Garlic peeler

申请号 JP2007524461 申请日 2005-08-02 公开(公告)号 JP5303773B2 公开(公告)日 2013-10-02
申请人 ティッククム ディストリビューション オブ アドバンスド コンシューマー プロダクツ エルティーディー; 发明人 ハイモフ,シモン; ハイモヴ,オフェル;
摘要 The present invention provides an appliance for peeling certain fruits and vegetables having a fine skin, and especially garlic, without abrading or breaking the garlic clove and without beating and scratching it, thus avoiding or minimizing damage to the garlic clove, so as to avoid or reduce dispersion of the typical garlic smell and to retain aesthetics and nutritive values thereof. It is provided a garlic clove peeler comprising a housing formed with a clove receiving compartment formed with a friction wall and a complimentary peeling element formed with a peeler surface extending adjacent the friction wall; and a displacement mechanism for displacing one or both of the friction wall and the peeling element.
权利要求
  • 円筒状に伸びる1つの摩擦壁 対向する皮むき面を有し、 前記摩擦壁と同軸の1つの皮むき部材と
    前記摩擦壁と前記皮むき部材との間に形成された 1つのニンニク片収容室 、および前記摩擦壁とを備えるハウジングと、
    前記皮むき部材 を前記摩擦壁に対して相対移動させる移動機構とを備え、
    前記皮むき部材は、前記摩擦壁 表面に面する方向に 弾力的に膨らんだ気球の形状を有しており、前記皮むき と前記摩擦壁 表面 の間にギャップが形成されており、前記ギャップが複数のニンニク片を収容する大きさに合わせられていることを特徴とするニンニク片皮むき器。
  • 前記皮むき部材の前記皮むき面は、弾力のある材料で作られている、または弾力のある材料が取付けられていることを特徴とする請求項1記載のニンニク片皮むき器。
  • 前記ギャップの大きさが 果物や野菜のサイズに応じて調整可能であることを特徴とする請求項2記載のニンニク片皮むき器。
  • 前記移動機構は手動操作のハンドクランクであることを特徴とする請求項1記載のニンニク片皮むき器。
  • 前記移動機構は前記ハウジング内に収容された電動機であることを特徴とする請求項1記載のニンニク片皮むき器。
  • 前記ハウジングは、基礎部材上に嵌めることができる上部カバーを備え、前記基礎部材と前記上部カバーは固い材料で作られていて、前記上部カバーは摩擦壁の方へ突き出る皮むき部材を支持することを特徴とする請求項1記載のニンニク片皮むき器。
  • 前記皮むき部材 は、前記摩擦表面 の間にニンニク片を収容するために変形可能であることを特徴とする請求項1記載のニンニク片皮むき器。
  • ミキサーを利用したニンニク片皮むき器であって、
    摩擦壁として機能する半球の底部分が形成され 、少なくとも半球の底部分に弾力のある材料が配置された前記ミキサーのボウル と、
    前記ボウル内に配置され、前記摩擦壁と対向する皮むき面を有する皮むき部材とを備え、
    前記皮むき面と前記摩擦壁の表面の間にギャップが形成されており、前記ギャップが複数のニンニク片を収容する大きさに合わせられており、
    前記皮むき部材は、前記摩擦壁の表面に面する方向に弾力的に膨らんだ気球の形状を有し、前記ボウル 入る大きさに形成され 、前記ミキサー のチャックに連結される軸をさらに含 み、前記チャックに連結された前記皮むき部材は前記ミキサーのモーターによって回転することを特徴とする ニンニク片皮むき器
  • 少なくとも前記ボウルの半球の底部分が弾力のあるライナーで覆われるか、又は弾力のあるライナーが備えられることを特徴とする請求項 記載のニンニク片皮むき器。
  • 前記皮むき部材の気球の形状の部分が前記軸から分離可能であることを特徴とする請求項 記載のニンニク片皮むき器。
  • 前記軸は 前記ミキサーの部材の 1つであることを特徴とする請求項 10記載のニンニク片皮むき器。
  • 円筒状に伸びる1つの 摩擦壁と対向する皮むき面を有し、前記摩擦壁と同軸で回転自在に支持された 1つの皮むき部材と
    前記摩擦壁と前記皮むき部材との間に形成された 1つのニンニク片収容室 、および前記摩擦壁とを備えるハウジングと
    前記皮むき部材を回転させるための動力機構とを備え、
    前記皮むき部材は、前記摩擦壁 表面に面する方向に 弾力的に膨らんだ気球の形状を有しており、前記皮むき部材 の皮むき面と前記摩擦壁 表面の間にギャップが形成されており、前記ギャップが複数のニンニク片を収容する大きさに合わせられていることを特徴とするニンニク片皮むき器。
  • 前記皮むき部材は可撓性材料で作られていることを特徴とする請求項 12記載のニンニク片皮むき器。
  • 前記皮むき部材は前記ニンニク片収容室内 において前記ギャップが生じた状態で回転自在に保持されていることを特徴とする請求項 13記載のニンニク片皮むき器。
  • 前記ニンニク片収容室は内部 に突出する複数の突起が 形成されていることを特徴とする請求項 12記載のニンニク片皮むき器。
  • 前記摩擦壁の表面と前記皮むき部材の 皮むき面と間の前記ギャップは、その底部分のより狭いギャップと上部のより広いギャップとの間で 前記皮むき部材の輪郭に沿って 変化することを特徴とする請求項 14記載のニンニク片皮むき器。
  • 说明书全文

    本発明は、果物および野菜の皮むき器、特にピーナッツやアーモンド等のような乾いた木の実と様々な種類の乾いた結合物のようなニンニクや他の野菜や果物から、薄い皮をむくことに適した皮むき器に関する。

    果物または野菜の皮が完全には乾燥していなくて果物か野菜に付着している場合もあるが、大抵の場合果物または野菜の皮は乾燥している。

    皮の層(例えば様々な種類のナッツのように)が一層だけの場合や、幾層かの場合がある。 そして、皮の層の若干は乾燥状態であって、複数の層は湿った状態であって、内部の大部分は、果物か野菜(例えばニンニクや結合物などの場合のように)にまだ付着していることもある。

    ニンニクと様々な種類の果物および野菜の選択物の皮をむくために、本発明による器具が使用されてもよいことは認識されるが、平易さの目的のために、ここに、明細書および請求項においては、そのような果物および野菜はすべて総体としてニンニクとして表される。

    更に、用語「表皮」および「皮」は総体として以下に「皮」と表される。

    ニンニクは玉ねぎ科の一部であり、それは何千年も栽培されており、この作物の常に高まっている人気に帰着するその調理用・医用の特質のために広く使用されている。

    ニンニクについては古い証言で既に以下のように述べられている。

    「私たちはエジプトでは魚をただで食べていたし、きゅうりやメロン、韮や玉葱やニンニクが忘れられない。」『旧約聖書:民数記11章5』

    この人気のある薬草の消費の増加は、手によって皮をむいた場合に、それが残す強い匂いを考慮して皮をむく方法および器具の必要性を特に高める。 したがって、いくつかのニンニクの皮むき装置は、数年を通じて導入されてきた。

    最初のタイプのニンニク皮むき器は、GB特許2315990(ベヴァリッジ)で開示されていて、弾のある材料によって、1片以上のニンニク片を収容する大きさでチューブ型に作られていて、チューブの内部の表面が粗くされ、あるいは、ぎざぎざがつけられた機械的でない装置が指示されている。 ニンニク片はチューブに差し込まれ、そのチューブが手動で平らな面の上に圧縮され、回転されることにより皮をむかれる。

    例えば以下の刊行物で示されるように、別のタイプのニンニク皮むき器は機械的装置又は電気機械装置に関する。

    米国特許5,996,483(Yip)は、開放された上部端とそれぞれの面を持つ4つのリブが形成された円筒状の摩擦壁表面を有するハウジングとそのハウジングの上部端を閉じる蓋を含むニンニクおよび(または)ピーナッツ用の皮むき器を開示する。 皮むき器は、壁面によって囲まれ、軸回転のために支持された中心撹拌器を含む。 ハンドルは、撹拌器を回転させるために設けられていて、その回転によりニンニクおよび(または)ピーナッツ片は、急度でリブ面にぶつかる。 それによってニンニクおよび(または)ピーナッツ片の皮は続いて起こる皮むきのための撹拌器による継続的な動作によって割られて開かれる。

    米国特許4,768,429(Federighi)は、器具の駆動軸と係合した食品加工器具のボウルの中に配置された回転式のアタッチメントを開示し、それはニンニク片あるいは同様の食物材料の乾燥して脆い外部の覆いを迅速に取り除く上部摩耗面を備えて平回転する円盤を有している。

    米国特許出願US20020153440(Holcomb)は、アームを伴う軸を回転させるためのプルコードモータを有している携帯型の手動のフードプロセッサーを開示する。 アームはカッターブレードにあるいはデュロメーター硬さが望ましくはショア80Aから82Aの間にあるエラストマー製の柔軟な皮むき器アームになり得る。 アームは軸によって駆動され、アームの端部近辺の側壁上に停止ブロックが形成される。 軸を回転させると、それは食物の皮をむくためにプロセッサーの中で食物の皮にこすれる。 プロセッサーのカバーは平坦な外部面を有する。 そのため、このカバーはプロセッサーの内容物の保管ユニットとして使用することができる。

    GB特許2315990

    米国特許5,996,483

    米国特許4,768,429

    米国特許出願US20020153440

    無傷のニンニク片がいかなる臭いもほとんど分散させないことはよく知られている。 しかしながら、ニンニクの典型的な匂いは、セルが切断やスライスや砕かれることなどによって壊されているときならいつでも起こる化学反応により生じる。

    本発明は、表面を傷つけない方法で、ニンニク片を無傷で審美的に残すことができる、(薄い皮を有する他の果物および野菜と同様に)ニンニクの機械的な皮むき器を提供することを目的とする。

    本発明は、薄い皮を持つ一定の果物および野菜(それらはまとめてここにニンニクとして表される)の皮を、ニンニク片をすりむいたり、壊したり、叩いたり、引っ掻いたりすることなしに、むくための器具を提供することを主な目的とする。 ニンニク片への損傷が回避するか最小化されるために、典型的なニンニクの匂いの分散が回避するか最小化され、ニンニク片の栄養価と見た目のよさが保持される。

    本発明によれば、組立て位置において、摩擦壁と対向する皮むき面が形成された皮むき部材と、摩擦壁が形成されたニンニク片収容室と、前記摩擦壁及び皮むき面のいずれか、あるいは両方を相対移動させる移動機構とを備え、前記摩擦壁と皮むき面の少なくとも1つが弾力のある材料で作られていることを特徴とするニンニク片皮むき器が備えられる。

    配置は以下のようなものである、摩擦壁と皮むき面の間に伸びるギャップ内に置かれた複数のニンニク片が、回転可能な摩擦壁及び/または皮むき面との摩擦により皮をむかれる。 ここで皮はニンニク片自体に影響を与えずに、払いのけられてこすり落とされる。

    本発明の1つの実施形態によれば、固い材料で作られており、その摩擦壁を構成する内壁を持ったニンニク片収容室を構成する基礎部材と、ハウジング内に回転自在に支持された弾力のある気球状の皮むき部材とを備え、ハウジングの内壁と前述の皮むき部材の間にギャップが形成されているハウジングが備えられる。

    本発明の変形例によれば、ニンニク片収容室の隔室は摩擦壁を構成するインナーライナーで覆われるか、あるいはインナーライナーが取り付けられる。 また上部カバーは固い材料で作られ、基礎部材に対して適合できて、皮むき部材と移動機構を支持している。 移動機構は前述の摩擦壁に対して皮むき部材を回転させるために上部カバーあるいは基礎部材と連結されている。

    本発明の大まかな概念によれば、ニンニク皮むき器は、カバー部材の皮むき面と基礎部材の摩擦壁表面の間に広がるニンニク片収容室を構成する基礎部材およびカバー部材を有するハウジングを備え、前記表面は小さなギャップをその間に保持して、離れて配置され、前記表面の少なくとも1つは弾力のある材料で作られていることを特徴とする。 それぞれの表面のうちの一方から他方への移動は前述のギャップ内に収容されたニンニク片からの皮むきとブラシをかけることを引き起こす。

    本発明によるニンニク皮むき器の1つの特別な設計によれば、摩擦壁の少なくとも1つおよび皮むき部材は例えば、ニンニク片が間にある状態の下で変形可能である。 1つの特定の実施形態によれば、皮むき部材はわずかなギャップをその間に存在させて摩擦壁と対向している。

    本発明による皮むき器は、さらに以下の特徴の1つ以上を含むこともある。
    ・移動機構は、摩擦壁表面および(または)皮むき部材を相対的に回転させるための回転式の機構であって、摩擦壁と皮むき部材のいずれか又は両方が逆方向に回転する。
    ・摩擦壁および皮むき部材の皮むき面のいずれか、あるいは両方にリブまたは樽の胴あるいは剛毛のような弾力のある突起が作られる。
    ・摩擦壁および皮むき部材の皮むき面が、周方向に均等のギャップをその間に生じさせて、均一にお互い配置される。
    ・表面間のギャップは、典型的に約5-10mmの間にある。
    ・皮向き部材は摩擦壁表面に面する方向に弾力的に偏っている。
    ・皮むき器の構成部分はすべて、そのメンテナンスと洗浄のために容易に分解される。 特定の設計によれば、器具の構成要素はすべて食器洗い機で洗える。
    ・移動機構が手動操作式(例えばいわゆる「ハンドクランク」あるいは上部カバーか基礎部材の直接の回転によるもの)又は、電気駆動式である。
    ・摩擦壁及び皮むき部材の一つまたは両方は、様々な種類の果物あるいは野菜に使用するために、例えば、異なる格好、異なる表面の外形あるいは他の弾性特性、といった異なるパラメーターを有する他の構成要素によって、交換可能又は変更可能である。
    ・摩擦壁表面はニンニク片収容室を含む固定したハウジングに、固定して取付けられるか、又は、それに一体化している。
    ・摩擦壁と皮むき部材のいずれか、あるいは両方がシリコーンゴムのようなゴム材料で典型的に作られている。
    ・回転式の機構は、基礎部材の1つあるいは上部カバーのいずれかと連結されることもある。
    ・摩擦壁および皮むき部材のどちらか1つは一般に凹形であって、他方はぴったりする形で一般に凸形であることもある。
    ・摩擦壁および皮むき部材のいずれか、あるいは両方の後ろにギャップ内の果物のある状態でそれの変形を許容する明確なスペースがある。
    ・ハウジングは皮むき部材が回転している間、静止している上部カバーと基礎部材を含む。
    ・装置の構成要素は同軸で組立てられる。

    1つの特定の設計によれば、器具は、ニンニク皮むき器と同様にいくつかの付属品(例えばチョッパー、臼歯、ミキサー、スライサー、ミンサーなど)を含むフードプロセッサーの一部である。 同様な器具は典型的には収容室(ボウル状)、カバー、および手動又は電動の動力ユニットと連結された軸の上で取付け可能な付属品を含み、この付属品は容易に代替可能である。

    この実施形態によれば、収容室(ボウル)は、固い材料でそこの上にはめることができるカバーと、弾力のある材料で気球の形に作られてボウル内でその間に存在するギャップを持って回転自在に保持された皮むき器部材とで作られる。

    ボウルには、内部に突き出る突起と収容室(ボウル)の内部表面と皮むき部材の間のギャップが備えられることもある。 また、そのギャップは、その底部分のより狭いギャップと上部のより広いギャップとの間でその輪郭に沿って異なることもある。 皮むき部材の回転は、皮むき部材を支持しながら伸びる軸を有する基礎部材あるいはカバーに備えられた動力ユニットによって与えられる。

    このように、本発明の他の態様によれば、フードプロセッサーと同時に使用するための皮むき部材がさらに提供される。

    本発明の大まかな概念によれば、ニンニク皮むき器は、カバー部材の皮むき面と基礎部材の摩擦壁表面の間に広がるニンニク片収容室を構成する基礎部材およびカバー部材を有するハウジングを備え、前記表面は小さなギャップをその間に保持して、離れて配置され、前記表面の少なくとも1つは弾力のある材料で作られていることを特徴とする。 それぞれの表面のうちの一方から他方への移動は前述のギャップ内に収容されたニンニク片からの皮むきとブラシをかけることを引き起こす。

    本発明の別の態様によれば、器具は従来のミキサーと共に利用するためのアドオンタイプであり、半球状の底部分が形成されたボウル形のハウジングと、少なくとも弾力のある材料で作られた半球状の底部分を有し、前記ボウルに入る大きさに形成された皮むき部材とが備えられている。 前記皮むき部材は、ミキサーの回転結合のためのチャックに連結されることに適した軸をさらに含む。

    図1は、本発明の実施例による手動で操作可能なニンニク皮むき器の斜視図である。

    図2は、図1に示すニンニク皮むき器の分解組立図である。

    図3は、図1に示すニンニク皮むき器の基礎部材の斜視図である。

    図4は、図1に示すニンニク皮むき器の上部カバーの斜視図である。

    図5は、図1に示すニンニク皮むき器の回転ハンドルと連結された皮むきアッセンンブリーついての斜視図である。

    図6Aは、本発明の実施例による皮むきアッセンブリーのカップリング部材の斜視図である。 図6Bは、本発明の実施例による皮むきアッセンブリーの皮むき部材の斜視図である。

    図7Aはニンニク片収容室の中で収容されたニンニク片と、発明による皮むき器の縦断面図である。 図7Bは、図7Aの中のVllと指示された部分の拡大図である。

    図8Aは、本発明の実施例による皮むき部材の斜視図である。 図8Bは、本発明の実施例による基礎部材の斜視図である。

    図9は、本発明の実施例による電気式ニンニク皮むき器の斜視図である。

    図10は、本発明の変形によるニンニク皮むき器の縦断面図である。

    図11は、本発明の別の変形によるニンニク皮むき器の縦断面図である。

    図12は、本発明の異なる実施例によるニンニク皮むき器の分解組立図である。

    図13は、ミキサーに操作可能な状態で備えられた図12の実施形態によるニンニク皮むき器の中の縦断面図である。

    図14は、本発明による皮むき付属品が備えられたフードプロセッサー器具の分解組立図である。

    図15は、その皮むき器配置の中で組立てられた図14のフードプロセッサーについての側面図である。

    図16Aと16Bは、図14のボウルの器具内に収容された皮むき部材の斜視図である。

    図1及び図2には本発明に関するニンニク皮むき器を示す。 このニンニク皮むき器全体は20で示され、全体的な外観がニンニクの形態をした球体のハウジング22を含む。 このニンニクの形態は24で示されるニンニク片に似た装飾的なデザインを備えている。

    ハウジング22は、平面支持基盤30に作られた基礎部材28と相補的な上部カバー32とから構成される。 両方の詳細な構造は、図3および4に関連して以下に明白になる。

    上部カバー32は、基礎部材28とロック状態に係合することができる。

    手動操作のためのハンドクランク38が設けられていて、その操作については以下に同様に明白になる。

    図2および図3から理解できるように、基礎部材28は、きっちりとライナー42を格納する固定した半球の形をしている。 そしてライナー42は、弾力のある材料(例えばシリコーンゴム)で作られ、摩擦表面を構成している。

    発明の特定の実施例に従って、図1、3、8Bおよび9に示されるような多彩で多層の外観をこのように与えるために、ライナー42は、基礎部材28に一体化して成型される。

    しかしながら、例えば、スナップタイプの配置、定着輪など(図示しない)によってライナー42が基礎28に、詰め込まれて、しっかりと収容されることは明らかである。 摩擦壁(ライナー)42を備えた基礎部材28はニンニク片収容室46を生じさせる(さらに図7Aを参照)。

    上部カバー32は、基礎部材28と相補的で固定した半球の形をしていて、その頂部には開口48(図2)が形成されている。 開口からは両端が開放された円筒状の壁部分が下方向に伸ばす。

    皮むきアッセンブリーは全般的に52で示される(図2、5、6Aおよび6B)。 皮むきアッセンブリー52は、弾力のある材料(シリコーンゴムのような)で反転した半球の形をしている皮むき面56が形成された、皮むき部材51を含む。

    皮むき部材51は、その外部の表面に複数の放射状リブ58が形成されている。

    皮むき部材51は、固定した材料(例えばプラスチック材料)で作られた保持輪60によって支持される。 保持輪60は、62にネジ止めすることにより、又は一体成型することにより、又は、他の手段(例えば付着など)により皮むき部材51と連結される。

    固定した保持輪60は、回転サポートディスク64とパチンと噛合うように、しかし分離可能に連結される。 サポートディスク64に形成された対応するくぼみ70へ噛み合わせられた、保持輪60の放射状のタブ68を内部へ突き出すことによって連結される。

    サポートディスク64は、上方へ伸びる円筒状の首部分74が作られる、この首部分74は上部カバー32の円筒50の中で自由回転できて、かつきっちり合わせられた滑らかな外表面76を有する。

    一方、その内側の表面には複数個の軸方向に伸びる放射状のリブ78が作られる。 この放射状のリブ78は、図1、5および7Aの位置におけるそれの回転式の噛み合いに適合した、ハンドクランク38の歯車のついた軸部分82とのスナップ噛み合いに適合したものである。

    既に上記したように、また、図3、4、7Aおよび7Bを特に参照すると、上部カバー32は基礎部材28との噛み合いのロックに適している。

    その目的のために、基礎部材28にはその上部の端88に円周のリム90が作られる。 一方上部カバー32には円周の内部の溝92が作られており、さらに、基礎部材28には、上部カバー32に作られた、対応するくぼみ96で噛み合わせることができる数個の固定突起94が作られている。

    この型では、上部カバー92は、基礎部材28と、固定して係合することができ、このことにより使用期間中における器具の意図しない開放を防ぐ。

    組立てられた位置では、図7Aから理解できるように、皮むき部材51は、ライナー42からのギャップ46を形成する。 このギャップは典型的には約5〜10mmの範囲であってその平均はニンニク片(図7Aのうちの100)のサイズより小さい。 そしてこの組立てられた位置においては、皮むき部材51はニンニク片100の上に、噛み合い及び摩擦接触を確保するために変形する。

    取っ手39によるハンドクランク38の回転は、皮むき部材51の対応する回転を引き起こす。 そしてその結果、ニンニク片にいかなる破損ももたらさずに、(つまり、すりむける、掻き傷をつける、粉砕すること、あるいは他の破損を与えることなしで)ギャップ46内に置かれたニンニク片100の皮から皮をむき、払いのけることになる。 このように、その栄養価をすべて保持していて、さらに事実上は典型的なニンニクの匂いをばらまくことなしに、見た目のよい皮をむかれたニンニク片が得られる。

    ここの記述が明細書とクレームの中でニンニクに言及している一方、他の野菜あるいは果物(例えば玉ねぎ、様々な種類のタイプのナッツ等(アーモンド、ピーナッツなど))の皮をむくためにも、この器具が使用されたほうがよいことが認識される。 従って、ギャップのサイズ、すなわち、基礎部材28の摩擦壁(ライナー)42と皮むき部材51の皮むき面56との間の距離は考慮中の野菜あるいは果物のサイズによって異なることもある。 示されていない特別の設計によれば、ギャップは皮むき部材の移動又はそれの交換によって規制されることもある。

    この器具が、洗浄とメンテナンスのために容易に組立て分解され食器洗い機によってさえ、容易に洗濯可能であることは、さらに評価される。 典型的には、器具の構成要素はすべて、容易に洗濯可能で、それはいかなる匂いあるいは色も吸収しないプラスチックおよびエラストマー材料で作られている。

    図8Aには、前の実施形態で説明された保持輪60が取り付けられた、皮むき部材112が図示される。 しかしながら、図8Aの実施形態では、皮むき部材112の皮むき面に、ニンニク片収容室内に収容されたニンニク片との摩擦接触を増加させるための複数個の隆起114が作られる。 図8Bの実施形態では、基礎部材122の摩擦壁120の内側面に、さらにニンニク片収容室内に収容されたニンニク片との摩擦噛み合いを増加させるために複数個の弾力のある剛毛124が取り付けられる。 摩擦壁(基礎部材のライナー)および皮むき部材の皮むき面のいずれか、あるいは両方において、いずれかが滑らかであること、または、樽の胴またはリブなどのような突起、剛毛あるいはそれらの組み合わせが取り付けられていることが評価される。

    但し、様々な種類の果物および野菜に合わせて適合させるために交換可能な皮むき部材と共に、同じハウジングが使用されてもよいことはさらに評価される。

    図9の実施形態では、ニンニク皮むき器130に、前の実施形態の手動のハンドクランク38の代わりに電動機132が取り付けられる。 電動機132にオン/オフ・スイッチ134およびモータが取り付けられ、バッテリーは、上部カバー138から下方へ伸びる円筒状の部分のスペース内に収容されてもよい。

    図10の実施例では、さらに本発明の他の実施例に関するニンニク皮むき器150を全般的に示す。 この実施形態において、このハウジングは、完成した固いハウジング152であって、このハウジング152の内部に弾力のある材料で実質的には同軸に作られた、縦に伸びる円筒状の摩擦壁156が形成されている。 回転式のハンドクランク158は、組立て位置において、固定したコア160と噛み合わせることができる。 この固定したコアはハウジング152の基礎166から突き出る軸方向突起164によりその下端162で回転自在に支持される。

    コア160は皮むき面を構成する弾力のあるスリーブ170で覆われる。 それによってニンニク片を収容するギャップ174は、弾力のあるスリーブ170とライナー156の間に広がる。 ニンニク片を収容するギャップ174は、ニンニク片178の平均サイズより典型的に狭いのでハンドクランク158の回転はニンニク片178の皮をむくことを引き起こす。

    以前の出願に関して述べられるような他の実施形態が同様に可能であることは評価される、例えば、スリーブおよび(または)突起または剛毛等を備えた摩擦壁156などの皮むき面を形成したこと。

    図11の実施形態では、発明の変形にかかるニンニク皮むき器180が図示され、そこでは基礎部材182には、その周囲に関して張り詰めた隔膜の形をしている弾力のある皮むき部材184が形成されている。 一方上部カバー186は回転式のハンドクランク188を支持し、同様に、弾力のある材料で作られた摩擦表面191によって覆われたディスク190を支持する。 そして皮むき面184と摩擦表面191の間に広がる、ニンニク片収容ギャップ192を存在させる。 このギャップ192がニンニク片収容室を構成する。

    その配置により、ハンドル188の回転がディスク190の対応する回転を引き起こし、その結果ニンニク片収容ギャップ192内に収容されたニンニク片196から皮をむき/ブラシをかけることになる。

    さらに図12および図13を参照すると、ミキサー(例えば図13に示すような国内のキッチン・ミキサー204)と共に使用することに適したニンニク片皮むき器200が示される。

    ニンニク皮むき器200は、半球の底部分208が形成されたボウル206を含む。 そして、1つの特別の設計によれば、少なくとも半球の底部分208に、摩擦壁(図13)として機能する、弾力のあるライナー210が取り付けられるか覆われるかする。 ボウルはミキサー用置換ボウルで、ミキサーのサポート・テーブル216(図13)に固定するためのベース212が設けられている。 皮むき部材220は気球222を備え、少なくともそれの半球状の底部分226は弾力のある材料で作られ、また前記ボウル206に入るための大きさに形成されている。 皮むき部材220は、ミキサーの回転結合のためのチャック236に連結されることに適した軸230をさらに含む。

    この実施形態によれば、ニンニク皮むき器200は従来のミキサーと利用するためのアドオンタイプである。 その点でボウル206は、さらにそれ自体で知られているように、ミキサー204と共に使用される他の目的として機能することもある。 その配置により、ミキサー204のモータから皮むき部材に円運動が与えられる。 この場合、ボウルと皮むき部材220の間のギャップ239のサイズは、ミキサーの腕241を上下させることにより調節されることもある。 また、さらに、回転速度はコントローラー245によって調節される。

    軸230はその形において特別な設計部材であることもあれば、あるいは、それは皮むき部材が連結されているミキサーと共に使用される従来の混合器具のどれかであることもある。

    図14 から図16にさらに発明の変形例を図示する。

    250で全般的に指示されるフードプロセッサーは、全体基礎部材254の上に支持されたボウル形の食品収容部材252と、アダプターカバー260を介してボウル252の上に噛み合いをロックするためにはめられた上部部材258から構成されるハウジングを備える。 それ自体で知られたように電気コード262による電源に接続可能で、電気スイッチ264によって操作可能である電動機(図示せず)が、上部部材258内にまとめられている。

    複数個の代替可能な付属品が備えられている。 そのうちの2個だけが現在の実施形態の中で示されている。 そのような実施形態は、例えばチョッパー、臼歯、スライサー、ミンサー、ミキサーなどである。 図14では、モータから伸びる軸268に連結可能なチョッパー付属品266が図示される。 他の付属品は、組立てられた位置(図15)では、皮むき部材272がボウル252内にはめられたベアリング部材280によって回転自在に支持された皮むき部材の底端部278でボウル252内に達するように、接合のために適したサポート軸274から軸268まで伸びる、弾力のある気球状の皮むき部材272を含むニンニク皮むき器270である。

    ボウル252に複数個の内部に広がるくぼみ284が形成されること、及び、収容室(ボウル252)の内部の表面と気球状の皮むき部材272との間に存在するギャップが、底の部分のより狭いギャップと上部のより広いギャップとの間でその縦方向の輪郭に沿って異なることは、さらに注目される。

    気球状の皮むき部材272は弾力のある材料で作られた同質の固体のユニットであることもあれば、あるいはその形態を保持する密封した気球であることもある。 しかしながら、その変形に従って、その気球は換気して、例えば、洗浄の目的のために、軸274からの取外しやすさを促進することもある。

    使用する場合、乾燥したニンニク片はボウル252の中に置かれ、その後、カバー部材260および上部カバー258を据えることにより、器具は閉じられる。

    スイッチ264によって電動機をスタートさせることで、皮むき部材272は、ボウル内で回転する。 そして、そのことはニンニク片を収容室内へ移動させ、それによって、皮むき部材272とボウル252の内側の表面273との間の摩擦がニンニク片の皮をむくことに帰着する。

    上記の記述が単に例として機能するように意図され、他の多くの実施形態が可能なことは評価される、それらのすべては本発明の趣旨および範囲以内にある。

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