUのような種々の材料から形成することができる。 参照符号168で示したアイステーは靴紐を通すことを可能にする。 カラーおよびタンフォーム170は単純な材料ピース、本例では発泡体のピースであり、これらのフォームピースをカラーおよびタン内に形成する、または配置することにより各部分における靴形状に適合させ、靴の着用者に快適性をもたらす。 タン172は典型的には靴の頂部中央に配置し足の頂部に着座する材料ピースである。 タン172は足の頂部を保護することもできる。 図1Bには、TPUで作製したタンおよびバンプ補強材174ならびにアイステー補強材176も示す。

    次に図2について説明する。 図2は、本発明によるアッパー作製のための熱プレスステップ200を示す。 熱プレスステップ200では、ステップ100で得た各層を共に熱プレスにかけてベース積層アッパー型材(basic laminated upper form)を形成することができる。 この型材全体を参照符号205で示す。 アッパー型材205はステップ100で得た各層を圧力下で加熱して形成する。 アッパー型材の積層に必要となる特定の温度、圧力および時間は、処理対象となるアッパー構成要素に応じて変動し得る。 例えば、クォーターアッパー構成要素の適切な積層は、25バール(2500kPa)の圧力、135℃で30秒間処理したときに得ることができ、タンアッパー構成要素の適切な積層は、25バール(2500kPa)の圧力、130℃で45秒間処理したときに得ることができる。

    次に図3について説明する。 図3は、本発明によるアッパー作製のための第3ステップ300を示す。 ステップ300では、ベース積層アッパー型材205のパターン周縁310を切り抜いてアッパー構成要素305を形成する。 ステップ300は任意のタイプの裁断装置、例えば切断ダイス、剪断機等を使用して実行することができる。

    以下では、図1〜図3で説明していないフラット成形プロセスを使用した靴の構成方法を説明する。 靴のアッパー部分は、まず複数のアッパー要素およびホットメルトフィルムを図1Aおよび図1Bに示したようなライニング層と外部層との間にレイヤリング(層配列)することによって構成することができる。 これらアッパー要素は、例えば内部フォーム、ライニングフォームおよび補強ピースを含むことができる。 一実施形態では、これらアッパー要素の1つまたは複数をポリウレタンフォームで形成する。 ホットメルトフィルムは一実施形態では熱可塑性ポリウレタンとすることができるが、他の実施形態では別の材料で作製することもできる。 これらアッパー要素およびホットメルトフィルムをライニング層と外部層との間で熱プレスすることにより、図2にも示したような1つまたはそれ以上のベース積層アッパー型材を生成することができる。 また、アッパーのパターン周縁を図3に示したベース積層アッパー型材から切り抜くことができる。

    次に図4について説明する。 図4は、本発明の一実施形態によるヒール−クォーター要素をタン−トウ要素に取り付ける作業を含む熱成形による靴構成ステップ400を示す。 ステップ400では、ヒール−クォーター要素405をタン−トウ要素420に取り付けて3次元アッパー型材440を形成することができる。 ヒール−クォーター要素は、図1〜図3に示したステップ100、200および300に従って構成する単一の積層アッパー構成要素である。

    ヒール−クォーター要素は、ヒール領域410およびクォーターパネル415を含むことができる。 ヒール領域410を適切に形成するために、ヒール−クォーター要素405に熱成形ヒール形成プロセスを施すことができる。 熱成形ヒール形成プロセスは、図1Aに示したヒールカウンター構成要素を熱プレスにかけてヒール形状にし、その後ヒールカウンター構成要素を冷却するステップを含むことができる。 ヒール−クォーター要素405におけるヒール領域410の頂部または底部にダーツ(図示せず)を挿入することにより平滑なヒールを容易に形成することができる。 この熱成形ヒール形成プロセスはヒール−クォーター要素405に3次元形状を与えることができる。

    ヒール−クォーター要素405の形成と同様に、タン−トウ要素420も図1〜図3のステップ100〜300で形成した単一ピースとすることができる。 タン−トウ要素420は、トウボックス領域430に取り付けたタン425を含む。 ステップ400で、トウボックス領域430をヒール領域410に貼着することによりアッパー型材440を構成することができる。 このような貼着は、例えばステッチング、接着、RF溶接、超音波溶接または他の任意の技術によって行うことができる。 その後、アッパー型材440をさらに構成するためにラスト等のストローベル(図示せず)に装着し、アッパーを整形することができる。

    次に図5について説明する。 図5は、本発明の一実施形態による靴構成を熱成形するためのラスティング(靴型合わせ)ステップ500を示す。 ラスティングステップ500では、ラスト(靴型)510をアッパー型材505に挿入してアッパーを適切に整形することができる。

    次に図6について説明する。 図6は、本発明の一実施形態による熱成形による靴構成のためのソール載置ステップ600を示す。 ソール載置ステップ600では、アッパー型材605をソールユニット620に整列させて取り付けることができる。 ソールユニット620は、ファイロン(phylon)ミッドソール610、ラバーアウトソール615および1つ(またはそれ以上)のフランジ(図示せず)を有することができる。 例えば、アッパー型材605は、ミッドソール610のフランジに従来の靴製造技術、例えばステッチング(縫着)もしくは接着またはそれらの組み合わせを使用して取り付けることができる。 取り付けフランジはミッドソール610の全周を包囲する、またはミッドソール610の周縁にわたる複数のポイントまたは領域に配置することができる。 フランジはミッドソール610の他の部分と異なる硬度を有することができる。 アッパー型材605はステッチング(縫着)や接着等によってソールユニット620に取り付けることができる。

    次に図7について説明する。 図7は、本発明の一実施形態による熱成形構成の完成したバスケットボールシューズ700の斜視図である。 バスケットボールシューズ700はソールユニット710に取り付けたアッパー705を含む。 ソールユニット710はアウトソール720に取り付けたファイロンミッドソール715で構成する。 ファイロンミッドソール715は図6に関して上記で詳述したとおりである。

    次に図8A〜図8Cについて説明する。 図8A〜図8Cは、それぞれ本発明の一実施形態による熱成形で構成したバスケットボールシューズの一例を示す側面図である。 各例は全体的に参照符号810、820および830で示す。 図8A〜図8Cは、それぞれ本発明により利用可能な異なるオプションを示す。 例えば、靴は、図8Aに示したような標準的なグラフィックデザインを含む、または図8Bおよび図8Cに示したような大学チーム意匠で装飾することもできる。

    次に図9Aおよび図9Bについて説明する。 図9Aおよび図9Bは、それぞれ本発明の一実施形態による熱成形構成の完成したスケートシューズの頂面図および側面図である。 スケートシューズは全体的に参照符号900で示す。 スケートシューズ900はソールユニット910に取り付けたアッパー905を有する。 ソールユニット910はアウトソール920に取り付けたミッドソール915で構成する。 スケートシューズ900は、さらに、アッパー905における打ち抜き孔925、エンボスアイレット930、厚みのあるフォームカラー935と、オーバーレイした耐久性のある合成トウチップ940、アイステー補強材945を備えることができる。

    次に図9Cおよび図9Dについて説明する。 図9Cおよび図9Dは、それぞれ図9Aに示したスケートシューズに関連するタンの正面図および側面図である。 タンは全体的に参照符号950で示す。 一実施形態では、タン950を厚さ20mmのフォーム(発泡体)で構成することができる。 タン950の外部層955は型押しロゴ960で装飾することができる。

    以上、本発明を特定の実施形態に関して説明してきたが、これらの実施形態はあらゆる点で限定的なものではなく例示的なものである。 本発明の属する技術分野の当業者には本発明の範囲から逸脱することなく代替的実施形態が可能であることは明らかであろう。

    上記の説明から、本発明は、上述のすべての目標および目的、ならびに本発明のシステムおよび方法に明白かつ固有の他の利点を達成するように適切に構成できることが分かるだろう。 いくつかの特徴およびサブコンビネーションは他の特徴およびサブコンビネーションと独立して有用であり、それぞれ独立して利用することができることも理解されるだろう。 添付した特許請求の範囲ではこのことを企図しており、このような特徴はすべて各請求項の範囲に含まれるものとする。

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