Needle to be used for distribution without the rod of plastic fasteners

申请号 JP51041595 申请日 1995-09-07 公开(公告)号 JPH10503295A 公开(公告)日 1998-03-24
申请人 エイベリィ デニスン コーポレイション; 发明人 エイ. ダビニョン,ポール;
摘要 (57)【要約】 可撓性フイラメント(F)と該可撓性フイラメント(F)の一端に配置さたクロスバー(B)とを有するプラスチック製固定具(P)をロッド無しに分配するために使用する針である。 一実施例において、針(11)はその前端において、所望の商品へ進入するようにされた先端(15)において終っている中実の細長い部材(13)と、プラスチック製固定具(P)のクロスバー(B)を受け入れるようにされたチャンバ(17)とを含む。 前記チャンバ(17)は前端(21)と、後端(23)と、開放された頂部(25)と、開放された底部(27)とを含む。 開放された頂部(25)は先端(15)から後方に離隔し、かつチャンバ(17)中へクロスバー(B)を挿入し、かつそこからクロスバーを取り出すことができるよう適当な寸法および形状とされている。 前端(21)はクロスバー(B)の前端の頂面(TF)と解放可能に係合するよう下方に、かつ先端(15)に向かって 角 度がつけられ、後端(23)がV字形で交差する一対の壁を有し、可撓性フイラメントに低テンションが加えられると開放した頂部(25)を通してクロスバー(B)がチャンバ(17)から引張り出されないようにするためにバー(B)と解放可能に係合する。 可撓性フイラメントに高テンションが加えられると、クロスバー(B)は開放した頂部(25)を通してチャンバ(17)から引張り出される。
权利要求
  • 【特許請求の範囲】 1. 可撓性フイラメントとクロスバーとを含む形式の固定具を分配するために使用する針であって、前記クロスバーが可撓性フイラメントの一端に配置されている針において、細長い部材からなり、前記細長い部材が前端において、所望の商品に進入するようにされた先端で終り、前記細長い部材はまた固定具のクロスバーを受け入れるようにされたチャンバを有し、前記チャンバが前記先端からある距離後方に離隔された開口を有し、前記チャンバは、前記の細長い部材を用いて前記開口を通して前記チャンバ内に位置され、商品を通して挿入されたクロスバーが前記商品を通してクロスバーを挿入する間前記チャンバ内に保持されるが、前記商品を通してクロスバーを挿入した後は前記開口を通して前記チャンバから排出されることを特徴とする固定具を分配するのに用いる針。 2. 前記の細長い部材が中実であることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の針。 3. 前記クロスバーが前部、後部、頂面および底面とを有し、前記チャンバが前端、後端、頂部および底部とによって画成され、前記開口が前記頂部に形成され、前記前端は、前記クロスバーが前記チャンバ内に配置されると前記クロスバーの前部の頂面と解放可能に係合する形状とされ、前記後端は前記クロスバーが前記チャンバ内に配置されると前記クロスバーの後部の頂面と底面とに解放可能に係合する形状とされていることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の針。 4. 前記前端が前記先端に向かって下方に角度がついていることを特徴とする請求の範囲第3項に記載の針。 5. 前記後端がV字形で交錯する一対の壁を有することを特徴とする請求の範囲第3項に記載の針。 6. 前記後端がV字形で交錯する一対の壁を有することを特徴とする請求の範囲第4項に記載の針。 7. 前記前端が前記クロスバーの前部の頂面と係合可能な棚を含む形状とされていることを特徴とする請求の範囲第3項に記載の針。 8. 前記後端がノッチを備えた垂直壁であり、前記ノッチが前記クロスバーの後部と相合して係合可能であることを特徴とする請求の範囲第3項に記載の針。 9. 前記後端がノッチを備えた垂直壁であり、前記ノッチが前記クロスバーの後部と相合して係合可能であることを特徴とする請求の範囲第7項に記載の針。 10. 前記チャンバの前記底が開放していることを特徴とする請求の範囲第3 項に記載の針。 11. 前記先端が閉鎖端であることを特徴とする請求の範囲第1項の記載の針。 12. 可撓性フイラメントとクロスバーとを含む形式の固定具を分配するために用いる針であって、前記クロスバーが前記可撓性フイラメントの一端に配置されている針において、細長い部材からなり、前記の細長い部材が、その前端において所望の商品に進入するようにされた先端において終り、前記細長い部材はまた、固定具のクロスバーを受け入れるようにされたチャンバを有し、前記チャンバが前記先端からある距離だけ後方に離隔された開口を有し、前記チャンバは、 前記の細長い部材を用いて商品を通してクロスバーを挿入する間前記開口を介して前記チャンバの内部に位置したクロスバーが前記開口を通して引張り出されないようにするが、前記商品を通して前記クロスバーを挿入した後は前記開口を通して前記チャンバから前記クロスバーを排出できるようにするために適当な寸法および形状とされていることを特徴とする固定具を分配するのに使用する針。 13. 前記の細長い部材が中実であることを特徴とする請求の範囲第12項に記載の針。 14. 前記クロスバーが前部、後部、頂面および底面を有し、前記チャンバが前端、後端、頂部および底部によって画成され、前記開口が前記頂部に形成され、前記前端は、前記クロスバーが前記チャンバ内に配置されると前記クロスバーの前部の前記頂面と解放可能に係合する形状とされており、前記後端は前記クロスバーが前記チャンバ内に配置されると、前記クロスバーの後部の頂面と底面とに解放可能に係合する形状とされていることを特徴とする請求の範囲第12項に記載の針。 15. 前記先端が閉鎖端であることを特徴とする請求の範囲第12項に記載の針。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 プラスチック製固定具のロッド無しに分配に使用する針発明の背景本発明は一般に、プラスチック製固定具を分配するのに有用な針に関し、特に新規なそのような針に関する。 例えば衣服用品のような商品に商品札あるいはその他の品目を取り付けるために一般に使用される形式のプラスチック製固定具は周知であり、小売業において広く使用されている。 典型的には、そのような固定具は、(「T−バー」とも一般に称される)クロスバーを画成する形状とされた第1の端部と、パドル(すなわち第2のクロスバー)を形成する形状とされた第2の端部とを有する細長い一体のプラスチック部材と、前記クロスバーとパドルとを相互に接続する細くて可撓性のフイラメント部分とを含む。 クロスバーは典型的に、まず商品札を通り、 次いで商品を通して挿入される寸法と形状とされている。 前記パドルは典型的には、商品札がフイラメント部分より抜け落ちないようにするサイズと形状とされている。 典型的には、そのような固定具は、固定具ストックとして二種類の形態のいずれか一方の形態で成形法により大量生産される。 本特願と共通に譲渡されている米国特許第3,103,666号に開示され、参考として本明細書に含めている一方の形式の固定具ストックは、対方向に配置されているランナバーによりそれぞれのクロスバーで相互に接合された複数の固定具からなる。 本特願と共通に譲渡されている米国特許第4,955,475号に開示され、参考のために本明細書に含めた他の形式の固定具ストックは、端と端が整合されて配置され、一連の固定具の頭部と反対側端部とが切断可能の接続部により相互に接合され連続して接続された固定具ストックを形成する複数の固定具からなる。 取付具ストックから所望の商品に個々の固定具を分配するのは典型的には、一般に「タグ付けガン」と称される装置を用いて行われる。 タグ付けガンの例は、 全て参考のために本明細書に含めている共通に譲渡された米国特許第5,320 , 269号、同第5,024,365号、同第4,121,487号および同第4 ,456,161号に示されている。 典型的には、タグ付けガンは(a)その長さにわたって延在する長手方向のスロットを有する中空針と、(b)残りの固定具ストックから個々のクロスバーを分離する手段と、(c)中空の、スロット付き針と所望の商品とを通して個々のクロスバーを送る手段とを含む。 (一対の隣接する固定具の間に接続部がある場合には一個の固定具のクロスバーを挿入した後当該商品からタグ付けガンを引き離すことにより切断される。) 前述の分離手段は、クロスバーとランナバーとの間、あるいは隣接するクロスバーの間に位置した切断可能の接続部を切断するために用いるナイフ要素からなることが多い。 ある場合には、ナイフ要素は、クロスバーが中空の、スロット付き針へ装入されるについて切断可能の接続部が切断されるような要領で中空の、 スロット付き針の構造体に装着されるか、あるいは組み込まれる。 前述のナイフ要素の一例が、参考のために本明細書に含めた米国特許第4,333,596号に示されている。 本特許においては、先端を有する胴部分と円筒形中空の部分とを有する胴部分と、中央の孔を有する基部分と、ナイフ部分とを含む、とがらせ可能な刃先を備えた高強度の針組立体が開示されている。 中央の孔は第1と第2 の部分を有し、第1の部分の内径は円筒形部分の外径と等しく、そのため胴をその中へ挿入し、接着剤で固定することができる。 第2の部分の内径は円筒形部分の内径と等しい。 ナイフ部分は一端に刃先を、他端に突起を備えた本体部分を含み、前記突起は孔の第2の部分に隣接したくぼみ内に受け入れられ、固定される。 ナイフ部分は、刃先がとぎ直しのため取扱いうるように基部分の軸線に対して概ね平行の方向に基部分を越えて延在する。 ナイフ要素がその中に組み込まれている針の別の例が、参考のために本明細書に含めている米国特許第5,307,975号に開示されている。 本特許において、固定具分配工具の一部として用いる針が示されており、該針は一枚の金属シートから打抜きおよび(または)圧延技術により作られ、胴部分と基部分とを有する細長く全体的に円筒形で、中空で、スロット付きの部材からなる。 胴部分はその前端において比較的鋭い先端で終る。 分配工具の鼻部における開口に挿入する寸法と形状にその一部がなされた基部分は一対の上方に延在し、相互から外方に離れるよう曲げられたばねタブを含む。 一方のタブの第1の部分は前記工具の鼻部に形成されたくぼみ領域と解放可能に係合し、開口から基部分が偶発的に外れるのを阻止し、基部分への鼻部分の後方向挿入を制限する。 前記タブの第2の部分は鼻部の別の壁と係合する寸法と形状とされ、基部が開口において上方に動くのを阻止する。 他方のタブは所望の長手方向、垂直方向および角度方向において基部分を整合する整合部分として作用する。 その他の場合においては、中空で、スロット付きの針はナイフ要素を含んでおらず、ナイフ要素はタグ付けガンの別のところに位置し、そのため切断可能接続部は個々のクロスバーを中空で、スロット付き針中へ装入する前にナイフ要素により切断される。 この形式の装置を採用したタグ付けガンの例は、双方共参考のために本明細書に含めた共通に譲渡された米国特許第5,320,269号と同第4,998,661号とを含む。 個々のクロスバーを中空の、スロット付き針と所望の商品を通して送る前述の手段は、中空の、スロット付き針のスロット中へ挿入可能であり、その長手方向軸線に沿って運動可能の細長い排出ロッドすなわちプランジャからなる。 典型的には、排出ロッドはタグ付けガンのトリガ機構に結合され、そのためトリガ機構が作動すると、排出ロッドはクロスバーの後部と係合し、中空の、スロット付き針と所望の商品を通してクロスバーを押す。 容易に認めることができるように、排出ロッドは可動部材であるため、(例えば、タグ付けガンが詰ったり、トリガ機構から外れること等により)排出ロッドが故障する可能性がある。 1975年8月26日に発行され、発明者がラトラッカ(La Torraca)である米国特許第3,900,925号においては、何ら可動部分の無い簡素化した一体の釦取付け機が記載されている。 釦取付け機は、改良された固定具の一端を挿入する点において終る中空の、スロット付き端部を有する針と、固定具を装てんした針を釦孔と、該釦を取り付けるべき衣類とを通して同時に押すために針の反対側の端に取り付けられた掴持手段とから構成されている。 発明の要約本発明の目的はプラスチック製固定具を分配するのに有用な新規な針を提供することである。 本発明の別の目的は、固定具を装てんした針を所望の商品に挿入した後、前記装てんした針からクロスバーを排出するために、排出ロッド、プランジャあるいは類似の装置の使用を必要としないプラスチック製固定具を分配するのに有用な新規な針を提供することである。 下記する、あるいは本明細書から明らかな本発明の前述およびその他の目的を達成するために、可撓性フイラメントとクロスバーとを含む形式の固定具を分配するために使用する針であって、クロスバーが可撓性フイラメントの一端に配置され、前記針が細長い部材を含み、前記細長い部材がその前端において、所望の商品へ進入するようにされた先端で終り、前記細長い部材がまた固定具のクロスバーを受け入れるようにされたチャンバを有し、前記チャンバが前記先端から後方に離隔された開口を有し、前記チャンバが、細長い部材を用いて前記開口を通して前記チャンバ内に位置し、商品を通して挿入されたクロスバーが、前記クロスバーを商品を通して挿入する間前記チャンバ内に保持されるが、クロスバーを商品を通して挿入した後前記開口を通して前記チャンバから排出されるように適当な寸法と形状とにされている針が提供される。 細長い部材は成形プラスチックあるいは金属から作られた中実の一体の本体である。 チャンバは前端と、後端と、頂部と底部とを含む形状とされることが好ましい。 チャンバの前端は前記チャンバ内に配置されたクロスバーの前端の頂面と解放可能に係合する形状とされることが好ましく、前記チャンバの後端は、可撓性フイラメントに低テンションが加えられるとクロスバーが前記チャンバから引張り出されないように、但し、可撓性フイラメントに高テンションが加えられると開口を介してクロスバーが前記チャンバから引張り出されるように前記チャンバ内に配置されたクロスバーの後端の頂面と底面の双方と解放可能に係合する形状とされることが好ましい。 一好適実施例においては、前記チャンバの前端は細長い部材の先端に向かって下方へ角度がつけられ前記チャンバ内に配置されたクロスバーの前部の頂面と解放可能に係合し、前記チャンバの後端はV字形で交錯する一対の壁を含む形状とされ、クロスバーの後部のそれぞれ頂面と底面とに解放可能に係合する。 別の好適実施例においては、前記チャンバの前端は、前記チャンバ内に配置されたクロスバーの前端の頂面と解放可能に係合するようにされた棚を含む形状とされ、前記チャンバの後端は、クロスバーの後端を適合受け取り、解放可能に係合するノッチを有する概ね垂直の壁を含む形状とされている。 前記チャンバの頂部は開放し(該チャンバの底部も該チャンバを製作しやすくするために開放していることが好ましい)、開放された頂部はクロスバーを前記チャンバ中へ挿入しやすく、かつ取外ししやすくできるように適当な寸法と形状とされている。 本発明による針はクロスバーを排出するのに排出ロッド等を必要としないので、該針は可動部分の数を減らし、そのため排出ロッド等を採用している従来装置の使用に係わる問題の多くを排除する。 従来の針に対する本発明による針のその他の利点は、本発明による針を広範囲の断面形状や寸法のいずれかに形成でき、 かつ所望の商品へ進入するに十分な強度の広範囲の材料のいずれかから作ることができる。 本発明のその他の目的、特徴および利点は以下の説明に部分的に記載され、部分的に以下の説明から明らかとなり、あるいは本発明を実行することから知ることができる。 これらの実施例は、当該技術分野の専門家が本発明を実施できるようにするに十分詳しく説明するが、その他の実施例を用いてよく、かつ本発明の範囲から逸脱することなく変更を行うことが可能なことを理解すべきである。 従って、以下の詳細説明は限定的と考えるべきでなく、本発明の範囲は請求の範囲により最良に定義されている。 図面の簡単な説明本明細書に含め、本発明の一部を構成する添付図面は本発明の各種の実施例を示し、本発明の説明と共に、本発明の原理の説明に供する。 図面においては、同じ参照番号は同じ部材を示す。 第1図は、プラスチック製固定具をロッド無しに分配するために使用する、本発明の教示によって構成された針の第1の実施例の部分上面図、 第2図は、プラスチック製固定具のクロスバーを点線で示すように装入した、 第1図の線1−1に沿って視た針の部分断面図、 第3(a)図と第3(b)図とはプラスチック製固定具を商品にロッド無しに分配するために第1図に示す針を使いうる態様を示す部分断面図、 第4図は、プラスチック製固定具のクロスバーを点線で示すように装入した、 プラスチック製固定具をロッド無しに分配するのに用いる本発明の教示により構成した針の第2の実施例の部分断面図である。 好適実施例の詳細説明さて第1図と第2図とを参照すれば、プラスチック製固定具をロッド無しに分配するために用いる、本発明の教示により構成した針であって、全体的に参照番号11で示す針のそれぞれ部分上面図と断面図とが説明されている。 針11は、例えば、成形、電鋳、および打抜きのような種々の技術により、例えばプラスチックあるいは金属から形成しうる中実の一体要素であることが好ましい細長い部材、すなわち胴部13を含む。 胴13は(従来の針の開放したスプーン型の先端とは対照的に)比較的鋭い閉端先端で前端が終る形状とされている。 下記する状況下で、プラスチック製固定具PのクロスバーBを受け入れ、かつ保持するようにされたチャンバ17が前端21、後端23、開放頂部25と開放底部27とによって画成されている。 先端15からある距離だけ後方に離隔された開放頂部25はクロスバーBをチャンバ17へ挿入したり、そこから除去できるようにする適当な寸法と形状とされている。 固定具Pの可撓性フイラメントF に低テンションが加えられると(すなわちクロスバーが商品を通して完全に挿入する前に)、クロスバーBが開放頂部25を介してチャンバ17から引張り出されないように、しかしながら、高テンションが可撓性フイラメントFに加えられると(すなわち、商品を通してクロスバーが完全に挿入されるのに続いて)クロスバーBが開放頂部25を通してチャンバ17から引張り出されるように、前端21はクロスバーBの前部の頂面TFと解放可能に係合する形状とされ、後端2 3はクロスバーBの後部の頂面TRと底面BRとの双方と解放可能に係合する形状とされている。 第2図から最良に判るように、前端21は(頂面TFと係合するように)先端15に向かって下方に角度がついており、後端23は(クロスバーBの頂面TRと係合するために)先端15から離れる方向に角度のついた頂壁23−1と、(クロスバーBの底面BRと係合するために)先端15に向かって下方に角度のついた底壁23−2とを含む。 図示していないものの、針11はさらに、針11をタグ付けガンに装着するために胴13の後部に装着した従来の手段を含んでもよい。 代替的に、針11は、 例えばタグ付けガンのハウジングの一部と針11を一体形成することによる他の手段によりタグ付けガンに装着することができる。 商品Cにプラスチック製固定具Pをロッド無しに分配するために針11を用いるには、クロスバーBの前部の頂面TFがチャンバ17の前端21と係合し、かつクロスバーBの底面BRがチャンバ17のそれぞれ壁23−1および23−2 (第2図参照)と係合するように、まずプラスチック製固定具PのクロスバーB を開放した頂部25を介してチャンバ17中へ挿入する。 次に、針11を用いてクロスバーBを商品Cを通して挿入する。 第3(a)図から判るように、商品C を通してクロスバーBを挿入する間、矢印Aで示す方向に可撓性フイラメントF に加えられるテンションは十分低いため、前端21と後端23とはクロスバーB をチャンバ17内に保持することができる。 しかしながら、第3(b)図から判るように、一旦クロスバーBが商品Cを通して十分挿入されると、矢印Aで示す方向において可撓性フイラメントFに加えられるテンションは、クロスバーBを開放した頂部25を介してチャンバ17から引張り出すに十分大きい程度まで増大する。 容易に認められるように、本発明の有利な点はチャンバ17を胴13に沿ったいずれの数の位置にも位置させることができることである。 さて第4図を参照すれば、プラスチック製固定具をロッド無しに分配するために用いる本発明の教示によって構成した針であって、全体的に参照番号51で示す針の第2の実施例の断面図が示されている。 多くの点において針11と類似の針51は細長い胴部材53を含み、該胴部材は胴13と同じ材料で同じ製作技術により作りうる中実の一体の要素であることが好ましい。 胴53は前端において比較的鋭い先端で終る形成とされ、先端55 から後方に離隔されたチャンバ57を含む形状とされている。 チャンバ57はチャンバ17と同様、プラスチック製固定具PのクロスバーP を解放可能に保持するようにされ、前端61、後端63、開放頂部65および底部67によって画成されている。 先端55からある距離をおいて後方に離隔されている開放された頂部65はクロスバーCをチャンバ57へ挿入したり、そこから取り出すことができるよう適当な寸法と形状とされている。 前端61はクロスバーBの頂面TFと解放可能に係合するために使用される棚62を含む形状とされ、後端63は、固定具Pの可撓性フイラメントに低いテンションが加えられたとき(すなわち、商品を通してクロスバーを完全に挿入する前)クロスバーBが開放された頂部65を介してチャンバ57から引張り出されないように、しかも可撓性フイラメントFに高いテンションが加えられたとき(すなわち、商品を通してクロスバーが完全に挿入されたのに続いて)クロスバーBが開放した頂部6 5を介してチャンバ57から引張り出されるように、クロスバーBの後部の頂面TRと底面BRとの双方を相合して受け入れ、解放可能に係合するノッチ64を含む形状とされている。 針51は針11に関して前述したのと同じ要領で使用される。 本明細書で述べた本発明の実施例は単なる例示のつもりであって、当該技術分野の専門家は本発明の精神から逸脱することなく多数の変形や修正を行うことが可能である。 そのような変形や修正は請求の範囲に記載の本発明の範囲に含める意図である。

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