How to manufacture and magnetize the bitumen thin film containing a magnetic powder

申请号 JP2003506710 申请日 2002-06-25 公开(公告)号 JP4370160B2 公开(公告)日 2009-11-25
申请人 ツェーヴェーヴェー ゲルコ アクスティク ゲゼルシヤフト ミット ベシュレンクテル ハフツング; 发明人 オスター,ヨアヒム; フレイスト,クリストフ; ホッツ,エルンスト; ポラク,ヨセフ; マンネバハ,ゲルト;
摘要
权利要求
  • 磁化ステーションにおいて磁気パウダーを、強力な磁界によって磁化するため、磁気パウダーを含有したビチューメン薄膜を製造し且つ磁化する方法において、
    ビチューメン薄膜を磁化する ために100℃より上に熱すること
    その状態の磁気パウダー粒を、磁界の効力によって配向 すること、
    ビチューメン薄膜を磁化した後、磁化を保つため直ぐに、 少なくとも約70℃に冷却すること、
    前記磁気パウダーとして、異方性材料が使用されていること、
    を特徴とする方法。
  • 厚さ約100mmのビチューメン薄膜の層だけを、100℃より上に熱することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  • 磁化部分と冷却部分を永久磁石上で行う、水冷却磁石ローラーを利用することを特徴とする請求項1 または2のいずれか一項に記載の方法。
  • 磁気パウダーとして、異方性バリウムまたはストロンチウムが使用されることを特徴とする請求項 1〜3のいずれか一項に記載の方法。
  • ビチューメン含有塊を、ビチューメン薄膜を製造するため、キャリブレーションローラーによって鋼ベルトを覆う支持薄膜上で圧延することを特徴とする請求項1〜 のいずれか一項に記載の方法。
  • 支持薄膜が、ポリエステル薄膜であることを特徴とする請求項 に記載の方法。
  • 说明书全文

    本発明は、磁気パウダーを含有したビチューメン薄膜を製造及び磁化する方法に関するもので、それにより磁化ステーション内の磁気パウダーを強な磁界によって、磁化することである。

    従来技術によるこの方法は、ドイツ国特許出願公開明細書DE 37 11 810 A1に記載されている。 磁気パウダーは、そこではバリウムフェライトパウダーのような、同位元素材料を取り扱っており、そのようなビチューメン薄膜の場合、それが炉の通過路の間で、接着剤の溶解と再固体化を介して、最終的にライニングと結合されるまで、作り付けの間に蒸煮薄膜に一時的に固定するために利用している。 その記載において、フェライト粒子が、指向性の永久磁石における強力な磁界により、薄膜を製造した後、変化させられることを引用している。 これは室温において生じる。

    その実施方法は、しばしば磁力はそのようなビチューメン薄膜には不充分であり、充分な磁力を得るために、比較的割り当ての多い磁気パウダーが、必要である。 それはまた特に、磁気パウダーの割り当てはできるだけ少ない方が、重量の問題から望まれており、なぜならそのようなビチューメン薄膜は、かなり頻繁に原動付車両に組み込まれ、そこで重量の増加は動力燃料を過剰消費させ、加速性能が下がるからである。

    本発明の課題は、最初に述べた技術による方法を発展させて、等しい磁力の場合、既知の方法により製造されたビチューメン薄膜よりも、本質的に少ない面重量を有する、ビチューメン薄膜を得ることである。

    それらの課題は、本発明より、ビチューメン薄膜を磁化する前に、特定の温度に熱すること、磁気パウダー粒を磁界の効果によって達成できるようにすること、ビチューメン薄膜を、磁化した後に行った磁化を保つために冷やすこと、にっよって解決される。

    本発明により、磁化の前にビチューメン薄膜を熱することによって、その状態の磁気パウダー粒が、有利な方向に配向され、続く冷却によって保たれる。 それによって、現行技術の状態によるビチューメン薄膜の場合のように、等しい磁力を得るため、本質的に少ない磁気パウダーで充分である。 前記したドイツ国特許出願公開明細書DE 37 11 810 A1によるビチューメン薄膜は、例えば原動機付車両に組み込まれる場合、60〜70 Gew.-%の磁気パウダーの割り当てが必要であり、それに対して本発明の方法によると、30〜40 Gew.-%の磁気パウダーの割り当てで充分である。 全部で本発明によって、等しい磁力の場合で、維持または音響的な特性を維持または更に高める際に、約20%の重量の節約をもたらす。

    この方法は、ビチューメン薄膜を磁化するため、100℃より上の温度に熱して、その後に少なくとも約70%に冷却すると、特に効果的且つ経済的に実施可能な方法である。 少なくとも約70℃に冷却することによって、磁化と配向が“現状のまま固定される”。 更に温度が高い場合、ビチューメンを、それが冷却されるローラーから引き出す際に、磁気パウダーの個別の粒の方向を失わせ得、それによって得る磁化を下げる。

    本発明の別の形態に関して、単に約1mmの厚みのビチューメン薄膜の層を100℃より上に熱すると、本発明による方法の実施の際に、エネルギー消費が特に少ない。

    永久磁石上で磁化及び冷却を行う、冷却磁石ローラーが考案されると、その方法は、とても簡単に実施することができる。

    磁気パウダーとして、異方性材料を使用するとき、特に強力な磁力が、比較的少ない割り当ての磁気パウダーで、得られる。

    有利には、磁気パウダーとして、異方性バリウムまたはストロンチウムが使用される。

    ビチューメン含有の塊が、キャリブレーションローラー(Kalibrierwalz)によって、ビチューメン薄膜の製造のため、鋼ベルトを覆う支持薄膜上で圧延される時、ビチューメンの含有の塊とそれにより製造された薄膜が、鋼ベルト装置の鋼ベルト上で、固着しない。

    支持薄膜に関して有利には、ポリエステル薄膜を利用する。

    本発明による方法は、別の方法で実施することができる。 その概念を更に明確にするため、以下で図面を参照する。

    図面は四つのサイロを示しており、ビチューメン薄膜の製造のために、必要な原料を貯蔵している。 それらの原料は、ミキサー5へ入れられ、そこで集中的に相互混合される。 混合物の主成分は異方性材料、特にBa(バリウム)―フェライトまたはSr(ストロンチウム)−フェライトである。

    必要な混合時間の経過後、そのように製造された塊が、ポンプ6によって、キャリブレーションローラー8、9及び鋼ベルト11を備えた鋼ベルト装置7に導かれ、そこで所望の厚さと幅の長尺物に圧延される。 熱っせられた塊が、鋼ベルト装置7の冷却されていない鋼ベルト11に付着しないようにするため、または鋼ベルト11から引き離すことができるように、ポリエステル薄膜10がローラーで延ばされる。 上部キャリブレーションローラー8が冷却されて、ここで長尺物が、キャリブレーションローラー8から引き離される。

    製造した薄膜は、オイル加熱装置12によって温度調節される、鋼ベルト11によってのみ、加熱ベルト13へ運ばれ、そこで約140℃に加熱領域14上で加熱される。 その際、約1mmの層の厚さを加熱しなければならない。 薄膜の別の部分は、エネルギー技術的な理由から、全く低い温度にできる。 使用されているポリエステル薄膜10が、運搬のための支持薄膜として作用する。 そのような温度のビチューメン薄膜は、運搬されるのではなく、別の装置部分の間に移される。

    ビチューメン薄膜を、加熱ベルト13から磁化ステーション15へ配置する。 ここで、熱せられたビチューメン薄膜は、内部及び外部冷却装置を具備した大きな永久磁石ローラー(平均1,000mm)により、磁化され、同時に約70℃に冷やされる。 ビチューメン薄膜が、冷却後にまた充分な特性を持っているので、ポリエステル薄膜10が、巻き上げ機16によって引き離される。

    最後にビチューメン薄膜は、その使用の必要に応じて、密封、熱溶解または自己付着によって被覆される。 最終的に異なる幾何学な形に、その部分が打ち抜かれ、自動車産業における最初のラインで、防音薄膜として使用可能である。

    符号の説明1 サイロ2 サイロ3 サイロ4 サイロ5 ミキサー6 ポンプ7 鋼ベルト装置8 キャリブレーションローラー9 キャリブレーションローラー10 ポリエステル薄膜11 鋼ベルト12 オイル加熱装置13 加熱ベルト14 加熱ベルト15 磁化ステーション16 巻き上げ機

    本発明の方法よる装置の概略図。

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