Hair shaving devices and shaving head with a cutting member having a cyclic operation

申请号 JP2004530419 申请日 2003-07-14 公开(公告)号 JP4460449B2 公开(公告)日 2010-05-12
申请人 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ; 发明人 アー ウェスターホフ ウィレム; ハー ウェーバーズ ディルク; アール フォーアホルスト フォッケ; ハー ファン デル フィリス ペーター; ズイデルファールト ヤスパー; スチューネンベルグ ルーロフ; アー ファン アイベルゲン サントハーゲンス ロベルト;
摘要
权利要求
  • 把持部をもつベース部と、 カッティング方向及び該カッティング方向に直交して延びるカッティング端縁をもつ少なくとも 一つのカッティング部材と、前記ベース部に対 する前記カッティング部材の周期的動作をもたらすためのアクチュエータとを有する毛剃り用装置において、
    前記周期的動作は、 前記カッティング端縁に 直交して延びる仮想面内 においてもたらされ、 且つ第1動作部 と該第1動作部 続く第2動作部 とを有し、
    前記第1動作部 は、 前記カッティング方向 に方向付けられ、 且つ、
    前記第2動作部 は、 前記カッティング方向とは反対 の方向に方向付けられ、 且つ 、動作 中、前記第1動作部 よりも皮膚に近接する
    ことを特徴とする毛剃り用装置。
  • 前記周期的動作は 、1 00Hz と1 000Hzの間の周波数を有することを特徴とする請求項1記載の装置。
  • 前記周期的動作は 、2 00Hzの周波数を有することを特徴とする請求項2記載の装置。
  • 前記周期的動作は、長軸と短軸をも つ楕円形の動作であり、 長軸が、 前記カッティング方向と平行 に方向付けられることを特徴とする請求項1記載の装置。
  • 前記長軸は 、0 .1mmと0.6mmの間の長さを有し、 前記短軸は 、0 .02mmと0.15mmとの間の長さを有することを特徴とする請求項4記載の装置。
  • 前記長軸は 、0 .4mmの長さを有し、 前記短軸は 、0 .05mmの長さを有することを特徴とする請求項5記載の装置。
  • 当該装置は、仮想皮膚接触表面を画定する皮膚接触部材を有し、動作 中、前記仮想皮膚接触表面に沿って 前記皮膚と接触しており、前記長軸 前記 仮想皮膚接触表面 、− 30° と+ 30° の間の角度を 形成することを特徴とする請求項4記載の装置。
  • 前記長軸は、 前記仮想皮膚接触表 面に平行に延びることを特徴とする請求項7記載の装置。
  • 前記カッティング部材は、 前記ベース部に装着されたシェービングヘッド内に配置され、 前記アクチュエータが、 前記シェービングヘッドに対する 前記カッティング部材の周期的動作をもたらすことを特徴とする請求項1記載の装置。
  • 前記カッティング部材は、 前記ベース部に装着されたシェービングヘッド内に配置され、 前記アクチュエータが、 前記ベース部に対する 前記シェービングヘッド 及び前記カッティング部材の共同 周期的動作をもたらすことを特徴とする請求項1記載の装置。
  • 当該装置に、少なくとも第1カッティング部材と第2カッティング部材とを設け、 前記アクチュエータが、 前記第1カッティング部材の第1周期的動作と、 前記第2カッティング部材の第2周期的動作 をもたらし、 前記第1周期的動作 が前記第2周期的動作 と異なることを特徴とする請求項1記載の装置。
  • 前記カッティング部材は、変速装置を介し、 前記アクチュエータによって駆動されるキャリヤに装着され、前記変速装置は、 前記カッティング端縁 に平行に延びる別個の回転軸の 回りで等しい回転スピードで 前記アクチュエータによって駆動される第1 及び第2の偏心部材を有し、前記第1偏心部材は、 前記長軸 に平行な方向 で前記キャリヤに対 して固定 される位置と、 前記短軸 に平行な方向 で前記キャリヤに対 して固定されない位置とを有し、前記第2偏心部材は、 前記長軸 に平行な方向 で前記キャリヤに対 して固定されない位置と、 前記短軸 に平行な方向 で前記キャリヤに対 して固定される位置とを有することを特徴とする請求項4記載の装置。
  • シェービングヘッドであり、カッティング方向及び該カッティング方向に直交して延びるカッティング端縁をもつ少なくとも 一つのカッティング部材と、毛剃り 装置のベース部に 当該シェービングヘッドを連結 するための連結部材と、前記カッティング部材の周期的動作をもたらすための 駆動機構と、を有す るシェービングヘッド であって、
    前記周期的動作は、 前記カッティング端縁に 直交して延びる仮想面内 においてもたらされ、 且つ第1動作部 と該第1動作部 続く第2動作部 とを有し、
    前記第1動作部 は、 前記カッティング方向 に方向付けられ、 且つ、
    前記第2動作部 は、 前記カッティング方向とは反対 の方向に方向付けられ、 且つ 、動作 中、前記第1動作部 よりも皮膚に近接することを特徴とす るシェービングヘッド。
  • 说明书全文

    この発明は、把持部をもつベース部と、カッティング端縁およびカッティング方向をもつ少なくとも1個のカッティング部材と、ベース部に対するカッティング部材の周期的動作をもたらすためのアクチュエータを有する毛剃り用装置に関する。
    さらに、この発明は、毛剃り用装置に用いるのに好適なシェービングヘッドに関するものであって、前記シェービングヘッドが、カッティング端縁およびカッティング方向をもつ少なくとも1個のカッティング部材と、シェービングヘッドを前記装置のベース部に連結できる連結部材とを有し、前記ベース部が、ベース部に対するカッティング部材の周期的動作をもたらすためのアクチュエータを有する。

    前文で述べた種の毛剃り装置及びシェービングヘッドは、米国特許第2,054,418号から知られている。 この既知の装置のシェービングヘッドは、ブレード状のカッティング部材を有する。 既知の装置のアクチュエータは、フライホイールが偏心的に固定されるシャフトをもつ偏心モータを有する。 フライホイールは、既知の装置のシェービングヘッド内に配置され、カッティング部材の主表面に対し実質的に平行である。 シャフトは、2個の軸受によって支持され、これら軸受の一方はまた、シェービングヘッド内に配置される。 動作中、フライホイールがモータによって回転させるとき、フライホイールは、軸受上に周期的なを及ぼす。 シェービングヘッド内に配置された軸受を介して、前記力は、シェービングヘッドに伝達され、シェービングヘッドおよびこれに装着されたカッティング部材の円形の周期的動作をベース部に対しもたらす。 カッティング部材の前記円形の周期的動作は、カッティング部材の主表面と平行な仮想面内で実質的に起こる。 カッティング部材の前記周期的動作の結果として、装置は、改良されたヘアーカットアクションを有する。

    毛剃り用の既知の装置およびそれに用いられる既知のシェービングヘッドの欠点は、シェービングヘッドが皮膚上をカッティング方向に移動するとき、皮膚は、カッティング端縁によって皮膚上に作用しかつユーザがシェービングヘッドを皮膚上に押圧する圧力に依存する圧力の結果として、カッティング端縁の前方で盛り上がるであろうということである。 結果として、皮膚の炎症および損傷のリスクが高い。

    この発明の目的は、前文で述べた種の毛剃り用装置およびシェービングヘッドを提供することにあり、これによって、良好なヘアーカッティングアクションとスムーズなシェービング結果が達成され、皮膚の炎症および損傷のリスクはかなり減少する。

    この目的を達成するため、この発明に従う毛剃り用装置およびこの発明に従うシェービングヘッドは、周期的動作がカッティング端縁に対し横切って延びる仮想面内で実質的にもたらされ、第1動作部とこれに従う第2動作部を有し、第1動作部がカッティング方向に主として方向付けられ、第2動作部が、カッティング方向とは反対に主として方向付けられ、かつ、動作中、第1動作部よりも皮膚に近接することを特徴とする。 この発明に従うシェービングヘッドを設けた、この発明に従う毛剃り用装置が、カッティング部材のカッティング方向に皮膚上を移動するとき、カッティング部材の周期的動作の第1動作部の間中、毛が主にカットされる。 第2動作部の間は、皮膚に対するカッティング部材の速度は、比較的小さく、カッティング部材がそのカッティング方向とは反対の方向に移動さえし、その結果、カッティング部材が毛をカットせずかつ皮膚の損傷もまた生じ得ない。 第2動作部は、第1動作部よりも皮膚に近いので、皮膚は、カッティング部材が皮膚の損傷を生じ得ないときの主として第2動作部の間中、カッティング端縁近くで盛り上がるであろう。 第1動作部の間は、カッティング端縁近くの皮膚の盛上りが、かなり減少するか、または、存在すらしないか実質的に存在せず、その結果、第1動作部の間は、毛がカットされるとき、皮膚の炎症又は損傷のリスクが比較的少ない。 第1動作部の間は、皮膚とカッティング端縁の間の接触が、皮膚の弾力性の結果として維持される。 しかしながら、皮膚上にカッティング端縁によって作用させる圧力は、第1動作部の間は比較的小さい。 この方法では、第1動作部の間は、スムーズなシェービング結果がカッティング端縁と皮膚との間の前記の連続した接触の結果として達成され、しかも、カッティング端縁近くで盛り上がる皮膚の程度が比較的小さくかつカッティング端縁によって皮膚上に作用させる圧力が比較的小さい結果として、皮膚の炎症および損傷のリスクがかなり減少する。

    この発明の付加的な利点は、第1動作部の間は、カッティング部材が、皮膚上を移動するシェービングヘッドの速度よりもかなり速い、皮膚に対するカッティングスピードを有するということである。 このことは、第1動作部の間は、カッティング部材が、ベース部に対するカッティング方向に主として移動するという事実の結果である。 結果として、毛をカットするのに必要な時間はかなり減少し、その結果、カッティング中の毛に作用する引張り力の時間は比較的短い。 結果として、ユーザはシェービング快適さを比較的高いレベルで体験する。

    この発明の更なる利点は、カッティング部材が、第2動作部の間はカッティング方向とは反対の方向に移動するとき、カッティング部材上に皮膚によって作用させる摩擦力は、カッティング方向に方向付けられ、そのようにして、シェービングヘッドが皮膚上を移動するところの方向に、シェービングヘッド上に牽引力を与えるということである。 第1動作部の間中は、カッティング部材と皮膚との間の比較的小さな圧力の結果として、前記摩擦力は比較的小さい。 全体の効果は、シェービングヘッドが皮膚上を容易に移動させることができ、したがって、皮膚に対して良好な滑り特性を有することである。

    この発明の更なる利点は、カッティング部材の周期的動作が皮膚における神経を刺激する結果となることである。 この効果は高められる。 なぜなら、カッティング部材の周期的動作は、第2動作が第1動作部よりも皮膚に近接するという事実の結果として、皮膚に直交する成分を有するからである。 神経の刺激の結果として、カッティング中に毛に作用する引張り力の結果として生じる痛覚は、ユーザによってかなり少ない程度で感知されるであろう。

    この発明に従う毛剃り用装置の特殊な実施形態は、周期的動作がおよそ100Hzとおよそ1000Hzとの間の周波数を有することを特徴とする。 周期的動作の周波数が前記範囲内にあるとき、前に述べたようなこの発明の効果及び利点が高い程度で現れることが見出された。

    この発明に従う毛剃り用装置の更なる実施形態は、周期的動作がおよそ200Hzの周波数を有することを特徴とする。 周期的動作の周波数がおよそ200Hzであるとき、前に述べたようなこの発明の大抵の効果及び利点が最適な程度で現れることが見出された。

    この発明に従う毛剃り用装置の特殊な実施形態は、周期的動作が長軸及び短軸をもつ実質的に楕円動作であり、長軸がカッティング方向と平行に主として方向付けられることを特徴とする。 前に述べたようなこの発明の効果及び利点は、特に、皮膚に対して直交する方向に第1と第2動作部の間に存在する距離よりもかなり大きい長さを、第1および第2動作部が有するときに出現することが見出された。 前記楕円動作によって、前記長さと前記距離の間のそのような関係は、実用的な方法で達成され、皮膚に対して見られるように、第1動作部は楕円動作の上側部分で起こり、また、第2動作部は楕円動作の下側部分で起こる。 そのような楕円動作は、比較的単純で、実用的でありかつ信頼性のある駆動機構によって、比較的小さくまた緩やかな加速力で達成されうる。

    この発明に従う毛剃り用装置の更なる実施形態は、長軸がおよそ0.1mmと0.6mmの間の長さをもち、短軸がおよそ0.02mmと0.15mmとの間の長さをもつことを特徴とする。 楕円動作の長軸と短軸が前記範囲内の長さをもつとき、前に述べたようなこの発明の効果及び利点が高い程度で出現することが見出された。 この発明に従う毛剃り用装置の更なる実施形態は、長軸がおよそ0.4mmの長さをもち、短軸がおよそ0.05mmの長さをもつことを特徴とする。 楕円動作の長軸がおよそ0.4mmの長さをもち、楕円動作の短軸が0.05mmの長さをもつとき、前に述べたようなこの発明の大抵の効果及び利点が最適な程度で出現することが見出された。

    この発明に従う毛剃り用装置の更なる実施形態は、装置が仮想皮膚接触表面を画定する皮膚接触部材をもち、装置は、動作中、前記仮想皮膚接触表面に沿って皮膚と接触し、長軸と皮膚接触表面とがおよそ−30°とおよそ+30°の間の度を包囲(enclose)することを特徴とする。 楕円動作の長軸と皮膚接触表面とによって包囲された角度が前記範囲内にあるとき、前に述べたようなこの発明の効果および利点が高い程度で出現されることが見出された。

    この発明に従う毛剃り用装置の更なる実施形態は、長軸が皮膚接触表面と実質的に平行に延びることを特徴とする。 楕円動作の長軸が皮膚接触表面と実質的に平行に延びるとき、すなわち、長軸と皮膚接触表面とによって包囲される角度がおよそ0°であるとき、前に述べたようなこの発明の大抵の効果および利点が最適な程度で出現することが見出された。

    この発明に従う毛剃り用装置の特殊な実施形態は、カッティング部材がベース部に装着されたシェービングヘッド内に配置され、アクチュエータがシェービングヘッドに対するカッティング部材の周期的動作をもたらすことを特徴とする。 この実施形態では、シェービングヘッドがベース部に対して固定式であり、また、アクチュエータがシェービングヘッドおよびベース部に対するカッティング部材の周期的動作をもたらす。 この実施形態の利点は、カッティング部材の周期的動作に対する皮膚の位置、そして、結果として、皮膚に対する第1及び第2動作部の位置が、固定式のシェービングヘッドによって明確に定められている点であり、その結果、この発明の効果及び利点が最適な程度で出現する。 加えて、周期的動作を行う装置の部分の質量は制限され、その結果、必要な駆動力や、またユーザによって体験される反応力が制限される。

    この発明に従う毛剃り用装置の特殊な実施形態は、カッティング部材が、ベース部に装着されるシェービングヘッド内に装着され、アクチュエータがベース部に対してシェービングヘッドとカッティング部材の共同周期的動作をもたらすことを特徴とする。 この実施形態では、カッティング部材がシェービングヘッドに対して固定式であり、また、アクチュエータが、ベース部に対して、シェービングヘッドおよびこれに装着されるカッティング部材の共同周期的動作をもたらす。 この実施形態の利点は、シェービングヘッドおよびこれに装着されるカッティング部材の構造が、比較的単純であることである。 なぜなら、駆動機構は、シェービングヘッドの外側に主として配置されうるからである。

    この発明に従う毛剃り用装置の特殊な実施形態は、装置に少なくとも第1カッティング部材と第2カッティング部材を設け、アクチュエータが、第1カッティング部材の第1周期的動作と、第2カッティング部材の第2周期的動作をもたらし、第1周期的動作と第2周期的動作の2つの動作部の少なくとも一方が異なるパラメータを有することを特徴とする。 単一のシェービングヘッド内に配置された2個又はそれよりも多い別個のカッティング部材をもつそのような実施形態では、シェービングヘッドの全般的なシェービングパフォーマンスに対する各個別のカッティング部材の寄与が特有であり かつ他のカッティング部材の寄与とは異なる。 この実施形態では、カッティング部材の周期的動作が相互に異なるパラメータを有するので、各個別のカッティング部材の周期的動作のパラメータは、各個別のカッティング部材がシェービングヘッドの全般的なシェービングパフォーマンスに最適な寄与を有するような方法で最適化されうる。

    この発明に従う毛剃り用装置の更なる実施形態は、カッティング部材がキャリヤに装着され、該キャリヤは、第1及び第2偏心部材を有する変速装置を介してアクチュエータによって駆動され、第1及び第2偏心部材は、カッティング端縁と平行に延びる別個の回転軸の周りに等しい回転スピードでアクチュエータによって駆動され、前記第1偏心部材は、長軸に対して平行な方向にキャリヤに対する固定位置と、短軸に対して平行な方向にキャリヤに対する解放位置とを有し、前記第2偏心部材は、長軸に対して平行な方向にキャリヤに対する解放位置と、短軸に対して平行な方向にキャリヤに対する固定位置とを有することを特徴とする。 この方法では、単純でコンパクトであり、かつ精密で信頼性のある駆動機構が、シェービングヘッドに対するカッティング部材の楕円動作をもたらすため得られる。

    この発明に従う毛剃り用装置およびこの発明に従うシェービングヘッドの実施形態は、図面を参照して以下で説明されるであろう。

    図1は、この発明に従う毛剃り用装置1を模式的に示す。 装置1は、ベース部3を有し、このベース部は、図示の実施形態では、中空の細長い円筒状ボディ5を有する。 このボディ5は、ユーザが、動作中の装置1を保持できる把持部7をもつ。 装置1は、さらに2つのサイド部11および13と、これらサイド部11、13を相互に連結する底部15をもつ、この発明に従うシェービングヘッド9を有する。 サイド部11、13は、連結部材16を介してボディ5に連結される。 図示の実施形態では、シェービングヘッド9は、図1に示されていないメカニズムによって、連結部材16から、また、ボディ5から解放することができ、その結果、磨り減ったときのシェービングヘッド9は、ボディ5から取り除くことができ、新しいシェービングヘッドがボディ5に連結することができる。 しかしながら、この発明が、シェービングヘッドをベース部から解放できないところの実施形態をも包含することは注目される。

    図2に示される実施形態では、シェービングヘッド9は、第1カッティング部材17と第2カッティング部材19を有する。 図3に示すように、カッティング部材17、19の各々は、Y方向に対し実質状平行に延びるストレートのカッティング端縁23が設けられたブレード状金属キャリヤ21をもつ。 図1、図2および図3は、カッティング部材17、19のカッティング方向X、すなわち、皮膚上に存在する毛をカットするため、剃られるべき皮膚上を移動させるべきシェービングヘッド9の方向をさらに示す。 サイド部11、13の各々の近くに、カッティング部材17、19が、装着部材27によって、プレート状キャリヤ25に装着される。 キャリヤ25は、以下に詳細に記載されている方法でサイド部11、13に連結される。 図2及び図3において注目されるのは、サイド部11近くに存在するキャリヤ25のみが見えていることであるが、この理由は、図1に見えているサイド部11のカバープレート28は、図2および図3では示されていないからである。 しかしながら、同様なキャリヤが、サイド部13の近くに存在する。 更に気づくことは、この発明においてさらに注目されるのは、装置のシェービングヘッドが異なる個数のカッティング部材、例えば、1個のみのカッティング部材または3個のカッティング部材を有する実施形態を包含することである。

    図1および図2に示されるように、アクチュエータ29は、中空の円筒状ボディ5内に配置される。 図示の実施形態では、アクチュエータ29が、回転可能な出力シャフト33をもつ電気モータ31を有する。 図示の実施形態では、出力シャフト33は、連結部材37によって、シェービングヘッド9の入力シャフト35に解放可能に連結され、その結果、シェービングヘッド9をベース部3から解放するとき、出力シャフト33は、シェービングヘッド9から分離することができる。 シェービングヘッド9は、ギアシステム39を有し、このギアシステム39には、入力シャフト35の回転をシェービングヘッド9の主シャフト41の回転に変換するための、図1および図2には示されていない円錐状ギアホイールを設け、前記主シャフト41は、サイド部11および13に回転可能に軸支され、かつ、カッティング端縁23に対し平行に延在する。

    図3に示すように、各サイド部11、13の近くに、主シャフト41は、これと同心軸上に装着される第1ギアホイール43を担持する。 このようにして、第1ギアホイール43は、主シャフト41の中心軸と一致する第1回転軸45の周りに回転可能である。 各サイド部11、13の近くに、第2ギアホイール47と第3ギアホイール49が、第1回転軸45に対し平行に延びる第2回転軸51および第3回転軸53のそれぞれの周りに回転可能なように軸支される。 各サイド部11,13の近くに、第2ギアホイール47および第3ギアホイール49は、双方とも第1ギアホイール43と係合する。 第1、第2および第3ギアホイール43、47、49は、等しい直径をと等しい個数の歯をもち、その結果、第2および第3ギアホイール47、49は、第1ギアホイール43の回転スピードと等しい回転スピードで、第1ギアホイール43によって駆動させる。

    第1、第2および第3ギアホイール43、47、49の各々の、主シャフト41から離れて面する側に、 円柱状の偏心部材55、57、59を設ける。 偏心部材55は、第1回転軸45から距離Aの位置第1ギアホイール43上に設けられ、一方、偏心部材57および59は、第2および第3回転軸51、53から距離Bの位置にある第2及び第3ギアホイール47,49上に設けられ、前記距離Bは、前記距離Aよりもかなり小さい。 第1ギアホイール43の偏心部材55は、第1のプレート状伝達部材63の円形開孔61内に実質的に遊びなしで配置され、一方、第2および第3ギアホイール47および49の偏心部材57および59は、それぞれ、第2のプレート状伝達部材67の円形開孔65内および第3のプレート状伝達部材71の円形開孔69内に実質的に遊びなしで配置される。 第1 伝達部材63は、キャリヤ25の第1開孔73内に設けられ、第1 伝達部材63は、カッティング方向Xには、第1開孔73に対して実質的に遊びをもたずかつカッティング方向XおよびY方向と直交するZ方向には、前記第1開孔73内を自由に移動することができる。 同様に、第2および第3 伝達部材67および71は、それぞれ、キャリヤ25の第2開口75内および第3開口77内に設けられる。 しかしながら、第2および第3 伝達部材67および71は、前記第2および第3開口75、77内をカッティング方向Xに自由に移動することができ、かつZ方向には、前記第2及び第3開口75、77に対し実質的に遊びをもたない。 結果として、第1ギアホイール43の偏心部材55は、カッティング方向Xのキャリヤ25に対する固定位置と、Z方向のキャリヤ25に対する解放位置とをもち、一方、第2及び第3ギアホイール47、49の偏心部材57および59の各々は、カッティング方向Xのキャリヤ25に対する解放位置と、Z方向のキャリヤ25に対する固定位置とをもつ。

    動作中、偏心部材55、57、59は、それぞれ、カッティング端縁23に対し平行に延びる第1回転軸45、第2回転軸51、および第3回転軸の周りに等しい回転スピードでアクチュエータによって駆動させる。 距離Aが距離Bよりもかなり長いという事実の結果として、偏心部材55、57、59の前記回転は、シェービングヘッド9に対しおよびベース部3に対し、キャリヤ25およびこれに装着されたカッティング部材17,19の周期的な実質上楕円形の動作をもたらし、前記楕円形動作は、カッティング方向Xに延びかつ2*Aに等しい長さを持つ長軸と、Z方向に延びかつ2*Bに等しい長さをもつ短軸を有する。 入力シャフト35、ギアシステム39、主シャフト41、ギアホイール43、47、49、偏心部材55、57、59、 伝達部材63、67、71およびキャリヤ25によって形成される変速装置は、シェービングヘッド9およびベース部3に対し、カッティング部材17,19の前記楕円形動作をもたらすための、単純、コンパクト、正確でかつ信頼性のある駆動機構を構成する。

    さらに、図2および図3に示すように、シェービングヘッド9は、ゴムからなる皮膚引き伸ばし部材79を有し、この引き伸ばし部材79は、カッティング方向Xに見られるように、カッティング部材17、19の前方で、シェービングヘッド9の底部15に装着される。 シェービングヘッド9が皮膚上をカッティング方向Xに移動するとき、皮膚引き伸ばし部材79は、皮膚カッティング部材17,19の前方移動させ、その結果、カッティング部材17、19前に存在する皮膚は、皮膚上の皮膚引き伸ばし部材79によって作用させた摩擦力によって、ある程度まで引き伸ばされる。 カッティング方向Xに見られるように、カッティング部材17、19の背後に、皮膚支持部材81が、シェービングヘッド9の底部15に装着される。 皮膚引き伸ばし部材79と皮膚支持部材81の双方は、Y方向と平行、したがって、カッティング端縁23と平行な方向に延びる。 皮膚引き伸ばし部材79と皮膚支持部材81は、ともにシェービングヘッド9の皮膚接触部材を形成し、この皮膚接触部材は、カッティング方向Xと平行でかつY方向にも平行に延びる仮想皮膚接触表面83を画定し、シェービングヘッド9は、動作中、皮膚接触表面83に沿って皮膚と接触している。

    前で述べたカッティング部材17,19の楕円動作の長軸がX方向に延び、かつ前記楕円動作の短軸がZ方向、すなわち皮膚接触表面83と直交して延びるので、カッティング部材17,19の周期的楕円動作は、Y方向と直交して、すなわち、カッティング端縁23と直交して延びる仮想面にもたらされる。 皮膚接触表面83に対しおよびカッティング方向Xに対してカッティング部材17,19の楕円動作の軌道は、図4に詳細に示されており、長軸および短軸は、それぞれ参照符号85および87で示される。 図3及び図4に示すように、主シャフト41の回転方向Rは、楕円動作の第1動作部89、すなわち、楕円動作の上側部分では、カッティング部材17,19が皮膚に対する接近が最も少なく、カッティング部材17,19が主にカッティング方向Xに移動し、一方、楕円動作の第2動作部91、すなわち、楕円動作の下側部分では、カッティング部材17,19が皮膚に対して最も接近し、カッティング部材17,19が主にカッティング方向Xとは反対方向に移動するようにする。 図示例では、第2動作部91が皮膚接触表面83にほぼ位置しているが、これは、この装置1の適当な機能のため必ずしも必要ではない。 したがって、楕円動作は、皮膚に対して見られるように、皮膚接触表面83よりも完全に上方に位置していてもよいが、以下で述べるように、楕円動作の他のパラメータに依存して、部分的にまたは完全に皮膚接触表面83の下方に位置させてもよい。 しかしながら、各場合では、カッティング部材17,19が主にカッティング方向Xとは反対の方向に移動させるところの第2動作部は、カッティング部材17,19が主にカッティング方向Xに移動させるところの第1動作部89よりも皮膚に接近させるべきである。

    カッティング部材17,19の楕円動作の効果は、次のとおりである。 シェービングヘッド9がカッティング方向Xに皮膚上を移動するとき、ユーザは、シェービングヘッド9を皮膚に対してわずかに押圧するであろう。 結果として、圧力が、皮膚上カッティング部材17,19のカッティング端縁23によって発生させ、その結果、皮膚はカッティング端縁23近くで盛り上がるであろう。 カッティング部材17,19の楕円動作の間中、最大皮膚盛上り率およびカッティング端縁23の最大圧力は、カッティング部材17,19が皮膚93と最も近接するときの第2動作部91の間中存在するであろう。 この状況は、図5Bに概略的に示されている。 第1動作部89の間中は、図5Aに概略的に示すように、皮膚盛上り率は、以下に述べるように、楕円動作のパラメータに依存して、かなり小さいか、またはごくわずかまたは零でさえあるであろう。 カッティング部材17,19が第2動作部91から第1動作部89に移動するとき、カッティング部材17,19は皮膚93から離れて移動し、皮膚93は、カッティング部材17,19に従い、その弾力性の結果としてカッティング端縁23との接触を維持する。 しかしながら、皮膚93の粘性の結果として、カッティング端縁23上に皮膚によって作用させる圧力は、大きく減少し、その結果、皮膚93上にカッティング端縁23によって作用させる圧力は、第1動作部89の間、比較的小さいかまたは零でさえあるであろう。 したがって、皮膚93の粘性および弾力性的な特性の結果として、シェービングヘッド9上にユーザによって作用させる圧力は、第2動作部91の間における皮膚盛上り率および皮膚93上のカッティング端縁23の圧力を主に決定し、一方、第1動作部89の間は、皮膚盛上り率および皮膚93上のカッティング端縁23の圧力は、比較的小さく、ユーザによって作用させる圧力による影響がかなり少ない程度であることが見出された。

    シェービングヘッドは、皮膚93上をカッティング方向Xに移動するとき、皮膚93に対するカッティング部材17,19の速度は、ユーザがシェービングヘッド9をカッティング方向Xに移動させる速度と、カッティング部材17,19が楕円動作にしたがってベース部3に対して移動させる速度との総和である。 結果として、カッティング部材17,19は、第1動作部89の間は、皮膚93に対するカッティング方向Xに比較的高速度をもち、また、第2動作部91の間は、皮膚93に対するカッティング方向Xに比較的低速度、または、反対方向の速度さえもつであろう。 結果として、皮膚93上に存在する毛は、第1 動作89の間に主としてカットされる。 第2動作部91の間は、楕円動作の周波数及び振幅が十分に高いのであれば、毛はカッティング部材17,19によってカットされない。 皮膚盛上り率、及び皮膚93上にカッティング端縁23によって作用させる圧力が第1動作部89の間は比較的小さいので、皮膚の炎症や損傷のリスクが比較的少ない。 第2動作部91の間は、皮膚93に対するカッティング部材17,19の速度は、比較的小さく、カッティング部材は、カッティング方向Xとは反対方向に移動さえするかもしれず、その結果、皮膚の炎症および損傷のリスクはまた、比較的少ないかまたは零でさえもある。 結果として、この発明に従う装置1の使用の結果としての皮膚の炎症および損傷のリスクは比較的少ない。 皮膚93は、第1動作部89の間、カッティング端面23との接触を維持するので、この発明に従う装置1は、スムーズなシェービング結果と良好なシェービングパフォーマンスを提供する。

    この発明の記載中、前に述べたこの発明の付加的な利点は、装置1の前述した詳細な記載によって容易に理解できるであろう。 この発明のさらなる利点は、カッティング部材17,19の楕円動作の周波数および振幅並びに、ユーザがシェービングヘッド9を皮膚93上で移動させるところの速度に依存して、楕円動作の多数の連続的な第1動作部89の間、連続的に剃られる皮膚部分間でオーバーラップがあるだろうことである。 結果として、各皮膚部分は、皮膚93上でのシェービングヘッド9の単一な連続動作の間、カッティング部材17,19によって、2回以上処理され、その結果、シェービングヘッド9は非常に効率的である。

    前述したように、この発明に従う装置1及びシェービングヘッド9の実施形態では、カッティング部材17,19の周期的楕円動作がおよそ200Hzの周波数を有する。 距離Aはおよそ0.2mmであり、距離Bはおよそ0.025mmであり、その結果、楕円動作の長軸85はおよそ0.4mmの長さをもち、楕円動作の短軸87はおよそ0.05mmの長さをもつ。 さらに、楕円動作の長軸85は皮膚接触表面83に対して実質的に平行に延びる。 カッティング部材17,19の楕円動作のパラメータに関する上述した値に対し、この発明の効果及び利点がそれら自身を最適な程度まで現れることを見出した。 しかしながら、この発明は、カッティング部材17,19の楕円動作のパラメータが上述した値をもつところの実施形態には限定されない。 楕円動作の周波数がおよそ100Hzとおよそ1000Hzの間にあり、楕円動作の長軸85がおよそ0.1mmと0.6mmの間の長さをもち、楕円動作の短軸87がおよそ0.02mmと0.15mmの間の長さをもち、楕円動作の長軸85と皮膚接触表面83とがおよそ−30°と+30°の間の角度を包囲するならば、この発明の大抵の効果及び利点がそれら自体をある高い程度まで出現させることを見出した。 前述の表現“およそ”は、示した値の高くても5%のマージンを示すことを意図することに着目される。 しかしながら、この発明はまた、楕円動作の上述したパラメータの中には、示した値の外側の値をもっているところの実施形態に及ぶことに注目され、当業者は実験によってこれらのパラメータに対する他の適した値を見つけることができるであろう。

    前述したように、カッティング部材17,19の周期的楕円動作は、比較的か単純でかつ信頼性のある駆動機構によって達成されうる。 カッティング部材17,19上に作用する加速力は比較的小さくかつ緩やかであり、その結果、ユーザは駆動機構の不都合な反応力をほとんど経験しない。 しかしながら、この発明は、カッティング部材の楕円状のまたは実質的に楕円状の動作がもたらされるところの実施形態には限定されない。 一般に、この発明の上述した効果および利点は、カッティング部材の周期的動作が、仮想面内、または主に、カッティング端縁に対し横切って延びる仮想面内でベース部に対してもたらされ、前記動作がカッティング部材のカッティング方向に主として方向付けられる第1動作部と、第1動作部に従い、主としてカッティング方向とは反対に方向付けられる第2動作部とを有し、第2動作部が第1動作部よりも皮膚に近接するならば、この発明の上述した効果および利点が出現する。 前記において、表現“に対し横切って”は、“に対し直交して”には限定されず、前記仮想面がカッティング端縁に対して直交する主方向をもちかつ他の方向に付加的なマイナー方向成分をもってもよいことを示すことを意図する。 同様な方法で、表現“主として方向付けられる”は、該当する動作部が、カッティング方向またはカッティング方向とは反対方向に主動作成分をもつが、付加的なマイナー動作成分が他の方向に存在するかもしれないことを示すことを意図する。 前記第1および第2動作部成分が、皮膚に対し直交する方向に第1及び第2動作部間に存在する距離よりもかなり大きい長さを有するとき、この発明の効果及び利点が、特に出現することがさらに見出された。 この発明に従う周期的動作の上述した全般的特性は、楕円動作によって容易に達成されるが、当業者は、そのような全般的特性もまたもつ代替的な周期的動作を見つけることができるであろうし、また、そのような代替的な周期的動作をもたらすための駆動機構を見つけることができるであろう。 そのような代替的な周期的動作の一例は、図6Aに示すように、第1及び第2同サブ89´、91´をもつ皮膚に対し横切る仮想面内におよそ長方形の動作、第1および第2動作部89´´、91´´が図6Bに示すように比較的小さな角度を包囲するところの実質的に三角形の動作、または、図6Cに示すように第1および第2動作部89´´´、91´´´をもつ長円形の動作である。 しかしながら、前記第1および第2動作部成分が、皮膚に対して直交する方向に第1及び第2動作部間に存在する距離に匹敵する長さをもつとき、この発明の効果及び利点がまたある程度まで出現することが注目される。 したがって、この発明は、周期的動作が、例えば、比較的単純な駆動機構を使用できるところの円形動作、または正方形動作に近いところの実施例にも及ぶ。

    前述したような装置1およびシェービングヘッド9では、シェービングヘッド9がベース部3に対して固定式であり、アクチュエータ29がシェービングヘッド9およびベース部3に対するカッティング部材17,19の周期的動作をもたらす。 利点は、カッティング部材17,19の周期的動作に対する皮膚93の位置、そして特に、皮膚に対する楕円動作の第1および第2動作部89,91の位置が、固定式の皮膚接触表面83によってよく画定され、その結果、この発明の効果および利点がある最適な程度まで発現することである。 加えて、シェービングヘッド9の周期的に移動する部分のトータル質量は、かなり制限され、その結果、装置1を保持するユーザによって経験される必要な駆動力及び反応力は、かなり制限される。 しかしながら、この発明は、アクチュエータがシェービングヘッドに装着されたカッティング部材を含む全シェービングヘッドの周期的動作をもたらす点で、装置のベース部に対するカッティング部材の必要な周期的動作が達成されるところの実施形態にも及ぶ。 そのような実施形態では、カッティング部材がシェービングヘッド内に固定位置又は実質的に固定位置に装着され、その結果、シェービングヘッドおよびそれに装着されるカッティング部材の構造は比較的単純である。 そのような代替的な実施形態は、シェービングヘッドがベース部から分離され、新しいシェービングヘッドに交換されうるところのこの発明に従う装置の実施形態において有利であるかもしれない。 そのような実施形態では、全体のシェービングヘッドの周期的動作をもたらす駆動機構を、シェービングヘッドの外側に主に配置することができ、その結果、装置の交換部分のコストが制限される。 そのような代替的な実施形態は、図面では示していないが、当業者はそのような代替的な実施形態に関し、適した構造や適した駆動機構を見つけることができるであろう。

    前述したような装置1およびシェービングヘッド9では、カッティング部材17,19がキャリヤ25に一緒に装着され、その結果、カッティング部材17,19に同一の周期的動作が施される。 この発明はまた、シェービングヘッドが2個またはそれよりも多いカッティング部材をもち、前記カッティング部材のうちの第1カッティング部材に第1周期的動作を施し、第2カッティング部材に第2周期的動作を施し、第1及び第2周期的動作の動作部の少なくとも一方が相互に異なるパラメータを有するところの、毛剃り用装置およびそれに使用されるシェービングヘッドの実施形態にもおよぶ。 この発明に従う装置およびっシェービングヘッドのそのような代替的な実施形態は、図面では示されていないが、当業者はそのような代替的な実施形態に関し適した構造および適した駆動機構を見つけることができるであろう。 好適な駆動機構は、例えば、図3では、キャリヤ25と隣接する更なるキャリヤを設けることによって、また、キャリヤ25に代わって前記更なるキャリヤにカッティング部材17,19の一方を装着することによって得られる。 前記更なるキャリヤは、3個の付加的な偏心部材によって駆動させてもよく、これらの偏心部材は、偏心部材55,57,59の軸方向外延として、ギアホイール43,47,49に連結されるが、ギアホイール43,47,49に対する偏心部材55,57,59の半径方向位置および正接位置とは異なるギアホイール43,47,49に対する半径方向位置および正接位置を有する。 そのような代替的な実施形態では、カッティング部材の周期的動作が相互に異なるパラメータを有するので、各個別のカッティング部材の周期的動作のパラメータは、各個別のカッティング部材がシェービングヘッドの全般的なシェービングパフォーマンスに対して最適な寄与をするような方法で最適化することができる。
    この方法では、シェービングヘッドの全般的なパフォーマンスがさらに改良される。

    この発明に従うシェービングヘッドを設けた、この発明に従う毛剃り用装置を模式的に示す。

    図1の装置のシェービングヘッドを模式的に示す。

    図1の装置のシェービングヘッドの概略側面図である。

    図2のシェービングヘッドのカッティング部材の周期的楕円形動作を詳細に示す。

    Aは、図4の楕円形動作の第1動作部分を模式的に示したものであり、Bは、図4の楕円形動作の第2動作部分を模式的に示したものである。

    A、B、Cは、この発明に従うシェービングヘッドのカッティング部材の

    代替的周期的動作を示す。

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