Rivets, fitted a button or the like equipment

申请号 JP50914496 申请日 1995-06-22 公开(公告)号 JPH10505137A 公开(公告)日 1998-05-19
申请人 ウィリアム・プリム・ゲーエムベーハー・ウント・コー・カーゲー; 发明人 コッホス、カルル−ヨセフ; コパッツ、ハインツ−ディーテル;
摘要 (57)【要約】 本発明は、製品上部材と製品下部材とからなるリベット若しくはボタン等を織物等に対して嵌め合わせるために、製品下部材の支持台として機能する下部ツールとリベット操作ストロークを実行するラムとを有し、前記ラムの下端は前記製品上部材に突き当たる上部ツールを形成しかつ該ラムの上端は移動動作を制御する回転駆動によるカムディスクと協同的に作動し、さらに前記ラムの移動方向に変位可能な顎部を有し、指保護機能を設けるために前記顎部は第1の下降移動の後に前記下部ツールから離れた 位置 に停止し、この第1の下降移動の間に作動される電気スイッチを有し、前記離れた位置に到達しない場合は前記電気スイッチの作動により前記装置を停止し、そして前記離れた位置に到達した後に引き続き顎部の第2の下降移動が開始される装置に関連する。 第1の移動と第2の移動との間に短時間だけ停止するラム(24)は、顎部(18)に対してその下方への全行程にわたってラムに伴って同じ移動をさせ、顎部(18)はその片側がラム(24)に関して自由に動く状態でバネ(26)の 力 に抗してラム(24)へ結合され、バネ(26)は、顎部(18)が織物(11)へ当たるとき又は指保護機能が起動されたときのいずれかのとき、ラム(24)と顎部(18)との間の相対的な移動並びにスイッチ動作に伴って負荷を受ける。
权利要求
  • 【特許請求の範囲】 1. 製品上部材と製品下部材とからなるリベット若しくはボタン等を織物等に対して嵌め合わせるために、製品下部材の支持台として機能する下部ツールとリベット操作ストロークを実行するラムとを有し、前記ラムの下端は前記製品上部材に突き当たる上部ツールを形成しかつ該ラムの上端は移動動作を制御する回転駆動によるカムディスクと協同的に作動し、さらに前記ラムの移動方向に変位可能な顎部を有し、指保護機能を設けるために前記顎部は第1の下降移動の後に前記下部ツールから離れた位置に停止し、この第1の下降移動の間に作動される電気スイッチを有し、前記離れた位置に到達しない場合は前記電気スイッチの作動により前記装置を停止し、そして前記離れた位置に到達した後に引き続き顎部の第2の下降移動が開始される装置であって、 前記第1の移動と前記第2の移動との間に短時間だけ停止するラム(24)は、顎部(18)に対してその下方への全行程にわたってラムに伴って同じ動作をさせ、 顎部(18)はその片側がラム(24)に関して自由に動く状態でバネ(26 )の力に抗してラム(24)へ結合され、 バネ(26)は、顎部(18)が織物(11)へ当たるとき又は指保護機能が起動されたときのいずれかのとき、ラム(24)と顎部(18)との間の相対的な移動並びにスイッチ動作に伴って負荷を受けることを特徴とする装置。 2. 接点ブレーカーとして形成されたスイッチ(31)の接点(30、32)が、一方の側において顎部(18)と連係し、他方の側においてラム(24)と連係することを特徴とする請求項1に記載の装置。 3. バネ(26)が、ラム(24)に巻き付けられた圧縮コイルバネとして形成されることを特徴とする請求項1に記載の装置。 4.2つの下降移動の間に設けられた前記離れた位置が、前記カムディスク(3 7)の動作周期である360°回転の範囲内の約30°の間にわたって存在することを特徴とする先の請求項のいずれかに記載の装置。 5. マシンスタンド上のバイパススイッチ(66)が、前記第2の下降移動の開始時にラム(24)により作動されることを特徴とする先の請求項のいずれかに記載の装置。 6. ロードスライド(15)のスライド変位が、前記ラムの移動から誘導されることを特徴とする先の請求項のいずれかに記載の装置。 7. 前記スライド変位がレバー(43)により実行され、レバー(43)がスライドスロット(45)内でスライドブロック(46)を案内し、スライドブロック(46)の一部が、マシンスタンドのスライドガイド(47)内で変位可能であることを特徴とする請求項6に記載の装置。 8. 前記レバーの旋回が下部ツール変位のための駆動レバー(50)の回転動作を行わせ、移動レバー(57)のアーム(56)が駆動レバー(50)の駆動カム(54)に沿うことを特徴とする先の請求項のいずれかに記載の装置。 9. 下部ツール(5)の上昇移動が、顎部(18)が織物(11)に当てられたとき実質的に開始されかつラム(24)の最下位置に到達する前に終了することを特徴とする先の請求項のいずれかに記載の装置。 10. 下部ツール(5)の上方位置決め動作が、下部ツール(5)の上昇移動の前であって、顎部(18)及びラム(24)の静止状態と実質的に同時に行われることを特徴とする先の請求項のいずれかに記載の装置。 11. 下部ツール(5)が、移動レバー(57)により下向きのバネで装着されることを特徴とする先の請求項のいずれかに記載の装置。 12. 顎部(18)のスライド部分(23)がラム(24)の軸方向に変位可能であるように装着されることを特徴とする先の請求項のいずれかに記載の装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 リベット、ボタン等を嵌め合わせる装置 本発明は、製品下部材の台座として機能する下部ツールとリベット用ストロークを実行するラムとを用いて、製品下部材及び製品上部材からなるリベットやボタン等を織物等に対して嵌め合わせる装置に関する。 ラムの下端は、上記製品上部材に対して突き当たる上部ツールを形成し、ラムの上端は、移動動作を制御するべく回転駆動されるカムディスク及び当該ラムの移動方向へ変位可能な顎部と共に協同的に作動する。 この顎部は、指保護機能を実現するために、第1の下降移動の後に下部ツールから離れた位置で停止する。 この第1の下降移動の間に電気的スイッチが作動されており、このスイッチの作用は、上記離れた位置に達しない場合は装置を停止させ、そして上記離れた位置に達した場合は、引き続き顎部の第2の下降移動を可能とする。 課題とするこの種の装置は、DE 33 13 351 C2により知られる。 モータの駆動軸上に取り付けられるカムプレート及びカムディスクが、軸方向に並んで配置される。 ラムの上端が、バネにより付勢されてカムプレートの周囲面に対して係合する一方、上ロッド及び下ロッドからなるリンク機構のローラが、カムディスクの正面側トラック上に係合する。 下ロッドは、顎部を搭載している。 引っ張りバネが上ロッドに対して作用し、このバネは、ローラをトラックの内側面に対して係合させるように付勢する。 更なる引っ張りバネは、上ロッドと下ロッドとを互いに離れて動かすように作用する。 各ロッドは、1つのスイッチ接点を搭載しており、これらのスイッチ接点は、引っ張りバネの1つにより係合位置に保持される。 モータのスイッチをオンとすることにより、ラム及び顎部の双方が、下方へ移動する。 顎部がその第1の離隔位置へ下降できないために指保護間隔が適切にとれない場合は、顎部は下ロッドと共に停止する。 一方、上ロッドは、カム駆動されてさらに下降する。 それに対応してスイッチ接点が開き、駆動機構を即座に停止させる。 それに対して、指保護間隔が適切である場合は、下降駆動は妨げられない。 本発明は、上記の種類の装置を、より簡単な手段ににおいて摩耗し難いものとしかつ低コストで提供する一方、実績ある設計と信頼性ある機能シーケンスを保持することを目的とする。 この目的は、請求項1の特徴を具備する装置において達成される。 その装置においては、第1の下降移動と第2の下降移動との間で短期間停止するラムが、それと共にその下降経路全体に亘って顎部に対して同じ動きをさせる。 顎部は、ラムに対して片側が自在に動き、バネのに抗してラムに結合されている。 このバネは、顎部を織物へ適用するときか又は指保護機構が起動されるときのいずれかのときに負荷を受けると共に、ラムと顎部との間の相対的動作及びスイッチ作動を伴う。 この具体化の結果、リベットやボタン等を嵌め合わせるための極めて単純な設計と高信頼性をもつ装置が提供される。 ラムの下降ストローク中にラムと同じ動きをするように付設された顎部があるために、ラムと顎部の双方を駆動するために、1つの単一カムプレートすなわちカムディスクのみで十分である。 従って、 顎部は、ラムに対して片側が運動自在に設けられ、それにより顎部は、織物に対して適用させられた後か、又は指保護機構の起動後に停止する。 一方、ラムはさらに下方向へ変位させられる。 この相対的運動によりスイッチが作動され、それによって、指保護間隔が適切でないとき、装置の駆動が即座に停止する。 顎部に作用するバネ力は、例えば、指に突き当たるときに指を傷つけないように選択される。 駆動用及び指保護機構用の構成要素の数は、装置の製造コストに関連し、 少ないままでよい。 さらに、摩耗の少ない構造であり、それにより特に指保護の点に関して高信頼性が得られる。 適切な装置の設計は実証されており、これもまた保持される。 顎部が下部ツールから離れたその第1の位置に到達したならば、 駆動は続けられて製品上部材及び製品下部材が織物を間に挟んで互いに結合される。 ラムに対して顎部が同じ動作で追随することにより、単純な方法で、離れた位置に到達したとき僅かの時間だけ顎部を停止させられる。 このことは、ラムが停止しそして対応するようにその停止状態を顎部に対して伝達することに置き換わる。 カムプレートの曲線経路の適宜の形状により僅かな時間の停止状態が、この結合において実現される。 この有益な装置の開発は、接点ブレーカーとして形成されたスイッチの接点が一方の側において顎部と関係し、そして他方の側においてラムと関係することを特徴とする。 顎部がその下降ストロークを停止すると直ちに、上記の顎部とラムとの間の相対的変位が生じる。 これにより、顎部及びラムに関係するスイッチの接点が開いて、指保護間隔が不適切な場合における下降駆動を停止させる。 バネがつる巻圧縮バネとして形成されることは、間隔保全機構に寄与する。 バネの一端が顎部に対して係合する一方、他端がラムの径方向肩部に対して当接する。 十分な程度のラム及び顎部の停止状態が、カムディスクの運動サイクルである360度回転のうち約30度を超える2回の下降移動の間に設けられた離隔位置により実現される。 さらに、装置スタンド上にバイパススイッチが設けられることが好適である。 このバイパススイッチは、第2の下降移動の開始時にラムにより作動される。 第1の離隔位置に到達した後にラム駆動が続けられると、装置スタンド上のバイパススイッチの作動により、ラム上の制御カムを用いるこの持続する駆動も生じ、 それにより顎部が織物に適用されかつ顎部に関係してラムが相対的に変位してこれらに組み合わされたスイッチが開いた後であっても、バイパススイッチがモータへの回路を保持することにより、装置の動作を続けることができる。 さらに、ロードスライドのスライド変位を設けることにより装置の構造的簡易化が図れる。 このロードスライドは、下スライド及び上スライドと合わせられることにより、製品下部材及び製品上部材の双方をそれらに関連するツール内へスライドさせられる。 この点においては、レバーを用いて実行されるスライド変位が構造的に単純となる。 レバーは、スライドスロットによりスライドブロックを案内する。 スライドブロックの役割としては、装置スタンド上のスライドガイド内を変位可能である。 更なる機能が、上記のレバーにより行われる。 すなわち、レバーの回動が下部ツール変位のための駆動レバーの回転運動を駆動する。 下部ツール変位は、ラムに対して反対方向への動きを実行するために用いられる。 この動きは、製品下部材の鋸歯部を押す働きをする。 例えば、リベット操作の間に鋸歯部により織物を介して当接させるためのものである。 この点は、顎部を織物へ適用することでほぼ開始されそしてラムの最下点へ到達する前に終わる下部ツールの上昇移動の際に有用である。 従って、顎部は、製品下部材を用いて織物を介して押すとき当接する。 下部ツールの上昇移動の前に下部ツールの上方位置決め動作が、実質的に顎部及びラムの停止状態と同時に行われることが好適である。 リベット操作プロセスの間、リベット操作に必要とされるより過剰な力が装置を損傷しないように、下部ツールは、伝達レバーを用いて下側にバネ装着されている。 最後に、顎部のスライド部分がラムの軸方向に変位可能に装着されていることが有用な特徴である。 従って、顎部のために更なるガイドが設けられない。 すなわち、ラムは、顎部のスライド部分のためにガイド機能を担う。 以下において、本発明の具体例が図面を参照して説明される。 図1は、ラムが最高中央死点にあるときの本装置の部分横断面及び部分側面図である。 図2は、ラムが最高中央死点にあるときの下部ツール及び上部ツールの領域における装置の部分図である。 図3は、図1の正面図であり、マガジンが示されている。 図4は、ラムが最高中央死点にあるときの部分正面及び部分縦断面図である。 図5は、図1に対応する図であり、顎部及びラムが下方へ変位すると共に、作業者の指が顎部と織物との間に延びている図である。 図6は、この位置における対応する部分拡大図である。 図7は、顎部がこの位置にあるときの正面図である。 図8は、同様に指が顎部と下ツールとの間に延びているときの、両ツールの領域における部分正面拡大図である。 図9は、図1と類似の図であり、顎部の最初の下降移動を実行したのち、下部ツールから離れた位置に達したときの図である。 図10は、図9に関連し、顎部が下部ツールから離れた位置にある部分拡大図である。 図11は、図3に対応する図であり、顎部がそれらの指保護間隔位置に到達したときの図である。 図12は、両ツール領域における図11の部分拡大図である。 図13は、図1に対応する図であるが、両ツールがリベット位置となっている図である。 図14は、両ツール領域における図13の部分拡大図である。 図15は、リベット位置における装置の部分断面及び正面図である。 図16は、両ツール領域における図15の関連する部分拡大図である。 図17は、ラム、顎部、及び下部ツールの移動図である。 マシンの形態で提供される装置は、ベースプレート1に載置され鉛直方向に沿ったスタンド2を有する。 スタンド2は、装着プレート3の担体である。 装着プレート3は、U形状であって反時計回りに90°傾いており、U形の下側のアームがブラケット4を形成する。 その自由端において、ブラケット4は下部ツール5を保持する。 下部ツール5は、断面円形の載置台6を具備し、載置台の上端は製品下部材7を受容する。 製品下部材7は、装着プレート3の側に配置された保管箱8に貯蔵される。 保管箱8からは供給レール9が斜め下方へ向かってブラケット4へと延びている。 製品下部材7に関しては、鋸歯を具備する保持部分があり、この保持部分は、2つの異なる製品上部材と接続させることができる。 1つの製品上部材10が表されている。 これは機能部材の役割を果たし、製品下部材と共に織物11に対して嵌め合わせることができる。 異なる形状の製品上部材が、保管箱8の反対側に位置する保管箱12、13から共通の部品供給レール14 を通ってロードスライド15の部分に到達する。 ロードスライド15は、平方向に変位可能であり、上側押し棒16及び下側押し棒17を有する。 上側押し棒16は、各製品上部材10を顎部18内へと運び、一方、下側押し棒17は、製品下部材7を下部ツール5の載置台(アンビル)6に沿った位置へと移動させる。 図示しない電磁制御を用いて、製品上部材10が1つずつ上側押し棒16の変位領域へと運ばれる。 顎部18は、装置の初期位置においては、下部ツール6に沿ってかつ反対側に位置する。 顎部18は、2つの顎部品19、20により形成され、その上端においてピン21の周りに変位可能である。 図示しない引っ張りバネが、顎部品19、20を互いに押し合わせている。 これらの顎部品19、20 の下端において、これらの顎部品が製品上部材10の受容部22を形成する。 製品上部材は、上側押し棒16によりこの受容部22内へと運ばれる。 ピン21及び顎部18はスライドブロック23に搭載される。 スライドブロック23は、下部ツール5の反対側の位置に延びるラム24の下端により案内される。 スライドブロック23の下降移動は、ラム24の下端における放射方向の肩部25により制限される。 スライドブロック23の上でラム24に巻き付けられた圧縮コイルバネ26は、顎部18を下方へと押す。 圧縮コイルバネ26の上端は、同様の放射方向の肩部27へ当接する。 この放射方向の肩部27は、下側の放射方向の肩部25から離れて位置している。 圧縮コイルバネ26は、指保護バネの役割を果たし、顎部が指に当たるとき顎部と下部ツールとの間に延びる指を顎部が傷つけることを防ぐ。 ラム24は、その下端において上部ツール28を搭載しており、 図1〜図4に示すラムの最高中央死点位置にあるとき、製品上部材10の受容部22の上方で終端する。 スライドブロック23は、さらに、上方へ突出して装着プレート3により案内される押しロッド29を搭載する。 押しロッド29の上端は、スイッチ31の接点30に合わせられる。 上側接点30は、スイッチ31の下側接点32と協同的に作動する。 図1〜図4に示すラム24の最高中央死点位置においては、スイッチ31が作動し、すなわち双方の接点30、32が互いに近づくことを意味する。 上側接点30は、図示しない圧縮バネを具備しており、その圧縮バネが接点突起を、下側接点32の接点突起の方へと押している。 このように、上側接点突起の変位が制限される。 下側接点30は、ラム24に固定されたブラケット33に搭載される。 接点32の反対側の位置においては、圧縮バネ34がブラケット3 3に対して係合し、その部分においてこの圧縮バネ34は、マシンスタンド上のスリーブ35内に位置する。 ラム24は、その上端においてローラ36を搭載する。 圧縮バネ34の作用により、ローラ36はカムディスク37の外周面に対して係合する。 カムディスクは、電気モータ駆動装置39の駆動シャフト38へのキーとされる。 カムディスク37の360°の回転の間、それに対応してラム24は、下方へ変位しそして再び上方へ変位して最高中央死点位置へと戻る。 ブラケット33は、さらに、駆動ローラ40を搭載する。 レバー43のアーム41は、この駆動ローラ40の下側に対して係合し、レバー43は、装着プレート3上で旋回ピン42を軸としている。 レバー43は、アーム41に対して鈍をなして斜め下方向いたレバーアーム44を具備する。 図1〜図3の位置においては、レバーアーム44の末端は鉛直方向に延び、そしてレバーアーム44に鉛直方向のスロット45が設けられ、このスロット45とスライドブロック46とが係合する。 スライドブロック46は、スライド形状のロードスライド15へ接続される。 ロードスライド15の一部は、レバー43が旋回するときマシンスタンドのスライドガイド内で変位可能である。 レバーアーム44の下端は、駆動エッジ48を形成する。 この駆動エッジ48に対して後部ローラ49が係合する。 後部ローラ49は、駆動レバー50の自由端に並べられる。 駆動レバー50は、 マシンスタンドのピン51上に装着される。 引っ張りバネ53は、駆動レバー5 0の横断アーム52に作用しており、引っ張りバネ53により駆動レバー50がレバー42上の係合位置へと押し当てられる。 従って、レバー43及びそのアーム42は、ラム24の駆動ローラ40上の係合位置へと押される。 後部ローラ49と反対側の位置において、駆動レバー50は、ピン51の隣に配置される駆動カム54を設けている。 駆動カム54の一部は、捻れに抗して固定された後部ピン55と協同的に機能する。 ピン55は、移動レバー57の横方向に突出する横断アーム56により案内される。 後部ピン55は、実質的に角のある形状の移動レバー57の下端においてスレッド調整可能なカウンタピン59 上の移動圧縮バネ58を用いて支持される。 角の点において、移動レバー57は、ブラケット上の横断ピン60を軸としている。 移動レバー57の自由端は、下部ツール5の下方へと延びている。 移動レバー57のアングル片61は、アンビル形状の下部ツール5の下端における環状溝62内に積極的に係合している。 図1乃至図4に示すように、カウンタピン59の隣で作用する復帰バネ63は、駆動カム54の前方領域において、後部ピン55が駆動レバー50に対して係合するように移動レバー57を引っ張る。 ブラケット33は、駆動ストリップ64の担体である。 駆動ストリップ64は、マシンスタンドへ固定されたバイパススイッチ66の接点スイッチ65と協同的に働く。 投光ランプ67は、製品部材を織物上に正確に設置するのを補助する。 この投光ランプ67はマシンスタンドへ固定され、例えば、織物の上面側に十字線を投影する。 以上により、次のような動作モードとなる。 図1乃至図4に示すように、ラム24は、カムディスク37の対応する回転により、最高中央死点の位置をとる。 製品上部材10が上側押し棒により顎部18 へ運ばれている一方、製品下部材7が下側押し棒17により下部ツール5へ運ばれている。 ベースプレート1上に配置されたフットスイッチ68の作動により、図3の矢印の方向へのカムディスク37の回転と組み合わされて、駆動が開始される。 ラム24は、これにより下方へと移動する。 図17の移動図を参照すると、ラム2 4(ラム曲線Iを参照)は、駆動カム37の60°回転の後停止する。 この静止状態は、駆動カム37が約90°の位置になるまで続く。 顎部18は、図17の顎部曲線IIに示すように、同様の動きで下方へ移動する。 従って、ラム24は、 下部ツール5から離れた位置にあり、その間隔は4乃至5mmである。 つまり、図9乃至図12に示すように、指の厚さよりも狭い。 スイッチ31の接点30、3 2は、閉じたままである。 なぜなら、顎部18とラム24との間には相対的変位が生じていないからである。 しかしながら、図5乃至図8に示すように、作業者の指が下部ツール5と顎部18との間に延びる場合も有り得る。 このように顎部18が指に当たって止まる一方で、ラム24はさらに下方へと動かされる。 顎部18に対するラム24の位置が変わる結果、スイッチ31の接点30、32が開き、即座に駆動が停止される。 この顎部18とラム24の相対的変位の間、圧縮コイルバネ26には無視できる程度の負荷がかかるだけであるので、指が傷つく危険性はない。 ラム24の下方への移動に伴い、駆動ローラ40がレバー43のアーム41上に突き当たり、このレバーを反時計周りに旋回させる。 この動きと組み合わされて、押し棒16、17を配置したロードスライド15の動作が続く。 この動作中、レバー43のレバーアーム44が、駆動レバー50の後部ローラ49に対して突き当たることにより、駆動レバー50を時計回りに旋回させる。 それにより、 後部ピン55が駆動カム54に当たる。 こうして、移動バネ58により移動レバー57が旋回することにより、下部ツール5の上昇移動が、実質的に顎部18及びラム24と同時に静止状態となる。 下部ツール曲線IIIは、カムディスク37 の回転と連係して、約50°においてやや上昇し始める下部ツールの上昇移動を示す。 カムディスク37が90°の回転位置へ到達したとき、ラム24及び顎部18 の第2の下降移動が開始される。 顎部18が織物11の上面側に当たる一方、ラム24はさらに下方へ移動する。 顎部の当接が生じるのは、移動図によれば約1 25°の位置である。 ラムがさらに下方へ移動することにより、顎部18とラム24との間に相対的変位が生じ、これによりスイッチ31が開く。 しかしながら、駆動は停止されない。 なぜなら、マシンスタンド上のバイパススイッチ66が駆動ストリップ64により作動されるからである。 これは、ラム24の第2の下降移動の開始時にラム24により実行される。 これにより、スイッチ31の接点30、32が開かれたにも拘わらず、駆動は中断されない。 図13乃至図16に示すように、製品上部材10に対する製品下部材7のリベット操作は、180° 〜200°回転の間に行われる。 図17の移動図の下部ツール曲線IIIでは、カムディスク37の約125°回転までの緩やかな上昇の後に急激な上昇移動が起こる。 これにより、製品下部材7の鋸歯部が織物11を突き抜ける。 その後、下部ツール5の最高位置は、カムディスク37の360°回転範囲内の約70°の間維持され、ボタン部分のリベット操作も同時に行われる。 リベット操作位置において、ロードスライド15がさらに変位することにより、押し棒16、17が供給された製品部材の前に位置し、カムディスク37が回転を続けると、ツール内へ導入される。 リベット操作位置から進むと、別々のレバーもまたそれらの初期位置へと戻り、それにより図1乃至図4に示す初期配置となる。 顎部18を織物11へ適用する際、ラム24の下降移動が、上部ツールにより製品上部材10を下方へ押しやる。 製品上部材10は、受容部22の背後に位置する顎部品19、20の対応する傾斜部分により、顎部品19、20をバネの力に抗して拡げさせる。 ラムの上昇移動により、スイッチ31が閉じる一方、バイパススイッチ66が開く。 以上の説明、図面及び請求の範囲に開示された本発明の特徴は、個々においてもまた組合せにおいても本発明の実施のために重要である。 開示された全ての特徴は、本発明に関連する。 本出願の開示において、関連する従来文献の開示内容(先願の書面)を全て包含するものとする。

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,GE,HU,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TT, UA,UG,US,UZ,VN 【要約の続き】 (26)は、顎部(18)が織物(11)へ当たるとき又は指保護機能が起動されたときのいずれかのとき、ラム(24)と顎部(18)との間の相対的な移動並びにスイッチ動作に伴って負荷を受ける。

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