チェーンソー

申请号 JP2012180107 申请日 2012-08-15 公开(公告)号 JP6032400B2 公开(公告)日 2016-11-30
申请人 日立工機株式会社; 发明人 小野瀬 美代次; 中山 亜維; 古田土 誠一; 佐川 幸治; 掛札 晋一;
摘要
权利要求

本体ハウジングの前方に延出するガイドバーと、 前記ガイドバーに沿って回転可能なソーチェーンと、 前記ソーチェーンを駆動する駆動軸と、 前記駆動軸に回転を与える電動モータと、 前記本体ハウジングの後端に着脱自在に装着されるバッテリと、 前記本体ハウジングの底面側に収納され、前記底面から下方に向けて引き出し自在に設けられたフックと、 前記本体ハウジングの底面側に位置し、前記バッテリの底面を覆うバッテリガードとを備え、 前方から後方に向かって、前記ガイドバー、前記電動モータ、前記バッテリ、の順に配置され、前記フックは、前記バッテリの後端より前方に位置し、前記フックが吊り下げられた場合に、前記フックの吊り下げ方向と前記バッテリとの間に前記バッテリガードが位置することを特徴とするチェーンソー。前記バッテリは、前記本体ハウジングの上方からスライドして取り付けられることを特徴とする請求項1に記載のチェーンソー。前記バッテリガードと前記バッテリとの間に弾性部材が設けられることを特徴とする請求項1又は2に記載のチェーンソー。前記バッテリガードの下部には脚部が設けられ、前記フックの引出側端部は、引き出された状態で前記本体ハウジングの底面より下方、且つ、前記脚部の接地面より上方に位置することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のチェーンソー。前記バッテリガードに前記フックが設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のチェーンソー。前記バッテリガードにフック収納部が形成され、前記フック収納部に前記フックが後方に引き出し自在に設けられていることを特徴とする請求項5に記載のチェーンソー。前記フック収納部の前方側には柱状部が設けられており、前記柱状部に前記フックの折返し部が係合していることを特徴とする請求項6に記載のチェーンソー。前記フックは、略円形の環状部と、前記環状部の両端から前方にそれぞれ延びる直線部とを有し、前記直線部の先端部に前記折返し部が形成されていることを特徴とする請求項7に記載のチェーンソー。前記バッテリガードは、前記フック収納部の前側に前記フックの直線部を貫通させる引出孔を有し、前記引出孔を前記直線部が移動自在に貫通していることを特徴とする請求項8に記載のチェーンソー。前記フックの直線部は、前記環状部から離れるに従って相互に広がる形状であることを特徴とする請求項8又は9に記載のチェーンソー。前記フック収納部は、前記バッテリガードの底面側の後端に開口した凹溝であることを特徴とする請求項6乃至10のいずれか一項に記載のチェーンソー。

说明书全文

本発明は、チェーンソーに係り、とくにバッテリ(電池又は電池群)を電動モータの電源として用いる電動式のチェーンソーに関する。

近年、バッテリを電動モータの電源として用いる電動式のチェーンソーが提案されるようになってきている。電動式のチェーンソーは2サイクル又は4サイクルの内燃機関のエンジンを動源とするチェーンソーに比較して、騒音が小さく、ガソリンを扱う手間がないという利点がある。

一方、チェーンソーにおいては、例えば、木の上で作業するような場合に、ロープにて高所までチェーンソーを吊り上げたり、吊り下げたりすることがあり、そのためにフックを設けている装置があった。しかし、フックを装置から突出して形成すると、フックが作業者の体に当たったり、周囲に当たったり、引っ掛かったりすることがあった。

フックを設けたチェーンソーとしては下記特許文献1に提案されているものがある。

特開2009−279884号公報

本発明はこうした状況を認識してなされたものであり、その目的は、使用しないときには邪魔にならず、使いやすい吊り下げ用のフックを有するチェーンソーを提供することにある。

本発明のある態様は、チェーンソーであり、本体ハウジングの前方に延出するガイドバーと、前記ガイドバーに沿って回転可能なソーチェンと、前記ソーチェーンを駆動する駆動軸と、前記駆動軸に回転力を与える電動モータと、前記本体ハウジングの後端に着脱自在に装着されるバッテリと、前記本体ハウジングの底面側に収納され、前記底面から下方に向けて引き出し自在に設けられたフックと、前記本体ハウジングの底面側に位置し、前記バッテリの底面を覆うバッテリガードとを備え、 前方から後方に向かって、前記ガイドバー、前記電動モータ、前記バッテリ、の順に配置され、前記フックは、前記バッテリの後端より前方に位置し、前記フックが吊り下げられた場合に、前記フックの吊り下げ方向と前記バッテリとの間に前記バッテガードが位置することを特徴とする。 前記態様において、前記バッテリは、前記本体ハウジングの上方からスライドして取り付けられる構成であるとよい。 前記態様において、前記バッテリガードと前記バッテリとの間に弾性部材が設けられるとよい。 前記態様において、前記バッテリガードの下部には脚部が設けられ、前記フックの引出側端部は、引き出された状態で前記本体ハウジングの底面より下方、且つ、前記脚部の接地面より上方に位置するとよい。 前記態様において、前記バッテリガードにフックが設けられているとよい。

前記態様において、前記バッテリガードにフック収納部が形成され、前記フック収納部に前記フックが後方に引き出し自在に設けられているとよい。

前記態様において、前記フック収納部の前方側には柱状部が設けられており、前記柱状部に前記フックの折返し部が係合しているとよい。

前記態様において、前記フックは、略円形の環状部と、前記環状部の両端から前方にそれぞれ延びる直線部とを有し、前記直線部の先端部に前記折返し部が形成されているとよい。

前記態様において、前記バッテリガードは、前記フック収納部の前側に前記フックの直線部を貫通させる引出孔を有し、前記引出孔を前記直線部が移動自在に貫通しているとよい。

前記態様において、前記フックの直線部は、環状部から離れるに従って相互に広がる形状であるとよい。

前記態様において、前記フック収納部は、前記バッテリガードの底面側の後端に開口した凹溝であるとよい。

なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法やシステムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。

本発明に係るチェーンソーによれば、バッテリの底面を支持するバッテリガードの底面側にフックを設けているので、フックを使用しないときには邪魔にならず、ロープ等を使用したチェーンソーの吊り上げ、吊り下げに効果的に利用できる。

本発明に係るチェーンソーの実施の形態であって、(A)はフック収納状態の一部を断面とした左側面図、(B)は同じく要部斜視図。

実施の形態であって、(A)はフック引出状態の一部を断面とした左側面図、(B)は同じく要部斜視図。

実施の形態であって、(A)はハンドガードに外力が加わらないときのスイッチ状態を示す一部を断面とした左側面図、(B)はハンドガードが外力により揺動したときのスイッチ状態を示す一部を断面とした左側面図。

実施の形態の斜視図。

実施の形態の回路図。

以下、図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態を詳述する。なお、各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理等には同一の符号を付し、適宜重複した説明は省略する。また、実施の形態は発明を限定するものではなく例示であり、実施の形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。

図1乃至図5において、本体ハウジング1は右側面に突出したモータケース2を図4のように一体的に有し、モータケース2内に図5に示す電動モータMが収納(内蔵)されている。本体ハウジング1の左側面には、モータMで回転駆動される駆動軸10及びこれに固着されたスプロケット11が設けられる(図3(A)において点線で示す)。チェーンソーの使用時においては、本体ハウジング1のボルトにガイドバー12を本体ハウジング1の前方に延出するように取り付け、スプロケット11とガイドバー12の周囲にソーチェーン13を巻き掛けし(図3(A)において仮想線で示す)、スプロケット11によってソーチェーン13をガイドバー12に沿わせて走行駆動する。これらの構成は周知であるため、細部の説明は省略する。

図4のように、本体ハウジング1の上部にはトップハンドル20が一体に形成され、また本体ハウジング1の右側面から突出するようにフロントハンドル21が配設されている。通常、作業者は右手でトップハンドル20を把持し、左手でフロントハンドル21の上部(略平な部分)を把持する。また、作業者の手を保護するハンドガード30がフロントハンドル21の前側近傍に配置され、ハンドガード30から一体に後方に延びるアーム部31が揺動軸(回転中心C)で揺動自在に本体ハウジング1に支持されている。本体ハウジング1の後部にはバッテリガード5が一体に延長して設けられており、バッテリガード5上の本体ハウジング1後端面にバッテリ40が着脱自在に装着されている。バッテリ40は、本体ハウジング1に形成されたレールに沿って斜め上方からスライドして差し込まれることで装着され、端子間の接続が行われる。バッテリガード5はバッテリ40のスライド方向と略直交する方向にバッテリ40の取り付け方向の前方側に位置するよう延設されている。バッテリガード5のバッテリ40側の表面には弾性部材(例示としてゴム)が貼設され、バッテリ40装着時にバッテリガード5と弾性部材が挟まれることで、バッテリ40を本体ハウジング1に安定して保持することが可能となっている。

図1(A),(B)及び図2(A),(B)に示すように、本体ハウジング1の前側下部が脚部1bとなるとともに、バッテリガード5の下部が一対の脚部80となっている。脚部80はバッテリガード5の底面側において、左右両側から下方に突出しており、左右の脚部80間に、フック収納部81が形成されている。このフック収納部81は、バッテリガード5の底面側の後端に開口した凹溝である。そして、フック収納部81内にフック90が後方に引き出し自在に設けられている。

具体的には、フック90は、略円形の環状部91と、環状部91の両端から前方にそれぞれ延びる直線部92と、直線部92の先端部に形成された折返し部93とを有する。一方、バッテリガード5は、フック収納部81の前側にフック90の直線部92を貫通させるスリット状引出孔82を有する。また、フック収納部81よりも前方のバッテリガード5内には柱状部(ボス)83が形成されている。バッテリガード5は本体ハウジング1と一体に成形され、樹脂等の左右2分割した成形体を組み合わせた構造であり、フック90はバッテリガード5の左右の成形体を離間した状態で取り付けられて組み立てられることで内部に配置される。フック90を使用する際には、指を環状部91に引っ掛けるとともに、直線部92をスリット状引出孔82から引き出すことで、環状部91がフック収納部81から突出した位置まで移動するとともに、バッテリガード5内の柱状部83に折返し部93を引っ掛けられる位置で引き出し量が規定される。図2(B)のようにフック90の直線部92は、環状部91から離れるに従って相互に広がる形状であるため、図1(B)のフック収納状態では、バッテリガード5の内部で一対の直線部92の間隔が広がり、外力が加わらない限り、環状部91のみがフック収納部81内に露出した収納状態を保持できる。また、図1(B)のフック収納状態から環状部91を後方に引き出して図2(B)のフック引出状態(フック使用状態)としたときは、一対の直線部92が開く方向に付勢されてスリット状引出孔82の左右の縁に接した状態となり、フック引出状態を維持できる。引出状態のフック90はロープ等を通して、チェーンソーの吊り上げ、吊り下げ等に利用できる。

トップハンドル20の下面側にはトリガ25が取り付けられ、トリガ25が引かれたときにオンとなるスイッチSW1が本体ハウジング1内に固定配置されている。また、ハンドガード30が外力により揺動したときにモータMへの通電を遮断するためのスイッチSW2が本体ハウジング1の内に固定配置されている。図5の回路図に示すように、バッテリ40の+端子、−端子及びLD端子(バッテリの状態を示す信号)に接続されるターミナル45の+端子と−端子間に、スイッチSW1、スイッチSW2及びモータMが直列に接続されている。

図3(A),(B)のように、ハンドガード30と一体となって回転する揺動軸には小アーム31が固着され、また小アーム31とスイッチSW2との間に一端部が本体ハウジング1に枢着された(回転自在に取り付けられた)揺動片32が配置されている。小アーム31及び揺動片32は、揺動軸と連動する可動部材として機能するものである。揺動軸の周囲にはバネ33が設けられており、外力が加わらない場合(ブレーキ非作動状態)を示す図3(A)及び図4のハンドガード30は上方位置となっている。このときスイッチSW2の操作部35は、図3(A)のように小アーム31で揺動片32が押されて右回転方向に揺動するため、揺動片32で押圧された状態である。つまり、スイッチSW2はオン状態を維持し、モータMに通電可能な状態としている。

一方、チェーンソーの使用時にキックバックが発生して作業者の左手の甲でハンドガード30が押し下げられる事態が発生すると、図3(B)(ブレーキ作動状態)のようにハンドガード30は上端が下がる向きに揺動し、小アーム31で揺動片32は押されなくなり、スイッチSW2の操作部35は突出状態(非操作状態)となってスイッチSW2はオフとなる。このとき、キックバックが強力であってハンドガード30の動きが過大となると、ハンドガード30と連動する揺動軸周辺の機構に損傷乃至悪影響が発生するおそれがあるため、図4のように本体ハウジング1の右側面の段部1a上にストッパ7を設けている。ストッパ7は、揺動軸(回転中心C)から離間した位置にあり、本体ハウジング1とは別部材を段部1a上に固定してもよいし、本体ハウジング1の一部で一体に予め形成しておいてもよい。ストッパ7にハンドガード30のアーム部31が当接することで、ハンドガード30の揺動範囲は規制される。

図4に示すように、本体ハウジング1の右側面にはライト操作スイッチSW3、バッテリ残量確認スイッチSW4及びバッテリ残量表示部51を備えた操作・表示パネル50が配設されている。操作・表示パネル50は作業者が目視しやすく、かつ作業中に誤ってスイッチがオン、オフされてしまわない配置が好ましい。具体的には、略コ字状のフロントハンドル21を設けた本体ハウジング1の右側面で、かつモータケース2の近傍でかつフロントハンドル21の下側位置に操作・表示パネル50が配置されている。操作・表示パネル50におけるライト操作スイッチSW3及びバッテリ残量表示スイッチSW4はタクトスイッチであり、図5のコントローラ60に接続されている。ライト操作スイッチSW3がオンのとき本体ハウジング1の前面に配置された照明手段としてのLEDライト55が点灯するようになっている。バッテリ残量表示スイッチSW4がオンのとき、バッテリ40の状態に応じてバッテリ残量表示部51のバッテリ残量表示ランプ56が点灯或いは消灯する。なお、図5のバッテリ40のLD端子に接続するターミナル45のLD端子は、バッテリ40の状態(例えば過放電)を表す信号をコントローラ60に出力するものである。なお、コントローラ60等を搭載した回路基板は本体ハウジング1後部のバッテリ装着面の近傍に配置される。

本体ハウジング1には、ソーチェーン13の潤滑オイルが収容されたオイルタンクが内蔵され、潤滑オイル補充用のオイルタンクキャップ71が本体ハウジング1の右側面に設けられている。また、オイルタンク内の油残量を表示するオイルタンク残量表示部70が本体ハウジング1の右側面の前部(LEDライト55の近傍位置)に配置され、目視可能となっている。ライト操作スイッチSW3をオンにすると本体ハウジング1の前面に配置されたLEDライト55が点灯するが、この光線が本体ハウジング1の半透明部分を経由してオイルタンク残量表示部70に入射して、これを内側から照らす配置となっている。

本実施の形態の全体的な動作説明を行う。図3(A)のようにスプロケット11とガイドバー12の周囲にソーチェーン13を巻き掛けした状態で、トリガ25を引けば、スイッチSW1がオンとなり、通常オン状態のスイッチSW2を通して電動モータMにバッテリ40から電力が供給され、所定の切断動作が行われる。

チェーンソーの使用時にキックバックが発生して作業者の左手の甲でハンドガード30が押し下げられる事態が発生すると、図3(B)のようにハンドガード30は上端が下がる向きに揺動し、小アーム31で揺動片32は押されなくなり、スイッチSW2の操作部35は突出状態(非操作状態)となってスイッチSW2はオフとなる。この結果、トリガ25の状態にかかわらずモータMへの通電は遮断され、モータMは停止する。その際、ハンドガード30の揺動に連動して、モータMの出力軸やスプロケット11の駆動軸に対して従来の機械的なブレーキを適用することが可能である。

バッテリガード5の底面側のフック90に関して、不使用時は図1(A),(B)のようにバッテリガード5の一対の脚部80間のフック収納部81内にフック90の環状部91が位置した状態であり、切断動作等のじゃまにならない配置となっている。また、使用時は環状部91を後方に引き出すことで図2(A),(B)のようにバッテリガード5の一対の脚部80間のフック収納部81から環状部91の一部が後方に突出した状態となり(図2(A)参照)、ロープ等を環状部91に通したりする作業が容易となる。

操作・表示パネル50の操作に関しては、ライト操作スイッチSW3をオンにすれば、コントローラ60を介しLEDライト55が点灯され、チェーンソーの前方を照らすとともに、LEDライト55から側方に出た光でオイルタンク残量表示部70を内側から照射することができ、作業者はオイル残量を容易に目視で認識可能である。

操作・表示パネル50のバッテリ残量確認スイッチSW4をオンにすれば、バッテリ40の状態に応じてバッテリ残量表示部51のバッテリ残量表示ランプ56がコントローラ60を介して点灯或いは消灯される。これにより、作業者はバッテリ残量を容易に目視で認識可能である。

本実施の形態によれば、下記の効果を奏することができる。

(1) バッテリガード5の底面側に、後端に開口したフック収納部81が形成され、フック収納部81にフック90が後方に引き出し自在に設けられているから、フック収納状態ではフック90がフック収納部81内に収まり、じゃまにならない配置である。また、バッテリ40の存在が、フック90を用いた吊り上げ、吊り下げ動作のじゃまにならず、ソーチェーンをほぼ垂直にした状態で吊り上げ、吊り下げが可能である。また、フック90はフック収納部81に収納された状態においても環状部91の全体が外部から視認・操作可能な位置に面していることで、引き出し操作を容易に行うことができる。

(2) フック90は、略円形の環状部91と、環状部91の両端から前方にそれぞれ延びる直線部92と、直線部92の先端部に形成された折返し部93とからなり、折返し部93がバッテリガード5内の柱状部83に引っ掛けられている構成であり、フック90の脱落を防止できるとともに、フック90を前後方向に移動自在に保持できる。

(3) フック90の直線部92は、環状部91から離れるに従って相互に広がる形状であるため、図1(B)のフック収納状態では、バッテリガード5の内部で一対の直線部92の間隔が広がり、外力が加わらない限り、環状部91のみがフック収納部81内に露出した収納状態を保持できる。一方、図1(B)のフック収納状態から環状部91を後方に引き出して図2(B)のフック引出状態(フック使用状態)としたときは、一対の直線部92が開く方向に付勢されてスリット状引出孔82の左右の縁に接した状態となり、摩擦でフック引出状態を維持できる。

以上、実施の形態を例に本発明を説明したが、実施の形態の各構成要素や各処理プロセスには請求項に記載の範囲で種々の変形が可能であることは当業者に理解されるところである。

1 本体ハウジング 1b,80 脚部 2 モータケース 5 バッテリガード 7 ストッパ 10 駆動軸 11 スプロケット 12 ガイドバー 13 ソーチェーン 20 トップハンドル 21 フロントハンドル 25 トリガ 30 ハンドガード 31 小アーム 32 揺動片 40 バッテリ 50 操作パネル 51 バッテリ残量表示部 55 LEDライト 70 オイルタンク残量表示部 81 フック収納部 82 スリット状引出穴 83 柱状部 90 フック 91 環状部 92 直線部 93 折返し部 SW1〜SW4 スイッチ

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