Loosening of the bean sprouts-like articles supply device |
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申请号 | JP2007152583 | 申请日 | 2007-06-08 | 公开(公告)号 | JP4939311B2 | 公开(公告)日 | 2012-05-23 |
申请人 | 株式会社大生機械; | 发明人 | 三治 川上; | ||||
摘要 | |||||||
权利要求 | 外表面に多数の針状体が設けられていて互いに異なる速度で移動する2つのほぐし部材を、移動方向が互いに同じになるように、かつ、両ほぐし部材の針状体の少なくとも一部が互いに入り込むように移動路を向かい合わせて配置し、前記向かい合わせて配置された移動路にもやし類を供給する構成としたことを特徴とするもやし類のほぐし供給装置。 前記ほぐし部材を、両端部で反転してエンドレスに走行し外表面に多数の針状体が設けられていて互いに異なる速度で走行する2つのコンベアで構成したことを特徴とする請求項1に記載のもやし類のほぐし供給装置。 前記ほぐし部材を、互いに軸方向を平行にして配置し外表面に多数の針状体が設けられていて互いに異なる速度で回転する2つのローラで構成したことを特徴とする請求項1に記載のもやし類のほぐし供給装置。 前記2つのほぐし部材における針状体の長さが異なることを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載のもやし類のほぐし供給装置。 前記もやし類のほぐし供給装置を、直列に配置し、上流のほぐし供給装置における向かい合わせて配置された移動路から出たもやし類が下流のほぐし供給装置における向かい合わせて配置された移動路に供給されるように構成したことを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載のもやし類のほぐし供給装置。 前記向かい合わせて配置された移動路が上方から下方へ向かって移動するように構成したことを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載のもやし類のほぐし供給装置。 前記上方のほぐし供給装置と前記下方のほぐし供給装置の移動路を互いに横方向にずらして配置したことを特徴とする請求項6に記載のもやし類のほぐし供給装置。 前記2つのほぐし部材を囲み、下端にもやし排出開口が設けられたケーシングを具え、同ケーシングのもやし排出開口部に付着したもやし類を離脱させる流体噴出ノズルを有することを特徴とする請求項6に記載のもやし類のほぐし供給装置。 前記針状体が設けられたほぐし部材の少なくとも1つが流体通過性であり、同流体通過性のほぐし部材を通して前記向かい合わせの移動路に殺菌用流体を供給するよう構成したことを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載のもやし類のほぐし供給装置。 |
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说明书全文 | 本発明は、各種のもやし、細断された野菜、ベビーリーフ、その他細長い野菜類(これらを総称して本発明ではもやし類という)をほぐして供給するためのもやし類のほぐし供給装置に関する。 もやし類は一般に、形状が不定形で、お互いに絡み合い或いは片寄って塊まり易く、分散された状態にして定量性良く搬送・供給するのが難しい。 もやし類は商品化する過程で、混じっている不要物を取り除くため洗浄や精製を行い、精製後は付着水分の分離などを行い、そのあと所定量ずつ計量して包装することなどが行われるが、もやし類に対しこれらの洗浄や精製、水分の分離、計量を行う上では、もやし類を分散状態にして供給することが不可欠である。 しかしながら、もやし類は一般に、上記したようにお互いに絡み付いたり片寄ったりして塊まり易く、分散状態にして定量性良く搬送供給するのが極めて難しい。 もやし類を分散状態にして均一性良く供給する従来技術の例として、本出願人は、もやし類を計量する際に計量バケットへ均一性良く供給するため、掻き揚げコンベアで搬送して持ち上げたもやし類を、掻き揚げコンベアから振動板や高速走行されている無端ベルトなどのほぐし装置の上に落下させ、そのほぐし装置によりほぐし作用を与えるようにしたもの(特許文献1)や、掻き揚げコンベアで搬送して持ち上げて来たもやし類を掻き揚げコンベアの排出端で針状体を付けたローラやエンドレスベルトなどのほぐし装置によって引き裂くようにして、分散落下させるようにしたもの(特許文献2)、供給コンベアによって送られて来たもやし類を、供給コンベアより高速で回転されている回転ロールを複数個並べたほぐし装置を用いて分散状態にするもの(特許文献3)などを提案して来た。 しかしながら、従来の分散技術では、アルファルファもやしなど、細くて、小さく、重量が軽くて互いに絡み易いもやし類に対しては十分に分散化機能を発揮できない場合がある。 このようなもやし類は、もやし同士が互いに絡み合って塊状になっており、水槽に入れても分散された浮遊状態にすることすら難しいことが多い。 塊状になり易いもやし類は、例えば計量する場合、計量装置における計量バケットに塊状態のままで落下することが起こり、このように、もやし類が分散状態でなく塊状態で供給されると、供給されたもやし類を受ける計量バケットは所定重量に達した時点を正確に検知することができず、計量精度に悪影響を与えることが起こる。 本発明は、従来のもやし類のほぐし供給装置に見られる上記した問題点を解消して、アルファルファもやしなど、細かくて、重量が軽い上、互いに絡み易いもやし類に対しても十分な分散化機能を発揮しうるもやし類のほぐし供給装置を提供することを課題としている。 本発明は前記した課題を解決するため、外表面に多数の針状体が設けられていて互いに異なる速度で移動する2つのほぐし部材を、移動方向が互いに同じになるように、かつ、両ほぐし部材の針状体の少なくとも一部が互いに入り込むように移動路を向かい合わせて配置し、前記向かい合わせて配置された移動路にもやし類を供給する構成としたもやし類のほぐし供給装置を提供する。 本発明によるもやし類のほぐし供給装置においては、外表面に多数の針状体が設けられていて互いに異なる速度で移動する2つのほぐし部材が、移動方向を共に同じになるように、かつ、両ほぐし部材の針状体の少なくとも一部が互いに入り込むように走行路を向かい合わせて配置してあるので、この移動路に対して供給されたもやし類は、移動路で速度が異なる2つのほぐし部材の針状体が交差するのに遭遇し、その針状体の交差に遭遇する度にもやし類は互いに引き離されて分散される。 本発明によるほぐし供給装置では、前記した2つのほぐし部材における針状体の長さを、速度が速い方のほぐし部材の針状体を低速の方の針状体より大きくしたり、長さが異なる針状体を混ぜて配設するなど、異なるものとすることによりほぐし機能を向上させることができる。 また、前記もやし類のほぐし供給装置を、直列に配置し、上流のほぐし供給装置における向かい合わせて配置された移動路から出たもやし類が下流のほぐし供給装置における向かい合わせて配置された移動路に供給されるように構成することによって、もやし類に対するほぐし操作を多段に繰り返す構成にして、そのほぐし効果を向上させることができる。 また、本発明によるほぐし供給装置では、向かい合わせて配置された移動路における移動方向は限定されず、水平方向、斜め下向き、下方向など適宜の構成とすることができるが、上方から下方へ向かって移動するように構成することによってほぐし動作を受けるもやし類の移動を円滑に行わせることができる。 本発明によるほぐし供給装置において、移動路を互いに向かい合わせて配置した2つのほぐし部材の少なくともいずれか一方を流体通過性にして、その流体通過性のほぐし部材を通して前記向かい合わせの移動路に殺菌用流体や漂白流体を供給するよう構成することによって、ほぐし操作を受けるもやし類は滅菌され日持ちを向上させたり漂白したもやし類を供給することができるほぐし供給装置とすることができる。 以下、本発明によるもやし類のほぐし供給装置を図面に示した実施例により具体的に説明する。 この実施例は収穫されて精製されたアルファルファもやしを計量ホッパーへ搬送して定量ずつ秤量して包装するためのもやし計量装置における搬送コンベア装置に対して本発明を適用した場合である。 図1及び2において、1と10は、それぞれ両端部で反転してエンドレスに走行するコンベアであり、両コンベア1、10は互いに異なる速度で走行する。 両コンベア1、10は構成が実質的に同じなので、コンベア1の構成について説明する。 コンベア1は、互いに紙面に垂直方向に間隔を保って2つずつ配設された計4つのスプロケット2、3の周りにエンドレスに掛け渡された2本のチェーン4と、この2本のチェーン4に両端部を取付けられた多数個のコンベア板5とによってエンドレスなコンベアとして構成されている。 コンベア板5の外表面には多数の針状体6が直立して設けられている。 コンベア10には、コンベア1と対応する部分に10台にした符号を付してあり、その説明を省略する。 コンベア1と10は、図1に見られるように、側方から見て上方でお互いに離れているが、下方で近接して各コンベア1、10の針状体6、16が互いに入り込んだ状態になるように配置されている。 コンベア1、10は、矢印で示されているように、互いに向き合う走行路が同じ下向きに走行するように構成されている。 コンベア30と40は対向する走行路が平行で、両コンベア30、40の針状体36、46が全走行路で入り込むよう配設されている。 コンベア30、40は互いに向き合う走行路が同じ下向きに走行するように構成されている。 上方のコンベア1、10の間に形成される走行路の中心AーAと、下方のコンベア30、40の間に形成される走行路の中心BーBとは、中心A−Aに対して中心B−Bが図1の右側へ横方向にずらされた状態に設置されている。 図示したアルファルファもやしのほぐし供給装置は以上説明した構成を有しており、以下、その作動について説明する。 精製されて包装のため計量装置の計量バケット(図示していない)へ供給されるアルファルファもやしが図示していない掻き揚げコンベアなどによって図1のほぐし供給装置におけるコンベア1と10の間の対向する走行路の上部に搬入される。 コンベア1と10 との間の対向する走行路ではコンベアが下方に走行しているので、もやしはコンベア1と10の針状体6と16 とに引っ掛かった状態で下方に送られて行く。 その搬送過程で、もやしは互いに次第に入り込む針状体6と16の速度差によって引き裂かれる状態でほぐされる。 計量バケットが所定重量のもやしを排出し終えたタイミングで、空気噴出ノズル52から空気が噴出され、ケーシング50の排出開口部51の周りに付着して堆積しているもやしを計量バケットへ吹き落とす。 これによって、計量バケットにおける計量終期に堆積したもやしが計量バケットに落下して正確な重量への到達点を通過しないようにされる。 以上のように、図示したほぐし供給装置によれば、計量すべきアルファルファもやしをほぐした状態にして計量バケットへ供給するので、計量バケットは所定重量のアルファルファもやしを正確に検知して包装装置へと供給することができる。 以上、本発明によるもやし類のほぐし供給装置を図示した一実施例に基づいて具体的に説明したが、本発明はこの実施例に示された構造に限定されるものではなく、種々の変更を加えてよいことはいうまでもない。 この4段に積み重ねられたローラ対の下方に軸方向を互いに平行にして左右に配置されたローラ対が3つ積層状態をなして配置されている。 この下方の3段のローラ対では右側のローラが左側のローラより幾分高い位置に配置されている。 なお、図3、図4のローラ対の周りにはカバーが設けられるが図示を省略してある。 このローラ対では、矢印で示すように左右のローラが反対方向に、対向するローラ面部分が共に下向きになるよう回転されるが、左側のローラが右側のローラよりも高速で回転される。 上方の4段重ねのローラ対の中心A−Aと下方の3段重ねのローラ対の中心B−Bとは、図1に示したコンベアによるほぐし供給装置の場合と同様に横方向にずらされている。 また、上記した実施例では、2つのコンベア、及び2つのローラの向かい合わせた移動路の移動方向が下向きになるように構成しているが、その移動方向は下向きであることに限定されるものではなく、斜め下向き、或いは水平方向に搬送する構成としてもよい。 また、上記実施例では、計量装置に対しもやしをほぐした状態で供給するための装置として採用しているが、本発明による装置は計量用に限らずもやし類をほぐして供給することが望まれる場合に広く用いることができる。 更にまた、上記実施例では、移動路を向かい合わせた2つのほぐし部材における針状体の長さを高速の方のものを長くして、ほぐし効果を高める構成としているが、この針状体の構成に限定されるものではなく、同じ長さであってもよいし、長短の針状体を混ぜて取り付けほぐし作用に変化を与えるようにしてもよい。 更に、上記した実施例では、精製後のアルファルファもやしを供給するための装置として採用したものについて説明したが、アルファルファもやしに限らず、各種のもやし、細断された野菜、ベビーリーフ、その他細長い野菜類をほぐして供給する場合に広く使用することができる。 また、2つのコンベアやローラ対における走行速度差や回転速度差については、処理するもやし類の性状による絡み易さや、もやし類の折れ易さなどの脆性程度に応じで適宜選定すべきであり、また、走行路を対向させた2つのコンベア1、10やローラ60、70の配置における傾斜角度や針状体が互いに入り込む量をどの程度にするかについても、ほぐしを施すもやし類の性状に応じて適宜選定すべきである。 この点から、走行路を対向させたコンベアやローラの間の間隔と、もやし類の移動方向における互いの傾斜角をその都度選定して設定できるように、相対位置を調整可能に長孔によるボルト締めする取付け構造を採用することが好ましい。 また、対向させたコンベアやローラの少なくとも一方を多孔を有する構造にするなどによって通気性ある構造にして、そこから例えばオゾンなどの殺菌ガスや他の適宜の殺菌用流体或いは漂白用流体を供給することによって、処理されるもやし類に滅菌処理や漂白処理をも与えるようにすると、処理後のもやし類の日持ちを良くし、きれいにすることができる。 また、前記した実施例ではコンベア装置として、2つのスプロケットに掛け渡された2本のチェーンと、そのチェーンに両端部を取り付けられそれぞれ複数本の針状体が取り付けられた複数本のコンベア板とで構成したものを採用しているが、この構造に限らず、針状体が設けられて、エンドレスに走行可能なコンベアを構成できるものであれば、他の構造のものを種々採用可能である。 また、図示した装置ではケーシング50を設けているが取り扱うもやしの種類によってはケーシングを設けることは不可欠ではない。 また、図示した装置では、ケーシング50を周りに配設し、その排出開口51に空気噴出ノズル52を設置してケーシング50の排出開口部51に付着して堆積したもやし類を落下させる構成としているが、堆積したもやし類が落下することによってほぐし操作に影響が少ない場合は、空気噴出ノズルを設置することは不可欠ではない。 供給装置の構成を示す側面図。 供給装置における平面図。 供給装置の構成を示す側面図。 1 コンベア2 スプロケット3 スプロケット4 チェーン5 コンベア板6 針状体12 スプロケット13 スプロケット14 チェーン15 コンベア板16 針状体30 コンベア32 スプロケット33 スプロケット34 チェーン35 コンベア板36 針状体40 コンベア42 スプロケット43 スプロケット44 チェーン45 コンベア板46 針状体50 ケーシング51 排出開口部52 空気噴出ノズル60 ローラ61 針状体70 ローラ71 針状体 |