パッケージ

申请号 JP2016014188 申请日 2016-01-28 公开(公告)号 JP2016104651A 公开(公告)日 2016-06-09
申请人 ブリティッシュ アメリカン タバコ (インヴェストメンツ) リミテッド; BRITISH AMERICAN TOBACCO (INVESTMENTS) LIMITED; 发明人 ギブソン、ポール; ウィフェン、ロバート;
摘要 【課題】ラッパーによって 包装 された容器を含むパッケージを提供する。 【解決手段】ラッパー80は、容器の周囲で少なくとも部分的に延び、端部タブを有する開封帯82をさらに含む。タブを引っることでフィルムの破断が進み、容器から開封帯が外れ、開封帯が接着された容器からフィルム全体が取り外されるように構成されている。この開封帯82はその両側にある2つの補強開封テープ83a、83bで画定されている。開封テープ83a、83bはそれぞれタブの 位置 に第1の互いに離れた端部84a、84bを有し、これら2つの開封テープはタブから延び、容器の周囲の少なくとも一部で互いに対して分岐し、これによって開封帯の幅は容器の外周の少なくとも一部の周囲で大きくなる。開封テープ83a、83bは、タブから離れて位置し、互いに離れた第2端部86a、86bを有する。 【選択図】図1
权利要求

パッケージに使用するラッパーであって、このラッパーはフィルムを含み、このフィルムはその対向する側部に第1および第2の縁部および第1と第2の縁部の間でフィルムの対向する側部に第3と第4の縁部を有し、開封帯が第1と第2の縁部の間でフィルムを横断して延び、タブ部分が開封帯の端部に設けられ、この開封帯は両側の2つの補強開封テープによって画定され、開封テープはそれぞれタブの位置に第1の互いに離れた端部を有し、2つの開封テープはタブから延び、互いに分岐し、開封帯の幅がその長さの少なくとも一部に沿って拡大し、開封テープはそれぞれ第2の離れた端部を有し、それらはお互いに離れて配置され、タブからも離れて配置され、前記タブが第1縁部に設けられ、各々の第2の離れた端部がフィルムの第2縁部に位置するラッパー。前記開封テープがその長さに沿って互いに常に分岐していることを特徴とする請求項1に記載のラッパー。前記開封テープがその長さの一部に沿って互いに分岐し、その長さの一部に沿って互いに平行に延びていることを特徴とする請求項1に記載のラッパー。請求項1乃至3いずれか1項に記載のラッパーによって包装された容器を含むパッケージであって、前記フィルムの第1および第2縁部は、重なり、互いに封止され、前記開封帯が容器の周囲で延び、前記ラッパーは、タブを引っ張ることでフィルムの破断が進み、容器から開封帯が外れ、開封帯に接着された容器からフィルム全体が取り外されるように構成され、前記2つの開封テープはタブから延び、容器の周囲の少なくとも一部で互いに対して分岐し、これによって開封帯の幅は容器の外周の少なくとも一部の周囲で大きくなるパッケージ。前記開封テープの第1および第2の互いに離れた端部が容器の同じ面に位置することを特徴とする請求項4記載のパッケージ。前記タブ部分が、前記開封テープの第2の離れた端部それぞれから等間隔で配置されていることを特徴とする請求項4または5記載のパッケージ。タバコ製品および/または紙巻きタバコパッケージを含むことを特徴とする請求項4乃至6いずれか1項に記載のパッケージ。

パッケージに使用するラッパーであって、このラッパーはフィルムを含み、このフィルムはその対向する側部に第1および第2の縁部および第1と第2の縁部の間でフィルムの対向する側部に第3と第4の縁部を有し、開封帯が第1と第2の縁部の間でフィルムを横断して延び、タブ部分が開封帯の端部に設けられ、この開封帯は両側の2つの補強開封テープによって画定され、開封テープはそれぞれタブの位置に第1の互いに離れた端部を有し、2つの開封テープはタブから延び、互いに分岐し、開封帯の幅がその長さの少なくとも一部に沿って拡大し、開封テープはそれぞれ第2の離れた端部を有し、それらはお互いに離れて配置され、タブからも離れて配置され、前記タブが第1縁部に設けられ、各々の第2の離れた端部がフィルムの第2縁部に位置するように、2つの開封テープは第1縁部から第2縁部までフィルム全体を横断して延びるラッパー。前記開封テープがその長さに沿って互いに常に分岐していることを特徴とする請求項1に記載のラッパー。前記開封テープがその長さの一部に沿って互いに分岐し、その長さの一部に沿って互いに平行に延びていることを特徴とする請求項1に記載のラッパー。前記フィルムの第1および第2縁部が、ラッパーの遠位端部を形成する該フィルムの末端縁部からなることを特徴とする請求項1乃至3いずれか1項に記載のラッパー。前記フィルムの第1および第2縁部が、ラッパーが前記パッケージの周囲に巻かれた時に重なるように構成されていることを特徴とする請求項1乃至4いずれか1項に記載のラッパー。請求項1乃至5いずれか1項に記載のラッパーによって包装された容器を含むパッケージであって、前記フィルムの第1および第2縁部は、重なり、互いに封止され、前記開封帯が容器の周囲で延び、前記ラッパーは、タブを引っ張ることでフィルムの破断が進み、容器から開封帯が外れ、開封帯に接着された容器からフィルム全体が取り外されるように構成され、前記2つの開封テープはタブから延び、容器の周囲の少なくとも一部で互いに対して分岐し、これによって開封帯の幅は容器の外周の少なくとも一部の周囲で大きくなるパッケージ。前記開封テープの第1および第2の互いに離れた端部が容器の同じ面に位置することを特徴とする請求項6に記載のパッケージ。前記タブ部分が、前記開封テープの第2の離れた端部それぞれから等間隔で配置されていることを特徴とする請求項6または7に記載のパッケージ。タバコ製品および/または紙巻きタバコパッケージを含むことを特徴とする請求項6乃至8いずれか1項に記載のパッケージ。

说明书全文

本発明はパッケージ、特に、パッケージ用ラッパー及びラッパーを含むパッケージに関 する。

パッケージを開封する際に最初に取りはずされる封止された外装ラッパーを含むパッケ ージが知られている。このようなラッパーは開封帯を含んでもよく、この開封帯はラッパ ーを取り外しやすくし、およびラッパーを2つに分離し、その内の少なくとも一つはパッ クから取り外される。開封帯は分離したラッパーの一方の部分に付着したまま残ってもよ く、これによってこの部分を取り外して、パックの一部分上に、分離したラッパーのもう 一方の部分を残すことができる。

本発明の実施態様ではラッパーによって包装された容器を含むパッケージが供され、こ のラッパーは、互いに封止された重なり部分を有するフィルムを含み、さらに容器の周囲 で少なくとも部分的に延び、端部タブを有する開封帯を含み、このラッパーは、タブを引 っ張ることでフィルムの破断が進み、容器から開封帯が外れ、開封帯が接着された容器か らフィルム全体が取り外されるように構成され、この開封帯はその両側にある2つの補強 開封テープで画定され、開封テープはそれぞれタブの位置に第1の互いに離れた端部を有 し、これら2つの開封テープはタブから延び、容器の周囲の少なくとも一部で互いに対し て分岐し、これによって開封帯の幅は容器の外周の少なくとも一部の周囲で大きくなり、 これら開封テープは、タブから離れて位置し、互いに離れた第2端部を有する。

開封帯は重なり部分のフィルムの縁部から延びてもよく、タブ部分はフィルムの縁部に 設けられてもよい。

開封テープの第1および第2の互いに離れた端部は容器の同じ面にあってもよく、ある いは容器の異なる面にあってもよい。

タブ部分は開封テープの第2の離れた端部それぞれから等間隔で配置されてもよい。

開封テープはその長さに沿って互いに対して常に分岐してもよく、あるいはその長さの 一部に沿って互いに分岐してもよく、およびその長さの一部に沿って互いに平行に延びて もよい。

パッケージはタバコ製品および/または紙巻きタバコパッケージを含んでもよい。

また本発明は上述したパッケージに使用するためのラッパーを提供し、そのラッパーは フィルムを含み、このフィルムはその対向する側部に第1および第2の縁部および第1と 第2の縁部の間でフィルムの対向する側部に第3と第4の縁部を有し、開封帯が第1と第 2の縁部の間でフィルムの少なくとも一部を横断して延び、タブ部分が開封帯の端部に設 けられ、この開封帯は両側の2つの補強開封テープによって画定され、開封テープはそれ ぞれタブの位置に第1の互いに離れた端部を有し、2つの開封テープはタブから延び、互 いに分岐し、開封帯の幅がその長さの少なくとも一部に沿って拡大し、開封テープはそれ ぞれ第2の離れた端部を有し、それらはお互いに離れて配置され、タブからも離れて配置 される。

タブは第1縁部に設けられてもよく、各々の第2の離れた端部がフィルムの第2縁部に 位置するように、開封テープはフィルムを横断して延びてもよい。あるいは、タブは第1 縁部に設けられてもよく、各々の第2の離れた端部がフィルムの第2縁部まで到達せず、 第2縁部から離れて位置するように、開封テープはフィルムを横断して延びてもよい。

開封テープはその長さに沿って互いに常に分岐してもよく、あるいはその長さの一部に 沿って互いに分岐してもよく、およびその長さの一部に沿って互いに平行に延びてもよい 。

本発明の実施態様を添付図面を参照してあくまでも例示を目的として説明する。

本発明の第1の実施態様のラッパーを含むパックであって、一部包装されていないパックを示す。

平らに置かれた本発明の第2の実施態様のラッパーを示す。

平らに置かれた本発明の第3の実施態様のラッパーを示す。

図1は本発明の第1の実施態様のラッパー80を有するパック1を示す。ラッパー80 はフィルム81を有し、喫煙品のパック1の周りを完全に包装する。フィルム81の対向 する第1および第2の側部は、パック1の一側壁2で重なり、互いに熱によってシールさ れる。ラッパー80はパック1の外周に延びた開封帯82を有する。この開封帯82は、 その上方および下方縁部で2つの補強開封テープ83a、83bで画定され、これらの開 封テープはフィルム81に恒久的に接着され、フィルム81とパック1の間に配置される 。各開封テープ83a、83bは第1の互いに離れた端部84a、84bを含み、第1の 離れた端部84a、84bは、パック1の側壁2にあるフィルム81の縁部で、開封帯8 2の端部85で合わさる。2つの開封テープ83a、83bは、開封帯82の端部85か ら分岐し、パックの前面を横断し、その後、パックの上部および底部においてお互いに平 行に延伸しながら、パックの側面、背面、反対側の側面を横断し、開封帯82の端部85 が位置する縁部と反対のフィルム81の縁部にある第2の離れた端部86a、86bのと ころでそれぞれ終わる。包装されたパック1上で、開封される前に、開封テープの第2の 離れた端部86a、86bはお互いに離れて配置され、かつ、開封テープの第1の離れた 端部84a、84bからも離れて配置される。また開封テープの第1の離れた端部84a 、84bおよび第2の離れた端部86a、86bはパック1の同じ側壁2に配置される。

パック1からラッパー80を取りはずすために、ユーザーは開封帯82の端部85を矢 印Bの方向に引っ張り、フィルム81を破断することによって開封テープ83a、83b に沿ってパック1の周りからその端部は切り離され、フィルム81は上方部分81aと下 方部分81bに分けられる。開封帯82がパック1の前面のもう一方の側に到達した時、 それはパック1の高さ全体に延び、その後、パック1の側面、背面および反対側の側面を 横断し、最後にはフィルム81の上方部分81aおよび下方部分81bが開封帯82と共 にパック1から取り外される。よってフィルム81全体が、1度の開封工程で取り外しが 可能である。

上述の第1の実施態様では、開封帯82の開封テープ83a、83bは、最初は互いに 分岐しているが、パック1の一部の周囲で互いに平行に延びている。しかしながら、本発 明はこの構成に限定するものではなく、別の構成も本発明の範囲内に含むことを意図して いる。本発明の第2の実施態様の別のラッパー90をパックの周囲を包装する前の平らな シートとして図2に示す。本開示では、ラッパー90は開封帯92を有するフィルム91 で構成され、その開封帯92はフィルム91に恒久的に接着されている2つの補強開封テ ープ93a、93bによって画定されている。第1の実施態様と同様に、各開封テープ9 3a、93bは、第1の互いに離れた端部94a、94bを含み、それらは、フィルム9 1の縁部にある開封帯92の端部あるいはタブ部分95で合わさり、パック1の周囲を包 装する際、図1に示すようにパック1の側壁2に配置される。第2の実施態様においては 、開封帯92の端部95から2つの開封テープ93a、93bが分岐し、開封帯92の端 部95が位置する縁部と反対側のフィルム91の縁部にある各々の第2の離れた端部96 a、96bまで、各長さに沿って互いに分岐し続ける点が異なる。つまり、開封テープ9 3a、93bはパック1の前面、側面、背面及び反対側の側面を横断して互いに分岐する 。しかしながら、第1の実施態様と同様に、包装されたパック1上で、開封される前に、 開封テープの第2の離れた端部96a、96bはお互いに離れて配置され、開封テープの 第1の離れた端部94a、94bからも離れて配置される。さらに、開封テープの第1の 離れた端部94a、94bおよび第2の離れた端部96a、96bは、パック1の同じ側 壁2に配置される。

図2で示すように、開封テープ93a、93bはパック1の周囲を包装する前の平らな 状態ではフィルム91上で直線である。これによって、ラッパー90の製造や包装工程及 び装置により、包装されたパック1をより簡単に作製することができる。また当然のこと ながら、製造工程において、フィルム91は、別々のボビンからフィルム91上に形成さ れる2つの開封テープ93a、93bと一緒に単体の連続した帯として供されてもよく、 図2に示したように個別のシートに切断されたフィルムとして供されてもよい。

上述した第1および第2の実施態様において、開封テープの第2の離れた端部86a、 86b、96a、96bはフィルム81、91の縁部で終了する。しかしながら、本発明 はこの構成に限定するものではなく、別の構成も本発明の範囲内に含むことを意図してい る。本発明の第3の実施態様の別のラッパー100をパックの周囲を包装する前の平らな シートとして図3に示す。本開示で、ラッパー100は、第2の実施態様であるラッパー 90と同様に、開封帯102を有するフィルム101で構成され、開封帯102はフィル ム101に恒久的に接着されている2つの補強開封テープ103a、103bによって画 定されている。各開封テープ103a、103bは、第1の互いに離れた端部104a、 104bを含み、それらはフィルム101の縁部にある開封帯102の端部105で合わ さり、パック1の周囲を包装する際、それらは図1に示すようにパック1の側壁2に配さ れる。第2の実施態様と同様に、第3の実施態様の開封テープ103a、103bは、開 封帯102の端部105から分岐し、各々の第2の離れた端部106a、106bまで、 各長さに沿って互いに分岐し続ける。しかしながら、開封テープ103a、103bの第 2の離れた端部106a、106bが開封帯102の端部105が位置する縁部と反対側 のフィルム101の縁部で終わらず、前記フィルム101の反対側の縁部までいかないと ころで終わる点で、第3の実施態様は第2の実施態様とは異なる。第2の離れた端部10 6a、106bの終点からフィルムの縁部までの距離は図3の「d」で表す。よって、包 装されたパック1上で、開封される前に、開封テープの第2の離れた端部106a、10 6bはお互いに離れて配置され、開封テープの第1の離れた端部104a、104bから も離れて配置されるが、第1および第2の実施態様とは異なり、第1の離れた端部104 a、104bおよび第2の離れた端部106a、106bはパック1の同じ側壁2に配置 されず、代わりに開封テープの第2の離れた端部106a、106bは、例えば、パック の背面に配置されてもよい。さらに、ラッパー100の上方及び下方部分は、確実に開封 帯102から分離されず開封帯102に残るので、ラッパー100全体は開封帯102を 1度引っ張れば確実に取り除かれる。

図3で示すように、開封テープ103a、103bはパック1の周囲に包装される前の 平らな状態ではフィルム101上で直線である。これによって、ラッパー100の製造や 包装工程及び装置で、包装されたパック1をより簡単に作製することができる。また製造 工程において、フィルム101を単体の連続したストリップとして提供し、2つの開封テ ープ103a、103bを別個の移動ボビンまたは移動供給アームからフィルム101に 供給し、フィルムが図3に示すように個別のシートに切断されるので、開封テープ103 a、103bの第2の離れた端部106a、106bとフィルムの縁部の間に距離「d」 を設けることで、フィルム101が開封テープ103a、103bがフィルム101上に 供給される場所を通り連続したストリップとして搬送されるので、次のラッパー100の ためのスタートポジションに開封テープ供給ボビンあるいは供給アームを戻してリセット する時間が製造装置に与えることができる。

上述した本発明の実施態様は、喫煙品の単体パックのためのラッパーに関連づけて図示 し、説明したが、本発明のラッパーは、別の構成のパッケージ外装として、例えば、「む きだし」あるいはカートンの形で喫煙品の10あるいは20の複数のパックを束として包 装するものや、缶または他の容器、スヌース容器のようなものにも使用であることを意図 している。さらに、本発明のラッパーで包装されるような容器は、必ずしも平行六面体の 形状である必要はなく、他の形状、例えば円筒形状の容器であってもよい。本発明の種々 の実施態様が、喫煙品用パックのラッパーあるいは外装ラッパーの種々の実施態様を有す る喫煙品用パッケージとして図示され記載されている。しかしながら、本発明はこのよう な利用に限定されるのではなく、当然のことながら本発明は、タバコ産業用途以外のあら ゆるラッパーやパッケージに等しく適用可能である。

上述の実施態様において、ラッパーは、ラッパーの重なり部分の継ぎ目に沿って熱シー ルされている旨、記載されている。しかしながら、本発明はこのような接着方法に限定さ れるものではなく、接着剤あるいはその他の接着手段のような別の方法も本発明の範囲以 内であることを意図している。さらに、上述のいくつかの実施態様は配向フィルムを含み 、本開示の本発明の全ての実施態様のラッパーに使用されているフィルムとして使用して もよいし、これらのフィルムは、包装されたパックの全周に延伸する開封テープがないラ ッパー、あるいは開封テープの縁部に直接隣接する場所以外の場所で破断するラッパーに 特に好適であるかもしれない。

上述の実施態様では開封テープはそれぞれのフィルムに接着されるものとして記載され ているが、本発明はこのような構造に限定されるのではなく、かわりに開封テープは各々 のフィルムに熱シールされてもよく、あるいは、フィルムにシールする他の手段を含んで もよい。加えて、上述の多くの実施態様において、パックに包装される際に、開封テープ はラッパーの内面に設けられると記載されているが、開封テープはそれぞれのラッパーの 外面に等しく設けてもよい。

上述の本発明のフィルム及びラッパーの開封帯/開封テープは種々の材料から製造され てもよく、この材料には、ポリプロピレン、ポリビニルクロライド(PVC)、セルロー スアセテートフィルム、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンオキシド (PEOX)、ポリエチレン、セロファン、Natureflex(商標)あるいはポリ乳酸(PLA)が含まれるが、これらには限定されない。さらにこのような材料の組合せは、フィルム/開封帯/開封ラベルなどそれぞれに使用してもよい。加えて、ラッパーに使用されるフィルムおよび/または開封帯/開封テープの材料は約200ミクロンから約4ミクロンの間の厚さであってもよい。

本開示で用いられる「喫煙品」なる用語は、タバコ、タバコ派生物、膨張タバコ、再生 タバコまたはタバコ代替品のいずれを基礎材料としているかにかかわらず、紙巻きタバコ 、葉巻タバコ、シガリロ等の喫煙することができる製品、並びに非燃焼加熱製品を含む。 喫煙品は喫煙者によって吸引される気体流のためのフィルターと共に供されてもよい。

タバコ産業製品とはタバコ産業界において生産され、あるいは販売されているあらゆる 商品を意味し、一般にa)紙巻きタバコ、シガリロ、葉巻タバコ、パイプ用あるいは手巻 きタバコ用のタバコ(タバコ、タバコ派生物、膨張タバコ、再生タバコまたはタバコ代替 品のいずれを基礎材料としているかにかかわらず)、b)タバコ、タバコ派生物、膨張タ バコ、再生タバコ及び嗅ぎタバコ、スヌース、ハードタバコのようなタバコ代替品を含む 非喫煙品および非燃焼加熱製品、およびc)吸入器、錠剤及びガムのようなその他のニコ チン摂取を目的とする商品が含まれる。この一覧は排他的なものではなく単にタバコ産業 界で製造販売される製品の範囲を説明したものにすぎない。

種々の問題に対処し本技術を促進するため、本開示の全体は、特許請求の範囲に記載さ れた発明が実施できるよう、及びこの発明をもとにより高度なパッケージ用ラッパーを提 供できるように様々な実施態様を図によって示している。本開示の利点及び特徴は 、実施態様の代表的事例にしかすぎず、包括的および/または排他的なものではない。こ れらは、特許請求の範囲に記載された特徴の理解を助け、教示するために提示されている にすぎない。当然のことながら、これらは特許請求の範囲に記載された全ての発明を代表 するものではない。よって、本開示の特定の態様は、本明細書中で説明されていない。別 の態様が本発明の特定の部分のために存在するものではないということ、あるいはさらな る説明されていない別の態様が一部において利用可能であるということは、これらの別の 態様を放棄するものと考えるものではない。また当然のことだが、これら説明されていな い態様の多くは、本発明の同じ原理を包含し、それ以外のものは本発明と同等である。従 って、その他の態様も利用可能であり、本開示の範囲および/または概念から逸脱するこ となく改変も可能である。このように全ての例、実施例および/または実施態様は、本開 示をとおして限定的なものではないとみなされる。また、記載が長くならないようにある いは繰り返しを避けるという目的以外でここで説明されていない実施態様に対して、ここ で説明された実施態様に関してのいかなる推論もすべきではない。種々の実施態様は、開 示された要素、構成要素、特徴、特徴、部品、工程、手段等の種々の組み合わせを好適に 含んでも、それらで構成されても、または本質的にそれらで構成されてもよい。開示され た特徴、要素、構成要素等のいくつかは、これらが同時に1つの実施態様に存在し得ない ことから互いに矛盾する場合もある。同時に、いくつかの特徴は、本開示の1つの実施態 様に適用可能であるが、他の態様に適用できないこともある。されに、本開示は現時点で 特許請求の範囲とされていない他の発明も含むものである。本願出願人は、これら現時点 で特許請求の範囲とされていない発明を特許請求の範囲に記載すること、これらの発明の 追加出願、継続出願、一部継続出願、分割出願および/またはこれらに類することを実施 する権利を含む全ての権利を留保する。従って、当然のことだが本開示の利点、実施態様 、実施例、機能、特徴、構造および/またはその他の実施態様は、特許請求の範囲または それと同等のものと限定することによって規定されるので、本開示を限定するものとして 考慮すべきではない。

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