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紙葉の束の装丁方法、該方法によって製造された本又は地図、紙葉の束、該紙葉の束を形成する方法及び装置

申请号 JP2015541245 申请日 2013-10-28 公开(公告)号 JP6092411B2 公开(公告)日 2017-03-08
申请人 ユニバインド リミテッド; 发明人 ペレマン,ギド;
摘要
权利要求

紙葉(1)のエッジ(2)を有する束(5)を、装丁背部材(7)内に配置して、該装丁背部材(7)に固定することによって装丁背部材(7)に紙葉(1)の束(5)を装丁する方法において、 装丁を行うために、 各紙葉(1)のストリップ(4)を、丁度同じ線に沿って、少なくとも120°の度で予め別々に二重に折ることで、前記エッジ(2)と並行にのび、かつ、前記エッジ(2)から距離(A)だけ離れた位置に折り線(3)を形成した紙葉(1)の束(5)を使用し、 それにより、 装丁された束(5)の紙葉(1)が、エッジ(2)から同じ距離(A)だけ離れた位置で二重に折られるようにした ことを特徴とする装丁方法。その紙葉(1)のストリップ(4)を、紙葉(1)の平面に折り戻した紙葉(1)の束(5)を使用する ことを特徴とする請求項1に記載の装丁方法。前記ストリップ(4)が折りたたまれる角度が90°より大きい ことを特徴とする請求項1又は2に記載の装丁方法。前記ストリップ(4)を折りたたむ角度が少なくとも120°であることを特徴とする請求項3に記載の装丁方法。紙葉(1)の折り線(3)とエッジ(2)との間の距離(A)を、装丁された束(5)を開く時に、開かれた紙葉(1)がフラットに、又は実質的にフラットに広がるように選択することを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の装丁方法。装丁背部材(7)がV字型又はU字型の装丁背部材であり、前記距離(A)が本質的に装丁背部材(7)の深さに対応している ことを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の装丁方法。前記距離(A)が、装丁背部材(7)の深さより少し大きい ことを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載の装丁方法。前記距離(A)が、10〜14mmの間であり、好ましくは12mmである ことを特徴とする請求項1〜7の何れか一項に記載の装丁方法。装丁背部材(7)が、熱溶融接着材(10)が設けられた 金属製装丁背部材(7)であり、 固形化された後に、紙葉(1)を、それらの前記エッジ(2)に沿って留めるために、前記熱溶融接着材(10)が装丁中に溶融されるように形成されている ことを特徴とする請求項1〜8の何れか一項に記載の装丁方法。装丁背部材(7)のアーム(14)を、装丁背部材(7)に束(5)をクランプするために、束(5)が配置された後に絞り込む ことを特徴とする請求項6〜9の何れか一項に記載の装丁方法。束(5)を予めホチキス止めする ことを特徴とする請求項1〜10の何れか一項に記載の装丁方法。紙葉(1)に、前記折り線(3)に至るまで連続する印刷物(15)が予め設けられている ことを特徴とする請求項1〜11の何れか一項に記載の装丁方法。お互いに向き合うようにされた隣接する紙葉(1)の側面(6)に、一方の側面(6)から他方の側面(6)まで両方の紙葉(1)の折り線(3)を超えて、言わば途切れなく続く印刷物(15)が設けられ、 一方の側面(6)にある印刷物(15)の部分が、関連した紙葉(1)の折り線(3)に至り、かつ、他方の側面(6)にある印刷物(15)の部分が隣接する紙葉(1)の折り線(3)に至るようにされている ことを特徴とする請求項1〜12の何れか一項に記載の装丁方法。一方の側面(6)の印刷物(15)と他方の側面(6)の印刷物(15)とが、折り線(3)を超えるオーバーラップ部分を介して連続している ことを特徴とする請求項13に記載の装丁方法。ホルダー又は本の一つ又は二つのエンドペーパー(11)が、装丁背部材(7)に設けられている ことを特徴とする請求項1〜14の何れか一項に記載の装丁方法。エンドペーパー(11)が、装丁背部材(7)のアーム(14)に対して外側に、装丁背部材(7)のアーム(14)に接触するまで、又は殆ど接触するまで、完全に折ることができる ことを特徴とする請求項15に記載の装丁方法。紙葉(1)の少なくとも一部から成るストリップ(4)を、それぞれ独立して、丁度同じ線に沿って、少なくとも120°の角度で二重に折り、装丁すべきエッジ(2)と並行に伸び、かつ、エッジ(2)から所定の距離(A)離れて位置する折り線(3)を形成し、 それにより、紙葉(1)の前記一部分に対する距離(A)が同一になる ことを特徴とする紙葉の束。紙葉(1)のストリップ(4)が、それぞれ独立して、紙葉(1)の平面に折り戻されるために束(5)を構成する紙葉(1)がフラットになり、かつ、 距離(A)が約10mmと14mmの間である ことを特徴とする請求項17に記載の紙葉の束。装丁背部材(7)と、その中に装丁される紙葉(1)の束(5)とを有する本又はホルダーであって、 装丁された束(5)が、請求項17又は18に記載の束(5)である ことを特徴とする本又はホルダー。請求項17又は18に記載の紙葉(1)の束(5)を形成する方法であって、 プレート(19)の間から突出する幅(A)のストリップ(4)を除いて二枚のプレート(18)の間に、折るべき紙葉(1)をクランプし、 突出するストリップ(4)を、紙葉(1)の平面に直交する方向(Y-Y')に部分的に折り、 部分的に折られたストリップ(4)と共にプレート(18)を、 じょうご型溝(22)の中に、又は、バネ付若しくは固定サスペンションを有する二つのローラの間に押し込むことによって、又は じょうご型溝(22)を有する外形付け要素(21)を、プレート(18)のエッジ(19)を超えて動かすことによって、 ストリップ(4)をさらに折り、 じょうご型溝(22)及び折られたストリップ(4)を有するプレート(18)をお互いに離す方向に動かし、 折られたストリップ(4)を紙葉(1)の平面まで折り戻し、かつ、さらにプレート(18)の反対側のストリップ(4)の部分的に折られる位置までストリップ(4)を折り戻し、 部分的に折られたストリップ(4)を有するプレート(18)を、 じょうご型溝(22)の中に、又はばね付若しくは固定のサスペンションを有する二つのローラの間に、押し込むことによって、又は じょうご型溝(22)を有する外形付け要素(21)を、プレート(18)のエッジ(19)を超えて動かすことによって、 ストリップ(4)をさらに折り、次いで、 それを引き戻して、紙葉(1)の平面まで折られたストリップ(4)を折り戻す ことで、束(5)を構成する各紙葉(1)を、独立して二重に折り ことを特徴とする方法。請求項20による方法を適用して、紙葉(1)の束(5)を形成する装置(17)であって、 該装置(17)に、 幅(A)を有する突出したストリップ(4)を形成するために、紙葉(1)のエッジ(2)から距離(A)離れた位置にある線(20)に沿って、束(5)の各紙葉(1)をクランプするためのクランプ手段(18)と、 このストリップ(4)を、前記線(20)に沿って、クランプ手段(18)に対して、完全に又はほぼ完全に折るための折り曲げ手段と が設けられ、 紙葉(1)のエッジ(2)から前記距離(A)の位置に折り線(3)を形成するようにした ことを特徴とする装置。クランプ手段(18)が、二つのプレート(18)によって形成され、それらの間に各紙葉(1)がクランプされ、 各プレート(18)が、それに沿って紙葉(1)を折らなければならない線(20)と整列するエッジ(19)を有する ことを特徴とする請求項21に記載の装置。硬質プレート(18)が、鋼鉄で形成され、略0.3mmの厚みを有する ことを特徴とする請求項21又は22に記載の装置。折り曲げ手段(21)が、折り畳むべき紙葉(1)の平面に並行な方向(X-X')に沿って伸びる、じょうご型溝(22)を有する外形付け要素(21)によって形成されている ことを特徴とする請求項21〜23の何れか一項に記載の装置。折り曲げ手段(21)及び紙葉(1)をクランプしたクランプ手段(18)を、 折り畳まれるべき紙葉(1)がじょうご型溝(22)と一直線上になる位置と、 紙葉(1)が、じょうご型溝(22)の中にあり、前記ストリップ(4)がじょうご型溝(22)の底部(25)に直面する位置との間で、 お互いに対して、折り畳まれるべき紙葉(1)の平面と並行な方向(X-X')に動かす手段を備えている ことを特徴とする請求項21〜24の何れか一項に記載の装置。クランプされた紙葉(1)のストリップ(4)を、 紙葉(1)をじょうご型溝(22)の中に動かす前に、 クランプ手段(18)に対して直交する方向に折り畳む手段を、さらに備えている ことを特徴とする請求項25に記載の装置。クランプ手段(18)に、クランプ手段(18)が折り曲げ手段(21)に対して、紙葉(1)の平面に対して直交する方向(Y-Y')に、移動することができるようにする装置が設けられている ことを特徴とする請求項26に記載の装置。折り曲げ手段(21)が、じょうご型溝(22)の入口(23)の位置に、それらの間で、紙葉(1)が溝(22)の中に移動し得る固定された又はバネ付サスペンションを有する一つ、二つ又はそれ以上のローラ(24)を備えている ことを特徴とする請求項21〜27の何れか一項に記載の装置。

说明书全文

本発明は、本等を形成するため、特に、本、即ち、その紙葉をフラットに開くことができる印刷物及び開いた二つの紙葉に亘って途切れなく連続する印刷物を得るための紙葉の束の装丁方法に関する。この最後の態様は、写真集や、開いた本の全幅に亘って広がる写真及びイラストを含む雑誌等のために特に望まれる。

伝統的には、本は、半分に折った紙葉から成る多数、例えば、16の折丁で構成されている。これらの折丁は、中心の折り線に沿って綴じられ、そして、多数の折丁の背が外側で一緒に綴じられる。

その後、このセットは、ガーゼに接着される。ガーゼは非常にフレキシブルなので、本を開いた後にページがフラットに置かれることが保証されることになる。

半分に折られた紙葉が、綴じ本を製造するために常に必要とされる。

このような本は、写真集等を製造するためには使用できないという欠点がある。なぜなら、写真集のページを印刷するために用いられる印刷機やプリンタが、印画紙から成るシートを予め切断するよう動作するからである。

このような予め切断された紙葉は、このような写真集を形成するための綴じることができない。

また、半分に折られていない単一の紙葉の束から製造される本も知られている。

従来は、単一の紙葉の束から成る本は、単一の紙葉の束の縁を接着することによって形成されている。

この接着を、本が開かれたり閉じられたりする時に紙が外れることがないような強さにするために、接着剤が、束の中の紙葉の間にも入るように、紙葉の束は、常に、限られた距離、例えば、0.5mmにわたり接着剤の中に位置することになる。

最近の接着剤は非常にフレキシブルであり、接着した後に紙葉が外れることなく、本を完全にフラットに開くことができる。

しかし、本を完全に開くことによって、接着中に紙葉の間に入った接着剤が明確に見えるようになる。

この見えるようになった接着剤は、紙葉の印刷が結合部に至るまで連続している時には不都合である。結局、この接着剤は印刷物の上に載り、印刷物の美的外観を下げることになる。

一体化された薄板状の印刷可能なヒンジを備えた紙葉が既に公知であり、これは、これらの紙葉の束を装丁して本を形成することを可能にし、束を開いた後にページをフラットにする。

しかし、このような紙葉の製造は高価な工程であり、その工程はたくさんの人手を要する。

本発明の目的は、前記した問題及び他の問題の一つ又は複数を解決するための手段を提供することにある。

本発明の主題は、紙葉のエッジを有する束を、装丁背部材内に配置して、該装丁背部材に固定することによって装丁背部材に紙葉の束を装丁する方法において、装丁を行うために、 各紙葉のストリップを、丁度同じ線に沿って、少なくとも120°の度で予め別々に二重に折ることで、前記エッジと並行にのび、かつ、前記エッジから距離だけ離れた位置に折り線を形成した紙葉の束を使用し、それにより、装丁された束の紙葉が、エッジから同じ距離だけ離れた位置で二重に折られるようにしたことにある。

このような方法の利点は、折り線により、本を開く時に、この折り線に沿って紙葉を開くことが可能になることにある。また、紙葉の束を後ろで留める時に、紙葉が、それらの鋭い折り線によって互いに対抗する向きに広がり、その結果、紙葉をフラットに開くことが可能になり、かつ、隣接する二つの折り線に亘って縫い目がないと同様に、開いた紙葉を横切って印刷物を連続させることが可能になるという利点を有する。

別の利点は、束が開かれる時に、開いた紙葉の間に裂け目がなく、その結果、後ろで束を装丁するために用いられる接着、縫い合わせ又はホッチキス止めが、目に見えることがなく、従って、ある紙葉から別の紙葉までつながる印刷物を邪魔することはない。

好ましくは、その紙葉のストリップを、紙葉の平面に折り戻した紙葉の束が使用される。

結果として、二重に折られた紙葉を持たない従来の束と同じ従来の方法において、装丁は、順調に、正確に、かつ簡単に進むことになる。

好ましくは、紙葉の折り線とエッジとの間の距離は、装丁された束を開く時に、開かれた紙葉がフラットに、又は実質的にフラットに広がるように選択される。

ここで、フラットは、一枚の紙葉の平面が、他の紙葉の平面にあり、二枚の紙葉のセットが一つの面でひろがり、二枚の紙葉のセットがフラット又は実質的にフラットであるとみなされることを意味する。

これにより、例えば、紙葉が装丁している側で膨れ上がらないので、紙葉に印刷されたテキストを読むことが楽になる。紙葉に印刷された写真については、装丁している側で紙葉の膨れ上がりがないことは、美学的特徴を高めることになる。

本発明によれば、束の中の全ての紙葉が、留められるべきエッジから同じ距離で二重に折られる。

このことの利点は、機械を使用することで折り曲げを容易に自動化することができることにある。

これは、特に、予め折られた紙葉に適用されることになる。

好ましい特徴によれば、装丁背部材がV字型又はU字型の装丁背部材であり、紙葉の折り線とエッジとの間の距離が本質的に装丁背部材の深さに対応し、この距離は、好ましくは、装丁背部材の深さよりわずかに大きい。

これにより、束が装丁背部材に固定された時に、折り線のレベルで、紙葉が装丁背部材に亘って折られ得るという利点が得られる。

好ましい特徴によれば、前記距離は、10〜14mmの間であり、好ましくは12mmである。

好ましい特徴によれば、装丁背部材は、熱溶融接着材が設けられた金属製装丁背部材であり、固形化された後に、紙葉を、それらの前記エッジに沿って留めるために、前記熱溶融接着材が装丁中に溶融されるように形成される。

このことの利点は、この方法によって、早く実用的な方法で装丁背部材に束を固定することが可能になる点にある。なぜなら、紙葉は、折り線のレベルで広げられ、束が開いている時に、エッジの接着時が見えないからである。

好ましくは、金属製装丁背部材のアームが、装丁背部材に束をクランプするために、束が配置された後に絞り込まれる。

このことによる利点は、束が、装丁背部材に、しっかりと固定されることにある。さらにまた、絞り込まれた装丁背部材は、束が開かれた時に、紙葉の折り線が相互に対向してフラットに位置し、束と装丁背部材のアームのエッジとの間に裂け目が生じないように紙葉を保持することになり、その結果、接着剤等は見えないところに隠される。

好ましい特徴によれば、束は、装丁する前に、予めホチキス止めされ得る。

このような方法の利点は、原理上は、装丁背部材に束を保持するために接着剤は必要なく、ホッチキス止めされた束を装丁背部材の中に置き、次いで、他bが装丁背部材でクランプされるように装丁背部材を絞り込むだけで十分であることにある。

好ましい特徴によれば、紙葉に、前記折り線に至るまで連続する印刷物が最初に設けられる。

好ましい特徴によれば、お互いに向き合うようにされた隣接する紙葉の側面に、一方の側面から他方の側面まで両方の紙葉の折り線を超えて、言わば途切れなく続く印刷物が設けられ、一方の側面にある印刷物の部分が、関連した紙葉の折り線に至り、かつ、他方の側面にある印刷物の部分が隣接する紙葉の折り線に至るようにされている。

このことの利点は、印刷物、例えば、写真を、隣接する紙葉の二つの側面に跨って連続させることができることにある。さらに、印刷物を、前述したエッジまで連続させる必要がなく、紙葉の印刷がより容易になる。

好ましくは、一方の側面の印刷物と他方の側面の印刷物とは、折り線を超えるオーバーラップ部分を介して連続する。

このことの利点は、例えば、予め紙葉を二重に折る間に、又は、束を装丁する間に、小さなずれや間違いが生じても、束を開いた時に、折り線のレベルに細い未印刷線が見えることがないことにある。

好ましい実施例では、ホルダー又は本の一つ又は二つのエンドペーパーが、装丁背部材に設けられる。

このエンドペーパーにより、束の一番外側の紙葉の外側面の印刷物を損傷や濡れから保護される。

好ましくは、エンドペーパーは、装丁背部材のアームに対して外側に、装丁背部材のアームに接触するまで、又は殆ど接触するまで、完全に折られる。

これにより、束をめくる時に、装丁背部材を折り線に並行な軸を中心に曲げることができることが保証されることになる。

この結果、束をめくる間、ページはフラットに広がることになる。

本発明は、また、紙葉の少なくとも一部から成るストリップを、各々、別々に、丁度同じ線に沿って、少なくとも120°の角度で二重に折り、エッジと並行に伸び、かつ、エッジから所定の距離、離れて位置する折り線を形成し、それにより、紙葉の前記部分に対する距離が同一になる紙葉の束に関する。

好ましくは、各紙葉のストリップを、それぞれ独立して、紙葉の平面に折り戻すことで、束を構成する紙葉をフラットにし、かつ、紙葉の前記部分の距離は約10mmから14mmの間である。

前記説明は、前記距離がより大きくなくこと、例えば、15mm〜20mmの間になることを除外するものではない。

さらにまた、本発明は、装丁背部材と、その中に装丁される紙葉の束とを有し、前記装丁された束が発明による束である本又はホルダーに関する。

さらにまた、本発明は、本発明に従って紙葉の束を形成する方法であって、プレートの間から突出する幅のストリップを除いて二枚のプレートの間に、折るべき紙葉をクランプし、 突出するストリップを、紙葉の平面に直交する方向に部分的に折り、部分的に折られたストリップと共にプレートを、じょうご型溝の中に、又は、バネ付若しくは固定サスペンションを有する二つのローラの間に押し込むことによって、又はじょうご型溝を有する外形付け要素を、プレートのエッジを超えて動かすことによって、ストリップをさらに折り、じょうご型溝及び折られたストリップを有するプレートをお互いに離す方向に動かし、折られたストリップを紙葉の平面まで折り戻し、かつ、さらにプレートの反対側のストリップの部分的に折られる位置までストリップを折り、部分的に折られたストリップを有するプレートを、じょうご型溝の中に、又はばね付若しくは固定のサスペンションを有する二つのローラの間に、押し込むことによって、又はじょうご型溝を有する外形付け要素を、プレートのエッジを超えて動かすことによって、ストリップをさらに折り、次いで、それを引き戻して、紙葉の平面まで折られたストリップを折り戻すことで、束を構成する各紙葉を、独立して二重に折る方法に関する。

このような方法により、同じラインに沿って紙葉を二重に折ることを可能にする。

さらにまた、本発明は、本発明による紙葉の束を形成する方法を滴お湯する装置であって、 該装置に、紙葉のエッジから、ある距離、離れた位置にある線に沿って、束の各紙葉をクランプして、前記距離と同じ幅を有する突出したストリップを形成するためのクランプ手段と、このストリップを、前記線に沿って、クランプ手段に対して、完全に又はほぼ完全に折るための折り曲げ手段とを設け、紙葉のエッジから前記距離の位置に折り線を形成するようにした装置に関する。

好ましい実施例では、クランプ手段は、間に各紙葉をクランプし得る二つのプレートによって形成され、各プレートが、それに沿って紙葉を折らなければならない線と整列するエッジを有する。

二つのプレートの間に紙葉をクランプすることによって、紙葉は同じ線に沿って二重に折られ、折り線が形成される。

これらのプレートは、例えば、鋼鉄で形成され、0.3mmの厚みを有する

好ましくは、折り曲げ手段は、折り畳むべき紙葉の平面に並行な方向に沿って伸びる、じょうご型溝を有する外形付け要素によって形成される。

好ましい実施例では、装置には、折り曲げ手段及び紙葉をクランプしたクランプ手段を、 折り畳まれるべき紙葉がじょうご型溝と一直線上になる位置と、紙葉が、じょうご型溝の中にあり、前記ストリップがじょうご型溝の底部に直面する位置との間で、お互いに対して、折り畳まれるべき紙葉の平面と並行な方向に動かす手段が設けられる。

好ましくは、装置には、クランプされた紙葉のストリップを、紙葉をじょうご型溝の中に動かす前に、クランプ手段に対して直交する方向に折り畳む手段が、さらに設けられる。

これらの手段は、例えば、クランプ手段に、クランプ手段を折り曲げ手段に対して、紙葉の平面に対して直交する方向に動かすことができるようにする装置を設けることによって形成される。

折り畳み手段及びクランプ手段を、紙葉の平面と並行な方向及び直交する方向に、相互に動かす手段により、紙葉の折り曲げを自動的に実行することを可能にする。

好ましい実施例では、じょうご型溝の入口の位置で、折り曲げ手段に、固定された又はバネ付サスペンションを有する一つ、二つ又はそれ以上のローラが設けられ、これらの間で、紙葉が溝の中を移動し得る。

これらのローラの寸法は、それらが相互に接触し得るようにしてもよい。ローラが金属で形成されている場合、プレートがローラの間を通ることを可能にするために、それらにはスプリングサスペンションが設けられる。ローラがゴム又は同様の材料で形成されている場合、それらには固定されたサスペンションが設けられ得る。

この方法では、紙葉は、それが溝内で動かされる時に、滑り運動又は摩擦運動に晒されず、ローラが紙葉の表面で回転することになる。そのため、紙葉の表面の印刷物はダメージを受けることはない。

本発明の特徴をより良く示すために、本発明に従って紙葉の束を装丁する好ましい方法が、以下に、添付図面を参照して、本質を何ら限定するものではない実施例を通して説明される。

本発明による方法の一連の工程を概略的に示す図である。

本発明による方法の一連の工程を概略的に示す図である。

本発明による方法の一連の工程を概略的に示す図である。

本発明による方法の一連の工程を概略的に示す図である。

本発明による方法の一連の工程を概略的に示す図である。

本発明による方法の一連の工程を概略的に示す図である。

本発明による方法の一連の工程を概略的に示す図である。

図7の束のページをめくっている状態を概略的に示している。

図7の束のページをめくっている状態を概略的に示している。

図7の束のページをめくっている状態を概略的に示している。

図7における矢印F11視図を概略的に示している。

図11の折られた紙葉を、束ねていない分離した位置において、概略的に示している。

図12の別の実施例を概略的に示している。

紙葉を鋭く二つに折る機械を概略的に示している。

図14に示したような装置を使用する時の一連の異なる工程を概略的に示している。

図14に示したような装置を使用する時の一連の異なる工程を概略的に示している。

図14に示したような装置を使用する時の一連の異なる工程を概略的に示している。

図14に示したような装置を使用する時の一連の異なる工程を概略的に示している。

図14に示したような装置を使用する時の一連の異なる工程を概略的に示している。

図14に示したような装置を使用する時の一連の異なる工程を概略的に示している。

図14に示したような装置を使用する時の一連の異なる工程を概略的に示している。

図14に示したような装置を使用する時の一連の異なる工程を概略的に示している。

図14に示したような装置を使用する時の一連の異なる工程を概略的に示している。〜図23は、

紙葉を鋭く二つに折る別の装置及びこのような装置を使用した時の工程を示している。

紙葉を鋭く二つに折る別の装置及びこのような装置を使用した時の工程を示している。

紙葉を鋭く二つに折る別の装置及びこのような装置を使用した時の工程を示している。

図1〜図4は、二つに折られた紙葉を製造する方法を概略的に示している。

この目的を達成するために、エッジ2を有する紙葉1が、エッジ2と並行にのび、エッジ2から距離Aだけ離れた位置にある折り線3に沿って、図2に示すように一方向に折り返される。

この方法で、折り線3によって境目がつけられたストリップ4が形成される。

次いで、ストリップ4は、図3に示すように鋭い折り線3に沿って反対方向に折られる。

ストリップ4は、図2及び図3に示すように、毎回、90°以上の角度で折られる。この実施例では角度は120°である。

しかし、紙葉1を折る角度が120°より大きいことが除外されるものではない。

90°以上の角度、好ましくは120°の角度で紙葉1を折ることは、紙葉1が形成された折り線3にわたって折り重なることになるという利点を有する。角度が90°より小さい時は、紙葉1は折り線3の周りで曲がることになる。

最後に、図4に示すように、ストリップ4は、紙葉1と直線上になるように折り戻される。

この方法で、二重に折られた紙葉1が形成される。

好ましくは、鋭い折り線3を形成するストリップ4は、完全に二重に折られる。この方法で、折り線3は、それに沿って、ストリップ4に対して紙葉1を柔軟に折り及び折り戻すことができる、言わば、フレキシブルヒンジを形成する。

エッジ2と折り線3との間の距離Aは、ストリップ4の幅と等しい。

図5〜図7は、二重に折られた紙葉1の束5を装丁する方法を概略的に示している。

図5に示すように、束は多数の二重に折られた紙葉1から成り、紙葉1はその側面6が相互に対向するように配置され、それにより、紙葉1の装丁されるべきエッジ2が相互に一列に並べられる。

この実施例では、装丁背部材7は、基部に熱溶融接着剤層10が設けられた、例えば、金属製のU字状部分8を有する。

装丁背部材7には、さらに、例えば、厚紙から成る二枚のエンドペーパー11が設けられており、これらエンドペーパー11の両側にカバー12が設けられている。

装丁背部材7が他の形態もとり得ることは明らかである。

束5は、装丁背部材7のU字部分8の中に置かれ、それにより二重に折られた紙葉1のエッジ2が、図6に示すように、熱溶融接着剤10の層の上に置かれる。

これにより、二重に折られた紙葉1の折り線3は、U字状部分8より幾らか上方に出る。

次いで、熱溶融接着剤層10が、熱源13によって加熱される。これにより熱溶融接着剤10は溶けて液状になり、二重に折られた紙葉1の束5は、その中で貼付けられ得る。

熱溶融接着剤10の固形化処理の後、束5は熱溶融接着剤10を介して装丁背部材7に取り付けられる。

次いで、図7に示すように、装丁背部材7のU字状部分8のアーム14が一緒に絞り込まれる。これにより、束5が装丁背部材7に特別に頑丈に固定され、束5がアーム14の自由端にフィットし、それらの間に裂け目が見えることがない。

ここで、装丁された束5は、装丁された紙葉1を有するフォルダに仕上げられる。

図7に示すように、束5を開く時、二重に折られた紙葉1は、一つの面の中で広がることになる。

実際には、その結果は、図面に示されたものよりもよい。図面は、明確にするために紙葉に若干厚みを与えており、いくらか歪んだ絵になっているからである。

図8〜図10は、装丁背部材7のU字状部分8が、ページをめくっている時に、どのように曲がることになるかを概略的に示している。

エンドペーパー11が開かれる時、それは、図8に示すように、U字状部分8のアーム14に対向して折られ得る。

さらにページをめくると、U字状部分8が、矢印Bに従って他方のエンドペーパー11に向けて曲げられることになるので、U字状部分8のアーム14は、このエンドペーパー11から離れる方向に動くことになる。これは図9に示されている。

さらにページをめくると、図10に示すように、装丁背部材7の他方のアーム14が、最終的に、他方のエンドペーパー11に対向するまで、装丁背部材のU字状部分8はさらに曲げられることになる。

この装丁背部材7の折り曲げは、言わば、束5のページめくりの時に自動的に行われ、束5が特定のページで開かれた時に、紙葉1が平らに広がることを保証する。

図11に示すように、二重に折られた紙葉1の側面6に、例えば、イラスト15又は写真の一部が印刷されており、そのイラスト15が、一方の二重に折られた紙葉1から他方の二重に折られた紙葉1まで、途切れないも同然に、連続し、従って、一つの連続したイラストを形成している。これは、例えば、写真アルバムを作成する時に有益であり、これにより、大きな写真が、この方法で、二つの紙葉1にわたって広がるように掲載され得、二つの紙葉1の間に不都合な切れ目がない。

図12は、二枚の印刷された二重に折られた紙葉1を示しており、これにより、装丁後に、印刷物15が、一緒に両方の紙葉1上で単一の全体像を形成することになる。

印刷物15は折り線3まで印刷され、ストリップ4は印刷されないまま残る。

図13は、別の実施例を示しており、ここでは、スプリット4の部分16にも、印刷物15の重なる部分が印刷される。

熱溶融接着剤10を省略することができることは明らかであり、かつ、装丁背部材7内に配置する前に束5をホッチキス止めしてもよいことは明らかである。

また、装丁背部材7のU字状部分8のアーム14の絞り込みを省略することができることも明らかである。

本発明に従って紙葉1の束5を形成する装置17が図14に示されている。

装置17には、二つのプレート18が設けられている。前記プレート18は、この実施例では、0.3mmの厚さのスチールプレートであり、クランプ手段18として機能する。

前記二つのプレート18は、二つのプレート18bの間に設けられている。これらのプレート18bは、二つのプレート18の間でクランプされる紙葉1に対して動かすことができる。プレート18は、紙葉1に対して動かすことができない。

紙葉1は、二つのプレート18の間でクランプされる。前記プレート18のエッジ19は、紙葉1のエッジ2から距離Aの位置で線20に合わせられ、幅Aを有するストリップ4を形成する。

さらにまた、装置17には、折り曲げ手段21として機能する、じょうご型溝22を備えた外形付け要素21が設けられている。

溝22の入口23には、二つの回転ローラ24が設けられている。じょうご型溝22の底部25は、尖った先端25で終端する。

さらにまた、装置17には、プレート18を、要素21に対して、紙葉1の面と並行なX-X’方向及び紙葉1の面と垂直なY-Y’方向に動かす手段も設けられている。前記手段は簡単化のために図示されていない。

装置17を使用して、本発明に従って紙葉1の束5を形成する方法の一連の工程が図15〜図23に示されている。

図15は、どのようにして紙葉が二枚のスチールプレート18の間でクランプされ、それによって、紙葉1の幅Aを有するストリップ4が、スチールプレート18の間から突出していることを示している。

紙葉1を挟んだプレート18は、要素21の上方にあり、その位置で、ストリップ4は、要素21の入口23を超えている。

プレート18は、その後、要素21に向けて動かされ、図16に示すように、紙葉1のストリップ4は部分的に上方に向けて折られる。

プレート18がじょうご型溝22のレベルにきた時、プレート18は、図17に示すように、溝22の方向に動かされることになる。プレート18bは、じょうご型溝22の中では動かされず、定位置にとどまることになる。

結果的に、ローラ24が、プレート18間の紙葉1が溝22内で容易にガイドされることを保証することになる。

プレート18が可能な限り、溝22のボトム25に近づくと、ストリップ4は、プレート18のエッジ19で向きを変えて、線20に沿って上向きに折られることになり、その結果、鋭い折り線3が生じる。

図面から明らかなように、紙葉1は120°より大きい角度で折られている。このことが鋭い折り線3を生じさせる。

その後、プレート18は、溝22から後方に動かされ、即ち、プレート18bの中に後退させられる。折られたスプリット4は、図18に示すように、プレート18bを用いて、紙葉1の平面に折り戻される。

第一の鋭い折り線3が形成される。この折り線3に亘ってストリップ4を反対方向に折るために、図19〜23に示すように、同じ線20に亘って、上向きに、同様の行程が実行される。

紙葉1を有するプレート18は、要素21の下方にあり、この位置において、ストリップ4は要素21の入口23を超えている。

その後、プレート18は、要素21に向けて動かされ、図20に示すように、紙葉1のストリップ4が部分的に下向きに折られる。

プレート18がじょうご型溝22のレベルにきた時、プレート18は、図21に示すように、溝22の方向に動かされることになる。プレート18bは、じょうご型溝22の中では動かされず、定位置にとどまることになる。

結果的に、ローラ24が、プレート18間の紙葉1が溝22内で容易にガイドされることを保証することになる。

プレート18が可能な限り、溝22のボトム25に近づくと、ストリップ4は、プレート18のエッジ19で向きを変えて、線20に沿って下向きに折られることになり、その結果、鋭い折り線3が生じる。

この場合もまた、紙葉1は120°より大きい角度で折られている。

この鋭い折り線3は、先の折り線3と同じ線20上に形成されることになる。言い換えれば、この方法で、鋭い二重折り線3が形成される。

その後、プレート18は、溝22から後方に動かされ、言わば、プレート18bの中に後退させられる。次いで、折られたスプリット4は、図22及び23に示すように、プレート18bを用いて、紙葉1の平面に折り戻される。

この方法で、鋭い二重に折られた紙葉1が形成され得る。

プレート18を用いることによって、ストリップ4が、正確に同じ線20で二回折られることが保証され得る。

じょうご型溝22を使用することで、鋭い折り線3を得ることができる。

じょうご型溝22に、さらに別のローラ24を設けてもよく、また、ローラ24を完全になくしてもよいことは明らかである。

また、この方法は、図19〜図23に示した行程を最初に実行し、次いで、図15〜図18に示した行程を実行することによっても、言い換えれば、ストリップ4を最初に下方に折り、次いで上方に折ることによっても、実施され得ることも明らかである。

図24〜図26は、本発明による装置17の別の実施例を示している。この実施例の場合、紙葉1をクランプしたプレート18及び外形付け要素21は、互いに、一つの方向にのみ、即ち、紙葉1の平面の方向にのみ動くことができ、そのため、プレート18は、じょうご型溝22の入口23と向かい合って配置される。

クランプされた紙葉1のストリップ4をプレート18に対して垂直に折る手段が、この実施例では、独立した要素26、例えば、スティルス26によって形成されている。前記要素26は、プレート18と外形付け要素21との間に、プレート18の平面に直交する方向Y-Y'に、移動可能に配置される。

加えて、じょうご型溝22の底部25は開かれ得る。開口27の幅Cは、紙葉1をクランプした二つのプレート18の厚さDより多少広い。

このような別の実施例の装置の使用は以下の点で異なる。この実施例では、紙葉1のストリップ4は、プレート18がじょうご型溝22の中に位置する前に、突出しているストリップ4を上方又は下方に垂直に最初に折るために、プレート18の一側からプレート19の他側に、要素26を上方又は下方に動かすことによって折られる。要素26は、プレート18の一側のある位置から、プレート18の次の位置まで動く。前記二つの位置は、プレートから垂直方向に距離Eだけ離れた位置にあり、前記距離Eは、ストリップ4の幅Aより小さい。そのため、プレート18がじょうご型溝22の方向に動く時、折られたストリップ4は、要素26の後ろに引っかかったままである。

プレート18がじょうご型溝22の方向に移動すると、それらのエッジ19は、底部25に開口27があるため底部25を通過することができる。これにより、非常に鋭い折り線3が形成されることになる。

本発明は、一例として説明され、図面に示された実施例によって限定されるものではなく、本発明による紙葉を束に装丁する方法は、本発明の範囲から逸脱することなく、様々な方法で治具店され得る。

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