プレスウェアを製造する方法

申请号 JP2017533943 申请日 2015-12-18 公开(公告)号 JP2018501989A 公开(公告)日 2018-01-25
申请人 ディクシー コンスーマー プロダクツ エルエルシー; 发明人 ヴァッサ ジョン マイケル; ショック キーガン タッカー;
摘要 プレスウェアを製造するためのシステムおよび方法が提供される。1つまたは複数の実施形態において、プレスウェアを製造する方法は、成形型組立体に含まれる上成形型と下成形型との間でプレスウェア製品を製造することと、上成形型の少なくとも一部をプレスウェア製品から後退させることと、プレスウェア製品を下成形型から排出すると同時に、上成形型と下成形型との間にウェブ材料を供給することとを含むことができる。方法はまた、ウェブ材料のセグメントを切断してサブストレートを製造することと、上成形型と下成形型との間でサブストレートをプレスして別のプレスウェア製品を製造することとを含むことができる。
权利要求

プレスウェアを製造する方法であって、 成形型組立体内に含まれる上成形型と下成形型との間でプレスウェア製品を製造することと、 前記上成形型の少なくとも一部を前記プレスウェア製品から後退させることと、 前記プレスウェア製品を前記下成形型から排出すると同時に、前記上成形型と前記下成形型との間にウェブ材料を供給することと、 前記ウェブ材料のセグメントを切断してサブストレートを製造することと、 前記上成形型と前記下成形型との間で前記サブストレートをプレスして別のプレスウェア製品を製造することと を含む方法。前記プレスウェア製品を排出することは、前記上成形型の少なくとも一部と前記下成形型の少なくとも一部とを互いに反対方向に移動させることをさらに含む、請求項1に記載の方法。前記プレスウェア製品は、前記上成形型と前記下成形型との間に供給する前記ウェブ材料の平面より下に配置されている間に前記下成形型から排出される、請求項1に記載の方法。前記上成形型の少なくとも前記一部を前記プレスウェア製品から後退させることは、成形パンチを前記プレスウェア製品から後退させ、同時に前記プレスウェア製品を圧リングと接触させることを含む、請求項1に記載の方法。前記圧力リングを前記プレスウェア製品から離れるように移動させ、同時に前記下成形型で固定して前記プレスウェア製品を支持すること、 前記圧力リングが固定されている間に、前記プレスウェア製品を支持する前記下成形型を前記圧力リングから離れるように移動させること、または 前記圧力リングと前記プレスウェア製品を支持する前記下成形型とを互いに離れるように移動させること により、前記圧力リングと前記プレスウェア製品との接触を断つことをさらに含む、請求項4に記載の方法。前記プレスウェア製品を前記下成形型から排出することは、 前記プレスウェア製品を支持する前記下成形型を前記上成形型から離れるように移動させることと、 前記プレスウェア製品を前記下成形型の少なくとも一部で持ち上げることと、 前記プレスウェア製品をガス流にさらして、前記プレスウェア製品を前記下成形型の前記一部から排出することと をさらに含む、請求項1に記載の方法。前記下成形型の前記一部は、下ノックアウトであり、および前記プレスウェア製品は、前記上成形型と前記下成形型との間に供給する前記ウェブ材料の平面の下の位置にある間に前記下ノックアウトから排出される、請求項6に記載の方法。前記上成形型と前記下成形型との間に前記ウェブ材料を供給することは、 ストリッパプレートを前記ウェブ材料から持ち上げることと、 前記ウェブ材料を供給することと、 前記ウェブ材料を割り出して前記ウェブ材料のセグメントを提供することと をさらに含む、請求項1に記載の方法。前記上成形型と前記下成形型との間の前記ウェブ材料の平面に対して垂直に往復及び相反する方向に前記上成形型および前記下成形型を移動させることをさらに含む、請求項1に記載の方法。プレス組立体上に配置される前記成形型組立体の2つ以上により、1処理サイクルあたり2つ以上のプレスウェア製品を製造することをさらに含む、請求項1に記載の方法。前記プレス組立体は、3個の成形型組立体から約12個の成形型組立体を備える、請求項10に記載の方法。各成形型組立体が毎分約80個のプレスウェア製品から毎分約120個のプレスウェア製品を製造する、請求項11に記載の方法。前記プレスウェア製品は、皿、ボウル、トレイ、またはまな板であり、かつ紙、板紙、パルプ繊維、繊維状材料、プラスチックもしくはポリマー材料、天然もしくは合成材料、またはそれらの任意の混合物を含む、請求項10に記載の方法。プレスウェアを製造する方法であって、 上成形型と下成形型との間でサブストレートをプレスしてプレスウェア製品を製造することと、 前記上成形型の少なくとも第1の部分を前記下成形型から離れるように移動させることと、 前記下成形型の少なくとも第1の部分を前記上成形型から離れるように移動させることと、 前記プレスウェア製品を前記下成形型から排出すると同時に、前記上成形型と前記下成形型との間にウェブ材料を供給することと、 前記ウェブ材料のセグメントを切断して別のサブストレートを製造することと、 前記上成形型と前記下成形型との間で前記製造されたサブストレートをプレスして別のプレスウェア製品を製造することと を含む方法。前記上成形型の少なくとも前記第1の部分を前記下成形型から離れるように移動させることは、成形パンチを前記プレスウェア製品から離れるように後退させ、同時に前記プレスウェア製品を圧力リングと接触させることをさらに含む、請求項14に記載の方法。上ノックアウトおよび前記成形パンチを前記プレスウェア製品から離れるように後退させ、同時に前記プレスウェア製品を圧力リングと接触させることをさらに含む、請求項15に記載の方法。前記下成形型の少なくとも第1の部分を前記上成形型から離れるように移動させることは、前記プレスウェア製品を支持する輪郭縁および下ノックアウトを前記圧力リングから離れるように後退させることをさらに含む、請求項16に記載の方法。前記プレスウェア製品を前記下成形型から排出することは、 前記プレスウェア製品を支持する前記下成形型を前記上成形型から離れるように移動させることと、 前記プレスウェア製品を少なくとも下ノックアウトで持ち上げることと、 前記プレスウェア製品をガス流にさらして、前記プレスウェア製品を前記下ノックアウトから排出することと、 をさらに含み、前記プレスウェア製品は、前記上成形型と前記下成形型との間に供給する前記ウェブ材料の平面の下の位置にある間に前記下ノックアウトから排出される、 請求項14に記載の方法。前記上成形型と前記下成形型との間に前記ウェブ材料を供給することは、 ストリッパプレートを前記ウェブ材料から持ち上げることと、 前記ウェブ材料を供給することと、 前記ウェブ材料を割り出して前記ウェブ材料のセグメントを提供することと をさらに含む、請求項14に記載の方法。プレスウェアを製造する方法であって、 往復および相反する方向に移動する上成形型と下成形型との間にウェブ材料を供給することと、 前記ウェブ材料のセグメントを切断してサブストレートを製造することと、 前記上成形型と前記下成形型との間で前記サブストレートをプレスして別のプレスウェア製品を製造することと、 前記プレスウェア製品を、前記上成形型と前記下成形型との間に供給する前記ウェブ材料の平面の下の位置にある間に前記下成形型から排出することと、 を含み、 前記ウェブ材料を供給することの少なくとも一部と前記プレスウェア製品を排出することの少なくとも一部とが同時に行われる、方法。

说明书全文

実施形態は、概して、プレスウェアを製造するためのシステムおよび方法に関する。より詳細には、そのような実施形態は、紙皿を製造するための方法に関する。

プレスウェアを作るための機械は、通常、一対の型を利用するプレスウェア成形ツールを有する。一対の型は、一般に、上雄部またはパンチおよび下雌部または型を有する。上雄部は一般に可動型であり、下雌部は、一般に、製造中、上雄部を受ける固定型である。プレスウェアが成形されると、出ていく成形済プレスウェアと入ってくる未成形板紙とは通常同一平面上にある。速度は、成形済プレスウェアが下雌型から十分に離れて、未成形板紙が下雌型に入ることを可能にしなければならないという事実のために制限される。成形済プレスウェアを除去し、入ってくる未成形板紙を同一平面上で進めることに固有の速度の遅さは時間効率が悪く、下雌型に進む切断前ブランクの複雑な割り出しなど、切断前ブランクの処理プロセスに通常関連する悪影響をもたらす。

したがって、プレスウェアを製造するための改良されたシステムおよび方法が必要である。

紙皿などのプレスウェアを製造するためのシステムおよび方法が提供される。1つまたは複数の実施形態において、システムは、上可動プラテンと、下可動プラテンと、固定プラテンと、パンチプラテンと、1つまたは複数の成形型組立体とを含むことができる。上可動プラテンおよびパンチプラテンは固定プラテンより上に配置することができ、下可動プラテンは固定プラテンより下に配置することができる。上可動プラテン、パンチプラテン、および下可動プラテンは、固定プラテンに向かってかつそれから離れて移動するように構成され得る。各成形型組立体は、上および下成形型の組を含むことができる。上および下成形型は、それぞれ上および下可動プラテンに結合可能であり、サブストレートをプレスして、固定プラテンを貫通する流路内でプレスウェア製品を成形するように構成される。

1つまたは複数の実施形態において、プレスウェアを製造する方法は、成形型組立体内に含まれる上成形型と下成形型との間でプレスウェア製品を製造することと、上成形型の少なくとも一部をプレスウェア製品から後退させることと、プレスウェア製品を下成形型から排出すると同時に、上成形型と下成形型との間にウェブ材料を供給することと、ウェブ材料のセグメントを切断してサブストレートを製造することと、上成形型と下成形型との間でサブストレートをプレスして別のプレスウェア製品を製造することと、を含むことができる。

他の実施形態において、プレスウェアを製造する方法は、上成形型と下成形型との間でサブストレートをプレスしてプレスウェア製品を製造することと、上成形型の少なくとも第1の部分を下成形型から離れるように移動させることと、下成形型の少なくとも第1の部分を上成形型から離れるように移動させることとを含むことができる。方法はまた、プレスウェア製品を下成形型から排出すると同時に、上成形型と下成形型との間にウェブ材料を供給することと、ウェブ材料のセグメントを切断して別のサブストレートを製造することと、上成形型と下成形型との間で製造されたサブストレートをプレスして別のプレスウェア製品を製造することとを含むことができる。

他の実施形態において、プレスウェアを製造する方法は、往復および相反する方向に移動する上成形型と下成形型との間にウェブ材料を供給することを含むことができる。方法はまた、ウェブ材料のセグメントを切断してサブストレートを製造することと、上成形型と下成形型との間でサブストレートをプレスして別のプレスウェア製品を製造することと、を含むことができる。方法はまた、プレスウェア製品を、上成形型と下成形型との間に供給するウェブ材料の平面の下の位置にある間に下成形型から排出することを含み、ウェブ材料を供給することの少なくとも一部とプレスウェア製品を排出することの少なくとも一部とが同時に行われる。

上で説明した特徴を詳細に理解するため、上で簡単に要約したもののより詳細な説明を、実施形態を参照することによって説明し、そのうちのいくつかを添付図面に示す。しかしながら、添付図面は代表的な実施形態のみを示し、したがって、その適用範囲を限定するものと考えるべきではなく、本発明は他の等しく効果的な実施形態も可能であることに留意されたい。

説明される1つまたは複数の実施形態による、プレス組立体と紙送りシステムとを含むことができるプレスウェアシステムの斜視図である。

説明される1つまたは複数の実施形態による、開または閉の異なる段階での図1に示されるプレスウェア組立体の例示的な図である。

説明される1つまたは複数の実施形態による、図1に示されるプレスウェア組立体の斜視図である。

説明される1つまたは複数の実施形態による、処理サイクル中の異なる段階での別のプレス組立体の斜視図である。

説明される1つまたは複数の実施形態による、別のプレス組立体の斜視図である。

図1は、1つまたは複数の実施形態による、プレス組立体100と紙送りシステム60とを含むことができる、プレスウェア製品を製造、成形、またはそれ以外に作るためのプレスウェアシステム50の斜視図を示す。図2A〜6Bは、プレス組立体100のいくつかの斜視図を示す。プレス組立体100は、プレスウェア製品を製造するように構成することができ、上可動プラテン140と、下可動プラテン160と、固定プラテン120と、パンチプラテン130と、1つまたは複数の成形型組立体150とを含むことができる。

各成形型組立体150は、上成形型170と下成形型180とを含むことができる。上成形型170は上可動プラテン140に結合することができ、下成形型180は下可動プラテン160に結合することができる。上成形型170および下成形型180は、通路126(図2Aに示される)内で隣接するかまたは一緒になる、たとえば、プレスウェア製品を製造するためにサブストレートに接触し、プレスするように構成することができる。

図1〜6Bは、上可動プラテン140と下可動プラテン160との間に配置される1つの成形型組立体150を有するプレス組立体100を示す。しかしながら、プレス組立体100は、一般に、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、または20個の成形型組立体150など、複数の成形型組立体150を含むことができる。いくつかの構成において、プレス組立体100は、上可動プラテン140と下可動プラテン160との間に配置される、2個の成形型組立体〜約20個の成形型組立体150、2個の成形型組立体〜約12個の成形型組立体150、2個の成形型組立体〜約10個の成形型組立体150、または2個の成形型組立体〜約7個の成形型組立体150を含むことができる。他の例において、プレス組立体100は、2個の成形型組立体〜約6個の成形型組立体150を含むことができる。他の例において、プレス組立体100は、2、3、4、または5個の成形型組立体150を含むことができる。プレス組立体100の成形型組立体150の数にかかわらず、各成形型組立体150は、上および下成形型170、180の組を含むことができる。

固定プラテン120は、図2Aに示されるように、上面122と、下面124と、上面122と下面124との間で固定プラテン120を貫通する1つまたは複数の通路126とを有することができる。固定プラテン120は、図1に示されるように、プレス組立体100のフレーム、ハウジング、本体、または他の構成部品などの支持構造体102に直接または間接的に結合するかまたは他に取り付けることができる。いくつかの例において、1つまたは複数の棚108は、1つまたは複数の支持構造体102に結合することができ、固定プラテン120は、棚108に配置するか、棚108に結合するか、棚108に取り付けるか、または他に棚108によって支持することができる。図1および2Aに示されるように、固定プラテン120は、上面122が上可動プラテン140に対向でき、下面124が下可動プラテン160に対向できるように、プレス組立体100内に平または略水平姿勢で設置または他に配置することができる。

固定プラテン120は、プレス組立体100に含まれる成形型組立体150の数と同じ数の通路126を含むことができる。図1〜6Bは、固定プラテン120を貫通する1つの通路126を有する固定プラテン120を示す。しかしながら、固定プラテン120は、一般に、固定プラテンを貫通し、上面122と下面124との間で延在する2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、または20個の通路126などの複数の通路126を含むことができる。いくつかの例示的な構成において、固定プラテン120は、固定プラテン120を貫通する2〜約20個の通路126、2〜約12個の通路126、または2〜約7個の通路126を含むことができる。

図1は、上可動プラテン140を固定プラテン120より上に配置できることをさらに示す。上可動プラテン140は、固定プラテン120の上面122に向かってかつそれから離れて移動するように構成することができる。下可動プラテン160は、固定プラテン120より下に配置することができる。下可動プラテン160は、固定プラテン120の下面124に向かってかつそれから離れて移動するように構成することができる。1つの構成において、上可動プラテン140および下可動プラテン160は、直線的に移動するように独立して構成することができる。本明細書で使用される場合、用語「直線的に」は、任意の直線または略直線のラインまたは経路を意味する。別の構成において、上可動プラテン140および下可動プラテン160は、非直線的に移動するように独立して構成することができる。本明細書で使用される場合、用語「非直線的に」は、任意の直線でないラインまたは経路を意味する。

再び図1を参照すると、パンチプラテン130は、上可動プラテン140と固定プラテン120との間に配置することができる。パンチプラテン130は、図2Aに示されるように、上面132と、下面134と、上面132と下面134との間でパンチプラテン130を貫通する1つまたは複数の通路136とを有することができる。図1および2Aに示されるように、パンチプラテン130は、上面132が上可動プラテン140に対向でき、下面134が固定プラテン120に対向できるように、プレス組立体100内に設置または他に配置することができる。たとえば、パンチプラテン130は、上可動プラテン140および下可動プラテン160の移動に対して水平または略水平(たとえば、水平姿勢)であるように示される。

パンチプラテン130は、プレス組立体100に含まれる成形型組立体150の数と同じ数の通路136を含むことができる。図1〜6Bは、パンチプラテン130を貫通する1つの通路136を有するパンチプラテン130を示す。しかしながら、パンチプラテン130は、一般に、パンチプラテン130を貫通し、上面132と下面134との間で延在する2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、または20個の通路136などの複数の通路136を含むことができる。いくつかの例示的な構成において、パンチプラテン130は、パンチプラテン130を貫通する2〜約20個の通路136、2〜約12個の通路136、または2〜約7個の通路136を含むことができる。

パンチプラテン130は、固定プラテン120に向かってかつそれから離れて移動(たとえば、垂直移動)するように構成することができる。いくつかの実施形態において、パンチプラテン130は、1つもしくは複数のパンチばね137および/または1つもしくは複数の他の伸縮部材により、上可動プラテン140または固定プラテン120に結合することができる。伸縮部材は、1つまたは複数の機械式、油圧式、および/または空気圧式の伸縮部材を含むことができるが、これらに限定されない。例示的な伸縮部材は、1つまたは複数のばね、カム、ラム、アクチュエータ、ピストン、シャフト、ロッド、アーム、ガイド、ラックピニオンシステム、またはそれらの任意の組合せとすることができ、またはそれらを含むことができる。1つまたは複数のパンチばね137は、パンチプラテン130による移動の少なくとも一部を制御するように構成することができる。パンチプラテン130の移動の一部は、上可動プラテン140から独立させることができる。

プレス組立体100はまた、図2Bに示されるように、上剪断部133と下剪断部135とを含むことができる剪断型131を含むことができる。上剪断部133は、パンチプラテン130に結合することができ、通路136のまわりで、たとえば下面134にまたは下面134上に部分的または全体的に配置することができる。下剪断部135は、固定プラテン120に結合することができ、通路126のまわりで、たとえば上面122にまたは上面122上に部分的または全体的に配置することができる。上剪断部133は、移動して、通路126に少なくとも部分的に延在し、入ってくるウェブまたは紙90からブランクまたはサブストレートを切断するように構成することができる。その後、ブランクまたはサブストレートは、上成形型170と下成形型180との間でのプレスなど、さらに処理を行い、プレスウェア製品を製造することができる。

プレス組立体100は、複数の剪断型131を含むことができ、一般に、プレス組立体100に含まれる成形型組立体150の数と同じ数の剪断型131を含むことができる。プレス組立体100は、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、または20個の剪断型131を含むことができる。いくつかの構成において、プレス組立体100は、2〜約20個の剪断型131、2〜約12個の剪断型131、2〜約10個の剪断型131、または2〜約7個の剪断型131を含むことができる。いくつかの例において、プレス組立体100は、2〜約6個の剪断型131を含むことができる。他の例において、プレス組立体100は、2、3、4、または5個の剪断型131を含むことができる。

再び図1を参照すると、紙送りシステム60は、1つまたは複数のウェブまたは紙供給元または供給源64(たとえば、ウェブまたは紙のロール)と、1つまたは複数のカール矯正システム66と、1つまたは複数の引張ロール68と、1つまたは複数の紙送り72、80と、1つまたは複数のスコーリングユニット78とを含むことができる。カール矯正システム66、引張ロール68、紙送り72、80、およびスコーリングユニット78のそれぞれは、水平姿勢、立向姿勢、またはそれらの間の任意の姿勢を含むがそれらに限定されない任意の姿勢で、独立して設置または他に配置することができる。1つまたは複数の実施形態において、図1に示されるように、カール矯正システム66は水平姿勢で配置することができ、スコーリングユニット78はそれを通過するウェブまたは紙90の平面に対して立向の姿勢で配置することができる。示されない他の実施形態において、カール矯正システム66は立向姿勢で配置することができ、独立して、スコーリングユニット78はそれを通過するウェブまたは紙90の平面に対して水平の姿勢で配置することができる。あるいは、示されない他の実施形態において、カール矯正システム66およびスコーリングユニット78の両方は、ウェブまたは紙90の平面に対して立向の姿勢または水平の姿勢で配置することができる。いくつかの実施形態において、スコーリングユニット78は、図1に示されるように、紙送り80の上流に配置することができ、それにより、ウェブまたは紙90は、紙送り80を通過する前にスコーリングユニット78によって処理することができる。示されない他の実施形態において、スコーリングユニット78は、紙送り80の下流に配置することができ、それにより、ウェブまたは紙90は、紙送り80を通過した後にスコーリングユニット78によって処理することができる。

紙送りシステム60は、繊維または材料を含有する紙を扱い、調整し、および/または他に処理するように構成することができ、そのような繊維または材料を含有する紙のウェブを、プレスウェア製品を製造するためのプレス組立体100に供給または他に搬送することができる。1つの実施形態において、紙送りシステム60は、紙送り80を通して、かつ一般に、入ってくるウェブまたは紙90の平面内にあることができるウェブ経路またはウェブライン123に沿った固定プラテン120の上面122にわたって、ウェブまたは紙90を提供することができる。紙送りシステム60およびプレス組立体100は、1つまたは複数の成形型組立体150の上成形型170と下成形型180との間にウェブまたは紙90を進めることができる。ブランクまたはサブストレート82は、ウェブまたは紙90から打ち抜き、切断または他に成形することができる。ウェッビングスクラップ(図示せず)は、ブランクまたはサブストレート82が切断された残りのウェッビングまたは紙材料から成形することができる。ウェッビングスクラップ(図示せず)は、ウェブライン123に沿って移動させることができ、プレス組立体100の紙送り80とは反対側から排出することができる。ブレード、スクラップナイフ、または別の種類のブレードまたは切断器具などの切断ツール139は、プレス組立体100上に配置することができ、パンチプラテン130と固定プラテン120との間から出るウェッビングスクラップ91を分離または切断するように構成することができる。

成形済サブストレート82は、プレス組立体100から異なる技術によって排出するまたは取り除くことができるプレスウェア製品92を製造するように処理することができる。プレスウェア製品92は、1つまたは複数のノズル114またはその組合せからのガス流または噴出による、下ノックアウト184の移動によって排出するかまたは取り除くことができる。プレスウェア製品92がウェブライン123より下に位置付けられると、プレスウェア製品92は型組立体150から排出するかまたは取り除くことができる。プレスウェア製品92は、1つまたは複数のノズル114により、1つまたは複数のシュート入口112を通して、1つまたは複数のシュート110に排出または移動することができる。1つの実施形態において、プレスウェア製品92は、ノズル114によって導かれるガス流または1つもしくは複数のガス噴出によって排出され、シュート入口112を通して、シュート110にプレスウェア製品92を移動させることができる。その後、プレスウェア製品92は、シュート110から1つまたは複数の搬送システム116まで移動され、プレスウェア製品92をシュート110から離すことができる。図1は、シュート110のうちの1つに結合される搬送システム116の1つのみを示すが、1つまたは複数の他の搬送システム116をさらなるシュート110などのプレス組立体100に動作可能に結合することができる。

ノズル114は、固定プラテン120の下面124より下に、かつ各シュート入口112および/または各シュート110に隣接して配置することができる。ノズル114は、プレスされた製品を下ノックアウト184からシュート110までシュート入口112を介して吹き飛ばすように構成することができる。シュート110は、固定プラテン120の下面124およびシュート入口112の下に少なくとも部分的に配置することができ、固定プラテン120の下面124に取り付け、または下面内に成形することができる。シュート110およびシュート入口112は、成形型組立体150で製造されるプレスされた製品を受けるように構成することができる。いくつかの例において、プレス組立体100はまた、ノズル114およびシュート110の2つ以上の組を含むことができる。

1つまたは複数の実施形態において、プレスウェアを製造するためのプレス組立体100は、図1に示されるように、第1の駆動部材、すなわち上駆動部材142と、第2の駆動部材、すなわち下駆動部材162とを含むことができる。上可動プラテン140は、固定プラテン120より上に配置することができ、上駆動部材142に結合することができる。下可動プラテン160は、固定プラテン120より下に配置することができ、下駆動部材162に結合することができる。上駆動部材142は、上可動プラテン140を固定プラテン120の上面122に向かってかつそれから離れて移動(たとえば、垂直移動)するように構成することができる。同様に、下駆動部材162は、下可動プラテン160を固定プラテン120の下面124に向かってかつそれから離れて移動(たとえば、垂直移動)するように構成することができる。上駆動部材142および下駆動部材162は、固定プラテン120に向かうおよびそれから離れる、上可動プラテン140および下可動プラテン160のそれぞれの移動(たとえば、往復移動)を提供するように構成することができる。上駆動部材142および下駆動部材162のそれぞれは独立させることができ、または固定プラテン120に向かうおよびそれから離れる移動を提供するように構成することができる1つもしくは複数のラム、カム、アクチュエータ、シャフト、アーム、ピストン、モータ、または同様のものを含むことができる。いくつかの例において、上駆動部材142および下駆動部材162は独立させることができ、または1つもしくは複数の空気圧式もしくは液圧式ラム、カム、アクチュエータ、またはピストンを含むことができる。他の例において、上駆動部材142および下駆動部材162は独立させることができ、またはモータに結合される同心シャフトなどの1つまたは複数のシャフトおよび/またはモータを含むことができる。

システムコントローラ70は、プレスウェアシステム50のプレス組立体100および紙送りシステム60に動作可能に結合することができる。システムコントローラ70は、1つまたは複数のマイクロプロセッサと、1つまたは複数のコントローラと、1つまたは複数のスイッチと、1つまたは複数のソフトウェアプログラムと、および/または紙送りシステム60および/もしくはプレス組立体100を含むがこれらに限定されない、プレスウェアシステム50の構成部品またはシステムのうちの1つまたは複数を起動かつ制御できる他の機器または装置とを含むことができる。1つの実施形態において、図1に示されるように、システムコントローラ70は、プレス組立体100の一部とするか、またはプレス組立体100に取り付けることができる。示されない別の実施形態において、システムコントローラ70は、プレス組立体100から独立または自立させることができる。システムコントローラ70は、ウェブまたは紙90を進めて処理するための紙送りシステム60の任意の構成部品に独立して動作可能に結合することができる。たとえば、システムコントローラ70は、紙送りシステム60のウェブまたは紙供給元もしくは供給源64、カール矯正システム66、引張ロール68、紙送り72、80、スコーリングユニット78、または任意の他の構成部品を起動させて、その後、作動または他に制御することができる。システムコントローラ70はまた、入ってくるウェブまたは紙90をさらに処理して、プレスウェア製品92を製造するためのプレス組立体100の任意の構成部品に独立して動作可能に結合することができる。たとえば、システムコントローラ70は、プレス組立体100の上駆動部材142、下駆動部材162、下ノックアウト184、ノズル114、搬送システム116、または任意の他の構成部品を起動させて、その後、作動または他に制御することができる。

図2Aおよび2Bは、プレス組立体100の斜視図を示す。上成形型170は、圧リング172と、成形パンチ174と、上ノックアウト176とを含むことができる。圧力リング172は、成形パンチ174および上ノックアウト176を部分的にまたは全体的に取り囲むかまたは一周することができる。圧力リング172、成形パンチ174、および上ノックアウト176は、上可動プラテンで140とともに、下成形型180に向かってかつそれから離れて移動するように構成することができる。また、互いから独立している圧力リング172および上ノックアウト176は、成形パンチ174および/または上可動プラテンと別に移動するように構成することができる。たとえば、圧力リング172は1つまたは複数の圧力リングばね173によって上可動プラテン140に結合することができ、上ノックアウト176は1つまたは複数の上ノックアウトばね177によって成形パンチ174に結合することができる。あるいは、示されないが、圧力リング172は1つまたは複数の伸縮部材(たとえば、ばね、ピストン、アクチュエータ、カム、またはラム)によって上可動プラテン140に結合することができ、上ノックアウト176は1つまたは複数の上ノックアウトばね177(たとえば、ばね、ピストン、アクチュエータ、カム、またはラム)によって成形パンチ174に結合することができる。

下成形型180は、輪郭縁182と下ノックアウト184とを含むことができる。輪郭縁182は、下ノックアウト184を部分的にまたは全体的に取り囲むかまたは一周することができる。輪郭縁182および下ノックアウト184は、下可動プラテンで160とともに、上成形型170に向かってかつそれから離れて移動するように構成することができ、下ノックアウト184は、輪郭縁182と別に移動するように構成することができる。いくつかの例において、下ノックアウト184は、油圧式または空気圧式ピストン、ラム、カム、アクチュエータ、またはシャフトなどのピストン186によって駆動するように構成することができる。別の実施形態において、プレス組立体100は、下成形型180内に配置される1つまたは複数の下成形ばね188を含むことができ、または下可動プラテン160と下成形型180との間に配置し、それらに結合することができる。下成形ばね188は、成形型組立体150全体で成形圧力を発生させるように構成することができる。いくつかの実施形態において、成形型組立体150は、上成形型170および/または下成形型180内のまたはそれらに結合された1つまたは複数の温度制御装置152を含むことができる。温度制御装置152は、上成形型170、下成形型180、および/またはそれらの一部またはセグメントの温度を維持、管理、および/または調節する(たとえば、上げるまたは下げる)ように独立して構成することができる。システムコントローラ70は、上成形型170および下成形型180の温度を独立して制御するための温度制御装置152に動作可能に結合することができる。

プレス組立体100はまた、図2Aおよび2Bに示される、パンチプラテン130の下面134からまたはその下に配置されるストリッパプレート138を含むことができる。ストリッパプレート138は、その間に配置される1つまたは複数のストリッパプレートばね128により、パンチプラテン139に結合することができる。ストリッパプレート138は、ストリッパプレートばね128により、固定プラテン120の上面122に向かってかつそれから離れて移動(たとえば、垂直移動)するように構成することができる。1つの構成において、ストリッパプレートばね128は、パンチプラテン130とストリッパプレート138との間に配置し、それらに結合することができる。図2Aおよび2Bに示されるように、ストリッパプレート138は、伸長状態のストリッパプレートばね128により、パンチプラテン130の下面134の下に配置される。使用中、ストリッパプレート138は、たとえば、剪断型131によってサブストレートに切断されて入ってくるウェブまたは紙90を準備するために、入ってくるウェブまたは紙90に接触し、締め付けることができる。ストリッパプレート138が入ってくるウェブまたは紙90に接触すると、ストリッパプレートばね128が完全圧縮されるまで、ストリッパプレートばね128の圧縮を増加させることができる。

ストリッパプレートばね128、パンチばね137、圧力リングばね173、上ノックアウトばね177、および下成形ばね188を含むがこれらに限定されない、本明細書で説明される任意のばねは、プレス組立体100または別のプレス組立体において、処理サイクルの異なる期間で完全圧縮状態であることができる。本明細書で使用される場合、本明細書で説明される任意のばねに関して、用語「完全圧縮」は、ばねがプレス組立体内で使用されることに関して、ばねの最大圧縮率まで圧縮されているが、ばね自体が残りの圧縮率を依然として有し得ることを意味する。同様に、本明細書で使用される場合、本明細書で説明される任意のばねに関して、用語「伸長」は、ばねがプレス組立体内で使用されることに関して、ばねの最大復元率まで伸長されているが、ばね自体が残りの復元率を依然として有し得ることを意味する。

図2A〜6Bは、1つまたは複数の実施形態による、異なる開または閉位置でのプレス組立体100の例示的な図を示す。プレス組立体100の開または閉位置は、処理サイクルの異なる段階と関連付けることができる。図2Aおよび2Bは、初期開位置に位置付けられたプレス組立体100を示し、上可動プラテン140および下可動プラテン160は、互いから完全にまたは実質的に分離することができる。上可動プラテン140および下可動プラテン160は、プレス組立体100が初期開位置にあるとき、互いから任意の距離で独立して位置付けることができる。たとえば、初期開位置にあるとき、上可動プラテン140および下可動プラテン160のそれぞれは、完全閉位置から約0.5〜約12インチ、約0.5〜約10インチ、約0.5〜約8インチ、約0.5〜約6インチ、約0.5〜約4インチ、約0.5〜約2インチ、約0.5〜約1インチ、約1〜約12インチ、約1〜約10インチ、約1〜約8インチ、約1〜約6インチ、約1〜約4インチ、約1〜約2インチ、約2〜約12インチ、約2〜約8インチ、または約2〜約6インチ離れているようにできる。上ノックアウトばね177、圧力リングばね173、ストリッパプレートばね128、パンチばね137、および下成形ばね188は、伸長状態で図2Aに示される。

いくつかの例において、上可動プラテン140および下可動プラテン160のそれぞれは、約0.5インチ、約0.75インチ、約1インチ、約1.25インチ、約1.5インチ、約1.75インチ、約2インチ、約2.25インチ、約2.5インチ、約2.75インチ、約3インチ、約3.25インチ、約3.5インチ、約3.75インチ、約4インチ、約4.25インチ、約4.5インチ、約4.75インチ、約5インチ、約5.25インチ、約5.5インチ、約5.75インチ、約6インチ、約6.25インチ、約6.5インチ、約6.75インチ、約7インチ、約7.25インチ、約7.5インチ、約7.75インチ、約8インチ、約8.25インチ、約8.5インチ、約8.75インチ、約9インチ、約9.5インチ、約10インチ、約10.5インチ、約11インチ、約11.5インチ、または約12インチのストロークを有することができる。他の例において、上可動プラテン140および下可動プラテン160のそれぞれは、約0.5〜約6インチ、約1〜約8インチ、約1〜約6インチ、約1〜約5インチ、約2〜約4インチ、または約3インチのストロークを有することができる。いくつかの例において、上可動プラテン140および下可動プラテン160は、互いに対して同じストロークまたは異なるストロークを有することができる。

図3は、部分的な閉位置に位置付けられたプレス組立体100を示し、上可動プラテン140および下可動プラテン160は、互いに対して垂直により近く、図2Aおよび2Bに示されるよりも完全閉位置に近い。パンチプラテン130は、上可動プラテン140と略同じ距離だけ移動したように示される。図3はまた、ストリッパプレートばね128、上ノックアウトばね177、圧力リングばね173、および下成形ばね188が同じ伸長状態にあることを示す。

図4は、さらなる閉位置に位置付けられたプレス組立体100を示し、上可動プラテン140および下可動プラテン160は、互いに対して垂直により近く、図3に示されるよりも完全閉位置に近い。図4はまた、ストリッパプレートばね128、上ノックアウトばね177、圧力リングばね173、および下成形ばね188が同じ伸長状態にあることを示す。

図5は、さらなる閉位置に位置付けられたプレス組立体100を示し、上可動プラテン140および下可動プラテン160は、互いに対して垂直により近く、図4に示されるよりも完全閉位置に近い。また、ストリッパプレート138は固定プラテン120に接触して示され、ストリッパプレートばね128は図5において完全に圧縮されて示される。1つまたは複数の構成において、ストリッパプレートばね128は、下成形ばね188が圧縮し始める前に完全に圧縮させることができる。図5はまた、ストリッパプレートばね128が圧縮され、上ノックアウトばね177、圧力リングばね173、および下成形ばね188が同じ伸長状態にあることを示す。

図6Aおよび6Bは、完全閉位置に位置付けられたプレス組立体100を示す。図6Aおよび6Bはまた、上ノックアウトばね177、圧力リングばね173、ストリッパプレートばね128、および下成形ばね188が完全圧縮状態にあることを示す。図6Bは、上成形型170および下成形型180がプレスされ、互いに隣接して上輪郭171および下輪郭181を成形していることを示す。より詳細には、圧力リング172、成形パンチ174、および上ノックアウト176の組合せが上輪郭171を成形することができ、輪郭縁182および下ノックアウト184の組合せが下輪郭181を成形することができる。1つまたは複数の実施形態において、上成形型170は、プレスウェア製品92の上輪郭171を製造するための雄輪郭またはパンチ輪郭を含むことができる。同様に、下成形型180は、プレスウェア製品92の下輪郭181を製造するための雌輪郭または成形輪郭を含むことができる。成形型組立体150は、上および下輪郭171、181の組み合わせた輪郭を含み、それにより皿、ボウル、トレイ、あるいは他のプレスウェア製品または紙製品を成形することができる。

いくつかの実施形態において、上可動プラテン140および下可動プラテン160は、毎分約5、約10、または約20ストロークの低速から、毎分約25、約35、約45、または約50ストロークの高速までの比較的遅い速度でサイクル動作するように構成することができる。他の実施形態において、より速い速度がより遅い速度よりも経済的であることある。したがって、上可動プラテン140および下可動プラテン160は、毎分50を超える、約70、または約90ストロークの低速から、毎分約120、約130、約140、または約150ストロークの高速までの比較的速い速度でサイクル動作するように構成することができる。たとえば、上可動プラテン140および下可動プラテン160は、毎分約80〜約130ストローク、毎分約90ストローク〜毎分約120ストローク、毎分約90ストローク〜毎分約110ストローク、毎分約95ストローク〜毎分約115ストローク、または毎分約100ストローク〜毎分約120ストロークの速度でサイクル動作するように構成することができる。他の実施形態において、上可動プラテン140および下可動プラテン160は、毎分50を超える、約52、約54、約56、約58、約60、約62、約64、約66、約68、約70、約72、約74、約76、約78、約80、約82、約84、約86、約88、約90、約92、約94、約96、約98、約100、約102、約104、約106、約108、約110、約112、約114、約116、約118、約120、約122、約124、約126、約128、約130、約132、約134、約136、約138、約140、約142、約144、約146、約148、または約150ストロークの速度でサイクル動作するように構成することができる。いくつかの実施形態において、上可動プラテン140および下可動プラテン160は、毎分約50ストローク〜毎分約140ストローク、毎分約60ストローク〜毎分約130ストローク、毎分約70ストローク〜毎分約130ストローク、毎分約70ストローク〜毎分約120ストローク、または毎分約80ストローク〜毎分約120ストロークの速度でサイクル動作するように構成することができる。

処理サイクルの速度は、上可動プラテン140および下可動プラテン160のストローク速度および/または滞留時間の関数でもよい。上可動プラテン140と下可動プラテン160との上かつその間に配置される各成形型組立体150は、処理サイクルあたり1個のプレスウェア製品92を製造するように構成することができる。したがって、各成形型組立体150は、毎分約80、約82、約84、約86、約88、約90、約92、約94、約96、約98、約100、約102、約104、約106、約108、約110、約112、約114、約116、約118、約120、約122、約124、約126、約128、または約130個のプレスウェア製品を製造するように構成することができる。たとえば、各成形型組立体150は、毎分約80個のプレスウェア製品〜毎分約120個のプレスウェア製品、毎分約80個のプレスウェア製品〜毎分約110個のプレスウェア製品、毎分約90個のプレスウェア製品〜毎分約120個のプレスウェア製品、毎分約90個のプレスウェア製品〜毎分約110個のプレスウェア製品、または毎分約90個のプレスウェア製品〜毎分約100個のプレスウェア製品を製造するように構成することができる。

いくつかの例において、プレス組立体100は、1個の成形型組立体150を含むことができ、毎分約80個のプレスウェア製品〜毎分約120個のプレスウェア製品を製造するように構成することができる。他の例において、プレス組立体100は、2個の成形型組立体150を含むことができ、毎分約160個のプレスウェア製品〜毎分約240個のプレスウェア製品を製造するように構成することができる。他の例において、プレス組立体100は、3個の成形型組立体150を含むことができ、毎分約240個のプレスウェア製品〜毎分約360個のプレスウェア製品を製造するように構成することができる。他の例において、プレス組立体100は、4個の成形型組立体150を含むことができ、毎分約320個のプレスウェア製品〜毎分約480個のプレスウェア製品を製造するように構成することができる。他の例において、プレス組立体100は、5個の成形型組立体150を含むことができ、毎分約400個のプレスウェア製品〜毎分約600個のプレスウェア製品を製造するように構成することができる。他の例において、プレス組立体100は、6個の成形型組立体150を含むことができ、毎分約480個のプレスウェア製品〜毎分約720個のプレスウェア製品を製造するように構成することができる。他の例において、プレス組立体100は、7個の成形型組立体150を含むことができ、毎分約560個のプレスウェア製品〜毎分約840個のプレスウェア製品を製造するように構成することができる。他の例において、プレス組立体100は、8個の成形型組立体150を含むことができ、毎分約640個のプレスウェア製品〜毎分約960個のプレスウェア製品を製造するように構成することができる。他の例において、プレス組立体100は、9個の成形型組立体150を含むことができ、毎分約720個のプレスウェア製品〜毎分約1,080個のプレスウェア製品を製造するように構成することができる。他の例において、プレス組立体100は、10個の成形型組立体150を含むことができ、毎分約800個のプレスウェア製品〜毎分約1,200個のプレスウェア製品を製造するように構成することができる。他の例において、プレス組立体100は、12個の成形型組立体150を含むことができ、毎分約960個のプレスウェア製品〜毎分約1,440個のプレスウェア製品を製造するように構成することができる。他の例において、プレス組立体100は、15個の成形型組立体150を含むことができ、毎分約1,200個のプレスウェア製品〜毎分約1,800個のプレスウェア製品を製造するように構成することができる。他の例において、プレス組立体100は、20個の成形型組立体150を含むことができ、毎分約1,600個のプレスウェア製品〜毎分約2,400個のプレスウェア製品を製造するように構成することができる。

いくつかの実施形態において、プレス組立体100は、1個の成形型組立体150を含むことができ、かつ毎分約80個のプレスウェア製品〜毎分約100個のプレスウェア製品、または毎分約85個のプレスウェア製品〜毎分約95個のプレスウェア製品を製造するように構成することができ、ここで、プレスウェア製品は、約8〜約10インチ、または約8.5〜約9.5インチの直径を有する丸皿とすることができる。他の実施形態において、プレス組立体100は、1個の成形型組立体150を含むことができ、かつ毎分約90個のプレスウェア製品〜毎分約120個のプレスウェア製品、または毎分約95個のプレスウェア製品〜毎分約110個のプレスウェア製品を製造するように構成することができ、ここで、プレスウェア製品は、約5〜約9インチ、または約6〜約8インチの直径を有する丸皿とすることができる。他の実施形態において、プレス組立体100は、2つ以上の成形型組立体150を含むことができ、かつ成形型組立体150の数だけ毎分あたりそれぞれの量のプレスウェア製品を製造または成形することができ、ここで、プレスウェア製品は、約4〜約12インチ、約6〜約10インチ、約8〜約10インチ、約8.5〜約9.5インチ、約5〜約9インチ、または約6〜約8インチの直径を有する丸皿とすることができる。

1つまたは複数の実施形態において、図2Aおよび2Bに示されるように、プレス組立体100は、固定プラテン120と、パンチプラテン130と、上可動プラテン140と、下可動プラテン160と、上ツール組立体148と、下ツール組立体168とを含むことができる。固定プラテン120は、支持構造体またはハウジング102に結合することができ、上面122と、下面124と、上面122と下面124との間で固定プラテン120を貫通する通路126とを含むことができる。上可動プラテン140は、固定プラテン120より上に配置することができ、固定プラテン120の上面122に向かってかつそれから離れて移動するように構成することができる。下可動プラテン160は、固定プラテン120より下に配置することができる。固定プラテン120の下面124に向かってかつそれから離れて移動するように構成することができる。パンチプラテン130は、上可動プラテン140と固定プラテン120との間に配置することができる。固定プラテン120に向かってかつそれから離れて移動するように構成することができる。パンチプラテン130は、上面132と、下面134と、上面132と下面134との間でパンチプラテン130を貫通する通路136とを含むことができる。

上ツール組立体148は、上成形型170と、上剪断部133と、下剪断部135とを含むことができる。上成形型170は、上成形型170の上シューまたは上成形ベース179を介して、上可動プラテン140に結合することができる。上成形ベース179は、ボルト、ネジ、および/または即時着脱式組立体を含む1つまたは複数のファスナにより、上可動プラテン140に結合することができる。上剪断部133は、パンチプラテン130に結合することができ、パンチプラテン130を貫通する通路136のまわりに少なくとも部分的に配置することができる。下剪断部135は、固定プラテン120に結合することができ、固定プラテン120を貫通する通路126のまわりに少なくとも部分的に配置することができる。上成形型170は、移動して、パンチプラテン130を貫通する通路136に少なくとも部分的に延在するように構成することができる。上剪断部133は、移動して、固定プラテン120を貫通する通路126に少なくとも部分的に延在するように構成することができる。

下ツール組立体168は、下可動プラテン160に結合できる下成形型180を含むことができる。下成形型180は、下成形型180の下シューまたは成形ベース189を介して、下可動プラテン160に結合することができる。下成形ベース189は、ボルト、ネジ、および/または即時着脱式組立体を含む1つまたは複数のファスナにより、下可動プラテン160に結合することができる。上成形型170および下成形型180は、固定プラテン120を貫通する通路126内で接触するか、一緒にプレスするか、または他に一緒になるように構成することができる。

図7および8は、プレス組立体100の斜視図を示す。1つまたは複数の棚108は、支持構造体102に結合し、上可動プラテン140と下可動プラテン160との間に配置することができる。棚108は、図1に示されるが、図7および8に示されない固定プラテン120を支持するように構成されることができる。固定プラテン120は、1つ、2つ、またはそれより多くの棚108に関して、その上に配置するか、それに結合するか、それに取り付けるか、または他にそれによって支持することができる。たとえば、固定プラテン120は、ファスナまたは溶接によって1つまたは複数の棚108に結合または取り付けることができる。示されない他の例において、固定プラテン120は、部分的にまたは全体で、たとえば、ファスナまたは溶接により、プレス組立体100の支持構造体102に直接結合するかまたは他に取り付けることができる。

上可動プラテン140および下可動プラテン160を駆動し、棚108(図7および8に示される)または固定プラテン120(図1に示される)に向かってかつそれから離れて移動させるために、上可動プラテン140は駆動部材142に結合することができ、下可動プラテン160は駆動部材162に結合することができる。また、上可動プラテン140および下可動プラテン160は、それぞれ支持構造体102に結合またはそこで成形される1つまたは複数のガイド144、164に沿って、独立して棚108に向かってかつそれから離れて移動するように構成することができる。ガイド144、164は、1つまたは複数のロッド、レール、トラック、または溝とすることができ、またはそれらを含むことができる。上可動プラテン140は、1つまたは複数の駆動部材142および1つまたは複数のガイド144に結合し、棚108に向かうおよびそれから離れる移動を提供することができる。同様に、下可動プラテン160は、駆動部材162および1つまたは複数のガイド164に結合し、棚108に向かうおよびそれから離れる移動を提供することができる。1つまたは複数の実施形態において、上可動プラテン140および下可動プラテン160は、それぞれ駆動部材142、162およびガイド144、164を介して、棚108(図7および8に示される)または固定プラテン120(図1に示される)に向かってかつそれから離れて移動するように構成することができる。

図9および10は、上面122と下面124との間で貫通する通路126を有する固定プラテン120と、上面132と下面134との間で貫通する通路136を有するパンチプラテン130とを示す。一般に、固定プラテン120およびパンチプラテン130は、それぞれプレス組立体100に含まれる成形型組立体150の数と同じ数の通路126、136と、同じ数の上および下剪断部133、135とを有することができる。

図11は、上面122を有する固定プラテン120の上面図を示す。各通路126について、下剪断部135は、上面122に結合するかまたは取り付けることができ、通路126のまわりに部分的にまたは全体的に配置することができる。図12は、1つまたは複数の実施形態において説明されるように、固定プラテン120の下面124上にまたは下面より下に配置することができるノズル114を示す。2つ以上のノズル114が下面124に配置される場合、ノズル114は、同じ時点または異なる時点で、2つ以上のプレスされた製品を反対方向に吹き付けるか、排出するか、または他に移動させるように構成することができる。ノズル114は、下面124上またはその下に配置できるシュート入口112を通して2つ以上のプレスされた製品を移動させるように構成することができる。

プレス組立体100は、複数のノズル114、シュート入口112、およびシュート110を含むことができ、一般に、プレス組立体100に含まれる成形型組立体150の数と同じ数のそれぞれのノズル114、シュート入口112、およびシュート110を含むことができる。プレス組立体100は、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、または20個のそれぞれのノズル114、シュート入口112、および/またはシュート110を含むことができる。いくつかの構成において、プレス組立体100は、2〜約20個のノズル114、シュート入口112、および/またはシュート110、2〜約12個のノズル114、シュート入口112、および/またはシュート110、2〜約10個のノズル114、シュート入口112、および/またはシュート110、または2〜約7個のノズル114、シュート入口112、および/もしくはシュート110を含むことができる。他の例において、プレス組立体100は、2〜約6個のノズル114、シュート入口112、および/またはシュート110を含むことができる。他の例において、プレス組立体100は、2、3、または4個のノズル114、シュート入口112、および/またはシュート110を含むことができる。

上可動プラテン140は、固定プラテン120より上に配置することができ、固定プラテン120の上面122に向かってかつそれから離れて移動するように構成することができる。下可動プラテン160は、固定プラテン120より下に配置することができ、固定プラテン120の下面124に向かってかつそれから離れて移動するように構成することができる。複数の成形型組立体150のそれぞれは、上可動プラテン140に結合される上成形型170と、下可動プラテン160に結合される下成形型と、通路126の複数の個々の通路126内で隣接するかまたは他に一緒になるように構成される上成形型170および下成形型180とを含むことができる。

パンチプラテン130は、上可動プラテン140と固定プラテン120との間に配置することができ、固定プラテン120に向かってかつそれから離れて移動(たとえば、垂直移動)するように構成することができる。図10は、パンチプラテン130が1つの剪断型131を有することを示す。しかしながら、パンチプラテン130は複数の剪断型131を含むことができ、各剪断型131は上記のように上剪断部133と下剪断部135とを含むことができる。上剪断部133は、パンチプラテン130に結合することができる。下剪断部135は、固定プラテン120に結合することができ、図11に示されるように、上面122において、個々の通路126のまわりに部分的にまたは全体的に配置するかまたはそれを一周することができる。上剪断部133は、移動して、個々の通路126に少なくとも部分的に延在するように構成することができる。

1つまたは複数の実施形態において、プレスウェアを製造する方法は、成形型組立体150内に含まれる上成形型170と下成形型180との間でプレスウェア製品92をプレス、成形または他に製造することを含むことができる。方法は、上成形型170の少なくとも第1の部分をプレスウェア製品92および/もしくは下成形型180から離れるように後退または移動させること、ならびに/または下成形型180の少なくとも第1の部分を上成形型170から離れるように後退もしくは移動させることを含むことができる。方法は、プレスウェア製品92を下成形型180から排出し、同時にウェブ材料などのウェブまたは紙90を上成形型170と下成形型180との間に供給することをさらに含むことができる。方法はまた、ウェブまたは紙90のセグメントを切断してブランクまたはサブストレート82を製造することと、上成形型170と下成形型180との間でサブストレート82をプレスして別のプレスウェア製品92を製造することとを含むことができる。

いくつかの実施形態において、プレスウェア製品92を排出するとき、方法は、上成形型170の少なくとも一部と下成形型180の少なくとも一部とを相反する方向に移動させることを含むことができる。プレスウェア製品92は、下成形型180から排出することができ、一方、上成形型170と下成形型180との間に供給するウェブまたは紙90の平面123の下に配置することができる。いくつかの実施形態において、上成形型170の少なくとも一部をプレスウェア製品92から後退させるとき、方法は、成形パンチ174をプレスウェア製品92から後退させ、同時に圧力リング172のプレスウェア製品92との接触を維持することを含むことができる。他の実施形態において、方法は、(i)圧力リング172をプレスウェア製品92から離れるように移動させることによって圧力リング172とプレスウェア製品92との接触を断ち、同時にプレスウェア製品92を支持する下成形型180の固定を維持すること、(ii)プレスウェア製品92を支持する下成形型180を圧力リング172から離れるように移動させ、同時に圧力リング172の固定を維持すること、または(iii)圧力リング172とプレスウェア製品92を支持する下成形型180とを互いに離れるように移動させることを含むことができる。方法はまた、上成形型170と下成形型180との間のウェブまたは紙90の平面123に対して垂直に往復及び相反する方向に上成形型170および下成形型180を移動させることを含むことができる。

いくつかの実施形態において、プレスウェア製品92を下成形型180から排出するとき、方法は、プレスウェア製品92を支持する下成形型180を上成形型170から離れるように移動させることと、プレスウェア製品92を下成形型180の少なくとも一部で持ち上げることと、プレスウェア製品92をガス流にさらし、プレスウェア製品92を下成形型180の一部から排出することとをさらに含むことができる。いくつかの例において、下成形型180の一部は下ノックアウト184とすることができ、プレスウェア製品92は下ノックアウト184から、上成形型170と下成形型180との間に供給するウェブまたは紙90の平面123の下の位置で排出することができる。他の実施形態において、ウェブまたは紙90を上成形型170と下成形型180との間に供給するとき、方法はまた、ストリッパプレート138をウェブまたは紙90から持ち上げることと、ウェブまたは紙90を供給することと、ウェブまたは紙90を割り出してウェブ材料のセグメントを提供することとを含むことができる。

他の実施形態において、方法は、プレス組立体100〜300などのプレス組立体の任意のものの上に配置される2つ以上の成形型組立体150により、1処理サイクルあたり2つ以上のプレスウェア製品92を製造することをさらに含むことができる。いくつかの例において、プレス組立体100〜300は、3個の成形型組立体〜約12個の成形型組立体150を含むことができる。各成形型組立体150は、毎分約80個のプレスウェア製品〜毎分約120個のプレスウェア製品を製造することができる。プレスウェア製品92は、紙、板紙、パルプ繊維、繊維状材料、プラスチックもしくはポリマー材料、天然もしくは合成材料、またはそれらの任意の混合物を含有することができる。プレスウェア製品92は、円形、球形、卵形、楕円形、長方形、正方形、多形を含むさまざまな形状寸法、形状、もしくは設計、または他の形状寸法、形状、もしくは設計を有することができる。プレスウェア製品92は、皿、受皿、ボウル、バケツ、トレイ、まな板、容器、または他のプレスウェア品目とすることができる。いくつかの例において、プレスウェア製品92は、約4インチ、約5インチ、約6インチ、約7インチ、約8インチ、約9インチ、約10インチ、約11インチ、または約12インチ、またはそれより大きい直径を有する丸皿とすることができる。他の例において、プレスウェア製品92は、長径および短径を有する多角形であるトレイまたはまな板とすることができ、ここで、長径または短径は、独立して約4インチ、約5インチ、約6インチ、約7インチ、約8インチ、約9インチ、約10インチ、約11インチ、約12インチ、約13インチ、約14インチ、約15インチ、または約16インチとすることができる。

1つまたは複数の実施形態において、プレスウェアを製造する方法は、往復および互いに反対方向に移動する上成形型170と下成形型180との間にウェブまたは紙90を供給することを含むことができる。方法はまた、ウェブまたは紙90のセグメントを切断してブランクまたはサブストレート82を製造することと、上成形型170と下成形型180との間でサブストレート82をプレスして別のプレスウェア製品92を製造することとを含むことができる。方法は、プレスウェア製品92を下成形型180から、上成形型170と下成形型180との間に供給するウェブまたは紙90の平面123の下の位置で排出することをさらに含むことができる。いくつかの例において、ウェブまたは紙90を供給することの少なくとも一部と、プレスウェア製品92を排出することの少なくとも一部とは、同時にまたは少なくとも時間的に重なり合って行うことができる。

1つまたは複数の実施形態において、プレスウェアを製造する方法は、上成形型170と下成形型180とを有する成形型組立体150内で第1のプレスウェア製品92を製造することを含むことができる。方法は、ウェブまたは紙90の平面に垂直な往復かつ反対の方向に上可動プラテン140および下可動プラテン160を移動させることを含むことができる。上可動プラテン140は上成形型170を含むことができ、下可動プラテン160は下成形型180を含むことができる。第1のプレスウェア製品92は、ウェブまたは紙90を含有することができる。方法は、上成形型170を第1のプレスウェア製品92から後退させることと、第1のプレスウェア製品92を下成形型180から移動させ、同時に上成形型170と下成形型180との間にウェブまたは紙90を供給することとを含むことができる。方法はまた、ウェブまたは紙90のセグメントを切断してブランクまたはサブストレート82を製造することと、上成形型170と下成形型180との間でサブストレート82をプレスして第2のプレスウェア製品92を製造することとを含むことができる。

いくつかの実施形態において、上成形型170と下成形型180との間にウェブまたは紙90のセグメントを供給する方法は、ストリッパプレート138をウェブまたは紙90から持ち上げることと、ウェブまたは紙90を供給することと、ウェブまたは紙90を割り出してウェブまたは紙90のセグメントを提供することとを含むことができる。他の実施形態において、方法はまた、互いに反対の方向に上成形型170と下成形型180とを移動させて第1のプレスウェア製品92を引き出すことを含むことができる。1つの実施例において、第1のプレスウェア製品92を下成形型180から移動させる方法は、成形パンチ174などの上成形型170の少なくとも一部を第1のプレスウェア製品92から後退させ、同時に圧力リング172などの上成形型170の少なくとも別の部分の、第1のプレスウェア製品92との接触を維持することを含むことができる。第1のプレスウェア製品92を下成形型180から移動させる方法はまた、第1のプレスウェア製品92を下ノックアウト184で持ち上げることと、第1のプレスウェア製品92にガスを吹き付けることと、ウェブまたは紙90のウェブ経路またはウェブライン123(たとえば、入ってくるウェブ、紙、板紙、または同様の材料の平面)の下で第1のプレスウェア製品92を排出することとを含むことができる。固定プラテン120の上面122は、ウェブライン123に沿ったフィーダ80からのウェブまたは紙90を受けるように構成することができ、ウェブライン123に沿って成形型組立体150からのウェッビングスクラップを除去または排出するように構成することができる。

図13〜21は、1つまたは複数の実施形態による、プレスウェア製品を製造するための処理サイクル中の異なる段階におけるプレス組立体200の斜視図を示す。図13は、処理サイクルの開始時および処理サイクルの終了時におけるプレス組立体200を示し、図14〜21は、処理サイクルの複数の段階の進行中のプレス組立体200を示す。再び図13を参照すると、処理サイクルの終了時、かつ次の処理サイクルの開始時点のプレス組立体200が示されている。処理サイクルの開始または初期点および終了または最終点は、例示的な処理サイクルを通した任意の基準点である。図13〜21に示されるまたは示されない処理サイクルの任意の点を処理サイクルの開始または終了点として使用することができる。図13〜21におけるプレス組立体200の図のそれぞれは、プレス組立体200の1つの例示的な方法および構成についての処理サイクルの単一の段階を示す。図13〜21に示されないプレス組立体200の他の図および実施形態は、処理サイクルの異なる間隔で得ることができ、任意選択のステップを含むまたは含まない他の例示的な方法は、処理サイクルの異なる間隔で得ることができる。プレス組立体200は、図1に示されるように、プレス組立体100および/またはプレスウェアシステム50と同じ構成部品または修正された構成部品を含むことができ、および/またはそれらに結合することができる。たとえば、示されない1つまたは複数の実施形態において、プレスウェアシステム50は、プレス組立体100の代わりにプレス組立体200を含むことができ、システムコントローラ70は、紙送りシステム60およびプレス組立体200の1つまたは複数の構成部品に動作可能に結合することができる。

プレス組立体200は、(図1〜12に示されるプレス組立体100などの)1個の成形型組立体150で示され、それにより処理サイクルごとに1個のプレスウェア製品を作り出すことができる。しかしながら、プレス組立体200は、処理サイクルごとにそれぞれの数のプレスウェア製品を作り出すことができる2つ以上の成形型組立体150を含むことができる。たとえば、プレス組立体200は、2個の成形型組立体150を含むことができ、処理サイクルごとに2個のプレスウェア製品を作り出すことができる。他の例において、プレス組立体200はまた、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、または20個の成形型組立体150を含むことができ、それぞれ処理サイクルごとに3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、または20個のプレスウェア製品を作り出すことができる。

1つまたは複数の実施形態において、図13では、上可動プラテン140および下可動プラテン160は、上可動プラテン140および下可動プラテン160が処理サイクル中と同じ程度に固定プラテン120に近い初期位置に示されている。入ってくるウェブまたは紙90は、固定プラテン120上かつ上ツール組立体148と下ツール組立体168との間に配置されて示される。パンチプラテン130は、固定プラテン120に隣接して示され、ストリッパプレート138は、入ってくるウェブまたは紙90に圧力または力を加えるように維持することができる。ストリッパプレート138は、後に切断されて入ってくるウェブまたは紙90の領域を締め付けることができる。ブレード、スクラップナイフ、または別の種類のブレードまたは切断器具などの切断ツール139は、パンチプラテン130上に配置することができ、パンチプラテン130と固定プラテン120との間から出るウェッビングスクラップ91を分離または切断するように構成することができる。切断ツール139は、下方位置、すなわち切断後位置に示される。上成形型170および下成形型180は、その間で成形されるプレスウェア製品92に隣接して示される。圧力リング172の下面、成形パンチ174、および上成形型170の上ノックアウト176は、上輪郭171を成形して、かつプレスウェア製品92の上面に接触して示される。同様に、輪郭縁182の上面、および下成形型180の下ノックアウト184は、下輪郭181を成形して、かつプレスウェア製品92の下面に接触して示される。上ノックアウトばね177、圧力リングばね173、ストリッパプレートばね128、パンチばね137、および下成形ばね188は、処理サイクル中と同じように完全圧縮したように示される。

図14において、上可動プラテン140および下可動プラテン160は、固定プラテン120から離れて後退または移動したように示され、パンチプラテン130は、図13に示されるものと比較して、同じ位置に維持されているものとして示される。成形パンチ174および上ノックアウト176は、プレスウェア製品92から後退して示されるが、圧力リング172は、プレスウェア製品92の上面に接触して示される。上ノックアウトばね177は、少なくとも部分的に伸長して、または伸長して示される。圧力リングばね173は、少なくとも部分的に伸長して示される。圧力リング172は、プレスウェア製品92の上面に接触して示される。ストリッパプレートばね128は、少なくとも部分的にまたは完全に圧縮されて示される。輪郭縁182および下ノックアウト184は、プレスウェア製品92の下面に接触して示され、下成形ばね188は伸長して示される。いくつかの例において、下成形ばね188は、伸長について最大伸長で示される。

図15において、上可動プラテン140および下可動プラテン160は、固定プラテン120から離れて後退または移動したように示され、パンチプラテン130は、図14に示されるものと比較して、同じ位置に維持されているものとして示される。圧力リング172は、プレスウェア製品92から分離していることが示される。上ノックアウトばね177、圧力リングばね173、および下成形ばね188は伸長して示される。ストリッパプレートばね128は、少なくとも部分的にまたは完全に圧縮されて示される。プレスウェア製品92は、輪郭縁182および下ノックアウト184によって支持されて示される。

図16において、上可動プラテン140および下可動プラテン160は、固定プラテン120からさらに離れて後退または移動したように示され、パンチプラテン130は、図15に示されるものと比較して、同じ位置に維持されているものとして示される。ストリッパプレートばね128は、少なくとも部分的に圧縮されて示される。1つまたは複数の実施形態において、下ノックアウト184は、下可動プラテン160から離れて固定プラテン120の方へ延在し、プレスウェア製品92の排出処理中、プレスウェア製品92に接触するように示される。輪郭縁182は、プレスウェア製品92から分離されて示される。プレスウェア製品92は、下ノックアウト184上に配置され、ノズル114と水平または略水平に整列されて、ノズル114とシュート110との間に配置されて示される。プレスウェア製品92の排出または移動は、プレスウェア製品92から下ノックアウト184へ移送される移動、プレスウェア製品92を支持または移動させるノズル114からのガス流もしくは噴出、またはその組合せを含むことができる。いくつかの実施形態において、プレスウェア製品92の排出または移動は、下ノックアウト184または下成形型180の別の部分からプレスウェア製品92を押すか、追い出すか、または他に移動させる1つまたは複数の機械的または物理的部材(図示せず)を含むことができる。1つまたは複数の機械的または物理的部材は、プレスウェア製品92を1つまたは複数であるシュート110の方へ移動させることができる。

図17において、上可動プラテン140および下可動プラテン160は、固定プラテン120からさらに離れて後退または移動したように示され、パンチプラテン130も、図16に示されるものと比較して、固定プラテン120から離れて移動したように示される。パンチプラテン130は、ストリッパプレート138が紙送り処理中、入ってくるウェブまたは紙90から分離されるように移動されて示される。ストリッパプレートばね128は、図17において伸長状態で示される。また、切断ツール139は、出ていくウェッビングスクラップ91より上の上方、すなわち切断前位置に移動かつ設置されて示される。入ってくるウェブまたは紙90は、固定プラテン120とパンチプラテン130との間に配置されて示され、出ていくウェッビングスクラップ91は、プレス組立体200のウェブまたは紙90が入るのとは反対側から排出されて示される。ウェッビングスクラップ91を受けるためのもう1つの廃棄物シュート89または他の容器は、ウェブライン123より下でプレス組立体200に結合することができ、それにより、出ていくウェッビングスクラップ91は、廃棄物シュート89に排出することができる。入ってくるウェブまたは紙90および出ていくウェッビングスクラップ91は、ウェブライン123に沿って配置されて示される。流体もしくはガスの加圧された噴出、またはガス流れ94は、ノズル114から来る矢印で示され、プレスウェア製品92の排出中、プレスウェア製品92の方へウェブライン123より下で向けられる。プレスウェア製品92は、ガス流れ94により、下ノックアウト184からシュート110まで、シュート入口112を介して、ウェブライン123より下で運搬されているように示される。

図18において、上可動プラテン140、パンチプラテン130、および下可動プラテン160は、図17に示されるものと比較して、固定プラテン120の方へ移動しているように示される。ウェブまたは紙90は、上成形型170および下成形型180を通して、その間に供給されるように示される。圧力リング172は、ウェブまたは紙90より上でそれから分離して示される。ストリッパプレート138は、ウェブまたは紙90に接触して示される。ストリッパプレート138は、ウェブまたは紙90がそこからサブストレート82を切断しやすくできるように、ウェブまたは紙90に圧力を加えて締め付けて示される。ストリッパプレートばね128は、少なくとも部分的に圧縮または完全に圧縮されて示される。切断ツール139は、ウェッビングスクラップ91に接触して、上方、すなわち切断前位置から下方、すなわち切断後位置への移行を開始しているところが示される。ウェッビングスクラップ91は、プレス組立体200から突出して、廃棄物シュート89より上に示される。剪断型131の上剪断部133および下剪断部135は、ウェブまたは紙90の切断処理中、ウェブライン123に沿ってそれらを貫通するウェブまたは紙90に接触して示される。プレスウェア製品92は、ウェブライン123より下でシュート110に配置されて示される。上ノックアウトばね177、圧力リングばね173、パンチばね137、および下成形ばね188は伸長して示される。

図19において、上可動プラテン140、パンチプラテン130、および下可動プラテン160は、図18に示されるものと比較して、固定プラテン120の方へさらに移動しているように示される。ウェブまたは紙90は、ブランクまたはサブストレート82を製造するために剪断型131によって切断されて示される。サブストレート82は、圧力リング172によって剪断型131から下ノックアウト184の方へ運搬されているように示される。切断ツール139は、さらに下方位置で、残りのウェブまたは紙90からウェッビングスクラップ91を切断しているところが示される。切断ツール139によって分離されると、ウェッビングスクラップ91は廃棄物シュート89に収集することができる。上ノックアウトばね177、圧力リングばね173、および下成形ばね188は伸長して示され、パンチばね137は、少なくとも部分的に圧縮されているように示される。ストリッパプレートばね128は、少なくとも部分的に圧縮または完全に圧縮されて示される。

図20において、上可動プラテン140および下可動プラテン160は、固定プラテン120の方へさらに移動しているように示され、パンチプラテン130は、図19に示されるものと比較して、同じ位置に維持されているものとして示される。サブストレート82は、圧力リング172によって下ノックアウト184へ運搬されているように示される。圧力リング172は、輪郭リング182によってサブストレート82の稜線を成形していることが示される。下ノックアウト184は、輪郭リング182から延在して示される。また、上ノックアウト176および下ノックアウト184はサブストレート82に接触して示されるが、成形パンチ174はサブストレート82から分離されて示される。切断ツール139は、下方位置、すなわち切断後位置で示され、ウェッビングスクラップ91は、分離されて、ウェブライン123より下に排出されて示される。パンチばね137および圧力リングばね173は、少なくとも部分的に圧縮されているように示される。ストリッパプレートばね128は、少なくとも部分的にまたは完全に圧縮されて示される。

図21において、上可動プラテン140および下可動プラテン160は、固定プラテン120の方へさらに移動しているように示され、パンチプラテン130は、図20に示されるものと比較して、同じ位置に維持されているものとして示される。サブストレート82は、上成形型170と下成形型180との間で形作られて示される。圧力リング172は、サブストレート82の稜線を輪郭リング182に対してプレスして示される。同様に、成形パンチ174および上ノックアウト176は、サブストレート82を輪郭リング182および下ノックアウト184に対してプレスして示される。ストリッパプレートばね128、パンチばね137、圧力リングばね173、および上ノックアウトばね177は、完全に圧縮されているように示され、下成形ばね188は、少なくとも部分的に圧縮されているように示される。

再び図13を参照すると、上可動プラテン140および下可動プラテン160は、図21に示されるものと比較して、固定プラテン120の方へさらに移動しているように示され、パンチプラテン130は、同じ位置に維持されているものとして示される。パンチばね137、圧力リングばね173、上ノックアウトばね177、および下成形ばね188は、完全に圧縮されているように示される。プレスウェア製品92は、処理サイクルの1つのサイクルが完了して次のサイクルが始まる中で、上成形型170と下成形型180との間でサブストレート82から成形されるように示される。

図22は、1つまたは複数の実施形態による、プレス組立体300の斜視図を示す。プレス組立体300は、上可動プラテン140と下可動プラテン160との間に配置される固定プラテン120およびパンチプラテン130を含むことができる。パンチプラテン130は、上可動プラテン140と固定プラテン120との間に配置することができる。成形型組立体150の上成形型170および下成形型180は、それぞれ上可動プラテン140および下可動プラテン160に結合することができる。プレス組立体300は、プレス組立体100もしくは200、プレスウェアシステム50、および/またはシステムコントローラ70の任意のものと同じ構成部品または修正された構成部品を含むことができ、および/またはそれらに結合することができるが、固定プラテン120および/または上可動プラテン140に対するパンチプラテン130の移動を制御するための、パンチばね137と同様の、同じ、異なるおよび/または追加の伸縮部材を含むことができる。

プレス組立体300は、固定プラテン120へパンチプラテン130を延在させるか、もしくは固定プラテン120からパンチプラテン130を後退させ、および/または上可動プラテン140と固定プラテン120との間の固定位置を維持するように構成される1つまたは複数の伸縮部材337を含むことができる。1つまたは複数である伸縮部材337は、パンチプラテン130による移動の少なくとも一部を制御するように構成することができ、それにより、移動の一部は上可動プラテン140から独立させることができる。いくつかの実施形態において、図22に示されるように、伸縮部材337の一端はパンチプラテン130に結合することができ、伸縮部材337の他端は固定プラテン120に結合することができる。伸縮部材337は、たとえば、機械式伸縮部材、液圧式伸縮部材、空気圧式伸縮部材、またはそれらの任意の組合せを含むがそれらに限定されない、1つ、2つ、またはそれより多くの伸縮部材を含むことができる。伸縮部材337は、1つまたは複数のカム、ラム、アクチュエータ、ピストン、シャフト、ロッド、アーム、ガイド、ばね、ラックピニオンシステム、ばね、もしくはそれらの組合せとすることができ、またはそれらを含むことができる。いくつかの例において、伸縮部材337は、液圧式カムまたは空気圧式カムとすることができる。図示されないが、図1に示されるシステムコントローラ70について説明されるようなシステムコントローラを、パンチプラテン130の移動を制御するための伸縮部材337に動作可能に結合することができる。たとえば、1つまたは複数の実施形態において、プレスウェアシステム50は、プレス組立体100の代わりにプレス組立体300を含むことができ、システムコントローラ70は、紙送りシステム60およびプレス組立体300の1つまたは複数の構成部品に動作可能に結合することができる。

示されない他の実施形態において、伸縮部材337の一端はパンチプラテン130に結合することができ、伸縮部材337の他端は上可動プラテン140に結合することができる。示されない他の実施形態において、伸縮部材337の一端はパンチプラテン130に結合することができ、伸縮部材337の他端は、プレス組立体300またはプレスウェアシステム50の支持構造体、ハウジング、もしくは他の部分、またはプレス組立体300もしくはプレスウェアシステム50の外側の別の装置に直接または間接的に結合することができる。

プレス組立体100〜300は、「立向姿勢」での説明および図面を通して示され、それにより、上可動プラテン140は固定プラテン120の平面より上に配置され、下可動プラテン160は固定プラテン120の平面より下に配置される。また、ウェブライン123の平面は、固定プラテン120の平面に沿って水平に延在して示される。しかしながら、図に示されない他の実施形態において、プレス組立体100〜300はまた、「立向姿勢」に加えて他の姿勢、たとえば「水平姿勢」で配置することができ、その場合、上可動プラテン140および下可動プラテン160は、固定プラテン120の平面に向かってかつそれから離れて水平に移動するように構成することができ、ウェブライン123の平面は、固定プラテン120の平面に沿って垂直に延在することができる。図に示されない他の実施形態において、プレス組立体100−300はまた、「立向姿勢」または「水平姿勢」に加えて他の姿勢、たとえば、それらの間の任意の所望の角度で配置することができ、その場合、上可動プラテン140および下可動プラテン160は、固定プラテン120に向かってかつそれから離れて所望の角度で移動するように構成することができ、ウェブライン123の平面は、上可動プラテン140および下可動プラテン160の移動の所望の角度に垂直または略垂直とすることができる別の角度で、固定プラテン120の平面に沿って延在することができる。

他の実施形態は、以下の項目のうちの任意の1つまたは複数に関する。

1.プレスウェアを製造する方法であって、成形型組立体内に含まれる上成形型と下成形型との間でプレスウェア製品を製造することと、上成形型の少なくとも一部をプレスウェア製品から後退させることと、プレスウェア製品を下成形型から排出すると同時に、上成形型と下成形型との間にウェブ材料を供給することと、ウェブ材料のセグメントを切断してサブストレートを製造することと、上成形型と下成形型との間でサブストレートをプレスして別のプレスウェア製品を製造することとを含む方法。

2.プレスウェア製品を排出することが、上成形型の少なくとも一部と下成形型の少なくとも一部とを互いに反対方向に移動させることをさらに含む、項目1に記載の方法。

3.プレスウェア製品が、上成形型と下成形型との間に供給するウェブ材料の平面より下に配置されている間に下成形型から排出される、項目1または2に記載の方法。

4.上成形型の少なくとも一部をプレスウェア製品から後退させることが、成形パンチをプレスウェア製品から後退させ、同時にプレスウェア製品を圧力リングと接触させることを含む、項目1〜3のいずれか一項に記載の方法。

5.圧力リングをプレスウェア製品から離れるように移動させ、同時に下成形型で固定してプレスウェア製品を支持すること、圧力リングが固定されている間に、プレスウェア製品を支持する下成形型を圧力リングから離れるように移動させること、または圧力リングとプレスウェア製品を支持する下成形型とを互いに離れるように移動させることにより、圧力リングとプレスウェア製品との接触を断つことをさらに含む、項目4に記載の方法。

6.プレスウェア製品を下成形型から排出することが、プレスウェア製品を支持する下成形型を上成形型から離れるように移動させることと、プレスウェア製品を下成形型の少なくとも一部で持ち上げることと、プレスウェア製品をガス流にさらして、プレスウェア製品を下成形型の一部から排出することとをさらに含む、項目1〜5のいずれか一項に記載の方法。

7.下成形型の一部が下ノックアウトであり、およびプレスウェア製品が、上成形型と下成形型との間に供給するウェブ材料の平面の下の位置にある間に下ノックアウトから排出される、項目6に記載の方法。

8.上成形型と下成形型との間にウェブ材料を供給することが、ストリッパプレートをウェブ材料から持ち上げることと、ウェブ材料を供給することと、ウェブ材料を割り出してウェブ材料のセグメントを提供することとをさらに含む、項目1〜7のいずれか一項に記載の方法。

9.上成形型と下成形型との間のウェブ材料の平面に対して垂直に往復及び相反する方向に上成形型および下成形型を移動させることをさらに含む、項目1〜8のいずれか一項に記載の方法。

10.プレス組立体の上に配置される成形型組立体の2つ以上により、1処理サイクルあたり2つ以上のプレスウェア製品を製造することをさらに含む、項目1〜9のいずれか一項に記載の方法。

11.プレス組立体が3個の成形型組立体〜約12個の成形型組立体を備える、項目10に記載の方法。

12.各成形型組立体が毎分約80個のプレスウェア製品〜毎分約120個のプレスウェア製品を製造する、項目11に記載の方法。

13.プレスウェア製品が皿、ボウル、トレイ、またはまな板であり、かつ紙、板紙、パルプ繊維、繊維状材料、プラスチックもしくはポリマー材料、天然もしくは合成材料、またはそれらの任意の混合物を含む、項目10に記載の方法。

14.プレスウェアを製造する方法であって、上成形型と下成形型との間でサブストレートをプレスしてプレスウェア製品を製造することと、上成形型の少なくとも第1の部分を下成形型から離れるように移動させることと、下成形型の少なくとも第1の部分を上成形型から離れるように移動させることと、プレスウェア製品を下成形型から排出すると同時に、上成形型と下成形型との間にウェブ材料を供給することと、ウェブ材料のセグメントを切断して別のサブストレートを製造することと、上成形型と下成形型との間で製造されたサブストレートをプレスして別のプレスウェア製品を製造することとを含む方法。

15.上成形型の少なくとも第1の部分を下成形型から離れるように移動させることが、成形パンチをプレスウェア製品から離れるように後退させ、同時にプレスウェア製品を圧力リングと接触させることをさらに含む、項目14に記載の方法。

16.上ノックアウトおよび成形パンチをプレスウェア製品から離れるように後退させ、同時にプレスウェア製品を圧力リングと接触させることをさらに含む、項目14または15に記載の方法。

17.下成形型の少なくとも第1の部分を上成形型から離れるように移動させることが、プレスウェア製品を支持する輪郭縁および下ノックアウトを圧力リングから離れるように後退させることをさらに含む、項目16に記載の方法。

18.プレスウェア製品を下成形型から排出することが、プレスウェア製品を支持する下成形型を上成形型から離れるように移動させることと、プレスウェア製品を少なくとも下ノックアウトで持ち上げることと、プレスウェア製品をガス流にさらして、プレスウェア製品を下ノックアウトから排出することであって、プレスウェア製品が、上成形型と下成形型との間に供給するウェブ材料の平面の下の位置にある間に下ノックアウトから排出される、排出することとをさらに含む、項目14〜17のいずれか一項に記載の方法。

19.上成形型と下成形型との間にウェブ材料を供給することが、ストリッパプレートをウェブ材料から持ち上げることと、ウェブ材料を供給することと、ウェブ材料を割り出してウェブ材料のセグメントを提供することとをさらに含む、項目14〜18のいずれか一項に記載の方法。

20.プレスウェアを製造する方法であって、往復および互いに反対方向に移動する上成形型と下成形型との間にウェブ材料を供給することと、ウェブ材料のセグメントを切断してサブストレートを製造することと、上成形型と下成形型との間でサブストレートをプレスして別のプレスウェア製品を製造することと、プレスウェア製品を、上成形型と下成形型との間に供給するウェブ材料の平面の下の位置にある間に下成形型から排出することであって、ウェブ材料を供給することの少なくとも一部とプレスウェア製品を排出することの少なくとも一部とが同時に行われる、排出することとを含む方法。

特定の実施形態および特徴を、数的上限の組および数的下限の組を使用して説明してきた。特に断りのない限り、任意の2つの値の組合せ、たとえば、任意の下側の値と任意の上側の値との組合せ、任意の2つの下側の値の組合せ、および/または任意の2つの上側の値の組合せを含む範囲が予想されていることが認識されるべきである。ある下限、ある上限およびある範囲が下記の1つまたは複数の請求項で現れる。すべての数値は、「約」または「およそ」で示される値であり、当業者により予想される実験誤差および変動を考慮に入れている。

種々の用語が上で定義された。請求項で使用される用語が上で定義されない範囲において、少なくとも1つの印刷された刊行物または発行された特許で表されているその用語に直接関係のある当業者が与えた最も広い定義が与えるべきである。さらに、本出願で引用されたすべての特許、試験手順および他の文献は、そのような開示が本出願と矛盾しない程度に、かつそのような組み込みが許されるすべての司法権に関して参照により完全に組み込まれる。

上記は本発明の実施形態に向けられているが、本発明の他のおよびさらなる実施形態は、それらの基本的な範囲から逸脱せずに考案され得、それらの範囲は以下の請求項によって決定される。

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