Leafy vegetables processing unit

申请号 JP18773393 申请日 1993-07-29 公开(公告)号 JP3416752B2 公开(公告)日 2003-06-16
申请人 ソシエテ・レギュミエール・デュ・コタントン; 发明人 ローラン・ボーモン;
摘要
权利要求
  • (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 夫々に回転可能なキャリッジヘッド(2
    6)が取り付けられた複数のキャリッジ(2)と、これらキャリッジ(2)に支持され下方において葉菜を懸垂状態で把持する把持装置(5)と、前記キャリッジ(2)が巡回する搬送路(4)と、この搬送路(4)に沿って配設され、かつ、夫々が葉菜を切断する手段(9、12、16、17、20)を備えた複数の切断ステーション(8、13、14、15、19)と、を有する葉菜処理装置において、 前記把持装置(5)が、 前記葉菜の幹端部を穿通しこの葉菜幹端部に穿通することによって葉菜を把持する延出位置と前記キャリッジヘッド(26)内に退避する位置との間で移動可能な 傾斜
    して湾曲した複数のニードル(5 1 )と、 前記キャリッジヘッド(26)の端部において、前記葉菜の幹基部に側方から穿通することによって前記葉菜を把持する閉鎖位置と開放位置との間で回動する 複数の可<br>動フック(5 2 )とを備えていると共に、 前記複数のフック(5 2 )の1つが、他のフックよりも長
    く、前記ニードル(5 1 )と前記フック(5 2 )とが、前記搬送路(4)の異なった領域において前記葉菜を把持する作業位置に配置されることを特徴とする葉菜処理装置。 【請求項2】 前記ニードル(5 1 )は、前記搬送路(4)の葉菜把持ステーションに於て前記作業位置に配置される共に、前記フック(5 2 )は、実質的に前記キャリッジ(2)が前記搬送路(4)に沿ってさらに進行した後、前記作業位置に配置される請求項1に記載の葉菜処理装置。 【請求項3】 前記搬送路(4)は、少なくともその一部が、前記キャリッジ(2)を摩擦パッド(25)上に支持する一対の連続ベルト(3 1 、3 2 )から構成されている請求項1〜 のいずれか1項に記載の葉菜処理装置。 【請求項4】 前記キャリッジ(2)が、夫々、1つのキャリッジの両端部の一方を、前記搬送路(4)に沿う進行方向において前記キャリッジ(2)よりも先行するキャリッジの他端部によって、持上手段(32,33)
    を有していると共に、更に、前記キャリッジ(2)の持ち上げられない方の端部に、このキャリッジ(2)を連続ベルト(3 1 、3 2 )上において懸垂状態に支持するローラ(31)が設けられている請求項1〜 のいずれか1項に記載の葉菜処理装置。 【請求項5】 前記キャリッジ(2)が、カム面との協働で、このキャリッジ(2)を前記搬送路(4)上で案内し、かつ、前記キャリッジ(2)を前記切断ステーションにおいて停止させるための支持面(28、29)を有している請求項 に記載の葉菜処理装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】この発明はレタスなどの葉菜を処理するための装置に関し、葉菜を所定のサイズに形状処理する葉菜処理装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、この種技術は手作業で行われるのが一般的であった。 しかし、これでは作業効率が悪く、
    自動化が強く望まれており、そこで、葉菜を把持する把持装置を備えたキャリッジを、切断ステーションの配置されている箇所に搬送路を走行させる装置が考えられた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このような装置は把持装置が十分なものではなく、事故の危険性の高いものであった。 しかも、処理能が低く、改良の余地があった。 【0004】そこで、本発明の目的は、処理能力が高く、手間がかからず、しかも人身事故の危険性が少ない葉菜処理装置を提供することにある。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため、本発明にかかる葉菜処理装置の特徴構成は、冒記した装置において、前記把持装置が、前記葉菜の幹端部を穿通しこの葉菜幹端部に穿通することによって葉菜を把持する延出位置と前記キャリッジヘッド内に退避する位置との間で移動可能なニードルと、前記キャリッジヘッドの端部において、前記葉菜の幹基部に側方から穿通することによって前記葉菜を把持する閉鎖位置と開放位置との間で回動する可動フックとを備えていると共に、前記ニードルと前記フックとが、前記搬送路の異なった領域において前記葉菜を把持する作業位置に配置される点にある。 【0006】更に、本発明の構成として、前記ニードルは、前記搬送路の葉菜把持ステーションに於て前記作業位置に配置される共に、前記フックは、実質的に前記キャリッジが前記搬送路に沿ってさらに進行した後、前記作業位置に配置されることが好ましい。 【0007】本発明の更に別の構成として、前記搬送路は、少なくともその一部が、前記キャリッジを摩擦パッド上に支持する一対の連続ベルトから構成されていると都合がよい。 【0008】 【作用】本発明が上記構成を有しているので、作業回数が多い場合であっても、作業者が未だキャリッジヘッドに対して葉菜を保持している状態でフックを誤って作動されることによる事故を確実に防止することができ、しかも、各積載ステーション又は切断ステーションに複数のキャリッジを貯めることができて、本発明装置の処理能力を高めることが出来る。 従って、あるキャリッジへの作業がどのステーションで終わっても、時間のロスなくすぐに次のキャリッジの作業に移行することができて高い作業効率を実現できる。 【0009】 【発明の効果】本発明によれば、処理能力が高く、手間がかからず、更に人身事故が生じる危険性が少ない葉菜処理装置を提供することができた。 【0010】 【実施例】本発明の実施例を、図面を参照して詳細に説明する。 図1は、この実施例にかかる装置の全体を示す。 袋詰めして販売されるようにサイジングされて細かく切断される葉菜、例えばレタスは、搬送路4の一対のレール3上を移動するキャリッジ2の下方に懸垂状態で把持されるようになっている。 つまり、各レタスはその基部を把持装置5によって懸垂される。 ここに、搬送路4は閉搬送路であることが好ましい。 キャリッジ2は、
    その夫々が一個のレタスを保持しており、搬送路4に沿って移動して、図1に示すように、先ず、最初の切断ステーション8の作業位置に移動する。 このステーション8は、回転駆動され縦平面内に配設されていると共に、
    レタス葉の基部の高さ、即ち、その幹の近くにおいて、
    レタスに穿通する複数の切断ディスク9を有する。 【0011】このステーション8のレベルにおいて、更に、これに続く他のすべてのステーションにおいて、駆動ローラ10が設けられている。 このローラ10は、キャリッジ2の駆動ローラ41と接合して、レタス1を回転させながらその外側の基部を切断ディスク9が切断する。 従って、この最初の作業工程においては、レタスの外側の葉を除去するレタスの処理作業が行われるのである。 【0012】次に、キャリッジ2は、ステーション11
    のレベルへと移動する。 このステーション11には、次の切断ステーション13の切断ディスク12の側方位置を決定するため、レタスの直径を測定する機械式又は光学式検出手段が設けられている。 切断ステーション13
    には、前記ステーション11の検出手段によって決定された直径のレタスを得るため、縦平面内に配設されレタスの外側葉の端部を切断するための複数のディスク12
    が設けられている。 【0013】上記ステーションに続く次の二つの切断ステーション14,15において、先ず、ディスク16によりレタスに第1斜め周部カット作業が行われ、次に、
    ディスク17によってレタスの軸芯に位置する葉の端部に対して平カット作業が行われる。 ディスク17の作業位置は、測定手段18によって決定される。 【0014】次に、キャリッジ2は、一連の水平切断ディスク20が設けられているステーション19へと移動する。 これらのディスク20は、互いに離間して重ね配置されていて、前記ステーション8、13、14及び1
    5において処理作業を受けた後のレタスの一部分を切断するためのものである。 この切断されたレタスの一部は回収される。 一方、キャリッジ2はステーション21へと進行する。 このステーション21には、前記把持装置5を開放するためのカムの傾斜面(ramp)が設けられている。 ここで、レタスはキャリッジから開放されることとなる。 【0015】これらの閉搬送路のコーナー部には、更に、プッシャ22が設けられていて、キャリッジ2とこれらキャリッジ2を積載ステーションへと側方移動させる連続ベルト23とが、確実に方向転換できるように構成されている。 図示した実施例において、この装置は、
    二つの平行な積載ステーション4 1及び4 2を有しており、これらステーション4 1 、4 2のレベルにおいて、レタスは各キャリッジの下方に懸垂された状態で1つずつ手作業にて取り付けられる。 【0016】ステーション4 1 、4 2の下流側には、更に、分配ストップ24a、24bが設けられていて、これら両ストップ24a、24bの間でレタスを搭載したキャリッジが、それ以上収納不可能になるまで次々と停止する。 前記両ステーション4 1 、4 2が合流する地点の後方に位置する前記ストップ24bは、複数のキャリッジ2が連続的に、かつ互いに僅かな間隔をおいた状態で前記ステーション8へ向けて移動することを許容する。
    好ましくは、キャリッジにレタスを積み込むための前記二つの積載ステーション4 1 、4 2の少なくとも一方は、
    キャリッジ2が巡行する方向において傾斜し、これらキャリッジ2が重力によってレール3に沿って移動して、
    搬送されるように両ストップ24a,24bの位置で停止するように構成されている。 【0017】この搬送路4は、図2に示すように、少なくともその一部が、キャリッジ2を摩擦パッド25により支持している一対の平行な連続ベルト3 1 、3 2から構成されている。 これら両ベルト3 1 、3 2は、互いに離間した状態で、キャリッジ2のキャリッジヘッド26がこれら二つのベルト3 1 、3 2間において懸垂配置される状態でキャリッジ2を支持している。 各キャリッジ2の把持装置5は、まず、複数の傾斜し、かつ湾曲したニードル5 1を有していて、これらニードル5 1はレタスの幹の端部に穿通できるようにキャリッジヘッド26の下端部にスライド可能に取り付けられている。 把持装置5は、
    更に、複数のフック5 2を有していて、これらフック、
    例えば三つのフックが、レタスの基部又はその幹部に対して横方向から穿通できるように取り付けられている。 【0018】前記ニードル5 1は、ピストン5 3の端部に固定されていて、このピストン5 3のロッド5 4の上端部は、ヘッド5 5の内部にて終端している。 このヘッド5 5
    は、前記搬送路4の機械式又は電気式ジャック及びカムとの協働で前記ピストン5 3を上昇移動又は下降移動させる。 これによって前記ニードル5 1を、図2及び図5
    に示すように、キャリッジヘッド26内部の退避位置又は、ニードル5 1がレタスの幹の内部へと穿通する延出位置のいずれかに移動させる。 同様に、キャリッジヘッド26の軸5 6に回動可能に取り付けられたフック5
    2は、接続ロッド5 7に接続されていて、この接続ロッド5 7自身はロッド5 4に対して同軸配置された軸5 8に固定されている。 さらに、この軸5 8は、その上端部が下部ヘッド5 9内で終端し、前記カムの傾斜面との協働で、図2及び図4に示すように、フック5 2を離間移動させるか、あるいは、これらフック5 2を互いに引き寄せてレタスの幹の基部に貫通させる。 【0019】この実施例によれば、複数のフック5 2の1つは、その他のフックよりも長い端部6を有していて、レタス幹の長さに拘らず少なくともこのフックがレタスの幹部にまで穿通できるように構成されている。 各キャリッジ2のキャリッジヘッド26は、更に、隙間ゲージ27を備えている。 このゲージ27は、カラー27
    1を介してキャリッジヘッド26の溝38に沿って摺動する。 そして、このキャリッジヘッド26の下方に位置する、その下端部27 2が、前記溝38の深さに対応する距離だけ互いに離間した二つの位置を採ることが出来るように構成されている。 この隙間ゲージ27は、電気スイッチ(図示せず)と連動しており、このスイッチは、レタスが前記キャリッジヘッド26の下方に位置する時に隙間ゲージ27が上昇移動すると、このゲージ2
    7によって始動されるものである。 次に、このスイッチは、前記ヘッド5 5に作用するジャックに作動し、これによってロッド5 4が下降移動すると同時に、ロッド5 4
    が出現して、その直前に位置決めされて、隙間ゲージ2
    7を上昇移動させたばかりのレタスの幹を穿通できるようになる。 【0020】フック5 2は、その下方で前記ニードル5 1
    がレタスを懸垂保持した状態のキャリッジ2が搬送路4
    を通過して、レタスがキャリッジ2に積載される領域の外部に位置した後に初めて作動されることが好ましい。
    この構成によれば、作業回数が多い場合に、作業者が未だ前記キャリッジヘッド26に対してレタスを保持している状態でフック5 2を誤って作動されることによる事故を防止することが出来る。 【0021】従って、前記フック5 2は、例えば、前記積載ステーション4 1 、4 2と前記最初の切断ステーション8との間に設けられたカムの傾斜面によって作動される。 キャリッジ2がこの切断ステーション8に到着すると、これに続くステーションにおいて、ベース板25 1
    によって回転可能に支持されたキャリッジヘッド26
    は、各切断ステーションに設けられたローラ10を介して、そのローラ10によって回転駆動される。 キャリッジ2の搬送路4に沿う案内を容易にするため、キャリッジ2には、夫々対応する案内面と協働する、剛体サイドガイドランナ28又はフレキシブルサイドガイドランナ29と複数のローラ30とが設けられている。 これら剛体サイドガイドランナ28およびフレキシブルサイドガイドランナ29は、キャリッジ2を前記切断ステーションにおいて停止させるための支持面として機能する。 この実施例によれば、キャリッジ2の後端部には一対のローラ31が設けられている。 これらローラ31は、キャリッジ2のベース板25 1の下方に僅かに突出すると同時に、前記摩擦パッド25よりも高いレベルに位置している。 【0022】このキャリッジ2の後端部には、傾斜面からなるカム面32が形成されている。 一方、キャリッジ2の反対側の端部、即ち前端部には、隙間ゲージブレード33が設けられている。 このブレード33は、キャリッジ2の後端部の前記カムランプ32を上昇する時に、
    キャリッジ2の前端部を持ち上げるように構成されていて、持上手段として機能する。 この場合、摩擦パッド2
    5は、連続ベルト3 1から遠ざかり、反対に、前記ローラ31はこれらの駆動ベルト3 1接触し、キャリッジ2が静止している間、回転駆動される。 この構成によれば、前記各積載又は切断ステーションに複数のキャリッジを貯めることが出来、本発明の装置の処理能力を高めることが出来る。 従って、あるキャリッジへの作業がどのステーションで終わっても、時間のロスなくすぐに次のキャリッジの作業に移行することができるのである。 【0023】〔別実施例〕この実施例において、葉菜としてはレタスを例に取り上げて説明したが、キャベツ、
    白菜、サニーレタス、その他の各種葉菜に本装置を用いることができる。 【0024】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造に限定されるものではない。

    【図面の簡単な説明】 【図1】葉菜処理装置の全体概略図【図2】図1の装置の1つのキャリッジを示す側面図【図3】図2に示すキャリッジの底面図【図4】図2に示すキャリッジの平面図【図5】図4のA−A線に沿った断面図【符号の説明】 2 キャリッジ3 1 、3 2連続ベルト4 搬送路5 把持装置5 1ニードル5 2フック8 切断ステーション9 切断手段12 切断手段13 切断ステーション14 切断ステーション15 切断ステーション16 切断手段17 切断手段19 切断ステーション20 切断手段25 摩擦パッド26 キャリッジヘッド28、29 支持面31 ローラ32、33 持上手段

    フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−175967(JP,A) 特開 昭60−58061(JP,A) 特開 昭63−49062(JP,A) 特公 昭48−33383(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl. 7 ,DB名) A23N 15/00

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