Bag-making machine

申请号 JP2010072891 申请日 2010-03-26 公开(公告)号 JP4829356B2 公开(公告)日 2011-12-07
申请人 トタニ技研工業株式会社; 发明人 幹夫 戸谷;
摘要
权利要求
  • プラスチックフィルムをその長さ方向に間欠送りし、前記プラスチックフィルムの間欠送り毎に、ヒートシール装置によって前記プラスチックフィルムをヒートシールし、前記プラスチックフィルムによってプラスチック袋を製造する製袋機において、
    前記プラスチックフィルムの送りにともない、前記プラスチックフィルムをトリミングし、耳を形成するトリミングカッタと、
    前記プラスチックフィルムの間欠送り毎に、前記トリミングカッタを移動させ、前記トリミングカッタによって前記プラスチック袋をコーナーカットし、そのかすが前記耳と連続するようにするトリミングカッタ移動機構とを備えたことを特徴とする製袋機。
  • 前記プラスチックフィルムが送られているとき、前記トリミングカッタを一定距離下流側に移動させ、前記プラスチックフィルムが一定距離にわたってトリミングされず、前記プラスチックフィルムと耳間にトリミングされない部分が形成されるようにし、前記プラスチックフィルムが停止しているとき、前記トリミングカッタをもとの位置に復帰させ、復帰させるとき、前記トリミングカッタを前記もとの位置に向かうに従って前記耳から離れるよう移動させ、その後、前記トリミングカッタを前記もとの位置に向かうに従って前記耳に向かって移動させ、これによって前記プラスチック袋をコーナーカットし、そのかすが前記耳と連続するようにした請求項1に記載の製袋機。
  • 前記プラスチックフィルムが送られているとき、トリミングカッタ制御機構によって前記トリミングカッタを制御し、前記プラスチックフィルムが一定距離にわたってトリミングされず、前記プラスチックフィルムと耳間にトリミングされない部分が形成されるようにし、前記プラスチックフィルムが停止しているとき、前記トリミングされない部分において、前記トリミングカッタを一定距離下流側に移動させ、もとの位置に復帰させ、前記一定距離下流側に移動させるとき、前記トリミングカッタによって前記プラスチックフィルムがトリミングされないようにし、前記もとの位置に復帰させるとき、前記トリミングカッタを前記もとの位置に向かうに従って前記耳から離れるよう移動させ、その後、前記トリミングカッタを前記もとの位置に向かうに従って前記耳に向かって移動させ、これによって前記プラスチック袋をコーナーカットし、そのかすが前記耳と連続するようにした請求項1に記載の製袋機。
  • 前記プラスチックフィルムが送られているとき、トリミングカッタ制御機構によって前記トリミングカッタを制御し、前記プラスチックフィルムが一定距離にわたってトリミングされず、前記プラスチックフィルムと耳間にトリミングされない部分が形成されるようにし、前記プラスチックフィルムが停止しているとき、前記トリミングされない部分において、前記トリミングカッタを一定距離下流側に移動させ、もとの位置に復帰させ、前記一定距離下流側に移動させるとき、前記トリミングカッタを前記一定距離下流側に向かうに従って前記耳から離れるよう移動させ、その後、前記トリミングカッタを前記一定距離下流側に向かうに従って前記耳に向かって移動させ、これによって前記プラスチック袋をコーナーカットし、そのかすが前記耳と連続するようにし、前記もとの位置に復帰させるとき、前記トリミングカッタによって前記プラスチックフィルムがトリミングされないようにした請求項1に記載の製袋機。
  • 前記プラスチックフィルムが送られているとき、前記トリミングカッタを前記プラスチックフィルムの幅方向に移動させ、これによって前記プラスチック袋をコーナーカットし、そのかすが前記耳と連続するようにした請求項1に記載の製袋機。
  • プラスチックフィルムをその長さ方向に間欠送りし、前記プラスチックフィルムの間欠送り毎に、ヒートシール装置によって前記プラスチックフィルムをヒートシールし、前記プラスチックフィルムによってプラスチック袋を製造する製袋機において、
    前記プラスチックフィルムの送りにともない、前記プラスチックフィルムをトリミングし、耳を形成するトリミングカッタと、
    前記プラスチックフィルムの間欠送り毎に、前記トリミングカッタを移動または制御し、前記プラスチックフィルムが一定距離にわたってトリミングされず、前記プラスチックフィルムと耳間にトリミングされない部分が形成されるようにするトリミングカッタ移動または制御機構と、
    前記トリミングカッタの上流位置または下流位置に配置され、前記プラスチックフィルムの間欠送り毎に、前記トリミングされない部分において、前記プラスチックフィルムに押し付けられ、前記プラスチック袋をコーナーカットし、そのかすが前記耳と連続するようにするトムソン刃とを備えたことを特徴とする製袋機。
  • 前記プラスチックフィルムが送られているとき、前記トリミングカッタを一定距離下流側に移動させ、前記プラスチックフィルムが一定距離にわたってトリミングされず、前記プラスチックフィルムと耳間にトリミングされない部分が形成されるようにし、前記プラスチックフィルムが停止しているとき、前記トリミングカッタをもとの位置に復帰させ、復帰させるとき、前記トリミングカッタによって前記プラスチックフィルムがトリミングされないようにし、さらに、前記プラスチックフィルムが停止しているとき、前記トムソン刃が前記プラスチックフィルムに押し付けられ、前記トムソン刃によって前記プラスチック袋がコーナーカットされるようにした請求項6に記載の製袋機。
  • 前記プラスチックフィルムが送られているとき、トリミングカッタ制御機構によって前記トリミングカッタを制御し、前記プラスチックフィルムが一定距離にわたってトリミングされず、前記プラスチックフィルムと耳間にトリミングされない部分が形成されるようにし、さらに、前記プラスチックフィルムが停止しているとき、前記トムソン刃が前記プラスチックフィルムに押し付けられ、前記トムソン刃によって前記プラスチック袋がコーナーカットされるようにした請求項6に記載の製袋機。
  • 说明书全文

    この発明は、プラスチック袋を製造する製袋機に関するものである。

    プラスチック袋を製造する製袋機では、プラスチックフィルムがその長さ方向に間欠送りされ、プラスチックフィルムの間欠送り毎に、ヒートシール装置によってプラスチックフィルムがヒートシールされ、プラスチックフィルムによってプラスチック袋が製造される。 特許文献1に記載されているように、プラスチックフィルムの間欠送り毎に、打ち抜き工具によってプラスチックフィルムが打ち抜かれ、プラスチック袋がコーナーカットされることも多い。

    しかしながら、プラスチックフィルムを打ち抜き、プラスチック袋をコーナーカットすると、そのかすがプラスチック袋に付着するおそれがある。 特に、プラスチック袋の製造後、食料品を充填する場合、かすが食料品に混入するおそれがあり、この問題は深刻である。

    したがって、この発明は、プラスチックフィルムをその長さ方向に間欠送りし、プラスチックフィルムの間欠送り毎に、ヒートシール装置によってプラスチックフィルムをヒートシールし、プラスチックフィルムによってプラスチック袋を製造する製袋機において、プラスチック袋をコーナーカットするとき、そのかすがプラスチック袋に付着しないようにすることを目的としてなされたものである。

    特許第2805515号公報

    この出願にかかる発明は2つの発明である。 第1発明によれば、プラスチックフィルムの送りにともない、トリミングカッタによってプラスチックフィルムがトリミングされ、が形成される。 さらに、プラスチックフィルムの間欠送り毎に、トリミングカッタ移動機構によってトリミングカッタが移動し、トリミングカッタによってプラスチック袋がコーナーカットされ、そのかすが耳と連続する。

    好ましい実施例では、プラスチックフィルムが送られているとき、トリミングカッタが一定距離下流側に移動し、プラスチックフィルムが一定距離にわたってトリミングされず、プラスチックフィルムと耳間にトリミングされない部分が形成される。 そして、プラスチックフィルムが停止しているとき、トリミングカッタがもとの位置に復帰し、復帰するとき、トリミングカッタがもとの位置に向かうに従って耳から離れるよう移動し、その後、トリミングカッタがもとの位置に向かうに従って耳に向かって移動する。 これによってプラスチック袋がコーナーカットされ、そのかすが耳と連続する。

    プラスチックフィルムが送られているとき、トリミングカッタ制御機構によってトリミングカッタを制御し、プラスチックフィルムが一定距離にわたってトリミングされず、プラスチックフィルムと耳間にトリミングされない部分が形成されるようにしてもよい。 さらに、プラスチックフィルムが停止しているとき、トリミングされない部分において、トリミングカッタを一定距離下流側に移動させ、もとの位置に復帰させる。 そして、一定距離下流側に移動させるとき、トリミングカッタによってプラスチックフィルムがトリミングされないようにし、もとの位置に復帰させるとき、トリミングカッタをもとの位置に向かうに従って耳から離れるよう移動させ、その後、トリミングカッタをもとの位置に向かうに従って耳に向かって移動させる。 これによってプラスチック袋をコーナーカットし、そのかすが耳と連続するようにしてもよい。

    一定距離下流側に移動させるとき、トリミングカッタを一定距離下流側に向かうに従って耳から離れるよう移動させ、その後、トリミングカッタを一定距離下流側に向かうに従って耳に向かって移動させ、これによってプラスチック袋をコーナーカットし、そのかすが耳と連続するようにする。 そして、もとの位置に復帰させるとき、トリミングカッタによってプラスチックフィルムがトリミングされないようにしてもよい。

    プラスチックフィルムが送られているとき、トリミングカッタをプラスチックフィルムの幅方向に移動させ、これによってプラスチック袋をコーナーカットし、そのかすが耳と連続するようにしてもよい。

    第2発明によれば、プラスチックフィルムの間欠送り毎に、トリミングカッタ移動または制御機構によってトリミングカッタが移動または制御され、プラスチックフィルムが一定距離にわたってトリミングされず、プラスチックフィルムと耳間にトリミングされない部分が形成される。 さらに、トムソン刃がトリミングカッタの上流位置または下流位置に配置され、プラスチックフィルムの間欠送り毎に、トリミングされない部分において、トムソン刃がプラスチックフィルムに押し付けられ、トムソン刃によってプラスチック袋がコーナーカットされ、そのかすが耳と連続する。

    好ましい実施例では、プラスチックフィルムが送られているとき、トリミングカッタが一定距離下流側に移動し、プラスチックフィルムが一定距離にわたってトリミングされず、プラスチックフィルムと耳間にトリミングされない部分が形成される。 そして、プラスチックフィルムが停止しているとき、トリミングカッタがもとの位置に復帰し、復帰するとき、トリミングカッタによってプラスチックフィルムはトリミングされない。 さらに、プラスチックフィルムが停止しているとき、トムソン刃がプラスチックフィルムに押し付けられ、トムソン刃によってプラスチック袋がコーナーカットされ、そのかすが耳と連続する。

    プラスチックフィルムが送られているとき、トリミングカッタ制御機構によってトリミングカッタを制御し、プラスチックフィルムが一定距離にわたってトリミングされず、プラスチックフィルムと耳間にトリミングされない部分が形成されるようにしてもよい。

    Aはこの発明の実施例を示す側面図、BはAの製袋機の平面図、CはAのトリミングカッタの正面図である。

    Aは図1のトリミングカッタが移動した状態を示す説明図、BはAの次の工程を示す説明図、CはBの次の工程を示す説明図、DはCの次の工程を示す説明図である。

    Aは他の実施例を示す平面図、BはAのトリミングカッタの側面図、CはBのガイド板の断面図、Dは他の実施例を示す断面図、EはBのキャリジの平面図である。

    Aは他の実施例を示す説明図、BはAの次の工程を示す説明図である。

    Aは他の実施例を示す側面図、BはAの製袋機の平面図、CはAのトリミングカッタの正面図、DはAのトムソン刃の拡大図である。

    Aは図4のトリミングカッタが移動した状態を示す説明図、BはAの次の工程を示す説明図である。

    以下、この発明の実施例を説明する。

    図1はこの発明にかかる製袋機を示す。 この製袋機はプラスチック袋を製造するためのもので、プラスチックフィルム1として2枚のフィルムが使用され、各フィルム1が互いに重ね合わされ、その長さ方向に間欠送りされることは特許文献1のものと同様である。 たとえば、プラスチックフィルム1が送りローラ2に導かれ、駆動モータによって送りローラ2が回転し、プラスチックフィルム1が間欠送りされる。 プラスチックフィルム1は送り方向Xに間欠送りされる。 プラスチックフィルム1の間欠送り毎に、ヒートシール装置3,4によってプラスチックフィルム1がヒートシールされ、プラスチックフィルム1にヒートシール部分5が形成されることも特許文献1のものと同様である。 さらに、プラスチックフィルム1の間欠送り毎に、クロスカッタ6によってプラスチックフィルム1がクロスカットされ、プラスチックフィルム1によってプラスチック袋が製造される。

    さらに、プラスチックフィルム1の送りにともない、トリミングカッタ7によってプラスチックフィルム1がスリットされ、トリミングされ、耳8が形成される。 この製袋機は2本のトリミングカッタ7を有し、トリミングカッタ7はプラスチックフィルム1の両側縁に近接した位置に配置されている。 したがって、プラスチックチックフィルム1がその両側縁に沿ってスリットされ、トリミングされ、耳8がプラスチックフィルム1の両側縁に沿って形成される。 さらに、耳8がガイドローラ9を通り、リール10に導かれ、巻き取られる。 これも製袋機の一般的事項である。 トリミングカッタ7はトリミング刃または超音波カッタからなる。

    さらに、この製袋機では、プラスチックフィルム1の間欠送り毎に、図2に示すように、トリミングカッタ移動機構によってトリミングカッタ7が移動し、トリミングカッタ7によってプラスチック袋がコーナーカットされ、そのかす11が耳8と連続する。 たとえば、プラスチックフィルム1が送られているとき、トリミングカッタ7が一定距離L下流側に移動し、プラスチックフィルム1が一定距離Lにわたってトリミングされず、プラスチックフィルム1と耳8間にトリミングされない部分が形成される。 そして、プラスチックフィルム1が停止しているとき、トリミングカッタ7がもとの位置に復帰し、復帰するとき、トリミングカッタ7がもとの位置に向かうに従って耳8から離れるよう移動し、その後、トリミングカッタ7がもとの位置に向かうに従って耳8に向かって移動する。 これによってプラスチック袋がコーナーカットされ、そのかす11が耳8と連続する。

    この実施例では、トリミングカッタ移動機構としてアクチュエータ12,13,14が使用され、アーム15の先端にトリミングカッタ7が設けられており、アクチュエータ12,13がキャリジ16に支持され、アーム15はプラスチックフィルム1の幅方向にのび、アクチュエータ12,13に連結され、支持されている。 キャリジ16はアクチュエータ14に連結され、支持されている。 そして、アクチュエータ13によってアクチュエータ12およびアーム15が押し下げられ、トリミングカッタ7がプラスチックフィルム1および受け台17に押し付けられ、プラスチックフィルム1がトリミングカッタ7と受け台17間に挟まれ、トリミングカッタ7がプラスチックフィルム1に突き刺さる。 したがって、プラスチックフィルム1の送りにともない、トリミングカッタ7によってプラスチックフィルム1がトリミングされ、耳8が形成されるものである。 たとえば、アクチュエータ13はシリンダからなる。

    さらに、プラスチックフィルム1が送られているとき、アクチュエータ14によってキャリジ16が移動する。 その移動方向は送り方向Xと同一の方向であり、キャリジ16は一定距離L下流側に移動する。 したがって、トリミングカッタ7が一定距離L下流側に移動するものである(図2A)。 たとえば、アクチュエータ14はシリンダからなる。

    そして、プラスチックフィルム1が停止しているとき、トリミングカッタ7がもとの位置に復帰し、復帰するとき、アクチュエータ12によってアーム15が移動し、旋回する。 その旋回方向は図2の時計方向である。 したがって、旋回中心18のまわりにおいて、トリミングカッタ7がアーム15と一体的に旋回し、もとの位置に向かうに従って耳8から離れるよう移動する。 そして、アーム15およびトリミングカッタ7が一定度旋回したとき、その位置でアーム15およびトリミングカッタ7が停止する(図2B)。 アーム15は距離Lの半分またはそれよりも大きい長さのものであり、トリミングカッタ7は距離Lの中央位置で停止する。 たとえば、アクチュエータ12は駆動モータからなる。

    その後、アクチュエータ13によってアクチュエータ12およびアーム15が引き上げられ、トリミングカッタ7がプラスチックフィルム1から抜き取られ、その後、アクチュエータ14によってキャリジ16が移動する。 その移動方向は送り方向Xと逆の方向であり、キャリジ16は一定距離L上流側に移動し、もとの位置に復帰する。 したがって、旋回中心18が一定距離L上流側に移動する。 これと同時に、またはその後、アクチュエータ12によってアーム15が移動し、旋回する。 その旋回方向は前回と逆の方向であり、図2の反時計方向である。 旋回角度は前回の2倍の角度である。 したがって、アーム15およびトリミングカッタ7が2倍の角度をもって旋回し、その位置でアーム15およびトリミングカッタ7が停止する。 その後、アクチュエータ13によってアーム15が押し下げられる。 したがって、プラスチックフィルム1から抜き取られた位置において、トリミングカッタ7がプラスチックフィルム1に突き刺さる(図2C)。

    その後、アクチュエータ12によってアーム15が移動し、旋回する。 その旋回方向は図2の時計方向である。 したがって、移動した中心18のまわりにおいて、トリミングカッタ7がアーム15と一体的に旋回し、もとの位置に向かうに従って耳8に向かって移動する。 そして、アーム15およびトリミングカッタ7が一定角度旋回したとき、その位置でアーム15およびトリミングカッタ7が停止し、トリミングカッタ7がもとの位置に復帰し、アーム15はプラスチックフィルム1の幅方向にのびる。 したがって、プラスチック袋が円弧状にコーナーカットされ、そのかす11が耳8と連続する(図2D)。

    その後、プラスチックフィルム1が再度間欠送りされ、その送りにともない、トリミングカッタ7によってプラスチックフィルム1がトリミングされ、耳8が形成される。 そして、プラスチックフィルム1が送られているとき、トリミングカッタ7が再度移動し、プラスチックフィルム1が停止したとき、トリミングカッタ7が再度移動し、旋回し、同様の工程が再度繰り返される。

    したがって、この製袋機の場合、プラスチック袋がコーナーカットされるとき、そのかす11が耳8と連続し、これがリール10に導かれ、巻き取られる。 したがって、かす11がプラスチック袋に付着することはない。

    この実施例では、トリミングカッタ7はトリミング刃または超音波カッタからなることは前述したとおりである。 そして、旋回中心18が一定距離上流側に移動するとき、トリミング刃または超音波カッタがプラスチックフィルム1から抜き取られ、その状態で旋回中心18が移動し、移動後、プラスチックフィルム1から抜き取られた位置において、トリミング刃または超音波カッタがプラスチックフィルム1に突き刺さるが、トリミングカッタ7としてレーザカッタを使用してもよい。 この場合、図1の実施例と同様、アクチュエータ12によってアーム15およびトリミングカッタ7を旋回させ、その後、旋回中心18を一定距離上流側に移動させるとき、トリミングカッタ制御機構によってトリミングカッタ7を制御し、トリミングカッタ7をオフ状態に切り換え、その状態で旋回中心18を移動させる。 さらに、アーム15およびトリミングカッタ7を前回と逆の方向に旋回させ、旋回中心18の移動後、オフ状態に切り換えた位置において、トリミングカッタ制御機構によってトリミングカッタ7を制御し、トリミングカッタ7をオン状態に切り換えればよい。 レーザカッタの場合、プラスチックフィルム1に突き刺す必要はなく、プラスチックフィルム1から抜き取る必要もない。

    図3に示すように、トリミングカッタ7をもとの位置に復帰させるとき、ガイドみぞ19またはガイドレールによってトリミングカッタ7を案内し、トリミングカッタ7がガイドみぞ19またはガイドレールに沿って移動するようにしてもよい。

    たとえば、図3の実施例では、ガイド板20がプラスチックフィルム1の上側に配置され、ガイドみぞ19がガイド板20に形成されており、ピン21がガイドみぞ19に挿入され、はめ合わされる。 この製袋機は2本のピン21を有し、ピン21は互いに間隔を置いて配置されており、ガイドみぞ19に挿入され、はめ合わされる。 ガイドみぞ19はトリミングカッタ7の移動軌跡に対応する形状のもので、ピン21はガイドみぞ19に沿って移動可能である。 さらに、ガイドみぞ22,23,24がガイド板20に形成されている。 ガイドみぞ22は直線状のもので、プラスチックフィルム1の長さ方向にのびる。 ガイドみぞ23,24はガイドみぞ22の両端に形成されており、ガイドみぞ19はガイドみぞ23,24に連通する。 したがって、ピン21をガイドみぞ23に導き、ガイドみぞ22に挿入することができる。 ピン21はガイドみぞ22に沿って移動可能である。 ピン21をガイドみぞ24に導き、ガイドみぞ19に挿入することもできる。

    さらに、トリミングカッタ移動機構にアクチュエータ25が使用され、キャリジ26がアクチュエータ25に連結され、支持されている。 さらに、ガイドみぞ27がキャリジ26に形成され、ピン28がガイドみぞ27にはめ合わされ、キャリジ26に支持されており、トリミングカッタ7がピン28に固定され、ピン28によってトリミングカッタ7が支持され、ピン21はピン28に形成されている。 ピン28はガイドみぞ27に沿って移動可能であり、ガイドみぞ27内で回転可能である。 ガイドみぞ27はプラスチックフィルム1の幅方向にのびる。

    そして、プラスチックフィルム1が送られているとき、アクチュエータ25によってキャリジ26が移動し、ピン21,28が移動し、トリミングカッタ7が一定距離下流側に移動する。 ピン21はガイドみぞ22に挿入され、ガイドみぞ22に沿って移動し、ガイドみぞ24に達する。 たとえば、アクチュエータ25はシリンダからなる。

    さらに、プラスチックフィルム1が停止しているとき、トリミングカッタ7がもとの位置に復帰し、復帰するとき、アクチュエータ25によってキャリジ26が移動し、ピン21,28が移動する。 ピン21はガイドみぞ19に挿入され、ガイドみぞ19に沿って移動し、ガイドみぞ23に達し、ピン28はガイドみぞ27に沿って移動し、プラスチックフィルム1の幅方向に移動する。 したがって、トリミングカッタ7がもとの位置に向かうに従って耳8から離れるよう移動し、その後、トリミングカッタ7がもとの位置に向かうに従って耳8に向かって移動する。 これによってプラスチック袋がコーナーカットされ、そのかす11が耳8と連続する。

    なお、トリミングカッタ7がもとの位置に復帰するとき、ピン21がガイドみぞ19に挿入され、ガイドみぞ22に挿入されないようにする必要がある。 したがって、ガイドみぞ22をガイドみぞ24付近で湾曲させ、ピン21がガイドみぞ22に挿入されないようにすることが好ましい。 可動板によってガイドみぞ22を遮蔽し、ピン21がガイドみぞ22に挿入されないようにしてもよい。 トリミングカッタ7が一定距離下流側に移動するとき、可動板によってガイドみぞ19を遮蔽し、ピン21がガイドみぞ22に挿入され、ガイドみぞ19に挿入されないようにしてもよい。

    図3の実施例の場合、トリミングカッタ7はトリミング刃または超音波カッタであってもよく、レーザカッタであってもよい。

    図3のガイドみぞ19,22,23,24はCに示す断面形状であってもよく、Dに示す断面形状であってもよい。 Dの断面形状の場合、ガイド板20およびピン21によってピン28、キャリジ26およびトリミングカッタ7を支持することもできる。

    さらに、最近、直角座標ロボット方式の移動カッタが一般に使用されている。 したがって、トリミングカッタ7として直角座標ロボット方式のものを使用し、トリミングカッタ7を一定距離L下流側に移動させ、もとの位置に復帰させるとき、直角座標ロボット方式によってトリミングカッタ7を移動させるようにしてもよい。

    図2および図3の実施例において、プラスチックフィルム1が送られているとき、トリミングカッタ7を一定距離L下流側に移動させるようにしたものを説明したが、特に、トリミングカッタ7がレーザカッタである場合、トリミングカッタ制御機構によってトリミングカッタ7を制御し、プラスチックフィルム1が送られているとき、トリミングカッタ7をOFF状態に切り換え、プラスチックフィルム1が一定距離Lにわたってトリミングされず、プラスチックフィルム1と耳8間にトリミングされない部分が形成されるようにする。 そして、プラスチックフィルム1が停止しているとき、トリミングされない部分において、トリミングカッタ7を一定距離L下流側に移動させ、もとの位置に復帰させ、一定距離L下流側に移動させるとき、トリミングカッタ7をON状態に切り換えず、トリミングカッタ7によってプラスチックフィルム1がトリミングされないようにする。 さらに、もとの位置に復帰させるとき、トリミングカッタ7をON状態に切り換え、もとの位置に向かうに従って耳8から離れるよう移動させ、その後、トリミングカッタ7をもとの位置に向かうに従って耳8に向かって移動させてもよい。 これによってプラスチック袋をコーナーカットし、そのかす11が耳8と連続するようにすることもできる。

    反対に、一定距離L下流側に移動させるとき、トリミングカッタ7をON状態に切り換え、一定距離L下流側に向かうに従って耳8から離れるよう移動させ、その後、トリミングカッタ7を一定距離L下流に向かうに従って耳8に向かって移動させてもよい。 これによってプラスチック袋をコーナーカットし、そのかす11が耳8と連続するようにすることもできる。 そして、もとの位置に復帰させるとき、トリミングカッタ7をOFF状態に切り換え、トリミングカッタ7によってプラスチックフィルム1がトリミングされないようにすればよい。

    図4に示すように、プラスチックフィルム1が送られているとき、トリミングカッタ7をプラスチックフィルム1の幅方向に移動させ、これによってプラスチック袋をコーナーカットし、そのかす11が耳8と連続するようにすることもできる。 たとえば、プラスチックフィルム1の送りにともない、トリミングカッタ7によってプラスチックフィルム1をトリミングし、プラスチックフィルム1が停止する直前、トリミングカッタ7をプラスチックフィルム1の幅方向に移動させる(図4A)。 その移動方向Y1は耳8から離れる方向である。 その後、プラスチックフィルム1が再度送られるとき、それと同時に、トリミングカッタ7をプラスチックフィルム1の幅方向に移動させ、もとの位置に復帰させればよい(図4B)。 復帰方向Y2は耳8に向かう方向である。 したがって、トリミングカッタ7によってプラスチック袋がコーナーカットされ、そのかす11が耳8と連続する。 この場合、トリミングカッタ7はレーザカッタであることが好ましい。

    図5の製袋機でも、送りローラ2によってプラスチックフィルム1が間欠送りされ、ヒートシール装置3,4によってプラスチックフィルム1がヒートシールされる。 さらに、クロスカッタ6によってプラスチックフィルム1がクロスカットされ、プラスチックフィルム1によってプラスチック袋が製造される。 さらに、プラスチックフィルム1の送りにともない、トリミング刃7によってプラスチックフィルム1がトリミングされ、耳8が形成される。 耳8がガイドローラ9を通り、リール10に導かれ、巻き取られることも図1の製袋機と同様である。

    さらに、図5の製袋機では、プラスチックフィルム1の間欠送り毎に、トリミングカッタ移動または制御機構によってトリミングカッタ7が移動または制御され、図6に示すように、プラスチックフィルム1が一定距離Lにわたってトリミングされず、プラスチックフィルム1と耳8間にトリミングされない部分が形成される。 たとえば、プラスチックフィルム1が送られているとき、トリミングカッタ7が一定距離L下流側に移動し、プラスチックフィルム1が一定距離Lにわたってトリミングされず、プラスチックフィルム1と耳8間にトリミングされない部分が形成される。 トリミングカッタ7はトリミング刃または超音波カッタからなる。 そして、図5の製袋機では、プラスチックフィルム1が停止しているとき、トリミングカッタ7がプラスチックフィルム1から抜き取られ、もとの位置に復帰し、もとの位置において、トリミングカッタ7がプラスチックフィルム1に突き刺さる。 したがって、トリミングカッタ7がもとの位置に復帰するとき、トリミングカッタ7によってプラスチックフィルム1はトリミングされない。 さらに、トムソン刃29がトリミングカッタ7の上流位置または下流位置に配置され、プラスチックフィルム1の間欠送り毎に、トリミングされない部分において、トムソン刃29がプラスチックフィルム1に押し付けられ、トムソン刃29によってプラスチックフィルム1がコーナーカットされ、そのかす11が耳8と連続する。

    この実施例では、トリミングカッタ移動機構としてアクチュエータ30,31が使用され、アクチュエータ30がキャリジ32に支持され、トリミングカッタ7がアクチュエータ30に連結され、支持されている。 キャリジ32はアクチュエータ31に連結され、支持されている。 そして、アクチュエータ30によってトリミングカッタ7が押し下げられ、トリミングカッタ7がプラスチックフィルム1に突き刺さる。 したがって、プラスチックフィルム1の送りにともない、トリミングカッタ7によってプラスチックフィルム1がトリミングされ、耳8が形成される。 たとえば、アクチュエータ30はシリンダからなる。

    さらに、プラスチックフィルム1が送られているとき、アクチュエータ31によってキャリジ32が移動する。 その移動方向は送り方向Xと同一の方向であり、キャリジ32は一定距離L下流側に移動する。 したがって、トリミングカッタ7が一定距離L下流側に移動するものである(図6A)。 たとえば、アクチュエータ31はシリンダからなる。

    さらに、プラスチックフィルム1が停止したとき、アクチュエータ30によってトリミングカッタ7が引き上げられ、トリミングカッタ7がプラスチックフィルム1から抜き取られる。 その後、アクチュエータ31によってキャリジ32が移動する。 その移動方向は送り方向Xと逆の方向であり、キャリジ32は一定距離L上流側に移動し、もとの位置に復帰する。 その後、アクチュエータ30によってトリミングカッタ7が押し下げられ、トリミングカッタ7がプラスチックフィルム1に突き刺さる(図6B)。

    その後、プラスチックフィルム1が再度間欠送りされ、その送りにともない、トリミングカッタ7によってプラスチックフィルム1がトリミングされ、耳8が形成される。 したがって、プラスチックフィルム1と耳8間にトリミングされない部分が形成されるものである。

    さらに、トムソン刃駆動機構としてアクチュエータ33が使用され、トムソン刃29はアクチュエータ33に連結され、支持されている。 そして、プラスチックフィルム1が停止しているとき、アクチュエータ33によってトムソン刃29が押し下げられ、トリミングされない部分において、トムソン刃29がプラスチックフィルム1および受け板34に押し付けられる。 したがって、プラスチックフィルム1がトムソン刃29と受け板34間に挟まれ、トムソン刃29によってプラスチック袋がコーナーカットされ、そのかす11が耳8と連続する。 トムソン刃29は円弧状に湾曲する。 したがって、プラスチック袋が円弧状にコーナーカットされる。 たとえば、アクチュエータ33はシリンダからなる。

    この実施例では、トムソン刃29がトリミングカッタ7の上流位置に配置されている。 したがって、まず、プラスチックフィルム1の間欠送り毎に、トムソン刃29によってプラスチック袋がコーナーカットされ、その後、トリミングカッタ7によってプラスチックフィルム1がトリミングされ、これによってかす11と耳8が連続する。

    したがって、図5の製袋機でも、プラスチック袋がコーナーカットされるとき、そのかす11が耳8と連続し、これがリール10に導かれ、巻き取られる。 したがって、かす11がプラスチック袋に付着することはない。

    図5の実施例では、トリミングカッタ7はトリミング刃または超音波カッタからなることは前述したとおりである。 そして、トリミングカッタ7がもとの位置に復帰するとき、トリミングカッタ7がプラスチックフィルム1から抜き取られ、その状態でトリミングカッタ7が復帰し、もとの位置において、トリミングカッタ7がプラスチックフィルム1に突き刺さるが、トリミングカッタ7にレーザカッタを使用してもよい。 この場合、トリミングカッタ7をもとの位置に復帰させるとき、トリミングカッタ制御装置によってトリミングカッタ7を制御し、トリミングカッタ7をオフ状態に切り換え、その状態でトリミングカッタ7を復帰させ、もとの位置において、トリミングカッタ7をオン状態に切り換え、これによってトリミングされない部分を形成することができる。 トリミングカッタ7をプラスチックフィルム1に突き刺す必要はなく、プラスチックフィルム1から抜き取る必要もない。

    レーザカッタの場合、プラスチックフィルム1が送られているとき、トリミングカッタ制御機構によってトリミングカッタ7を制御する。 そして、プラスチックフィルム1が一定距離にわたってトリミングされず、プラスチックフィルム1と耳8間にトリミングされない部分が形成されるようにすることもできる。

    各実施例において、耳8をリール10に巻き取るようにしたものを説明したが、他の方式で耳8を処理することも考えられる。

    1 プラスチックフィルム2 送りローラ3,4 ヒートシール装置7 トリミングカッタ8 耳11 かす12,13,14,25,30,31 アクチュエータ29 トムソン刃

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