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Condolence gold automatic acceptance processing system, including the separation device and the separation device of the envelope and a bill that condolence money is housed

申请号 JP2013509007 申请日 2011-06-10 公开(公告)号 JP2013533130A 公开(公告)日 2013-08-22
申请人 サン ジョン ユン; 发明人 サン ジョン ユン;
摘要 A device for separating an envelope from congratulation or condolence money enclosed therein, and an automatic congratulation or condolence money reception device, according to the present invention, comprising a transferring unit which transfers an envelope enclosing congratulation or condolence money; a pressing unit which is disposed on an end portion of the transferring unit and applies force to the envelope of which both sides are fixed so that the opening of the envelope is broadened; and a separating unit which takes out the congratulation or condolence money from the envelope.
权利要求
  • 慶弔金が入った封筒を移送する移送部と、
    前記移送部の端部に配置され、前記封筒の両側を固定した状態で前記封筒の入口が開かれるように前記封筒に力を加える加圧部と、
    前記加圧部により入口が開かれた前記封筒から慶弔金を取り出す分離部と、
    を備えることを特徴とする慶弔金が収納された封筒と紙幣との分離装置。
  • 前記移送部は、前記封筒を移送するコンベヤーベルトと前記コンベヤーベルトに沿って移送される封筒のカバーに回転摩擦力を加えて、該カバーが開かれるようにする回転ブラシとを備え、
    前記加圧部は、前記移送部から移送された封筒の両側の角を案内するガイド部及び前記ガイド部に対して前記封筒の側方の角に対して垂直な方向に出没可能に設けられた加圧部材を備え、
    前記分離部は、前記封筒の入口に接近して、前記封筒の内部に挿入される一対のピン部材及び前記封筒の入口が下方に向けるように回転させる回転軸を備えることを特徴とする請求項1に記載の慶弔金が収納された封筒と紙幣との分離装置。
  • 前記移送部は、前記封筒を移送するコンベヤーベルトと前記コンベヤーベルトに沿って移送される封筒のカバーに回転摩擦力を加えて、該カバーが開かれるようにする回転ブラシとを備え、
    前記加圧部は、前記移送部から移送された封筒の両側の角を案内するガイド部及び前記ガイド部に対して前記封筒の側方の角に対して垂直な方向に出没可能に設けられた加圧部材を備え、
    前記分離部は、前記封筒の入口に接近して、前記封筒の内部に向けて空気を噴射するエアーノズル及び前記封筒の入口が下方に向けるように回転させる回転軸を備えることを特徴とする請求項1に記載の慶弔金が収納された封筒と紙幣との分離装置。
  • 前記移送部は、前記封筒を移送するコンベヤーベルトと前記コンベヤーベルトに沿って移送される封筒のカバーに回転摩擦力を加えて、該カバーが開かれるようにする回転ブラシとを備え、
    前記加圧部は、前記移送部から移送された封筒の両側の角を案内するガイド部及び前記ガイド部に対して前記封筒の側方の角に対して垂直な方向に出没可能に設けられた加圧部材を備え、
    前記分離部は、前記封筒の上面と下面とに接近して、前記封筒の上面と下面とが互いに遠ざかる方向に吸着力が作用する一対の吸着板及び前記封筒の入口が下方に向けるように回転させる回転軸を備えることを特徴とする請求項1に記載の慶弔金が収納された封筒と紙幣との分離装置。
  • 前記移送部は、前記封筒を移送するコンベヤーベルトと前記コンベヤーベルトに沿って移送される封筒のカバーに回転摩擦力を加えて、該カバーが開かれるようにする回転ブラシとを備え、
    前記加圧部は、前記移送部から移送された封筒の両側の角を案内するガイド部及び前記ガイド部に対して前記封筒の側方の角に対して垂直な方向に出没可能に設けられた加圧部材を備え、
    前記分離部は、前記封筒の入口に接近して、前記封筒の内部に挿入され、該封筒に収納された慶弔金を取り出すやっとこ形態のピックアップ部材を備えることを特徴とする請求項1に記載の慶弔金が収納された封筒と紙幣との分離装置。
  • 請求項1〜5のいずれか1項の分離装置を備え、
    前記封筒に書かれた人名情報を文字として認識する文字認識部と、
    前記分離装置から分離された紙幣を計数する紙幣計数部と、
    前記文字認識部で認識した人名情報と前記紙幣計数部で計数された慶弔金情報とを保存するメモリ部と、
    前記メモリ部に保存された情報を加工処理するデータ処理部と、
    を備えることを特徴とする慶弔金自動受付処理システム。
  • 说明书全文

    本発明は、慶弔金の受付に関し、特に、慶弔金が収納された封筒と紙幣とを自動で分離して自動で受け付けることができる装置及び該装置を含む慶弔金自動受付処理システムに関する。

    一般に、韓国のような東洋圏の国家では、伝統的な行使である結婚と葬礼等の手続きにおいて、訪問する賀客や弔問客が慶弔金を伝達する文化がある。 この場合、慶弔金の受付は、手作業で行われることが一般的である。 すなわち、賀客や弔問客が慶弔金が含まれた封筒を受付者に伝達し、芳名録に署名してから行使に参与する。 通常、慶弔金が含まれた封筒の裏面には賀客や弔問客の名前が書かれている。 受付者は、慶弔金封筒に入った慶弔金の額と訪問した人の名前を確認した後、別の帳簿に記録することにより、慶弔金に対する受付処理をするのが一般的である。

    ところが、このように手作業で処理する慶弔金受付処理は、煩雑なだけでなく、慶弔金の紛失や横領等の問題が発生できる。

    近年、電子技術の発達につれて、信用カードで慶弔金を支払うことができるシステムや、ユーザが直接自分の名前等の情報を入した後、現金を機械に受け付けるシステムが開発された。 例えば、大韓民国公開特許第2010−0037388のような発明がある。

    しかし、公知の慶弔金自動受付処理システムは、賀客や弔問客が直接自分の情報を入力しなければならないという不便さがあり、慶弔金が入った封筒から慶弔金を分離して受け付けなければならないため、わずらわしいという問題点がある。

    大韓民国公開特許第2010−0037388号明細書

    本発明の目的は、上記のような問題点を解消するために案出されたものであって、慶弔金が入った封筒から慶弔金を自動で分離するようにして、慶弔金の受付を自動で処理できる装置を提供することにある。 また、本発明の目的は、慶弔金封筒に記載された賀客や弔問客の人的事項を自動で認識して、慶弔金受付処理をすることができる慶弔金自動受付処理システムを提供することにある。

    本発明に係る慶弔金が収納された封筒と紙幣との分離装置は、慶弔金が入った封筒を移送する移送部と、前記移送部の端部に配置され、前記封筒の両側を固定した状態で前記封筒の入口が開かれるように前記封筒に力を加える加圧部と、前記加圧部により入口が開かれた前記封筒から慶弔金を取り出す分離部とを備える点に特徴がある。

    前記移送部は、前記封筒を移送するコンベヤーベルトと前記コンベヤーベルトに沿って移送される封筒のカバーに回転摩擦力を加えて、該カバーが開かれるようにする回転ブラシとを備え、前記加圧部は、前記移送部から移送された封筒の両側のを案内するガイド部及び前記ガイド部に対して前記封筒の側方の角に対して垂直な方向に出没可能に設けられた加圧部材を備え、前記分離部は、前記封筒の入口に接近して、前記封筒の内部に挿入される一対のピン部材及び前記封筒の入口が下方に向けるように回転させる回転軸を備えることができる。

    前記移送部は、前記封筒を移送するコンベヤーベルトと前記コンベヤーベルトに沿って移送される封筒のカバーに回転摩擦力を加えて、該カバーが開かれるようにする回転ブラシとを備え、前記加圧部は、前記移送部から移送された封筒の両側の角を案内するガイド部及び前記ガイド部に対して前記封筒の側方の角に対して垂直な方向に出没可能に設けられた加圧部材を備え、前記分離部は、前記封筒の入口に接近して、前記封筒の内部に向けて空気を噴射するエアーノズル及び前記封筒の入口が下方に向けるように回転させる回転軸を備えることができる。

    前記移送部は、前記封筒を移送するコンベヤーベルトと前記コンベヤーベルトに沿って移送される封筒のカバーに回転摩擦力を加えて、該カバーが開かれるようにする回転ブラシとを備え、前記加圧部は、前記移送部から移送された封筒の両側の角を案内するガイド部及び前記ガイド部に対して前記封筒の側方の角に対して垂直な方向に出没可能に設けられた加圧部材を備え、前記分離部は、前記封筒の上面と下面とに接近して、前記封筒の上面と下面とが互いに遠ざかる方向に吸着力が作用する一対の吸着板及び前記封筒の入口が下方に向けるように回転させる回転軸を備えることができる。

    前記移送部は、前記封筒を移送するコンベヤーベルトと前記コンベヤーベルトに沿って移送される封筒のカバーに回転摩擦力を加えて、該カバーが開くようにする回転ブラシとを備え、前記加圧部は、前記移送部から移送された封筒の両側の角を案内するガイド部及び前記ガイド部に対して前記封筒の側方の角に対して垂直な方向に出没可能に設けられた加圧部材を備え、前記分離部は、前記封筒の入口に接近して、前記封筒の内部に挿入され、該封筒に収納された慶弔金を取り出すやっとこ形態のピックアップ部材を備えることができる。

    本発明に係る慶弔金自動受付処理システムは、前記分離装置のうち、いずれか1つを備え、前記封筒に書かれた人名情報を文字として認識する文字認識部と、前記分離装置から分離された紙幣を計数する紙幣計数部と、前記文字認識部で認識した人名情報と前記紙幣計数部で計数された慶弔金情報とを保存するメモリ部と、前記メモリ部に保存された情報を加工処理するデータ処理部とを備えた点に特徴がある。

    本発明に係る慶弔金が収納された封筒と紙幣との分離装置は、自動で紙幣と封筒とを分離できるので、受付者が個別的に封筒と慶弔金とを確認する必要がなく、慶弔金の受付効率を顕著に向上させるという効果を提供する。

    また、本発明に係る慶弔金自動受付処理システムは、封筒に記載された人名情報を文字として認識して保存し、分離装置から分離された慶弔金を計数してデータを格納及び処理できるので、慶弔金の受付処理の効率性及びデータの後加工等が顕著に向上する。

    本発明に係る慶弔金自動処理システムの概略的な構成図である。

    図1に示された分離装置の第1実施形態を説明するための図である。

    図1に示された分離装置の第1実施形態を説明するための図である。

    図1に示された分離装置の第1実施形態を説明するための図である。

    図2に示された分離装置において移送部の縦断面を概略的に示す図である。

    図1に示された分離装置の第2実施形態を説明するための図である。

    図1に示された分離装置の第2実施形態を説明するための図である。

    図1に示された分離装置の第2実施形態を説明するための図である。

    図1に示された分離装置の第3実施形態を説明するための図である。

    図1に示された分離装置の第3実施形態を説明するための図である。

    図1に示された分離装置の第3実施形態を説明するための図である。

    図1に示された分離装置の第4実施形態を説明するための図である。

    図1に示された分離装置の第4実施形態を説明するための図である。

    図1に示された分離装置の第4実施形態を説明するための図である。

    図1に示された分離装置の第4実施形態を説明するための図である。

    以下、本発明に係る実施形態を添付された図面を参照しながら、詳細に説明する。

    図1は、本発明に係る慶弔金自動処理システムの概略的な構成図である。 図2ないし図4は、図1に示された分離装置の第1実施形態を説明するための図である。 図5は、図2に示された分離装置において移送部の縦断面を概略的に示す図である。 図6ないし図8は、図1に示された分離装置の第2実施形態を説明するための図である。 図9ないし図11は、図1に示された分離装置の第3実施形態を説明するための図である。 図12ないし図15は、図1に示された分離装置の第4実施形態を説明するための図である。

    図1に示すように、本発明に係る慶弔金自動受付処理システム10は、文字認識部20と、分離装置31と、紙幣計数部40と、メモリ部50と、データ処理部60とを備えている。

    前記文字認識部20は、封筒100に記載された人名情報をイメージとして読み取った後、文字に変換する作用をする。 前記文字認識部20は、後述の分離装置31の移送部310に設けて、慶弔金が収納された封筒100と紙幣200とが分離される前に、封筒100に記載された賀客や弔問客の人名情報を認識することが好ましい。 前記文字認識部20は、例えば、光学文字認識(OCR、optical character recognition)装置のような公知の文字認識装置を採用することができる。 前記文字認識部20で認識された人名情報は、後述のメモリ部50に保存される。 前記文字認識部20で認識された人名情報は、後述のデータ処理部60を経て前記メモリ部50に保存されることもできる。

    前記分離装置31は、慶弔金が収納された封筒100と、該封筒100に収納された慶弔金を分離する装置である。 前記分離装置31は、本発明の核心的な構成要素である。 前記分離装置31は、移送部310と、加圧部320と、分離部330とを備えている。

    前記移送部310は、慶弔金が入った封筒100を移送する作用をする。 前記加圧部320は、前記移送部310の一端部に配置されている。 前記加圧部320は、前記封筒100の両側部を固定した状態で前記封筒100の入口が開かれるように前記封筒100に力を加える。 前記分離部330は、前記加圧部320により入口が開かれた前記封筒100から慶弔金を取り出す作用をする。

    前記分離装置31は、様々な形態で構成することができ、以下では、前記分離装置31の実施形態を順次説明する。 便宜上、前記分離装置31の実施形態を叙述する順序によって第1実施形態、第2実施形態、第3実施形態、第4実施形態と称することにする。 前記分離装置31の実施形態は、叙述された実施形態に限定されるものではない。

    図2ないし図5は、前記分離装置31の第1実施形態を説明するための図である。

    図2ないし図5に示すように、前記分離装置31は、移送部310と、加圧部320と、分離部330とを備えている。

    前記移送部310は、コンベヤーベルト312と回転ブラシ314とを備えている。

    前記コンベヤーベルト312は、賀客や弔問客が慶弔金の入った封筒100を投入した場合、該封筒100を後述の加圧部320まで移送する装置である。 前記コンベヤーベルト312は、封筒100の表面に記載された人名情報を該封筒100の上側または下側で認識しやすいように透明な素材で製造されることができる。 前記コンベヤーベルト312は、公知のコンベヤーベルト312の構造を採用することができるので、詳細な構造に関する叙述は省略する。

    前記回転ブラシ314は、前記コンベヤーベルト312の上側に配置されている。 前記回転ブラシ314は、モータのような駆動源によって駆動されることができる。 前記回転ブラシ314の表面には、封筒100との摩擦力を増加させるブラシが備えられることが好ましい。 前記回転ブラシ314は、前記コンベヤーベルト312に沿って移送される封筒100のカバーに回転摩擦力を加えて、該カバーが開かれるようにする。

    前記加圧部320は、ガイド部322と、加圧部材とを備えている。

    前記ガイド部322は、前記コンベヤーベルト312の端部に該コンベヤーベルト312の長さ方向に配置されている。 前記ガイド部322は、前記移送部310から移送された封筒100の両側の角を案内する作用をする。 前記ガイド部322は、前記封筒100の両側の角が接触するか、近接した状態で摺動するように支持する側壁323と、前記封筒100の下面を支持する底324とを備えている。

    前記加圧部材326は、前記ガイド部322に対して出没可能に設けられている。 前記加圧部材326は、モータ、空圧、油圧等のような動力源によって前記ガイド部322の長さ方向に対して垂直な方向に往復動可能に設けられている。 さらに具体的に、前記加圧部材326は、前記封筒100の側方の角に対して垂直な方向に出没可能に設けられている。 すなわち、前記封筒100の側方の角が相互接近する方向に力を加えるように設けられている。 前記加圧部材326は、互いに向かい合う方向に一対が設けられている。 前記加圧部材326は、前記封筒100と接触する部位が弾性変形可能な素材または構造を含んでいる。 これは、前記加圧部材326によって前記封筒100が損傷されることを防止するための目的である。

    前記分離部330は、ピン部材332と、回転軸334とを備えている。

    前記ピン部材332は、前記封筒100の入口に接近して、前記封筒100の内部に挿入される部材である。 前記ピン部材332は、前記封筒100の入口に接近した状態で、該封筒100入口の中央部を軽く押した状態で自由端部が相互開かれることにより、封筒100に収納された紙幣200が該封筒100から容易に分離され得る状態に作る作用をする。

    前記回転軸334は、前記ピン部材332により開かれた封筒100の入口が下方に向けるように回転させるために設けられたものである。 すなわち、前記回転軸334は、前記ガイド部322が前記移送部310に対して回転できるように結合する手段である。 前記回転軸334は、ギヤのような動力伝達手段によってモータのような駆動源に接続されることができる。

    図6ないし図8は、前記分離装置32の第2実施形態を説明するための図である。

    図6ないし図8に示すように、前記分離装置32は、移送部310と、加圧部320と、分離部330とを備えている。

    前記移送部310と前記加圧部320とは、図2ないし図5を参照して説明した第1実施形態と同様であるため、詳細な叙述は、第1実施形態を参照することとする。

    前記分離部330は、エアーノズル336と回転軸334とを備えている。

    前記エアーノズル336は、前記第1実施形態で叙述されたピン部材332に対応する構成要素である。 前記エアーノズル336は、前記封筒100の入口に接近して、前記封筒100の内部に向けて空気を噴射する。 前記エアーノズル336は、ホースのような接続手段によって、例えば、コンプレッサ(compressor)のような空圧発生手段に接続されることができる。

    前記回転軸334は、前記封筒100の入口が下方に向けるように回転させる作用をする。 前記回転軸334は、第1実施形態の叙述を参照することとする。

    図9ないし図11は、前記分離装置33の第3実施形態を説明するための図である。

    図9ないし図11に示すように、前記分離装置33は、移送部310と、加圧部320と、分離部330とを備えている。

    前記移送部310と前記加圧部320とは、図2ないし図5を参照して説明した第1実施形態と同様であるため、詳細な叙述は、第1実施形態を参照することとする。

    前記分離部330は、吸着板338と回転軸334とを備えている。

    前記吸着板338は、前記第1実施形態で叙述されたピン部材332に対応する構成要素である。 前記吸着板338は、一対が備えられている。 前記吸着板338は、前記封筒100の上面と下面とに接近して、前記封筒100の上面と下面とが互いに遠ざかる方向に吸着力が作用するようにする。 前記吸着板338は、ホースのような接続手段によって、例えば、真空ポンプのような吸着力発生手段に接続されることができる。 前記吸着板338により負圧が発生すると、前記封筒100の上面と下面とが互いに遠ざかる方向に移動して封筒100の入口が開かれることにより、該封筒100に収納された紙幣200が該封筒100から分離されやすい状態となる。 一対の前記吸着板338は、リンク構造またはヒンジ構造等の接続手段によって互いに接続されることができる。 図9に示された一対の吸着板338は、リンク構造によって相互接続されている。

    前記回転軸334は、前記封筒100の入口が下方に向けるように回転させる作用をする。 前記回転軸334は、第1実施形態の叙述を参照することとする。

    図12ないし図15は、前記分離装置34の第4実施形態を説明するための図である。

    図12ないし図15に示すように、前記分離装置34は、移送部310と、加圧部320と、分離部330とを備えている。

    前記移送部310と前記加圧部320とは、図2ないし図5を参照して説明した第1実施形態と同様であるため、詳細な叙述は、第1実施形態を参照することとする。

    前記分離部330は、ピックアップ部材340を備えている。

    前記ピックアップ部材340は、前記第1実施形態で叙述されたピン部材332に対応する構成要素である。 前記ピックアップ部材340は、やっとこ形状で構成されている。 前記ピックアップ部材340に形成されたやっとこ形状の下側構成要素には、前記封筒100の内部に該ピックアップ部材340が進入しやすいように、尖って突出した進入ガイド342が設けられている。 前記ピックアップ部材340は、封筒100内部に進入して、該封筒100に収納された紙幣200を取り出すことができるように前後進可能に設けられている。 また、前記ピックアップ部材340は、前記封筒100から取り出した紙幣を下方に落とすことができるように、回転可能に設けられることができる。 図15に示すように、前記ピックアップ部材340が回転した状態を概念的に理解することができる。

    以上、前記分離装置31のいくつかの実施形態について叙述した。

    前記紙幣計数部40は、前記分離装置31から分離された紙幣を計数する。 前記紙幣計数部40は、公知の紙幣計数装置を採用して実現することができるので、詳細な叙述は省略する。 前記分離装置31を通過した封筒100は、保管箱に整理されて保管されることができる。 また、前記紙幣計数部40を通過した紙幣は、封筒100の保管とは別に設けられた保管箱に整理されて保管されることができる。

    前記メモリ部50は、前記文字認識部20で認識した人名情報と前記紙幣計数部40で計数された慶弔金情報とを保存する。

    前記データ処理部60は、コンピュータの中央処理装置(CPU)に該当する部分であって、前記メモリ部50に保存された情報を加工処理する。 前記データ処理部60によって加工されたデータは、ディスプレイ装置を介して外部からみえるように顕示するか、プリンタによって印刷され得る。 また、前記データ処理部60で加工されたデータは、エクセル(Excel)のようなコンピュータプログラムで活用できる形態に変換されて、前記メモリ部50に格納されることもできる。

    以下では、上記のような構成要素を含む慶弔金自動受付処理システム10の作用を詳細に叙述する。

    まず、慶弔金自動受付処理システム10に賀客や弔問客が、慶弔金が入った封筒100を投入したと仮定する。 また、前記封筒100の裏面には、賀客や弔問客の名前や所属のような人名情報が記載されていると仮定する。

    前記自動受付処理システム10に投入された慶弔金が入った封筒100は、前記移送部310を通過するようになる。 前記移送部310を通過する封筒100の裏面に記載された人名情報は、前記文字認識部20によってイメージとして認識された後、文字に変換されて前記メモリ部50に保存される。

    前記移送部310を介して移送された封筒100のカバーは、前記回転ブラシ314により開かれた状態となる。 前記回転ブラシ314は、前記封筒100のカバーに回転摩擦力を加えて、該封筒100のカバーが少し開かれた状態となるようにする。

    前記回転ブラシ314を通過した封筒100は、前記加圧部320に進入する。 前記加圧部320に設けられたガイド部322に沿って前記封筒100が摺動する。 前記封筒100が前記コンベヤーベルト312から完全に外れると、該封筒100は、もう以上進行せずに停止するようになる。 該封筒100の両側の角を前記加圧部材326が突出して加圧する。 その結果、前記封筒100の入口がさらに開かれた状態となる。 この状態で前記ピン部材332が封筒100内部に進入して、該封筒100をさらに開放された状態となるようにする。 そして、前記回転軸334が回転して前記ガイド部322と前記ピン部材332とが回転する。 図4は、前記ガイド部322と前記ピン部材332とが回転した状態をみせている。 図4のような状態では、前記封筒100に収納された紙幣200が重力によって該封筒100から離脱し、下方に落ちるようになる。 このように、前記封筒100から分離された紙幣は、前記紙幣計数部40で計数されることにより、慶弔金に関する情報が前記メモリ部50に保存される。 この場合、前記データ処理部60では、前記封筒100で認識された人名情報と前記紙幣計数部40で計数された慶弔金情報とを互いに連結して保存するようにする後処理作業をする。

    前記分離装置31で封筒100と紙幣200とを分離する構造は、第1実施形態のように、ピン部材332と回転軸334とを備えることができ、第2実施形態のように、前記ピン部材332の代わりに、前記エアーノズル336を使用することもできる。 また、前記ピン部材332の代わりに、第3実施形態のように、封筒100の上下面に近接して吸着力を発生させる前記吸着板338が採用されることもできる。 一方、第4実施形態では、前記ガイド部322に進入した封筒100からやっとこ形状のピックアップ部材340を使用して紙幣200を封筒100から取り出した後、該ピックアップ部材340を回転させてから、該ピックアップ部材340によって前記封筒100から分離された紙幣を下方に落とすこともできる。 第4実施形態のような場合は、第1実施形態ないし第3実施形態とは異なり、回転軸が備えられないこともある。

    前記メモリ部50に格納されたデータは、前記データ処理部60によって後加工されることにより、ユーザが使用しやすい形態に変換して出力するか、格納することができる。 前記メモリ部50に格納されたデータは、有線または無線により他の場所に伝送されることもできる。 また、前記メモリ部50に格納されたデータは、汎用直列バス(USB)メモリ装置のような格納媒体に格納することもできる。

    このように、本発明に係る慶弔金自動受付処理システム10は、賀客や弔問客が、慶弔金が収納された封筒100を投入すると、その後の慶弔金受付処理が自動でなされることができるので、婚主や喪主が慶弔金受付に対する負担から解放され得るだけでなく、受け付けられた慶弔金の紛失や横領の危険も遮断できるという効果を提供する。 前記慶弔金自動受付処理システム10に採用された分離装置31は、封筒100と、該封筒100に収納された紙幣200とを極めて効果的にかつ正確に分離できるので、従来の慶弔金自動受付処理装置に比べて処理性能が顕著に向上した効果がある。

    以上、好ましい実施形態などを挙げて本発明について説明したが、本発明がそのような例などによって限定されるものではなく、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲内で様々な形の実施形態が具体化され得るであろう。

    10 慶弔金自動受付処理システム、20 文字認識部、31,32,33,34 分離装置、40 紙幣計数部、50 メモリ部、60 データ処理部、100 封筒、200 紙幣、310 移送部、312 コンベヤーベルト、314 回転ブラシ、320 加圧部、322 ガイド部、323 側壁、324 底、326 加圧部材、330 分離部、332 ピン部材、334 回転軸、336 エアーノズル、338 吸着板、340 ピックアップ部材、342 進入ガイド。

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