Grain polishing apparatus

申请号 JP2003420111 申请日 2003-11-17 公开(公告)号 JP2005144424A 公开(公告)日 2005-06-09
申请人 Yoshida Sogo Giken Kk; 吉田総合技研株式会社; 发明人 YOSHIDA MICHIHIRO;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a grain polishing apparatus or a separator for grains capable of economically and efficiently removing shells or the like covering grains while minimizing the pressure being applied to the loaded grains in the cutting and polishing work for unprocessed grains in rice polishing/grain polishing processes.
SOLUTION: An outer tube and a mesh tube disposed therein, and a rotator disposed in the mesh tube comprise the apparatus. The outer tube is provided with a loading port for loading gains and an air duct for drawing and removing grain shells. The unprocessed grains loaded from the loading port is transferred from a spiral feed roll which rotates concentrically with the rotator to the rotator portion. The rotator is formed by piling up disk-like or corrugated-disk-like rotating plates, each having the function of a cutting blade, in large-to-small sequence to form a conical configuration. The mesh screen disposed as to surround and with a certain space to the inclination of the rotator allows the grain shells, removed by this rotating cutter, to be drawn and discharged to outside by the flow of air inside the apparatus. The normally processed grains fall via the rotator section downward and discharged from a discharge port as processed grains.
COPYRIGHT: (C)2005,JPO&NCIPI
权利要求
  • 複数の円盤状もしくは波形円盤状等からなるプレートを、各プレートの面積が大きいものから順番に重ね合わせて円錐状にされたプレート切削体(以下、切削体という)を設け、その切削体の傾斜部に沿って、網目状からなるスクリーンが切削体と間隔を保ちながら構成され、切削体には、その中心にモーター等の影響で回転をするための軸を有し、切削体上部より投入された穀物類は、回転する切削体により攪拌しながら切削・研磨されることを特長とした精穀装置。
  • 複数の円盤状もしくは波形円盤等状からなる各プレートには、単数もしくは複数の貫通穴を設け、網目状スクリーンと本貫通穴を経由して空気を流通させ、回転する切削体の影響により切削・研磨された投入穀物類の糠等は、この空気の流れにより、本スクリーンを通過して外部へ吸引排出されることを特長とした請求項1の精穀装置。
  • 本切削体の上部に、投入口より投入された穀物類を切削体へ効率良く送り込むために設けられた螺旋状の送りロールは、本切削体と同じ中心軸を有し、回転をすることを特長とした請求項1、2の精穀装置。
  • 請求項1、2、3の精穀装置で、投入穀物類の入口部分から切削体部分と吸排風路までを1つのユニットとして、本ユニットの中心軸の上下には、カップリングを行うための連結構造を有し、本ユニットを複数組み合わせることで、切削・研磨効率をさらに向上させることを特長とした精穀装置。
  • 说明书全文

    本発明は、精穀・精米装置および穀物分離装置に関するものである。

    背景の技術

    周囲に糠等が付着した穀物類の外周から糠等を除去する方法として、穀物類の周囲を削る研削式と穀物類どうしを擦りあわせることにより処理する摩擦式、その両方を組み合わせた方法が存在する。
    さらには、摩擦式において、螺旋状の回転研磨体を有する構造を用いることで、投入された米等を送りながら研米する手法もある。 或いはを使用する湿式方法と空気を使用する乾式方法に分類することもできる。
    次に、従来の精米装置において、投入された処理米等に発生した砕米等の混米に関して、同一の精米工程内において取除くことが困難であり、別添の砕米除去装置との連動という方法もある。

    研削式と摩擦式ともに温度上昇が避けられず、穀物類の品質が変化して味に影響を与え、或いは虫や細菌などが発生する可能性がある。
    湿式方法は供給した水分が穀物類に不必要に浸透したり、機器内外に湿分を与えたりして食品に害を及ぼし、同時に食味も低下する。 また、分離した糠等が水分を含むという問題もある。
    乾式方法ではそのような問題は少ないが、構造によっては穀物類の表面を摩擦するので、高温による食品の食味の変化や虫の発生、微量に残っている糠の酸化等、保存性が低下するなどの問題もある。
    また、穀物類において、表面を削るや磨くの作業には、無理な加圧を加えることが禁物であることが知られている。

    本発明の目的

    全ての穀物類において、最終加工前の状態では、表面を覆っている物質は堅いものであるが、米(玄米の場合)の場合には例外である。
    よって、他の穀物類は、食する前の機器による工程(表皮を取り除く)は、切削によるものである。 米(玄米)は、表皮が軽質であるため、圧により表皮(糠)を取り除いてきた経過があるが、品質を求めるには、軽圧での切削加工が有効である。 本発明は、以上のように無理な圧力を加えずに穀物類の表面(表皮)を取り除くことを目的とする。

    課題を解決するための手段

    多刃の機能を有する回転プレートが複数重なり合った回転切削体により、工程としては、穀物類の投入から排出までは除々に周速度を増加させて、均一に、しかも切削温度を上昇させずに穀物類の表皮等を取り除く方法である。
    さらに従来の精米機械類については、機器全体が大掛かりな構成から、寸法が大きくなっているが、本発明品の構成では、さらなるコンパクト設計を行うことが可能となり、経済的にも保守管理の点においても安価に、そして容易に行なうことができる。
    次に、本発明の回転切削体は、従来の螺旋構造の一体化研磨体では無く、独立したリング状の為、切削部分の形状も各独立しており、部品の製作や交換も容易であり、コストダウンを計ることも可能である。
    また、各回転切削体と外網部分との間隔を可動式としたことで、各々の投入穀物類に応じた空間を確保することが可能となる。
    次に、上記のような目的を達成するために、投入される穀物類に応じて、回転体との間に複数設けられたスペーサーの厚みを変更することで、各回転切削体の間隔を変えることが可能となり、本発明の目的の達成を計るものである。

    以下、図面を参照しながら本発明品の実施例について説明をする。

    本発明の精穀装置は、図5に記載されているような、20. 投入口ホッパーと、製品投入から切削・研磨・分離加工工程、糠等の排出口、処理済製品の排出までの一連の処理を一体化した単体もしくは複数のユニット部分と、投入製品の23. 排出受口および各ユニットが駆動するための26. モーター部との組み合わせによって構成される。
    各ユニット部は、その上下が22. ユニット接合部によって結合される。 しかし、20. 投入口ホッパー部との接合は、21. 上部軸固定部に連結される。 また、各ユニットに設けられた糠等の排出口は、24. 吸引ダクトに接続されて、25. 吸引ファン等へ移送吸引されて蓄積処理される。

    次に、各ユニット部の詳細を図1を参照しながら説明する。
    各ユニット部の構成は、8. 投入口より投入された未処理穀物類は、2. 螺旋状送りロールによって下段へ移送され、5. 中心軸より回転をする4. 切削回転刃と3. 外網の隙間を攪拌通過しながら切削・研磨処理される。
    各々の4. 切削回転刃の間には、11. スペーサーによって隙間が設けられており、その隙間を通り10. 通風孔と3. 外網の間で6. エアーダクト側より吸引された空気が流れる。 このような影響により、切削・研磨された糠等は、3. 外網を通り、吸引除去される。
    次に、複数の4. 切削回転刃より構成された回転体と3. 外網との隙間の間隔は、1. 網位置調整レバーによって上下へ移動させることで、その幅が変動する。 投入された穀物類の種類や大きさ等に応じて、各ユニット毎に適度な間隔を調整させることも可能となる。
    加工処理を施された製品は、回転落下をしながら、7. 排出口へ移動し、9. カップリングによって連結された次のユニットもしくは23. 排出受け口へ移動をする。 また、図2に記載された12. 空気の流れが示す矢印は、6. エアーダ外へと吸引される空気の流れを表示したものである。
    さらに、図3では、砕米等が混入した状態での未処理米を例にした、ユニット部の精米処理であり、13. 未処理米を投入して、15. 砕米等と14. 処理米に分離される様子を表現したものである。

    次に、図4では、4. 切削回転刃の詳細について説明をする。
    16. 切削回転板の平面部分には、単数もしくは複数の18. 通風孔を有し、中心には、17. 中心軸穴を設けて、複数の16. 切削回転板は、各々の外周寸法が微妙に異なり、その面積が大きい順番に円錐状のように重ね合わせて回転体として構成される。 その際に、各々の16. 切削回転板との間に、11. スペーサーが設けられていることで、18. 通風孔より空気が流れる仕組みとなる。 19. 切削回転板断面は、16. 切削回転板の断面図である。

    発明の効果

    本発明は、上記にて説明を致しました各ユニット内において、未処理穀物類の投入から送り、糠等の分離・切削作業、糠等の吸引作業、処理済製品の排出までの一連の工程処理がコンパクトでかつ完結をしており、さらに製品の処理工程において、従来の技術のように無理な加圧を行うこと無く処理することが可能となった。
    また、各ユニットを複数重ね合わせることによって、単体のみの処理能力と比較して、さらなる効率を向上させることも可能となり、付属の網位置調整レバーを各ユニット毎に調整することで、投入された穀物類に応じた処理を実現することも可能となる。

    本発明は、上記のような従来の課題を解決するため、経済的に効率よく、かつ、穀物類の品質を低下させずに処置することができる装置を提供することである。

    本発明品実施例の断面図である。

    本発明品実施例の空気流れ図である。

    本発明品実施例の製品投入断面図である。

    本発明品実施例の切削回転板図である。

    本発明品実施例の全体断面図である。

    符号の説明

    1 網位置調整レバー
    2 螺旋送りロール
    3 外網
    4 切削回転板
    5 中心軸
    6 エアーダクト
    7 排出口
    8 投入口
    9 カップリング
    10 通風孔
    11 スペーサー
    12 空気の流れ
    13 未処理米
    14 処理米
    15 砕米類
    16 切削回転板
    17 中心軸穴
    18 通風孔
    19 切削回転板断面
    20 投入口ホッパー
    21 上部軸固定部
    22 ユニット接合部
    23 排出受口
    24 吸引ダクト
    25 吸引ファンへ
    26 モーター

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