Device for displaying rainbow color and its manufacture

申请号 JP24317495 申请日 1995-09-21 公开(公告)号 JPH08171357A 公开(公告)日 1996-07-02
申请人 Signs & Glassworks Inc; サインズ アンド グラスワークス,インコーポレイテッド; 发明人 DAGURASU AI ROBISON;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a display device and sign having a rainbow color effect without using an artificial light source. SOLUTION: A method for manufacturing a display device and sign 12 having a rainbow color effect requires a transparent substrate 14 with a pattern 12 printed thereon using a four-color printing method. Also, a transparent back plate 16 with pigment printed thereon is pasted to the substrate 14 and formed into a thin layer, thereby positioning the pattern 12 between the substrate 14 and the back plate 16. In order to provide an additional visual effect as a sign, the selected part of the substrate 14 is formed like textile. In addition, a certain part of the pattern 12 is masked with opaque ink, and the part 20 of the mask layer is given flat appearance. Also, the remaining part of the mask layer keeps the rainbow color effect.
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 ほぼ平坦であり、かつ第1および第2表面を有する透明基板と、 前記透明基板の前記第1表面上に印刷された、ほぼ半透明なインキで形成されている図柄と、 その上に顔料が印刷された透明な裏板とを有する虹色を表示する装置であって、前記図柄に虹色の視覚効果を与えるように前記顔料が印刷された前記裏板が前記透明基板の前記第1表面に対して張りつけられて薄層化され、
    前記図柄がそれらの間に位置されていることを特徴とする虹色を表示する装置。
  • 【請求項2】 覆うべき前記図柄の部分に沈積されたマスク層をさらに含み、前記マスク層がほぼ不透明であり、前記虹色を表示する装置の前記マスク層の部分を通過する光を遮断して該虹色を表示する装置の前記マスク層の部分に比較的平坦な外観を与えるように前記図柄と前記裏板との間に前記マスク層が沈積されている請求項1に記載の虹色を表示する装置。
  • 【請求項3】 前記マスク層が白インキを用いて作り出される請求項2に記載の虹色を表示する装置。
  • 【請求項4】 前記図柄の織物状の部分に粗い視覚効果を持たせるよう前記透明基板の選択された部分が織物状になっている請求項1に記載の虹色を表示する装置。
  • 【請求項5】 複数個の彩色点が並置されて、前記図柄のための特別な色彩効果を発揮するよう前記図柄が印刷工程を用いて前記透明基板上に印刷される請求項1に記載の虹色を表示する装置。
  • 【請求項6】 前記彩色点が赤色、黄色、青色あるいは黒色である請求項4に記載の虹色を表示する装置。
  • 【請求項7】 虹色を表示する装置の製造方法において、 ほぼ平坦な透明基板の表面への図柄印刷過程であって、
    該印刷過程が前記図柄のための特別に所望の色彩効果をつくり出すために、ほぼ半透明なインキの彩色点を並置させることによって達成される、その印刷過程と、前記図柄の部分を不透明なインキでマスクするマスク過程であって、マスクされた部分を通過する光を遮断し、かつ前記虹色を表示する装置のマスクされた部分に平坦な外観を与える、そのマスク過程と、 裏板上に顔料を印刷する印刷過程と、 前記図柄に虹色の視覚効果を与えるために、前記顔料を印刷した前記裏板を前記透明基板の前記表面に張りつけてその間に前記図柄間を位置させるようにして薄層化する薄層化過程とを含むことを特徴とする虹色を表示する装置の製造方法。
  • 【請求項8】 前記透明基板の選択された部分を織物化する過程であって、織物化された部分に粗い視覚効果を与えるようになす織物化過程を含む請求項7に記載の虹色を表示する装置の製造方法。
  • 【請求項9】 前記彩色点が赤色、黄色、青色、あるいは黒色である請求項7に記載の虹色を表示する装置の製造方法。
  • 【請求項10】 前記薄層化過程が、前記顔料が印刷された前記裏板上に熱感知あるいは圧力感知の接着剤を沈積させ、かつ前記顔料が印刷された前記裏板を前記透明基板に圧着させることによって達成される請求項7に記載の虹色を表示する装置の製造方法。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は全般的に標識と可視的な表示装置とに関する。 さらに特に、本発明は虹色の視覚を与える標識と表示装置とに関する。 本発明は特に、しかし排他的ではなく、注意を引くために独特でかつ感覚的な視覚効果に依存したスポーツトレーディングカードや雑誌カバーのような新しい事項に関する。

    【0002】

    【従来の技術】多くの製品を広告し、販売することにおいては、部分的に、その製品が独特でかつ感覚的視覚効果を提供して、消費者の注意を引くことが必要とされる。 さらに、スポーツトレーディングカードやコミック雑誌のような多くの製品はそれらの独特性のゆえに価値を保持している。 その結果、そのような製品を大衆消費者にとって魅的なものにするために多くの試みがなされてきている。

    【0003】独特な視覚効果を有した標識と表示装置を製作するための技術および方法は多くあり、かつ変化している。 例えば、“反射被膜を有したプロセス印刷されたイメージ”と題した発明の米国特許第5,106,1
    26は独特な視覚効果を得るため、透明な基板上の図柄の背後にマスクされた部分を有した金属性の反射層を組み込んでいる。 他の例としては、“透明な基板を有した標識”と題した発明の米国特許第4,933,218
    は、別の特に独特な視覚効果を得るために、透明な基板の下で図柄の境界線に沿って非常に厚いインキの隆起を組み込んでいる。

    【0004】

    【発明が解決しようとする課題】本発明において、標識あるいは表示装置において特に独特な視覚効果が得られるのは、光が標識あるいは表示装置から反射される時だけではなく、光が標識あるいは表示装置の裏から標識あるいは表示装置を通して貫通できる時に達成されることがわかる。 表示装置の裏からの光は、もちろん、良く知られている“バックライト”効果を発揮する。 本発明によれば、バックライト効果が人工的な光に依存しない製品に対しても得られることもまたわかる。 実際に、図柄のイメージを提供するために、今までは、スポーツトレーディングカードのような多くの製品が反射光に依存してきた。 さらに、本発明によれば、スポーツトレーディングカードのような製品を含んだ各種の薄層体を適当に選択、製作することによって、バックライト効果が虹色をつけることによって強化できることがわかる。

    【0005】上述したことから、本発明は目的は人工的な光源を用いることなしに、バックライト効果を組み込んだ表示装置/標識を提供することにある。 本発明の他の目的は、視覚効果に虹色効果を与える表示装置/標識を提供することにある。 本発明のさらに他の目的は、比較的製作し易く、かつ比較的価格効果のある表示装置/
    標識を提供することにある。

    【0006】

    【課題を解決するための手段】本発明に関する虹色を表示する装置は、プラスチックのような半剛性の材料でつくられたほぼ平坦な透明な基板を有している。 前記基板の表面上に半透明なインキを用いて図柄が印刷される。
    好ましくは、図柄の印刷は4色印刷法を用いて行われ、
    図柄のために特に望ましい色彩効果をつくり出すために、赤色、黄色、青色、黒色の点が並置される。 また、
    図柄を印刷しようとする基板の表面の選択された部分が織物化され、図柄のこれらの部分に粗い外観を与えることができる。 本発明を維持する上で、織物化は、当業界でよく知られた方法のインキ沈積法を用いることによって基板の表面を物理的に変質させることによって達成することができる。

    【0007】基板の選択された部分を織物化することに加えて、基板の上には図柄のある種の部分の上にマスク層を沈積させてもよい。 この目的のためには白インキが適している。 図柄の半透明なインキに対して、これらのマスク層部分は図柄の非マスク層部分と対照的な平坦な外観を与える。 本発明のためには、図柄のマスク層部分は基板の織物化部分と一致していても、一致していなくてもよい。 従って、本発明に対して適用可能な多くの可能性のある変化や図柄の形状が存在する。

    【0008】好ましくはプラスチック膜でできた透明な裏板が基板に対して張りつけられて薄層化され、図柄とマスク層部分あるいは織物化部分が基板と裏板との間に位置させられる。 本発明のために、この透明な裏板には顔料が予め印刷されており、これは裏板を通過する光に虹色の効果を与える。

    【0009】本発明の虹色を表示する装置は、マスク層部分の平坦な外観と、織物化部分の粗い外観と、顔料印刷された裏板によって提供される全体的な虹色とを、望み通りに組み合わせることによって、その独特な視覚効果を達成する。 さらに、本発明による虹色を表示する装置の独特な視覚効果は表示装置から反射される光と、表示装置の背後から表示装置を貫通する光とを一緒にすることによって得られる。 これらの効果は自然光と人工光との両方において得ることができる。

    【0010】本発明の新しい特徴と本発明それ自体とは、その構造と作用との両方について、添付した説明と関連して添付した図面から最も良く理解できるであろう。 図面において同一の部分には同一の参考数字が用いられている。

    【0011】

    【発明の実施の形態】最初に図1を参照すると、本発明による表示装置/標識/トレーディングカードである表示カードが示され、これが全体的に10で表示されている。 図示したように、前記表示カード10は使用者によって見ることができる図柄12を有している。 表示カード10の虹色の視覚効果は、明らかに、図1では示すことができない。 そのために、この効果を達成する表示カード10の構造を以下に説明する。

    【0012】図2においては、表示カード10が本質的に2つの構造的要素を有していることがわかるであろう。 これらは基板14と裏板16とである。 本発明の目的のために、基板14は好ましくは明瞭な、透明の、半剛性のプラスチックでできている。 前記基板14は全体的に平坦で、図示したように、全体的に長方形形状になっていてもよい。 裏板16もまた好ましくはプラスチックでできている。 しかしながら、前記裏板16は非常に薄いプラスチック膜である。 さらに、裏板16は裏板1
    6に対して虹色の視覚効果を与えるために、その上に印刷された顔料(図示せず)を有している。 裏板16への顔料の印刷は、関係業界によく知られた方法によって行うことができる。

    【0013】さらに図2を参照すると、図柄12が基板14の表面18に印刷されていることがわかるであろう。 好ましくは、図柄12は既知の4色印刷法を用いて表面18上に印刷される。 4色印刷法によると、図柄1
    2のための特定の色彩効果を出すために、個々の赤色、
    黄色、青色、黒色のインキ点が並置される。 本発明の目的のために、図柄12のために用いられるインキは半透明である。 これもまた図2に示したように、図柄12の選択された部分の上にマスク層20を印刷あるいは沈積させることができる。 実施例によると、選手のジャージー上の数字“1”がマスク層20によってマスクされているものと考えられる。 マスク層20はほぼ不透明であり、好ましくはマスク層20によってマスクされている図柄12の部分に平坦な視覚効果を与えるような白インキを含んでいる。 この平坦な視覚効果はマスク層20によって図柄12上において得られ、図柄12の残りのマスクされていない部分と対照的になっている。 本発明のためには、図柄12のマスクされていない部分は半透明であり、虹色になっている。

    【0014】基板14上の図柄12と、マスク層20によってつくり出された図柄12のマスクされた部分とに加えて、図3は、基板14の表面18の部分も物理的に、あるいはインキで織物状にして、表示カード10に対して前記表面18が織物状にされた領域22において粗くなった外観を与えることができることを示している。 表面18上に図柄12を印刷し、表面18の所定の領域22を織物状にして、また図柄12の選択された部分をマスク層20によってマスクした状態で、裏板16
    が基板14に対して張りつけられる。 好ましくは、この薄層化プロセスは、熱感知あるいは圧力感知の接着剤を用いることによって行われる。

    【0015】上述したことに関連し、また図3において最も良くわかるように、表示カード10は幾つかの視覚効果を有することができる。 例えば、領域24においては、明瞭な透明基板14と虹色の顔料を印刷された裏板16との間には図柄12の不透明なインキのみが位置している。 この構造によって図柄12には純粋に虹色の視覚効果が与えられる。 しかしながら、領域26においては、マスク層20が図柄12の不透明なインキの背後に位置する。 この領域26においては、マスク層20は裏板16の虹色を遮断し、図柄12を比較的平坦に見せている。 領域28において織物化部分22を付加することによって比較的平坦な外観に粗い外観が与えられる。 最後に、領域30においては、マスク層20はもはや存在しないが、織物化部分22が存在し、裏板16の虹色が図柄12に対して再び虹色の視覚効果を与える。 しかしながら今度は織物領域22によって、図柄12の虹色は粗くなる効果を有している。

    【0016】ここで示し、詳細に説明した虹色の基板を有したトレーディングカードは完全に前記目的を達成し、前述した利点を有しているが、これは単に本発明の好ましい実施例を例示しているに過ぎず、従って、添付した特許請求の範囲において述べた以外にここで示した構造あるいは設計の詳細に制限を加えるものではないことが理解されるはずである。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明による表示(スポーツトレーディングカード)カードの正面図。

    【図2】基板から分離された裏板を示す本発明の分解透視図。

    【図3】図1の線3−3に沿って見た本発明の表示カードの例示的な断面図。

    【符号の説明】

    10 表示カード 12 図柄 14 基板 16 裏板 18 表面 20 マスク層 22 織物化部分

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