Click type plywood flooring

申请号 JP2011524879 申请日 2009-03-09 公开(公告)号 JP2012501395A 公开(公告)日 2012-01-19
申请人 エルジー・ハウシス・リミテッド; 发明人 ジェ−ワン・スン; スン−ハ・パク;
摘要 本発明はクリック合板床材に関するものであって、強化床材と合板床材の利点を全て有する床材を提供するために合板の熱圧縮処理を実施し、合板にクリック形状を設けた合板床材を提供する。
权利要求
  • 密度が0.6g/cm 〜1.0g/cm になるように熱圧縮処理した合板を基材として使用した合板床材。
  • 粘度が100cp〜20,000cpの合成樹脂で浸漬した合板を基材として使用した合板床材。
  • 粘度が100cp〜20,000cpの合成樹脂で浸漬し、かつ、密度が0.6g/cm 〜1.0g/cm になるように熱圧縮処理した合板を基材として使用した合板床材。
  • 合板の側面にクリック結合構造を有し、合板と床とが非接着式であることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の合板床材。
  • 合板が床と接着剤で接着される接着式であることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の合板床材。
  • 合板の側面にT&G(Tongue and Groove)結合構造を有することを特徴とする請求項5に記載の合板床材。
  • 上から表面保護層、表面層、及び合板からなることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の合板床材。
  • 表面層が、ベニヤ、印刷層又は印刷フィルムからなることを特徴とする請求項7に記載の合板床材。
  • 合板の裏面に溝が形成されることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の合板床材。
  • 合板下部に発泡体が積層されることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の合板床材。
  • 合板下部に発泡体が取り付けられて合板と一体化することを特徴とする請求項10に記載の合板床材。
  • 合成樹脂が、フェノール樹脂、アクリル樹脂、メラミン樹脂、ウレタン樹脂、尿素樹脂、メラミン・尿素共縮合成樹脂、メラミン・フェノール共縮合成樹脂、及び、酢酸ビニル樹脂から選択される一種以上であることを特徴とする請求項2又は3に記載の合板床材。
  • 说明书全文

    本発明は合板床材に関するものであって、さらに詳しくは、強化床材と合板床材との利点を全て有する床材を提供するために、合板の熱圧縮処理を実施し、合板にクリック形状を設けた合板床材に関するものである。

    床材の寸法安定性において強化床より合板床材の方が相対的に優れており、施工速度は強化床の方が優れていると言われる。

    具体的な理由として、寸法安定性は合板(Plywood)の方が優れているためであり、施工速度はクリック結合方式(強化床材)の方が施工用ゴムハンマー(合板床材)を使うより速いためである。

    特許文献1には、複数の木材層を積層すると共に各木材層を接着してなる合板床材において、本体部と該本体部における少なくとも一つの側面から突出した実部とを有すると共に、他の側面に他の合板床材の実部と嵌合するための凹部を有してなり、実部と本体部の側面との間の段部には,本体部の方向に向う補強具打ち込み用の溝部を形成してなることを特徴とする合板床材が開示されているが、前記実部と凹部とはT&G(Tongue and Groove)結合構造である。

    特許文献2には、端側面に外側に突出して、下面に下向き突出した端下方突起を有する端挿入部と、他の端側面の中央部で内側に陥没形成されて下面に下向き湾形成された端下方溝を有して端挿入部と対をなす端受容部、及び裏面に付着したホットメルト粘着剤を含めて構成された床施工用床板材において、一側端に形成された側方突起、及び側方突起と連続しないように下面に下向きに突出した側下方突起を有する側挿入部と、他の一側端に形成された側収容溝の内側に円弧状に下向き湾形成されて一点から上向きに傾いて延長した側下方溝を有する側収容部、及び端下方溝から外側に延長して上向きに突出形成され、一側に約30度の所定誘導を有する端上方突起をさらに含むことを特徴とする床施工用床板材が開示されている。

    特許文献3には、一側の二面に所定の長さの突出部が形成され、他側の二面に突出部に適合するように所定の深さの挿入溝が形成され、その下部中央には空気通路の役割をし、自体の変形を防止するように溝が形成された板材を矩形に構成し、板材下部には、板材上部から加えられる荷重及び衝撃を緩和するように所定厚みの弾性材が付着され、弾性材下部には、板材の挿入溝側部分が板材より小さくなるように所定の大きさの空間部を形成され、板材の突出部側部分は複数の板材結合時に挿入溝と突出部との結合部位を支持し、これと組み立てられる他の床材の弾性材と付着される接着部位とを形成するように、板材より大きく構成された合板材が付着され、合板材下部には板材、弾性材、及び合板材を固定結合するように複数の固定釘が挿入されることを特徴とする組立式床材が開示されているが、前記突出溝と挿入溝とはT&G結合構造である。

    特許文献4には、木繊維とプラスチック繊維の複合材パネルを基材とし、その上部に天然ベニヤを積層したオンドル床が開示されている。 この考案の場合、合板床材の短所である表面物性を強くするとともに表面デザインの質感及び外観効果を自由に提供することが考案の主な目的であり、寸法安定性は合板床材と類似した準である。

    床材にクリック形状を設けた場合、施工が便利であるため、国内外ではずいぶん前から合板、高密度繊維板(HDF)、無垢財などの基材にクリック形状を設けるために多くの研究がなされている。

    現在までの技術ではHDFや無垢材の基材にクリック形状を設けることは容易であるが、合板には多少の困難さがあるのが実情である。 その理由は、合板の密度(0.4g/cm 〜0.6g/cm )が、HDF(0.8g/cm )や無垢材と比べて相対的に低いため、合板にクリック形状を設けた場合、クリック形状が壊れるか、クリック加工面が滑らにならない現象が生じる。 このような理由で合板にクリック形状を設けて商品化した製品はまだ国内にはないのが実情である。

    また、既存の合板床材は施工後、ホルムアルデヒドが発生して室内空気環境が心配される。 その理由は、合板製造時に使用された合成樹脂や合板床材施工時に使用した施工用接着剤が主な原因である。

    特開2002−194885号公報

    韓国特許登録第674210号公報

    韓国実用新案登録第359803号公報

    韓国実用新案登録第399316号公報

    韓国登録特許第430315号公報

    本発明は前記問題を解決するために、合板製造時に合板を合成樹脂に浸漬させ、熱圧縮処理を実施し、具体的には、樹脂浸漬方式を通じて合板の寸法安定性を向上させ、熱圧縮処理を通じて合板の密度を向上させた後、最終的に合板にクリック形状を設けることにより、強化床材のようにクリック形状を有するとともに寸法安定性に優れており、さらには高密度合板基材なので、一般合板と比べて表面物性も向上した合板床材を開発した。

    従って、本発明の目的は、強化床材と合板床材との三つの長所、すなわち、優れた寸法安定性、優れた表面物性、及び迅速な施工性を全て有する床材を提供することである。

    本発明の他の目的は、さらに親環境合成樹脂を使用し、施工用接着剤が要らない非接着式で床材を施工することにより、室内空気環境の問題を解決することができる合板床材を提供することである。

    前記目的を達成するための本発明の一実施例による合板床材は、熱圧縮処理した合板を基材として使用する。

    本発明の他の実施例による合板床材は、合成樹脂に浸漬した合板を基材として使用する。

    本発明のさらに他の実施例による合板床材は、合成樹脂に浸漬され、かつ、熱圧縮処理された合板を基材として使用する。

    本発明で合板の樹脂浸漬は寸法安定性の改善に寄与し、合板の熱圧縮処理は寸法安定性だけでなく表面物性の改善にも寄与する。

    本発明は少なくとも合板を樹脂浸漬するか、熱圧縮処理したものを基材として使用し、好ましくは樹脂浸漬し、かつ熱圧縮処理した合板を基材として使用する。

    本発明で使用される合板は、第一に、熱圧縮処理によって密度が増加し、耐凹み性、耐スクラッチ性、及び、印刷加工品質などの表面物性が向上し、第二に、バインダー(合成樹脂)浸漬/接着工法を用いて合板を製造するため、既存の単板表面塗布/接着方式より寸法安定性に優れており、第三に、密度が高いので、HDFのようにクリック形状の加工が可能であって、強化床材のような施工効果を有する。

    本発明で熱圧縮処理された合板は、熱圧縮処理前と比べて、その厚みが0.1%〜50%、好ましくは1%〜20%、さらに好ましくは10%ほど減少する。 また、本発明で熱圧縮処理した合板は、その密度が0.6g/cm 〜2.0g/cm 、好ましくは0.6g/cm 〜1.0g/cm 、さらに好ましくは0.7g/cm になる。

    本発明で合成樹脂は、円滑な浸漬のために100cp〜20,000cpの粘度を有する低粘度性合成樹脂である。

    本発明で合成樹脂としては、フェノール樹脂、アクリル樹脂、メラミン樹脂、ウレタン樹脂、尿素樹脂、メラミン・尿素共縮合成樹脂、メラミン・フェノール共縮合成樹脂、酢酸ビニル樹脂などを使用することができる。

    本発明の合板床材は、非接着式合板床材であるか、接着式合板床材である。

    接着式の場合、合板が底部と接着剤で接着され、少なくとも浸漬された合板を使用する。 施工用接着剤が結合を発揮するので、T&G(Tongue and Groove)結合構造を採用することができる。 また、クリック結合構造も使用することができ、このときのクリック形状は簡単な結合機能のみあれば良く、クリック構造は単純な構造であれば良い。 一方、接着式の場合、T&G、あるいは低難易度のT&G水準の単純な結合構造を採用する場合、合板の熱圧縮処理を省略することができるが、強化床材のようにクリック結合を採用する場合には適切な熱圧縮処理を実施しなければならない。

    非接着式の場合、合板が底部と接着されず、少なくとも熱圧縮処理した合板を使用し、熱圧縮処理した合板の側面に設けられたクリック結合構造によって施工する。 非接着式の場合、施工用接着剤がないので、T&G結合構造を採用できず、クリック構造を採用しなければならない。 また、クリック自体が強力な結合力を発揮しなければならないため、クリック構造が複雑になる。 クリック構造を形成するためには合板の熱圧縮処理が先行されなければならなく、合板の熱圧縮処理を通じて得られた高い密度の合板にクリック形状を付与することによって、強化床のようなクリック形状を有するとともに、寸法安定性や表面物性に優れた非接着式合板床材を提供することができる。

    本発明の合板床材は、上から表面保護層、表面層、及び合板からなり、ここで表面層はベニヤ、印刷層、又は印刷フィルムからなり得る。

    本発明で合板の裏面に溝が形成され、この溝によって合板床材の寸法変化が少なくなり、底部との接着性が向上する。

    本発明で合板下部に発泡体が積層され、特に合板下部に発泡体が取り付けられて合板と一体化された製品を提供することができる。 合板下部に発泡体が積層されることで、平滑度を提供し、合板床材製品と底部との衝撃・騒音を防止することができる。

    本発明による接着式クリック合板床材の断面図である。

    本発明による非接着式クリック合板床材の断面図である。

    以下、添付した図面を用いて本発明を詳細に説明する。

    図1は、本発明による接着式クリック合板床材の断面図であって、この合板床材は上から、表面保護層10、表面層20、合板30から構成され、合板30はクリック結合構造31によって互いに結合し、合板30と底部60とは接着剤40で接着施工される。

    図1の構造を有する接着式合板床材に施工用接着剤を使用する場合、T&G、あるいは低難易度のT&G水準の単純な結合構造を採用することができ、この場合、合板の熱圧縮処理を省略することができる。 ここで合板は少なくとも樹脂浸漬されたものを使用する。

    図2は、本発明による非接着式クリック合板床材の断面図であって、この合板床材は上から、表面保護層10、表面層20、合板30、発泡体50から構成され、合板30は、クリック結合構造31によって互いに結合される。

    図2の構造を有する非接着式合板床材の場合、合板の熱圧着処理を通じて得られた高い密度の合板にクリック形状を設けることによって、強化床材のようなクリック形状を有するとともに寸法安定性や表面物性に優れている。 ここで合板は少なくとも熱圧縮処理されたものを使用する。 図2のクリック構造は必ず熱圧縮処理された合板を使用するため、図1のクリック構造よりさらに複雑な構造で形成することができる。

    既存の合板床材の基材は、クリック形状を加工するには密度が弱くてクリック形状が壊れるか、加工面が粗くなるが、本発明によって熱圧縮処理された合板基材にクリック形状を設けることによって既存の構造の問題が解決し、施工用接着剤が要らなくなる。

    表面保護層10は表面を保護する層であって、例えば、UV硬化型塗料を塗布した後、硬化して形成することができる。

    表面層20は外観効果を具現する層であって、例えば、ベニヤ、印刷層、印刷フィルムなどを使用することができる。 ベニヤとしては、厚み0.5mm程度の一般ベニヤから厚み3mm程度の硬質ベニヤまで使用することができ、印刷層としては転写印刷層などを使用することができ、印刷フィルムとしてはポリエチレンテレフ タラート(PET)、ポリ塩化ビニル(PVC)フィルムなどを使用することができる。

    合板30は、寸法安全性や表面物性を提供する基材層であって、合成樹脂を浸漬させ、かつ/又は、熱圧縮処理した合板を使用することができる。

    通常的な合板の製造方法は、単板製造→単板乾燥・補修→単板接着剤塗布→単板積層/熱圧→完成に分けられる。

    本発明による合板の製造方法は、単板製造→単板合成樹脂浸漬→単板乾燥・補修→単板積層/熱圧縮処理→完成の方式で構成される。

    本発明による合板製造方式の利点は、樹脂浸漬方式により単板内部まで樹脂が浸透するため、通常の合板製造方式である単板表面接着方式より結合力や寸法安定性に格段に優れることである。 さらに、熱圧縮処理して合板密度を増加させることにより、強化床材のような高難易度クリック形状まで設けることができる。

    合成樹脂としては、円滑に浸浸させることができる低粘度性樹脂を使用することが好ましい。 合成樹脂の粘度は100cp〜20,000cpであることが好ましい。 合成樹脂としては、フェノール樹脂、アクリル樹脂、メラミン樹脂、ウレタン樹脂、尿素樹脂、メラミン・尿素共縮合成樹脂、メラミン・フェノール共縮合成樹脂、酢酸ビニル樹脂などを使用することができる。

    また、熱圧縮処理の条件は樹種や使用用途に応じて熱、圧力、温度を自由に調節することができ、本発明構造における合板密度水準は、0.6g/cm 〜1.0g/cm である。

    合板30の側面にはクリック結合構造31が形成されることにより、施工速度が格段に改善される。

    クリック結合システムは、非接着式(glueless)機械的結合システムであって、突出部と溝部とが曲線形態で複合的に連結され、垂直方向と水平方向との両方に形成されることによって、垂直方向だけでなく水平方向にも同時に結合されるシステムである。

    具体的に説明すると、例えば、特許文献5に開示されているように、底蓋を構成する硬質の底パネルに適用され、このパネルは長方形又は正方形であって、そのパネルには第1対及び第2対の対向側部があり、少なくともパネルの第2対の対向側部のエッジには、突出部及び溝部形態のカップリング部が形成され、これらのカップリング部には、関連するエッジの縦方向に延びる各結合要素を含む一体型の機械式結合手段が備えられ、結合手段はパネルのコアと単一片とで構成され、このような二つのパネルが連結された状態でカップリング部は、結合手段とともに連結されたエッジに垂直かつパネルの平面に平行な方向なだけでなく、パネルの平面に垂直な方向においても結合を形成し、コアの材料はHDF板又はMDF板から構成され、このようなコアから形成されるカップリング部及び結合手段は、底パネルを相互に向けて平行に側方向にシフティングして結合要素が相互の後方からしっかり結合されるスナップ式連結を形成することにより、2つの底パネルが連結されるように具現される。

    合板30の裏面には、合板床材の寸法安定性及び床60との接着性を改善する目的で、多数の溝32が形成される。 例えば、溝の幅は、1mm〜2mm、溝の高さは、1mm〜4mm、溝の間隔は、10mm〜90mmに形成することができる。

    接着剤40は、合板床材を底部60と接着するものであって、エポキシ系接着剤などを使用することができる。

    発泡体50は、底部60からの水分を遮断し、底部の平滑度をもたらし、合板床材製品と底部60との衝撃・騒音を防止する役割をし、例えば、発砲ポリウレタン(PU)を使用することができる。 合板30と発泡体50との積層方法は、通常の強化床の施工法と同一であり、例えば、発泡体50のシートを底全体に広げて予め敷いておき、床材を施工する。 または、合板30の下部に発泡体50を取り付けて合板30と発泡体50とが一体化された製品を提供することができる。

    [実施例1]
    基材として熱圧縮処理は省略し、粘度1,000cpの合成樹脂で浸漬した合板を使用して、その側面に図1のような単純な結合クリック形状を形成し、裏面には溝を形成した。 表面層としてベニヤを使用し、UV塗料で表面保護層を形成した。 エポキシ系接着剤で合板と底とを接着して、図1のような構造の合板床材を製造した。

    [実施例2]
    基材として浸漬(粘度1,000cpの合成樹脂使用)及び熱圧縮処理された(密度0.7g/cm )合板を使用して、その側面に図2のような高難易度クリック形状を形成した。 表面層としてベニヤを使用し、UV塗料で表面保護層を形成した。 合板下部に発砲ポリウレタンを積層して、図2のような構造の合板床材を製造した。

    [実施例3]
    基材として樹脂浸漬(粘度1,000cpの合成樹脂使用)及び熱圧縮処理された(密度0.7g/cm )合板を使用して、その側面に図2のようなクリック形状を形成した。 表面層として印刷フィルムを使用し、UV塗料で表面保護層を形成した。 合板下部に発砲ポリウレタンを積層して、図2のような構造の合板床材を製造した。

    [比較例1]
    特許文献1に開示されているように、合板にT&G結合構造を形成した合板床材。

    [比較例2]
    特許文献2に開示されているように、高密度繊維板(HDF)などの下地板(基材)に高圧メラミン積層板(HPM)などを積層し、クリック構造を形成した強化床材。

    [試験例]
    実施例及び比較例の床材に対して寸法安定性及び表面物性を測定し、その結果を表1に示す。

    表1において、寸法安定性のための加熱は、実施例と比較例との製品を80℃の乾燥オーブンに24時間投入し、浸漬は、評価規格KS−F−3200によって、常温水に24時間投入した後、投入前と後の寸法変化率を製品の長手方向(L)と幅方向(W)とをそれぞれ測定した。

    表1において、表面物性の凹み性と割れ性とは、評価規格KS−F−3104によって、重さ286gの鉄球を製品表面に自然落下したとき、製品表面の凹みや割れが発生する落下高さを測定したものである。 スクラッチは、特定の力において製品表面を刃で擦ったとき、スクラッチが発生する力を測定したものである。

    表1から分かるように、実施例の場合、樹脂浸漬と熱圧縮処理とをされた合板基材の効果で寸法安定性や表面物性が全般的に優れており、特に比較例1の一般合板床材と比べて格段に優れていることが分かった。

    また、高難易度クリック構造を設けた実施例2及び3の場合、従来の強化床材(比較例2)と同様な施工速度を示した。

    本発明の合板床材は、強化床材と合板床材との長所である、優れた寸法安定性や優れた表面物性、及び迅速な施工性を全て有することができる。

    また、本発明によって、合板の熱圧縮処理を通じて得られた高い密度の合板にクリック形状を設けることで、強化床材のようにクリック形状を有するとともに、寸法安定性や表面物性に優れた非接着式合板床材を提供することができ、施工用接着剤を使用する場合、合板の熱圧縮処理を省略してクリック形状を付与することで、施工速度を向上させる接着式合板床材を提供することができる。

    さらに、親環境合成樹脂を使用し、施工用接着剤を必要としない非接着式で床材を施工することによって、室内空気環境の問題を解決することができる。

    10 表面保護層20 表面層30 合板31 クリック結合構造32 溝40 底部50 発泡体60 床

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