Blank set of in order to obtain a cardboard box and it has an open work flap

申请号 JP2008517534 申请日 2006-06-21 公开(公告)号 JP4961422B2 公开(公告)日 2012-06-27
申请人 オトールOtor; 发明人 ブルダン,オリヴィエ; マシュー,ジェラール;
摘要
权利要求
  • 前壁(3、35)、後壁(4、37)、側壁(5、6;37、41)および上部を含む側面帯(2、23)によって形成される蓋と、それぞれに第一のフラップ(10、54)が設けられた四つの主側を有する中央パネル(9、51)を含む底面部を形成するトレイ(8)とを含み、収容物を梱包及び輸送するための段ボールシートで作られた通常は平行六面体形状の、箱(1、31、65、72)であって、
    前壁及び後壁(3、4;P、35、37;78)がU字型であり、上部と共にそれぞれが中央開口(22、50、79)を画定して、特に、ユーザが側面から及び/又は上部から箱の内部の収容物を手で掴むことが可能になり、
    前記トレイに対面する二つの第一のフラップ(10、54)が、その側端のそれぞれに、第一の隣接するフラップにそれぞれ固定されて、前記トレイを形成するタブ(10'、56)を含み、
    蓋の前壁、後壁又は側壁の少なくとも一つが、壁に垂直な力を加えることによって得られる分離のための手作業で蓋の壁とトレイの第一のフラップとの間の分離を可能にする、一つ以上の部分的なプレカット部(P)及び/又は一つ以上の接着部(C、63)によって、トレイの第一の対応する側面フラップに固定されるだけである ことを特徴とする箱。
  • 前壁及び後壁が、対応する開口(50)の中間又はほぼ中間に位置付けられた水平な補強バー(25)を含むことを特徴とする、請求項1記載の箱。
  • 前記部分的なプレカット部(P)又は接着部(C)が、全部で少なくとも二つであり、箱の側壁の両側にそれぞれ位置付けられることを特徴とする、請求項1又は2のいずれか一項記載の箱。
  • 前壁(35)、後壁(39)及び側壁(37、41)が、カットされた角を有する八面の箱を形成する中間壁(36、38、40、43)によって互いに分離されることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項記載の箱。
  • 蓋が、トレイの内部に重ね合わせられることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項記載の箱(1、31、65、72)。
  • 部分的なプレカット部の一つまたはいくつかが、トレイの一部であることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項記載の箱。
  • 部分的なプレカット部の一つまたはいくつかが、開放線に沿ってプレカットされることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項記載の箱。
  • 部分的なプレカット部の一つまたはいくつかが、閉塞線に沿ってカットされることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項記載の箱。
  • 蓋が、平行な折り線(7)及び端部接着タブ(7')によってそれぞれ互いに連結された、壁を形成する少なくとも四枚のパネル(3、35;4、37;5、6;37、41)を含み、箱の上部が、自由なプラットフォーム構成の縦縁を有し、U字型のオープンワークを有する二つの対向する第二のフラップ(12、13;29;44、46)を含み、ブランチの端部が対応する前壁及び後壁のU字のブランチの端部に連結されることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか一項記載の箱。
  • 第二のオープンワークフラップが、その側端に、 フラップの接続のために、折り線(48)上に位置付けられた対応する開口(61、24)にスナップフィットさせるための対向圧力突出部(60 、15 )を含むことを特徴とする、請求項9記載の箱。
  • 第二のフラップ(29)が、その側端に、対面する側壁に接着される第二のタブ(60)を含むことを特徴とする、請求項9記載の箱。
  • 箱の上部が、側壁の上部縁に連結され、第二のフラップに接着されて前記上部を形成する第三のフラップ(17、47)をさらに含むことを特徴とする、請求項9〜11のいずれか一項記載の箱。
  • 蓋が、3つのパネルを含み、すなわち、箱の蓋の上面を形成する中央矩形パネル(75)が、折り線によって、箱の前壁及び後壁を少なくとも部分的に形成する二つの側面パネル(78)に側面側で連結され、前記側面パネル及び/又は前記中央パネルが、特に、前記側壁を少なくとも部分的に形成するため、四つのフラップ(80、81、82)を両側に備えることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか一項記載の箱。
  • 各側壁が取っ手(84)を含むことを特徴とする、請求項1〜13のいずれか一項記載の箱。
  • 二枚の独立した内部強化側面パネル(94)をさらに含み、特に、側壁の内面と接触して連係し、前記箱の垂直方向の耐性を強化することを特徴とする、請求項1〜14のいずれか一項記載の箱。
  • 少なくとも二つの段ボールのブランクを、すなわち、
    固定タブ(7')が末端をなし、かつ第一の折り線(7)によって互いに平行に連結される少なくとも四つの一連の主フラップ、すなわち前面フラップ(3、35)、後面フラップ(4、37)及び二つの側面フラップ(5、6;37、41)を含む、特に箱の蓋を形成するための第一のブランクであって、前記一連のフラップが、箱の外壁を形成し、前記第一の折り線に対して垂直な第二の折り線によって一辺において一連のフラップに連結され、前記一連のフラップが、特に箱の上部を少なくとも部分的に形成するためのものであり、対応する側面フラップの上縁にそれぞれ連結される二つの対向する第二のプラットフォーム構成のフラップ(12、13;29;44、46)を含むものである第一のブランクと、
    その側部に第一のフラップ(10、54)が設けられた中央パネル(9、51)を含み、トレイの形状で前記箱の底面部を形成する第二のブランクとを含む、収容物を梱包及び輸送するための箱を形成するためのブランクのセットであって、
    前面フラップ及び後面フラップ(3、4;35、37;78)がU字型であり、上部によって中央開口(22、50、79)をそれぞれ画定し、特に、ユーザが側面から及び/又は上部から箱の内部の収容物を手で掴むことが可能になり、
    前記第二のブランクに対面する二つの第一のフラップが、その側端のそれぞれに、第一の隣接するフラップにそれぞれ固定されて前記トレイを形成するように意図されたタブを含み、
    蓋の前壁、後壁又は側壁の少なくとも一つが、壁に垂直な力を加えることによって得られる分離のための手作業で蓋の壁とトレイの第一のフラップとの間の分離を可能にする、一つ以上の部分的なプレカット部(P)及び/又は一つ以上の接着部(C)によって、トレイの第一の対応する側面フラップに固定されるだけのように構成される ことを特徴とするセット。
  • 前面パネル及び後面パネルが、対応する開口(50)の中間又はほぼ中間に位置付けられた中央補強バー(25)を含むことを特徴とする、請求項16記載のセット。
  • 前記部分的なプレカット部(P)が、全部で少なくとも二つであり、箱の側壁の両側にそれぞれ位置付けられることを特徴とする、請求項16又は17記載のセット。
  • 第二のブランクの第一のフラップの一つまたはいくつかが、最終的に接合される前に、箱を形成して確定された寸法の容積の周囲に巻かれることによって、前記第一のブランクに固定されるように構成されることを特徴とする、請求項16〜18のいずれか一項記載のセット。
  • 第一のブランクが、八つのフラップ、すなわち、特に箱のカットされた角を形成するための中間フラップ(36、38、40、43)によって互いに分離される四つの主フラップ(35、37、39、41)を有することを特徴とする、請求項16〜19のいずれか一項記載のブランクのセット。
  • 段ボールではないか又は段ボールであるシート素材の少なくとも二つのブランクから、すなわち、
    固定タブが末端をなし、第一の折り線によって互いに平行に連結される、少なくとも四つの一連の主フラップを含む第一のブランクであって、前記一連のフラップが箱の外壁を形成し、かつ前記第一の折り線に対して垂直な第二の折り線によって一辺において一連のフラップに連結され、前記一連のフラップが、前記箱の上部を形成するものである第一のブランクと、
    第三の折り線によって互いに連結された少なくとも二枚のパネル、すなわち第一のパネル及び一つ以上の第二のパネルを含み、底トレイの形状で前記箱の底面を形成する第二のブランクとから、
    多角形断面のパッケージ用箱を製造するための方法であって、
    箱が、確定された容積(93)の周囲にブランクを巻くことによって形成され、二枚の強化シートが、マンドレル上にぴったりと配置され、その後、マンドレルを、製作されるパッケージ内に挿入して、前記マンドレルを取り除くことにより、前記箱内部に強化部として残されることを特徴とする方法。
  • 说明书全文

    発明の分野 本発明は一般に、段ボールシート製であり、対象物をパッケージして輸送するための、平行六面体形状の箱に関し、この箱は、前壁、後壁、側壁及び上部を含む側面帯によって形成された蓋と、それぞれに第一のフラップが設けられた四つの主側を有する中央パネルを含む底面部を形成するトレイとを含む。

    本発明はさらに、そのような箱を形成するための、ブランクのセットに関する。

    本発明は特に、店舗で、パレットの上に直接商品をディスプレイし、そのようにして余分な中間取扱及び保管費用を回避するために用いられる箱の分野に適用可能である。

    特に、このタイプのパッケージは、パレットの少なくとも二つのアクセス可能な前後面で、消費者が、箱の位置に関わりなく、製品に容易かつ便利にアクセスすることが可能になる。

    発明の背景 パレットに配列されたパッケージ内部の製品への直接のアクセスを可能にする装置が既知である。

    しかし、そのような装置は満足のいくものではない。 実際には、たいていの場合、壁の一部を切り離して、製品にアクセスできるようにする必要がある。 さらに、オープンワークのトレイの場合、後者には堅さがなく、パレット上に及び/又はかなりの段数の段上に、重量のある製品を保管することができない。

    発明の概要 本発明は、これらの欠点を克服することを目的とする。

    このために、前壁、後壁、側壁および上部を含む側面帯によって形成される蓋と、それぞれに第一のフラップが設けられた四つの主側を有する中央パネルを含む底面部を形成するトレイとを含む、、収容物をパッケージして輸送するための段ボールシートで作られた通常は平行六面体形状の箱であって、前壁及び後壁がU字型であり、上部と共にそれぞれが中央開口を画定して、特に、ユーザが側面及び/又は上部から箱の内部の収容物を手で掴むことが可能になり、トレイに対面する二つの第一のフラップが、その側端のそれぞれに、第一の隣接するフラップにそれぞれ固定されて、前記トレイを形成するタブを含み、蓋の前壁、後壁又は側壁の少なくとも一つが、壁に垂直なを加えることによって得られる手作業での分離による蓋の壁とトレイの第一のフラップとの間の分離を可能にする、一つ以上の部分的なプレカット部及び/又は一つ以上の接着部によって、トレイの第一の対応する側面フラップに単に固定されることを特徴とする箱を、基本的に提案する。

    そのような箱により、ユーザは、側壁帯と底面部との間で異なるグレードのボール紙を使用することが可能になる。 たとえば、底面部は座屈に耐えるのみでよいため、底面部を、圧縮に耐える必要がある壁面よりも強度が低いボール紙から作ることができる。

    本発明により、箱の二つの主面から商品へアクセスして、パレットの前後で製品を取ることが可能になる。 さらに、蓋から分離されたトレイ上でのディスプレイパック機能とともに又はそれなしで、組み合わせて使用することが考慮される。

    消費者は、トレイから又はオープンワーク面を介して、パレットの全ての段から自由に取り出すことができる。

    本発明により、結果として、パレット自体の上で製品を瞬時にかつ直接入手でき、組み立て品を設置するために必要とされる作業は、輸送中にパッケージの周囲に用いられたプラスチックフィルムを取り除くことのみであり、必要であれば、また必要である限り、蓋とトレイを分離するような簡易な横方向への分離により、蓋を取り除くことである。

    本発明のパッケージは、完全に積み重ねることができ、良好な圧縮耐性を有する。 箱の蓋は容易に着脱可能であり、これにより、パレット自体の上又は直線的な棚の上においてディスプレイパック機能が可能になる。

    有利な実施態様では、以下の構成の一つ及び/又はその他が使用される。
    − 前壁及び後壁は、対応する開口の中間又はほぼ中間に位置付けられた、有利なことには切り離し可能な平な補強バーを含む。
    − 部分的なプレカット部又は接着部は、全部で少なくとも二つであり、箱の側壁の両側にそれぞれ位置付けられる。
    − 前壁、後壁及び側壁は、カットされたを有する八面の箱を形成する中間壁によって互いに分離される。
    − 蓋は、トレイの内部に重ね合わせられる。
    − 部分的なプレカット部の一つまたはいくつかは、トレイの一部である。
    − 部分的なプレカット部の一つまたはいくつかは、開放線に沿ってプレカットされる。
    − 部分的なプレカット部の一つまたはいくつかは、閉塞線に沿ってカットされる。
    − 蓋は、平行な折り線及び端部接着タブによってそれぞれ互いに連結された、壁を形成する少なくとも四枚のパネルを含み、箱の上部は、自由なプラットフォーム構成の縦縁を有し、U字型のオープンワークを有する二つの第二の対向するフラップを含み、ブランチの端部は、対応する前壁及び後壁のU字のブランチの端部に連結される。
    − 第二のオープンワークフラップは、その横端に、対向圧力突出部を含む。
    − 第二のフラップは、その側端に、対面する側壁に接着された第二のタブを含む。
    − 箱の上部は、側壁の上部縁に連結され、第二のフラップに接着されて上部を形成する第三のフラップをさらに含む。
    − 蓋は、3つのパネルを含み、すなわち、箱の蓋の上面を形成する中央矩形パネルは、折り線によって、箱の前壁及び後壁を少なくとも部分的に形成する二つの側面パネルに連結され、側面パネル及び/又は中央パネルが、特に、側壁を少なくとも部分的に形成するための四つのフラップを両側に備える。
    − 各側壁は、取っ手を含む。
    − 箱は、二枚の独立した内部強化側面パネルをさらに含み、特に、側壁の内面と接触して連係し、箱の垂直方向の耐性を強化する。

    本発明はさらに、少なくとも二つの段ボールのブランクを、すなわち、固定タブが末端をなし、かつ第一の折り線によって互いに平行に連結される少なくとも四つの一連の主フラップ、すなわち前面フラップ、後面フラップ及び二つの側面フラップを含む、特に箱の蓋を形成するための第一のブランクであって、一連のフラップが、箱の外壁を形成し、第一の折り線に対して垂直な第二の折り線によって一辺において一連のフラップに連結され、前記一連のフラップが、特に箱の上部を少なくとも部分的に形成するためのものであり、対応する側面フラップの上縁にそれぞれ連結される二つの対向する第二のプラットフォーム構成のフラップを含むものである第1のブランクと、その側部に第一のフラップが設けられた中央パネルを含み、トレイの形状で箱の底面部を形成する第二のブランクとを含む、収容物をパッケージして輸送するための箱を形成するためのブランクのセットであって、前面フラップ及び後面フラップがU字型であり、中央開口上部によって画定され、特に、ユーザが側面から及び/又は上部から箱の内部の収容物を手で掴むことが可能になり、第二のブランクに対面する二つの第一のフラップが、その各側端に、第一の隣接するフラップにそれぞれ固定されて前記トレイを形成するように意図されたタブを含み、蓋の前壁、後壁又は側壁の少なくとも一つが、壁に垂直な力を加えることによって得られる手作業での分離による蓋の壁とトレイの第一のフラップとの間の分離を可能にする、一つ以上の部分的なプレカット部及び/又は一つ以上の接着部によって、トレイの第一の対応する側面フラップに単に固定されるように構成されることを特徴するブランクのセットを、さらに提案する。

    有利な実施態様では、前面パネル及び後面パネルは、対応する開口の中間又はほぼ中間に位置付けられた、たとえば切り離し可能な中央補強バーを含む。

    有利なことには、部分的なプレカット部は、全部で少なくとも二つであり、箱の側壁の両側にそれぞれ位置付けられる。

    有利な実施態様では、第二のブランクの第一のフラップは、最終的に接合される前に、箱を形成して確定された寸法の容積の周囲に巻くことによって、第一のブランクに固定されるように構成される。

    有利なことには、第一のブランクは、八つのフラップ、すなわち、特に箱のカットされた角を形成するための中間フラップによって互いに分離される四つの主フラップを有する。

    本発明は、段ボールではないか又は段ボールであるシート素材の少なくとも二つのブランクから、すなわち、固定タブが末端をなし、第一の折り線によって互いに平行に連結される、少なくとも四つの一連の主フラップを含む第1のフラップであって、一連のフラップが箱の外壁を形成し、かつ第一の折り線に対して垂直な第二の折り線によってその一辺で一連のフラップに連結され、前記一連のフラップが、前記箱の上部を形成する第一のブランクと、第三の折り線によって互いに連結された少なくとも二枚のパネル、すなわち第一のパネル及び一つ以上の第二のパネルを含み、底トレイの形状で箱の底面を形成する第二のブランクとから、多角形断面のパッケージ用箱を製造するための方法であって、箱が、確定された容積の周囲にブランクを巻くことによって形成され、二枚の強化シートが、マンドレル上にぴったりと配置され、その後、マンドレルを、製作されるパッケージ内に挿入して、マンドレルを取り除くことにより、箱内部に強化部として残されることを特徴とする方法を、さらに提案する。

    詳細な説明 本発明は、以下に続く、限定しない実施例によって以下に示された実施形態の記述を読むことから、より良く理解されよう。

    記述は、添付の図面を参照する。

    図1は、平行六面体の箱1を示し、たとえば、重量のある対象物、たとえば家庭用製品のびん又は缶詰食品を含む収容物(図示せず)をパッケージするための、たとえば厚さ3mmの両面段ボールシート製である。

    箱1は、フラップの側面帯2、すなわちU字型の前面フラップ3と、同様にU字型の後面フラップ4と、同一の、な矩形な、平行な折り線7によって互いに連結された二つの側面フラップ5及び6とを含む。

    さらに、矩形又はほぼ矩形の第一のフラップ10が各辺に設けられた中央パネル9によって形成される底面部8を含み、隣接するフラップの外縁に接着されたタブ10'を備えた二つの対向するフラップを含み、堅固なトレイを形成する。

    トレイを形成する底面部は、両辺で、開放する部分的なプレカット部Pによって、及び/又は図4及び5において破線で示された接着部Cによって、蓋を形成する側面帯の下部に接合される。

    このプレカット部は、隣接する壁に単独で接着され、したがって蓋から容易に分離できる。

    箱は、折り線に向けた開口を有するプラットフォームを形成し、周辺側縁に突出部又は突起部14、15がそれぞれ設けられた、二つの対向する第二のフラップ12及び13を有する上部11を含み、これにより必要な対抗圧力を加えて、第三のフラップの外面に第二のフラップを接着させることが可能になる。

    実際には、箱1の上部は、ほぼT字型である二つの第三のフラップ16、17をさらに含み、その底面部は折り線18によって、対応する側面5、6に連結され、折り線から離れた側端に曲線的な開口19を含み、一方で、第二のフラップを折り返して箱を形成することが可能になり、他方で、第二の逆U字型フラップのオープンワーク部20は自由な状態であることが可能になり、第三のフラップ16、17はさらに、第一のフラップの底面に接着される。

    第三のフラップ16、17は、側面のフラップの幅の半分よりも狭い幅を有する。

    箱の上部は、一部分が全体にわたってオープンワークであり、結果として、二つの開口21、すなわち前面フラップ3及び後面フラップ4のU字のオープンワーク部22を有する部分を含み、ユーザが容易に箱の中を直接手で掴むことが可能になるが、このような構造であっても、全体が堅固であるように考慮されている。

    図2は、図1の箱1を作成するために用いられたブランクのセット2、8を示す。 以下の記述を簡略化するため、同じ参照番号を用いて、同じ要素又は同様の要素を表す。 側面帯2は、一続きの他のフラップを連結しているものと平行な折り線によって、隣接する側面フラップ7に連結された矩形の接着タブ7'が末端をなす。

    図3は、フラップの側面帯の変形例23を、図2のものと比較して示し、折り線18上に位置付けられた開口24を有し、スタッブ14、15と相補的な形状であり、特にスナップフィットによってスタッブと係合する。

    ここで、U字型開口の中には、水平な補強用ボール紙片25が、たとえばフラップの3分の2又は4分の3の高さに設けられ、前面フラップ又は後面フラップと第二のフラップ12及び13との間の接合線にかかる開口の上部26と、開口の下部27とを区切る。

    第二のフラップ12、13に、第三のフラップ16、17を接着することにより、組み立て品を補強して、側面が歪むことを防止することが可能になる。

    図4及び5は、本発明のセット28のもう一つの実施形態を示し、ここでは、第二のフラップ29は、第二のフラップ12、13と全体的に同一形状であり、その側縁上の各側部に延長しており、隣接する側面5、6に向かって折ることができるタブ30を備える。

    より詳細には、これらのタブは、側面フラップの外面上に引き戻して接着されるように設けられ、箱を積み重ねることができるようにプラットフォームを留め付けて、収容物を部分的に空にした後のパレット上での耐久性さらに向上させることが可能になる。

    図6及び7は、八面の箱31の正面図及び斜視図である。

    図6は、平らに置かれた、本発明の八面の実施形態を作るためのシート材料の第一のブランク32と、図7に示された箱の底トレイを形成するための第二のブランク33とを示す。

    より詳細には、ブランク32は、予め形成された、平行な折り線42によって二つずつ連結された、八つの配列された一連の矩形フラップ34、35、36、37、38、40、41を含む。

    連続したフラップの最端のフラップ41の自由縁に沿って、上記の折り線42と平行な折り線によって最端のフラップに連結されたタブ43がある。

    さらに、連続したフラップの一側には、第一のフラップ44、45、46、47が設けられる。

    第一のフラップはそれぞれ、予め形成された折り線48によって、対応する主フラップに蝶番式に取り付けられる。

    これらの折り線は、配列されるかほぼ配列され、折り線42に対して垂直である。

    矩形フラップは、すべて同じ高さであるか又はほぼ同じ高さである。

    これらは、一方で、矩形の箱の側壁を形成することを意図し、互いに同一であり、取っ手49が設けられたフラップ37及び41と、壁と、それら自体が折り線に向かって開放し、箱の上部の一部を形成することを意図した、隣接するフラップ44及び46との間の対応する折り線48にかかるオープンワーク部50が設けられた前壁及び後壁を形成することを意図したフラップ35及び39と、他方で、特に蓋のカットされた角を形成するための中間フラップ34、36、38及び40とを含む。

    このブランクは、フラップを接合したあと、巻きつけて図7の箱を形成することを意図する。

    第二のブランク33は、対になって対向する第三の矩形フラップ53及び54、すなわち横タブのない二つの小フラップ53と、両側が第一のタブ55で末端をなす二つの大フラップ54とを有する、側面及び前面後面に対応するそれぞれの主側52上に設けられた八角形の底面部51を含み、底トレイが第二のブランクの下部57の周囲に形成される(それ自体の上に折りまげられて箱31の蓋を形成する)とき、タブ55は第二のタブ56に連結されてかみ合わされ、トレイのカットされた角、すなわち最も端にあるタブ56は、第二のブランクのその他二つの対面する側面に対応する、隣接する小矩形フラップ53に接着される。

    第一のフラップは一般に、図2及び3のフラップ12、13及び16、17のように矩形であるが、その側端で、両側で、少なくとも一部の上で、及びフラップを接合している折り線48から、外側に向かって傾斜する部分58をさらに含む。

    図6の実施形態では、主側面の対応する開口50に、切り離すことができるタブ又は水平な強化片59がさらに設けられる。

    同様に、図6のブランクに関し、フラップの接続のために、折り線上に位置付けられた対応する開口61にスナップフィットさせるための横スタッブ60が設けられる。

    本発明では、パッケージの少なくとも一面上の、有利には二つの側面上の二点の接着部62、及び/又は、たとえばフラップ53上の閉塞されたプレカット部63を用いて、トレイと蓋の底面部との間の接合がさらに提供される。

    図8及び9は、本発明による、八面を有するブランク64及び箱65のセットの、もう一つの実施形態を示す。

    ここで、第一のフラップの実施形態は、図4及び5に関連する第一のフラップ29のものと同様であり、当然ながら、図6に関連してここで述べられたような、カットされた角を形成する中間フラップを考慮に入れている。

    横タブ67がこのように設けられて側壁68に接着され(図9参照)、全体を補強する。

    図10、11及び12は、本発明のブランクのセット70、71及び箱72の、もう一つの実施形態を示し、ここでは、蓋、又は三つのパネルを含む第一のブランクを含む。

    より詳細には、矩形又はほぼ矩形の中央パネル75が提供されて蓋の上面を形成し、箱の前壁及び後壁を少なくとも部分的に形成し、中央パネルに対して対称であり、箱の底面に向かうバーを有するU字型である二つの側面パネル77、78に、折り線76によって横に連結され、側面パネルはそれぞれ、パネルのほぼ3分の2又は5分の4もしくは6分5の領域を占め、折り線76に部分的にかかるほぼ矩形の大開口79を有し、いったん図11のように箱が形成されると、製品へのアクセスが可能になる。

    側面パネル77、78及び中央パネル75は、特に、側壁を少なくとも部分的に形成するための四つのフラップの各辺に設けられ、前記四つのフラップは、ほぼ矩形又は台形である。

    図10を参照して、より詳細には、ブランク73は、同じ高さの二組の矩形又はほぼ矩形の側面フラップ80、81、82、すなわち開口による取っ手84を有する中央フラップ81と、フラップ81に対して対称的な二つのフラップ80及び82とを含み、それぞれに切り欠き85が設けられ、取っ手をカバーする。

    第二のブランクは、図2のブランクと同一か又は同様である。

    図12は、三つのパネルを有するブランクのもう一つの実施形態、すなわち図10に関連して記述した中央パネルと同様の中央パネル75と、同様に図10に関連して記述した側面パネルと同一である二つの側面パネル77及び78とを示すが、ここでは、三つの部分の側面フラップ、すなわち、単一の折り線87によって、対応する側面パネル77、78に直接接続された第一のフラップ86と、二重の折り線89によって第一のフラップに接続された第二のフラップ88と、最初の二つに平行な最後の折り線91を介して第二のフラップに接続された第三のタブ形成フラップ90とを有する各側面にそれぞれ設けられる。

    図13は、本発明のもう一つの実施形態の、強化部を有する箱92をどのようにして形成することができるかを示す。

    箱は、図1に関連して記述したタイプのものであり、第一及び第二のブランクとともに、第一のマンドレル(図示せず)を同時に被覆することにより得られる。

    (ステップA)まず、カットされた角を有する八角形セクションのマンドレル93が提供されて平坦に置かれ、(ステップB)その両側には、中央面95と二つのカットされた側方の角96とを含む二枚のパネル94が、八角形のマンドレルの表面97上に配置される。

    後者は、(ステップC)その後、ぴったりと配置されたパネルとともに引き下げられ、(ステップD)平行六面体の箱1の内部98に、底面で止まるまで引き下げられる。

    そして、(ステップE)マンドレルは、本来既知である方法で、横方向に縮小され、上方向に戻されて、ステップFで、強化部94が内部に残された箱92を得る。

    図14は、均一に積み重ねられて製品100が備えられた、図1の実施例の箱99のパレット98の斜視図である。

    図に見られるように、上部102の中身の入った箱を保持したまま、下部101から製品100を取り除くことが可能になる。

    たとえば、パレットを全く不安定にすることなく、箱99'、99''、99'''から所定の収容物が取り出され、消費者が見るために安定し、かつ好都合な状態を維持する。

    このように、本発明によれば、収容物又は製品の完成したパレットを組み立てて店舗へ直接出荷し、消費者に収容物又は製品を引き渡されるままにディスプレイすることが可能であり、パッケージにいかなる処置も必要とせず、すなわち、側面を切り離す必要もなく、カッターを用いたり又はフラップを開放したりする必要もない。

    形成、箱詰め及び閉塞は容易に機械化でき、すでに明記したように、パッケージが2つの部分からなるため、堅固な構造に好ましい軽量紙及び再生紙を用いることが可能であるし、また、一つは圧縮に耐性があり、もう一つは底面部の座屈に耐性がある二つのタイプのボール紙を用いることが可能になる。

    明らかに、及び前述の結果として、本発明は、より詳細に記述された実施形態に限定されない。 それどころか、全ての変形及び、特にブランクのセットが三つのブランクを含み、それぞれ底面部、蓋の上部及び蓋の側壁を形成するものを包含する。

    本発明の箱の第一の実施形態の平面図である。

    図1の箱を得ることができるブランクのセットの正面斜視図である。

    本発明のブランクのセットのもう一つの実施形態の平面図である。

    本発明のブランクのセットの第三の実施形態である。

    図4のセットで得られる箱の斜視図である。

    八面を有する本発明のセットの、第四の実施形態の平面図である。

    図6のセットで得られる箱の斜視図である。

    本発明の第五の実施形態に対応するブランクのセットの平面図である。

    本発明の第五の実施形態に対応する形成された箱の斜視図である。

    第六の実施形態に対応するセットの平面図である。

    第六の実施形態に対応する形成された箱の斜視図である。

    本発明のブランクのセットの第七の実施形態の平面図である。

    本発明の一つの実施形態の、マンドレルを用いることによって強化部を有する箱を形成するステップを示す。

    本明細書でより詳細に記述された本発明の実施形態の、箱のパレットの斜視図である。

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