Electric razor with at least one flexible cutter band circling

申请号 JP2004503217 申请日 2003-05-05 公开(公告)号 JP2005524503A 公开(公告)日 2005-08-18
申请人 ポップ,ゲルノート; 发明人 ポップ,ゲルノート;
摘要 本発明は、周回するフレキシブルなカッターバンド(12)を少なくとも1本備えた電気かみそりに関する。 このカッターバンドは多数の刃を備え、ひげそりヘッド部(4)において案内路(3)の中を案内され、さらにモータ(10)によって長手方向に駆動される。 案内路(3)がひげそりヘッド部(4)の動く方向にフレキシブルであることにより、大きな品質の改良が得られる。
权利要求
  • ひげそりヘッド部(4)では案内路(3)の中を案内されるとともにモータ(10)によって長手方向に駆動される、多数の刃を備えた周回するフレキシブルなカッターバンド(12)を少なくとも1本備えた電気かみそりにおいて、
    前記案内路(3)が前記ひげそりヘッド部(4)でフレキシブルであることを特徴とする電気かみそり。
  • 前記案内路(3)が静止ポジションから動作ポジションに繰り出し可能であることを特徴とする請求項1に記載の電気かみそり。
  • 前記案内路(3)が、弾性機構、好ましくは空気圧機構(50)に支持されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電気かみそり。
  • 前記案内路(3)が、繰り出し可能な支持体(13)に、好ましくは弾性クッションを用いて取り付けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電気かみそり。
  • 前もって設定された長手方向の力によって前記カッターバンド(12)に張力を与える張力機構が設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の電気かみそり。
  • 前記張力機構が、前記案内路(3)の静止ポジションから動作ポジションへの繰り出し、及び前記案内路(3)の動作ポジションから静止ポジションへの繰り入れを操作することを特徴とする請求項5に記載の電気かみそり。
  • 前記張力機構が複数の方向替えローラ(5)から構成され、これら方向替えローラはねじロッド(7a)によって前記案内路(3)の長手方向を横断する方向にシフトされることを特徴とする請求項5又は6に記載の電気かみそり。
  • 前記張力機構は前記カッターバンド(12)の駆動と同じモータ(10)によって駆動されることを特徴とする請求項5〜7のいずれか1項に記載の電気かみそり。
  • 前記カッターバンド(12)はほぼ完全にカプセル化されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の電気かみそり。
  • 前記カッターバンド(12)は歯部(17)を備え、この歯部はモータに駆動されるスプロケットと噛み合うことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の電気かみそり。
  • 前記カッターバンド(12)は両方向に刃を備え、両方向に駆動されることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の電気かみそり。
  • 前記カッターバンド(12)は中央領域にも側端領域にも刃を備えることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の電気かみそり。
  • 前記カッターバンド(12)が2本互いに並んで設けられ、これらはカバープレート(18)によって覆われていることを特徴とする、請求項1〜12のいずれか1項に記載の電気かみそり。
  • 前記カバープレート(18)は互いにオフセットしている固定タブ(20)によって保持されていることを特徴とする請求項13に記載の電気かみそり。
  • 前記カバープレート(18)は斜めに形成された開口部(19)を設けていることを特徴とする請求項13又は14に記載の電気かみそり。
  • さらに繰り出し可能なきわぞり機構(30)が設けられ、このきわぞり機構は好ましくは前記カッターバンド(12)の駆動と同じモータ(10)によって駆動されることを特徴とする請求項1〜15のいずれか1項に記載の電気かみそり。
  • 说明书全文

    本発明は、ひげそりヘッド部では案内路の中を案内されるとともにモータによって長手方向に駆動される、多数の刃を備えた周回するフレキシブルなカッターバンドを少なくとも1本備えた電気かみそりに関する。

    通常市販される乾式の電気かみそりは、回転刃または往復運動する刃を持つ。 この場合の欠点は騒音が発生することと、使用できる刃の個数に限りがあるためその刃ユニットの寿命が限られていることである。
    そのほかには周回型のフレキシブルなカッターバンドを備える電気かみそりが知られている。 このカッターバンドはひげそりヘッド部において案内路の中を案内される。 ひげそりヘッド部は、正しく使用されるとき切断されるひげにそって案内される領域である。 この案内路の役目は、このカッターバンドを下方かつ横方向から保持し、上方に対しては部分的にカバーして、その結果カッターバンドの刃が露出するのは上部カバーの開口部においてのみとし、皮膚の負傷を防止することである。 このような解決法は、たとえば米国特許4,110,905、米国特許3,381,374または米国特許3,596,353に記載されている。

    これら周知の電気かみそりを用いればひげを十分短くできるが、最適にシェービングされる領域の幅は、それぞれ作用を受ける領域の皮膚の湾曲に応じて制限される。 したがって入念にシェービングするときは時間が比較的長くかかる。 とくにこれら周知の電気かみそりはひげが長い場合に、急速に性能の限界に達する。 従来の解決法のもう1つの欠点は、切り取ったひげが器具内部に引き込まれ、そこでトラブルを起こす危険性が比較的大きいことである。 したがって頻繁な清掃が必要であり、このことは使用上の快適性を制限する。

    米国特許4,110,905は、ループ状の周回型カッターバンドを備える電気かみそりを示し、このカッターバンドは必要な刃を備えている。 このカッターバンドは電気かみそりのハウジング内のモータで駆動され、2つの方向替えローラを経由して案内される。 これらの方向替えローラの間にひげそりヘッド部が設けられている。 ひげそりヘッド部内部で、このカッターバンドは案内路の中を案内される。 案内路と方向替えローラとを備える構造ユニットは、電気かみそりのハウジング内に弾性クッションを働かせて取り付けられている。 次々と変化する顔の輪郭に対して、このような方法でひげそりヘッド部をある程度適合させることができる。 しかし処理対象となる皮膚表面の湾曲には、この解決法では適合不可能である。

    そのほか米国特許3,596,353からはもう1つの電気かみそりとして、その刃がループ状に周回するカッターバンドに配置されているものが知られている。 2つの方向替えローラの間に設けられたひげそりヘッド部において、カッターバンドは弾性クッションを働かせて取り付けされたリブによって下から保持される。 これにテンションプーリーも加わって必要な初期応が得られる。 この解決法の場合も、シェービングされるべき皮膚エリアにおいて、変化する湾曲条件に適合を得られない。
    類似の種類の電気かみそりがそのほかにも、仏国特許1591279、米国特許4,486,951、米国特許3,001,281、独国特許1174652に記載されている。 これら左記に知られている電気かみそりにも、前記の問題点が実質的に当てはまる。

    本発明の課題は、これらの欠点を避けながら、短時間で入念なシェービングが可能で、構造の簡単な電気かみそりを提供することである。

    上記課題は、本発明では、案内路がひげそりヘッド部で(ひげそりヘッド部の動きに)フレキシブルであることにより、解決される。 この方法により、カッターバンドはひげそり作用が行われる領域で、ひげそりされるべき皮膚部分の刻々変化する湾曲に最適に適合できる。 したがって一般的にひげそりヘッド部全体が皮膚と直接接触し、これによりどこでも最適なひげそりが実現する。 ひげそりに必要な時間も大幅に減少する。
    本発明で重要なことは、ひげそりヘッド部と案内路とが動くか又は弾性クッションを働かせて取り付けられているだけでなく、案内路がフレキシブルであること、すなわち屈曲可能であること、したがって案内路は刻々と変化する皮膚湾曲部に適合することができることである。

    前記案内路を静止ポジションから動作ポジションに繰り出し可能とすることは好ましい。 これにより一方では構造をコンパクトにでき、他方では案内路に大きな自由度を与えることができる。

    本発明の好ましい実施態様の1つでは、前記案内路が、弾性機構、好ましくは空気圧機構に支持されている。 この方法により、その空気圧機構にたとえばモータ駆動の小さいエアポンプで給気できるような単純な構造を採用することができる。 空気圧機構内の圧力を介して、案内路の剛性も必要に応じて調節できる。

    これに代わる方法として、案内路を繰り出し可能な支持体に、好ましくは弾性クッションを用いて取り付けることも可能である。 この方法により、丈夫で安定して駆動する装置が実現できる。

    とくに好都合なのは、前もって設定された長手方向の力によって前記カッターバンドに張力を与える張力機構が設けられる場合である。 カッターバンドのテンションを等しく保つことにより、最適なひげそりが得られる。

    設計上とくに好都合な1つの解決法は、前記張力機構が、前記案内路の静止ポジションから動作ポジションへの繰り出し、及び前記案内路の動作ポジションから静止ポジションへの繰り入れを操作することである。 こうして案内路のテンション付与と繰り入れ/繰り出し運動とを、設計上簡単な方法で同時に実現できる。

    とくに省スペース的解決法が得られるのは、この張力機構が複数の方向替えローラから構成され、これら方向替えローラはねじロッドによって前記案内路の長手方向を横断する方向にシフトされる場合である。 その際、コンパクト化の点でとくに好都合なのは、この張力機構がカッターバンドの駆動と同じモータで駆動される場合である。

    前記カッターバンドがほぼ完全にカプセル化されるならば、過度の汚れによるトラブルを確実な方法で防止できる。
    カッターバンドに歯部を設け、この歯部がモータで駆動されるスプロケットと噛み合うようにすれば、1つの好都合な駆動システムを実現できる。
    カッターバンドに両方向に刃を備え、両方向に駆動可能とすれば、カッターバンドの寿命をほぼ倍増できる。
    カッターバンドが中央領域にも側端領域にも刃を備えるものとすれば、とくに好都合なひげそり作用が得られる。

    さらには繰り出し可能なきわぞり機構を設け、このきわぞり機構は、好ましくはカッターバンドの駆動と同じモータで駆動されるものとすることができる。 これにより単純な構造で機能を拡大することができる。 とくに張力機構と同じねじロッドを用いることにより、駆動系の単純化が得られる。
    下記に図面に示す実施態様を用いて、本発明をさらに詳しく説明する。

    本発明による電気かみそりは、ハウジング1と表示・制御ユニット2を備える。
    ハウジング1の内部には案内路3が配置され、この案内路はハウジングの上側で外に出て、ひげそりヘッド部4を形成する。 ハウジング1の内部では案内路3が、保持具6に取り付けられている方向替えローラ5周りで向きを変えている。 これら保持具6はブリッジ7に弾性クッションをもって支持されている。 ブリッジ7は、第1の傘歯車8により駆動されるねじロッド7aに取り付けられている。 第1の傘歯車8は、モータ10に駆動されるもう1つの傘歯車9と噛み合っている。 モータ10はそのほか平歯車(スプロケット)11を駆動し、この平歯車は、たがいに平行に配置されて案内路3を案内される2本のカッターバンド12と噛み合っている。

    ひげそりヘッド部4の領域では、テレスコープ式に繰り出される複数の支持体13によって案内路3が支持され、これら支持体はそれぞれが圧縮バネ14によって繰り出しポジションへと初期付勢をかけられている。
    シールエレメント21は、、汚れまたは異物がハウジング1内部に入るのを防止する。

    図3では、ブリッジ7がもっとも下のポジションに位置しており、そして方向替えローラ5が案内路3を完全に下方に引っ張っているので、テレスコープ式に繰り出し可能な支持体13は完全に引き込まれた状態となっている。 図4は繰出ポジションを示し、これは同時にひげそり動作ポジションでもある。 電気かみそりが皮膚に押し付けられると、繰り出し可能な支持体13のいくつかは及ぼされる力に応じて引っ込められ、場合によってはそのほかの支持体13のいくつかはさらに繰り出されたままとなり、案内路3のテンションはほぼ維持される。

    きわぞり機構30は縦方向にシフト可能に設けられており、そのシフト駆動は、ブリッジ7と同じねじロッド7aと噛み合うナット31を介して行われる。 ただしねじ巻き方向だけが異なるので、ナット31はつねにブリッジ7と反対方向に動く。

    図2のポジションではきわぞり機構30が繰り出されており、摩擦車23がきわぞり機構の駆動のため平歯車11の内側に密着して、この平歯車によって駆動される。 クロスバー32が両方向矢印33の方向に往復運動し、ここには図示しないカッターを動かす。 ダイヤフラム22がきわぞり機構30を密閉し、液体または異物の侵入を防止している。

    図4および図5には、個々の機能の動作が模式的に示されている。 コントロールディスク40の孔又は平歯車11の孔にスイッチングピン41a又は42aが電磁的に入り込んだり、離脱したりすることによって、モータ10を、もう1つの傘歯車9を介してのねじロッド7aか又は平歯車11かのいずれかと連動連結することができる。
    図5ではブリッジ7ときわぞり機構30のナット31とが中央のポジションに位置しているが、これは静止ポジションに相当する。

    図6は案内路3の一部を上から見た図であって、図6における上部はひげそりヘッド部4に相当し、下部はハウジング1の内部にある案内路を示す。 案内路3において2本のカッターバンド12はたがいに平行に配置されており、これらのカッターバンドはひげそりヘッド部4にある以外はすべて、案内路3の中空部に相当するその内部に配置されている。 カッターバンド12はその左右側端領域に突起15を有し、これらの突起には周回型の刃が設けられており、これにより各カッターバンド12がどちらの方向に走行しても、切断を行うことができる。 カッターバンド12のその中央領域に開口部16が設けられており、これらの開口部にも同様にその両側に刃が形成されている。 カッターバンド12はさらにその下側に歯部17を持つが、この歯部は平歯車11と噛み合うためのものである。

    ひげそりヘッド部4の領域では、カッターバンド12はそれぞれカバープレート18によって覆われることになり、このカバープレートは斜めに設けられた開口部19を持つ。 切断されるべきひげはこれら開口部に進入することになる。 固定タブ20は、このカバープレート18を案内路3に固定するのに用いられる。 カバープレート18の固定タブ20は、左右のカッターバンド12に対するものそれぞれがたがいにオフセットするように配置されており、このため比較的長い毛がすべて確実に捕捉される。

    図10は、本発明のもう1つの実施形態を示す。 この実施形態の場合、案内路3は空気圧機構50に取り付けられている。 この空気圧機構50はつねに気体、たとえば空気で充填されているか、または排気された静止ポジションから給気によって動作ポジションとされる。 矢印52の方向に圧力を作用することによって、この空気圧エレメント50を点線51で示す曲線形に変形し、それぞれの皮膚輪郭に最適に適合させることができる。

    本発明による電気かみそりの概観図

    図1の機器の縦断面図

    図2のIII−III線で切った断面図

    張力機構のポジションが異なった状態での図3と同じ断面図

    張力機構のポジションが異なった状態での図3と同じ断面図

    電気かみそりの部分詳細図

    図6のVII−VII線で切断した断面図

    図6のVIII−VIII線で切断した断面図

    図6のIX−IX線で切断した断面図

    支持体を引き出したときの電気かみそりの断面図

    本発明による他の実施形態の断面図

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