シート状の物品の束を詰め込むための封筒詰め込み機

申请号 JP2014541800 申请日 2012-11-15 公开(公告)号 JP2015508338A 公开(公告)日 2015-03-19
申请人 シー.エム.シー.エス.アール.エル.; 发明人 ポンティ,フランチェスコ;
摘要 シート状物の束(2)を詰め込むための詰め込み機(1)であって:シート状物の束(2)を第1の進行方向(A1)に移動させるための第1のコンベヤー(11)と;第1の進行方向(A1)に対して第1のコンベヤー(11)の下流に配置される第2のコンベヤー(12)であって、第1のコンベヤー(11)に対して 角 度配置される第2のコンベヤー(12)と;第1の進行方向(A1)に対して第1のコンベヤー(11)の下流に配置される第3のコンベヤー(13)であって、第1のコンベヤー(11)と一直線に並び、第1の進行方向(A1)とは反対の第2の進行方向(A2)に伸張可能であることで、第2のコンベヤー(12)上を通過し、第1のコンベヤー(11)と共に第1の運搬路(P1)を画定する動作構成(O)を呈し、第1のコンベヤー(11)および第2のコンベヤー(12)が第2の運搬路(P2)を画定することができるようにする非作動構成(I)を呈するようにするために、第1の進行方向(A1)と同じ方向に引き込み可能である、第3のコンベヤー(13)と;シート状物の束(2)を詰め込むために第1の運搬路(P1)に沿って 位置 付け可能な第1の詰め込みユニット(3)と;シート状物の束(2)を詰め込むために第2の運搬路(P2)に沿って位置付け可能な第2の詰め込みユニット(4)と、を備える、詰め込み機(1)を提供する。【選択図】図1
权利要求
  • シート状物の束(2)を詰め込むための詰め込み機(1)であって:
    シート状物の束(2)を第1の進行方向(A1)に移動させるための第1のコンベヤー(11)と;
    前記第1の進行方向(A1)に対して前記第1のコンベヤー(11)の下流に配置される第2のコンベヤー(12)であって、前記第1のコンベヤー(11)に対して角度配置される第2のコンベヤー(12)と;
    前記第1の進行方向(A1)に対して前記第1のコンベヤー(11)の下流に配置される第3のコンベヤー(13)であって、前記第1のコンベヤー(11)と一直線に並び、前記第1の進行方向(A1)とは反対の第2の進行方向(A2)に伸張可能であることで、前記第2のコンベヤー(12)上方を通過し、前記第1のコンベヤー(11)と共に第1の運搬路(P1)を画定する動作構成(O)を呈し、前記第1のコンベヤー(11)および前記第2のコンベヤー(12)が第2の運搬路(P2)を画定することができるようにする非作動構成(I)を呈するようにするために、前記第1の進行方向(A1)と同じ方向に引き込み可能である、第3のコンベヤー(13)と;
    前記シート状物の束(2)を詰め込むために前記第1の運搬路(P1)に沿って位置付け可能な第1の詰め込みユニット(3)と;
    前記シート状物の束(2)を詰め込むために前記第2の運搬路(P2)に沿って位置付け可能な第2の詰め込みユニット(4)と、を備える、詰め込み機(1)。
  • 前記第3のコンベヤー(13)は:第1の複数の巻き付けローラ(21、22、23)と;前記第1の複数の巻き付けローラ(21、22、23)を環状に巻き回した上ベルト(5)と;第2の複数の巻き付けローラ(24、25、26)と;前記第2の複数の巻き付けローラ(24、25、26)を環状に巻き回した下ベルト(6)と、を備え、前記第1のコンベヤー(11)からの到着時にシート状物の束(2)を移動させるために、前記上ベルト(5)の第1の分岐(31)と前記下ベルト(6)の第2の分岐(32)とが向き合うように、前記上ベルト(5)および前記下ベルト(6)は配置され、前記第1の分岐(31)および前記第2の分岐(32)は、水平面に対して第1の角度(α)で傾けられる、請求項1に記載の詰め込み機(1)。
  • 前記第1の複数の巻き付けローラ(21、22、23)は、第1のローラ(21)、第2のローラ(22)および第3のローラ(23)を含み、前記上ベルト(5)は、前記第1のローラ(21)、前記第2のローラ(22)および前記第3のローラ(23)を螺合して環状にするように配置され、前記上ベルト(5)を作動させる場合、前記上ベルト(5)の一部が前記第3のローラ(23)、前記第2のローラ(22)および前記第1のローラ(21)をそれぞれ巻き付けるように、前記第1のローラ(21)、前記第2のローラ(22)および前記第3のローラ(23)は配置され、前記第1のローラ(21)は、前記第1のコンベヤー(11)に近接する前記第1の分岐(31)の末端を画定し、前記第1のローラ(21)および前記第2のローラ(22)は、前記水平面に対して前記第1の角度(α)で傾けられる方向に移動可能である、請求項1または2に記載の詰め込み機(1)。
  • 前記上ベルト(5)および前記第1の複数の巻き付けローラ(21、22、23)は:前記第1のローラ(21)と前記第2のローラ(22)との間に備えられた第3の分岐(33)であって、水平面に対して前記第1の角度(α)で傾けられる第3の分岐(33)を、前記上ベルト(5)が備えるように;前記第2のローラ(22)と前記第3のローラ(23)との間に備えられた第4の分岐(34)であって、水平面に対して前記第1の角度(α)で傾けられる第4の分岐(34)を、前記上ベルト(5)が備えるように;前記第4の分岐(34)が前記第3の分岐(33)と向き合うように;前記第1のローラ(21)および前記第2のローラ(22)を前記第1の進行方向(A1)に移動させる場合、前記第1の分岐(31)の長さは減少し、前記第4の分岐(34)の長さは増加するように;前記第1のローラ(21)および前記第2のローラ(22)を前記第2の進行方向(A2)に移動させる場合、前記第1の分岐(31)の長さは増加し、前記第4の分岐(34)の長さは減少するように、配置される、請求項1〜3のうちいずれか一項に記載の詰め込み機(1)。
  • 前記第2の複数の巻き付けローラ(24、25、26)は、第4のローラ(24)、第5のローラ(25)および第6のローラ(26)を含み、前記下ベルト(6)は、前記第4のローラ(24)、前記第5のローラ(25)および前記第6のローラ(26)を螺合して環状にするように配置され、前記下ベルト(6)を作動させる場合、前記下ベルト(6)の一部が前記第6のローラ(26)、前記第5のローラ(25)および前記第4のローラ(24)をそれぞれ巻き付けるように、前記第4のローラ(24)、前記第5のローラ(25)および前記第6のローラ(26)は配置され、前記第4のローラ(24)は、前記第1のコンベヤー(11)に近接する前記第2の分岐(32)の末端を画定し、前記第4のローラ(24)および前記第5のローラ(25)は、前記水平面に対して前記第1の角度(α)で傾けられる方向に移動可能である、請求項2〜4のうちいずれか一項に記載の詰め込み機(1)。
  • 前記下ベルト(6)および前記第2の複数の巻き付けローラ(24、25、26)は:前記第4のローラ(24)と前記第5のローラ(25)との間に備えられた第5の分岐(35)であって、水平面に対して前記第1の角度(α)で傾けられる第5の分岐(35)を、前記下ベルト(6)が備えるように;前記第5のローラ(25)と前記第6のローラ(26)との間に備えられた第6の分岐(36)であって、水平面に対して前記第1の角度(α)で傾けられる第6の分岐(36)を、前記下ベルト(6)が備えるように;前記第6の分岐(36)が前記第5の分岐(35)と向き合うように;前記第4のローラ(24)および前記第5のローラ(25)を前記第1の進行方向(A1)に移動させる場合、前記第2の分岐(32)の長さは減少し、前記第6の分岐(36)の長さは増加するように;前記第4のローラ(24)および前記第5のローラ(25)を前記第2の進行方向(A2)に移動させる場合、前記第2の分岐(32)の長さは増加し、前記第6の分岐(36)の長さは減少するように、配置される、請求項1〜5のうちいずれか一項に記載の詰め込み機(1)。
  • 前記第2のコンベヤー(12)は、前記第1のコンベヤー(11)に対して90度で配置される、請求項1〜6のうちいずれか一項に記載の詰め込み機(1)。
  • 前記第2のコンベヤー(12)の上分岐と、前記第1のコンベヤー(11)の上分岐は、実質的に同じ高さで配置される、請求項1〜7のうちいずれか一項に記載の詰め込み機(1)。
  • 前記第1の詰め込みユニット(3)は、細片で前記シート状物の束(2)を包み、次いで、前記細片を接着剤で封をして前記シート状物の束(2)を包むようにし、それぞれがシート状物の束(2)を含む封筒を得るために、前記細片の一部を続けて切断する、請求項1〜8のうちいずれか一項に記載の詰め込み機(1)。
  • 前記第2の詰め込みユニット(4)は、予め形成された封筒に前記シート状物の束(2)を挿入するのに、および、前記封筒の封をするのに適している、請求項1〜9のうちいずれか一項に記載の詰め込み機(1)。
  • 说明书全文

    本発明は、手紙、書類、広告(publicity inserts)といった、シート状の物品の束を詰め込むための機械に関する技術分野に関する。

    封筒詰め込み機は主に、銀行、郵便局、電話会社、公共サービスなどからの広告または資料を含む束を詰め込む、かつ、発送する業務を行う企業によって使用される。

    既知のタイプの詰め込み機は、シート状物の束形成ステーションを備え、さらには、このステーションは:形成時のシート状物の束を運搬するためのコンベヤーと;コンベヤーの横方向に配置され、それぞれが、コンベヤー上で進行する、形成過程にある束になったシート状物の1つまたは複数を放出する複数のシート載置装置とを備える。 形成ステーションからの出口において、シート状の物品の束を列に配置し、互いに間隔をあけ、詰め込む準備がなされる。

    詰め込み機はさらに、シート状の物品の束を詰め込むための形成ステーションの上流に配置される詰め込みユニットを備える。

    現在、2つのタイプの詰め込みユニットが既知である。 第1のタイプによると、第1の詰め込みユニットは、連続して供給される紙片でシート状物を包み、その紙片を接着剤で封をして当該物品を包むようにし、次いで、それぞれがシート状物の束を含む封筒を得るために、紙片の一部を続けて切断する。

    第2のタイプによると、第2の詰め込みユニットは、予め形成された封筒にシート状物の束を挿入後、当該封筒の封をする。

    第1の詰め込み機によって得られた詰め込み機は、第2の詰め込みユニットによって得られた詰め込み機より大きい。

    予め形成された封筒は、高品質のものであり、および/または、透明窓または特殊な装飾といった、独特な特性を示すものとすることができ、当該封筒は、広範囲の中から選択可能である。 第1の詰め込みユニットによって得られた封筒は、むしろ、基本的なものであり、予め形成された封筒よりも経済的である。

    顧客(例えば、銀行)は、より経済的である基本的な封筒、または、独特な特性を有する予め成形された封筒の使用を依頼する場合があり、顧客の要求に従って、第1の詰め込みユニットを備えた詰め込み機または第2の詰め込みユニットを備えた詰め込み機をそれぞれ使用する必要が出てくる。

    従って、いずれの顧客の要望も満足させることができるように、第1の詰め込みユニットを備えた詰め込み機および第2の詰め込み機を備えた詰め込み機を所有する必要が出て来、このことにより、費用が掛かり、空間を占めることになる。

    本発明の目的は、上記の欠点を未然に回避することにある。

    当該目的は、請求項1による、シート状物の束詰め込み機用の詰め込み機によって達成される。

    当該詰め込み機は、有利には、結果として費用および空間の節約となる、シート状物の単一の束形成ステーションを使用しながら、本明細書で上述した双方の詰め込み機を備えることができる。 顧客の要求に従って、シート状物の束を第1の詰め込みユニットか第2の詰め込みユニットで詰め込むことができる。 さらには、受取人の第1のグループ用の第1の詰め込みユニットで、シート状の物品のある数量の束を自動的に詰め、および、受取人の第2のグループ用の第2の詰め込みユニットで、シート状物のさらなる数量の束を詰め込むことができる。

    特許請求の範囲に記された事項に従って、かつ、添付の図表を用いて、本明細書の以下の部分において、本発明の特定の実施形態を説明する。

    本発明の第1の実施形態による、第1の動作状態における詰め込み機の上から見た概略図である。

    本発明の第1の実施形態による、第2の動作状態における詰め込み機の上から見た概略図である。

    本発明の第2の実施形態による、第1の動作状態における詰め込み機の透視図である。

    本発明の第2の実施形態による、第2の動作状態における詰め込み機の透視図である。

    図3の細部K1の拡大図である。

    図3の細部K2の拡大図である。

    機械が第1の動作状態にある時の、図3および4の第3のコンベヤーの側面図である。

    機械が第1の動作状態にある時の、図3および4の第3のコンベヤーの透視図である。

    図7の細部K3をより大きい尺度にした図である。

    機械が第2の動作状態にある時の、図3および4の第3のコンベヤーの側面図である。

    機械が第2の動作状態にある時の、図3および4の第3のコンベヤーの透視図である。

    図10の細部K4をより大きい尺度にした図である。

    添付の図面の図を参照すると、本発明の目的である、シート状物の束(2)を詰め込むための詰め込み機(1)の全体が示されている。

    封筒詰め(1)は、シート状物の束(2)を詰め込むための詰め込み機(1)を含み、当該詰め込み機(1)は:シート状物の束(2)を第1の進行方向(A1)に移動させるための第1のコンベヤー(11)と;第1の進行方向(A1)に対して第1のコンベヤー(11)の下流に配置される第2のコンベヤー(12)であって、第1のコンベヤー(11)に対して度配置される第2のコンベヤー(12)と;第1の進行方向(A1)に対して第1のコンベヤー(11)の下流に配置される第3のコンベヤー(13)であって、詰め込み機(1)の平面図に関して第1のコンベヤー(11)と一直線に並び、第1の進行方向(A1)とは反対の第2の進行方向(A2)に伸張可能であることで、第2のコンベヤー(12)上方を通過し、第1のコンベヤー(11)と共に第1の運搬路(P1)を画定する動作構成(O)を呈し、第1のコンベヤー(11)および第2のコンベヤー(12)が第2の運搬路(P2)を画定することができるようにする非作動構成(I)を呈するようにするために、第1の進行方向(A1)と同じ方向に引き込み可能である、第3のコンベヤー(13)と;シート状物の束(2)を詰め込むために第1の運搬路(P1)に沿って位置付け可能な第1の詰め込みユニット(3)と;シート状物の束(2)を詰め込むために第2の運搬路(P2)に沿って位置付け可能な第2の詰め込みユニット(4)と、を備える。

    第3のコンベヤー(13)は、好ましくは:第1の複数の巻き付けローラ(21、22、23)と;第1の複数の巻き付けローラ(21、22、23)を環状に巻き回した上ベルト(5)と;第2の複数の巻き付けローラ(24、25、26)と;第2の複数の巻き付けローラ(24、25、26)を環状に巻き回した下ベルト(6)とを備え、第1のコンベヤー(11)からの到着時にシート状物の束(2)を移動させるために、上ベルト(5)の第1の分岐(31)と下ベルト(6)の第2の分岐(32)とが向き合うように上ベルト(5)および下ベルト(6)が配置され、第1の分岐(31)および第2の分岐(32)は、平面に対して第1の角度(α)で傾けられる。

    第1の複数の巻き付けローラ(21、22、23)は、好ましくは、第1のローラ(21)、第2のローラ(22)および第3のローラ(23)を含み、上ベルト(5)は、第1のローラ(21)、第2のローラ(22)および第3のローラ(23)を螺合して環状にするように配置され、上ベルト(5)を作動させと、上ベルト(5)の一部が第3のローラ(23)、第2のローラ(22)および第1のローラ(21)をそれぞれ巻き付けるように、第1のローラ(21)、第2のローラ(22)および第3のローラ(23)が配置され、第1のローラ(21)は、第1のコンベヤー(11)に近接する第1の分岐(31)の末端を画定し、第1のローラ(21)および第2のローラ(22)は、水平面に対して第1の角度(α)で傾けられる方向に移動可能である。

    上ベルト(5)および第1の複数の巻き付けローラ(21、22、23)は、好ましくは:第1のローラ(21)と第2のローラ(22)との間に備えられた第3の分岐(33)であって、水平面に対して第1の角度(α)で傾けられる第3の分岐(33)を、上ベルト(5)が備えるように;第2のローラ(22)と第3のローラ(23)との間に備えられた第4の分岐(34)であって、水平面に対して第1の角度(α)で傾けられる第4の分岐(34)を、上ベルト(5)が備えるように;第4の分岐(34)が第3の分岐(33)と向き合うように;第1のローラ(21)および第2のローラ(22)を第1の進行方向(A1)に移動させる場合、第1の分岐(31)の長さは減少し、第4の分岐(34)の長さは増加するように;第1のローラ(21)および第2のローラ(22)を第2の進行方向(A2)に移動させる場合、第1の分岐(31)の長さは増加し、第4の分岐(34)の長さは減少するように、配置される。

    第2の複数の巻き付けローラ(24、25、26)は、好ましくは、第4のローラ(24)、第5のローラ(25)および第6のローラ(26)を含み、下ベルト(6)は、第4のローラ(24)、第5のローラ(25)および第6のローラ(26)を螺合して環状にするように配置され、下ベルト(6)を作動させる場合、下ベルト(6)の一部が第6のローラ(26)、第5のローラ(25)および第4のローラ(24)をそれぞれ巻き付けるように、第4のローラ(24)、第5のローラ(25)および第6のローラ(26)は配置され、第4のローラ(24)は、第1のコンベヤー(11)に近接する第2の分岐(32)の末端を画定し、第4のローラ(24)および第5のローラ(25)は、水平面に対して第1の角度(α)で傾けられる方向に移動可能である。

    下ベルト(6)および第2の複数の巻き付けローラ(24、25、26)は、好ましくは:第4のローラ(24)と第5のローラ(25)との間に備えられた第5の分岐(35)であって、水平面に対して第1の角度(α)で傾けられる第5の分岐(35)を、下ベルト(6)が備えるように;第5のローラ(25)と第6のローラ(26)との間に備えられた第6の分岐(36)であって、水平面に対して第1の角度(α)で傾けられる第6の分岐(36)を、下ベルト(6)が備えるように;第6の分岐(36)が第5の分岐(35)と向き合うように;第4のローラ(24)および第5のローラ(25)を第1の進行方向(A1)に移動させる場合、第2の分岐(32)の長さは減少し、第6の分岐(36)の長さは増加するように;第4のローラ(24)および第5のローラ(25)を第2の進行方向(A2)に移動させる場合、第2の分岐(32)の長さは増加し、第6の分岐(36)の長さは減少するように、配置される。

    コンベヤーベルト(13)は、好ましくは、比較的小さい寸法のもので、要望された伸張および引き込み作業を実行するために必要な最小数の構成要素を有する。

    第1のローラ(21)、第2のローラ(22)および第3のローラ(23)は、好ましくは、第4のローラ(24)、第5のローラ(25)および第6のローラ(26)に対して対称に配置され、対称面は、第1の分岐(31)および第2の分岐(32)と一直線に並ぶ。 この対称配置は、好ましくは、動作構成(O)に、非作動構成(I)に、および、ある構成から他の構成への一時的な工程にとどまる。

    第2のコンベヤー(12)は、好ましくは、第1のコンベヤー(11)に対して90度で配置される。

    第2のコンベヤー(12)の上分岐と、第1のコンベヤー(11)の上分岐は、好ましくは、実質的に同じ高さで配置される。

    第1の詰め込みユニット(3)は、好ましくは、厚紙またはボール紙でできた細片でシート状物の束(2)を包み、次いで、その細片を接着剤で封をしてシート状物の束(2)を包むようにし、それぞれがシート状物の束(2)を含む封筒を得るために、紙片の一部を続けて切断する。

    第2の詰め込みユニット(4)は、好ましくは、予め形成された封筒にシート状物の束(2)を挿入するのに、および、封筒の封をするのに適している。

    図1および2は、詰め込み機(1)の第1の実施形態を概略的かつ一般的に表している。 示された例において、第1の詰め込み機(3)は、第1の運搬路(P1)に沿って進行するシート状物の束(2)を詰め込むために第3のコンベヤー(13)の下流に配置されるが、第2の詰め込みユニット(4)は、第2の運搬路(P2)に沿って進行するシート状物の束(2)を詰め込むために第2のコンベヤー(12)の下流に配置される。

    図3〜12は、以下でより詳細に説明する、詰め込み機(1)の第2の実施形態を示す。

    詰め込み機(1)は、第1のコンベヤー(11)の下流に配置される支持体(7)を備える。 具体的に、支持体(7)は、第1のコンベヤー(11)と第2のコンベヤー(12)との間に含まれ、第2の詰め込みユニット(4)を支持することができる。

    支持体(7)は、第1のコンベヤー(11)のフレームの一体部分とすることができる。 第2の詰め込みユニット(4)を、支持体(7)に取り外し可能に固定することができる。

    図3、5、7、8および9は、第1の動作状態の詰め込み機(1)を示す。 第1の動作状態において、第3のコンベヤー(13)は、第1のコンベヤー(11)および第3のコンベヤー(13)に対して90度で配置された第2のコンベヤー(12)上方へ伸張かつ通過する動作構成(O)にある。 第1の動作状態において、第2の詰め込み機ユニット(4)は、支持体(7)から取り外されるが、その重量およびサイズにより、支持体(7)に対する固定または取り外しを行うために、1人または複数人の操作者によって容易に取扱い可能である。 第2のコンベヤー(12)上を通過時に、第4の分岐(34)および第6の分岐(36)はそれらの最小長に達し、第1の分岐(31)および第2の分岐(32)はそれらの最大長に達する。 シート状物の束(2)をその後、第1のコンベヤー(11)によって、次いで第3のコンベヤー(13)によって移動させることで、第1の運搬路(P1)を完了し、最後に、第1の詰め込みユニット(3)によって詰められるようにする。

    1つまたは複数の進入部(9)を、第1のコンベヤー(11)のフレームに固定することができ(図5)、この進入部(9)は、第3のコンベヤー(13)が動作構成(O)である時、第1のコンベヤー(11)から第3のコンベヤー(13)へシート状物の束(2)の移動を容易にするために傾けられた面である。

    図3〜12に示された例では、第3のコンベヤー(13)は、互いに側面が接している複数の上ベルト(3本)と、互いに側面が接している複数の下ベルト(3本)を備えている。

    詰め込み機(1)を第1の動作状態から第2の動作状態にするために、第3のコンベヤー(13)をその非作動構成(I)にし、かつ、第2の詰め込みユニット(4)を支持体(7)に固定させる必要がある。 次いで、第1のローラ(21)、第2のローラ(22)、第4のローラ(24)および第5のローラ(25)を、第4の分岐(34)および第6の分岐(36)がそれらの所定の最大長に達するまで、かつ、第1の分岐(31)および第2の分岐(32)がそれらの所定の最小長に達するまで、第1の進行方向(A1)と同じ方向に移動させる。

    好ましくは、進入部(9)が支持体(7)に固定される時、進入部(9)は、第1のコンベヤー(11)から第2の詰め込みユニット(4)までのシート状物の束(2)の移動をさらに容易にするように位置付けられる(図6)。

    第2の詰め込みユニット(4)が支持体に(7)に固定されると、シート状物の束(2)をその後、入口における第1のコンベヤー(11)から第2の詰め込みユニット(4)まで移動させ、第2の詰め込みユニット(4)は、シート状物の束(2)を詰め込み、封筒を第2のコンベヤー(12)上に放出する。 図4、6、10、11および12を参照されたい。

    第1のコンベヤー(11)は、第1の進行方向(A1)にかつ水平進行方向に沿って、シート状物の束(2)を移動させ、第2のコンベヤー(12)は、水平進行方向に沿ってかつ第2の運搬路(P2)に沿って、シート状物の束(2)を移動させ、第3のコンベヤー(13)は、第1の進行方向(A1)に、水平面に対して第1の角度(α)で傾けられる方向に沿って、および、第1の運搬路(P1)に沿って、シート状物の束(2)を移動させる。

    上記を非限定的例によって説明したが、いずれの構成上の変形も、添付の特許請求の範囲による、本発明の技術的解決法の保護範囲に含まれることは理解されたい。

    QQ群二维码
    意见反馈