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申请号 JP33199194 申请日 1994-11-30 公开(公告)号 JPH07311556A 公开(公告)日 1995-11-28
申请人 Signs & Glassworks Inc; サインズ アンド グラスワークス,インコーポレイテッド; 发明人 DAGURASU AI ROBISON; ROORENSU JIEI RONGOBAADEI;
摘要 PURPOSE: To provide a display capable of displaying an image having depth and metallic glossy appearance through multicolor plate printing and a method for preparing that image. CONSTITUTION: The image of a 1st pattern is formed on a transparent plastic substitute and a substitute by multicolor plate printing with a lot of small data of color ink made transparent in visible light and the 2nd pattern of opaque ink dots is printed on the selected area of image so that the appearance of desired depth can be obtained. Further, a reflection layer for reflecting light is accumulated on the 1st and 2nd patterns so that the metallic appearance can be provided on the part of the 2nd pattern by the relative difference of the glosses the area covered with the 2nd pattern and the area accumulated with opaque ink dots.
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 透明な基板と、 前記基板の表面に堆積されてイメージを形成するカラー・インクの透明な第1のパターンと、 前記イメージの選択した領域に堆積された不透明なインク・ドットの第2のパターンとを備え、前記不透明なインク・ドットを選択した密度で堆積して前記イメージの前記選択した領域に所望の深さの外観を与えることを特徴とするディスプレイ。
  • 【請求項2】 前記カラー・インクの前記第1のパターンはドットのマトリックスを含むことを特徴とする請求項1記載のディスプレイ。
  • 【請求項3】 前記不透明なインク・ドットは白であることを特徴とする請求項1記載のディスプレイ。
  • 【請求項4】 前記不透明なインク・ドットの前記第2
    のパターンの少なくとも一部は、前記カラー・イメージの前記第1のパターンの少なくとも一部の上に堆積されることを特徴とする請求項1記載のディスプレイ。
  • 【請求項5】 前記不透明なインク・ドットの前記第2
    のパターンの少なくとも一部は、前記カラー・インクの前記第1のパターンにより占領されていない前記イメージの少なくとも一部の上に堆積されることを特徴とする請求項1記載のディスプレイ。
  • 【請求項6】 前記選択した密度は、前記イメージの前記選択した領域における相対的に深い深さの印象を与えるように、相対的に低いことを特徴とする請求項1記載のディスプレイ。
  • 【請求項7】 前記選択した密度は、前記イメージの前記選択した領域における相対的に浅い深さの印象を与えるように、比較的に高いことを特徴とする請求項1記載のディスプレイ。
  • 【請求項8】 更に、前記第1及び第2のパターンを介して光を反射するように、前記カラー・インクの前記第1及び第2のパターンに対して堆積して、前記イメージに光沢性の外観を与える反射層を含み、前記外観は前記第2のパターンにより覆われた領域において相対的に低い光沢性を有し、かつ前記第2のパターンにより覆われていない領域において相対的に高い光沢性を有することを特徴とする請求項1記載のディスプレイ。
  • 【請求項9】 透明な基板と、 前記基板の表面に堆積されてイメージを形成するカラー・インク・ドットの第1のパターンと、 前記イメージの複数の領域に堆積される不透明なインク・ドットの第2のパターンとを備え、 前記イメージの第1の前記領域における前記不透明なインク・ドットは、前記第1の領域に相対的に浅い第1の深さの外観を与えるように、相対的に高い第1の密度で堆積され、かつ前記イメージの第2の前記領域における前記不透明なインク・ドットは、前記第2の領域に相対的に深い第2の深さの外観を与えるように、相対的に低い第2の密度で堆積されることを特徴とするディスプレイ。
  • 【請求項10】 前記不透明なインク・ドットは白であることを特徴とする請求項9記載のディスプレイ。
  • 【請求項11】 前記不透明なインク・ドットの前記第2のパターンの少なくとも一部は、前記カラー・インク・ドットの前記第1のパターンの少なくとも一部の上に堆積されることを特徴とする請求項9記載のディスプレイ。
  • 【請求項12】 前記不透明なインク・ドットの前記第2のパターンの少なくとも一部は、前記カラー・インク・ドットの前記第1のパターンにより占領されていない前記イメージの少なくとも一部の上に堆積されることを特徴とする請求項9記載のディスプレイ。
  • 【請求項13】 更に、前記インク・ドットの第1及び第2のパターンを介して光を反射するように前記インク・ドットの第1及び第2のパターンに対して堆積されて、前記イメージに光沢性の外観を与える反射層を含み、前記外観は、前記不透明なインク・ドットが相対的に高い密度で堆積されている領域において相対的に低い光沢性を有し、かつ前記不透明なインク・ドットが相対的に低い密度で堆積された領域において相対的に高い光沢性を有することを特徴とする請求項9記載のディスプレイ。
  • 【請求項14】 前記第1の領域における前記第1の密度は、前記不透明なインクにより前記第1の領域の約5
    0パーセントを覆う結果となり、 前記第2の領域における前記第2の密度は、前記不透明なインクにより前記第2の領域の約50パーセントを覆う結果となることを特徴とする請求項9記載のディスプレイ。
  • 【請求項15】 イメージの選択した第1の領域において相対的に浅い第1の深さの印象を与え、かつ前記イメージの選択した第2の領域において相対的に深い第2の深さの印象を与えるイメージの作成方法において、 透明な基板を設けるステップと、 前記基板上にカラー・インク・ドットの第1のパターンを配置してイメージを形成するステップと、 前記イメージの少なくとも一つの選択した領域の上に不透明なインク・ドットの第2のパターンを配置すると共に、このインク・ドットを前記イメージの前記選択した領域において所望の深度の外観を与えるように、選択した密度で堆積するステップとを含むことを特徴とするイメージの作成方法。
  • 【請求項16】 前記不透明なインク・ドットの第2のパターンは、そのインク・ドットが第1の選択した領域において相対的に浅い第1の深さの外観を与えるように、相対的に高い第1の密度で堆積された前記第1の選択した領域を含み、かつ前記不透明なインク・ドットの第2のパターンは、そのインク・ドットが第2の選択した領域において相対的に深い第2の深さの外観を与えるように、相対的に低い第2の密度で堆積される前記第2
    の選択した領域を含むことを特徴とする請求項15記載のイメージの作成方法。
  • 【請求項17】 前記不透明なインク・ドットは白であることを特徴とする請求項15記載のイメージの作成方法。
  • 【請求項18】 前記不透明なインク・ドットの前記第2のパターンの少なくとも一部は、前記カラー・イメージ・ドットの前記第1のパターンの少なくとも一部の上に堆積されることを特徴とする請求項15記載のイメージの作成方法。
  • 【請求項19】 前記不透明なインク・ドットの前記第2のパターンの少なくとも一部は、前記カラー・インク・ドットの前記第1のパターンにより覆われていない前記イメージの少なくとも一部の上に堆積されることを特徴とする請求項15記載のイメージの作成方法。
  • 【請求項20】 更に、前記第1及び第2のパターンを介して光を反射するように、前記インク・ドットの前記第1及び第2のパターンに対して反射層を堆積し、前記イメージに光沢性の外観を与えるステップを備え、前記外観は、前記第2のパターンにより覆われた領域において相対的に低い光沢性を有し、かつ前記第2のパターンにより覆われていない領域において相対的に高い光沢性を有することを特徴とする請求項15記載のイメージの作成方法。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は、概してサイン及びその他の型式のディスプレイに関する。 特に、本発明は、取り引きカード、デカール、包装材料等に用いられるディスプレイに関する。 特に、本発明は、排他的ではなく、
    画面の外観の深さを与えるように強調した表示イメージの複数の部分を備えて、ディスプレイの効果を高める多色版印刷のイメージ・ディスプレイに関する。

    【0002】

    【従来の技術】市場取引の分野では、ディスプレイ及びデザインは、製品の魅を高めて潜在的な購買者に製品を更に魅力的にさせるために、多くの製品で広く用いられていた。 例えば、取り引きカード、グリーティング・
    カード、包装材料、ラベル、デカール等上に空想的なディスプレイ及びデザインを用いてこれら製品の魅力を高めるようにしていた。

    【0003】通常に用いられる多くの型式のディスプレイのうちの単なる一つとして、デザインを形成している透明なプラスチック基板を備えたディスプレイがある。
    プラスチック基板上に所望のデザインを形成する多数の技術が存在することは、容易に理解できるであろう。 本発明にとって特に重要なことは、多色版印刷として知られている技術であり、そのうちでリトグラフ多色版印刷及びシルク・スクリーン印刷は周知の種類である。

    【0004】多色版印刷には、その最も基本的なシーンにおいて、基板上に非常に小さく狭い間隔で配置された多数のカラー・ドットを配置することにより、一つのイメージを形成することが含まれる。 各ドットは4原色のうちの一つの赤、青、黄又は黒を有する。 所望のイメージは、所定のパターンかつ所定のカラー組合わせで基板に種々のカラー・ドットを固有に配置することにより、
    基板上に形成される。 複数のドットを配置したパターン又は組合わせは、所望のイメージを形成すると共に、そのイメージのカラーを確定する。

    【0005】典型的には、イメージをプラスチック基板上に形成してカード、ラベル、包装等に用いるときは、
    各ドットは透明なインクであり、基板上に多色版印刷される。 このようにして形成されたイメージは、二次元の平らな外観を有する。 多色版印刷のディスプレイの効果は、ディスプレイの複数部分をメタリック(金属的)
    な、かつ光沢性のある外観にして三次元の外観を与えることにより、強調可能なことが確認された。 この型式のディスプレイは、本発明の出願人に発行された米国特許第5,106,126号に開示されている。 多色版印刷のディスプレイの効果は、基板上に厚いインク層を堆積してイメージにエンボス又はエッチングの外観を与えることにより、強調し得ることも確認された。 この型式のディスプレイは、本発明の出願人のうちの一つに発行された米国特許第4,933,218号に開示されている。 ここではこれらの特許を引用により関連させる。

    【0006】本発明は、種々の密度により、カラー・インク・ドット上に白インク・ドットのパターンを堆積することにより、これらの領域をハイライトにし、かつイメージに対して深さの可視的な印象を与えることにより、多色版ディスプレイの効果を高めることができることを認識している。 低い密度のハイライト・パターンから受けるイメージの領域は、見る者から相対的に遠くに隔たった外観を備えている。 高い密度のハイライト・パターンから受ける領域は、相対的に見る者に近いという外観を備えている。 本発明に関連するディスプレイが与える効果は、前述の特許に開示されているように、イメージの複数部分の輪郭を厚いインク層により描くことにより、又はイメージ上に反射層を配置することにより、
    更に強調され得る。

    【0007】

    【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的は、プラスチック基板と、このプラスチック基板上に多色版印刷されたハイライトのイメージとを有するディスプレイを提供することにある。 更に、本発明の目的は、
    ハイライトの多色版印刷イメージと共に、このイメージの複数部分がメタリック的な光沢性のある外観を有するディスプレイを提供することにある。 本発明の他の目的は、多様な応用を有し、かつ製造にコスト効果のあるディスプレイを提供することにある。

    【0008】

    【課題を解決するための手段】取り引きカード、グリーティング・カード、ラベル、デカール、包装材料等として用いることができるディスプレイは、カラー・イメージが形成される透明なプラスチック基板を有する。 このイメージは、前記プラスチック基板に相対的に小さく、
    透明な多数のカラー・インク・ドットを多色版印刷により形成される。 インク・ドットは、周知の多色版印刷技術、即ちリトグラフ多色版印刷及びシルク・スクリーン印刷に従って、黒、黄、青及び赤に色付けされ、かつ所定のパターンによりプラスチック基板上に堆積されて所望のカラー・イメージを形成させる。

    【0009】更に、不透明な白いインク・ドットのハイライト・パターンをイメージの選択した部分上に堆積させる。 更に、この白いインクのパターンを、非常に小さなドットのマトリックスの形式により、多色版印刷することができる。 このマトリックスはいくつかの領域において高い密度にされ、また他の領域において低い密度にされる。 密度の範囲は約1%から100%までの範囲が可能である。 更に、他の領域は白いインクのパターンが全くない。 従って、より高い密度のマトリックスにより堆積された白いインク・ドットを有するイメージの複数の部分は、可視光に対して実質的により不透明となり、
    かつこれらの領域は見る者にとってそれだけ接近して見える。 これは、カラーでないインク・ドットを有するイメージの部分上に、白いインクの層を配置するときに、
    特に真となる。 他方、より低い密度のマトリックスにより堆積された白いインクを有するイメージの部分は、可視光に対してより透明となり、見る者からはより離れて見える。

    【0010】更に、イメージは、厚いインクの層により輪郭を付けた複数の部分を備えて浮き彫り即ちエッチングした外観を与えることもできる。 更に、反射層を、印刷したイメージを形成する透明なインク・ドット、及び白いインク・ドット反射層を堆積することができる。 この反射層は、イメージの透明な複数の部分を通過する光を反射するために用いられて、このイメージの透明な複数の部分を、ハイライトであってもなくても、光沢性のあるメタリックの外観を与える。

    【0011】本発明そのものと共に本発明の新しい構成は、本発明の構造及びその動作の両方について、以下の説明に関連させて、添付する図面から理解されるであろう。 図面において同一参照記号は同一の部分を指す。

    【0012】

    【実施例】最初に図1を参照すると、ディスプレイが概要的に表わした10により示されている。 ディスプレイ10は透明な基板12を備えている。 基板12はプラスチック・シート又はガラス板でよく、更に薄色又は無色でもよい。 いずれにしろ、基板12は、これを介して可視的なスペクトルにおいて選択された波長の光が通過可能でなければならない。 最後に、基板12は、第4図に最もよく示される第1の面14及び第2の面16も有する。

    【0013】更に、図1は、基板12がその上に、例えば波22の上を飛び上がった魚20と共に、飛び去る鳥48のような望ましいイメージ18を印刷できることを示している。 図1及び図4に相互に参照して見られるように、基板12の第2の面16にインクのイメージ・パターン24を堆積することにより、イメージ18を基板12上に形成する。

    【0014】イメージ・パターン24に用いるインクは、相対的に粘性があり、相対的に短い期間(例えば6
    秒)内に硬化可能である。 インクは紫外(UV)線により硬化できることが好ましい。 更に、インクは、当該技術分野において周知であるエナメル・インク、エポキシ・インク及びアクリル・インクのいずれかのように、比較的に粘性がある。 更に、イメージ・パターン24の所定部分を形成するインクは透明であってもよく、またイメージ・パターン24の他の所定部分を形成するインクは不透明であってもよいことを理解すべきである。

    【0015】イメージ18の一定の複数の部分を見る者にとって相対的に近いに見えるようにし、またイメージ18の他の部分を見る者にとって相対的に遠くに見えるようにすることは望ましいと思われる。 そのように望むときは、インク・ドットの第2のパターンにより選択部分を覆うことにより、見る者から相対的に遠くでも近でもない距離に見えるイメージ18の選択部分を通る光を部分的に種々の度合いで阻止することができる。 好ましくは、全てのイメージ・パターン24は透明であり、また図4に示すように、イメージ18の選択部分の上に、
    見る者にとって相対的に遠くでも近でもない距離の外観を与えることになる非光沢性で不透明なインクのハイライト・パターン32が堆積される。 これは、これらの部分を変化する度合い際立たせる。

    【0016】図2及び図3に示すように、イメージ・パターン24又はハイライト・パターン32を形成するインクは、狭い間隔で配置された複数のインク・ドット2
    6のように堆積される。 インク・ドット26は適当な多色版印刷方法、例えばリトグラフ多色版印刷又はシルク・スクリーン印刷により堆積される。 当該技術分野において周知のように、イメージ・パターン24として印刷されたインク・ドット26は、黄、黒、青及び赤である。 しかし、他のカラーも使用可能である。 イメージ・
    パターン24を形成する際に、インク・ドット26は、
    イメージ18の形状及びカラーの両方を確定する所定のカラー組合わせにより堆積される。 所望の密度のインクの堆積を確定するために、インク・ドット26の直径2
    8は変更可能なことを理解すべきである。 例えば、周知のシルク・スクリーン印刷を用いるときは、約15%と100%との間で与えられたスクリーン密度を指定することができる。 他方、リトグラフ多色版印刷を用いるときは、インク・ドット26の直径28を工業的に有用な程度まで小さく設定することができる。 図2は、図3に示す密度より高い密度を表わしている。

    【0017】好ましい実施例では、ハイライト・パターン32はイメージ18の選択部分に多色版印刷された白いインクの層である。 ハイライト・パターン32の選択部分は、図2に示すように、更に高い密度で堆積されることになり、他の部分は図3に示すように、低い密度で堆積されることになる。 ハイライト・パターン32が高い密度で堆積されたイメージ18の部分は、見る者にとってそれだけ近くに見えることになる。 ハイライト・パターン32を低い密度で堆積するイメージ18の部分は、見る者にとってそれだけ遠くに見えることになる。

    【0018】図1及び図4に相互に参照して示されるように、説明のために、ハイライト・パターン32は、イメージ18のの部分と空の部分とを形成するイメージ・パターン24の部分34及び46には堆積されない。
    この実施例において、見る者にこれらの部分を近い又は遠いという外観を与えることは望ましくない。 他方、図1〜図4に相互に参照して示されているように、見る者にとって魚20は近くに見え、かつ鳥48は遠くに見えるようにすることが望ましい。 従って、ハイライト・パターン32は、魚20を形成するイメージ・パターン2
    4の部分36上と、鳥48を形成する部分50上とに堆積される。 従って、部分36及び50を通過する光は、
    不透明な層状構造のハイライト・パターン32により少なくとも部分的に阻止される。

    【0019】部分36を覆うハイライト・パターン32
    の部分は、図2に示すように、より高い密度で堆積され、一方、部分50を覆う部分は、図3に示すように、
    低い密度で堆積される。 これは、見る者にとって鳥48
    よりも魚20に相対的に近いという外観を与える。 更に、ハイライト・パターン32をイメージ・パターン2
    4により覆われていないイメージ18の部分に適用して、これらの部分を見る者から相対的に遠くでも近でもない距離で見えるようにさせることができる。 100%
    の密度を用いてイメージの部分を見る者にとって最も近くに見えるようにさせることができ、また堆積の密度が漸進的に低下することを利用して、漸進的に距離が増加する外観を与えることができる。

    【0020】図4を参照すると、イメージ・パターン2
    4及びハイライト・パターン32に堆積された反射層3
    0が示されている。 更に、図4は、反射層30をイメージ・パターン24により覆われていない基板12の第2
    の面16の部分に堆積できることを示す。 しかし、反射層30は、メタリックに見えるイメージ18の選択部分に対してのみ堆積される必要があることを理解すべきである。

    【0021】好ましい実施例において、反射層30は、
    イメージ・パターン24、ハイライト・パターン32、
    及び基板12の第2の面16に積層された金属化マイラーのシートである。 その代りに、反射層30はスプレーにより堆積したメタリック・ペイント又はインクの層とすることができる。 反射層30は、基板12の第2の面16(従ってイメージ・パターン24及びハイライト・
    パターン32)を、反射層30を形成することになるメタリック・ペイント又はインクのコンテナに浸漬することにより、堆積されたメタリック・インク又はペイントの層であってもよい。

    【0022】ディスプレイ10を製造する方法では、図5を参照する。 シルク・スクリーン印刷及びリトグラフ多色版印刷を含む周知の多色版印刷方法により、多数の相対的に小さな間隔を接近させて配置されたカラー・インク・ドット26は、図4に示すように、基板12の第2の面16へ堆積されてイメージ・パターン24を形成させる。 この堆積工程は、図5のブロック38に示されている。 各インク・ドット26は、典型的には、赤、
    黄、又は青の透明インク・ドットである。 種々のカラー・インク・ドット26は、周知の多色版印刷方法に従い、所定の組合わせにより、基板12上に堆積されて図1に示すイメージ18を形成させる。

    【0023】次に、ブロック40において、不透明なインク・ドット26、例えば不透明な白いインクの適当なハイライト・パターン32を、イメージ・パターン24
    の選択部分(例えば、部分36及び50)上に堆積して、これらイメージ18の複数部分(例えば、魚20及び鳥48)を形成する。 これらは、見る者から相対的に遠くでも近でもない距離に見えることが意図されている。 積層したハイライト・パターン32は、周知の技術により、部分36及び50上に多色版印刷されてもよい。

    【0024】次に、図5のブロック42に示すように、
    反射層30を、イメージ・パターン24及びハイライト・パターン32の複数部分に堆積して、メタリックに見えることを意図したイメージ18の複数部分を形成する。 しかし、図4に示すように、反射層30は、イメージ・パターン24により覆われていない基板12の第2
    の面16の複数部分に対して付加的に堆積されてもよい。 いずれにしろ、反射層30は、好ましくは、金属化マイラー・シートである。 反射層30を構成する金属化マイラー・シートは、積層又は接着されてもよい。 又は、反射層30は、スプレー又は印刷が可能なメタリック・ペイントの層であってもよい。 更に、メタリック・
    ペイントの形状にある反射層30は、基板12の第2の面16をメタリック・ペイントのコンテナ(図示なし)
    に静かに浸漬することにより堆積されてもよい。 続いてブロック44において、ディスプレイ10は、例えば紫外線に露光されることにより、硬化される。

    【0025】ここで詳細に示し、かつ開示したように、
    ハイライト領域を有する特定の多色版印刷のイメージは、本発明の目的を達成すること、及び前述の効果を得ることが十分可能であるが、ここで好ましい本発明の実施例を単に示すものであって、請求の範囲に記載した以外にここで示した構造又は設計の詳細に限定する意図はないことを理解すべきである。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明によるディスプレイの拡大図。

    【図2】図1に示すディスプレイの一部分を破断してクローズアップによりインク・ドットの相対的に高い密度のパターンを示す図。

    【図3】図1に示すディスプレイの一部分を破断してクローズアップによりインク・ドットの相対的に低い密度のパターンを示す図。

    【図4】図1に示すディスプレイの断面図。

    【図5】本発明のディスプレイを製造する方法を説明するブロック図。

    【符号の説明】

    10 ディスプレイ 12 基板 18 イメージ 24 イメージ・パターン 26 インク・ドット 30 反射層 32 ハイライト・パターン 36,50 部分

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